JPS6330652Y2 - - Google Patents

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JPS6330652Y2
JPS6330652Y2 JP3143778U JP3143778U JPS6330652Y2 JP S6330652 Y2 JPS6330652 Y2 JP S6330652Y2 JP 3143778 U JP3143778 U JP 3143778U JP 3143778 U JP3143778 U JP 3143778U JP S6330652 Y2 JPS6330652 Y2 JP S6330652Y2
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JP
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shaft
arm
clamping arms
pair
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JP3143778U
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JPS54136174U (ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は袋詰包装機が備える包装袋支持の挟
持腕対の開度を、使用する包装袋の巾に合わせて
任意に調節するようにした操作の極く簡単な開度
調節装置に関する。
袋詰包装機は旋回円板7の外周部分に一定の角
度間隔で複数組の挟持腕対を軸支し、その挟持腕
対に包装袋の両縦縁を挟着し、その包装袋にバラ
菓子等の被包装物を充填してから、袋口を溶封し
て放出する概要機能を有するものであつて、用い
る包装袋の横巾は一定でないから、その横巾に応
じて挟持腕対の開度を調節する必要がある。
従前の同目的の調節装置で旋回円板と同心に設
けた円板に環状の歯車を設け、その歯車にピニオ
ンを係合した送りねじを設け、その送りねじに、
一方の挟持腕に連結した揺動アームの端部のナツ
トを螺合し、円板及び歯車の小回転によりピニオ
ンを介して送りねじを連動回転し、その回転で前
記ナツトを送り、揺動アームを介して一方の挟持
腕を移動させると共に、連動機構を介して他方の
挟持腕を反対方向に連動し、それらよつて挟持腕
対の開度を調整するようにした装置は、実開昭51
−159684号公報に開示されている。
本考案はかかる公知装置を改良し、前記の円板
に相当する調節板によつて送りねじ等を介するこ
となく揺動腕対の開度を調整できるようにしたも
ので、開度調節用の調節円板10を旋回円板7と
同心に装着し、各挟持腕対の一方の挟持腕を旋回
円板7に設けた軸21aに軸支して、その一方の
挟持腕に軸21aを越えて直線状に突出する突片
27を設け、さらに、上記の軸21aに他方の挟
持腕の軸21bの方向に突出する揺動腕28の基
端を軸支すると共に、突片27の突出端に、前記
の揺動腕28とほぼ平行にした第1リンク29を
軸連結し、第1リンク29の自由端と揺動腕28
とを前記突片27とほぼ平行に配した第2リンク
30により軸連結し、調節円板10の縁部の軸子
15に一端を連結したリンク16の自由端を第1
リンク29と第2リンク30との連結軸32に連
結したものである。
本考案の一実施例を添付図面について説明す
る。
図中1は基台(図示せず)の中心部に縦設した
間欠旋回軸、2は該旋回軸1を囲んで固定した套
管である。間欠旋回軸1は第2図に示すように套
管2の上端から突出し、その突出部分にボス3を
固定してそのボス3と套管2の上端面との間にス
ラストベアリング4を設ける。
ボス3には鍔5を設けてその上面の外周縁に環
状の段部6を形成し、鍔5上においてボス3に嵌
めた旋回円板7の透孔9にボルトナツト8を通し
て固定する。また、鍔5の周りに開度調節用の小
径の調節円板10を第2図のとおりに旋回円板7
と同心に嵌めて内周の一部を鍔5の段部6に係合
する。調節円板10は旋回円板7の下面で小角度
の回転を自由にしたもので、その回転を後記する
ハンドル41により施す。調節円板10には間欠
旋回軸1の軸心を中心とする仮想円14上に合わ
せて等角度間隔の複数個の下垂突部13を設け、
その突部13に螺合した軸子15に、第2,4図
に示すリンク16の一端を嵌めて軸着する。套管
2には鍔2a上にほぼ円形のカム板17を旋回円
板7と同心に嵌めて固定する。旋回円板7の外周
近くには、公知の軸子21a,21bを交互に第
2図の下面に突出して設ける。軸子21a,21
bは二個を一組とするもので、その軸子21a,
21bの組は夫々を一定の角度間隔にする。第1
図は6組を設けたものを示す。この軸子21a,
21bの組と、調節円板10の下垂突部13とは
同数である。
22a,22bは軸子21a,21bに夫々軸
支した挟持腕軸であつて、それぞれに旋回円板7
の外周から突出する取付アーム23a,23bを
設けて挟持腕24a,24bを固定し、さらに挟
持腕軸22a,22bに互に噛合う扇形歯車25
a,25bを固着して連動装置とし、取付アーム
23a,23b間に引張ばね26を取付ける。ま
た前記した取付アーム23aに軸子21aを越え
て直線形に突出する突片27を設け、一方の軸子
21aには第1,2図及び第4図に示すように挟
持腕軸22aの各下部(第2図参照)において、
軸子21bの方向に突出する揺動腕28の基部の
管軸部28aを遊嵌して軸支すると共に、突片2
7の突出端の軸31に、前記の揺動腕28とほぼ
平行な方向に突出する第1リンク29を軸支し、
第1リンク29の突端と揺動腕28とを、前記し
た突片27とほぼ平行をなす第2リンク30の両
端によつて連結する。32は第1リンク29と第
2リンク30を連結した連結軸を示すもので、こ
の連結軸32に前記したリンク16の自由端を連
結する。33は揺動腕28の突出端に軸支して引
張ばね26の弾力により円形カム板17の周面に
接触させた接触ローラである。
第1図において、34は旋回円板7の上面に軸
35によつて水平回転自由に取付けけた調節ねじ
杆39の支持片、36は調節円板10の上面に軸
37により水平回転自由に取付けると共に、旋回
円板7に透設した窓孔38から該円板7の上面に
突出させたナツト部材である。前記の支持片34
に調節ねじ杆39を回転だけを自由にして通し、
そのねじ杆39のねじ部40をナツト部材36に
螺合し、ねじ杆39に固定して調節円板10の操
作を行う既述のハンドル41を旋回円板7の外周
部に突出する。
前記した支持片34を調節円板10に取付け、
ナツト部材36を旋回円板7に取付け、調節ねじ
杆39の前方部に設けたねじ部40をナツト部材
36に螺合するように変更を加えてもよい。
前記した一対の挟持腕24a,24bは引張ば
ね26によつて互に引かれ、かつ連動装置をなす
扇形歯車25a,25bにより互に反対方向に同
じ角度で揺動して先端の開度を拡げたり狭めたり
するものであつて、一方の挟持腕24aを固定し
た取付アーム23aの突片27は軸31により第
2リンク30を該突片27とほぼ平行に牽き寄
せ、連結軸32によつて連結されている第1リン
ク29を介して揺動腕28を引き又は押し、接触
ローラ33をほぼ円形のカム板17の周囲部に圧
接する。しかして連結軸32には調節円板10の
周縁部の軸子15に一端を連結したリンク16の
自由端が接続されており、調節ねじ杆39のハン
ドル41の操作で調節円板10を右方向に回転し
て各軸子15を第4図鎖線のように挟持腕軸22
aに一斉に近ずけると、連結軸32により第1リ
ンク29が押され、該第1リンク29により軸3
1を押して突片27を鎖線のとおりに揺動し、取
付アーム23aに固定された各挟持腕24aが挟
持腕24bの連動を伴いながら引張ばね26の弾
力により揺動して各挟持腕24a,24bの先端
間の間隔を狭めて開度を一斉に調整する。而して
前記の連結軸32は軸31の周りで変位するが、
リンク16の調節円板10側の軸子15と連結軸
32との軸間距離には変化がないから、第2リン
ク30が突片27とほぼ同角度揺動して揺動腕2
8の角度をほとんど変えないため、その揺動腕2
8に設けてある接触ローラ33のほぼ円形のカム
板17への圧接を保持する。
包装作業中に挟持腕対24a,24bにより挟
持した包装袋の開いている袋口を緊張させ、或は
緊張している袋口を開くため該挟持腕対24a,
24bの先端間を離間し、或は接近させる必要が
ある。袋口を緊張させるには回転しないほぼ円形
のカム板17の周面により、旋回円板7と共に回
転する接触ローラ33を第4図の上方に変位す
る。しかるとき揺動腕28は軸子21aを中心に
して揺動して第2リンク30を連動するため、該
リンク30の連結軸32に連結されたリンク16
が軸子15を中心にして第4図の左側に揺動して
連結軸32を変位し、それと共に第1リンク29
を介して軸31を変位し、突片27を左に揺動し
て一方の挟持腕24aを右に揺動すると共に、連
動装置である扇形歯車25aの連動揺動により扇
形歯車25bを介し他方の挟持腕24bを反対方
向に揺動して挟持腕24a,24bの開度を大き
くする。
本考案は以上の説明で明らかなように、各挟持
腕対の一方の挟持腕を旋回円板7に設けた軸21
aに軸支して、その一方の挟持腕に軸21aを越
えて直線状に突出する突片27を設け、さらに、
前記の軸21aに他方の挟持腕の軸21bの方向
に突出する揺動腕28の基端を軸支すると共に、
突片27の突出端に、前記揺動腕28とほぼ平行
にした第1リンク29を軸連結し、第1リンク2
9の自由端と揺動腕28とを前記突片27とほぼ
平行に配した第2リンク30により軸連結し、調
節円板10の縁部の軸子15に一端を連結したリ
ンク16の自由端を第1リンク29と第2リンク
30との連結軸32に連結した構成からなり、調
節円板10を旋回円板7に対して相対的に回転す
ることにより、該調節円板10の前記の軸子15
が挟持腕対24a,24bの一方の挟持腕24a
の旋回円板7に設けた軸21aに対して近づいた
り遠ざかつたりする移動を生ずるが、前記一方の
挟持腕24aには軸21aを越えて直線状に突出
する突片27を設けてあり、その突片27の突出
端に、第1リンク29の一端を軸連結し、該第1
リンク他の一端の連結軸32に前記の軸子15に
一端を連結したリンク16の他の一端を連結して
いるので、前記のように軸子15が移動すると、
第1リンク29及び突片27を介して一方の挟持
腕24aが揺動し、公知の連動装置及び引張ばね
が設けてある挟持腕対の開度を包装袋の巾に応じ
て可成りの範囲で一斉にかつ無段階に調節できる
特有の作用効果を生じて、袋詰包装機に用いる包
装袋の横巾の変化に適応させ得る効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部切欠平面図、第2図は第1図A−A線切断側
面図、第3図は同図B−B線で切断した調節ねじ
部材39の支持部分の側面図、第4図は作動説明
図である。 1……間欠旋回軸、7……旋回円板、10……
調節円板、14……仮想円、15……軸子、16
……リンク、21a,21b……軸子、22a,
22b……挟持腕軸、24a,24b……挟持
腕、25a,25b……扇形歯車、27……突
片、28……揺動腕、29……第1リンク、30
……第2リンク、32……連結軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 旋回軸に固定された旋回円板7の外周部分に一
    定の角度間隔で複数組の挟持腕対を軸支し、その
    各挟持腕対に互に反対方向に連動する連動装置を
    設けてなる袋詰包装機において、 開度調節用の調節円板10を旋回円板7と同心
    に装着し、各挟持腕対の一方の挟持腕を旋回円板
    7に設けた軸21aに軸支して、その一方の挟持
    腕に軸21aを越えて直線状に突出する突片27
    を設け、さらに、前記の軸21aに他方の挟持腕
    の軸21bの方向に突出すると共に、前記の旋回
    円板7と同心のほぼ円形のカム板17に接触する
    接触ローラ33を設けた揺動腕28の基端を軸支
    し、突片27の突出端に、前記の揺動腕28とほ
    ぼ平行にした第1リンク29を軸連結し、第1リ
    ンク29の自由端と揺動腕28とを前記突片27
    とほぼ平行に配した第2リンク30により軸連結
    し、調節円板10の縁部の軸子15に一端を連結
    したリンク16の自由端を第1リンク29と第2
    リンク30との連結軸32に連結したことを特徴
    とする袋詰包装機における挟持腕対の開度調節装
    置。
JP3143778U 1978-03-10 1978-03-10 Expired JPS6330652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3143778U JPS6330652Y2 (ja) 1978-03-10 1978-03-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3143778U JPS6330652Y2 (ja) 1978-03-10 1978-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54136174U JPS54136174U (ja) 1979-09-21
JPS6330652Y2 true JPS6330652Y2 (ja) 1988-08-16

Family

ID=28883007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3143778U Expired JPS6330652Y2 (ja) 1978-03-10 1978-03-10

Country Status (1)

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JP (1) JPS6330652Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001146211A (ja) * 1999-11-19 2001-05-29 General Packer Co Ltd 包装機におけるグリップ対の開度調節装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001146211A (ja) * 1999-11-19 2001-05-29 General Packer Co Ltd 包装機におけるグリップ対の開度調節装置

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JPS54136174U (ja) 1979-09-21

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