JPS63310840A - ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物を水溶液から分離する方法 - Google Patents

ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物を水溶液から分離する方法

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JPS63310840A
JPS63310840A JP63135731A JP13573188A JPS63310840A JP S63310840 A JPS63310840 A JP S63310840A JP 63135731 A JP63135731 A JP 63135731A JP 13573188 A JP13573188 A JP 13573188A JP S63310840 A JPS63310840 A JP S63310840A
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amine
halogenated
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aqueous solution
separation
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ベルンハルト・ウオイテヒ
シークベルト・リツトネル
ハインツ・ライス
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F1/26Treatment of water, waste water, or sewage by extraction

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  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物を水溶液か
ら抽出する方法に関する。
(従来の技術およびその問題点) 浄化が困難な大量の廃水がハロゲン化ヒドロキシ芳香族
化合物を製造しさらに処理する間に生ずることは知られ
ている。ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物は消毒薬や
防腐剤として大量に使用されており、また重要な芳香族
中間体である。ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物は、
その段線菌性のため、毒性効果を有し、さらにその多く
は生物分解性が低い。従って、このような廃水は政府の
厳しい規制に従わなければならない。当該芳香族化合物
をこのような廃水から回収せずに除去する場合、内容物
を破壊する数多(の証明済みの方法、例えば、オゾン化
または酸素処理による酸化分解、あるいは木炭に吸着さ
せ次いで部分燃焼または完全燃焼する方法が利用できる
。しかしながら、ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物の
回収が割に合うかあるいは必要とされるならば、その分
離方法はまた、生態学上の必要条件に対応して、充分な
廃水の浄化を目的とすべきである。
また、樹脂で交換する方法は効果的であるが、吸着能力
は限定されており、かつ交換体樹脂の再生はネ1雑な手
順である。さらに該樹脂はあまり特異的でなく、廃水中
宮に存在する別の内容物が同様に吸着されそして交換能
力を減じ、そして再生を複雑にするかまたは不可能にさ
えする。また、ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物の沸
点(>140”C)は水の沸点より高いため、蒸留によ
る分離はエネルギー的に費用がかかり過ぎる。
対照的に、液液抽出は適当な分離方法であることが証明
されている。通常の抽出剤における分配係数(CO・ハ
ロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物の抽出剤相中の濃度:
水性相中の濃度)は、AICHESymp、 5eri
es  No、 209.第77巻、 305 (19
81)の2−クロロフェノールの例により示されている
ように、無極性のn−ヘキサンの場合のCI、” 0.
7から、CD=9(トルエン)、CD = 130  
(n−ヘキサノール)、C,=179(ジエチルエーテ
ル)を経て、非常に極性のメチルエチルケトンの場合の
CD・200に達する。しかしながら、CD値が高いと
いう利点は抽出剤の水溶解度が高いという欠点につなが
っている。この溶解度は、23 ppm (n−へキサ
ン)から、470 ppm  ()ルエン)を経て、メ
チルエチルケトンの場合の27.1重量%に達する。
また、−価および多価のハロゲン化されていないフェノ
ール(僅かに酸性であるかあるいは中性でありかつ酸化
に対して敏感である)は、高級アミンを用いて、あるい
はドイツ連邦共和国特許公開筒3,436,349号公
報に従って高級アミン塩を用いて抽出できる。
(問題点を解決するための手段) 驚くべきことに、本発明者は今や、高級アミン塩を使用
するならば、抽出により強酸性のハロゲン化ヒドロキシ
芳香族化合物を実際きわめて良好に廃水から分離できる
ことを見出した。本発明者は高級アミン塩の化学的作用
に関連して、純アミン、即ち塩基は、すでにわずかに酸
性のアミン塩、例えば、硫酸アミン[(R3NH)Z 
] ” [SO4] ”−または塩化アミン[R3NH
] ”  CCl3−よりも、強酸性ハロゲン化ヒドロ
キシ芳香族化合物を充分に強く結合すると予想していた
が、驚くべきことに、本発明はこの場合ではなかった。
即ち、本発明は使用する抽出剤が、全炭素原子数が10
〜75の脂肪族アミンと強酸より成るアミン塩であり、
当該アミン塩を希釈しない形であるいは有機溶剤で希釈
して使用することを特徴とする、ハロゲン化ヒドロキシ
芳香族化合物を水溶液から抽出する方法に関する。
アミン塩は別に製造し次いで廃水に加えるかあるいはそ
の場で形成する。その場で形成する場合、廃水が既に充
分に酸を含むならばアミンのみを加え、そうでなければ
アミンと酸を加える。
アミン塩の基礎となっている脂肪族アミンは第一、第二
または第三アミンであることができ、全炭素原子数は1
0〜75、好ましくは20〜50であり、そして直鎖状
であっても、環状であってもまたは技分かれしていても
よい。上記アミンのなかでは、第三アミン、とりわけト
リーn−オクチルアミン、トリーイソオクチルアミン、
トリーn−デシルアミン、トリイソデシルアミン、トリ
ーn−ドデシルアミン、トリーイソドデシルアミン、お
よびそれらの混合物が、その低い化学反応性ため特に好
ましい。アミン塩形成のために好ましい強酸は特に鉱酸
、例えばリン酸、硝酸、塩酸または硫酸であり、とりわ
け塩酸または硫酸である。
アミン塩は、当該水不溶性アミンと酸性廃水とを混合し
た時点で迅速かつ定量的に生じ、その硫酸は水性相から
有機相にイオン対を形成しながら移動する。この「中和
」の平衡ははるかにアミン塩の側に偏っている。平衡定
数は10’〜108であり、アミンおよび酸に依る。こ
の型のアミン塩は組成(RH2Nl() X、(RzH
NH)Xまたは(R3NII)X  (但しXは酸の陰
イオンである。〕を有している。
アミン塩を別に製造する場合、アミン塩は希釈しないで
廃水に加えることができるが、あるいは粘度を減するた
めに有機溶剤、例えば炭化水素で希釈してもよい。アミ
ンをアミン塩に部分変換することもまた可能であり、そ
の際残存する(遊離)アミンは希釈剤として作用する。
その場でアミン塩を形成する場合、同様に、有機溶剤が
存在してもよい。
一般弐N) で表されるハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物は上記ア
ミン塩を用いて除去できる。式°(I)中、Xはフッ素
原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味し、
R1およびR2は水素原子、C3〜C4−アルキル基、
フェニル基、ハロー01〜C1−アルキル基、ハロフェ
ニル基、C1〜C4]アルコキシ基または、ハロゲン置
換基を有するかまたは有さないフェノキシ基を意味し、
Arはフェニル基またはナフチル基、好ましくはフェニ
ル基を意味し、mおよびnは、フェニル基の場合には1
〜5の数であり、ナフチル基の場合には1〜8の数であ
る。
水性相中の抽出すべきハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合
物の濃度は飽和濃度まで達してもよい。
また、水溶液が、溶解した有機または無機化合物と)懸
濁した粒子を含有することは、これらが抽出に干渉しな
い限り可能である。この方法はまたハロゲン化ヒドロキ
シ芳香族化合物を非常に希薄な溶液から抽出することも
可能にする。
本発明による方法の大きな利点は、適用範囲が広いこと
だけでなく、とりわけ、浄化作用が非常に高いこと(こ
れは、分配係数が1000以上になる場合もあることに
表れる。)である。これにより、汚染した廃水を僅かな
ppmにまたはそれ以下の1)l)b範囲に一段階のみ
で、即ち、抽出剤とだけ簡単に攪拌することにより、浄
化することが可能となる。しかしながら、抽出費用、は
、一段階であるためだけでなく、また高い抽出能力が非
常に少量の抽出剤の使用を可能にし、その結果廃水二抽
出剤相の容積比を20:1に調節できるため、非常に低
くなる。多段階方法を用いる場合には、より高い値さえ
ありうる。一段階のみでの抽出はバッチ法でまたは(よ
り有利には)連続して行うことができる。抽出を数段階
で逆流(crosscurrent)でまたは連続して
向流(countercurrent)で行う場合、1
)I)b域は、廃水中のハロゲン化ヒドロキシ芳香族化
合物の濃度が比較的高い場合にさえ困難なく達っせられ
る。
鉱酸を含む廃水の場合、本発明による方法のさらに別の
利点は、ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物の除去に加
えて、鉱酸が除去されることである。鉱酸は抽出活性ア
ミン塩(extraction−activeamin
e 5alts)を形成しながら廃水からアミン相に移
動する。
本発明による方法のさらに別の利点は、水酸化ナトリウ
ム溶液を用いて一段階逆抽出により抽出物からアミンを
簡単に回収できることである。その際、ハロゲン化ヒド
ロキシ芳香族化合物は、アミンと結合した鉱酸と共に、
ナトリウム塩としてN a OIt水性相に定量的に移
動し、同時に遊離アミンは有機相に残り、廃水の抽出に
フィードバンクさせることができる。アミンの回収は、
鉱酸+ヒドロキシ芳香族化合物の含量と当量のNaOH
が使用される場合には、一段階で、同様に簡単な攪拌に
よりなし遂げることができる。Wk’lされた水酸化ナ
トリウム溶液は好ましくは当量で使用される。なぜなら
ば、この場合、特に高い濃度のハロゲン化ヒドロキシ芳
香族化合物が逆抽出において得られるためである。逆抽
出における濃縮(101〜102になり得る。)の後、
ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物は、塩としであるい
は、酸性化の後ヒドロキシル基の形で回収でき、その際
その大部分は析出し濾過できる。こうして、殆ど完全に
損失のない作業が保証される。
(実施例) 以下、本発明を実施例に関連して説明する。これらの例
における抽出は常に室温で行われた。ホスタレックスA
 (Hostarex A (ドイツ連邦共和国の登録
商標)〕という名称は、数327を付した場合には、同
一部のトリー〇−オクチルアミンとトリーローデシルア
ミンとを含む混合物を意味し、数324を付した場合に
はトリーイソ−オクチルアミンを意味する。
比較例 1gあたり2−クロロフェノールを0.0401ミリモ
ル含む溶液(0,5重量%に相当) 1000dを、攪
拌容器中でホスタレンクスA 327100滅(80,
6g)と共に激しく攪拌し、その混合物を平衡させ、次
いでその相を分離して分析する。水性相(ラフィネート
) (993g)の2−クロロフェノールの濃度は0.
0041ミリモル/g (527ppm)であり、抽出
物相(ホスタレックスA 327) (88,8g)の
2−クロロフェノールの’lFt度は0.4048ミリ
モル/gであった。これは分配係数(002抽出物相の
濃度:ラフィネート相の濃度) 98.7に、そして抽
出の度合い89.8%に相当する。
例1 1gあたり2−クロロフェノールを0.0401ミリモ
ル含む比較例と同一の水溶液1000inをヒドロクロ
リドとしてのホスタレックスA 327 (ホスタレツ
クスA 32779.5gと塩化水素7.3gを含む。
)100d(86,8g)と激しく混合することにより
平衡させる。
相の分離後、水性相(990g)は1gあたり2−クロ
ロフェノールを0.0002ミリモル(25ppm) 
シか含有せず、有機相(86,8g)は1gあたり2=
クロロフェノール0.46ミリモル(5,91重量%)
を含有していた。
分配係数(CD)は2300であり、抽出の度合いは9
9.5%であった。
例2 4−クロロフェノール0.0401ミリモルを含む水溶
液1000m100O,5重足%)をヒドロクロリドと
してのホスタレックスA 324 (ホスタレックスA
32478.8gと塩化水素7.9gを含む。)100
戚(86,7g)と激しく混合することにより平衡させ
る。相の分離後、水性相(991g)は1gあたり4−
クロロフェノール0.0004ミリモル(50ppm)
を未だ含有し、有機相(87,8g)は1gあたり4−
クロロフェノール0.452ミリモル(5,81重量%
)を含有していた。分配係数(Ca1)は1130であ
り、抽出の度合いは99.0%であった。
例3 1gあたり2,4−ジクロロフェノール0.0317ミ
リモルを含む水溶液(0,52重重量)1000 dを
ヒドロクロリドとしてのホスタレックスA 32710
0d(86,8g)と激しく混合することにより平衡さ
せる。
相の分離後、水性相(998g)は1gあたり2,4−
ジクロロフェノールを0.00.03ミリモル(49p
pm)未だ含有し、有機相(99g)は1gあたり0.
317 ミリモル(5,17重債%)含有していた。こ
れは分配係数(co ) 1056に、そして抽出の度
合い99.1%に相当する。
例4 ホスタレックスA 327100gを4規定の硫酸44
.357と激しく攪拌することにより接触させる。
この際、硫酸は定量的に水性相から有機アミン相に移動
し、その結果後者の70%が硫酸アミン〔(RJH) 
2SO4)に変換する。水性相の分離後、この硫酸アミ
ン/アミン混合物を、水溶液1000dから2.6−ジ
クロロフェノール(0,0125ミリモル/g、即ち0
.20重量%)を除去するために抽出剤として使用する
。水性ラフィネート(998g)の2,6−ジクロロフ
ェノール濃度は0.0001ミリモル/g (即ち16
ppm) Lかなく、有機相(123g)は2,6−ジ
クロロフェノールを0.10ミリモル/g (!IIち
1.3重量%)含有していた。これは分配係数(Co 
0000に、そして抽出の度合い99.2%に相当する
例5 2、4.5−トリクロロフェノール860ppmを含有
する水溶液1000mMを、ヒドロクロリドとしてのホ
スタレンクスA 327100m(86,8g)と激し
く混合することにより平衡させる。水性ラフィネートは
2.4.5−トリクロロフェノールを未だ0.12pp
m含有し、抽出物は0.99重壇%含有していた。これ
は、分配係数(co )82500に、そして抽出の度
合い99.99%に相当する。
例6 2.4.6− )ジクロロフェノール410ppmを含
有する水溶液10001dを、ヒドロクロリドとしての
ホスタレックスA 327100m!(86,8g) 
と激しく混合することにより平衡させる。水性ラフィネ
ートは2,4゜6−トリクロロフェノールを未だ0.1
3ppm含有し、抽出物は0.47重量%含有していた
。これは分配係数(cf+)36150に、そして抽出
の度合い99.97%に相当する。相の分離後、抽出物
を20%濃度の水酸化ナトリウム溶液42gと攪拌する
ことにより一段階で逆抽出した。その際、2,4.6−
トリクロロフェノールおよびアミンと結合した塩酸は完
全にNa塩として水酸化ナトリウム溶液に移動し、一方
、再生し精製したホスタレックスA327はヒドロクロ
リドに変換後、抽出にフィードバックした。
例7 ペンタクロロフェノール10ppmを含む廃水1010
0Oヲ、ヒドロクロリドとしてのホスタレックスA32
765m1(56,4g)  と激しく混合し、平衡に
する。
水性ラフィネートはペンタクロロフェノールを未り0.
015ppm含有し、抽出物はペンタクロロフェノール
172ppmを含有していた。これは分配係数(C,)
)11460に、そして抽出の度合い99.85%に相
当する。
例8 2−フルオロフェノール0.490重量%を含有する水
溶液10100Oを、例1に対応する方法で、ヒドロク
ロリドとしてのホスタレックスA 327 Looru
Qと平衡にする。相の分離後、水性相(990g)はフ
ルオロフェノールを未だ97ppm含有し、有機相(8
6,7g)は5.54重量%含有する。分配係数(Co
)は570であり、抽出の度合いは98.0%である。
例9 2.4−ジクロロ−6−メチルフェノール0.15重量
%を含む水溶液1000 mflを、例1に対応する方
法で、ヒドロクロリドとしてのホスタレックスA327
100mnと平衡にする。相の分離後、水性相(990
g)は2,4−ジクロロ−6−メチルフェノールを未だ
15ppm含有し、有機相(86,6g)は1.715
重量%含有していた。分配係数(CD )は1140で
あり、抽出の度合いは99.0%である。
例10 2−クロロフェノール0.2重量%を含有する水溶液1
000afをヒドロクロリドとしてのホスタレックスA
32440重量%と、溶剤としてのツルベンツ(Sol
vesso ”)  150 (C+o 〜Cz−アル
キルヘンゼン類の市販の混合物360重量%を含有する
/8液200mj!と平衡にする。相の分離後、水性相
(995g)は2−クロロフェノールを未だ18ppm
含有し、有機相(170g)は2−クロロフェノール1
.166重量%を含有する。分配係数(C8)は648
であり、抽出の度合いは99.1%である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)使用する抽出剤が、全炭素原子数が10〜75の
    脂肪族アミンと強酸より成るアミン塩であり、当該アミ
    ン塩を希釈しない形であるいは有機溶剤で希釈して使用
    することを特徴とする、ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化
    合物を水溶液から抽出する方法。
  2. (2)第三アミンの塩が使用される請求項1記載の方法
  3. (3)塩酸または硫酸から誘導されるアミン塩が使用さ
    れる請求項1または2記載の方法。
JP63135731A 1987-06-04 1988-06-03 ハロゲン化ヒドロキシ芳香族化合物を水溶液から分離する方法 Pending JPS63310840A (ja)

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DE3718725.2 1987-06-04

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EP0293849B1 (de) 1990-08-16
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