JPS63305856A - 超音波処置装置 - Google Patents
超音波処置装置Info
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- JPS63305856A JPS63305856A JP62139944A JP13994487A JPS63305856A JP S63305856 A JPS63305856 A JP S63305856A JP 62139944 A JP62139944 A JP 62139944A JP 13994487 A JP13994487 A JP 13994487A JP S63305856 A JPS63305856 A JP S63305856A
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- ultrasonic
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- Pending
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 40
- 238000011282 treatment Methods 0.000 abstract description 7
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 12
- 238000002271 resection Methods 0.000 description 6
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 210000002307 prostate Anatomy 0.000 description 2
- 238000002679 ablation Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、超音波振動で前立腺切除、結石破壊等の処
置を行なう超音波処置装置に関する。
置を行なう超音波処置装置に関する。
従来より、経尿道的な前立腺の切除術には、患部組織を
高周波電流で焼灼して切除することが行われている。し
かし、こうした切除は焼灼した生体組織が変性乳化する
ためには、切除範囲の判別が困難で正常組織まで切除し
てしまう危険性がある。
高周波電流で焼灼して切除することが行われている。し
かし、こうした切除は焼灼した生体組織が変性乳化する
ためには、切除範囲の判別が困難で正常組織まで切除し
てしまう危険性がある。
そこで、最近、超音波処置装置で切除することが行われ
ている。これには特願昭６０−１．２０１号、特願昭６
０−２１０５１０号などにも示されるように、パイプ等
により構成された生体内に挿いられる。そして、内視鏡
などを使って前立腺にプローブの先端を押し当て、その
組織に超音波振動を与えることにより切除するようにし
ていた。
ている。これには特願昭６０−１．２０１号、特願昭６
０−２１０５１０号などにも示されるように、パイプ等
により構成された生体内に挿いられる。そして、内視鏡
などを使って前立腺にプローブの先端を押し当て、その
組織に超音波振動を与えることにより切除するようにし
ていた。
もちろん、これは結石を破壊するときも同様である。
ところで、こうした超音波処置装置においては、特開昭
５２−９３号に示されるように先端が屈曲したプローブ
を用いて治療を行なうようにしたものがある。そして、
この超音波処置装置でも、先端がストレートなプローブ
と同様、プローブにそのプローブ先端を振幅の腹とした
超音波振動を与え、先端の振幅を使って処置している。
５２−９３号に示されるように先端が屈曲したプローブ
を用いて治療を行なうようにしたものがある。そして、
この超音波処置装置でも、先端がストレートなプローブ
と同様、プローブにそのプローブ先端を振幅の腹とした
超音波振動を与え、先端の振幅を使って処置している。
ところが、前述した超音波処置装置のプローブは、いず
れも超音波振動子から超音波振動が伝達されて縦方向、
つまりプローブの軸方向のみの振動であり、破壊能力、
切除能力に限度があり、効率の良い処置ができないとい
う事情がある。
れも超音波振動子から超音波振動が伝達されて縦方向、
つまりプローブの軸方向のみの振動であり、破壊能力、
切除能力に限度があり、効率の良い処置ができないとい
う事情がある。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、超音波振動による処置能力の向上
を図ることができる超音波処置装置を提供することにあ
る。
目的とするところは、超音波振動による処置能力の向上
を図ることができる超音波処置装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は、
超音波振動子に振動伝達部材を連結し、この振動伝達部
材を超音波振動させるものにおいて、前記振動伝達部材
に、この振動伝達部材の縦振動を横振動に変換する横振
動発生部を設け、横振動によって結石破壊や組織切除を
行なうようにしたことにある。
超音波振動子に振動伝達部材を連結し、この振動伝達部
材を超音波振動させるものにおいて、前記振動伝達部材
に、この振動伝達部材の縦振動を横振動に変換する横振
動発生部を設け、横振動によって結石破壊や組織切除を
行なうようにしたことにある。
以下、この発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
第１図乃至第３図は第１の実施例を示すものであり、ま
ず第３図に基づいて超音波処置装置の全体について説明
する。１は把持部、２はその把持部１を構成する外装ケ
ース１ａの後部側に内蔵された超音波振動子、３は外装
ケース１ａの先端側に配置された円錐形状のホーンであ
る。前記超音波振動子２には複数枚の圧電素子４・・・
と複数枚の電極板５・・・とを交互に並べ、これらを前
側金属ブロック６と後側金属ブロック７とで挾みつけて
なるランジュバン型が用いられている。そして、その前
側金属ブロック６と前記ホーン３とが連結されている。
ず第３図に基づいて超音波処置装置の全体について説明
する。１は把持部、２はその把持部１を構成する外装ケ
ース１ａの後部側に内蔵された超音波振動子、３は外装
ケース１ａの先端側に配置された円錐形状のホーンであ
る。前記超音波振動子２には複数枚の圧電素子４・・・
と複数枚の電極板５・・・とを交互に並べ、これらを前
側金属ブロック６と後側金属ブロック７とで挾みつけて
なるランジュバン型が用いられている。そして、その前
側金属ブロック６と前記ホーン３とが連結されている。
また、ホーン３の前端には、棒状体よりなる振動伝達部
材としてのプローブ８が連結されている。そして、この
プローブ８に前記超音波振動子２で発生した超音波振動
が伝達されるようになっている。
材としてのプローブ８が連結されている。そして、この
プローブ８に前記超音波振動子２で発生した超音波振動
が伝達されるようになっている。
また、前記プローブ８には、第１図および第２図に示す
ように、超音波振動子２から伝達される縦振動Ｘを横振
動Ｙに変換する横振動発生部９が設けられている。この
横振動発生部９は、超音波振動子２の駆動周波数の音波
がプローブ８を伝わるときのλ／２（λは波長）の長さ
の長穴１ｏ・・・をプローブ８の軸方向に設けることに
よって形成されている。これら長穴１０・・・はプロー
ブ８の中心線を含む平面上に千鳥状に配置され、これら
長穴１０・・・の両端１０ａ、１０ａは縦振動Ｘの振幅
の腹の位置にあり、長穴１０の長手方向の中間に振幅の
節の位置がある。
ように、超音波振動子２から伝達される縦振動Ｘを横振
動Ｙに変換する横振動発生部９が設けられている。この
横振動発生部９は、超音波振動子２の駆動周波数の音波
がプローブ８を伝わるときのλ／２（λは波長）の長さ
の長穴１ｏ・・・をプローブ８の軸方向に設けることに
よって形成されている。これら長穴１０・・・はプロー
ブ８の中心線を含む平面上に千鳥状に配置され、これら
長穴１０・・・の両端１０ａ、１０ａは縦振動Ｘの振幅
の腹の位置にあり、長穴１０の長手方向の中間に振幅の
節の位置がある。
このように構成されたプローブ８は、超音波振動子２で
発生した超音波振動によって縦振動Ｘを発生するが、プ
ローブ８に設けた複数の長穴１０・・・からなる横振動
発生部９によって横振動Ｙに変換されることになる。
発生した超音波振動によって縦振動Ｘを発生するが、プ
ローブ８に設けた複数の長穴１０・・・からなる横振動
発生部９によって横振動Ｙに変換されることになる。
したがって、患部組織を切除するときには、プローブ８
の先端を目的とする患部組織に押し当てる。この状態で
、超音波振動子２に通電すると、超音波振動子２は発振
し、これによってプローブ８に、長穴１０・・・の両端
１０ ａ ％ １０ ａが振幅の腹、長穴１０の中間か
節となった超音波振動が伝達され、プローブ８は横振動
Ｙを発生する。っまリ、プローブ８の先端が横方向に超
音波振動し、この振動によって患部組織を切除、乳化さ
せることができ、この横振動Ｙは縦振動Ｘより振幅が大
きいため、切除能力の向上を図ることができる。
の先端を目的とする患部組織に押し当てる。この状態で
、超音波振動子２に通電すると、超音波振動子２は発振
し、これによってプローブ８に、長穴１０・・・の両端
１０ ａ ％ １０ ａが振幅の腹、長穴１０の中間か
節となった超音波振動が伝達され、プローブ８は横振動
Ｙを発生する。っまリ、プローブ８の先端が横方向に超
音波振動し、この振動によって患部組織を切除、乳化さ
せることができ、この横振動Ｙは縦振動Ｘより振幅が大
きいため、切除能力の向上を図ることができる。
第４図は第２の実施例を示すもので、前記第１の実施例
においては、プローブ８に底面が平坦の長穴１０を設け
たが、この実施例では底面が円弧状の長穴１１を設けて
横振動発生部９を形成したものであり、第１の実施例と
同様の効果が得られる。
においては、プローブ８に底面が平坦の長穴１０を設け
たが、この実施例では底面が円弧状の長穴１１を設けて
横振動発生部９を形成したものであり、第１の実施例と
同様の効果が得られる。
第５図は第３の実施例を示すもので、プローブ８の外周
面にその軸方向にλ／２の長さの長穴１２・・・を設け
るとともに、これら長穴１２・・・をプローブ８の基端
から先端に向かって螺旋状に配置し、プローブ８に横方
向のねじれ振動を起させるようにしたものである。
面にその軸方向にλ／２の長さの長穴１２・・・を設け
るとともに、これら長穴１２・・・をプローブ８の基端
から先端に向かって螺旋状に配置し、プローブ８に横方
向のねじれ振動を起させるようにしたものである。
第６図は第４の実施例を示すもので、第１乃至第３の実
施例においては、プローブ８の外周面に長穴１０または
１１．１２を設けたが、この実施例は、プローブ８にλ
／２の長さのごと、つまり、超音波振動の腹となる複数
の箇所を交互に逆方向に屈曲し、これら屈曲部１３・・
・によって横振動発生部９を形成したものである。
施例においては、プローブ８の外周面に長穴１０または
１１．１２を設けたが、この実施例は、プローブ８にλ
／２の長さのごと、つまり、超音波振動の腹となる複数
の箇所を交互に逆方向に屈曲し、これら屈曲部１３・・
・によって横振動発生部９を形成したものである。
第７図乃至第９図は第５の実施例を示すもので、プロー
ブ８の先端部における外周面に、プローブ８の軸心Ｓに
対して角度θを持たせて多数本の溝１４・・・を刻設し
て横振動発生部９を形成したものである。このように構
成することによってプローブ８の縦振動Ｘは横振動発生
部９で、横振動Ｙに変換されることになり、プローブ８
の先端を患部組織に押し当てることによって、振幅の大
きい横振動Ｙによって乳化、切除ができる。
ブ８の先端部における外周面に、プローブ８の軸心Ｓに
対して角度θを持たせて多数本の溝１４・・・を刻設し
て横振動発生部９を形成したものである。このように構
成することによってプローブ８の縦振動Ｘは横振動発生
部９で、横振動Ｙに変換されることになり、プローブ８
の先端を患部組織に押し当てることによって、振幅の大
きい横振動Ｙによって乳化、切除ができる。
なお、前記各実施例では、患部組織を乳化、切除する場
合について説明したか、結石を破壊するときも同様であ
り、横振動Ｙによって破壊能力を向上させることができ
る。
合について説明したか、結石を破壊するときも同様であ
り、横振動Ｙによって破壊能力を向上させることができ
る。
以上説明したように、この発明によれば、プローブの縦
振動を、振幅の大きい横振動に変換して処置することが
でき、患部組織の切除、乳化および結石破壊の能力向上
を図ることができるという効果を奏する。
振動を、振幅の大きい横振動に変換して処置することが
でき、患部組織の切除、乳化および結石破壊の能力向上
を図ることができるという効果を奏する。
第１図乃至第３図はこの発明の第１の実施例を示すもの
で、第１図はプローブの側面図、第２図は第１図の■−
■線に沿う拡大した断面図、第３図は超音波処置装置の
全体の縦断側面図、第４図はこの発明の第２の実施例を
示すプローブの拡大した断面図、第５図はこの発明の第
３の実施例を示す超音波処置装置の側面図、第６図はこ
の発明の第４の実施例を示す超音波処置装置の側面図、
第７図乃至第９図はこの発明の第５の実施例を示すもの
で、第７図は超音波処置装置の側面図、第８図は横振動
発生部を拡大した側面図、第９図は横振動発生部の説明
図である。 ２・・・超音波振動子、８・・・プローブ（振動伝達部
材）、９・・・横振動発生部。
で、第１図はプローブの側面図、第２図は第１図の■−
■線に沿う拡大した断面図、第３図は超音波処置装置の
全体の縦断側面図、第４図はこの発明の第２の実施例を
示すプローブの拡大した断面図、第５図はこの発明の第
３の実施例を示す超音波処置装置の側面図、第６図はこ
の発明の第４の実施例を示す超音波処置装置の側面図、
第７図乃至第９図はこの発明の第５の実施例を示すもの
で、第７図は超音波処置装置の側面図、第８図は横振動
発生部を拡大した側面図、第９図は横振動発生部の説明
図である。 ２・・・超音波振動子、８・・・プローブ（振動伝達部
材）、９・・・横振動発生部。
Claims (1)
- 超音波振動子に振動伝達部材を連結し、この振動伝達部
材を前記超音波振動子によって超音波振動させる超音波
処置装置において、前記振動伝達部材に、この振動伝達
部材の縦振動を横振動に変換する横振動発生部を設けた
ことを特徴とする超音波処置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62139944A JPS63305856A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 超音波処置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62139944A JPS63305856A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 超音波処置装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63305856A true JPS63305856A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15257312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62139944A Pending JPS63305856A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 超音波処置装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63305856A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000041991A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-02-15 | Ethicon Endo Surgery Inc | 台形形状の断面を有する湾曲状超音波ブレ―ド |
| JP2003190180A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Miwatec:Kk | 複合振動超音波ハンドピ−ス |
| WO2014024550A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ及び超音波プローブの製造方法 |
| WO2014122788A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | テルモ株式会社 | 医療器具 |
| US9233021B2 (en) | 2009-07-01 | 2016-01-12 | Alcon Research, Ltd. | Phacoemulsification hook tip |
| US10258505B2 (en) | 2010-09-17 | 2019-04-16 | Alcon Research, Ltd. | Balanced phacoemulsification tip |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62139944A patent/JPS63305856A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000041991A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-02-15 | Ethicon Endo Surgery Inc | 台形形状の断面を有する湾曲状超音波ブレ―ド |
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| JP5663704B2 (ja) * | 2012-08-07 | 2015-02-04 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ及び超音波プローブの製造方法 |
| CN104519816A (zh) * | 2012-08-07 | 2015-04-15 | 奥林巴斯医疗株式会社 | 超声波探头及超声波探头的制造方法 |
| US9289629B2 (en) | 2012-08-07 | 2016-03-22 | Olympus Corporation | Ultrasonic probe and manufacturing method of ultrasonic probe |
| EP2883509A4 (en) * | 2012-08-07 | 2016-06-08 | Olympus Corp | ULTRASONIC SOUND AND METHOD FOR PRODUCING THE ULTRASONIC SOUND |
| CN104519816B (zh) * | 2012-08-07 | 2016-09-28 | 奥林巴斯株式会社 | 超声波探头、超声波处理单元及超声波探头的制造方法 |
| WO2014122788A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | テルモ株式会社 | 医療器具 |
| US9987026B2 (en) | 2013-02-08 | 2018-06-05 | Terumo Kabushiki Kaisha | Medical instrument |
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