JPH06236614A - フロッピーディスクドライブのカートリッジローディング装置 - Google Patents
フロッピーディスクドライブのカートリッジローディング装置Info
- Publication number
- JPH06236614A JPH06236614A JP5023925A JP2392593A JPH06236614A JP H06236614 A JPH06236614 A JP H06236614A JP 5023925 A JP5023925 A JP 5023925A JP 2392593 A JP2392593 A JP 2392593A JP H06236614 A JPH06236614 A JP H06236614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- floppy disk
- pin
- loading device
- disk driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はワードプロセッサ、パーソナルコン
ピュータ等に用いられるフロッピーディスクドライブの
カートリッジローディング装置に関するものであり、フ
ロッピーディスクドライブの薄形化を図るものである。 【構成】 上記目的を達成するために、カートリッジ1
1を着脱する時、駆動板14をカートリッジ11の着脱
方向に移動させ、この駆動板14により位置決めピン1
5を上下に移動させてカートリッジ11を着脱させるよ
うにして、位置決めピン15の上下動分薄形化可能とし
たものである。
ピュータ等に用いられるフロッピーディスクドライブの
カートリッジローディング装置に関するものであり、フ
ロッピーディスクドライブの薄形化を図るものである。 【構成】 上記目的を達成するために、カートリッジ1
1を着脱する時、駆動板14をカートリッジ11の着脱
方向に移動させ、この駆動板14により位置決めピン1
5を上下に移動させてカートリッジ11を着脱させるよ
うにして、位置決めピン15の上下動分薄形化可能とし
たものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータなどに搭載されるフロッピーディ
スクドライブ(以下FDDと称す)のカートリッジロー
ディング装置に関する。
ーソナルコンピュータなどに搭載されるフロッピーディ
スクドライブ(以下FDDと称す)のカートリッジロー
ディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のFDDのカートリッジローディン
グ装置へのカートリッジのローディング状態およびイジ
ェクト状態の部分断面図をそれぞれ図3,図4に示す。
図において、1はカートリッジで、ホルダー3に挿入さ
れる。2はシャーシで、2aはシャーシ2に固定された
カートリッジ位置決めピン(以下単にピンと称す)であ
る。カートリッジ1には位置決め穴1aがある。
グ装置へのカートリッジのローディング状態およびイジ
ェクト状態の部分断面図をそれぞれ図3,図4に示す。
図において、1はカートリッジで、ホルダー3に挿入さ
れる。2はシャーシで、2aはシャーシ2に固定された
カートリッジ位置決めピン(以下単にピンと称す)であ
る。カートリッジ1には位置決め穴1aがある。
【0003】次にローディング装置の動作について説明
する。図3のようにカートリッジ1がホルダー3に挿入
されると、ピン2aの位置でローディング動作が完了
し、位置決め穴1aとピン2aとが係合する位置でカー
トリッジ1はピン2aの上で固定される。次にイジェク
ト動作が行なわれると、図4のようにホルダー3はカー
トリッジ1を持ち上げ、ピン2aより解除され、前後方
向(図では左右方向)に自由となる。
する。図3のようにカートリッジ1がホルダー3に挿入
されると、ピン2aの位置でローディング動作が完了
し、位置決め穴1aとピン2aとが係合する位置でカー
トリッジ1はピン2aの上で固定される。次にイジェク
ト動作が行なわれると、図4のようにホルダー3はカー
トリッジ1を持ち上げ、ピン2aより解除され、前後方
向(図では左右方向)に自由となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のロー
ディング装置では、カートリッジをローディング状態か
らイジェクト状態にするのにピンの高さだけ上下方向に
移動させる必要がある。したがって高さ方向に寸法的ロ
スが発生し、FDDの全体の厚みがピンの高さ分だけ高
くなる。
ディング装置では、カートリッジをローディング状態か
らイジェクト状態にするのにピンの高さだけ上下方向に
移動させる必要がある。したがって高さ方向に寸法的ロ
スが発生し、FDDの全体の厚みがピンの高さ分だけ高
くなる。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、カートリッジの上下移動量を最少限にする
ことを目的とするものである。
ものであり、カートリッジの上下移動量を最少限にする
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、イジェクトボタンに連動した駆動板に係合
して位置決めピンがカートリッジの位置決め穴と係合、
または係合解除の状態になるような位置決めピンを設け
たものである。
するために、イジェクトボタンに連動した駆動板に係合
して位置決めピンがカートリッジの位置決め穴と係合、
または係合解除の状態になるような位置決めピンを設け
たものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、位置決めピンが
駆動板の動きに連動して上下方向に可動するので、カー
トリッジのローディング状態からイジェクト状態になる
間のカートリッジの移動量を小さく抑えることができ、
FDDの全体高さを縮めることができるものである。
駆動板の動きに連動して上下方向に可動するので、カー
トリッジのローディング状態からイジェクト状態になる
間のカートリッジの移動量を小さく抑えることができ、
FDDの全体高さを縮めることができるものである。
【0008】
【実施例】図1,図2は本発明の一実施例を示すもので
あり、図1はFDDのカートリッジローディング装置へ
のカートリッジのローディング状態を示す部分断面図で
ある。図2は同カートリッジのイジェクト状態を示す部
分断面図である。
あり、図1はFDDのカートリッジローディング装置へ
のカートリッジのローディング状態を示す部分断面図で
ある。図2は同カートリッジのイジェクト状態を示す部
分断面図である。
【0009】図1で11は位置決め穴11aを有するカ
ートリッジで、ホルダー13に挿入される。12はシャ
ーシで、12aはシャーシ12に固定されたカートリッ
ジ受け部である。14は駆動板で、イ,ロ方向に可動で
ある。15はカートリッジ位置決めピン(以下ピンと称
す)であり、傾斜部15aと位置決め部15bを有す
る。また、ピン15は板ばね16に取り付けられてお
り、板ばね16の他端はシャーシ12に固定されてい
る。
ートリッジで、ホルダー13に挿入される。12はシャ
ーシで、12aはシャーシ12に固定されたカートリッ
ジ受け部である。14は駆動板で、イ,ロ方向に可動で
ある。15はカートリッジ位置決めピン(以下ピンと称
す)であり、傾斜部15aと位置決め部15bを有す
る。また、ピン15は板ばね16に取り付けられてお
り、板ばね16の他端はシャーシ12に固定されてい
る。
【0010】次に上記実施例の動作について説明する。
図1のようにカートリッジ11がホルダー13に挿入さ
れると、ピン15の位置決め部15bの位置でローディ
ング動作が完了し、位置決め穴11aに位置決め部15
bが係合する状態になり、カートリッジ11はカートリ
ッジ受け部12aの面に密着した状態で保持される。次
にイジェクト動作が行なわれると、図2のように駆動板
14がイ方向に移動して、ピン15の傾斜部15aと係
合し、ピン15を下方向に押し下げる。位置決め部15
bはカートリッジ11の位置決め穴11aから解除され
る。再びローディングが行なわれると、駆動板14はロ
方向に移動し、ピン15の傾斜部15aより離れ、板ば
ね16の力によりカートリッジ11の位置決め穴11a
に再び係合される。
図1のようにカートリッジ11がホルダー13に挿入さ
れると、ピン15の位置決め部15bの位置でローディ
ング動作が完了し、位置決め穴11aに位置決め部15
bが係合する状態になり、カートリッジ11はカートリ
ッジ受け部12aの面に密着した状態で保持される。次
にイジェクト動作が行なわれると、図2のように駆動板
14がイ方向に移動して、ピン15の傾斜部15aと係
合し、ピン15を下方向に押し下げる。位置決め部15
bはカートリッジ11の位置決め穴11aから解除され
る。再びローディングが行なわれると、駆動板14はロ
方向に移動し、ピン15の傾斜部15aより離れ、板ば
ね16の力によりカートリッジ11の位置決め穴11a
に再び係合される。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明は、カートリッジ位置決めピンを上下方向に可動
できるようにしたものであり、カートリッジのローディ
ング状態とイジェクト状態のカートリッジの上下方向移
動量を極力減らし、上下方向のロスを減らすことが可能
であり、これによりFDD全体の薄型化を可能とするも
のである。
本発明は、カートリッジ位置決めピンを上下方向に可動
できるようにしたものであり、カートリッジのローディ
ング状態とイジェクト状態のカートリッジの上下方向移
動量を極力減らし、上下方向のロスを減らすことが可能
であり、これによりFDD全体の薄型化を可能とするも
のである。
【図1】本発明のFDDのカートリッジローディング装
置の一実施例を示すものであり、カートリッジのローデ
ィング状態を示す部分断面図
置の一実施例を示すものであり、カートリッジのローデ
ィング状態を示す部分断面図
【図2】同、カートリッジのイジェクト状態を示す部分
断面図
断面図
【図3】従来のFDDのカートリッジローディング装置
を示すものであり、カートリッジのローディング状態を
示す部分断面図
を示すものであり、カートリッジのローディング状態を
示す部分断面図
【図4】同、カートリッジのイジェクト状態を示す部分
断面図
断面図
11 カートリッジ 11a 位置決めピン穴 13 ホルダー 14 駆動板 15 位置決めピン
Claims (1)
- 【請求項1】 カートリッジが挿入されるホルダーと、
挿入された後カートリッジを位置決めする位置決めピン
と、イジェクトボタンに連動した駆動板とを有したフロ
ッピーディスクドライブのカートリッジローディング装
置において、駆動板の動きに係合して位置決めピンがカ
ートリッジの位置決め穴と係合または、係合解除の状態
になることを特徴としたフロッピーディスクドライブの
カートリッジローディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5023925A JPH06236614A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | フロッピーディスクドライブのカートリッジローディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5023925A JPH06236614A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | フロッピーディスクドライブのカートリッジローディング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06236614A true JPH06236614A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12124109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5023925A Pending JPH06236614A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | フロッピーディスクドライブのカートリッジローディング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06236614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004100145A1 (en) * | 2003-05-03 | 2004-11-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Combination of disc cartridge and disc drive |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP5023925A patent/JPH06236614A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004100145A1 (en) * | 2003-05-03 | 2004-11-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Combination of disc cartridge and disc drive |
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