JPH0413649Y2 - - Google Patents

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JPH0413649Y2
JPH0413649Y2 JP1984190845U JP19084584U JPH0413649Y2 JP H0413649 Y2 JPH0413649 Y2 JP H0413649Y2 JP 1984190845 U JP1984190845 U JP 1984190845U JP 19084584 U JP19084584 U JP 19084584U JP H0413649 Y2 JPH0413649 Y2 JP H0413649Y2
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JP
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main body
annular body
sensor
pipe
exploration
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JP1984190845U
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JPS61106692U (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は管内探査装置のセンサ搭載構造に関
する。
〔従来の技術〕
パイプライン等においては、インスペクシヨン
ピグと呼ばれる管内探査装置により管の内面腐食
等を探査し、安全を図つている。
この探査装置は、管内を流体に押されて走行す
る本体にアンプ、データレコーダ、電源及びセン
サを搭載した構造となつている。この本体にセン
サを搭載する構造としては種々のものがあるが、
大別すると次の4種類に分けられる。
ピグ(本体)を1輌とし、センサをこれに固
着した構造。
ピグを複数輌とし、その中の1輌の長さを短
くし、これにセンサを固着した構造。
ピグを1輌とし、センサを円周方向に分割し
たシユーに取付け、これをバネにより管面に押
し付けた構造。
ピグを複数輌とし、その中の1輌を独立さ
せ、該独立輌にセンサを取付けスプリングで管
面に押しつけるようにした構造。
しかし、の構造の場合、ピグ内には各種装置
を格納している上、ピグは耐圧殻となつているた
め重量が大きく、ピグを管の中心部に保持するこ
とが出来ず、ピグ中心線が管中心線より下がつた
位置に保持されるようになり、センシングに悪影
響を及ぼす欠点がある。
またの構造では、ピグの長さ方向の中央部に
センサを固定すれば、ベンド管においてもセンサ
を管面に対して正しい角度に保持できるが、この
時はベンド管において、センサが管壁に接触しな
いように管面より大きな距離をとつてセンサを取
り付けなければならない。また、ピグの両端近く
にセンサを取り付けると、管面とセンサの間の距
離は小さくできるが、ベンド管においてセンサを
正しい角度に保持できなくなる等の問題がある。
このような欠点を改善したものが,,の
構造であるが、,のように複数個のピグを連
結したものはパイプライン中の下降管やチエツク
弁で後側本体が前側本体を押すことになり、連結
部が折れ曲がり本体が管内で閉塞する危険があ
る。
また、,の構造では、センサが管面に押し
付けられているため、円周溶接ビードを乗り越え
る時にバウンドし、円周溶接ビード近傍でのセン
シングが不能となる上、チエツク弁でこの機構を
破損することが多い等の欠点がある。
〔考案の概要〕
本考案は上記した従来技術の欠点を改善するた
めになされたもので、本体とは別体で、長さの短
い環状体を設け、この環状体に探査センサを搭載
したものである。
即ち、環状体は管内に本体と連動して走行可能
に嵌装されると共に、その内側に本体を遊嵌する
ように構成されている。つまり環状体は本体の外
側に所定の空隙を設けて外嵌され同時に管内側に
内嵌させてある。そしてこの環状体には探査セン
サを搭載してあり、探査センサと本体との間には
適当な信号伝達手段を介在させセンサからの信号
伝達を行なうようになつている。
以上の構成では、環状体は別体であるため軽量
であり、管中心と芯ずれが生ずることなく正確な
センシングが行なえ、また全長が長くならず連結
部もないためベンド部での閉塞が生ずる危険もな
い。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は一部切欠正面図であり、Xは被探査管
であり、本体1はこの管X内を矢印方向に進行す
る。本体1は円筒形で中空の耐圧殻となつてお
り、その内部に計測装置を収納している。本体1
の前後端には、夫々カツプ金物10,10を介し
て環状のカツプ11,11が装着されている。こ
のカツプ11により、本体1は管X内に管Xとほ
ぼ同心に摺動可能に嵌装支持されている。カツプ
11は流体の圧力を受け本体1に推進力を与える
機能も有している。
この本体1の外側には環状体2が本体1と連動
して走行するように嵌装されている。この実施例
では本体1に、くびれ部12を形成し、該くびれ
部12の側面と所定の空隙S1を設けて環状体2が
外嵌されている。換言すれば本体1は環状体2
に、くびれ部12において遊嵌されている。
環状体2の長さは少なくとも本体1よりも短く
し、更に出来る限り短くするのが好ましい。環状
体2の前後端には夫々カツプ金物20,20を介
してセンサリングカツプ21,21が装着されて
おり、これにより管X内部に管と同心に摺動可能
に嵌装されると共に、流体による推力をうけるよ
うになつている。
なお、カツプ11,21は硬度80〜95のウレタ
ンゴム製で、管X内径より1〜4%大きな外径と
なつている。
前記したくびれ部12は環状体2より長めに形
成され、環状体2がくびれ部12内に若干突出し
て、長さ方向にも空隙S2を形成するようになつて
いる。そして該空隙S2間にスプリング5を介装し
てある。このスプリング5は環状体2に固定して
も良いし、また非固定としても良い。
上記の空隙S1及びS2はベンド部において、環状
体2を本体1とは独立に傾動可能とし、後記する
センサ3が絶えず管内面形状を倣うようにするた
めに設けられている。そしてスプリング5は、環
状体2のカツプ21が溶接部等に引掛り、環状体
2が前後に傾いた場合等に、この傾きを修正する
等、環状体2の動きを円滑にするために設けられ
ている。
なお、ベンド部でのセンシングが必要のない時
やベンド曲率が大きい場合には、環状体2を独立
に傾動させるように考慮する必要がなく、空隙S2
は設けなくても良い。また空隙S1も本体1の芯ず
れを吸収できるスペースとすれば良い。
環状体2の長さ方向中央部外周側には探査セン
サ3が装着され、該センサ3と本体1間に耐圧ケ
ーブル4が介装され、センサ3からの信号を本体
1へと伝達するようになつている。信号伝達手段
としては、他に種々のものが採用でき、例えば本
体1と環状体2の間にゴム等の膜をはり、通常の
ケーブルを用いるようにしても良い。また、発信
器等を用いて無線とすること等も可能である。
なお、上記実施例では、環状体2位置を本体1
の後方側としたが、中央部とすることも可能であ
る。この場合、必然的に環状体2の可動範囲を大
きくする必要があるが、ベンド部でのセンシング
をする場合でも環状体2の角度方向の動きは必要
なくなる。
以上の構成において、本体1はカツプ11によ
り推力を受けて矢印方向に走行する。環状体2も
同様にセンサリングカツプ21により推力を受け
て本体1に連動して走行する。本体1と環状体2
を適当に係止して環状体2を連動的に走行させる
ようにしても良い。
本体1はその重さにより若干下がるが、環状体
2は軽量であるため管中心と同芯状態を維持す
る。そのため正確なセンシングが可能である。
ベンド部では、本体1と環状体2とは長さ方向
に連結していないため、従来の複数輌の本体とし
た場合のように閉塞することがなく円滑な走行が
行なえる。また環状体2は独立的に傾動するた
め、センサ3は管内曲面を精度良く倣うようにな
り、ベンド部における正確なセンシングが行なえ
る。更にスプリングセンサシユーを押し付けるよ
うな構成としていないため、溶接ビード等も円滑
に乗り越えることができ、チエツク弁では環状体
2ごと押し下げられるので破損の虞れがない等円
滑で正確なセンシングを行なえる。
〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案の構成において
は、環状体は本体と切離されているため軽量であ
り、重力方向にずれることなく管中心と芯ずれが
生じない。そのため正確なセンシングが可能であ
る。また環状体は別体でありながら、これを本体
の外側に嵌装してあるため全長が長くなることが
なく、また連結部もないためベンド部での閉塞が
生じる危険もない。
更にセンサシユーをスプリングで押しつけるよ
うな構成となつていないため、溶接ビードの乗り
越え性能が良く、またチエツク弁において破損す
る危険もない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図であ
る。 1……本体、2……環状体、3……センサ、4
……耐圧ケーブル、5……スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被探査管内を走行して管内探査を行なう装置に
    おいて、 管内探査装置本体とは別体でかつ長さの短い環
    状体を管内側に本体と連動的に走行可能に嵌装
    し、前記本体を該環状体内側に所定の空隙を設け
    て遊嵌せしめ、該環状体に探査センサを取付け、
    該探査センサから本体への信号伝達手段を設けた
    ことを特徴とする管内探査装置のセンサ搭載構
    造。
JP1984190845U 1984-12-18 1984-12-18 Expired JPH0413649Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984190845U JPH0413649Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984190845U JPH0413649Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61106692U JPS61106692U (ja) 1986-07-07
JPH0413649Y2 true JPH0413649Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=30748297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984190845U Expired JPH0413649Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0413649Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548787Y2 (ja) * 1972-08-30 1979-04-21
JPS6331001Y2 (ja) * 1980-03-24 1988-08-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61106692U (ja) 1986-07-07

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