JPS63308975A - 電流制御素子 - Google Patents
電流制御素子Info
- Publication number
- JPS63308975A JPS63308975A JP62144072A JP14407287A JPS63308975A JP S63308975 A JPS63308975 A JP S63308975A JP 62144072 A JP62144072 A JP 62144072A JP 14407287 A JP14407287 A JP 14407287A JP S63308975 A JPS63308975 A JP S63308975A
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- film
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- thin
- electric field
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- Pending
Links
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 16
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005355 Hall effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、超伝導材料を用いた論理素子である電流制御
素子に関する。
素子に関する。
(従来の技術)
従来、超伝導効果を用いた@理素子としては、超伝導体
のフェルミレベル付近に、エレクトロン対の作る微小バ
ンドギャップと、薄い記縁体を用いたトンネル効果を利
用した通称、ジ璽セフソン素子と呼ばれる論理素子が知
られている。
のフェルミレベル付近に、エレクトロン対の作る微小バ
ンドギャップと、薄い記縁体を用いたトンネル効果を利
用した通称、ジ璽セフソン素子と呼ばれる論理素子が知
られている。
この素子は、スピードは早いものの、2端子である。信
号が小さい等の問題があった。
号が小さい等の問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、かかる問題にかんがみ、超伝導による高速性
を損う小なく、3端子、即ち制御用の端子を有する素子
を提供することを目的とする。
を損う小なく、3端子、即ち制御用の端子を有する素子
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明に於ては、超伝導材料として多層ペロブスカイト
材料を用いる。この材料に於ては、a軸とC軸方向各々
超伝導特性が異る。一般にC軸に比べて、a軸の方が低
いTcで超伝導となる。
材料を用いる。この材料に於ては、a軸とC軸方向各々
超伝導特性が異る。一般にC軸に比べて、a軸の方が低
いTcで超伝導となる。
ある温度に於て、a軸には超伝導でC軸には、常伝導と
いう状態がある。
いう状態がある。
本発明は、この様な温度範囲に於て、a軸に沿った電流
を流すデバイスを形成し、電界をかけて、電子を、Cf
ll11方向に曲げa軸方向の超伝導電流を制御するも
のである。
を流すデバイスを形成し、電界をかけて、電子を、Cf
ll11方向に曲げa軸方向の超伝導電流を制御するも
のである。
本発明の構成を、第1図に示す。第1図に於て1は超伝
導体で、層状ペロブスカイト材料1でできている。この
材料の結晶軸aを、キャリアの移動方向eと一致させる
。
導体で、層状ペロブスカイト材料1でできている。この
材料の結晶軸aを、キャリアの移動方向eと一致させる
。
a軸方向には、超伝導になり易く、電子、ホール対がこ
の方向に沿って流れる。工に対して、ソース1!極2、
ドレイン電極3を形成する。電子の流れeに対して、電
界を?!電極によりかけると、電子はa軸方行に平行に
走っていたものが、C軸方向に曲げられる。この様子を
第2図に示す。
の方向に沿って流れる。工に対して、ソース1!極2、
ドレイン電極3を形成する。電子の流れeに対して、電
界を?!電極によりかけると、電子はa軸方行に平行に
走っていたものが、C軸方向に曲げられる。この様子を
第2図に示す。
従来の金属の超伝導体の場合、材料の異方性がなく、こ
の様な電界をかけても、ドレイン電流を制御する事は困
難である。
の様な電界をかけても、ドレイン電流を制御する事は困
難である。
しかし、比較的高温で超伝導現象を示す。層状ペロブス
カイトに於ては、結晶軸に対する異方性が大きく、電界
印加により、軸方向の電気伝導を制御できる事を発見し
た。
カイトに於ては、結晶軸に対する異方性が大きく、電界
印加により、軸方向の電気伝導を制御できる事を発見し
た。
(作用)
本発明の作用を、第2図に示す。超伝導体1は、ele
ctron preirの流れる方向と、結晶軸aが
一致している。1は、超伝導であるので、状況がOであ
り、electronは、2から3へ向かって流れる。
ctron preirの流れる方向と、結晶軸aが
一致している。1は、超伝導であるので、状況がOであ
り、electronは、2から3へ向かって流れる。
この状態で、a軸方向に超伝導で、C軸方向に超伝導で
ない。温度又は、材料を選択し、4−1と4−2の間に
電界を印加する。C軸方向には、高抵抗であるので、電
流はあまり流れない。この様に、層状ペロブスカイト材
料を用いる事により電界でドレイン電流を制御できる。
ない。温度又は、材料を選択し、4−1と4−2の間に
電界を印加する。C軸方向には、高抵抗であるので、電
流はあまり流れない。この様に、層状ペロブスカイト材
料を用いる事により電界でドレイン電流を制御できる。
(実施例)
第3図に本発明の具体的な実施例を示す。第3図に於て
、1は、層状ペロブスカイト薄膜で、結晶軸は、基板6
0面に対し、a軸が平行となっている。C軸は、基板6
の面に垂直である。基、υり6は、ZnO,LiNb等
o m電体基板、又ハ、半導体基板であり、層状ペロブ
スカイトの結晶成長の良い基板を用いる。この層状ペロ
ブスカイト薄膜に、ソース用電極S1ドレイン電極D2
ケのゲート[極G%G、をつける。電極のつけ方は、層
状ペロブスカイト薄膜上、又は下である。第3図は、S
とDのi2!極が薄膜1の下に、第4図では、上に形成
しである。第3図では、ゲート電極G。
、1は、層状ペロブスカイト薄膜で、結晶軸は、基板6
0面に対し、a軸が平行となっている。C軸は、基板6
の面に垂直である。基、υり6は、ZnO,LiNb等
o m電体基板、又ハ、半導体基板であり、層状ペロブ
スカイトの結晶成長の良い基板を用いる。この層状ペロ
ブスカイト薄膜に、ソース用電極S1ドレイン電極D2
ケのゲート[極G%G、をつける。電極のつけ方は、層
状ペロブスカイト薄膜上、又は下である。第3図は、S
とDのi2!極が薄膜1の下に、第4図では、上に形成
しである。第3図では、ゲート電極G。
G、のいずれかが、薄膜1の下に入る。この場合薄膜の
結晶成長が、阻害される場合も多い。
結晶成長が、阻害される場合も多い。
その際、第5図に示す如く、基板の面の流れる方向に沿
って、a#iを平行にし、基板の面に平行で電子の流れ
る方向と直角方向に電界をかける。
って、a#iを平行にし、基板の面に平行で電子の流れ
る方向と直角方向に電界をかける。
以上の構造は、−見単純なホール効果の測定方法に似て
いるが、本発明に於いては、層状のペロブスカイトの結
晶軸による異方導電性を利用し、大きな電流制御を可能
とする。
いるが、本発明に於いては、層状のペロブスカイトの結
晶軸による異方導電性を利用し、大きな電流制御を可能
とする。
本発明に於ては、超伝導体に流れる電流を連続的に制御
できるため、極めて高速の信号制御素子を実現できる。
できるため、極めて高速の信号制御素子を実現できる。
又、a軸とC軸の異方性を利用する事により高ゲインの
増幅回路を形成する事かできる。
増幅回路を形成する事かできる。
第1図は本発明の構成を示す斜視図1.第2図は本発明
の詳細な説明するための構成図、第3図は本発明の具体
的実施例の構造を示す、第4図は本発明の他の実施例を
示す説明図、第5図は本発明の他の実施例を示す平面図
である。 1・・・層状ペロブスカイト薄膜、 2・・・ソース電極、 3・・・ドレイン電極L極為 4、5 ・・・ ゲ − ト τで【ネ山牙、2 E
I・・・ソースドレイン間電圧、R8・・・負荷抵抗・ E、・・ゲートバイアス電圧、 R7・・・電流制限抵抗、 E、・・・Gate間電圧、 R3・・・負荷抵抗。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松 山 光 之1ノ噺七〔N:
)′反犬Hトミ写゛メ」第1図 第2図 第3図
の詳細な説明するための構成図、第3図は本発明の具体
的実施例の構造を示す、第4図は本発明の他の実施例を
示す説明図、第5図は本発明の他の実施例を示す平面図
である。 1・・・層状ペロブスカイト薄膜、 2・・・ソース電極、 3・・・ドレイン電極L極為 4、5 ・・・ ゲ − ト τで【ネ山牙、2 E
I・・・ソースドレイン間電圧、R8・・・負荷抵抗・ E、・・ゲートバイアス電圧、 R7・・・電流制限抵抗、 E、・・・Gate間電圧、 R3・・・負荷抵抗。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松 山 光 之1ノ噺七〔N:
)′反犬Hトミ写゛メ」第1図 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)層状ペロブスカイト結晶構造を有する超伝導薄膜
の結晶軸を、ソース、ドレインを結ぶ直線と平行にし、
これと直角な方向に電界をかけ、電流を制御するよう構
成した電流制御素子。 - (2)電界をかける手段が、層状ペロブスカイト膜の上
下にゲートを設け、このゲートで前記膜を狭む様に構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電流制御素子。 - (3)電界をかける手段が層状ペロブスカイト膜の巾方
向に電界をかけるよう前記膜の左右にゲートを設けて構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の電流制御素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62144072A JPS63308975A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 電流制御素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62144072A JPS63308975A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 電流制御素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63308975A true JPS63308975A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15353630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62144072A Pending JPS63308975A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 電流制御素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63308975A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6433979A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Superconductor and integrated superconducting device |
JPH02183583A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Seiko Epson Corp | 超伝導制御素子 |
US5001108A (en) * | 1987-06-18 | 1991-03-19 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having a superconductive wiring |
EP0478465A1 (en) * | 1990-09-28 | 1992-04-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method for manufacturing superconducting device having a reduced thickness of oxide superconducting layer and superconducting device manufactured thereby |
US5401714A (en) * | 1988-01-15 | 1995-03-28 | International Business Machines Corporation | Field-effect device with a superconducting channel |
US5550389A (en) * | 1988-11-28 | 1996-08-27 | Hitachi, Ltd. | Superconducting device |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP62144072A patent/JPS63308975A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5001108A (en) * | 1987-06-18 | 1991-03-19 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having a superconductive wiring |
JPS6433979A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Superconductor and integrated superconducting device |
US5401714A (en) * | 1988-01-15 | 1995-03-28 | International Business Machines Corporation | Field-effect device with a superconducting channel |
US5550389A (en) * | 1988-11-28 | 1996-08-27 | Hitachi, Ltd. | Superconducting device |
JPH02183583A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Seiko Epson Corp | 超伝導制御素子 |
EP0478465A1 (en) * | 1990-09-28 | 1992-04-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method for manufacturing superconducting device having a reduced thickness of oxide superconducting layer and superconducting device manufactured thereby |
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