JPH01118336A - 発泡ポリスチレン製の消失模型を用いる鋳物の鋳造方法 - Google Patents
発泡ポリスチレン製の消失模型を用いる鋳物の鋳造方法Info
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- JPH01118336A JPH01118336A JP62276853A JP27685387A JPH01118336A JP H01118336 A JPH01118336 A JP H01118336A JP 62276853 A JP62276853 A JP 62276853A JP 27685387 A JP27685387 A JP 27685387A JP H01118336 A JPH01118336 A JP H01118336A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/04—Use of lost patterns
- B22C9/046—Use of patterns which are eliminated by the liquid metal in the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は消失性模型を用いる鋳物の鋳造方法に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来、この種の鋳造方法としては各種あるが、この発明
の出願人がさきに出願して開示゛した方法（特願昭６１
−５６２７２号）を示せばほぼ矛７図に示すようにして
行われる。
の出願人がさきに出願して開示゛した方法（特願昭６１
−５６２７２号）を示せばほぼ矛７図に示すようにして
行われる。
同図においてａはフラスコであり、ｂは砂等の不燃性の
充填物、Ｃは発泡ポリスチレン製の消失性模型、ｄは発
泡ポリスチレン製の湯道、ｅは湯口である。又ｆは塗型
等の防Ｎ層、Ｉは炉、ｈは溶融金属を示す、セしてｉは
抜気体であり、小孔ｊを有しており、その上方に着火装
置ｋが設けられている。
充填物、Ｃは発泡ポリスチレン製の消失性模型、ｄは発
泡ポリスチレン製の湯道、ｅは湯口である。又ｆは塗型
等の防Ｎ層、Ｉは炉、ｈは溶融金属を示す、セしてｉは
抜気体であり、小孔ｊを有しており、その上方に着火装
置ｋが設けられている。
溶融金属（以下湯と言５）ｈは湯口ｅから供給され、湯
道ｄを気化消失させて通過し、消失性模型Ｃに達し、こ
れを気化させ、そこに生じた空間に入って鋳造が行われ
る。
道ｄを気化消失させて通過し、消失性模型Ｃに達し、こ
れを気化させ、そこに生じた空間に入って鋳造が行われ
る。
湯道ｄ及び模型Ｃは気化し、そのガスは充填物すの微細
な間隙を通り、抜気体ｉに、その小孔ｊから入り、同抜
気体ｉ中を上昇し、抜気体ｉ上端で、着火装置ｋＫより
着火させられるようになっている。
な間隙を通り、抜気体ｉに、その小孔ｊから入り、同抜
気体ｉ中を上昇し、抜気体ｉ上端で、着火装置ｋＫより
着火させられるようになっている。
なお、その他の方法として上記抜気体ｉを用いずに１図
示は省略するが、フラスコａの側壁ｌに小孔を形成し、
この小孔から外部へ放出したり、或いはその側壁の外側
に外壁を形成して、外壁と側壁間に形成された小室にポ
ンプを接続してこのポンプにより上記ガスを強制的に排
気することも行われている。
示は省略するが、フラスコａの側壁ｌに小孔を形成し、
この小孔から外部へ放出したり、或いはその側壁の外側
に外壁を形成して、外壁と側壁間に形成された小室にポ
ンプを接続してこのポンプにより上記ガスを強制的に排
気することも行われている。
発明が置決しようとする問題点
しかし上記開示済又は従来の各方法は次のような問題を
含んでいる。それは湯道ｄから模型Ｃに達する湯の速度
がやや不足の場合のあることである。湯道ｄを通る湯の
速度がおそい場合模型Ｃの気化は急速に行われず、緩慢
に行われると塗型等の防護層ｆの内面に、発泡ポリスチ
ロールの熱分解の際の残滓が発生して付着する場合があ
る。この残滓は忠実に鋳物表面を形成するため不良品が
形成される。
含んでいる。それは湯道ｄから模型Ｃに達する湯の速度
がやや不足の場合のあることである。湯道ｄを通る湯の
速度がおそい場合模型Ｃの気化は急速に行われず、緩慢
に行われると塗型等の防護層ｆの内面に、発泡ポリスチ
ロールの熱分解の際の残滓が発生して付着する場合があ
る。この残滓は忠実に鋳物表面を形成するため不良品が
形成される。
又前記湯道ｄにおいて湯の通行がおそく、このため発生
したガスの通行が湯によって妨げられる場合があり、そ
のような場合、ガスによる爆発が起るのである。この爆
発は充填物すの崩壊を招き、このため健全な鋳造製品が
得られない場合がある。更にまた鋳造製品によっては特
に湯道のある部分のみを、湯の通行速度を上げたい場合
がある。それにより湯入りの不安定な部分に確実に注入
させるためである。
したガスの通行が湯によって妨げられる場合があり、そ
のような場合、ガスによる爆発が起るのである。この爆
発は充填物すの崩壊を招き、このため健全な鋳造製品が
得られない場合がある。更にまた鋳造製品によっては特
に湯道のある部分のみを、湯の通行速度を上げたい場合
がある。それにより湯入りの不安定な部分に確実に注入
させるためである。
この発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、その目的は、湯道を通行する湯の速度を早くする
ことができ、これにより、塗型の内面等に発泡ポリスチ
レンの、熱分解の残滓の付着による不良品の発生等を防
止することができ、又湯道の前記のような爆発を防止す
ることができ、又湯道の所望の部分の通行速度を上げる
ことのできる、消失性模型を用いる鋳物の藺遣方法を提
供することである。
ので、その目的は、湯道を通行する湯の速度を早くする
ことができ、これにより、塗型の内面等に発泡ポリスチ
レンの、熱分解の残滓の付着による不良品の発生等を防
止することができ、又湯道の前記のような爆発を防止す
ることができ、又湯道の所望の部分の通行速度を上げる
ことのできる、消失性模型を用いる鋳物の藺遣方法を提
供することである。
問題点を解決するための手段
この発明について述べると、それは発泡ポリスチレン製
の消失性模型に、湯口に接続しかつ表面積増加部を設け
た柱状の発泡ポリスチレン製湯道な設け、該模型及び湯
道の外側に塗型等の防護層を形成し、これをフラスコ中
に充填した不燃性の充填物中に埋設し、前記湯口から溶
融金属を注入することを特徴とする消失性模型を用いる
鋳物の鋳造方法である。
の消失性模型に、湯口に接続しかつ表面積増加部を設け
た柱状の発泡ポリスチレン製湯道な設け、該模型及び湯
道の外側に塗型等の防護層を形成し、これをフラスコ中
に充填した不燃性の充填物中に埋設し、前記湯口から溶
融金属を注入することを特徴とする消失性模型を用いる
鋳物の鋳造方法である。
作用
湯口から湯を注入すると、湯は湯道な通過する。この場
合湯はまず湯道の表面から接し、ここを気化させる。こ
のため前記表面積増加部は表面積を増加させられている
ため、他の部分より比較的早く気化させられる。
合湯はまず湯道の表面から接し、ここを気化させる。こ
のため前記表面積増加部は表面積を増加させられている
ため、他の部分より比較的早く気化させられる。
そして又、他の部分の気化は、他の部分で別に気化する
力？、上記の増加部の気化に連続して行われる気化によ
り補助され、促進される。又気化したガスは湯と接する
面が、増加部を設けた分だけ増加していることになり、
このため湯を排除する量がその分少くてすむことになり
、逃げ易い、更にガスが逃げ易いため、湯と湯道の接触
は一層容易となり気化が行われ易くなる。
力？、上記の増加部の気化に連続して行われる気化によ
り補助され、促進される。又気化したガスは湯と接する
面が、増加部を設けた分だけ増加していることになり、
このため湯を排除する量がその分少くてすむことになり
、逃げ易い、更にガスが逃げ易いため、湯と湯道の接触
は一層容易となり気化が行われ易くなる。
このような因果関係が重なり湯道の気化とガスの逸出、
それＫよる湯の湯道通行は促進される。
それＫよる湯の湯道通行は促進される。
この促進の程度は、表面積増加部の形成されてない従来
の湯道に較べ、はぼその２倍である。
の湯道に較べ、はぼその２倍である。
即ち、従来湯道通過に九秒を要したとすれば、表面積増
加部を形成した湯道はほぼ１０秒程度で通過するのであ
る。
加部を形成した湯道はほぼ１０秒程度で通過するのであ
る。
実施例
矛１図において１はフラスコを示し、鉄板製の容器であ
って、その中に砂等の不燃性の充填物２が収容されてい
る。３は湯口、４は発泡ポリスチレン製の円柱又は角柱
状の湯道であり、矛１図〜オ６図に示すような表面積増
加部５を有している。そして回部５は第２図、矛３図に
示すように切れ目、切り込み、割れ目等であってもよ（
、又は牙１図、第４図、牙５図等に示すようにフィン状
等の突出部であってもよく、又は矛６図に示すように、
その両者を形成したものでもよい、そしてこれらは湯道
４の全体に亘って形成されてもよく、又は任意の部分に
のみ形成されてもよい。次に６は発泡ポリスチレン製の
消失性模型を示す。なお同模型６及び湯道４及び突起状
の表面積増加部５等は、その外面に塗層等による防護層
が形成されているが、図示は省略されている。
って、その中に砂等の不燃性の充填物２が収容されてい
る。３は湯口、４は発泡ポリスチレン製の円柱又は角柱
状の湯道であり、矛１図〜オ６図に示すような表面積増
加部５を有している。そして回部５は第２図、矛３図に
示すように切れ目、切り込み、割れ目等であってもよ（
、又は牙１図、第４図、牙５図等に示すようにフィン状
等の突出部であってもよく、又は矛６図に示すように、
その両者を形成したものでもよい、そしてこれらは湯道
４の全体に亘って形成されてもよく、又は任意の部分に
のみ形成されてもよい。次に６は発泡ポリスチレン製の
消失性模型を示す。なお同模型６及び湯道４及び突起状
の表面積増加部５等は、その外面に塗層等による防護層
が形成されているが、図示は省略されている。
次に７は抜気体であり、多数の小孔８を有し、フラスコ
１の底上に設けられている。
１の底上に設けられている。
９は炉であり、１０は湯を示す、又１１は着火装置。
１２は炎を示す。なお前記フラスコ１は省略するかゝロ
ーラーによる搬送装置上てのせられておりかつ該搬送装
置は無端状に形成され、図示しない油圧装置により多数
のフラスコ１が、無端状に間欠的に移動させられるよう
になっており、その移動の途中において、湯口及び湯道
を設けた消失性模型のセット、充填物の充填、加振、注
湯、抜気体上方における着火、製品の冷却、製品の採り
出し、充填物の排出等が順次行かれるようになっている
。なお、前記着火によるガスの接見は一つの例であり、
ガスの抜気に関しては、前記従来例のように、抜気体７
でな（、図示は省略するが、フラスコ１の側壁に小孔を
形成する方式によっても差支えはなく、又その小孔付側
壁の外側に外壁を設け、この外壁と側壁間に形成される
空間を室状に形成し、この室状の空間にポンプを接続し
て、強制的に吸い出して排除してもよい。
ーラーによる搬送装置上てのせられておりかつ該搬送装
置は無端状に形成され、図示しない油圧装置により多数
のフラスコ１が、無端状に間欠的に移動させられるよう
になっており、その移動の途中において、湯口及び湯道
を設けた消失性模型のセット、充填物の充填、加振、注
湯、抜気体上方における着火、製品の冷却、製品の採り
出し、充填物の排出等が順次行かれるようになっている
。なお、前記着火によるガスの接見は一つの例であり、
ガスの抜気に関しては、前記従来例のように、抜気体７
でな（、図示は省略するが、フラスコ１の側壁に小孔を
形成する方式によっても差支えはなく、又その小孔付側
壁の外側に外壁を設け、この外壁と側壁間に形成される
空間を室状に形成し、この室状の空間にポンプを接続し
て、強制的に吸い出して排除してもよい。
発明の効果
この発明は前記のように構成され、発泡ポリスチレン製
湯道に表面積増加部を形成したことにより、湯の湯道通
過時間を早めることができそれにより湯道に起る爆発を
防止することができる。又湯の、湯道通過時間のおくれ
Ｋよる不良製品の発生を防止することができる。又消失
性模型の所望の部分の湯の入すを確実にすることができ
る。
湯道に表面積増加部を形成したことにより、湯の湯道通
過時間を早めることができそれにより湯道に起る爆発を
防止することができる。又湯の、湯道通過時間のおくれ
Ｋよる不良製品の発生を防止することができる。又消失
性模型の所望の部分の湯の入すを確実にすることができ
る。
１・１図はこの発明の実施例を示し、消失性模型を用い
る鋳物の鋳造方法の概略を示す図、牙２図〜オ６図はそ
れぞれこの発明に用いられた各種の表面積増加部を有す
る湯道の部分の斜視図、矛７図はこの発明の出願人がさ
きに出願開示した同種鋳造方法の概略を示す図である。 １・・・フラスコ ２・・・充填物 ３・・・湯口 ４・・・湯道 ５・・・表面積増加部 ６・・・消失性模型 １０・・・湯
る鋳物の鋳造方法の概略を示す図、牙２図〜オ６図はそ
れぞれこの発明に用いられた各種の表面積増加部を有す
る湯道の部分の斜視図、矛７図はこの発明の出願人がさ
きに出願開示した同種鋳造方法の概略を示す図である。 １・・・フラスコ ２・・・充填物 ３・・・湯口 ４・・・湯道 ５・・・表面積増加部 ６・・・消失性模型 １０・・・湯
Claims (1)
- 発泡ポリスチレン製の消失性模型に、湯口に接続しかつ
表面積増加部を形成した柱状の発泡ポリスチレン製湯道
を設け、該模型及び湯道の外側に塗型等の防護層を形成
し、これをフラスコ中に充填した不燃性の充填物中に埋
設し、前記湯口から溶融金属を注入することを特徴とす
る、消失性模型を用いる鋳物の鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62276853A JPH01118336A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 発泡ポリスチレン製の消失模型を用いる鋳物の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62276853A JPH01118336A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 発泡ポリスチレン製の消失模型を用いる鋳物の鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118336A true JPH01118336A (ja) | 1989-05-10 |
| JPH0317582B2 JPH0317582B2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=17575321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62276853A Granted JPH01118336A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 発泡ポリスチレン製の消失模型を用いる鋳物の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01118336A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4864065A (en) * | 1987-06-04 | 1989-09-05 | Hoechst Aktiengesellschaft | Process for removing halogenated hydroxyaromatics from aqueous solutions |
| CN102699278A (zh) * | 2012-06-05 | 2012-10-03 | 巢湖市江洋船舶配件有限公司 | 船锚的铸造工艺 |
| CN106734946A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-05-31 | 嘉禾县众兴机械铸业有限公司 | 一种消失模干燥装置 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP62276853A patent/JPH01118336A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4864065A (en) * | 1987-06-04 | 1989-09-05 | Hoechst Aktiengesellschaft | Process for removing halogenated hydroxyaromatics from aqueous solutions |
| CN102699278A (zh) * | 2012-06-05 | 2012-10-03 | 巢湖市江洋船舶配件有限公司 | 船锚的铸造工艺 |
| CN106734946A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-05-31 | 嘉禾县众兴机械铸业有限公司 | 一种消失模干燥装置 |
| CN106734946B (zh) * | 2016-11-21 | 2018-08-28 | 嘉禾县众兴机械铸业有限公司 | 一种消失模干燥装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317582B2 (ja) | 1991-03-08 |
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