JPS63307650A - X線像増強管 - Google Patents
X線像増強管Info
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- JPS63307650A JPS63307650A JP63120767A JP12076788A JPS63307650A JP S63307650 A JPS63307650 A JP S63307650A JP 63120767 A JP63120767 A JP 63120767A JP 12076788 A JP12076788 A JP 12076788A JP S63307650 A JPS63307650 A JP S63307650A
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- Japan
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- intensifier tube
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、入射窓と出射窓とを有するX線像増強管であ
って、これら入射および出射窓が円筒状ノシャケットと
相俟って真空密エンベロープ(F) 一部を構成してお
り、この真空密エンベロープが、発光層$よび光電陰極
を有する入射スクリーンと、光電子結像電極システムと
、出射スクリーンとを収容しているX線像増強管に関す
るものである。
って、これら入射および出射窓が円筒状ノシャケットと
相俟って真空密エンベロープ(F) 一部を構成してお
り、この真空密エンベロープが、発光層$よび光電陰極
を有する入射スクリーンと、光電子結像電極システムと
、出射スクリーンとを収容しているX線像増強管に関す
るものである。
この種類のX線像増強管は米国特許第4213055号
明細書に記載されて怠り既知である。既知のX線像増強
管には、入射窓のX線吸収量が比較的多く、またこの入
射窓でのX線の散乱量が比較的多いという欠点がある。
明細書に記載されて怠り既知である。既知のX線像増強
管には、入射窓のX線吸収量が比較的多く、またこの入
射窓でのX線の散乱量が比較的多いという欠点がある。
入射窓でX線が吸収されることは患者に対する負担(X
線照射量)が多くなることにつながり入射窓でのX線の
散乱は検品質を劣化せしめ、このことも、適切な診断情
報を含む像を得る必要がある場合には検査される患者に
対するX線照射量を多くすることを意味する。
線照射量)が多くなることにつながり入射窓でのX線の
散乱は検品質を劣化せしめ、このことも、適切な診断情
報を含む像を得る必要がある場合には検査される患者に
対するX線照射量を多くすることを意味する。
散乱を無くすためには、入射窓を比較的薄肉に構成する
のが好ましいが、このようにすることは、エンベロープ
に対する真空壁として機能するのに適した強度を犠牲に
しては達成してはならない。
のが好ましいが、このようにすることは、エンベロープ
に対する真空壁として機能するのに適した強度を犠牲に
しては達成してはならない。
また、入射窓を比較的薄肉にし、この入射窓を所定の厚
さに対してX線吸収量が比較的少ない材料を以て構成す
る場合に、入射窓でのX線吸収量を比較的少なくしうる
。このことは実際には、原子番号ができるだけ小さな材
料を用いるということを意味する。
さに対してX線吸収量が比較的少ない材料を以て構成す
る場合に、入射窓でのX線吸収量を比較的少なくしうる
。このことは実際には、原子番号ができるだけ小さな材
料を用いるということを意味する。
、本発明の目的は、上述した条件を満足させたXX線像
増強管を提供せんとするにある。
増強管を提供せんとするにある。
本発明は、入射窓と出射窓とを有するX線像増強管であ
って、これら入射および出射窓が円筒状のジャケットと
相俟って真空密エンベロープの一部を構成して右り、こ
の真空密エンベロープが、発光層および光電陰極を有す
る入射スクリーンと、光電子結像電極システムと、出射
スクリーンとを収容しているX線像増強管において、前
記の入射窓が金属層で被覆された炭素繊維補強プラスチ
ック箔を有していることを特徴とする。
って、これら入射および出射窓が円筒状のジャケットと
相俟って真空密エンベロープの一部を構成して右り、こ
の真空密エンベロープが、発光層および光電陰極を有す
る入射スクリーンと、光電子結像電極システムと、出射
スクリーンとを収容しているX線像増強管において、前
記の入射窓が金属層で被覆された炭素繊維補強プラスチ
ック箔を有していることを特徴とする。
上述したプラスチック箔を有する入射窓を具えるX線像
増強管に右いては、上述した炭素箔のX線吸収量が極め
て少なく、またこの炭素箔は充分強くその厚さを薄くし
た場合でも真空合意として作用するという点で前述した
欠点を軽減しろる。
増強管に右いては、上述した炭素箔のX線吸収量が極め
て少なく、またこの炭素箔は充分強くその厚さを薄くし
た場合でも真空合意として作用するという点で前述した
欠点を軽減しろる。
この種類の箔に金属層を被覆すると、入射窓を適切に真
空密にすることができる。すなわち、金属層は入射窓を
X線像増強管の円筒状のジャケットに真空密に接着する
ための適切な中間層をも構成する。被覆金属層に原子番
号の小さな元素を用いることにより、比較的薄肉の金属
層で真空密機能を達成しうる為、この金属層中での多量
のX線吸収を阻止しうる。プラスチック箔の不完全な真
空密の欠点はこのプラスチック箔を真空密エンベロープ
内に封入することにより無くすことができる。
空密にすることができる。すなわち、金属層は入射窓を
X線像増強管の円筒状のジャケットに真空密に接着する
ための適切な中間層をも構成する。被覆金属層に原子番
号の小さな元素を用いることにより、比較的薄肉の金属
層で真空密機能を達成しうる為、この金属層中での多量
のX線吸収を阻止しうる。プラスチック箔の不完全な真
空密の欠点はこのプラスチック箔を真空密エンベロープ
内に封入することにより無くすことができる。
この場合、入射窓の両面を金属層で被覆する必要がある
。その理由は、さもないと、片側の被覆金属層をガス拡
散の為に実際の真空壁として作用せしめる必要があるか
、またはプラスチックからのガスがX線像増強管の内部
に悪影響を及ぼすおそれがある為である。
。その理由は、さもないと、片側の被覆金属層をガス拡
散の為に実際の真空壁として作用せしめる必要があるか
、またはプラスチックからのガスがX線像増強管の内部
に悪影響を及ぼすおそれがある為である。
金属層はアルミニウム箔を以て構成するか或いは、例え
ば蒸着かスパッタリングかプラズマ堆積により炭素痛止
に堆積させたアルミニウムを以て構成するのが好ましい
。
ば蒸着かスパッタリングかプラズマ堆積により炭素痛止
に堆積させたアルミニウムを以て構成するのが好ましい
。
被覆金属層としてアルミニウムを用いることは、その原
子番号が小さく、そのX線吸収量が比較的少なく、また
比較的大きな変形が生じる場合でもアルミニウムを設け
たプラスチック箔が比較的容易に変形しろるという点で
優れたことである。封止用の被覆金属層の一方または双
方に対しべ+J IJウムを用いることによってもX線
吸収量を更に低くすることができる。一方、金属層の厚
さは薄い為、更に大きな原子番号の元素を用いることも
できる。
子番号が小さく、そのX線吸収量が比較的少なく、また
比較的大きな変形が生じる場合でもアルミニウムを設け
たプラスチック箔が比較的容易に変形しろるという点で
優れたことである。封止用の被覆金属層の一方または双
方に対しべ+J IJウムを用いることによってもX線
吸収量を更に低くすることができる。一方、金属層の厚
さは薄い為、更に大きな原子番号の元素を用いることも
できる。
このようにして形成する多重層は簡単な操作により適切
な形状にしうる。本発明によれば、入射窓を適切な形状
にしうる為、好適な実施例ではこの入射窓の内面上に入
射スクリーンを直接配置する。この場合、入射窓の内面
上の被覆金属層をその上の入射スクリーンの配置条件に
適合させることができ、また外面上の被覆金属層は他の
条件(この条件がある場合)に適合させることができる
。
な形状にしうる。本発明によれば、入射窓を適切な形状
にしうる為、好適な実施例ではこの入射窓の内面上に入
射スクリーンを直接配置する。この場合、入射窓の内面
上の被覆金属層をその上の入射スクリーンの配置条件に
適合させることができ、また外面上の被覆金属層は他の
条件(この条件がある場合)に適合させることができる
。
他の好適実施例では、入射窓をX線像増強管のジャケッ
トに接着し、この入射窓の側面にも周囲の雰囲気からの
封止を行う。この点は、この領域で遮蔽用の箔を相互連
結することによっても達成しうる。この接着のためには
、特に、例えば封止用の材料としてのアルミニウム或い
は鉛との熱圧着封止を用いることができる。この点は欧
州特許出願公開BP−^−201123号明細書に記載
されているようにして達成しろる。
トに接着し、この入射窓の側面にも周囲の雰囲気からの
封止を行う。この点は、この領域で遮蔽用の箔を相互連
結することによっても達成しうる。この接着のためには
、特に、例えば封止用の材料としてのアルミニウム或い
は鉛との熱圧着封止を用いることができる。この点は欧
州特許出願公開BP−^−201123号明細書に記載
されているようにして達成しろる。
X線像増強管の入射窓は特に、例えば0.25〜0.7
5mmの厚さを有する炭素箔の両面に厚さが約0.1m
mのアルミニウム層を被覆したものを有するようにする
。このようにすると、特に比較的弱いX線に対し現存の
入射窓の透過率よりも可成り高い透過率を呈する入射窓
が得られる。従って、X線像増強管の量子効果が高まり
、患者へのX線ドーズ量を同じにした場合診断情報を多
く含んだ像が得られ、或いは診断情報量を同じにする場
合には患者へのX線ドーズ量を少なくしうるようになる
。
5mmの厚さを有する炭素箔の両面に厚さが約0.1m
mのアルミニウム層を被覆したものを有するようにする
。このようにすると、特に比較的弱いX線に対し現存の
入射窓の透過率よりも可成り高い透過率を呈する入射窓
が得られる。従って、X線像増強管の量子効果が高まり
、患者へのX線ドーズ量を同じにした場合診断情報を多
く含んだ像が得られ、或いは診断情報量を同じにする場
合には患者へのX線ドーズ量を少なくしうるようになる
。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明によるX線像増強管を示し、このX線像
増強管1は入射窓2と出射窓4とを有し、これら入射窓
および出射窓は円筒状のジャケット部分6と相俟ってX
線像増強管1のエンベロープ&を構成する。このエンベ
ロープ8内には懸垂部材12を有する入射スクリーン1
0と、集束電極14とが入射側に配置されている。出射
側には電極16゜18および20が配置されてふり、こ
れら電極は前記の集束電極14と相俟って、出射スクリ
ーン22上に、入射スクリーンの光電陰極24から生じ
る光電子25のビームの像を形成するための電極システ
ム15を′ 構成する。光電子は、例えばキャリア28
上に蒸着されたcslの層より成る発光層26により光
電陰極から放出される。本例では、入射スクリーンはX
線像増強管中に装着すべき個別のキャリア上に配置され
ている。しかし、入射スクリーンをX線像増強管中にい
かに装着するかは本発明にとって重要なことではない。
増強管1は入射窓2と出射窓4とを有し、これら入射窓
および出射窓は円筒状のジャケット部分6と相俟ってX
線像増強管1のエンベロープ&を構成する。このエンベ
ロープ8内には懸垂部材12を有する入射スクリーン1
0と、集束電極14とが入射側に配置されている。出射
側には電極16゜18および20が配置されてふり、こ
れら電極は前記の集束電極14と相俟って、出射スクリ
ーン22上に、入射スクリーンの光電陰極24から生じ
る光電子25のビームの像を形成するための電極システ
ム15を′ 構成する。光電子は、例えばキャリア28
上に蒸着されたcslの層より成る発光層26により光
電陰極から放出される。本例では、入射スクリーンはX
線像増強管中に装着すべき個別のキャリア上に配置され
ている。しかし、入射スクリーンをX線像増強管中にい
かに装着するかは本発明にとって重要なことではない。
入射スクリーンの形状に関する自由度が高く、またこの
形状の安定度が高い為、入射スクリーンは入射窓上に直
接配置するのが有利であり、このようにすれば放射効率
に関する他の利点が得られたり管の長さを短くできるよ
うになる。
形状の安定度が高い為、入射スクリーンは入射窓上に直
接配置するのが有利であり、このようにすれば放射効率
に関する他の利点が得られたり管の長さを短くできるよ
うになる。
本発明による入射窓は、厚さを例えば0.25〜1.0
mmとした炭素繊維補強プラスチック層30を有し、そ
の外面に厚さを例えば0.1〜0.25m−としたアル
ミニウム層を以て構成するのが好ましい金属層32が設
けられ、内側にも同様な金属層34が設けられている。
mmとした炭素繊維補強プラスチック層30を有し、そ
の外面に厚さを例えば0.1〜0.25m−としたアル
ミニウム層を以て構成するのが好ましい金属層32が設
けられ、内側にも同様な金属層34が設けられている。
所望に応じ、X線透過量を高めるために或いはその他の
理由でこれら金属層の一方を他の金属、例えばベリリウ
ムやチタニウムや鋼を以て構成することもできる。入射
窓2をジャケット部分6に接着するためには、例えば継
目42によりジャケット部に真空密に連結した補強部材
をアルミニウム封止部43により入射窓に真空密に連結
する。付加的な封止を行うために、またプラスチック層
の側面44を経て生じるおそれのあるガス漏れを防止す
るために、この側面を、入射窓の端縁部を覆うも結像に
関連する部分を覆わないように延在する真空密用の充填
物46内に埋込む。入射窓に対する金属層や金属プラグ
にアルミニウムを用いると、X線吸収量が低くなるとい
う利点が得られるばかりではな(、適切な真空密性や加
工の容易性や前述したような適切な真空密封止の可能性
の利点も得られる。また、炭素箔(炭素繊維補強プラス
≠ツタ層30)へのアルミニウムの接着も問題なく行な
える。また、両面がアルミニウム層で被覆された炭素繊
維補強炭素箔を有する多重層は市販されてふり、入射窓
に必要な形状を得るために容易に変形せしめることがで
きる。
理由でこれら金属層の一方を他の金属、例えばベリリウ
ムやチタニウムや鋼を以て構成することもできる。入射
窓2をジャケット部分6に接着するためには、例えば継
目42によりジャケット部に真空密に連結した補強部材
をアルミニウム封止部43により入射窓に真空密に連結
する。付加的な封止を行うために、またプラスチック層
の側面44を経て生じるおそれのあるガス漏れを防止す
るために、この側面を、入射窓の端縁部を覆うも結像に
関連する部分を覆わないように延在する真空密用の充填
物46内に埋込む。入射窓に対する金属層や金属プラグ
にアルミニウムを用いると、X線吸収量が低くなるとい
う利点が得られるばかりではな(、適切な真空密性や加
工の容易性や前述したような適切な真空密封止の可能性
の利点も得られる。また、炭素箔(炭素繊維補強プラス
≠ツタ層30)へのアルミニウムの接着も問題なく行な
える。また、両面がアルミニウム層で被覆された炭素繊
維補強炭素箔を有する多重層は市販されてふり、入射窓
に必要な形状を得るために容易に変形せしめることがで
きる。
第1図は、本発明によるX線像増強管の例を示す断面図
である。 1・・・X線像増強管 2・・・入射窓4・・・出
射窓 6・・・ジャケット部分計・・エンベ
ロープ 10・・・入射スクリーン12・・・懸垂
部材 14・・・集束電極15・・・電極シス
テム 16.18.20・・・電極22・・・出射
スクリーン 24・・・光電陰極25・・・光電子
26・・・発光層28・・・キャリア
30・・・プラスチック層32、34・・・金属層
38・・・補助部材46・・・充填物
である。 1・・・X線像増強管 2・・・入射窓4・・・出
射窓 6・・・ジャケット部分計・・エンベ
ロープ 10・・・入射スクリーン12・・・懸垂
部材 14・・・集束電極15・・・電極シス
テム 16.18.20・・・電極22・・・出射
スクリーン 24・・・光電陰極25・・・光電子
26・・・発光層28・・・キャリア
30・・・プラスチック層32、34・・・金属層
38・・・補助部材46・・・充填物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入射窓(2)と出射窓(4)とを有するX線像増強
管(1)であって、これら入射および出射窓が円筒状の
ジャケット(6)と相俟って真空密エンベロープ(8)
の一部を構成しており、この真空密エンベロープが、発
光層(26)および光電陰極(24)を有する入射スク
リーン(10)と、光電子結像電極システム(15)と
、出射スクリーン(22)とを収容しているX線像増強
管において、前記の入射窓(2)が金属層(32、34
)で被覆された炭素繊維補強プラスチック箔を有してい
ることを特徴とするX線像増強管。 2、請求項1に記載のX線像増強管において、前記のプ
ラスチック箔の両面に金属層(32、34)が被覆され
ていることを特徴とするX線像増強管。 3、請求項1または2に記載のX線像増強管において、
前記のプラスチック箔の内面および外面を被覆する金属
層に対し互いに異なる元素を用いていることを特徴とす
るX線像増強管。 4、請求項1〜3のいずれか一項に記載のX線像増強管
において、前記の入射スクリーンは前記の入射窓の内面
上に直接配置されていることを特徴とするX線像増強管
。 5、請求項1〜4のいずれか一項に記載のX線像増強管
において、前記のプラスチック箔の少なくとも内面側の
金属層がアルミニウムを以て構成されていることを特徴
とするX線像増強管。 6、請求項1〜5のいずれか一項に記載のX線像増強管
において、前記の入射窓は中間リング(38)により前
記の円筒状のジャケットに連結されていることを特徴と
するX線像増強管。 7、請求項6に記載のX線像増強管において、鋼製の中
間リイグ(38)が溶接継目(42)を経て円筒状のジ
ャケット(6)に且つ熱圧着封止部(43)を経て入射
窓に連結されていることを特徴とするX線像増強管。 8、請求項1〜7のいずれか一項に記載のX線像増強管
において、前記の入射窓が前記の円筒状のジャケットに
連結され、前記のプラスチック箔の側面が真空密材料(
46)により完全に被覆されていることを特徴とするX
線像増強管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8701222 | 1987-05-22 | ||
NL8701222A NL8701222A (nl) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | Roentgenbeeldversterkerbuis met verbeterd ingangsvenster. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63307650A true JPS63307650A (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=19850055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63120767A Pending JPS63307650A (ja) | 1987-05-22 | 1988-05-19 | X線像増強管 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4855587A (ja) |
EP (1) | EP0292073B1 (ja) |
JP (1) | JPS63307650A (ja) |
DE (1) | DE3865239D1 (ja) |
NL (1) | NL8701222A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8903130A (nl) * | 1989-12-21 | 1991-07-16 | Philips Nv | Helderheidsversterkerbuis met sealverbindingen. |
NL9000267A (nl) * | 1990-02-05 | 1991-09-02 | Philips Nv | Proximity roentgenbeeldversterkerbuis. |
DE4219562C1 (ja) * | 1992-06-15 | 1993-07-15 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung Ev, 8000 Muenchen, De | |
JP3756681B2 (ja) | 1997-11-21 | 2006-03-15 | 東芝電子エンジニアリング株式会社 | 放射線イメージ管およびその製造方法 |
DE19818057A1 (de) * | 1998-04-22 | 1999-11-04 | Siemens Ag | Verfahren zum Herstellen eines Röntgenbildverstärkers und hierdurch hergestellter Röntgenbildverstärker |
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