JPS63310223A - Cmi符号化回路 - Google Patents

Cmi符号化回路

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JPS63310223A
JPS63310223A JP14733287A JP14733287A JPS63310223A JP S63310223 A JPS63310223 A JP S63310223A JP 14733287 A JP14733287 A JP 14733287A JP 14733287 A JP14733287 A JP 14733287A JP S63310223 A JPS63310223 A JP S63310223A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、通常の2値化された1ビットのN11Z(
ノン・リターン・トウ・ゼロ)符号等のデータ信号に基
づいて、伝送信号等に用いられる2ビットのブロックに
符号化されたCM!(コーテッド・マーク・インバージ
ョン)符号の信号を作成針るのに好適なCMI符号化回
路に関する。
〈従来の技術〉 CMI符号とは2値化された1ビットのデータ信号を2
ビットのブロックに符号化するI B2B符号の一種で
あり、例えば、データ信号“0”の場合は“Oビの2ビ
ットのブロックに符号化され、データ信号“ビの場合は
このデータ信号“l”と直前のデータ信号“ビとの間に
発生するデータ信号“0”にかかわりなく直前のデータ
信号“l”の場合と交互に“00”または“lビのブロ
ックに符号化された符号をいう。
従来、CMI符号化回路としては、第7図に示すような
ものがある。第7図において、101゜102は夫々入
力端子であり、上記入力端子−101は上記NRZ符号
のデータ信号の入力端子であり、入力端子102は上記
データ信号と同期したクロック信号の入力端子である。
ラッチ回路103は人力された上記データ信号S−tを
ラブチして、クロック信号に基づいて信号S−2と信号
S−3を出力する。データ信号“ビのレベル記憶回路1
05は上記ラッチ回路103から出力される上記信号S
−3とクロック信号に基づいて、上記ラッチ回路103
にデータ信号“ビが人力される毎に、保持している内部
レベル(“O゛または“ビ)を反転して信号S−5を出
力する。
上記入力端子102から入力されたクロック信号S−4
をデータ信号“0”のゲート回路104に入力し、上記
ラッチ回路103が出力する信号S−2によりゲートを
開くことにより、データ信号が“0”のときだけクロッ
ク信号S−4を信号S−6として出力する。また、上記
データ信号“ビのレベル記憶回路105の出力信号S−
5をデータ信号“ビのゲート回路106に入力し、上記
ラッチ回路103が出力する信号S−3によりゲートを
開くことにより、データ信号が“ビのときだけ信号S−
7を出力する。そして、合成回路107により上記ゲー
ト回路104の出力信号S−6と、上記ゲート回路10
6の出力信号S−7とを合成してCMI符号信号S−8
を生成し、出力端子108に出力する。
第8図は第7図のCM■符号化回路の具体的な回路図で
あり、また、第9図は第8図における各出力信号のタイ
ミングチャートである。第8図において、端子111は
上記NRZ符号のデータ信号の入力端子であり、端子1
12は上記データ信号と同期したクロック信号の入力端
子である。フリップフロップ113で上記データ信号の
ラッチ回路103を構成し、NOTORゲート119O
Rゲート116およびフリップフロップ!17で上記デ
ータ信号“l”のレベル記憶回路105を構成する。さ
らに、NORゲート114でデータ信号“0”のゲート
回路104を、NORゲート118でデータ信号“ビの
ゲート回路106を、EX−ORゲート119で合成回
路107を夫々構成する。120はCMI符号の出力端
子である。ここで、第9図の信号a〜倍信号は上記第8
図における各部の出力信号を示している。
このように、データ信号“0”のゲート回路104でデ
ータ信号“0”をCMI符号化した信号rと、データ信
号“ビのゲート回路106でデータ信号“ビをCMI符
号化した信号gとを合成回路107で合成してCMI符
号の信号りを出力するのである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来のCMI符号化回路においては
、上記データ信号“0”のゲート回路104とデータ信
号“1”のゲート回路106により、データ信号が“0
”のときと“ビのときと別々にCM!符号化し、最終段
階でEX−ORゲートIt9からなる今岐回路107で
、データ信号“0”をCMI符号化した信号fとデータ
信号“l”をCMI符号化した信号gとを合成し、CM
I符号化された信号りを出力しているので、上記信号r
と信号gとが上記合成回路110に入力されるまで通過
してくるゲート数がそれぞれ異なり、両信号間にゲート
遅延の差が生じて、第9図における信号りの矢印で示す
位置にグリッチか発生するという問題がある。
また、信号fと信号gとが通過してくるゲート数を等し
くしても、各ゲートの温度特性の違いや、高速化による
波形のひずみによりやはりグリッチが発生する。従来、
このグリッチを取り除くために2逓倍したクロックで波
形整形しているが、高速化すると上記波形がひずみグリ
ッチ幅が拡がるため、グリッチが入っているCMI符号
の、幅が拡がったグリッチと2逓倍クロックとのタイミ
ングが合った場合にビット誤りが生じるという欠点があ
る。
そこで、この発明の目的は、NRZ符号のデータ信号を
CMI符号に符号化する場合、回路内における各信号の
ゲート遅延に影響されることがなく、CMI符号の出力
信号にグリッチのような波形欠陥を発生することのない
、高速のデータに対しても安定したCMI符号化回路を
提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明のCMI符号化回路
は、2値化されたlビットのデータ信号を、2ビットの
ブロックに符号化するCMI符号化回路において、上記
データ信号“ビを上記2ビットノフロツクに符号化した
ときのレベルを保持するデータ”ビ時のレベル記憶回路
と、上記データ“1時のレベル記憶回路で保持している
直前のデータ信号“ビのときのレベルと、上記lビット
のデータ信号を上記2ビットのブロックに符号化すると
きの各ブロックの後半ビットのレベルを判定して保持す
る後半ビットレベル判定回路と、上記データ“ビ時のレ
ベル記憶回路で保持している上記直前のデータ信号“ビ
のときのレベル信号と、上記後半ビットレベル判定回路
で判定して保持している1ビット前のデータ信号に対す
る2ビットのうちの後半ビットのレベル信号と、上記デ
ータ信号とに基づいて、出力レベルを反転するか否かを
判定して、反転する必要がある場合に反転信号を出力す
る判定回路と、上記判定回路からの反転信号に基づいて
、上記出力レベルを反転させるクロック信号を制御する
ゲート回路と、上記ゲート回路から出力される上記クロ
ック信号に基づいて、予め保持している直前に出力した
信号のレベルを反転して出力する出力反転回路と、上記
後半ビットレベル判定回路から出力される上記2ビット
のブロックに符号化するときの後半ビットの判定レベル
と、上記出力反転回路から出力される2ビットのうちの
後半ビットのレベルとを比較して、上記判定レベルと後
半ビットのレベルとが異なる場合に信号を出力する比較
回路と、上記比較回路から上記判定レベルと後半ビット
のレベルとが異なることを表わす信号が出力されたとき
、上記出力反転回路から出力される信号の位相を逆転さ
せる位相制御回路とを備えたことを特徴としている。
く作用〉 入力端子より2値化された1ビットのデータ信号が入力
されると、上記データ信号に基づいて、上記データ信号
”ビを2ビットのブロック(“00”または“11”)
に符号化したときのレベルがデータ“ビ時のレベル記憶
回路によって保持され、また、上記データ“ビ時のレベ
ル記憶回路で保持されている直前のデータ信号“ビのと
きのレベルと、上3Fデータ信号とに基づいて、上記1
ビットのデータ信号(“0”、“ビ)を上記2ビットの
ブロック(“0ビ、“00”、“1ビ)に符号化すると
きの各ブロックの後半ビットのレベル(“0”または“
ビ)が、後半ビットレベル判定回路によって判定されて
その結果が保持される。
次に、上記データ“1時のレベル記憶回路で保持されて
いる上記直前のデータ信号“ビのときのレベル信号と、
上記後半ビットレベル判定回路で判定されて保持されて
いる1ビット前のデータ信号に対する2ビットのうちの
後半ヒツトのレベルと、上記データ信号とに基づいて、
出力レベルを反転するか否かが判定回路によって判定さ
れて、反転する必要がある場合に反転信号が出力されろ
さらに、上記判定回路から反転信号が出力されると、ゲ
ート回路によって出力レベルを反転させるクロック信号
のゲートが開けられて上記クロック信号か出力される。
上記ゲート回路から上記クロック信号が出力された場合
は、出力反転回路によって予め保持されている信号のレ
ベル(“O”または“ビ)が反転されて出力され、ゲー
ト回路からクロック信号が出力されない場合は、上記出
力反転回路によってあらかじめ保持されている信号のレ
ベルがそのまま出力される。
上記後半ビットレベル判定回路によって判定された2ビ
ットのブロックに符号化するときの後半ビットの判定レ
ベルと、上記出力反転回路から出力される2ビットのう
ちの後半ビットのレベルとが比較回路によって比較され
て、上記判定レベルと後半ビットレベルとが異なる場合
には信号が出力される。そして、上記比較回路からの判
定レベルと後半ビットレベルとが異なる信号に基づいて
、位相制御回路によって上記出力反転回路から出力され
る信号の位相が逆転されて出力され、上記比較回路から
上記判定レベルと後半ビットレベルとが異なる信号が出
力されない場合は、上記出力反転回路から出力される信
号はそのまま出力される。
このように、直前の出力ビットレベルを反転あるいは非
反転することによってCMI符号化するので、複数の信
号を合成するために同期をとる必要がなく、回路内にお
ける各信号のゲート遅延に全く影響されずにCMI符号
化することができ、出力信号にグリッチが発生すること
がない。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明の構成を示すブロック図であり、1.
3は入力端子である。上記入力端子lはNRZ符号等の
データ信号の入力端子であり、入力端子3は上記データ
信号と同期したクロック信号の入力端子である。ラッチ
・遅延回路5は上記入力端子lより入力したデータ信号
をラッチし、データ信号とその反転信号とそれぞれの半
クロツク分遅延した信号とを出力する。
データ“l”時のレベル記憶回路7は、入力されたデー
タ信号に基づいてデータ信号をCMI符号化したときの
レベルを内部レベルとして保持するものである。その動
作は、データ信号“ビが入力された場合は、保持してい
る内部レベル(“0”または“ビ)を反転する。ここで
、内部レベルとは回路内に保持している信号のレベルの
ことであり、入力された上記データ信号“ビをCM!符
号化した際に、“00”または′lビのどちらのレベル
で符号化したかを示すものである。上記内部レベルを参
照することにより、次に入力されるデータ信号“ビをC
MI符号化する際に、“00”または“lビのどちらの
レベルで符号化すべきかを判定することができる。
後半ビットレベル判定回路9は上記ラッチ・遅延回路5
でラッチした人力データ信号と、上記データ“ビ時のレ
ベル記憶回路7で保持している内部レベルすなわち直前
のデータ信号“ビをCMI符号化したレベルとに基づい
て、現任入力されたデータ信号をCMI符号化するとき
に、2ビットのブロックの後半ビットを“0”または“
ビのどちらのレベルにするかを判定して、そのレベルを
保持する。上記後半ビットレベルの判定は、具体的には
第3図の表に従って行われる。この表はデータ信号と上
記データ“1時のレベル記憶回路7で保持されている直
前のデータ信号“ビをCMI符号化したときのレベル信
号と、上記2種の信号に基づいて判定された後半ビット
レベル信号とを同列に表示し、参考のためにCMI符号
のブロックら表示している。この表により、例えばデー
タ信号“0”の場合は直前のデータ信号“ビのときの保
持レベルとは関係なく、CM!符号のブロックは“0ビ
となり、その後半ビットは“ビと判定される。同様に、
データ信号“ビの場合、直前のデータ信号“ビのときの
保持レベルが“0”であればCMl符号のブロックは“
lビとなるので、その後半ビットは“ビと判定される。
また直前のデータ信号“ビのときの保持レベルが“ビで
あれば、CMl符号のブロックは“00”となり、その
後半ビットは“0“と判定される。
判定回路IOは上記ラッチ・遅延回路5から人力される
入力データ信号および遅延データ信号と、上記後半ビッ
トレベル判定回路9から入力される判定出力と、上記デ
ータ“1時のレベル記憶回路7から入力される内部レベ
ル出力とに基づいて、上記入力データ信号をCMI符号
化する際に、全出力しようとするビットのレベル(出力
レベルと言う)を直前のビットのレベルに対して反転し
て出力しなければならないか否かを判定する。そして反
転すると判定したときのみゲート回路11を開き、上記
出力レベルを反転させるクロックパルスを出力反転回路
13へ出力する。
上記出力反転回路13は、上記ゲート回路11から入力
されるクロックパルスにより保持している内部レベルを
反転する。この出力反転回路13の内部レベルは、初期
リセットされている場合は入力データ信号を正常にCM
I符号化した信号を得ることができるが、上記出力反転
回路13の内部レベルの初期値によっては、全出力しよ
うとするビットの出力レベルが正しいレベルに対して位
相が逆になってしまう場合がある。このような誤動作を
防止するために、比較回路14で上記後半ビットレベル
判定回路9から入力される判定レベルと、上記出力反転
回路13から入力される出力反転回路13の内部レベル
出力のCMI符号化した2ビットのブロックの後半ビッ
トのレベルとを比較し、上記判定レベルと後半ビットの
レベルとが異なる場合は上記両レベルが異なることを表
わす信号を位相制御回路15に出力する。そして、上記
位相制御回路!5により、出力反転回路13から入力さ
れる出力反転回路13の内部レベル出力の位相を逆転さ
せ、また、上記両レベルか等しい場合はそのままの位相
で出力端子17にCMI符号の信号として出力する。
次に上記判定回路IOの動作について第4.5図を参照
しながら述べる。第4図はlビット前のデータ信号に対
するCMI符号のブロックの後半ビットのレベルに基づ
いて、今CMI符号化しようとするデータ信号に対する
前半ビットを判定するための表であり、第5図は同様に
後半ビットを判定するための表である。また、この表は
データ信号と、デーラダ1”時のレベル記憶回路7で保
持されている直航のデータ信号“ビをCMI符号化した
ときのレベル信号と、後半ビットレベル判定回路9で保
持されている1ビット前のデータ信号に対する後半ビッ
トのレベル信号と、上記3種の信号に基づいて判定され
た上記ゲート回路11の開または閉の判定結果とを同列
に表示している。
まず、データ信号が“0”の場合のCMI符号のブロッ
クの前半ビットのレベル判定手順について述べる。今例
えば第4図1行目に示すようにデータ信号“0”が入力
された場合は、このデータ信号“0“をCMI符号化す
ると、“0ビとなる。このとき後半ビットレベル判定回
路9に保持されている内部レベルは、今人力されたデー
タ信号の1ビット而のデータ信号を、CMI符号化した
ときの2ヒツトのブロックの後半ビットのレベルか保持
されており、上記内部レベルが“0”であるとすると、
現在人力されたデータ信号“0“に対するCMI符号の
ブロック“0ビの前半ビットは上記1ビット前のデータ
信号に対する後半ビットと同じ“0”であるため、CM
I符号の出力信号を出力するに際し、上記出力反転回路
13に保持されている1ビット前のデータ信号のCMI
符号における後半ビットの信号レベル“0”を反転する
必要がない。そこで、この場合はゲート回路11を閉じ
クロックパルスを出力しないようにする。また、第4図
2行目に示すように、上記後半ビットのレベルが“ビす
なわち1ビット前のデータ信号に対するCMI符号のブ
ロックの後半ビットが“ビであるとすると、今人力され
たデータ信号“0”に対するCMI符号のブロック“O
l”の前半ビットは“0”であるため、CMI符号の出
力を出力するに際し、出力反転回路13に保持されてい
る1ビット前のデータ信号における後半ビットのレベル
“l”を“0”に反転する必要がある。そこで、この場
合は上記ゲート回路11を開きクロックパルスを出力反
転回路13に出力し、出力反転回路13で保持している
CMI符号化の出力信号のレベルを反転させて、CMI
符号のブロックの前半ビットを出力させる。
このように、データ信号が、“0”の場合には直前のデ
ータ信号“ビのときの保持レベルには関係なくCMI符
号のブロックの前半ビットを判定する。
次に、データ信号が“l”の場合のCMI符号のブロッ
クの射手ビットのレベル判定手順について述べる。デー
タ信号“ビが入力された場合は、直前のデータ信号“ビ
をCM!符号化したときのレベルすなわちデータ“1時
のレベル記憶回路7で保持している内部レベルにより、
現在入力されたデータ信号“ビを“00゛または“11
”のどちらのレベルで符号化するかを判定し、その判定
結果に対して、データ信号“0”のときと同様にして、
出力反転回路13で保持している内部レベルである1ビ
ット前のデータ信号におけるCMI符号のブロックの後
半ビットレベルに対して反転するかしないかを第4図の
表に示すように判定してゲート回路11を制御する。
次に、データ信号が“0”の場合のCMI符号のブロッ
クの後半ビットのレベル判定手順について述べる。デー
タ信号“O”をCMI符号化する場合CMI符号“0ビ
の後半ビットのレベル“ビは前半ビットのレベル“0”
に対して反転する必要かあるので、第5図1行目のよう
にゲート回路11を開きクロックパルスを上記出力反転
回路13に出力して、上述のようにしてすでに出力し出
力反転回路13に保持されている前半ビットのレベルを
反転してCMI符号のブロックの後半ビットを出力する
次に、データ信号“l“の場合のCMI符号のブロック
の後半ビットのレベル判定手順について述べろ。データ
信号“l”をCMI符号化する場合、CMI符号の後半
ビットのレベルは前半ビットのレベルと同じレベルであ
るので、第5図2行目のようにゲート回路11を閉じて
出力反転回路13に保持されている内部レベルをそのま
ま出力する。
以上のように判定回路10は、CMI符号のブロックの
出力しようとしている前半または後半ビットを、出力反
転回路13に保持されているlピッ    ′ト前のC
MI符号のブロックの後半ビットあるいは同一ブロック
内の前半ビットと比較し、それぞれ反転が必要な場合の
みゲート回路11を開いてクロックパルスを出力反転回
路13に出力するように動作する。
第2図は第1図に示したブロック図の一実施例の回路を
示し、21はNRZ符号等のデータ信号入力端子であり
、23は上記データ信号と同期したクロック信号の入力
端子である。フリップフロップ25.26でデータ信号
の上記ラッチ・遅延回路5を形成する。NOTORゲー
ト41ANDゲート30.31およびフリップフロップ
34.35で上記後半ビットレベル判定回路9を形成し
、ANDゲート37およびフリップフロップ32.39
で上記データ“1時のレベル記憶回路7を形成する。ま
た、EX−ORゲート41は上記判定回路10の一部を
形成し、ANDゲート44.45゜46は判定回路lO
兼ツクロックパルス上記ゲー、 ト回路11を形成する
。フリップフロップ48゜49.50およびパリティチ
ェック回路51で出力反転回路13を形成し、フリップ
フロップ53゜54.55およびEX−ORゲート56
で各CM■符号のブロックの後半ビットを比較判定する
上記比較回路14を形成する。EX−ORゲート57は
上記位相制御回路15であり、また、EX−ORゲート
58.59は、上記クロック信号とその反転信号とにゲ
ート遅延の差が生じないように出力する回路であり、6
0はCMI符号の出力端子である。
ここで、上記パリティチェック回路51は、入力A、B
XCのうちレベル“ビである信号が偶数個(0または2
)であればレベル゛ビを、また奇数個(lまたは3)で
あればレベル“0”を出力端子ΣEVENから出力する
。すなわち、入力端子A、B1Cのうちどれか1つの入
力レベルが反転したときに、出力端子ΣEVENからの
出力レベルを反転する回路である。
この実施例における第2図に示す回路はこれに限るもの
ではなく、第1図に示したブロック図の作用を実現する
ような回路であればどのような回路を用いてもよい。
第6図は、第2図においてA−Mで示した各部の信号を
表示した図である。図中データ信号AをCMI符号化し
た信号が求める出力信号Mである。
また、出力信号Mの下にCMI符号化前の信号Aを並列
して示した。
換言すれば、この発明は、データ信号Aを連続した2ビ
ットのブロック列であろCMI符号符号信号待号化する
に際し、上記データ信号Aと直前のデータ信号”ビにお
けるCMI符号レベし信号Eと1ビット前のデータ信号
におけるCMI符号の後半ビットレベル信号Gとに基づ
いて、今出力しようとしているCMI符号のブロックの
1ビットのレベルは、直前に出力した1ビットのレベル
を反転して出力すべきか否かを順次1ビットずつ判定し
て出力する。したかって2種の信号を合成するために同
期をとる必要がなく、グリッチが発生しない。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明のCMI符号化回路
は、1ビット前のデータ信号に対する2ヒツトのブロッ
クの後半ビットのレベルを判定・保持し、この1ビット
前のデータ信号に対する後半ビットのレベル信号と、直
前のデータ信号″ビのときのレベル信号と、2値化され
た1ビットのデータ信号とに基づいて、判定回路によっ
て次に出力すべき出力レベルを反転するか否かを判定し
て、この判定結果により出力反転回路によってあらかじ
め保持している直前に出力した信号のレベルを、反転あ
るいは非反転して出力するようにしたので、CMI信号
を作成するために2種以上の信号を同期をとって合成す
る必要かな(、回路内の各信号のゲート遅延には関係な
くグリッチが発生するのを確実に防ぐことができる。し
たがって、温度変化によるゲート遅1.1の変化の激し
い場所での伝送装置内に使用することができ、従来の素
子のままで容易に高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のCMI符号化回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は上記実施例の回路図、第3図は後
半ビットレベル判定回路の動作を示す図、第4図は判定
回路の後半ビットから前半ビットを判定する動作を示す
図、第5図は判定回路の前半ビットから後半ビットを判
定する動作を示す図、第6図は第2図の回路図における
各部の信号のタイミングチャート、第7図は従来のCM
I符号化回路のブロック図、第8図は上記従来例の回路
図、第9図は第8図の回路図における各部の信号のタイ
ミングチャートである。 l・・・データ信号入力端子、 7・・・データ“1時のレベル記憶回路、9・・後半ビ
ットレベル判定回路、10・・・判定回路、13・・出
力反転回路、      14・・・比較回路、15・
・・位相制御回路。 特 許 出 願 人  シャープ株式会社代 理 人 
弁理士  青 山 葆 ほか2名第3図 第4図 第5図 第6図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値化された1ビットのデータ信号を、2ビット
    のブロックに符号化するCMI符号化回路において、 上記データ信号“1”を上記2ビットのブロックに符号
    化したときのレベルを保持するデータ“1”時のレベル
    記憶回路と、 上記データ“1”時のレベル記憶回路で保持している直
    前のデータ信号“1”のときのレベルと、上記1ビット
    のデータ信号を上記2ビットのブロックに符号化すると
    きの各ブロックの後半ビットのレベルを判定して保持す
    る後半ビットレベル判定回路と、 上記データ“1”時のレベル記憶回路で保持している上
    記直前のデータ信号“1”のときのレベル信号と、上記
    後半ビットレベル判定回路で判定して保持している1ビ
    ット前のデータ信号に対する2ビットのうちの後半ビッ
    トのレベル信号と、上記データ信号とに基づいて、出力
    レベルを反転するか否かを判定して、反転する必要があ
    る場合に反転信号を出力する判定回路と、 上記判定回路からの反転信号に基づいて、上記出力レベ
    ルを反転させるクロック信号を制御するゲート回路と、 上記ゲート回路から出力される上記クロック信号に基づ
    いて、予め保持している直前に出力した信号のレベルを
    反転して出力する出力反転回路と、上記後半ビットレベ
    ル判定回路から出力される上記2ビットのブロックに符
    号化するときの後半ビットの判定レベルと、上記出力反
    転回路から出力される2ビットのうちの後半ビットのレ
    ベルとを比較して、上記判定レベルと後半ビットのレベ
    ルとが異なる場合に信号を出力する比較回路と、上記比
    較回路から上記判定レベルと後半ビットのレベルとが異
    なることを表わす信号が出力されたとき、上記出力反転
    回路から出力される信号の位相を逆転させる位相制御回
    路とを備えたことを特徴とするCMI符号化回路。
JP14733287A 1987-06-12 1987-06-12 Cmi符号化回路 Expired - Lifetime JPH0695643B2 (ja)

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JPH0695643B2 (ja) 1994-11-24

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