JPS63306560A - テ−ププレ−ヤ - Google Patents

テ−ププレ−ヤ

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Publication number
JPS63306560A
JPS63306560A JP62141503A JP14150387A JPS63306560A JP S63306560 A JPS63306560 A JP S63306560A JP 62141503 A JP62141503 A JP 62141503A JP 14150387 A JP14150387 A JP 14150387A JP S63306560 A JPS63306560 A JP S63306560A
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JP
Japan
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piece
gear
state
lever
engagement
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Pending
Application number
JP62141503A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Hatanaka
良介 畑中
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Nihon Technical Co Ltd
Original Assignee
Nihon Technical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Technical Co Ltd filed Critical Nihon Technical Co Ltd
Priority to JP62141503A priority Critical patent/JPS63306560A/ja
Publication of JPS63306560A publication Critical patent/JPS63306560A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、特に車載用として有効なテーププレーヤに関す
る。
従来の技術 従来、カセットの装填により電磁作動体を作動して、切
欠歯車に始動回転力を付与したのちこの切欠歯車にモー
タ駆動により回転する駆動歯車を噛合し、この切欠歯車
のモータにより回転力を利用してヘッドプレート及びカ
セットホルダのプレー状態を夫々保持しイジェクト操作
時にそれらの保持状態を解いて諸機構を非プレー状態に
復元するように構成したテーププレーヤ及び早送り1巻
戻し用レバーを操作したとき、その作動状態をロックす
ると共に、そのロック状態を電磁作動体により解除する
早送り、壱戻し機構と、電磁作動体の作動によりテープ
の走行方向を切換えるチャンネル切換機構とを備えたテ
ーププレーヤは夫々公知である。
発明を解決しようとする問題点 ところが上記した従来公知のテーププレーヤによれば非
プレー状態とプレー状態とを作動制御する切欠歯車に始
動回転力を付与するための電磁作動体のほかに、早送り
、t!戻し機構用の電磁作動体と、チャンネル切換機構
用の電磁作動体を夫々装備する必要があり、そのため製
品が高価となり、かつ、スペースを太き(要し大型とな
ると共に、重量も増し特に小型化、軽量化が要求される
自動車用としては不向きであった。
問題を解決するための手段 そこで本願は、上記した従来の不都合を解消したもので
、その要旨とするところは、カセットを装填したとき、
電磁作動体を一時的に作動して始動回転付与機構により
、切欠歯車に始動回転力を付与したのち、切欠歯車をモ
ータにより回転し、その回転力によって、ヘッドプレー
トを非プレー位置からプレー位置に移動することにより
、プレー状態を構成し、さらに早送り9巻戻し用レバー
の作動時に、その作動状態を保持する保持機構と、テー
プの走行方向を切換えるチャンネル切損用レバーの作動
機構とを備えて成るテーププレーヤにおいて、回転付与
機構に、電磁作動体と共に移動し、かつ、ヘッドプレー
トが非プレー位置からプレー位置に移動したとき、第1
位置から第2位置に変位する傾動片と、傾動片の第1位
置において、電磁作動体が作動したとき、前記傾動片と
作用して回動する第1回動片と、第1回動片の回動時に
作用して、前記始動回転付与機構を作動したのち、プレ
ー状態の間、第1回動片との作用を回避する第2回動片
とを備えると共に、前記保持機構が、ヘッドプレートに
設けられ、前記早送り0巻戻し用レバーの作動時に、そ
れと作用して、ヘッドプレートをプレー位置から非プレ
ー方向に後退させる係合突部と、早送り9巻戻し用レバ
ーと係合する方向に常時回動付勢されており、電磁作動
体の作動時に、前記付勢力に抗して回動するロック部片
と、このロック部片に設けられ、プレー状態で早送り1
巻戻し用レバーを作動したとき、これと係合して、その
作動状態を保持する係合部とから成り、また前記作動機
構が、常時始動回転力が付与されている第2の切欠歯車
と、その始動回転後に第2の切欠歯車と噛合する駆動歯
車と、常時は第2の切欠歯車の始動回転を拘束しており
、前記傾動片の第2位置において、!磁作動体が′作動
したとき、その傾動片によって、第2の切欠歯車の始動
回転の拘束状態を解くと共に、それが所要回転した後に
、再び拘束状態に復帰する回転規制手段と、前記第2の
切欠歯車と噛合し、その所要回転毎に、チャンネル切換
用バーを交互に、第1の切換位置と、第2の切換位置と
に移動する回転体とから成り、かつ、前記電磁作動体を
、早送り。
巻戻し操作時及びチャンネル切換え時にも一時的に作動
するように構成したことを特徴とするものである。
作       用 しかして、カセットを装填することにより、電磁作動体
が一時的に作動して、始動回転付与機構により切欠歯車
に始動回転力を付与することにより、早送り3巻戻し用
レバーの操作により、早送り、S戻し動作が行われるこ
と及びテープが終端位置に至ったとき或いは手動により
チャンネル切換操作を行ったときテープの走行方向が切
換わることは従来と相違するところはないが、ヘッドプ
レートが非プレー位置からプレー位置に移動すると、こ
れとプレー方向で圧接状態にあるロック部片はその移動
に追従して第1の位置から第2の位置に移動する。この
プレー状態において、早送り。
巻戻し用レバーを作動すると、該レバーが係合突部と作
用してヘッドプレートはプレー位置から後退して、傾動
片は第1位置に変位すると共に、ロック部片に設けた係
合ピンにレバーが係合して、その作動状態が保持され、
早送り、巻戻し動作が行われる。そしてこの状態から電
磁作動体を作動すると、その作動によりロック部片はそ
の付勢力に抗して一時的に回動するので係合ピンがレバ
ーから離脱して該レバーは復元し、ロック部片は第2の
位置に戻る。
またプレー状態において、テープが終端位置に達したと
き或いは手動によりテープの走行方向を切換えるときに
、電磁作動体が作動すると、そのロッドに設けた傾動片
は第2位置にあるので、傾動片が回動規制手段を作動し
て第2の切欠歯車の始動回転拘束状態を解き、該切欠歯
車は始動回転したのち、駆動歯車と噛合して回転駆動さ
れる。
そしてそれが所要回転して切欠部位置で駆動歯車との噛
合が解かれたときに、回動規制手段によって切欠歯車は
始動回動力が付与された状態で、その回転は再び拘束さ
れる。一方第2の切欠歯車によって回転する回転体は、
切欠歯車の所要回転毎にチャンネル切換バーを第1の切
換位置と第2の切換位置とに移動させるので第1の位置
において一方のピンチローラと一方のキャプスタン軸と
が圧接してテープを一方に走行している状態が切換わり
第2の位置において他方のピンチローラと他方のキャプ
スタンとが圧接してテープを他方に走行することになる
そして上記においてプレー状態で早送り、!戻し用レバ
ーを作動したときはヘッドプレートが後退して傾動片が
第2位置から第1位置に変位するので、この状態で前記
レバーの作動保持状態を解除すべく電磁作動体を作動し
ても傾動片は回転規制手段を作動しないからチャンネル
切換動作が行われることはないし、またプレー状態にお
いて第1回動片は第2回動片と作用しないので始動回転
付与機構を作動することはない。
実    施    例 第1図は主として非プレー状態におけるフレームとヘッ
ドプレートとの関係を主として示した平面図であり、第
2.3図はフレームとヘンドブレートの一部を仮想線で
示し、かつ、フレームの下面に配設された機構部分を示
した平面図であり、ヘッドプレート(1)は、フレーム
(2)の面上に、図において左右方向に移動可能に配置
されている。
ヘッドプレート(1) は中間部を大きく刺貫いたほぼ
口字状を呈する平板から成り、その右側中央部にはヘッ
ド(3)が、またその左側中央部に設けた右方向に延び
る引掛片(1)Jlには、ヘッドプレート(1)と後述
する制御部片(4)との間に負荷状態に掛止めされてヘ
ッドプレート(1)を常時左方向に即ちプレー方向に弾
圧付勢するスプリング(5)が夫々設けられ、かつ、フ
レーム(2)上には、前記ヘッドプレート(1)に設け
た長孔(6)と係合して、該ヘッドプレート(1,)の
左右方向の移動を案内する案内軸(7)が設けである。
そしてこのヘッドプレート(1)は、前記制御部片(4
)に設けた止片(8)によりプレー方向(左方向)への
移動が阻止され、常態で非プレー位置に保持される。フ
レーム(2)の下面には、第2図から明らかなように、
外周一部に切欠部(9)を有した切欠歯車(10)と、
非プレー状態において前記切欠部(9) と対向し、図
示しないがカセット装填時に駆動モータにより回転して
前記切欠歯車(10)に回転を伝達する駆動歯車(11
)とがフレーム(2)の右位置に配置されている。前記
切欠歯車(10)は、その面上に、回転中心部(10)
”より離れた位置に作動ビン(12)が、また外周一部
に係止段部<IJ)aを有する湾曲部(13)を有した
同心円状の案内リング(14)と、前記湾曲部(13)
と外周方向で対峙し、両端位置に傾斜部(15)a 、
 (15)bを夫々有した制御部(15〕とが配設され
ている。さらに前記フレーム(2)の下面ニハ、長孔(
18)とストッパービン(19)との係合により、前後
方向に移動可能に取り付けられ、上端部に前記切欠歯車
(lO)の作動ピン(12)と衝合する衝合部(16)
を有すると共に、常MA:おいてカセットホルダの復帰
用スプリング(17)により前方移動状態に保持され、
かつ、前記切欠歯車(10)が回転して作動ピン(12
)が前記衝合部(16)に衝合したときに後方(手前方
向)に押圧されて前記復帰用スプリング(17)の弾力
を増加させ、常時はストッパービン(!9)により受止
められているスライド部片(20)と、このスライド部
片(20)と直角する方向に延び、その右側部が前記切
欠歯車(10)の面上に重合するように配置されて長孔
(21)とビン(22)との係合により左右方向に移動
する前記止片(8)を含む制御部片(4) とが設けら
れている。この制御部片(4)は、長手方向の中央部に
上向きの屈曲部(4)°を設けてその左半部’(4)a
と右半部(4)bとを段違いに形成されており、その左
半部(4)aがフレーム(2)のほぼ中心部に形成した
方形状の窓孔(2)aからフレーム(2)の上面に表出
するように配設されている。この制御部片(4) と前
記ヘッドプレート(1)との間に張架されたスプリング
(5)は、前記止片(8) とへ7ドプレート(1)の
左側縁との圧接状態を保持しており、またこの制御部片
(4)は、その左側端が、フレーム(2)に対し回動自
在に取り付けたL字状のレバー(23)を介して前記ス
プリング(5)より強いスプリング(24)により常時
右方向に弾圧付勢され、この付勢力により前記フレーム
(2)に設けた前記ビン(22)に、前記長孔(21)
の端部が当接して、前記ヘッドプレート(1)は前記プ
レー方向付勢用のスプリング(5)により前記止片(8
) と圧接状態で非プレー位置に保持され、さらに、そ
の右側端(4)°が、前記切欠歯車(lO)の回転に伴
い前記作動ピン(12)と当接して左方向に押圧される
前記切欠歯車(lO)に始動回転力を付与して、これを
前記駆動歯車(11>に噛合させる回転付与機構(25
)は、長孔(26)とビン(27)との係合により、左
右方向に移動可能で、一端に前記切欠歯車(14)に設
けた案内リング(10)の湾曲部(13)と制御部(1
5)との間に位置すると共に、作動時に前記制御部(1
5)の傾斜部(15)a 、 (15)bと夫々作用す
る作用ピン(28)を設けた細長い第1杆(29)と、
その他端側において、これと直交する方向に移動可能に
取り付けられた長尺な第2杆(30)と、前記第1杆(
29)の他端と、前記第2杆(30)の一端とを連結し
て第2杆(30)の前後方向の動きを第1杆(29)の
左右方向の動きに変換する回動可能な変換レバー(31
)と、電磁作動体(32)と、この電磁作動体(32)
が作動したとき後述の傾動板(56)と作用して回動す
る第1回動片(33)と、この第1回動片(33)の回
動により回動して、前記第1杆(29)の作用ビン(2
8)を前記制御部(15)の一方の傾斜部(15)aに
圧接するよう  ゛に前記第2杆(30)を移動させる
第2回動片(34)と、前記第2杆(30)とフレーム
(2) との間に取り付けられて前記作用ピン(28)
が前記制御部(15)から離反する方向に第2杆(30
)を弾圧付勢するスプリング(35)とから構成されて
いる。
さらにまたフレーム(2)の下面には、前記スライド部
片(20)が切欠歯車(10)の回転に伴い作動ピン(
12)により押圧されて図において後方に移動したとき
に、その状態を保持しておく第10ツク機構(36)と
、前記始動回転付与機構(25)の作用ピン(28)が
制御部(15)の一方の傾斜部(15) aに圧接して
切欠歯車(10)に始動回転力を付与したのち、その始
動回転付与機構(25)の作動状態を保持する第20ツ
ク機構(37)とが装備されている。
前記第10ツク機構(36)は、前記スライド部片(2
0)に設けられ、かつ、上部に係合部(38) aを屈
曲した前後方向に長い長孔(38)に係合する係合ピン
(39)を一端に有して左右方向に移動可能な作用板(
40)と、その復元スプリング(41)と、前記作用板
(40)の他端に設けた係止ピン(40) aと、一端
が、フレーム(2)に枢着(42)されて左方向に延び
る第1m動片(43)と、その遊端に枢着(44)され
て右方向に延び、かつ、中間部に、ヘッドプレート(1
)の左端部に設けた突片(45)と作用する爪片(46
)を、遊端部に、前記係止ピン(41)aと係脱可能な
係止部(47)を夫々有した第2#8動片(48)とか
ら構成され、前記第1!1動片(43)には、これを常
時時計方向に回動付勢するスプリング(49)が、また
前記第2播動片(48)には、これを常時反時計方向に
回動付勢して、前記係止ピン(41)aと係止部(47
)との圧接状態を保持するスプリング(50)が夫々設
けである。また前記第20ツク機構(37)は、前記第
2杆(30)に設けた左右方向に屈曲する屈曲孔(51
)と係合する係合ピン(52)を有して左右方向に移動
可能なロック板(53)と、その端部に設けた吸着片(
54)を吸着して前記スプリング(35)による第2杆
(30)の復元を阻止する電磁体(55)とから構成さ
れている。前記電磁作動体(32)のロッド(32) 
’ の先端には、傾動片(56)の基部が枢着(57)
されていると共に、前記傾動片(56)と、ヘッドプレ
ート(1)との間には、前記第1回動片(33)の枢軸
(58)に回動自在に枢着され、かつ、遊端部が、ヘッ
ドプレート(1)の非プレー位置において、これに設け
た突部(1)゛と作用して、前記傾動片(56)を上向
傾動の第1位置に保持し、前記ヘッドプレート(1)が
プレー位置に移動したとき、前記突部(1)°より外れ
て傾動片(56)の下向傾動の第2位置を保持する回動
レバー(59)が介在しである。
しかして、第1.2図で示す非プレー状態において、カ
セットをカセットホルダ(図示せず)に装填すると、公
知のように、カセットホルダがプレー位置に作動すると
共に、電磁体(55)が励磁され、かつ、電磁作動体(
32)も一時的に作動し、この作動により傾動片(56
)が図において、左方向に移動し、その先端が第1回動
部片(33)に設けた突部(33)″に当接して第1回
動片(33)が反時計方向に、第2回動片(34)が時
計方向に夫々回動し、これにより第2杆(30)が第2
図において上方に移動する。
すると、第2杆(30)の移動により、第20ツク機構
(37)のロック板(53)は、屈曲孔(51)とピン
く52)との係合により、図において左方向への移動が
許容され、従ってその吸着片(54)が、電磁体(55
)に吸着されると共に、回動レバー(31)は反時計方
向に回動して、第1杆(29)が図において左方向に移
動し、作用ピン(28)が制御部(15)の一方の傾斜
部(15)aに圧接する。そのとき生じる傾斜分力によ
り、切欠歯車(lO)が図において時計方向に始動され
、これによりて切欠歯車(10)は伝達歯車(11)と
噛合して回転を維持し、かつ、前記傾斜部(15)aは
作用ピン(28)から離れる。
即ち前記第1杆(29)の左方向への移動及び前記第2
杆(30)の上方への移動の状態即ち始動回転付与機構
(25)の作動状態は、前記ロック板(53)が電磁体
(55)により吸着されることによって保持され、第2
回動片(34)は時計方向の回動状態に保持される(第
5図参照)。
一方前記切欠歯車(10)の回転に伴い、作動ピン(1
2)がスライド部片(20)の衝合部(16)と衝合し
、これを図において下方(手前方向)に押圧し、これに
よってカセットホルダ復帰用のスプリング(17)の弾
力は増加されると共に、前記スライド部片(20)の下
動に伴い、スプリング(41)の付勢により係合ピン(
39)が長孔(38)の屈曲係合部(3B)aと係合し
、これにより作用板(40)はスプリング(41)によ
り左方向に移動し、その移動により、係合ピン(40)
aと係合部(47)とが係合される。即ち前記屈曲係合
部(3B)aと係合ピン(39)との係合及び係合ピン
(4G)aと係合部(47)との係合により前記スライ
ド部片(20)の下動状態は、第10ツク機構(36)
によって保持される(第5図参照)。
このようにして、作動ピン(12)はスライド部片(2
0)を下方に押圧したのち、切欠歯車(lO)はさらに
回転して、今度は制御部片(4)を図において左方向に
押圧し、これによって制御部片(4)は左方向に移動し
ながら、レバー(23)をそのスプリング(24)に抗
して時計方向に回動すると共に、スプリング(5)の付
勢により止片(8)に圧接されているヘッドプレー) 
(1)が前記制御部片(4)に追従して左方向に移動す
る。
そして前記作動ピン(12)が前記切欠歯車(10)の
中心部(1G)’ と横一列となる第5図のイ纏上に位
置したとき、制御部片(4)は左方向に最大に移動する
が、それよりも手前に作動ピン(12)が位置したとき
に、ヘッドプレート(1)が正しいプレー位置にセット
される。一方制御部片(4)は、前記作動ピン(12)
が前記イ線を越えたときスプリング(24)によって右
方向に若干後退すると共に、その時点で切欠歯車(lO
)と伝達歯車(11)との噛合が外れて伝達歯車(11
)による切欠歯車(10)の回転が停止すると共に、作
用ピン(28)が制御部(15)の他方の傾斜部(15
) bと衝合する。この衝合状態は、第20ツク機構(
37)により始動回転付与機構(25)がロックされて
いることにより保持され、従って切欠歯車(10)の時
計方向への回転は拘束され、この状態で作動ピン(12
)に、制御部片(4)に作用するスプリング(24)の
弾圧によって切欠歯車(lO)を時計方向に回転しよう
とする力が付勢される。第4゜5図はこの状態を示して
おり、この状態で、テーププレーヤはプレーを開始する
第3図は主として、非プレー状態における早送り、t!
戻し機構を示しており、第3図で示すように、フレーム
(2)の左側位置に、早送り、@戻し用のレバー(60
)、 (61)が長孔(62)とピン(63)との係合
を介して、前後動自在に取り付けてあり、常時は、スプ
リング(64)、 (65)により、図において下方(
手前方向)に弾圧付勢されている。このレバー(60)
、 (61)は、はぼ同一の形状をもつ平面部分(6G
)a 、 (61)aを夫々有しており、その先端部に
は、ヘッドプレート(1)が非プレー位置にあるとき、
ヘッドプレート(1)に設けた係合突部(66)と対向
し、ヘッドプレート(1)がプレー位置に移動したとき
、前記係合突部(′66)が臨む凹部(67) 。
(68)と、前記レバー(6G)、 (61)が、スプ
リング(64)、(65)に抗して前動したときに、そ
の前動状態をロック部片(69)により係止される係止
突部()0)。
(71)とが夫々一体に設けである。前記ロック部片(
69)は、中間部を支軸(72)として回転する前後方
向に長い板片から成り、その前端部には、ピン(73)
を有し、これが、前記電磁作動体(32)のロッド(3
2) ’に枢軸(57)を介して、一端が枢着されて横
方向に延びるリンク片(74)の遊端部に設けた摺動孔
(75)に係合してあり、またそれと反対方向に延びる
後端部には、前記係止突片(70)、 (71)とヘッ
ドプレート(l)のプレー方向で圧接する係止ピン(7
6)を有しおり、このロック部片(69)は、スプリン
グ(77)により第3図において常時時計方向に回動付
勢され、その付勢力により、前記係合突部(66)に止
片(78)との圧接状態が保持される。
またフレーム(2)の左側中央位置には、中間部が枢軸
(79)により枢着されて左右方向に延びる切換レバー
(80)が配設してあり、その右端部には、一方のリー
ルギヤ(81)と、一方のフライホイールギヤ(82)
との連動及び他方のリールギヤ(83)と、他方フライ
ホイールギヤ(84)との連動を選択するアイドラギヤ
(85)が、また左端部には、中間部をフレーム(2)
に対し回動自在に枢着(86)b L、、その両端に一
対の突部(86)と(91)とを設けた反転レバー(9
2)がU字状のばね(87)を介して連結されている。
切換レバー(80)は、非プレー状態において、アイド
ラギヤ(85)が、リールギヤ(81)、 (83)、
フライホイールギヤ(82)、 (84)のいづれにも
噛合しない中立の状態におかれ、この切換レバー(80
)は、早送り1巻戻し用の一方のレバー(60)を押圧
したとき、その外側縁中央部に設けた係合凹部(89)
により、一方の突部(86) aを押圧し、これにより
切換レバー(80)に、第3図において、時計方向に回
動付勢する。
また他方のレバー(61)を押圧したとき、その内側縁
中央に突設した係合凸部(90)が、反転レバー(91
)のピン(92)に当接し、これにより切換レバー(8
0)に第3図において反時計方向の回動力を付勢する。
しかして、第3図に示す非プレー状態において、カセッ
トの装填により、ヘッドプレート(1)がプレー位置に
至ったとき、スプリング(77)による止片(78)と
係合突部(66)との圧接によって、ロック部片(69
)は、同図仮想線で示すように、時計方向に回動すると
共に、係止ピン(76)が、係止部片(70)、 (7
1)の直上に位置し、かつ、係合突部(66) 一部が
、凹部(67)、 (6B)内に臨む。
従ってこの状態から、早送り、壱戻し用レバー(60)
、 (61)のいづれか一方例えばレバー(60)をス
プリング(64)に抗して前方に押圧すると、その係合
突部(70)が、一時的にロック部片(69)をそのス
プリング(77)に抗して反時計方向に回動したのち、
係止ピン(76)と係止し、第6図で示すように、レバ
ー(60)は、その前動状態が保持されると共に、係合
突部(66)は、レバー(60)の内側縁により押圧さ
れて、非プレー方向に移動し、この状態で、キャプスタ
ン軸とピンチローラとの圧接状態が解かれる。
一方前記レバー(60)の前動によりて、その外側縁の
中央位置に設けた係合凹部(89)が、一方の突部(8
6) aに当接して、切換レバー(80)は、第3図に
おいて、時計方向に回動し、第6図で示すように、アイ
ドラギヤ(85)は、一方のリールギヤ(82)と、一
方のフライホイールギヤ(84)とに噛合して、一方の
リールギヤ(82)は、高速回転される。
この作用は、他方のレバー(61)を、そのスプリング
(65)に抗して押圧した場合も同様であり、この場合
は、切換レバー(80)は、第3図において、反時計方
向に回動して、アイドラギヤ(85)は、他方のリール
ギヤ(81)と、他方のフライホイールギヤ(83)と
に噛合して、他方のリールギヤ(81)を高速回転する
そして第6図に示すように、一方のレバー(60)が、
前動状態に保持され、かつ、切換レバー(80)が時計
方向に回動して、アイドラギヤ(85)が、一方のリー
ルギヤ(82)と、一方のフライホイールギヤ(84)
とに噛合している状態において、その早送り3巻戻し状
態を解除するときは、解除釦を操作して、電磁作動体(
32)を一時的に作動すると、ロッド(32) ’が吸
引されて、図において左方向に移動するので、摺動孔(
75)の一端がピン(73)を押圧して、ロック部片(
69)は、第10図実線の状態から、仮想線で示すよう
にそのスプリング(77)に抗して、反時計方向に回動
し、これにより、係合ピン(76)は、一方のレバー(
60)の係止突片(70)より外れるので、該レバー(
60)は、そのスプリング(65)により復元すると共
に、突部(86) aと係合凹部(89)との当接も解
かれるので、切換レバー(80)は、ばね(87)によ
り反時計方向に付勢されて、再び中立状態に保持され、
かつ、係合突部(66)は、前記レバー(60)の内側
縁より外れるので、ロック部片(69)は、第3図仮想
線で示す状態に復元し、ヘッドプレート(1) は、プ
レー位置に復元する。
なお上記において、プレー状態では、第11図で示すよ
うに、第2回動片(34)が、時計方向に回動して、第
1回動片(33)から離れた状態におかれているので、
この状態から、早送り、@戻し用レバー(60)乃至(
61)の前動保持状態を解くべく、電磁作動体(32)
を一時的に作動しても、その作動により、傾動片(56
)を介して、第1回動片(33)のみが反時計方向に回
動し、その回動は第2回動片(34)に作用することは
ない。
第4図においてテープの走行方向を切換えるチャンネル
切換機構(122)の後述するチャンネル切換用レバー
(121)の作動機構(100)は、電磁作動体(32
)のロッド(32) ’ と平行して延び、かつ、一端
が、フレーム(2)上に立設した支持片(101)によ
り、また他端が、軸ピン(102)と長孔(103)と
の係合により、左右方向に移動自在であって、かつ、他
端部寄りに係合ピン(104)を、中央位置に、前記傾
動片(56)が、第2位置にあるとき、その遊端部と当
接する当接片(105)とを夫々設けたバー(106)
と、前記フレーム(2)に固定の軸ピン(102)を支
軸として回転自在のチャンネル切換用の第2の切欠歯車
(107)と、この第2の切欠歯車(107)に一体に
設けられ、かつ、外周一部に、前記係合ピン(104)
と係脱可能な係合凹部(10B)を有した係合駒(10
9)と、前記切欠歯車(107)と一体の小径歯車(1
10)と、フレーム(2)に固定の軸ビン(111)に
回転自在に支承され、かつ、下面に直径方向に延びる突
条(112)を、上面に偏心ピン(113)資夫々有し
て、前記小径歯車(110)と噛合する回転比l:2の
関係にある大径歯車(114)と、前記突条(112)
と圧接して、大径歯車(114)を介して前記第2の切
欠歯車(1G?)に始動回転力を付勢するばね部片(1
15)と、前記大径歯車(114)に設けられ、かつ、
チャンネル切換機構(122)のチャンネル切換用レバ
ー(121)の一端に設けた長孔(116)と係合する
偏心ピン(113)とから構成されている。
しかして、ヘッドプレート(1)が、プレー位置に移動
して、回動レバー(59)の遊端部が、ヘッドプレート
(1)の突部(1)”から外れて、時計方向に回動して
いると共に、傾動片(56)が反時計方向に回動して第
2位置にあって、その遊端部が、バー(106)の当接
片(105)と対向し、かつ、係合ピン(104)が、
前記バー(106)を長手方向の一方に弾圧しているス
プリング(123)により、係合凹部(108)に係合
して、切欠歯車(1G?)の回転を阻止していると共に
、チャンネル切換機構(122)によって、第4図で示
すように、一方のピンチローラ(120)が、一方のキ
ャプスタン軸(119)に圧接して、例えばテープが一
方のリール側に巻取られているプレー状態において、テ
ープが終端位置に達して、公知の検知手段が作動したと
き或いは手動によりテープの走行方向の切換え操作を行
ったとき、その電気信号により、電磁作動体(32)が
作動して、ロッド(32) ”が吸引されると、傾動片
(56)の遊端部が当接片(105)に当接して、バー
(106)がスプリング(123)に抗して、図におい
て左方向に横動し、係合ピン(104)が係合凹部(1
08)より離脱して、第2の切欠歯車(107)の一方
ばね部片(115)は、突条(112)の端部に圧接し
ていることにより、大径歯車(114)には、図におい
て時計方向の回転力が付勢されており、これと噛合して
いる小径歯車(11G)にも反時針方向の回転力が付勢
されているので、係合ピン(104)が係合凹部(10
8)より離脱することにより、チャンネル切換用の第2
の切欠歯車(107)が、始動回転し、以後、該切欠歯
車(1G?)は、その切欠部と対向している駆動歯車(
124)と噛合して、回転が持続される。
そしてそれが一回転すると、再び切欠歯車(107)の
切欠部が、駆動歯車(124)と対向すると共に、係合
ピン(104)が係合凹部(108,)と係合して、そ
の回転は阻止され、かつ、大径歯車(114)は、半回
転すると共に、ばね部片(115)と、突条(112)
との圧接により再び回転力が付勢される。この大径歯車
(114)の半回転により、偏心ピン(113)は、第
4図の場合と直径方向の対象位置即ち第7図で示す第2
の切換位置に至る。すると、チャンネル切換用バー(1
21)は図において下方に移動するので、チャンネル切
換機構(122)が作動して、公知のように、一方のピ
ンチローラ(118)が、一方のキャプスタン軸(11
7)より離反すると共に、他方のピンチローラ(12G
)が、他方のキャプスタン軸(119)に圧接して、テ
ープは他方のリール側に巻込まれる。
このようにして、電磁作動体(32)の作動により、大
径歯車(1,14)が半回転して、チャンネル切換用バ
ー(121)が、第1の切換位置と、第2の切換位置と
に交互に移動して、テープの走行方向は切換わる。
なお上記において、第6図で示すように、一方の早送り
、@戻し用レバー(60)が、ロック部片(69)によ
って、ロック状態にあるときは、プレート(1)が非プ
レー方向に後退して、これに設けた突部(1)゛によっ
て、回動レバー(59)は、傾動片(56)を第1位置
に傾動するので、その遊端部は、バー(106)に設け
た当接片(105)と当接することはなく、従って前記
レバー(60)のロック状態を解除すべく、電磁作動体
(32)を作動しても、チャンネル切換機構(122)
は、動作することはないし、またプレー状態で、第2回
動片(34)は、時計方向に回動した状態に保持されて
いるので、第11図から明らかなように、電磁作動体(
32)が作動して、その遊端部と、第1回動片(33)
の突片(33) ’ との当接により、第1回動片(3
3)が、同図仮想線で示すように回動しても、その回動
は、前記第2回動片(34)に作用することはない。
次に第4.5図に示すプレー状態において、イジェクト
操作を行うと、電磁体(55)の励磁が解かれるので、
スプリング(35)によって、第2杆(30)が図にお
いて下方に移動すると共に、変換レバー(31)が、時
計方向に回動して、第1杆(29)は、右方向に移動し
、切欠歯車(10)の回転を拘束している作用ビン(2
8)が、制御部(15)の他方の傾斜部(15)bから
層れる。
すると、スプリング(24)によって右方向に付勢され
ている制御部片(4)は、その端縁(4)’で、作動ピ
ン(12)を押圧するので、この押圧によって、切欠歯
車(10)は、図において時計方向に回転すると共に、
制御部(15)の他方の傾斜部(15) bから離れた
作用ピン(28)は、湾曲部(I3)の外側面と接しな
がら、切欠歯車(10)の回転により、前記湾曲部(1
3)の係止段部(13)aと係止し、切欠歯車(10)
の回転は再び拘束される。
一方イジェクト操作に伴い、公知の手段により、ヘッド
プレート(1)が非プレート(1)が非プレー方向に後
退するので、ヘッドプレート(1)に設けた突片(45
)が、第2揺動片(4B)の爪片(46)と作用して、
第2揺動片(48)は、一時的に時計方向に回動して、
係止部(47)と係止ピン(40) aとの係止は解か
れ、作動Fj、(40)は、スプリング(41)により
、図において右方向に横動し、係合ピン(39)が、屈
曲係合孔(3B) aより外れる。
すると、スライド部片(20)は、スプリング(17)
により図において上方に移動し、これによって図示しな
いが、カセットホルダは非プレー位置に導かれて、カセ
ットの排出が行われる。
発明の効果 本願は叙上のように、ヘッドプレートを、ブレー位置に
作動する切欠歯車に、始動回転力を付与するための始動
回転付与機構における電磁作動体を、チャンネル切換機
構を作動するための電磁作動体及び早送り1巻戻し用レ
バーのロック状態を解除するための電磁作動体に兼用す
る構成であるので、電磁作動体は、1個ですみ、それ丈
安価で、製品の小型化、軽量化ができて特に自動車用と
して有効な発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は非プレー状
態における要部の総体平面図、第2図は非プレー状態に
おける他の要部の平面図、第3図は非プレー状態におけ
る早送り2巻戻し機構の平面図、第4図は第1図に対応
するプレー状態の平面図、第5図は第2図に対応するプ
レー状態の平面図、第6図は第3図に対応する動作状態
の平面図、第7図は第4図に対応するチャンネル切換後
のプレー状態の平面図、第8図は第10ツク機構の斜視
図、第9図はチャンネル切換機構の平面図、第10.1
1図は電磁作動体の動作状態を示す部分平面図である。 図中、(1) はヘッドプレート、(2)はフレーム、
(4)はMl1部片、(10)は切欠歯車、(11)は
駆動歯車、(12)は作動ピン、(13)は湾曲部、(
15)はi11御部、(20)はスライド部片、(25
)は始動付与機構、(28)は作用ビン、(29)は第
1杆、(30)は第2杆、(31)は変換レバー、(3
2)は電磁作動体、(33)は第1回動片、(34)は
第2回動片、(36)は第10ツク機構、(37)は第
20ツク機構、(55)は電磁体、(60)、 (61
)は早送り、!戻し用レバー、(66)は係合突部、(
67)、 (68)は四部、(69)はロック部片、(
70)、 (71)は係止突片、(73)はピン、(7
4)はリンク片、(75)は摺動孔、(76)は係止ピ
ン、(78)は止片、(80)は切換レバー、(81)
、 (83)はリールギヤ、(82)、  (84)は
フライホイールギヤ、(85)はアイドラギヤ、(10
0)は作動機構、(104)は係合ピン、(105)は
当接片、(106)はバー、(107)はチャンネル切
換用切欠歯車、(10B)は係合凹部、(110)は小
径歯車、(112)は突条、(113)は偏心ピン、(
114) は大径歯車、(115)はばね部片、(11
7) 、 (119)ハキャフスタン軸、(11B) 
、 (120) ハビンチローラ、(121)はチャン
ネル切換用バー、(122)はチャンネル切換機構であ
る。 特許出願人 日本テクニカル株式会社 第3図 第6図 第7図 第9図 第10図 鋼II図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットを装填したとき、電磁作動体を一時的に
    作動して始動回転付与機構により、切欠歯車に始動回転
    力を付与したのち、切欠歯車をモータにより回転し、そ
    の回転力によって、ヘッドプレートを非プレー位置から
    プレー位置に移動することにより、プレー状態を構成し
    、さらに早送り、巻戻し用レバーの作動時に、その作動
    状態を保持する保持機構と、テープの走行方向を切換え
    るチャンネル切換用レバーの作動機構とを備えて成るテ
    ーププレーヤにおいて、回転付与機構に、電磁作動体と
    共に移動し、かつ、ヘッドプレートが非プレー位置から
    プレー位置に移動したとき、第1位置から第2位置に変
    位する傾動片と、傾動片の第1位置において、電磁作動
    体が作動したとき、前記傾動片と作用して回動する第1
    回動片と、第1回動片の回動時に作用して、前記始動回
    転付与機構を作動したのち、プレー状態の間、第1回動
    片との作用を回避する第2回動片とを備えると共に、前
    記保持機構が、ヘッドプレートに設けられ、前記早送り
    、巻戻し用レバーの作動時に、それと作用して、ヘッド
    プレートをプレー位置から非プレー方向に後退させる係
    合突部と、早送り、巻戻し用レバーと係合する方向に常
    時回動付勢されており、電磁作動体の作動時に、前記付
    勢力に抗して回動するロック部片と、このロック部片に
    設けられ、プレー状態で早送り、巻戻し用レバーを作動
    したとき、これと係合して、その作動状態を保持する係
    合部とから成り、また前記作動機構が、常時始動回転力
    が付与されている第2の切欠歯車と、その始動回転後に
    第2の切欠歯車と噛合する駆動歯車と、常時は第2の切
    欠歯車の始動回転を拘束しており、前記傾動片の第2位
    置において、電磁作動体が作動したとき、その傾動片に
    よって、第2の切欠歯車の始動回転の拘束状態を解くと
    共に、それが所要回転した後に、再び拘束状態に復帰す
    る回転規制手段と、前記第2の切欠歯車と噛合し、その
    所要回転毎に、チャンネル切換用バーを交互に、第1の
    切換位置と、第2の切換位置とに移動する回転体とから
    成り、かつ、前記電磁作動体を、早送り、巻戻し操作状
    態時及びチャンネル切換え時にも一時的に作動するよう
    に構成したことを特徴とするテーププレーヤ。
  2. (2)ロック部片が、中央部を枢着した板片から成り、
    その一端は、電磁作動体に一端を枢着したリンク片の他
    端に長孔とピンとの係合を介して連接され、その他端に
    係合突部と圧接する止片を有して成る特許請求の範囲第
    1項記載のテーププレーヤ。
  3. (3)回動規制手段が、電磁作動体のロッドと平行して
    横動可能であって一端部に係合ピンを、中央部に傾動片
    と当接する当接片を夫々有したバーと、第2の切欠歯車
    に一体に設けられ、外周一部に、前記係合ピンと係脱す
    る係合凹部を有した係合駒と、前記バーに設けられ、前
    記係合ピンと係合凹部との係合状態を保持するスプリン
    グと、前記第2の切欠歯車に一体の小径歯車と、始動回
    転力が付与され、かつ、前記小径歯車と噛合して回転比
    が1:2の関係にある大径歯車とから成り、この大径歯
    車に設けた偏心ピンにチャンネル切換用バーを連結して
    成る特許請求の範囲第1項または第2項記載のテーププ
    レーヤ。
JP62141503A 1987-06-08 1987-06-08 テ−ププレ−ヤ Pending JPS63306560A (ja)

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