JPS63309753A - スタ−リング機関駆動圧縮機 - Google Patents
スタ−リング機関駆動圧縮機Info
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- JPS63309753A JPS63309753A JP14475887A JP14475887A JPS63309753A JP S63309753 A JPS63309753 A JP S63309753A JP 14475887 A JP14475887 A JP 14475887A JP 14475887 A JP14475887 A JP 14475887A JP S63309753 A JPS63309753 A JP S63309753A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G1/00—Hot gas positive-displacement engine plants
- F02G1/04—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
- F02G1/043—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
- F02G1/0435—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines the engine being of the free piston type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2243/00—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes
- F02G2243/02—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes having pistons and displacers in the same cylinder
- F02G2243/24—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes having pistons and displacers in the same cylinder with free displacers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2280/00—Output delivery
- F02G2280/50—Compressors or pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は熱機関の一種でありしかも外燃機関の一種であ
るスターリング機関で駆動される圧縮機2/、−7 に関する。
るスターリング機関で駆動される圧縮機2/、−7 に関する。
従来の技術
従来のこの種スターリング機関駆動圧縮機について第2
図とともに説明する。1は容器でシール2から上部には
スターリング機関の作業流体が封入されており、シール
2から下部には例えば冷媒のような圧縮される流体が封
入されている(以下冷媒として説明する。)。
図とともに説明する。1は容器でシール2から上部には
スターリング機関の作業流体が封入されており、シール
2から下部には例えば冷媒のような圧縮される流体が封
入されている(以下冷媒として説明する。)。
3は作業流体を加熱するための加熱器、4は作業流体を
冷却するだめの冷却器、6は再生器である。
冷却するだめの冷却器、6は再生器である。
6は容器1の内壁と狭いすきまを保って容器1内を上下
に運動するディスプレーサ、7は容器1の内壁と狭いす
きまを保って容器1内を上下に運動する出力ピストン、
8はピストン7に結合されたロッドである。
に運動するディスプレーサ、7は容器1の内壁と狭いす
きまを保って容器1内を上下に運動する出力ピストン、
8はピストン7に結合されたロッドである。
一方9はロッド8に結合され、圧縮室10内で冷媒を吸
入、圧縮し、冷媒に対して仕事をする圧縮ピストン、1
1は圧縮ピストン9が停止時に下降して容器1の内壁に
衝突するのを防止する為に設けられている圧縮コイルば
ね、12は吐出弁、13は吸入弁、14は蒸発器、16
は凝縮器、16は膨張弁である。
入、圧縮し、冷媒に対して仕事をする圧縮ピストン、1
1は圧縮ピストン9が停止時に下降して容器1の内壁に
衝突するのを防止する為に設けられている圧縮コイルば
ね、12は吐出弁、13は吸入弁、14は蒸発器、16
は凝縮器、16は膨張弁である。
17.18は弁、19は圧縮ピストン9の位置を検出す
るだめの位置検出器、2oは圧縮ピストン9の平均位置
を一定に保ち容器1や吸入弁13に衝突するのを防止す
る為に弁17.18の開度を制御するための制御装置で
ある。
るだめの位置検出器、2oは圧縮ピストン9の平均位置
を一定に保ち容器1や吸入弁13に衝突するのを防止す
る為に弁17.18の開度を制御するための制御装置で
ある。
次に動作について説明する。ディスプレーサ6が下方に
下がると、圧縮空間21の体積は減少し、膨張空間22
020体積加する。その為、圧縮空間21の圧力は膨張
空間22の圧力より高くなり、この差圧によって圧縮空
間21および冷却器4の中にある低温の作業流体は再生
器6.加熱器3を通って膨張空間21の方へ流れていく
、このとき作業流体は再生器5および加熱器3によって
加熱される。そして再生器5は逆に冷却される。
下がると、圧縮空間21の体積は減少し、膨張空間22
020体積加する。その為、圧縮空間21の圧力は膨張
空間22の圧力より高くなり、この差圧によって圧縮空
間21および冷却器4の中にある低温の作業流体は再生
器6.加熱器3を通って膨張空間21の方へ流れていく
、このとき作業流体は再生器5および加熱器3によって
加熱される。そして再生器5は逆に冷却される。
このようにして低温の作業流体が加熱される為圧縮空間
21.冷却器4.再生器6.加熱器3゜膨張空間22を
合わせた空間(以下作動空間と略称する)の圧力が増加
し出力ピストン7を引下げる。このとき出力ピストン7
はロッド8に対して仕事をする。一方デイスプレーサ6
が下がり続けるとガスばね空間23の圧力が次第に増加
し、ついにはディスプレーサ6は下がるのが止まり今度
は逆に上昇を始める。
21.冷却器4.再生器6.加熱器3゜膨張空間22を
合わせた空間(以下作動空間と略称する)の圧力が増加
し出力ピストン7を引下げる。このとき出力ピストン7
はロッド8に対して仕事をする。一方デイスプレーサ6
が下がり続けるとガスばね空間23の圧力が次第に増加
し、ついにはディスプレーサ6は下がるのが止まり今度
は逆に上昇を始める。
ディスプレーサ6が上昇すると今度は圧縮空間210体
積は増加し膨張空間22の体積は減少する。その為膨張
空間22の圧力は圧縮空間21の圧力より高くなりこの
差圧によって、膨張空間22および加熱器3の中にある
高温の作業流体は再生器5.冷却器4を通って圧縮空間
21の方へ流れていく、このとき作業流体は再生器6お
よび冷却器4によって冷却される。そして再生器5は逆
に加熱される。このようにして高温の作業流体が冷却さ
れる為作動空間の圧力が低くなりピストン7を引上げる
。このとき出力ピストン7はロッド8に対して仕事をす
る。
積は増加し膨張空間22の体積は減少する。その為膨張
空間22の圧力は圧縮空間21の圧力より高くなりこの
差圧によって、膨張空間22および加熱器3の中にある
高温の作業流体は再生器5.冷却器4を通って圧縮空間
21の方へ流れていく、このとき作業流体は再生器6お
よび冷却器4によって冷却される。そして再生器5は逆
に加熱される。このようにして高温の作業流体が冷却さ
れる為作動空間の圧力が低くなりピストン7を引上げる
。このとき出力ピストン7はロッド8に対して仕事をす
る。
一方デイスプレーサ6が上がり続けるとガスばね空間2
3の圧力は次第に減少し、ついにはディ6、.7 スプレーサ6は上昇するのが止まり今度は逆に下降を始
める。
3の圧力は次第に減少し、ついにはディ6、.7 スプレーサ6は上昇するのが止まり今度は逆に下降を始
める。
以上述べたようなまわりの過程に於て作業流体は加熱器
3によって得た熱の一部をロッド8に対する仕事に変え
、また一部を冷却器4にすてるのである。
3によって得た熱の一部をロッド8に対する仕事に変え
、また一部を冷却器4にすてるのである。
丑た通常ディスプレーサ6の位置の位相は出力ピストン
γの位置の位相に対して60°〜900進んでいる。
γの位置の位相に対して60°〜900進んでいる。
一方、ロッド8の上下運動に伴い圧縮室10の体積が増
減する。したがって、吸入室24の低圧の冷媒は吸入弁
13が開くと圧縮室10に吸入され、圧縮室10の冷媒
は圧縮され、吐出弁12が開くと、吐出室25へ排出さ
れる。吐出室25に排出された冷媒は凝縮器15で冷却
されて凝縮し高圧の液相となり、膨張弁16で膨張して
低圧の気液二相となり、蒸発器14で加熱され蒸発して
低圧の気相となり再び吸入室24へ吸入される。
減する。したがって、吸入室24の低圧の冷媒は吸入弁
13が開くと圧縮室10に吸入され、圧縮室10の冷媒
は圧縮され、吐出弁12が開くと、吐出室25へ排出さ
れる。吐出室25に排出された冷媒は凝縮器15で冷却
されて凝縮し高圧の液相となり、膨張弁16で膨張して
低圧の気液二相となり、蒸発器14で加熱され蒸発して
低圧の気相となり再び吸入室24へ吸入される。
一方、位置検出器19から制御装置20に入る圧縮ピス
トン9の位置の信号より制御装置20は圧縮ピストン9
の平均位置を検出している。そして設定された平均位置
に対して出力ピストン7の平均位置が上方にずれている
ときは、空間26の圧力を上げる為に弁17をしめる。
トン9の位置の信号より制御装置20は圧縮ピストン9
の平均位置を検出している。そして設定された平均位置
に対して出力ピストン7の平均位置が上方にずれている
ときは、空間26の圧力を上げる為に弁17をしめる。
弁17を全閉してもまだ上方にずれているときは弁18
を開ける。そして設定された平均位置に来た所で弁18
の開度を固定する。逆に圧縮ピストン9の平均位置が設
定された平均位置に対して下方にずれているときは、弁
18をしめる。弁18を全閉してもまだ下方にずれてい
るときは弁17を開ける。そして設定された平均位置に
来た所で弁17を開けるのを止める。
を開ける。そして設定された平均位置に来た所で弁18
の開度を固定する。逆に圧縮ピストン9の平均位置が設
定された平均位置に対して下方にずれているときは、弁
18をしめる。弁18を全閉してもまだ下方にずれてい
るときは弁17を開ける。そして設定された平均位置に
来た所で弁17を開けるのを止める。
このようにして、空間26の圧力を弁17.18の開度
を制御することにょシ、圧縮ピストン9の平均位置を常
に設定位置にもってくることができる。このため圧縮ピ
ストン9と吸入弁13との距離をできるだけ/J・さく
、しかも衝突しないようにすることができ、圧縮機の体
積効率を高く保つことができるようになっている。
を制御することにょシ、圧縮ピストン9の平均位置を常
に設定位置にもってくることができる。このため圧縮ピ
ストン9と吸入弁13との距離をできるだけ/J・さく
、しかも衝突しないようにすることができ、圧縮機の体
積効率を高く保つことができるようになっている。
また以上のようにして圧縮機のクリアランス体77、−
2 積を常に最適に保つように制御しているが、蒸発器14
の交換熱量を減少させる為に冷媒の流量を減少させると
きは加熱器3での加熱量を減少させてクリアランス体積
を最適に保ちながら圧縮ピストン9のストロークを減少
させる。
2 積を常に最適に保つように制御しているが、蒸発器14
の交換熱量を減少させる為に冷媒の流量を減少させると
きは加熱器3での加熱量を減少させてクリアランス体積
を最適に保ちながら圧縮ピストン9のストロークを減少
させる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは、圧縮機のクリアラ
ンス体積を一定になるように制御している為圧縮ピスト
ン9即ち出力ピストン7のストロークを減少させると圧
縮空間21の平均体積が増加し、その為にスターリング
機関の熱効率が減少するという問題点があった。
ンス体積を一定になるように制御している為圧縮ピスト
ン9即ち出力ピストン7のストロークを減少させると圧
縮空間21の平均体積が増加し、その為にスターリング
機関の熱効率が減少するという問題点があった。
そこで本発明は圧縮ピストン9のストロークが変化して
も、クリアランス体積を最適に保ちながら、しかも圧縮
空間21の平均体積を増加させないようにし、したがっ
て、圧縮ピストン9のストロークが減少したときの熱効
率を従来例より増加させるようにするものである。
も、クリアランス体積を最適に保ちながら、しかも圧縮
空間21の平均体積を増加させないようにし、したがっ
て、圧縮ピストン9のストロークが減少したときの熱効
率を従来例より増加させるようにするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
容器Bの内壁と連結棒と圧縮ピストンの出力ピストン側
の端面とで囲まれ、しかも低圧の流体が流入する流入口
を介して低圧側空間に連通し高圧の流体が流出する流出
口を介して高圧側空間に連通ずる圧縮室である。
容器Bの内壁と連結棒と圧縮ピストンの出力ピストン側
の端面とで囲まれ、しかも低圧の流体が流入する流入口
を介して低圧側空間に連通し高圧の流体が流出する流出
口を介して高圧側空間に連通ずる圧縮室である。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、圧縮室は容器Bの内壁と連結棒と圧縮ピスト
ンの出力ピストン側の端面とで囲まれしかも低圧の流体
が流入する流入口を介して低圧側空間に連通し高圧の流
体が流出する流出口を介して高圧側空間に連通ずる圧縮
室とを有する。
ンの出力ピストン側の端面とで囲まれしかも低圧の流体
が流入する流入口を介して低圧側空間に連通し高圧の流
体が流出する流出口を介して高圧側空間に連通ずる圧縮
室とを有する。
したがって圧縮ピストンのストロークが変化しても圧縮
機のクリアランス体積を最適に保ちながら、しかも圧縮
空間の平均体積を増加させないようにし、したがって圧
縮ピストンのストロークが減少したときの熱効率を従来
例より増加させる。
機のクリアランス体積を最適に保ちながら、しかも圧縮
空間の平均体積を増加させないようにし、したがって圧
縮ピストンのストロークが減少したときの熱効率を従来
例より増加させる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
9/、−1
第1図において27は容器でシール28から上部にはス
ターリング機関の作業流体が封入されており、シール2
9から下部には例えば冷媒のよう々圧縮される流体が封
入されている(以下冷媒として説明する。)。
ターリング機関の作業流体が封入されており、シール2
9から下部には例えば冷媒のよう々圧縮される流体が封
入されている(以下冷媒として説明する。)。
30は作業流体を加熱するだめの加熱器、31は作業流
体を冷却するための冷却器、32は再生器である。33
は容器27の内壁と狭いすきまを保って容器27内を上
下に運動するディスプレーサ、34は容器27の内壁と
狭いすきまを保って容器27内を上下に運動する出力ピ
ストン、35は出力ピストン34に結合されたロッドで
ある。
体を冷却するための冷却器、32は再生器である。33
は容器27の内壁と狭いすきまを保って容器27内を上
下に運動するディスプレーサ、34は容器27の内壁と
狭いすきまを保って容器27内を上下に運動する出力ピ
ストン、35は出力ピストン34に結合されたロッドで
ある。
一方36はロッド34に結合され、圧縮室37内で冷媒
を吸入、圧縮し、冷媒に対して仕事をする圧縮ピストン
、38は圧縮ピストン36が停止時に下降して容器27
の内壁に衝突するのを防止する為に設けられている圧縮
コイルばね、39は吐出弁、40は吸入弁、41は蒸発
器、42は凝縮器、43は膨張弁である。
を吸入、圧縮し、冷媒に対して仕事をする圧縮ピストン
、38は圧縮ピストン36が停止時に下降して容器27
の内壁に衝突するのを防止する為に設けられている圧縮
コイルばね、39は吐出弁、40は吸入弁、41は蒸発
器、42は凝縮器、43は膨張弁である。
44.45は弁、46は圧縮ピストン36の位1oへ−
7 置を検出するための位置検出器、47は圧縮ピストン3
6の平均位置を一定に保ち容器27や吸入弁40に衝突
するのを防止する為に弁44. 45の開度を制御する
ための制御装置である。
7 置を検出するための位置検出器、47は圧縮ピストン3
6の平均位置を一定に保ち容器27や吸入弁40に衝突
するのを防止する為に弁44. 45の開度を制御する
ための制御装置である。
次に動作説明する。ディスプレーサ33が下方に下がる
と、圧縮空間48の体積は減少し、膨張空間49の体積
は増加する。その為、圧縮空間48の圧力は膨張空間4
9の圧力より高くなり、この差圧によって圧縮空間48
および冷却器31の中にある低温の作業流体は再生器3
2.加熱器30を通って膨張空間49の方へ流れていく
。このとき作業流体は再生器32および加熱器3oによ
って加熱される。そして再生器32は逆に冷却される。
と、圧縮空間48の体積は減少し、膨張空間49の体積
は増加する。その為、圧縮空間48の圧力は膨張空間4
9の圧力より高くなり、この差圧によって圧縮空間48
および冷却器31の中にある低温の作業流体は再生器3
2.加熱器30を通って膨張空間49の方へ流れていく
。このとき作業流体は再生器32および加熱器3oによ
って加熱される。そして再生器32は逆に冷却される。
このようにして低温の作業流体が加熱される為圧縮空間
48.冷却器31.再生器32.加熱器30、膨張空間
49を合わせた空間(以下作動空間と略称する)の圧力
が増加し出力ピストン34を引下げる。このとき出力ピ
ストン34はロッド35に対して仕事をする。−カディ
スプレーサ3311 ・、 が下が9続けるとガスばね空間6oの圧力が次第に増加
し、ついにはディスプレーサ33は下がるのが止まり今
度は逆に上昇を始める。
48.冷却器31.再生器32.加熱器30、膨張空間
49を合わせた空間(以下作動空間と略称する)の圧力
が増加し出力ピストン34を引下げる。このとき出力ピ
ストン34はロッド35に対して仕事をする。−カディ
スプレーサ3311 ・、 が下が9続けるとガスばね空間6oの圧力が次第に増加
し、ついにはディスプレーサ33は下がるのが止まり今
度は逆に上昇を始める。
ディスプレーサ33が上昇すると今度は圧縮空間48の
体積は増加し膨張空間49の体積は減少する。その為膨
張空間49の圧力は圧縮空間48の圧力より高くなりこ
の差圧によって、膨張空間49および加熱器30の中に
ある高温の作業流体は再生器32.冷却器31を通って
圧縮空間48の方へ流れていく。このとき作業流体は再
生器32および冷却器31によって冷却される。そして
再生器32は逆に加熱される。このようにして高温の作
業流体が冷却される為作動空間の圧力が低くなり出力ピ
ストン34を引上げる。このとき出力ピストンはロッド
36に対して仕事をする。
体積は増加し膨張空間49の体積は減少する。その為膨
張空間49の圧力は圧縮空間48の圧力より高くなりこ
の差圧によって、膨張空間49および加熱器30の中に
ある高温の作業流体は再生器32.冷却器31を通って
圧縮空間48の方へ流れていく。このとき作業流体は再
生器32および冷却器31によって冷却される。そして
再生器32は逆に加熱される。このようにして高温の作
業流体が冷却される為作動空間の圧力が低くなり出力ピ
ストン34を引上げる。このとき出力ピストンはロッド
36に対して仕事をする。
一方デイスプレーサ33が上がり続けるとガスばね空間
5oの圧力は次第に減少し、ついにはディスプレーサ3
3は上昇するのが止まシ今度は逆に下降を始める。
5oの圧力は次第に減少し、ついにはディスプレーサ3
3は上昇するのが止まシ今度は逆に下降を始める。
以上述べたようなまわりの過程に於て作業流体は加熱器
3oによって得た熱の一部をロッド36に対する仕事に
変え、1だ一部を冷却器31にすてるのである。
3oによって得た熱の一部をロッド36に対する仕事に
変え、1だ一部を冷却器31にすてるのである。
また通常ディスプレーサ33の位置の位相は出力ピスト
ン34の位置の位相に対して600〜90゜進んでいる
。
ン34の位置の位相に対して600〜90゜進んでいる
。
一方、ロッド36の上下運動に伴い圧縮室37の体積が
増減する。したがって、吸入室61の低圧の冷媒は吸入
弁40が開くと圧縮室37に吸入され、圧縮室37の冷
媒は圧縮され、吐出弁39が開くと、吐出室62へ排出
される。吐出室62に排出された冷媒は凝縮器42で冷
却されて凝縮し高圧の液相となり、膨張弁43で膨張し
て低圧の気液二相となり、蒸発器41で加熱され蒸発し
て低圧の気相となり再び吸入室61へ吸入される。
増減する。したがって、吸入室61の低圧の冷媒は吸入
弁40が開くと圧縮室37に吸入され、圧縮室37の冷
媒は圧縮され、吐出弁39が開くと、吐出室62へ排出
される。吐出室62に排出された冷媒は凝縮器42で冷
却されて凝縮し高圧の液相となり、膨張弁43で膨張し
て低圧の気液二相となり、蒸発器41で加熱され蒸発し
て低圧の気相となり再び吸入室61へ吸入される。
一方、位置検出器46から制御装置47に入る圧縮ピス
トン34の位置の信号より制御装置47は圧縮ピストン
34の平均位置を検出している。
トン34の位置の信号より制御装置47は圧縮ピストン
34の平均位置を検出している。
そして設定された平均位置に対して圧縮ピストン36の
平均位置が上方にずれているときは、空間13、、。
平均位置が上方にずれているときは、空間13、、。
63の圧力を下げる為に弁46をしめる。弁45を全閉
しても壕だ上方にずれているときは弁44を開ける。そ
して設定された平均位置に来た所で弁44の開度を固定
する。逆に圧縮ピストン36の平均位置が設定された平
均位置に対して下方にずれているときは空間53の圧力
を上げる為に弁44をしめる。弁44を全閉してもまだ
下方にずれているときは、弁46を開ける。そして設定
された平均位置に来た所で弁46を開けるのを止める。
しても壕だ上方にずれているときは弁44を開ける。そ
して設定された平均位置に来た所で弁44の開度を固定
する。逆に圧縮ピストン36の平均位置が設定された平
均位置に対して下方にずれているときは空間53の圧力
を上げる為に弁44をしめる。弁44を全閉してもまだ
下方にずれているときは、弁46を開ける。そして設定
された平均位置に来た所で弁46を開けるのを止める。
このようにして、空間63の圧力を弁44.45の開度
を制御することにより、圧縮ピストン36の平均位置を
常に設定位置にもってくることができる。このため圧縮
ピストン36と吸入弁40との距離をできるだけ小さく
しかも衝突しないようにすることができ、圧縮機の体積
効率を高く保つことができるようになっている。
を制御することにより、圧縮ピストン36の平均位置を
常に設定位置にもってくることができる。このため圧縮
ピストン36と吸入弁40との距離をできるだけ小さく
しかも衝突しないようにすることができ、圧縮機の体積
効率を高く保つことができるようになっている。
また以上のようにして圧縮機のクリアランス体積を常に
最適に保つように制御しているが、蒸発器41の交換熱
量を減少させる為に冷媒の流量を147、−7 減少させるときには加熱器30での加熱量を減少させて
クリアランス体積を最適に保ちながら圧縮ピストン36
のストロークを減少させる。
最適に保つように制御しているが、蒸発器41の交換熱
量を減少させる為に冷媒の流量を147、−7 減少させるときには加熱器30での加熱量を減少させて
クリアランス体積を最適に保ちながら圧縮ピストン36
のストロークを減少させる。
ところで本実施例に於ては、圧縮ピストン36のストロ
ークが変化してもクリアランス体積が最適に保たれるよ
うに制御されている。しかも本実施例に於ては、圧縮ピ
ストン36のストロークが変化しても圧縮空間48の平
均体積は変化しない。
ークが変化してもクリアランス体積が最適に保たれるよ
うに制御されている。しかも本実施例に於ては、圧縮ピ
ストン36のストロークが変化しても圧縮空間48の平
均体積は変化しない。
したがって圧縮ピストン36のストロークが減少しても
、圧縮空間48の平均体積が増加せず、従来例のように
圧縮ピストン36のストロークの減少と共に圧縮空間4
8の平均体積が増加する場合にくらべて機関の熱効率が
増加するという効果がある。
、圧縮空間48の平均体積が増加せず、従来例のように
圧縮ピストン36のストロークの減少と共に圧縮空間4
8の平均体積が増加する場合にくらべて機関の熱効率が
増加するという効果がある。
発明の効果
本発明は容器Bの内壁に摺動自在に運動可能なように配
設されしかも出力ピストンと連結棒で連結された圧縮ピ
ストンと、容器Bの内壁と連結棒と圧縮ピストンの出力
ピストン側の端面とで囲まれしかも低圧の流体が流入す
る流入口を介して低162、−1 圧側空間に連通し高圧の流体が流出する流出口を介して
高圧側空間に連通ずる圧縮室を有するスターリング機関
であるから、圧縮ピストンのストロークが減少したとき
に従来例にくらべて熱効率が増加するという効果がある
。
設されしかも出力ピストンと連結棒で連結された圧縮ピ
ストンと、容器Bの内壁と連結棒と圧縮ピストンの出力
ピストン側の端面とで囲まれしかも低圧の流体が流入す
る流入口を介して低162、−1 圧側空間に連通し高圧の流体が流出する流出口を介して
高圧側空間に連通ずる圧縮室を有するスターリング機関
であるから、圧縮ピストンのストロークが減少したとき
に従来例にくらべて熱効率が増加するという効果がある
。
第1図は本発明の一実施例のスターリング機関駆動圧縮
機の縦断面図、第2図は従来例のスターリング機関駆動
圧縮機の縦断面図である。 27・・・・・・容器、30・・・・・・加熱器、31
・・・・・・冷却器、32・・・・・・再生器、33・
・・・・・ディスプレーサ、34・・・・・・出力ピス
トン、36・川・・ロッド、36・・・・・・圧縮ピス
トン、28.29・川・・シール、40・・・・・・吸
入弁、39・・・・・・吐出弁、41・・・・・・蒸発
器、42・・・・・・凝縮器、43・・・・・・膨張弁
、44.45・・・・・・弁、47・・・・・・制御装
置、38・・・・・・圧縮コイルばね。
機の縦断面図、第2図は従来例のスターリング機関駆動
圧縮機の縦断面図である。 27・・・・・・容器、30・・・・・・加熱器、31
・・・・・・冷却器、32・・・・・・再生器、33・
・・・・・ディスプレーサ、34・・・・・・出力ピス
トン、36・川・・ロッド、36・・・・・・圧縮ピス
トン、28.29・川・・シール、40・・・・・・吸
入弁、39・・・・・・吐出弁、41・・・・・・蒸発
器、42・・・・・・凝縮器、43・・・・・・膨張弁
、44.45・・・・・・弁、47・・・・・・制御装
置、38・・・・・・圧縮コイルばね。
Claims (1)
- 容器Aと、容器A内に封入された作業流体と、作業流体
を加熱する加熱器と、作業流体を冷却する冷却器と、再
生器と、容器Aに対して運動しながら作業流体から仕事
をされる出力ピストンと、容器Bと、容器Bの内壁に摺
動自在に運動可能なように配設され、しかも出力ピスト
ンと連結棒で連結された圧縮ピストンと、容器Bの内壁
と連結棒と圧縮ピストンの出力ピストン側の端面とで囲
まれしかも低圧の流体が流入する流入口を介して低圧側
空間に連通し高圧の流体が流出する流出口を介して高圧
側空間に連通する圧縮室とを有するスターリング機関駆
動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14475887A JPS63309753A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | スタ−リング機関駆動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14475887A JPS63309753A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | スタ−リング機関駆動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309753A true JPS63309753A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15369712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14475887A Pending JPS63309753A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | スタ−リング機関駆動圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63309753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014526012A (ja) * | 2011-08-03 | 2014-10-02 | プレッシャー・ウェーブ・システムズ・ゲーエムベーハー | 圧縮機デバイス、圧縮機デバイスを備える冷却デバイス、および圧縮機デバイスを備える冷却ユニット |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP14475887A patent/JPS63309753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014526012A (ja) * | 2011-08-03 | 2014-10-02 | プレッシャー・ウェーブ・システムズ・ゲーエムベーハー | 圧縮機デバイス、圧縮機デバイスを備える冷却デバイス、および圧縮機デバイスを備える冷却ユニット |
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