JPS63305783A - ブラシレスモ−タ - Google Patents
ブラシレスモ−タInfo
- Publication number
- JPS63305783A JPS63305783A JP62142856A JP14285687A JPS63305783A JP S63305783 A JPS63305783 A JP S63305783A JP 62142856 A JP62142856 A JP 62142856A JP 14285687 A JP14285687 A JP 14285687A JP S63305783 A JPS63305783 A JP S63305783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- brushless motor
- current
- stator yoke
- hall element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野]
この発明はブラシレスモータに関するものである。
〔従来の技術]
第6図、第7図は例えば特開昭58−66568号公報
等に示された従来のブラシレスモータを示し、第6図は
概略平断面図、第7図は駆動回路図で1図において、(
1)は回転子、(2)は回転子(1)に組込まれ、周方
向に配列された6個の磁極からなる環状永久磁石、(3
)は回転子(1)に対向して配置された固定子ヨーク、
(4a)、(4b)は固定子ヨーク(3)に互いに9
0°離れて巻回されたA相及びB相の電機子コイル、
(5a)、(5b)は互いに90°離れて配設されたA
相及びB相のホール素子、 (6a)、(6b)はA相
及びB相のオペアンプ、(7a) 、 (7b)はトラ
ンジスタ(8a) = (9aL (8b) −(9b
)を有したA相及びB相の転流用トランジスタ回路、+
Vsは直流正電源、−Vsは直流負電源、Vccは制御
電源である。
等に示された従来のブラシレスモータを示し、第6図は
概略平断面図、第7図は駆動回路図で1図において、(
1)は回転子、(2)は回転子(1)に組込まれ、周方
向に配列された6個の磁極からなる環状永久磁石、(3
)は回転子(1)に対向して配置された固定子ヨーク、
(4a)、(4b)は固定子ヨーク(3)に互いに9
0°離れて巻回されたA相及びB相の電機子コイル、
(5a)、(5b)は互いに90°離れて配設されたA
相及びB相のホール素子、 (6a)、(6b)はA相
及びB相のオペアンプ、(7a) 、 (7b)はトラ
ンジスタ(8a) = (9aL (8b) −(9b
)を有したA相及びB相の転流用トランジスタ回路、+
Vsは直流正電源、−Vsは直流負電源、Vccは制御
電源である。
次に動作について説明する0以上の構成は所謂2相全波
駆動方式と呼ばれており、環状永久磁石(2)の回転に
よる磁界の変化をホール素子(5a)及び(5b)にて
90°の位相差をもって検出し、これらの出力を各々A
相及びB相の転流用トランジスタ回路(7a) 、 (
7b)に加え、空間的に90°離れたA相及びB相の電
機子コイル(4a) 、 (4b)に電流を流し、これ
ら電機子電流Ia、Ibと環状永久磁石(2)とに作用
する電磁力によりトルクを得て回転子(1)を回転させ
る。
駆動方式と呼ばれており、環状永久磁石(2)の回転に
よる磁界の変化をホール素子(5a)及び(5b)にて
90°の位相差をもって検出し、これらの出力を各々A
相及びB相の転流用トランジスタ回路(7a) 、 (
7b)に加え、空間的に90°離れたA相及びB相の電
機子コイル(4a) 、 (4b)に電流を流し、これ
ら電機子電流Ia、Ibと環状永久磁石(2)とに作用
する電磁力によりトルクを得て回転子(1)を回転させ
る。
[発明が解決しようとする問題点コ
従来のブラシレスモータは以上のように構成されている
ので、ホール素子、オペアンプ、転流用トランジスタ回
路、電機子コイル等を全て2相分備える必要があり、部
品点数や加工時間が増え、高価となるなどの問題点があ
った。
ので、ホール素子、オペアンプ、転流用トランジスタ回
路、電機子コイル等を全て2相分備える必要があり、部
品点数や加工時間が増え、高価となるなどの問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、全て1相分だけの部品ですむ低価格のブラシ
レスモータを得ることを目的とする。
たもので、全て1相分だけの部品ですむ低価格のブラシ
レスモータを得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るブラシレスモータは、ホール素子の出力
電圧の大きさに反比例して変化する電流を電機子コイル
に供給するための演算回路を設けたものである。
電圧の大きさに反比例して変化する電流を電機子コイル
に供給するための演算回路を設けたものである。
[作 用]
この発明におけるブラシレスモータは、電機子コイルに
、これを横切る空隙磁束密度に反比例して変化する電流
が流れるので、この電流と空隙磁束密度との相乗積によ
るトルクが回転子の回転位置に関係なく略一定となり、
1相分だけの部品でモータは回転する。
、これを横切る空隙磁束密度に反比例して変化する電流
が流れるので、この電流と空隙磁束密度との相乗積によ
るトルクが回転子の回転位置に関係なく略一定となり、
1相分だけの部品でモータは回転する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図〜第5図はこの発明の一実施例を示し。
図〜第5図はこの発明の一実施例を示し。
第1図は一部断面で示した側面図、第2図は一部欠載し
て示した平面図、第3図はそれの駆動回路図、第4図、
第5図はそれの動作説明図である。
て示した平面図、第3図はそれの駆動回路図、第4図、
第5図はそれの動作説明図である。
図において、 (10)は回転子、(11)は回転軸、
(12)は回転子ヨーク、 (13)はボス、(14)
は8個の磁極からなる環状永久磁石、(15)は固定子
ヨーク。
(12)は回転子ヨーク、 (13)はボス、(14)
は8個の磁極からなる環状永久磁石、(15)は固定子
ヨーク。
(16a) 、 (16b)は互いに180°(4磁極
間隔)離れて固定子ヨーク(15)に直列に巻回された
電機子コイル、(16c) 、 (16d)は電機子コ
イルの外部接続端子%(17)は軸受、(18)はホー
ル素子、(19)はオペアンプ。
間隔)離れて固定子ヨーク(15)に直列に巻回された
電機子コイル、(16c) 、 (16d)は電機子コ
イルの外部接続端子%(17)は軸受、(18)はホー
ル素子、(19)はオペアンプ。
(20)はオペアンプ(19)の空隙磁束密度に比例し
た出力を入力しそれに逆比例した電圧を出力する演算回
路、 (21)はトランジスタ(22) 、 (23)
を有した転流用トランジスタ回路である。
た出力を入力しそれに逆比例した電圧を出力する演算回
路、 (21)はトランジスタ(22) 、 (23)
を有した転流用トランジスタ回路である。
次にその動作について説明する。環状永久磁石(14)
と固定子ヨーク(15)との間の回転子(lO)の回転
角θに対する空隙磁束密度B(θ)の分布は、環状永久
磁石(14)の磁極数が8なので第4図に示すようにな
り、次式を得る。
と固定子ヨーク(15)との間の回転子(lO)の回転
角θに対する空隙磁束密度B(θ)の分布は、環状永久
磁石(14)の磁極数が8なので第4図に示すようにな
り、次式を得る。
B(θ)=B、5in4θ −−−−・−(1)この
B(θ)に比例したホール素子(18)の出力電圧+V
H(e )及び−VH(e )はオペアンプ(19)を
介して演算回路(20)に入力され、そこでそれに反比
例した電圧を発生して転流用トランジスタ回路(21)
に印加される。その結果、電機子コイル(16a)、(
16b)には第5図及び次式に示す電機子コイル(θ)
が流れる。
B(θ)に比例したホール素子(18)の出力電圧+V
H(e )及び−VH(e )はオペアンプ(19)を
介して演算回路(20)に入力され、そこでそれに反比
例した電圧を発生して転流用トランジスタ回路(21)
に印加される。その結果、電機子コイル(16a)、(
16b)には第5図及び次式に示す電機子コイル(θ)
が流れる。
■。
ただし、4θ=0.π、2π、・・・・・・の場合は、
(2)式の分母が零になリエ(θ)はψに発散すること
になる。これを防止するためI peak以上に電流が
流れないような電流制限手段が演算回路(20)中に設
けられている。それで、回転子(lO)に発生するトル
クTは、(1)式に示す空隙磁束密度B(θ)と(2)
式に示す電機子コイル(θ)との相乗積に比例し1次式
に示すようになる。
(2)式の分母が零になリエ(θ)はψに発散すること
になる。これを防止するためI peak以上に電流が
流れないような電流制限手段が演算回路(20)中に設
けられている。それで、回転子(lO)に発生するトル
クTは、(1)式に示す空隙磁束密度B(θ)と(2)
式に示す電機子コイル(θ)との相乗積に比例し1次式
に示すようになる。
T ocB、5in4θ−−・・・・・・(3)sin
4θ (3)式を整理すると1次式が得られる。
4θ (3)式を整理すると1次式が得られる。
TCeB、I。 −・−・・(4)この(
4)式より明かなように5回転子(10)と固定子ヨー
ク(15)との相対位置に関係なく一部トルクが得られ
る。なお、電機子電流がI peak以上にならないよ
う制限するための影響は、電機子コイル(16a) 、
(16b)が幅を持っているため、積分され僅少であ
る。
4)式より明かなように5回転子(10)と固定子ヨー
ク(15)との相対位置に関係なく一部トルクが得られ
る。なお、電機子電流がI peak以上にならないよ
う制限するための影響は、電機子コイル(16a) 、
(16b)が幅を持っているため、積分され僅少であ
る。
以上説明を簡単にするため、空隙磁束密度を(1)式に
示す正弦波、電機子電流を(2)式に示す正弦波の逆数
としたが、空隙磁束密度が任意の波形であっても差支え
ない。
示す正弦波、電機子電流を(2)式に示す正弦波の逆数
としたが、空隙磁束密度が任意の波形であっても差支え
ない。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば空隙磁束密度分布に反
比例した電流を電機子コイルに流す演算回路を設けたの
で、従来2相分必要とした構成部品が1相分だけですみ
、部品点数及び加工時間が半減し価格の安いブラシレス
モータが得られる効果がある。
比例した電流を電機子コイルに流す演算回路を設けたの
で、従来2相分必要とした構成部品が1相分だけですみ
、部品点数及び加工時間が半減し価格の安いブラシレス
モータが得られる効果がある。
第1図〜第5図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
一部断面で示した側面図、第2図は一部欠載して示した
平面図、第3図はそれの駆動回路図、第4図、第5図は
それの動作説明図、第6図は従来のブラシレスモータを
示す概略平断面図、第7図はそれの駆動回路図である。 図において、 (10)は回転子、 (14)は環状永
久磁石、 (15)は固定子ヨーク、 (16a)、(
16b)は電機子コイル、(18)はホール素子、(2
0)は演算回路、(21)は転流用トランジスタ回路で
ある。 なお、図中同一符号は同−或は相当部分を示す。
一部断面で示した側面図、第2図は一部欠載して示した
平面図、第3図はそれの駆動回路図、第4図、第5図は
それの動作説明図、第6図は従来のブラシレスモータを
示す概略平断面図、第7図はそれの駆動回路図である。 図において、 (10)は回転子、 (14)は環状永
久磁石、 (15)は固定子ヨーク、 (16a)、(
16b)は電機子コイル、(18)はホール素子、(2
0)は演算回路、(21)は転流用トランジスタ回路で
ある。 なお、図中同一符号は同−或は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)周方向に2n個の磁極を配列した環状永久磁石が
組込まれた回転子と、この回転子に対向して配置された
固定子ヨークと、この固定子ヨークと上記回転子との間
の空隙磁束密度に比例した出力を得るホール素子と、上
記固定子ヨークに施された電機子コイルと、上記ホール
素子の出力に応じて直流電源からの電流を切換えて上記
電機子コイルに流すための転流用トランジスタ回路とを
備えたブラシレスモータにおいて、上記ホール素子の出
力電圧の大きさに反比例して変化する電流を上記転流用
トランジスタ回路を介して上記電機子コイルに供給する
ための演算回路を設けたことを特徴とするブラシレスモ
ータ。 - (2)上記ホール素子及び転流用トランジスタ回路は1
相分だけ設けられ、これの出力が上記磁極間隔の偶数倍
の間隔に配置された複数の上記電機子コイルに同時に供
給されるようなされた特許請求の範囲第1項記載のブラ
シレスモータ。 - (3)上記演算回路は、上記電機子コイルに所定値以上
の電流が流れないよう制限する手段を備えたものである
特許請求の範囲第1または第2項記載のブラシレスモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142856A JPS63305783A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142856A JPS63305783A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ブラシレスモ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305783A true JPS63305783A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15325208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62142856A Pending JPS63305783A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63305783A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002065051A1 (fr) * | 2001-02-14 | 2002-08-22 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Detecteur d'angle rotatif et dispositif utilisant ce detecteur |
JP2009166619A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009190709A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-08-27 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009196532A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-09-03 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009208672A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009214751A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP62142856A patent/JPS63305783A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002065051A1 (fr) * | 2001-02-14 | 2002-08-22 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Detecteur d'angle rotatif et dispositif utilisant ce detecteur |
US6937008B2 (en) | 2001-02-14 | 2005-08-30 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Rotating angle detector and apparatus thereof for detecting the rotating position of a rotor |
JP2009166619A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009190709A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-08-27 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009196532A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-09-03 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009208672A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2009214751A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
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