JPS63309568A - 近赤外光により読みとるための印刷材料 - Google Patents

近赤外光により読みとるための印刷材料

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JPS63309568A
JPS63309568A JP62145751A JP14575187A JPS63309568A JP S63309568 A JPS63309568 A JP S63309568A JP 62145751 A JP62145751 A JP 62145751A JP 14575187 A JP14575187 A JP 14575187A JP S63309568 A JPS63309568 A JP S63309568A
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water
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solvent
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Hiroshi Takimoto
滝本 浩
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はグラビア印刷、フレキソ印桐、オフセット印刷
、゛スクリーン印刷等に用いる印刷材料に関する。詳し
くは本発明は近赤外光により読みとるための印刷材料に
関する。
〔従来の技術〕
近時、生産、販売における物流管理強化による合理化が
さかんになっている。これ七支える技術の1つとして光
学式文字認1g(OCR)装置あるいはバーコード認識
装置が広く普及してきたことが挙げられる。
これらの読み取りには最近の半導体レーザーの発達と相
まりて710−rJOnm付近の光が用いられている。
従来カーボンブラック、ニグロシン染料、クロムあるい
はコバルト含有染料等が光吸収のために用いられてきた
が、溶解性が不十分であったり、変異原性があって安全
衛生上問題があるなどの問題があり、必ずしも満足すべ
きものではなかりた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、近赤外領域の光を吸収し、溶剤に対する溶解
性が高く、シかも竪牢性に優れた印刷材料を提供しよう
とするものである。
〔問題点xM決するための手段〕
本発明者は前記の問題点を解決する九めに種々研究を重
ねた結果下記一般式[11 %式% (式中@ Q’ * Q” * Q”及びQ′ はベン
ゼン環又はナフタリン環tiわし、アミン基、アルキル
基。
アルコキシ基、アシルアミノ基、水酸基又は80、M基
で置換されていても良い。
R1,R*  は水酸基又はアミノ基f、衣わし1Mは
水素原子、アルカリ金属、アミン類又はアンモニウム塩
ヲ艮わす。)で艮わされるアゾ系色素を用いることによ
りその目的を達成することができたものである。
以下本発明の詳細な説明する。
前記一般式〔l〕で表わされるアゾ系色素においてベン
ゼン環又はナフタリン環に置換しうるアルキル基として
は低級アルキル基1例えばメチル基あるいはエチル基が
あげられ、アルコキシ基としては低級アルコキシ基1例
えば、メトキシ基、エトキシ基あるいはブトキシ基が挙
げられアシルアミノ基としては、アセチルアミノ基、プ
ロピオニルアミノ基ある因はベンゾイルアミノ基があげ
られる。
又Mとしては、リチウム、ナトリウム、カリウムのよう
なアルカリ金属、トリメチルアミン。
トリブチルアミン、(モノ、ジ、トリ)エタノールアミ
ン、メチルジブロバノールアミン、ポリオキシエチレン
アミンのようなアミン類、アンモニウム、トリメチルヒ
ドロキシモチルアンモニウム、テトラメチルアンモニウ
ム、テトラブチルアンモニウム、トリメチルベンジルア
ンそニウムのようなアンモニウム塩があげられる。
前記一般式(1)で表わされるアゾ系色素は。
tsoo−iooonmの波長帯域で吸収を有し。
しかも分子吸収係数がio’〜/ 0” am−’  
である。
本発明の化合物は例えば細田豊著「新染料化学」(昭和
弘r年12月21日発行)技報堂第弘03頁下からλ行
〜第弘O弘百lざ行の記載に従い通常のジアゾ化カップ
リング1に重ねることにより調造することができる。
尚、前記アゾ色素の含有量は、印刷材料全型−量に対し
て、0J−20重量S好ましくは3〜io重本発明の印
刷材料に用いられる樹脂としては。
デンプン、デキストリン、アルギン酸塩、メチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース。
カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、
ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリルアミド、ポリ
エチレンオキシド、ポリアミド、ポリビニルアミン、ポ
リアリルアミン等の水溶性樹脂、あるいは、aジン「マ
レイン酸樹脂、スチレンマレイン酸咽弓旨、スチレン化
シェラツク、アクリル系共重合体等の水酸化す) IJ
ウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム。
アミン類等の塩基性化合物により造塩し、水可溶化した
水溶化樹脂が挙げられる。
そのほか、水中で分散して良好なエマルジョン様になる
酢酸ビニル共重合体、エポキシ樹脂。
アルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂
、ロジンエステル等の水性分散樹脂も挙げられる。
前記樹脂の含有量は印刷材料全重量に対しンθ〜UO重
量%、好ましくはlj−λj重量1,1 Sである。
前記溶剤としては水の他に水性有機溶剤1例えば、エタ
ノール、イソプロピルアルコール。
n−プロピルアルコール、ベンジルアルコール。
フェネチルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコ
ール、シクロヘキサノール等のアルコール類、エチレン
グリコール、ジエチレンクリコール、ポリエチレングリ
コール等のグリコール類及びそれらのモノアルキル、ア
リールあるい1仕アリルエーテルa、グIJセロール、
3.≠−′、Cヒドロキシオキソラン等の多価アルコー
ル類。
′−1−メチル−ピロリドン、N−ヒドロキシエチルピ
ロリドン、ジメチルイミダゾリジノン等が挙げられる。
上記溶剤の含有量は印刷材料金′M量に対して。
30〜70重量駕、好ましくはグ0−XO重量%である
この他印刷材料の調製時に用いられるワックス類、可塑
剤、消泡剤、防カビ剤等の各椋添加剤も必要に応じ適宜
添加される。
本発明の印刷材料は、前記各種原料をその使用目的に応
じて適当な割合で配合混練することにより調製される。
混練方法は、使用する原料−ルミル、サンドミル等を用
いて行われ、また必要な場合には、ミキサー等によるプ
レミキシ嫌 ングを行った後?1!一工程に何しても良い。
また1本発明の印刷材料は上質紙、中質紙。
クラフト紙、板紙、ボール紙等の紙、あるいはポリエチ
レン、ポリプロピレン等のプラスチックフィルムからな
る被印刷材に適用される。
(実施例) 本発明を以下の実施例で更に詳細に説明するが本発明は
これら実施例によって何等限定されるものではない。
実施例−7 (1]  ワニスAの製造 マルキート32(商品名:ロジンマレイン酸樹脂。
荒用化学■製)         to部レジエチレン
グリコール           30部トリエタノー
ルアミン             10部合計 io
o部 上記混合物t−74DCで溶解しワニスAとした。
(2)  ワニスBの製造 マルキートJOO2(商品名;ロジンマレイン酸樹脂。
荒用化学■1)1)       rooジョンクリル
67(商品名;アクリル樹脂。
ジョンソンワックス■製)  20部 トリエチレングリコール           よμ部
ジェタノールアミン               6
部合計 100部 上記混合物を110℃で溶解しワニスBとした。
(3)ペースインキの製造 ワニスB               10部第7表
中A61の化合物            20部合計
 100部 上記配合物を3本ロールにて練肉しペースインキを製造
した。
(4)  インキの製造 ペースインキ           30部ワニスA 
              30部グミパールWλ0
0(商品名;ワックス水分散物。
三井石油化学■製)    2部 水                        
  3を部合計 ioo部 上記混合物をディスパーミルによプ混合し一4ンキf、
l11造し7to得られたインキの粘度はt、trポア
ズ(20℃)であった。
このインキを用いてプリスロ印刷機により段ボールシー
ト(ジュートライナー22011使用)に印刷したとこ
ろ乾燥性、印刷適性。
インキ皮膜の物性共に良好であった。
実施例−2 (1)  ペースインキの型造 ワニスB               10部第7災
42の化合物        コO部合計 ioo部 上記混合物を3本ロールにて練肉しペースインキを製造
した。
(2)  インキの製造 ペースインキ           30部グミパール
Wコ00         2部イソプロピルアルコー
ル           37g[S水       
                 3]部合計 io
o部 上記混合物をボールミルにより混合してインキを製造し
た。このインキの粘度はjポアズ(コO℃)でありた。
このインキを用いて、フレキン印刷機により段ボールシ
ート(オイスターパールλoo11使用)に印刷したと
ころ良好な印刷結果を示し九。
実施例−3 (1)インキの製造 Tコー)FA(商品名:スチレン−アクリル系水溶製ワ
ニス固型分30% 日本ポリマ ー@Ja           tt部第7表/163
の化合物        10部TSA−730(商品
名;シリコン系消泡剤。
東芝シリコン■與)       0.6部バリコポリ
ワックス1ooo (商品名:ワックスペトロライト■
製)        1部水            
          23J部合計 ioo部 上記混合物をペブルミルにて/を時間練肉しインキを調
整した。
このインキを用いて、カートン紙にグラビア印刷し九と
ころ良好な印刷結果を示した。
実施例−り (1)  ベースインキの製造 ワニスB               30部第1辰
屑弘の化合物        70部トブコPWM−2
010(商品名:ポリエチレンワックス 東洋ベト町掬
製)  1部 イソプロピルアルコール           2μ部
水                        
3j部合計 100部 上記渭合物をアトライターで3時間練肉し′均一に分散
させた。
(2)  インキの製造 ベースインキ           −0部イソプロピ
ルアルコール           ≠o=3水   
                      po部
合計 100部 上記混合物をアトライターで混合v4整した。
このインキを用いてグラビア印刷機によりYS−!/(
商品名;ポリプロピレンフィルム東し■a1)に印刷し
たところ印刷効果、密着性実施例−7における第1aA
6/の化合物の代りに第1表に記載のA6 j〜りの化
合物を各々用いた以外は実施例−7と同様にしてイン/
會謂実施例1O〜/U 実施例−2における第1aA6/の化合物の代りに第1
表に記載の/1610−/λの化合物を各を調整し印刷
を行った。
印刷適性は良好であった。
≠ 発明の効果 本発明の印刷材料はグラビア印刷、フレキソ印刷、オフ
セット印刷、スクリーン印刷等に用いられ、とりわけ、
近赤外光を良く吸収し、溶剤に対する溶解性が優れ、し
かも堅牢性に優れるといつ文利点を有するので、近赤外
光を用いて読みとるためのOCRシステムあるいはバー
コード認識システムに利用されて極めて有用なものであ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂、着色材及び溶剤を含有する近赤外光により
    読みとるための印刷材料であって、前記着色材が下記一
    般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 (式中、Q^1、Q^2、Q^3及びQ^4はベンゼン
    環又はナフタリン環を表わし、アミノ基、アルキル基、
    アルコキシ基、アシルアミノ基、水酸基又はSO_3M
    基で置換されていても良い。 R^1、R^2は水酸基又はアミノ基を表わし、Mは水
    素原子、アルカリ金属、アミン類又はアンモニウム塩を
    表わす。)で表わされるアゾ系色素を含むことを特徴と
    する近赤外光により読みとるための印刷材料。
  2. (2)前記樹脂が、水溶性樹脂、水溶化樹脂あるいは水
    性分散樹脂であることを特徴とする特許請求範囲第1項
    記載の近赤外光により読みとるための印刷材料。
  3. (3)前記溶剤が水及び水性有機溶剤であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の近赤外光により読み
    とるための印刷材料。
JP62145751A 1987-06-11 1987-06-11 近赤外光により読みとるための印刷材料 Expired - Fee Related JPH086059B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379683A (ja) * 1989-08-22 1991-04-04 Toyo Ink Mfg Co Ltd 感熱転写材および検出方法
EP0553662A1 (de) * 1992-01-29 1993-08-04 BASF Lacke + Farben AG Lichtempfindliches Gemisch zur Herstellung von Relief- und Druckformen
US5460646A (en) * 1994-11-10 1995-10-24 Sia Technology Corporation Infrared printing ink and method of making same
EP0696761A1 (en) 1994-08-10 1996-02-14 Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. Flexographic printing plates from photocurable elastomer compositions

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