JPS63306890A - 部品吸着装置 - Google Patents

部品吸着装置

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JPS63306890A
JPS63306890A JP62142778A JP14277887A JPS63306890A JP S63306890 A JPS63306890 A JP S63306890A JP 62142778 A JP62142778 A JP 62142778A JP 14277887 A JP14277887 A JP 14277887A JP S63306890 A JPS63306890 A JP S63306890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction nozzle
diameter
diameter suction
sleeve
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP62142778A
Other languages
English (en)
Inventor
安食 直二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は部品(例えば電子部品)を真空吸着ノズルで吸
着して搬送する部品吸着装置に係り、特に、吸着搬送さ
れる部品の大きさに応じて真空吸着ノズルの口径を切り
換える機構を備えた部品吸着装置に関する。
[従来の技術] この種の部品吸着装置において吸着搬送される部品の大
きさに応じて真空吸着ノズルの口径を切り換える機構と
しては、例えば実開昭56−7686号には、電磁石を
用いるものが記載されている。これは、電磁石の吸引力
によフて小口径ノズルを移動、保持し、大口径ノズルと
小口径ノズルとの切換を行うものである。また、特開昭
59−186487号には、大口径ノズルと小口径ノズ
ルとの相対位置をずらし、その位置関係を保持するよう
錠止し、さらにはその錠止を解除するという具合にして
、大口径ノズルと小口径ノズルとの切換を機械的な機構
によって行うものが記載されている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記実開昭56−7686号に記載のものは原理的に簡
潔な機構であるが、一般的に電磁石に電源を供給するた
めの配線を引き込む必要があり、真空吸着ノズルが高速
高頻度に移動する場合には適さないという問題があった
。また、電磁石を真空吸着ノズルに内蔵するため、真空
吸着ノズルを軽量、コンパクトに設計することができな
いという問題があった。
他方、特開昭59−166487号に記載のものは、複
数のバネ間の力の強弱関係を考慮した機構や微妙な形状
のカムを備えた機構を用いており、構造的にも複雑であ
る。
本発明の目的は、電磁石を用いず、純機械的で且つ軽量
でコンパクトな機構により、真空吸着ノズルの口径を切
換えることができる部品吸着装置を提供することにある
[問題点を解決するための手段] 本発明の部品吸着装置は、小径吸着ノズルと;該小径吸
着ノズルに対して軸方向に摺動可能に該小径吸着ノズル
の周囲に同心的に嵌合され、側面に後記球体を受け入れ
るための丸穴および側方に突出したピンを有する大径吸
着ノズルと;該大径吸着ノズルに対して軸方向に摺動可
能に該大径吸着ノズルの周囲に嵌合され、側部に後記球
体を保持するための丸孔および大径吸着ノズルの前記ピ
ンと摺動可能に係合する長孔を有するスリーブと:前記
大径吸着ノズルを軸方向に突出方向に押すバネと:該バ
ネと同じ方向に前記スリーブを軸方向に押すバネと:前
記小径吸着ノズルと固定関係にあり、内面が前記スリー
ブの側面と摺動関係にあり、該内面に後記球体を受け入
れるための丸穴を有し、前記バネによる前記大径吸着ノ
ズルの移動を小径吸着ノズルよりも突出した位置で停止
させるための支持部材と:前記スリーブの丸孔に保持さ
れた球体と;からなり、前記大径吸着ノズルまたは前記
スリーブのいずれかを外力の作用により軸方向に移動さ
せることによって、前記球体を媒体として、大径吸着ノ
ズルおよび小径吸着ノズルの一方を他方よりも突出した
状態とすることを特徴とするものである。
[作   用] 大径吸着ノズルまたはスリーブのいずれかを各々のバネ
に抗して移動させることにより、球体を支持部材内面の
丸穴にはめ込んだり、大径吸着ノズルの丸穴にはめ込ん
だりすることが可能となり、結果的に、球体を媒体とし
て、大径吸着ノズルと小径ノズルの一方が他方よりも突
出した状態を実現させることができる。
[実 施 例] 以下、本発明の部品吸着装置の実施例を第1図〜第6図
を参照して説明する。第1図は、大径吸着ノズルが小径
吸着ノズルより突出した状態での該装置の正面中央断面
図を示し、第2図は第1図を上方向から見た平面図を示
し、第3図は第1図中のS−3断面を下方向から見た平
面図を示し、第4図は小径吸着ノズルが大径吸着ノズル
より突出した状態の正面中央断面図を示すものである。
ヘッドシャフト1の中心には真空孔1aが貫通しており
図示されない真空源に接続されている。小径吸着ノズル
2は中央に真空孔2aを持ち、ヘッドシャフト1に挿入
固定されている。大径吸着ノズル3は中心に真空孔3a
を持ち、真空孔3aに挿入された小径吸着ノズル2に対
して上下摺動可能に配置され、圧縮バネ4によりて下方
向に押し付けられている。ヘッドシャフト1には1対の
側板(支持部材)5がボルト6によって固定されており
、側板5の下部に形成されている顎部5aが、圧縮バネ
4によって下方向へ押されている大径吸着ノズル3を支
持している。
大径吸着ノズル3と1対の側板5との間隙に摺動可能な
ように組み合わされているスリーブ7は、圧縮バネ8に
よって下方向に押し付けられている。スリーブ7は、図
示されないアクチュエータによって上昇移動させられる
時に力を受ける部材としてフランジ部7aを有している
。また、スリーブ7には、球体9を保持するための丸孔
7bが形成されているとともに、大径吸着ノズル3に固
定されている側方に突出したピン10を摺動可能に保持
するための長孔7Cが設けられている。
さらに、大径吸着ノズル3の側面には、球体9を受け入
れるための丸穴3bが形成されており、また、側板5の
内側にも球体9を受け入れるための丸穴5bが形成され
ている。尚、丸穴3bと丸穴5bの深さは球体9の半径
に等しく、また、スリーブ7に形成されている丸孔7b
の部分の板厚も、球体9の半径に等しくなっている。
次に動作説明を行う。
第1図は、小径吸着ノズル2よりも大径吸着ノズル3が
突出している状態であり、この状態では大径吸着ノズル
3は圧縮バネ4によって下方向に押し付けられ、側板5
の顎部5aに当接支持されている。この時、スリーブ7
は圧縮バネ8にて下方向へ押し付けられているが、球体
9がスリーブ7の丸孔7bと大径吸着ノズル3の丸穴3
bに係合しているため、それ以上下降しない、この状態
で真空圧が真空孔1a、2a、3aを伝わるため、大径
吸着ノズル3にて部品の吸着が可能になる。
第4図は、小径吸着ノズル2が大径吸着ノズル3よりも
突出した状態であり、この状態では大径吸着ノズル3は
圧縮バネ4によって下方向に押し付けられているが、大
径吸着ノズル3に固定されたピン10がスリーブ7に形
成された長孔7Cの下端面に当接して係止されているこ
とによって大径吸着ノズル3は下降が阻止されており、
一方、ス・リーブ7は、球体9がスリーブ7の丸孔7b
と、側板5に形成された丸穴5bとに係合していること
によって、圧縮バネ8による下方向への移動を阻止され
ている。この状態にて、真空圧は真空孔1a。
2aを経て伝わり、小径吸着ノズル2での部品の吸着が
可能になる。
第1図の状態から第4図の状態に移行させる動作を、第
5図に示す簡略説明図によって説明する。第5図におい
ては、圧縮バネ4と圧縮バネ8の図示は省略されており
、さらに、スリーブ7の長孔7Cおよび大径吸着ノズル
3のピンlOは位置関係を明確にするため、実線にて示
されている。
第5図(A)の状態は、第1図の状態である。この状態
から、スリーブ7のフランジ部7aに作用する図示され
ないアクチュエータによってスリーブ7のみを圧縮バネ
8に抗して上昇させると、球体として大径吸着ノズル3
も圧縮バネ4に抗して上昇する。スリーブ7の上昇を、
第5図(B)に示す位置、すなわち、スリーブ7の丸孔
7bと側板5の丸穴5bが一致する近傍で停止し一時保
持すると、大径吸着ノズル3は圧縮バネ4によって下方
向へ押し付けられているため、球体9を側板5の丸穴5
bの方へ押し出して下降を始める。そして、大径吸着ノ
ズル3に固定されたピン10がスリーブ7の長孔7cの
下端面に当接し係止される。これが第5図(C)の状態
であり、ここでスリーブ7を上昇させた力を解除しても
、スリーブ7は球体9を媒体として側板5の丸穴5bに
係止され、大径吸着ノズル3もピン10と長孔7Cによ
って係止される。つまり、第5図(C)の状態が第4図
の状態である。
次に、第4図の状態から第1図の状態に復帰させる動作
を、第6図に示す簡略説明図によって説明する。第6図
においても第5図と同様の作図がなされている。
第6図(A)の状態は、第4図及び第5図(C)の状態
と同じである。この状態から、図示されないアクチュエ
ータによって大径吸着ノズル3のみを圧縮バネ4に抗し
て上昇させると、第6図CB)のように、大径吸着ノズ
ル3に固定されたピン10がスリーブ7の長孔7Cの上
端面に当接する。
さらに大径吸着ノズル3の上昇を続けると、スリーブ7
はピンlOによって上へ押し上げられるため、球体9は
スリーブ7と一緒に上昇しようとして大径吸着ノズル3
の丸穴3bへ入り込み、結果として、第6図(C)の状
態に移行する。この時点で大径吸着ノズル3を上昇させ
ていたアクチュエータを解放すれば、球体9がスリーブ
7の丸孔7bと大径吸着ノズル3の丸穴3bに係合した
ままスリーブ7は圧縮バネ8によって、また大径吸着ノ
ズル3は圧縮バネ4によって各々下降し、第6図(D)
の状態をそのまま通過して、第6図(E)の状態に復帰
する。第6図(E)の状態はすなわち第1図の状態であ
る。
以上説明した通り、本実施例においては、スリーブ7を
上昇させることによって、小径吸着ノズル2が大径吸着
ノズル3より突出した状態を作り出し、大径吸着ノズル
3を上昇させることによって、大径吸着ノズル3が小径
吸着ノズル2より突出した状態へ復帰させることが可能
となる。
[発明の効果] 本発明の部品吸着装置は、簡単でコンパクトな機構によ
り大径吸着ノズルまたは小径吸着ノズルのいずれか一方
を他方より突出させることができ、従って真空吸着すべ
き部品のサイズに応じて適宜いずれかの吸着ノズルを選
択して部品を吸着することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は大径
吸着ノズルが小径吸着ノズルより突出した状態の正面断
面図、第2図は第1図を上方から見た平面図、第3図は
第1図のS−3断面を下から見た平面図、第4図は小径
吸着ノズルが大径吸着ノズルより突出した状態の正面断
面図、第5図(A) 、 (B) 、 (C)および第
6図(^) 、 (B) 、 (1;) 、 (D) 
、 (E)は動作説明図である。 1・・・ヘッドシャフト  2・・・小径吸着ノズル3
・・・大径長者ノズル  3b・・・丸穴4・・・バネ
       5・・・側板5a・・・鍔      
  5b・・・丸穴フ・・・スリーブ     7 a
−フランジ7b・・・丸孔       7 c ・・
・長孔8・・・バネ       9・・・球体10−
・・ピン θつ 〒−(’、I(f) 第5図 (A)(叩     (C,) (A)(B) 右6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  小径吸着ノズルと;該小径吸着ノズルに対して軸方向
    に摺動可能に該小径吸着ノズルの周囲に同心的に嵌合さ
    れ、側面に後記球体を受け入れるための丸穴および側方
    に突出したピンを有する大径吸着ノズルと;該大径吸着
    ノズルに対して軸方向に摺動可能に該大径吸着ノズルの
    周囲に嵌合され、側部に後記球体を保持するための丸孔
    および大径吸着ノズルの前記ピンと摺動可能に係合する
    長孔を有するスリーブと;前記大径吸着ノズルを軸方向
    に突出方向に押すバネと;該バネと同じ方向に前記スリ
    ーブを軸方向に押すバネと;前記小径吸着ノズルと固定
    関係にあり、内面が前記スリーブの側面と摺動関係にあ
    り、該内面に後記球体を受け入れるための丸穴を有し、
    前記バネによる前記大径吸着ノズルの移動を小径吸着ノ
    ズルよりも突出した位置で停止させるための支持部材と
    ;前記スリーブの丸孔に保持された球体と;からなり、
    前記大径吸着ノズルまたは前記スリーブのいずれかを外
    力の作用により軸方向に移動させることによって、前記
    球体を媒体として、大径吸着ノズルおよび小径吸着ノズ
    ルの一方を他方よりも突出した状態とすることを特徴と
    する部品吸着装置。
JP62142778A 1987-06-08 1987-06-08 部品吸着装置 Pending JPS63306890A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06216577A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Tenryu Technic:Kk 部品吸着固定装置
CN109720860A (zh) * 2017-10-30 2019-05-07 精工爱普生株式会社 电子部件输送装置、电子部件检查装置及吸附部件
US11383393B2 (en) 2017-11-28 2022-07-12 Amazon Technologies, Inc. Mechanism for exchanging concentric suction cups

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DE112018006063B4 (de) 2017-11-28 2022-09-08 Amazon Technologies, Inc. Mechanismus zum Austauschen von konzentrischen Saugnäpfen

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