JPS63306012A - 人造大理石製ボウル付きカウンタ−の成形方法 - Google Patents

人造大理石製ボウル付きカウンタ−の成形方法

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JPS63306012A
JPS63306012A JP14210087A JP14210087A JPS63306012A JP S63306012 A JPS63306012 A JP S63306012A JP 14210087 A JP14210087 A JP 14210087A JP 14210087 A JP14210087 A JP 14210087A JP S63306012 A JPS63306012 A JP S63306012A
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JP
Japan
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molding material
mold
air bubbles
upper mold
slit
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Application number
JP14210087A
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English (en)
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JPH0422404B2 (ja
Inventor
Kiyotaka Tanaka
清隆 田中
Yoshinari Fujita
吉成 藤田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は人造大理石製ボウル付きカウンターの成形方法
の改良に関するものである。
【背景技術] 従来、人造大理石製ボウル付きカウンター3′の成形に
用いる成形型は第5図に示すように上型1′と下型2′
から成り、成形品を上下逆にした形で成形される。下型
2′と上型1′との間に成形材料5を充填し、その後成
形型を介して成形材料5に振動を加えて排水口8′と対
応するように上型1′に設けた開口6′より成形材料5
内の気泡を脱泡する。そして上型1′の開口6′より入
子12′を挿入して排水口8′を成形していた。
このとき排水口8″の位置がボウル部4′の底部にあっ
て横方向の−fl19’に偏らせているために、排水口
8′が位置するー@s’の成形面の勾配は急な勾配とな
り、排水口8′と連続している他側10′の成形面の勾
配は緩い勾配となる。このため上述のような従来例にあ
っては成形材料5を成形型で振動脱泡した場合に一11
19’にある気泡は成形型の成形面の勾配が急なために
排水口8′と対応するように設けられた上型1′の開口
6′より抜けやすいが、他gA10’にある気泡は成形
型の成形面の勾配が緩いためは上記開口6′より抜けに
く(、途中で止まり、振動脱泡の時間が短い場合には第
6図に示すように他1110’の略中央部に気泡が溜ま
り成形材料5の硬化時になっても気泡は抜けることなく
未充填部7のできた成形品となっていた。上述のような
従来例により成形した成形品の未完IEg7は外観が悪
いだけでなく、強度的にも弱(、またボウル部4′に熱
湯を注いだ場合には熱衝撃によりボウル部4′が割れる
原因ともなる。すなわち上記のような欠点が出来るため
、洗髪を兼ねた大型の洗面ボウル部一体型の人造大理石
製ボウル付きカウンター3′の成形が困難であった。ま
た成形材料5内の気泡をなるべく多く脱泡する場合には
振動脱泡時間を長(する必要があり、このため成形時間
もながくなっていた。
[発明の目的1 本発明は上型に設けたスリットからも振動脱泡した気泡
を抜き、しかる後スリット及び開口より不足分の成形材
料を充填することによりボウル部一体型の人造大理石製
ボウル付きカラン−ターを欠点な(容易に成形しようと
するものである。
[発明の開示1 本発明人造大理石製ボウル付きカウンターの成形方法は
カウンター15に平面から見て横に長いボウル部4を一
体に設けると共にボウル部4の底部に横方向の一側9に
偏らせて排水口8を設けた人造大理石製ボウル付きカウ
ンター3を上型1と下型2とで成形するに当たって、上
型1と下型2どの間に成形材料5を充填して振動を加え
、上記排水口8と対応するように上型1に設けた開口6
から振動脱泡した気泡を抜(と共にボウル部4の排水口
8とfilllOとの間の位置に対応するように上型1
に設けたスリット11から振動脱泡した気泡を抜き、し
かる後、開口6及びスリット11から不足分の成形材料
5を充填することにより従来例の欠点を解決したもので
ある。
以下本発明を実施例により詳述する。
第1図に示すように成形型は上型1と下型2とで形成し
てあり、カウンター15に平面から見て横に長いボウル
部4を有すると共にボウル部4の底部の横方向の−11
9に偏らせて排水口8を設けた人造大理石製ボウル付き
カウンター3を成形するための空間を上型1と下型2と
の間に設けである。上型1には上記排水口8を成形する
位置で上下に貫通する開口6を設けである。このとき排
水口6の位置がボウルs4の横方向の−1119に偏ら
せているために排水口8を形成する箇所より一側9の成
形面の勾配は急な勾配となり、排水口8を設ける箇所よ
り他[110の成形面の勾配は緩い勾配となる。上型1
には上記ボウル部4の排水口8を設けた箇所゛と119
1110との闇の位置に対応するように気泡を抜(こと
を兼ねた成形材料5の注入用のスリッ)11を設けであ
る。このスリット11の位置は上型1のボウル部4の底
部の裏面となる部分で上型1と下型2との間に充填した
成形材料5内に含まれる気泡が最も溜まりやすく、抜は
難い位置で上述した$gI110の緩い勾配となる成形
面と対応する位置に設ける。またスリット11は成形材
料5の注入用も兼ねているので幅51以上で長さ30m
m以上にすることが必要である0人造天理石蟹ボウル付
きカウンター3を成形するにあたっては次のように行う
、まず上記下型2の成形面に成形材料5を積層する。こ
の成形材料5は樹脂と充填剤とから成る混練物である。
そして下型2の成形材料5に覆い被せるようにして上型
1を下型2上に配置すると共に上型1と下型2とにより
成る成形型に振動を加えて成形材料5を振動脱泡する。
このとき−1I19の成形材料5内の気泡は排水口8と
対応するように設けた上型1の開口6より抜ける。そし
て抜けた気泡により出来た排水口8付近の未充填部に成
形材料5を充填した後上型1の開口6に入子12を挿入
して排水口8を成形する。*た他側10の成形材料5の
気泡は上型1に設けたスリット11より抜ける。そして
他側’10の成形材料5内の気泡がスリット11より抜
けた後成形材料5が硬化する前に未充填になっているス
リット11に成形材料5を充填する。上述のようにスリ
ット11を有する上型1で成形した成形品は第2図に示
すようにボウル部4の裏面にスリット11の形状をその
まま有した突起13が出来るが外観上又は構造上問題が
なければそのままでも良い、しかし外観上又は構造上裏
面の突起13が問題となる場合には成形材料5の成形後
、成形品の裏面の突起13を切断する。*た他の実施例
として成形材料5を成形型にて振動脱泡し、上型1のス
リット11から成形材料5を未充填部7に充填した後、
第4図に示すようなスリット11に合致するスリット用
人子14をスリット11に嵌め込んで人造大理石製ボウ
ル付きカウンター3を成形することによりボウル部4の
裏面を7ラツトにすることができる。
[発明の効果] 本発明は叙述のように上型と下型との間に成形材料を充
填して振動を加え、排水口と対応するように上型に設け
た開口から振動脱泡した気泡をぬくと共にボウル部の排
水口と他側との闇の位置に対応するように上型に設けた
スリットから振動脱泡した気泡を抜いているので、スリ
ットからも気泡を抜くことができて従来気泡が抜けなか
ったボウル部裏面の勾配の緩い部分に気泡が溜まること
がなく、しかも開口及びスリットから不足分の成形材料
を充填するので、気泡が抜けた後に成形材料を充填させ
ることが出来、従ってボウル部の裏面には気泡による成
形材料充填不足である未充填部が出来ず、強度的に6強
度の高い成形品を成形できる。*た上記の未充填部の発
生が防止できるために気泡の脱泡のための振動脱泡時間
が短くてすむため、成形品の成形時間を短縮することが
でき、成形品に未充填部のない強度の高い成形品を安易
に短時間で成形することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の成
形品の斜視図、第3図は同上の突起を削除した斜視図、
第4図は同上の他の実施例のスリット用入子を嵌め込ん
だ状態の断面図、第5図は従来例の断面図、第6図は同
上の未充填部の拡大断面図であって、1は上型、2は下
型、3は人造大理石製ボウル付きカランター、4はボウ
ル部、5は成形材料、6は開口、8は排水口、9は一側
、10はQll、11はスリット、15はカウンターで
ある。 代理人 弁理士 石 1)氏 七 第3t25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]カウンターに平面から見て横に長いボウル部を一
    体に設けると共にボウル部の底部に横方向の一側に偏ら
    せて排水口を設けた人造大理石製ボウル付きカウンター
    を上型と下型とで成形するに当たって、上型と下型との
    間に成形材料を充填して振動を加え、上記排水口と対応
    するように上型に設けた開口から振動脱泡した気泡を抜
    くと共にボウル部の排水口と他側との間の位置に対応す
    るように上型に設けたスリットから振動脱泡した気泡を
    抜き、しかる後、開口及びスリットから不足分の成形材
    料を充填することを特徴とする人造大理石製ボウル付き
    カウンターの成形方法。
JP14210087A 1987-06-05 1987-06-05 人造大理石製ボウル付きカウンタ−の成形方法 Granted JPS63306012A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14210087A JPS63306012A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 人造大理石製ボウル付きカウンタ−の成形方法

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Publication Number Publication Date
JPS63306012A true JPS63306012A (ja) 1988-12-14
JPH0422404B2 JPH0422404B2 (ja) 1992-04-17

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ID=15307430

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