JPS6331001Y2 - - Google Patents

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JPS6331001Y2
JPS6331001Y2 JP1980037201U JP3720180U JPS6331001Y2 JP S6331001 Y2 JPS6331001 Y2 JP S6331001Y2 JP 1980037201 U JP1980037201 U JP 1980037201U JP 3720180 U JP3720180 U JP 3720180U JP S6331001 Y2 JPS6331001 Y2 JP S6331001Y2
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JP
Japan
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detector
steel pipe
inspection
outer frame
fixing part
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JP1980037201U
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JPS56142361U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は鋼管内表面に存在する欠陥(以下欠陥
と称す)の自動検査における追従装置をもつ検出
装置に関するものである。 鋼管に存在する表面欠陥は布設後鋼管に働く応
力等により成長し、破断といつた事故に結びつく
ため製造工程において厳しく検査され、軽度の欠
陥については手入れ操作により完全に除去する必
要がある。この様な要求のために鋼管製造業者で
は製造過程において目視もしくは超音波、磁気、
渦流探傷等の方法にて製造された鋼管を検査し、
軽度の欠陥の存在する鋼管については手入れ工程
に送られて欠陥が完全に除去されるまで手入れが
行なわれる。 一般に、欠陥の検出に関しては鋼管の外表面か
らなされているが、欠陥の種類や検査方法によつ
ては内表面に存在する欠陥の検出が困難な場合が
あり、この種の欠陥の検出には鋼管内表面より検
査する必要がある。又手入れをされた鋼管に欠陥
が完全に除去されたことの確認としては外表面に
関しては手入れ作業と同時に目視等にて実施可能
であるが、内表面に関しては目視では検出困難な
ために検査工程に送られて再検査が実施され、こ
のため物流が複雑となる。 上記理由より鋼管内面よりの検査が必要となつ
てくるが、特に内面手入れ機に直接検出器を取付
けて手入れ操作と同時に検査作業を実施すれば、
工程の省略等で非常にメリツトが大である。 一般に鋼管内表面よりの検査は第1図に示す如
く、一端が固定された挿入棒2の他端近傍に検出
器1を取付けて、鋼管3を回転するか検出器1を
回転して鋼管内部に挿入棒2を挿入することによ
り検査を実施している。この場合検出器と鋼管の
相対的な運動と、挿入棒が片持ちであることよ
り、挿入棒先端において振動が発生し、考案者達
の測定の一例では第1表に示す如くであつた。一
方欠陥の検出を精度良く実施するためには、いず
れの検査方法においても検出器と鋼管内表面との
間隔を精度良く一定に保つ必要がある。
【表】 本考案は鋼管内表面の検査において、検出器と
鋼管内表面との間隔を精度良く一定に保ち、高精
度の検査を実施するための追従装置をもつ検査装
置に関するものであり、以下図面により一実施例
につき述べる。 第2図は本考案の実施例装置を示す正面図(一
部断面図)であり、第3図は第2図の実施例装置
の斜視図である。図において1は検出器(検出
端、シユーなどを含む総称)、10は検出器保持
部内枠、11は検出器保持部外枠であり、検出器
1は軸16により検出器保持部内枠10に回動自
在に取付けられており、検出器保持部内枠10は
軸17により検出器保持部外枠11に回動自在で
かつ検査面に対して接近離反自在に取付けられて
いる。また13は図示していない挿入棒に固定さ
れた追従装置固定部、14は追従装置固定部13
に固設されたエアーシリンダであり、前記検出器
保持部外枠11はエアーシリンダ14のロツド1
4aの先端に軸18により管周方向に回動自在に
取付けられている。 また12は追従装置固定部13と検出器保持部
内枠10との間に介在させたコイルバネで、検出
器保持部内枠10を検査面方向に付勢する作用を
有する。15は追従装置固定部13と検出器保持
部外枠11とを結ぶ板バネで、検出器保持部外枠
11の管周方向の回動を制御する作用を有する。
本装置は上記のごとき構成であるから、検査時に
おいては、検出器1はコイルバネ12の作用によ
り検査面に接しており、鋼管内表面への倣いは、
軸16を支点とした検出器1の鋼管軸方向と平行
な面内の回動と、軸17を支点とした、検出器保
持部内枠10の鋼管軸方向と直角な面内の回動
と、軸18を支点とした検出器保持部外枠11の
鋼管周方向の回動により行われる。なお板バネ1
5は、鋼管3の回転により検出器1が鋼管3の回
転方向にひきづられるのを阻止するように作用す
る。検査終了時およびつぎの検査のための挿入棒
の挿入時には、エアーシリンダ14を作用させて
検出器保持部外枠11、内枠10、検出器1を図
面上方に退避させることにより、挿入棒を進退す
るときに検出器1が鋼管内表面に摺動したり管端
壁に衝突したりすることはない。 以上述べたごとく、鋼管内面からの内表面検査
において、挿入棒に固定された追従装置固定部に
対してエアーシリンダとコイルバネと板バネと検
出保持部内枠、外枠を有機的に組み合せた追従機
構を用いることにより、高精度の検査が可能とな
り、鋼管品質の保証の信頼性を向上させ、かつ内
面手入れ機に設置することにより工程の省略も可
能となり、この技術の波及効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋼管内面検査の概念図、第2図は本考
案の実施例装置の正面図(一部断面図)、第3図
は第2図の装置の斜視図である。 1……検出器、3……鋼管、10……検出器保
持部内枠、11……検出器保持部外枠、12……
コイルバネ、13……追従装置固定部、14……
エアーシリンダー、15……板バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 追従装置固定部に固設されたエアーシリンダ
    と、該エアーシリンダのロツド先端に軸支されて
    鋼管の周方向に回動自在な検出器保持部外枠と、
    該検出器保持部外枠に軸支されて鋼管の軸方向と
    直角な面内に回動自在でかつ検査面に対して接近
    離反自在な検出器保持部内枠と、該検出器保持部
    内枠に軸支されて鋼管の軸方向と平行な面内に回
    動自在な検出器と、追従装置固定部と検出器保持
    部内枠との間にあつて検出器保持部内枠を検査面
    方向に付勢するコイルバネと、追従装置固定部と
    検出器保持部外枠とを鋼管の周方向に結ぶ板バネ
    とから構成される鋼管内表面検査装置。
JP1980037201U 1980-03-24 1980-03-24 Expired JPS6331001Y2 (ja)

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JPS56142361U JPS56142361U (ja) 1981-10-27
JPS6331001Y2 true JPS6331001Y2 (ja) 1988-08-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0413649Y2 (ja) * 1984-12-18 1992-03-30
JP5960032B2 (ja) * 2012-11-14 2016-08-02 三菱重工業株式会社 管外面及び内面検査装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032604Y2 (ja) * 1978-03-15 1985-09-28 株式会社トキメック 探触子ヘツド倣い機構

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JPS56142361U (ja) 1981-10-27

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