JPS63305836A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JPS63305836A JPS63305836A JP62139943A JP13994387A JPS63305836A JP S63305836 A JPS63305836 A JP S63305836A JP 62139943 A JP62139943 A JP 62139943A JP 13994387 A JP13994387 A JP 13994387A JP S63305836 A JPS63305836 A JP S63305836A
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- Japan
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- heat
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- heat generator
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/005—Flexible endoscopes
- A61B1/0051—Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
- A61B1/0052—Constructional details of control elements, e.g. handles
- A61B1/0053—Constructional details of control elements, e.g. handles using distributed actuators, e.g. artificial muscles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/00078—Insertion part of the endoscope body with stiffening means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
/、b
この発明は温度変Wに応じて変わる挿入部の可撓性を調
節できるようにした内視鏡に関する。
節できるようにした内視鏡に関する。
[従来の技術]
一般に、内視鏡は操作部と、この操作部に連結された挿
入部とから構成されている。この挿入部は先端に湾曲部
を介して先端構成部が設けられてなり、上記湾曲部は上
記操作部に設けられた湾曲操作ノブによって湾曲させる
ことができるようになっている。
入部とから構成されている。この挿入部は先端に湾曲部
を介して先端構成部が設けられてなり、上記湾曲部は上
記操作部に設けられた湾曲操作ノブによって湾曲させる
ことができるようになっている。
上記湾曲部は多数の節輪を上下左右方向に回動自在に連
結し、この外周面にブレード(網管)とゴムや合成樹脂
製の可撓性のチューブとを順次被覆して構成されている
。しかしながら、このような構造の内視鏡を低温下で使
用する場合、上記湾曲部を形成するチューブは可撓性が
低下して硬くなってしまうので、湾曲操作ノブを操作し
ても十分に湾曲させることができないということがあっ
た。 そこで、このような欠点を除去するために、本件
出願人は特公昭62−2806号公報に示される内視鏡
用可撓管を提案した。この先行技術は温度変化により硬
度が可塑的に変化する材料で作られた被覆管(チューブ
)に伝熱体を設け、この伝熱体によって上記チューブを
加熱できるようにしている。
結し、この外周面にブレード(網管)とゴムや合成樹脂
製の可撓性のチューブとを順次被覆して構成されている
。しかしながら、このような構造の内視鏡を低温下で使
用する場合、上記湾曲部を形成するチューブは可撓性が
低下して硬くなってしまうので、湾曲操作ノブを操作し
ても十分に湾曲させることができないということがあっ
た。 そこで、このような欠点を除去するために、本件
出願人は特公昭62−2806号公報に示される内視鏡
用可撓管を提案した。この先行技術は温度変化により硬
度が可塑的に変化する材料で作られた被覆管(チューブ
)に伝熱体を設け、この伝熱体によって上記チューブを
加熱できるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記先行技術においては、伝熱体として流体を流すこと
ができる中空管やヒータが用いられていた。しかしなが
ら、中空管や通常の金属製のヒータはゴムや合成樹脂な
どで作られたチューブとの密着性が悪いので、このチュ
ーブに埋設して設けるようにすると、早期に剥離してし
まうということがあった。また、中空管や金属製のヒー
タは柔軟性に乏しいから、これらによってチューブの可
撓性を低下させてしまうということもあった。
ができる中空管やヒータが用いられていた。しかしなが
ら、中空管や通常の金属製のヒータはゴムや合成樹脂な
どで作られたチューブとの密着性が悪いので、このチュ
ーブに埋設して設けるようにすると、早期に剥離してし
まうということがあった。また、中空管や金属製のヒー
タは柔軟性に乏しいから、これらによってチューブの可
撓性を低下させてしまうということもあった。
この発明は上記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、チューブとの密着性がよく、しかも
チューブの可撓性を低下させることなく、このチューブ
を加熱することができるようにした内視鏡を提供するこ
とにある。
的とするところは、チューブとの密着性がよく、しかも
チューブの可撓性を低下させることなく、このチューブ
を加熱することができるようにした内視鏡を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]上記問題点を
解決するためにこの発明は、操作部と、この操作部に接
続された挿入部と、この挿入部を形成する可撓性のチュ
ーブに設けられ通電すると発熱する糸状発熱体とを具備
する。この糸状発熱体はチューブとの密着性がよく、し
かも柔軟性が高いから、チューブに埋設しても、それと
剥離するようなことがないばかりか、チューブの柔軟性
を低下させることもない。
解決するためにこの発明は、操作部と、この操作部に接
続された挿入部と、この挿入部を形成する可撓性のチュ
ーブに設けられ通電すると発熱する糸状発熱体とを具備
する。この糸状発熱体はチューブとの密着性がよく、し
かも柔軟性が高いから、チューブに埋設しても、それと
剥離するようなことがないばかりか、チューブの柔軟性
を低下させることもない。
[実施例]
以下、この発明の第1の実施例を第1図乃至第3図を参
照して説明する。第1図に示すたとえば工業用の内視鏡
1は、第2図に示すように管腔内等に挿入できるように
細長にされた可撓性の挿入部2と、この挿入部2の後端
側に連設された大幅の操作部3と、この操作部3の後端
に連設され、接眼レンズが収納された接眼部4と、前記
操作部3の側部に突設され照明光伝送用のライトガイド
ケーブル5とから構成されている。
照して説明する。第1図に示すたとえば工業用の内視鏡
1は、第2図に示すように管腔内等に挿入できるように
細長にされた可撓性の挿入部2と、この挿入部2の後端
側に連設された大幅の操作部3と、この操作部3の後端
に連設され、接眼レンズが収納された接眼部4と、前記
操作部3の側部に突設され照明光伝送用のライトガイド
ケーブル5とから構成されている。
上記挿入部2は、その先端部6内に対象物を結像するた
めの対物レンズ系7(第1図に示す)が収納され、この
対物レンズ系7で結像された光学像はファイババンドル
で形成されたイメージガイド8を経て、このイメージガ
イド8の後端に伝送され、接眼レンズを経て拡大観察で
きるようにしである。又、この先端部6内には、照明光
を伝送する各ライトガイド9を形成するファイババンド
ルの出射端が固定され、上記ライトガイドケーブル5の
コネクタ5Aが装着された図示しない光源装置内の照明
ランプの照明光を伝送して上記対物レンズ系7で結像さ
れる対象物側に出射して、照明できるようにしである。
めの対物レンズ系7(第1図に示す)が収納され、この
対物レンズ系7で結像された光学像はファイババンドル
で形成されたイメージガイド8を経て、このイメージガ
イド8の後端に伝送され、接眼レンズを経て拡大観察で
きるようにしである。又、この先端部6内には、照明光
を伝送する各ライトガイド9を形成するファイババンド
ルの出射端が固定され、上記ライトガイドケーブル5の
コネクタ5Aが装着された図示しない光源装置内の照明
ランプの照明光を伝送して上記対物レンズ系7で結像さ
れる対象物側に出射して、照明できるようにしである。
上記先端部6に隣接する部分には、湾曲部10が形成さ
れ、この湾曲部10は操作部3に突設した湾曲操作ノブ
IOAを回動操作することにより構造になっている。す
なわち、図中11は可撓性のチューブで、これはブレー
ド(網管)12を被覆し、このブレード12の内側には
多数の環状のれて対向するように突出された連結部14
,14゜・・・、14の連通孔にリベット15,15.
・・・。
れ、この湾曲部10は操作部3に突設した湾曲操作ノブ
IOAを回動操作することにより構造になっている。す
なわち、図中11は可撓性のチューブで、これはブレー
ド(網管)12を被覆し、このブレード12の内側には
多数の環状のれて対向するように突出された連結部14
,14゜・・・、14の連通孔にリベット15,15.
・・・。
15を枢着して隣接する節輪13,13は回動自在に取
付けである。
付けである。
上記可撓性のチューブ11はゴムや合成樹脂などの温度
変化により硬度が可塑的に変化する材料で作られていて
、その周壁には糸状発熱体50が埋設されている。この
糸状発熱体50はポリエステルやケプラーなどの有機合
成繊維にカーボン粒子を多層コーティングして形成され
ていて、リード線51を介して通電すれば発熱する。こ
のように有機合成樹脂繊維からなる糸状発熱体50はゴ
ムや合成樹脂からなるチューブ11との密着性に優れる
ばかりか、屈曲耐久性がよく柔軟性があるため上記チュ
ーブ11の柔軟性を低下させるようなこともない。しか
も、熱伝導率が小さいので、通電後の発熱立上がりも早
い。
変化により硬度が可塑的に変化する材料で作られていて
、その周壁には糸状発熱体50が埋設されている。この
糸状発熱体50はポリエステルやケプラーなどの有機合
成繊維にカーボン粒子を多層コーティングして形成され
ていて、リード線51を介して通電すれば発熱する。こ
のように有機合成樹脂繊維からなる糸状発熱体50はゴ
ムや合成樹脂からなるチューブ11との密着性に優れる
ばかりか、屈曲耐久性がよく柔軟性があるため上記チュ
ーブ11の柔軟性を低下させるようなこともない。しか
も、熱伝導率が小さいので、通電後の発熱立上がりも早
い。
上記リード線51は挿入部2、操作部3およびライトガ
イドケーブル5内を通りコネクタ5Aまでのびていて、
図示しない光源装置に上記コネクタ5Aを接続すること
で上記光源装置内の電源に接続されるようになっている
。そして、使用者が光源装置に設けられたスイッチをオ
ンにすることで上記チューブ11の糸状発熱体50に通
電することができるようになっている。
イドケーブル5内を通りコネクタ5Aまでのびていて、
図示しない光源装置に上記コネクタ5Aを接続すること
で上記光源装置内の電源に接続されるようになっている
。そして、使用者が光源装置に設けられたスイッチをオ
ンにすることで上記チューブ11の糸状発熱体50に通
電することができるようになっている。
なお、糸状発熱体50へ通電するためのスイッチは操作
部3に設けてもよい。
部3に設けてもよい。
上記連結部14,14.・・・、14は、水平方向(図
示では紙面垂直方向)に対向する部位と、上下方向に対
向する部位とが湾曲部10の長手方向(前後方向)に交
互に繰り返されるようにしである。しかして、最前段の
節輪13は先端部本体16の段差部外周面に嵌合させて
、ろう付は等によって先端部本体16に固着されている
。
示では紙面垂直方向)に対向する部位と、上下方向に対
向する部位とが湾曲部10の長手方向(前後方向)に交
互に繰り返されるようにしである。しかして、最前段の
節輪13は先端部本体16の段差部外周面に嵌合させて
、ろう付は等によって先端部本体16に固着されている
。
又、最後段の節輪13は略リング状の前口金17におけ
る段差状に細径にされた細径部17aに外嵌され、接着
剤等で固着されている。又、湾曲された場合等に、最後
段の節輪13が前方に移動しない様に前口金17の細径
部17aの例えば周方向の2箇所に開口17b、17b
を設け、一方節輪13に前後方向に切り込みを設けて半
径方向内側に係止片13a、13aを突出させて、各係
止片13aをそれぞれ開口17bに係入させて節輪13
を確実に固着している。
る段差状に細径にされた細径部17aに外嵌され、接着
剤等で固着されている。又、湾曲された場合等に、最後
段の節輪13が前方に移動しない様に前口金17の細径
部17aの例えば周方向の2箇所に開口17b、17b
を設け、一方節輪13に前後方向に切り込みを設けて半
径方向内側に係止片13a、13aを突出させて、各係
止片13aをそれぞれ開口17bに係入させて節輪13
を確実に固着している。
上記前口金17の長手方向の中央部分外周にはブレード
止め21と回転止め22が嵌装され、これら同一径のブ
レード止め21と回転止め22の外周には外ブレード2
3の前端が外嵌され、この外ブレード23の前端外周に
はリング状の外ブレード止め24が嵌装され、ブレード
止め21とで外ブレード23の前端外周を挾圧して固定
している。
止め21と回転止め22が嵌装され、これら同一径のブ
レード止め21と回転止め22の外周には外ブレード2
3の前端が外嵌され、この外ブレード23の前端外周に
はリング状の外ブレード止め24が嵌装され、ブレード
止め21とで外ブレード23の前端外周を挾圧して固定
している。
上記ブレード止め21と回転止め22とはリング形状で
継ぎ部分(第1図でブレード止め21後端側と回転止め
22前端側)とは周方向に段差を設けて(第1図で上部
側の継ぎ位置と、下部側の継ぎ位置とは前後にずれて異
ることが示しである)互いに回転しないように係合させ
である。
継ぎ部分(第1図でブレード止め21後端側と回転止め
22前端側)とは周方向に段差を設けて(第1図で上部
側の継ぎ位置と、下部側の継ぎ位置とは前後にずれて異
ることが示しである)互いに回転しないように係合させ
である。
上記前口金17の後端側の薄肉部17cは可撓性のチュ
ーブ25の前端外周に嵌装され、このチューブ25及び
その内側の内ブレード26とを可撓性の螺旋管27とで
挾圧している。
ーブ25の前端外周に嵌装され、このチューブ25及び
その内側の内ブレード26とを可撓性の螺旋管27とで
挾圧している。
尚、前口金17の長手方向の中央部分の内側には、内ブ
レード26の前端外周面に嵌装されたリング28が嵌装
されている。
レード26の前端外周面に嵌装されたリング28が嵌装
されている。
ところで、挿入部2の長手方向に沿うように縦列接続さ
れた節輪13.13.・・・13は、上下及び左右方向
に湾曲できるように上下及び左右に対向する連結部14
で枢着されると共に、これら節輪13,13.・・・1
3を上下及び左右に湾曲操作するだめの4本のワイヤ3
1.31,31.31が節輪13.13.・・・、13
内を通し、手元側操作部3の湾曲操作機構に接続されて
いる。
れた節輪13.13.・・・13は、上下及び左右方向
に湾曲できるように上下及び左右に対向する連結部14
で枢着されると共に、これら節輪13,13.・・・1
3を上下及び左右に湾曲操作するだめの4本のワイヤ3
1.31,31.31が節輪13.13.・・・、13
内を通し、手元側操作部3の湾曲操作機構に接続されて
いる。
上記4本の各ワイヤ31は各節輪13内側を挿通される
が、各ワイヤ31の前端は、最前段の節輪13部分にお
いては、この節輪13の一部を内側方向に屈曲させて節
輪13の外側部分を通し、この部分でろう付けとか、こ
の前部の先端部本体16に凹部又は透孔を設けてろう付
は等で固定されている。
が、各ワイヤ31の前端は、最前段の節輪13部分にお
いては、この節輪13の一部を内側方向に屈曲させて節
輪13の外側部分を通し、この部分でろう付けとか、こ
の前部の先端部本体16に凹部又は透孔を設けてろう付
は等で固定されている。
上記ワイヤ31は、節輪13..13.・・・、13に
おける上下及び左右の枢着した連結部14゜14に近い
位置を通すべく、各節輪13内周面の上下又は左右の位
置に接着剤で取付けたガイドリング(ワイヤ受け)32
の挿通孔内を挿通しである。 上記各ワイヤ31は最後
段の節輪13内側以降はガイドコイル33内を挿通され
ている。
おける上下及び左右の枢着した連結部14゜14に近い
位置を通すべく、各節輪13内周面の上下又は左右の位
置に接着剤で取付けたガイドリング(ワイヤ受け)32
の挿通孔内を挿通しである。 上記各ワイヤ31は最後
段の節輪13内側以降はガイドコイル33内を挿通され
ている。
上記4本のワイヤ31,31,31.31を挿通ずるガ
イド部材としてのガイドリング32゜32、・・・、3
2及びガイドコイル33,33゜33.33を用いるこ
とによって、各節輪13及び螺旋管27内側の空間は周
方向の4箇所が占有されるため、4つに区分けされるこ
とになり、これら4つに区分けされた各空間内金てに像
伝送手段としてのイメージガイド8と、3本の照明光伝
送手段としてのライトガイド9,9.9とを配設するこ
とによって、4つに区分けされた空間を高い充填効率で
使用している。
イド部材としてのガイドリング32゜32、・・・、3
2及びガイドコイル33,33゜33.33を用いるこ
とによって、各節輪13及び螺旋管27内側の空間は周
方向の4箇所が占有されるため、4つに区分けされるこ
とになり、これら4つに区分けされた各空間内金てに像
伝送手段としてのイメージガイド8と、3本の照明光伝
送手段としてのライトガイド9,9.9とを配設するこ
とによって、4つに区分けされた空間を高い充填効率で
使用している。
上記イメージガイド8の前端面に光学像を結ぶ対物レン
ズ系7は、先端部本体16の透孔内に嵌入された鏡筒3
5に固着されている。この鏡筒35はへルメシール等で
シールされ、ねじ等で先端部本体16に固着されている
。この鏡筒35内には、イメージガイド8の前端を固定
する口金37と対物レンズ系7の枠体38とが固定され
ている。尚、対物レンズ系7の前玉は、先端部本体16
の透孔に固定されている。
ズ系7は、先端部本体16の透孔内に嵌入された鏡筒3
5に固着されている。この鏡筒35はへルメシール等で
シールされ、ねじ等で先端部本体16に固着されている
。この鏡筒35内には、イメージガイド8の前端を固定
する口金37と対物レンズ系7の枠体38とが固定され
ている。尚、対物レンズ系7の前玉は、先端部本体16
の透孔に固定されている。
上記イメージガイドご口金37の薄肉にされた後端に、
その前端が嵌装された薄肉のチューブ39と、このチュ
ーブ39を覆い、且つ外周に糸巻きされた後接着剤でそ
の前端が口金37に固定された被覆チューブ41が被覆
されて、各節輪13内及び節輪13後端部側の挿入部2
内を挿通ン されてい。
その前端が嵌装された薄肉のチューブ39と、このチュ
ーブ39を覆い、且つ外周に糸巻きされた後接着剤でそ
の前端が口金37に固定された被覆チューブ41が被覆
されて、各節輪13内及び節輪13後端部側の挿入部2
内を挿通ン されてい。
又、3本のライトガイド9,9.9.の前端側は、それ
ぞれ薄肉の口金42.42.42がそれぞれ取付けられ
、これら各口金42は先端部本体16の透孔内に嵌入さ
れ、ねじ等でそれぞれ固定されている。尚、各ライトガ
イド9の前端面に対向する先端部本体16の透孔には配
光レンズ44が取付けである。これら各ライトガイド9
は、前端が口金42に嵌装して固定された被覆チューブ
45.46で被覆された状態で、各節輪13内及び節輪
13後部側の螺旋管27内を挿通され、操作部3内で一
本化されてライトガイドケーブル5と接続されている。
ぞれ薄肉の口金42.42.42がそれぞれ取付けられ
、これら各口金42は先端部本体16の透孔内に嵌入さ
れ、ねじ等でそれぞれ固定されている。尚、各ライトガ
イド9の前端面に対向する先端部本体16の透孔には配
光レンズ44が取付けである。これら各ライトガイド9
は、前端が口金42に嵌装して固定された被覆チューブ
45.46で被覆された状態で、各節輪13内及び節輪
13後部側の螺旋管27内を挿通され、操作部3内で一
本化されてライトガイドケーブル5と接続されている。
尚、外ブレード23の前端外周に嵌装されたブレード止
め24の前部はブレード12を被覆するチューブ11の
後端が臨み、この後端側外周に糸巻き部材48が巻回さ
れた後接着剤で固定されている。
め24の前部はブレード12を被覆するチューブ11の
後端が臨み、この後端側外周に糸巻き部材48が巻回さ
れた後接着剤で固定されている。
従って、外ブレード23が損傷した場合等では、上記糸
巻き部材48をときほぐすことによって、ブレード止め
24を取り外すことができ、外ブレード23を交換し易
いようにしている。
巻き部材48をときほぐすことによって、ブレード止め
24を取り外すことができ、外ブレード23を交換し易
いようにしている。
このように構成された内視鏡1によれば、これを低温下
で使用するときには湾曲部10のチューブ11に設けら
れた糸状発熱体50に通電し、上記チューブ11を温め
る。すると、低温下での使用に係わらず、上記チューブ
11の柔軟性が低下するのが防げるから、湾曲部10を
良好に湾曲させることができる。
で使用するときには湾曲部10のチューブ11に設けら
れた糸状発熱体50に通電し、上記チューブ11を温め
る。すると、低温下での使用に係わらず、上記チューブ
11の柔軟性が低下するのが防げるから、湾曲部10を
良好に湾曲させることができる。
また、上記チューブ11を温めるのに糸状発熱体50を
用いた。この糸状発熱体50はチューブ11との密着性
に優れるばかりか、屈曲耐久性や柔軟性も有する。した
がって、上記糸状発熱体50が上記チューブ11と剥離
してしまったり、糸状発熱体50が湾曲部10の湾曲抵
抗となって湾曲操作性が低下するなどのことがない。
用いた。この糸状発熱体50はチューブ11との密着性
に優れるばかりか、屈曲耐久性や柔軟性も有する。した
がって、上記糸状発熱体50が上記チューブ11と剥離
してしまったり、糸状発熱体50が湾曲部10の湾曲抵
抗となって湾曲操作性が低下するなどのことがない。
なお、上記糸状発熱体50は湾曲を操作するための4本
の各ワイヤ31に混入させ、湾曲部10を内部から温め
てチューブ11の低温硬化を防止するようにしてもよく
、さらには湾曲部10のチューブ11だけでなく、外ブ
レード23、挿入部2の可撓性チューブ25あるいは内
ブレード26の各層に上記糸状発熱体50を設け、上記
挿入部2の可撓性チューブ25が低温下において硬化す
るのを防止し、内視鏡1の挿入性の向上を計るようにし
てもよい。
の各ワイヤ31に混入させ、湾曲部10を内部から温め
てチューブ11の低温硬化を防止するようにしてもよく
、さらには湾曲部10のチューブ11だけでなく、外ブ
レード23、挿入部2の可撓性チューブ25あるいは内
ブレード26の各層に上記糸状発熱体50を設け、上記
挿入部2の可撓性チューブ25が低温下において硬化す
るのを防止し、内視鏡1の挿入性の向上を計るようにし
てもよい。
第4図はこの発明の第2の実施例を示す。
図中55は湾曲部10の近傍(湾曲部10でもよい)に
設けられた温度センサで、この温度センサ55によって
検知された湾曲部10近傍の温度は温度制御装置56に
入力されるようになっている。この温度制御装置56は
温度設定部57と電源スィッチ58とを有する。そして
、上記温度センサ55が検知する温度が温度設定部57
で設定された温度よりも低くなると、湾曲部10に設け
られた糸状発熱体50に通電されるようになっている。
設けられた温度センサで、この温度センサ55によって
検知された湾曲部10近傍の温度は温度制御装置56に
入力されるようになっている。この温度制御装置56は
温度設定部57と電源スィッチ58とを有する。そして
、上記温度センサ55が検知する温度が温度設定部57
で設定された温度よりも低くなると、湾曲部10に設け
られた糸状発熱体50に通電されるようになっている。
つまり、上記糸状発熱体50へ湾曲部10の温度に応じ
て自動的に通電することができる。
て自動的に通電することができる。
なお、この第2の実施例における糸状発熱体50への通
電制御は、オン−オフ制御(二位置制御)でなく、温度
に応じて電流値を変える比例制御であってもよい。
電制御は、オン−オフ制御(二位置制御)でなく、温度
に応じて電流値を変える比例制御であってもよい。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明は、内視鏡の挿入部を形成す
る可撓性のチューブに、通電すると発熱する糸状発熱体
を設けるようにした。したがって、低温度下での使用時
に上記糸状発熱体に通電して上記チューブを温めれば、
このチューブが硬くなるのを防げるから、上記挿入部の
湾曲部を良好に湾曲させることができる。また、糸状発
熱体はチューブとの密着性がよいばかりか、屈曲耐久性
や柔軟性に優れるから、上記糸状発熱体とチューブとが
剥離してしまったり、糸状発熱体b(湾曲部の湾曲部抵
抗になって操作性を低下させるなどのことがない。
る可撓性のチューブに、通電すると発熱する糸状発熱体
を設けるようにした。したがって、低温度下での使用時
に上記糸状発熱体に通電して上記チューブを温めれば、
このチューブが硬くなるのを防げるから、上記挿入部の
湾曲部を良好に湾曲させることができる。また、糸状発
熱体はチューブとの密着性がよいばかりか、屈曲耐久性
や柔軟性に優れるから、上記糸状発熱体とチューブとが
剥離してしまったり、糸状発熱体b(湾曲部の湾曲部抵
抗になって操作性を低下させるなどのことがない。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す挿入部の湾曲部
の部分の断面図、第2図は同じく内視鏡の斜視図、第3
図は同じく挿入部先端部の斜視図、第4図はこの発明の
第2の実施例を示す内視鏡の斜視図である。 2・・・挿入部、10・・・湾曲部、11・・・チュー
ブ、50・・・糸状発熱体。
の部分の断面図、第2図は同じく内視鏡の斜視図、第3
図は同じく挿入部先端部の斜視図、第4図はこの発明の
第2の実施例を示す内視鏡の斜視図である。 2・・・挿入部、10・・・湾曲部、11・・・チュー
ブ、50・・・糸状発熱体。
Claims (1)
- 操作部と、この操作部に接続された挿入部と、この挿入
部を形成する可撓性のチューブに設けられ通電すると発
熱する糸状発熱体とを具備したことを特徴とする内視鏡
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139943A JPS63305836A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139943A JPS63305836A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305836A true JPS63305836A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15257288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62139943A Pending JPS63305836A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63305836A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000062658A1 (en) * | 1999-04-16 | 2000-10-26 | Stefanov Alexander R | Everting catheter with thermally controlled stiffness |
US20090124857A1 (en) * | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Viola Frank J | System and method for rigidizing flexible medical implements |
EP2060225A1 (en) * | 2007-11-13 | 2009-05-20 | Tyco Healthcare Group LP | System and method for rigidizing flexible medical implements |
WO2012043178A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡挿入補助システム |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62139943A patent/JPS63305836A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000062658A1 (en) * | 1999-04-16 | 2000-10-26 | Stefanov Alexander R | Everting catheter with thermally controlled stiffness |
US20090124857A1 (en) * | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Viola Frank J | System and method for rigidizing flexible medical implements |
EP2060225A1 (en) * | 2007-11-13 | 2009-05-20 | Tyco Healthcare Group LP | System and method for rigidizing flexible medical implements |
US8663096B2 (en) | 2007-11-13 | 2014-03-04 | Covidien Lp | System and method for rigidizing flexible medical implements |
WO2012043178A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡挿入補助システム |
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