JPS6331082A - スプ−ルを取り上げ及び配置する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、取り上げそして配置する動作において回転可
能に収り付けられているスプールを、自動的に取り上げ
及び配置する装置に関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点例えば、
ビデオ・カセットの自動製造におけるある段階において
、１つ以上のスプールを自動的”に取り上げ及び配置す
ることができる装置を使用することが必要である。これ
らの装置において、テープ・リーダー（ｔａｐｅ　　Ｉ
　ｅａｄｅｒ　）によって連結された一対のスプールは
、磁気テープと適合される所謂巻き取り機に取り付けら
れ、そして続いて除去されるか、又は磁気テープがすで
に巻かれた一対のスプールが、製品保持器から除去され
、そしてカセットの下方部分に挿入される。従来公知の
装置は、それ等の動作が合理的でないか、又は取り扱い
が複雑か、又は充分に体感性がない。スプールは、手で
収り付けられるか、又はドイツ国特許公開第３　２４８
　１３５号（第１１図）に示された如く、可動トング（
ｔｏｎｇｓ　）により取り付けられなければならない。

しかし、後者の場合、スプールは、それらの間に位置づ
けされた磁気テープを損傷するために、回転可能に取り
付けることができない。ドイツ国特許公開第３４１２０
５８号の教示によれば、スプールは、真空吸い込みカッ
プによって取り上げられるが、これは、テープを巻きハ
ブに締め付けることが可能な第１図のスプールフランジ
において示された穴が、吸い込みプロセスと干渉し易い
という欠点を有する。

従って、この問題は、上記の欠点を有さない自動スプー
ル取り上げ及び配置装置を提併することから生じた。

問題点を解決するための手段 この問題は、本発明によれば、軸（１３）に取り付けら
れ、且つ円筒状本体よりも大きな高さを有し、かつ中央
穴（４）とチャネル（５）を通って流れる圧縮空気によ
って作動されるピストン（６）によって外方に押される
少なくとも２つの半径方向に変位可能なつめをその円筒
状外表面（２）上に設けた円形の円筒状本体（１）を有
し、該ピストンが円筒状外部表面上のすべてのつめに連
結しているバネ（７）の抵抗に対して作用することによ
って解決された。さらに、ある角度で曲げられ、且つ螺
旋形バネ（９）によってプレストレスを与えられたピン
（８）が、つめの間に配置されており、且つ実質的に軸
線方向に変位可能であり、各ピンの上端部が、スプール
フランジ（１０）の下側の周縁部を押している。

実施例 本発明を、図面を参照してさらに詳しく説明する。　第
１図に示された如く、固定軸又はピボット（１３）に取
り付けられた円形円筒状本体（１）は、ある角度で曲げ
られ、好ましくは、円筒状外部表面（２〉上に等距離に
分配された、少なくとも２つ、好ましくは６以上、そし
て特に好ましい実施態様において、少なくとも１０の半
径方１ｆｉ１４こ変位可能なつめ（３）を有する。つめ
の高さは、円形円筒状本体の高さよりも外部周囲におい
てより大きく、従っである角度に曲げられたつめの上端
部（１１〉は、第２図に示された如く外側縁において取
り付けられたスプールフランジ（１０）をつかむための
フリッパ−として作用する。スプールフランジをつかむ
つめの曲っな上端部（１１）は、スプールフランジの縁
（１２）の形状に適切に適合され、従ってそれは、巻き
収られたテープが置かれるフランジの上方表面上（３便
かに突出する。ピストン（６）は、各つめに１つが関連
する溝（５）を通って円筒状本体内に中央穴（４）から
圧縮空気を供給されることができる。

ピストンは、好ましくは、つめと不動に連結されており
、そして第１図と第２図の左に示された如く、圧縮空気
によって作用される時、つめを外側に押す、各つめの下
方部分（１４）は、円筒状本体内にストップを有する案
内に収り付けられている。この円形円筒状本体の外部表
面の回りに張られた螺旋形バネ（７）のための支持とし
て作用するために、各つめの外部表面上溝がもうけられ
ている。圧縮空気のない時、螺旋形バネが、つめを内側
ストップへ押している。

ある角度で曲げられたピン（８）は、所謂抑え付はピン
であり、つめ（第３図）の間の外部円筒状表面上に位置
付されている。各ピン（８）は、本体（１）内の穴に挿
入されている曲り端部（１５）によって所定の位置に保
持されている。

ピン（８）は、円筒状本体（１）内の穴内に位置づけさ
れており、且つ、本体（１）の基部（１８）の内部表面
に固定された螺旋形バネ（９）に取付けられている。バ
イアス張力下にあるこれらのバネ（９）は、ピンを上方
に引っ張る。各ピンは、バネ（７）に対する支持として
役立つために、その外表面上につめ上の溝に類似の溝を
有する。この溝は、ピン（８）が軸線方向に充分に可動
であるように設計されている。バネ（７）を支持するた
めの同様な溝がまた、つめとピンの間の円筒状本体（１
）の外部表面（２）に形成されることができる。

本発明による円筒状本体（１）の直径は、それに取り付
けられるべきスプールフランジ（１０）の直径よりも僅
かに小さく、そして円筒状本体は、例えば、製品保持器
からビデオスプールを取るために、必要に応じて旋回す
るように取り付けられることができる。この動作に対し
、つめ（３）は、最初、圧縮空気によって外方に動がさ
れ、そして円筒状本体は、そのベース（１８）にビデオ
スプールのフランジ（１０）を取り付けられ、一方ピン
は、バネ（９）の力に対し下方に押される。圧縮空気が
、動作を止める時、バネ（７）は、つめ（３ンを内側に
引き、それからつめ（３）がフランジ（１０）の縁（１
２）をっがむ１次に、円筒状本体は、製品保持器の適切
な動作によって持ち上げられ、それからバネの張力下に
あるピンは、スプールフランジをつめ（３）の曲がり上
端部（１１）に対し押し付け、従ってつめは、第２図の
右側に示された如く、スプールフランジの内側の僅かに
上に突出する。その結果、円筒状本体が軸（１３）に回
転可能に取り付けられ、そしてスプールが、リーダー・
テープ又は磁気テープを保持すれば、該テープは、スプ
ールが製品保持器から除去されるや否や、スプールに巻
き収られるが、又は巻き戻される。これは第１に、磁気
テープの幅が、フランジの距離を構成する第２図と第３
図に示された巻き取りハブ（１６）の高さよりも保かに
小さいなめに、そして第２に、上記で説明された如く、
つめが、フランジの僅かに上に突出し、従ってテープの
縁の変形の危険が非常に僅がであるように発明により設
計されているので、可能である。スプールを配置するか
、又はそれを巻き取り機に取り付けるために、つめは、
スプールを解放するために圧縮空気によって再び外側に
押される。

本発明による装置の１つの変形において、フランジ（１
０〉の外部表面に面するつめ（３）の内部表面（１７）
は、第２図に示された如く、円筒状本体の基部（１８）
に平行ではなく、第４図に示された如く、円錐（１７’
　）の形で上方に傾斜している。つめが外側に動かされ
、かつ圧縮空気の供給が停止されながら、そのような円
筒状本体が、スプールフランジに取り付けられる時、バ
ネ（７）によって内側に押されたつめの円錐状表面（１
７’　）は、スプールフランジをつめの曲がり端部（１
１）へと上方に勅がし、従ってこの実施Ｒ様において、
ピン（８）は省略されることができる６その場合、つめ
は、好ましくは、円形本体の円筒状外部表面（２）の殆
どを取り上げ、そしてそれらの外部表面は、表面（２）
に一致するように円筒状である。

抑え付は装置の如く、ピンの使用を不必要にする他の変
形において、１つ以上の降伏バネ要素が、取り付けられ
たスプールフランジをつめの曲がり端部に押し付けるな
めに、円形本体の基部（１８）上に一様に分布される。

これらのバネ要素は、丸い本体の凹部内に置がれなスリ
ーブ内のボールであり、そしてこれらのボールは、バネ
によってバイアス張力下に置かれ、従ってボールは、基
部の表面から部分的に突出する。１つの側面において基
部の表面にリベット又はねじで留められ、がっスプール
フランジに対しそれ等の自由端部を押し付ける板バネも
また適切である。そのような配置において、スプールフ
ランジを押し付ける要素は、フランジを傷付けないよう
に、比較的柔らかい材料で作られ、そしてバネ要素は、
スプールフランジ上の前述の穴と出会わないように位置
づけされなければならない。

先行技術において公知なものと比較して、本発明による
装置の利点は、次の如く要約される。

−　スプールが、製品保持器内にあまり正確に位置付け
されていない時でも、穏やかに確実にスプールを取り上
げる。これは、ストリームライン（ｓｔｒｅａｍ　　Ｉ
　ｉｎｅ　）生産にとって重要である。

−発明による装置がスプール又はスプール対をつかむと
すぐに、テープは巻き収り又は巻き戻しされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による円形円筒状本体の平面図。 第２図は、円筒状本体上のスプールフランジを示す第１
図のライン■−■で切断した断面図。 第３図は、所定の位置におけるスプールフランジを示す
第１図のライン■で切断した断面図。 第４図は、本発明による装置の変形に関して第２図から
取られた部分を示す図。 １・・・・・・・・・・円形円筒状本体２・・・・・・
・・・・円筒状外部表面４・・・・・・・・・・中央穴 ５・・・・・・・・・・チャネル ６・・・・・・・・・・ピストン ７・・・・・・・・・・バネ ８・・・・・・・・・・ピン １０・・・・・・・・・・スプールフランジ１３・・・
・・・・・・・軸 　　　ｒＪ ＦＩＧ、　ｌ；

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１つ以上のスプールを自動的に取り上げ及び配置す
   る、回転又は傾くように取り付けられてイル装置におい
   て、軸に設置され、かつ取り付けられるスプールフラン
   ジの直径よりも僅かに小さな直径を有する円形本体と、
   該円形本体の円筒状外部表面上に設置された少なくとも
   ２つの半径方向に変位可能なつめとを有し、該つめの高
   さが該円形円筒状本体の高さよりも外側でより大きく、
   該つめが、中央穴とチャネルからの圧縮空気によって作
   動され、かつ該円筒状外部表面上のすべての該つめを連
   結しているバネの抵抗に対して作用するピストンによっ
   て外側に押され、更に、螺旋形のバネのバイアス張力の
   下に置かれ、かつ該つめの間に位置づけされている実質
   的に軸線方向に変位可能な曲がりピンを有し、該ピンの
   頂端部が、該スプールフランジの下側の周縁部に適用さ
   れることができることを特徴とする装置。 ２、該つめの上端部が、該スプールフランジをつかみ、
   該スプールフランジの外側縁の形状に曲げられておりか
   つ適合されている特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、該バネを支持するための溝が、該円形本体及び／又
   はつめ及び／又はピンの該外部表面上に形成されている
   特許請求の範囲第１項及び第２項に記載の装置。 ４、該スプールフランジの外部表面に隣接する該つめの
   表面が、円錐の形で外方かつ上方に傾斜している特許請
   求の範囲第１〜３項のいづれか１つの項に記載の装置。 ５、１つ以上のバネ要素が、該スプールフランジを該つ
   めの頂部縁の方の方向に押すために該円形本体の基部に
   配置されている特許請求の範囲第１〜４項のいづれか１
   つの項に記載の装置。