JPS633052B2 - - Google Patents
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- JPS633052B2 JPS633052B2 JP57055179A JP5517982A JPS633052B2 JP S633052 B2 JPS633052 B2 JP S633052B2 JP 57055179 A JP57055179 A JP 57055179A JP 5517982 A JP5517982 A JP 5517982A JP S633052 B2 JPS633052 B2 JP S633052B2
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、やわらかい風合を有するとともに抗
ピル性に特にすぐれ、鮮明な色に染色される綿繊
維と「常圧カチオン染料可染性ポリエステル繊維
のステープルとからなる混紡糸の製造方法に関す
る。
ピル性に特にすぐれ、鮮明な色に染色される綿繊
維と「常圧カチオン染料可染性ポリエステル繊維
のステープルとからなる混紡糸の製造方法に関す
る。
現在、ポリエステル繊維のステープルと綿繊維
との混紡糸は、ワイツヤツ、スラツクス、スーツ
その他の分野に広く使用されている。しかしなが
ら、布帛の状態ではピルが発生し、これがために
いろいろと開発改良が行なれている。たとえば、
布帛に仕上加工を施したりして抗ピル性を良くし
ようとする方法が行なわれている。しかしなが
ら、この方法によると風合が硬くなり問題が生じ
る。他方、合成繊維の強力を低下させて抗ピル性
を増す方法も行なわれているが、この方法によつ
ても単に強力を低下させるだでけで抗ピル性は向
上しない。また、これらの方法によると、染色さ
れた布帛は鮮明色に劣り、製品も消費者の好みに
合わないものとなる。そこで、本発明者は、合成
繊維の強力を低下させるとともに、繊維端がピル
を形成する間に脱落するように混紡糸の撚構造な
どについて、鋭意研究を進めた結果本発明に至つ
たのである。本発明は、従来とは異なり、やわら
かい風合と抗ピル性に特にすぐれ、また鮮明色に
染色される綿繊維とポリエステル繊維のステープ
ルとの混紡糸の製造方法を提供することを目的と
する。そのために、本発明は次のような構成を有
する。すなわち、本発明は、繊度1〜5デニール
であり、繊維長が32〜44mmの等長であり、繊維の
強度が2〜4g/dである常圧カチオン染料可染
性ポリエステル繊維のステープルを、前記常圧カ
チオン染料可染性ポリエステル繊維のステープル
が全体に対して重量比で15〜85%含まれるように
綿繊維と混紡し、ついで粗糸となして精紡機で
3.0以上4.5以下の撚係数(インチ方式)で紡出す
ることを特徴とする混紡糸の製造方法である。本
発明において用いられるポリエステル繊維は常圧
カチオン染料可染性のものでなければならない。
これは、ポリエステル繊維の強力を下げるととも
に鮮明色に染色される性質を与えるためである。
そのためには、常圧カチオン染料可染性ポリエス
テル繊維としては、グリコール成分として全グリ
コール成分に対し1〜15モル%の炭素数4以上の
脂肪族グリコール・アルキレンオキサイド付加物
(アルキレンオキサイド付加モル数の合計≦15モ
ル)と、ジカルボン酸成分として全酸成分に対し
0.5〜5.0モル%の5―金属スルホイソフタル酸又
はそのエステル形成性誘導体とを用いたポリアル
キレンテレフタレート系共重合ポリエステルを通
常の方法で紡糸、延伸して得られる繊維特に好ま
しい。なお、炭素数は20以下が好ましい。けだ
し、繊維の物性が悪くなるからである。
との混紡糸は、ワイツヤツ、スラツクス、スーツ
その他の分野に広く使用されている。しかしなが
ら、布帛の状態ではピルが発生し、これがために
いろいろと開発改良が行なれている。たとえば、
布帛に仕上加工を施したりして抗ピル性を良くし
ようとする方法が行なわれている。しかしなが
ら、この方法によると風合が硬くなり問題が生じ
る。他方、合成繊維の強力を低下させて抗ピル性
を増す方法も行なわれているが、この方法によつ
ても単に強力を低下させるだでけで抗ピル性は向
上しない。また、これらの方法によると、染色さ
れた布帛は鮮明色に劣り、製品も消費者の好みに
合わないものとなる。そこで、本発明者は、合成
繊維の強力を低下させるとともに、繊維端がピル
を形成する間に脱落するように混紡糸の撚構造な
どについて、鋭意研究を進めた結果本発明に至つ
たのである。本発明は、従来とは異なり、やわら
かい風合と抗ピル性に特にすぐれ、また鮮明色に
染色される綿繊維とポリエステル繊維のステープ
ルとの混紡糸の製造方法を提供することを目的と
する。そのために、本発明は次のような構成を有
する。すなわち、本発明は、繊度1〜5デニール
であり、繊維長が32〜44mmの等長であり、繊維の
強度が2〜4g/dである常圧カチオン染料可染
性ポリエステル繊維のステープルを、前記常圧カ
チオン染料可染性ポリエステル繊維のステープル
が全体に対して重量比で15〜85%含まれるように
綿繊維と混紡し、ついで粗糸となして精紡機で
3.0以上4.5以下の撚係数(インチ方式)で紡出す
ることを特徴とする混紡糸の製造方法である。本
発明において用いられるポリエステル繊維は常圧
カチオン染料可染性のものでなければならない。
これは、ポリエステル繊維の強力を下げるととも
に鮮明色に染色される性質を与えるためである。
そのためには、常圧カチオン染料可染性ポリエス
テル繊維としては、グリコール成分として全グリ
コール成分に対し1〜15モル%の炭素数4以上の
脂肪族グリコール・アルキレンオキサイド付加物
(アルキレンオキサイド付加モル数の合計≦15モ
ル)と、ジカルボン酸成分として全酸成分に対し
0.5〜5.0モル%の5―金属スルホイソフタル酸又
はそのエステル形成性誘導体とを用いたポリアル
キレンテレフタレート系共重合ポリエステルを通
常の方法で紡糸、延伸して得られる繊維特に好ま
しい。なお、炭素数は20以下が好ましい。けだ
し、繊維の物性が悪くなるからである。
次に、繊度は1〜5デニールの範囲になければ
ならない。5デニールを超えると風合が硬くな
り、1デニール未満であると混紡糸の場合にかえ
つてピルが発生しやすくなるので、叙上の範囲に
する。ステープル繊維の強力は2〜4g/dの範
囲にする必要がある。2g/d未満であると糸の
強力が低下してしまい。また、4g/dを超える
と繊維端はピルを形成しても脱落しにくくなるか
らである。
ならない。5デニールを超えると風合が硬くな
り、1デニール未満であると混紡糸の場合にかえ
つてピルが発生しやすくなるので、叙上の範囲に
する。ステープル繊維の強力は2〜4g/dの範
囲にする必要がある。2g/d未満であると糸の
強力が低下してしまい。また、4g/dを超える
と繊維端はピルを形成しても脱落しにくくなるか
らである。
また、繊維長は、32〜44mmの等長でなければな
らない。これは、綿繊維の繊維長と略々等しくし
て可紡性を増すとともに毛羽足をほどほどにして
ピルの発生をおさえるためである。
らない。これは、綿繊維の繊維長と略々等しくし
て可紡性を増すとともに毛羽足をほどほどにして
ピルの発生をおさえるためである。
さらに、常圧カチオン染料可染性ポリエステル
繊維のステープルは、重量比で15〜85%含まれな
ければならない。15%未満では寸法安定性が損な
われ、混紡効果が失なわれ、他方、85%を超える
と綿繊維の風合が失なれ同じく混紡効果が失なわ
れる。叙上の範囲で常圧カチオン染料可染性ポリ
エステル繊維の働きと相俟つて抗ピル性が向上さ
れるのである。混紡は、練条機で行なつても、ま
たは混打綿機で行なつても良いが操業上の観点か
らは練条機においてスライバー混紡するのが好ま
しい。精紡機におて採用される撚係数(インチ方
式)は3.0以上4.5以下とする。撚係数(インチ方
式)が4.5を超えるとやわらかい風合が失なわれ
るとともにピルが発生しやすくなり、他方3.0未
満になると繊維が脱落しやすくなつて毛羽足が長
くなつてやわらかい風合になりにくい。なお、、
叙上の意味からピルの発生を抑えるためには撚係
数は3.0〜4.0の範囲にするのが好ましい。
繊維のステープルは、重量比で15〜85%含まれな
ければならない。15%未満では寸法安定性が損な
われ、混紡効果が失なわれ、他方、85%を超える
と綿繊維の風合が失なれ同じく混紡効果が失なわ
れる。叙上の範囲で常圧カチオン染料可染性ポリ
エステル繊維の働きと相俟つて抗ピル性が向上さ
れるのである。混紡は、練条機で行なつても、ま
たは混打綿機で行なつても良いが操業上の観点か
らは練条機においてスライバー混紡するのが好ま
しい。精紡機におて採用される撚係数(インチ方
式)は3.0以上4.5以下とする。撚係数(インチ方
式)が4.5を超えるとやわらかい風合が失なわれ
るとともにピルが発生しやすくなり、他方3.0未
満になると繊維が脱落しやすくなつて毛羽足が長
くなつてやわらかい風合になりにくい。なお、、
叙上の意味からピルの発生を抑えるためには撚係
数は3.0〜4.0の範囲にするのが好ましい。
このように、本発明によれば、やわらかい風合
を有するとともに抗ピル性に特にすぐれ、また鮮
明色に染色される綿繊維とポリエステル繊維のス
テープルとからなる混紡糸が製造され、また、常
圧染色で染色されるので、混紡糸がそなえている
風合と抗ピル特性は失なわれないという顕著な効
果が奏される。
を有するとともに抗ピル性に特にすぐれ、また鮮
明色に染色される綿繊維とポリエステル繊維のス
テープルとからなる混紡糸が製造され、また、常
圧染色で染色されるので、混紡糸がそなえている
風合と抗ピル特性は失なわれないという顕著な効
果が奏される。
実施例
グリコール成分として全グリコール成分に対し
2モル%の炭素数5のネオペンチルグリコール・
エチレンオキサイド付加物(エチレンオキサイド
付加モル数=5モル)と、ジカルボン酸成分とし
て全酸成分に対し3モル%の5―ナトリウムスル
ホイソフタル酸を用いたポリエチレンテレフタレ
ート系共重合ポリエステルを紡糸温度290℃、巻
取速度900m/mmで紡糸し、75デニール/50フイ
ラメントの延伸糸を製造し、これをもとに1.5デ
ニール×38mmの等長のポリエステル繊維のステー
プルを製造した。このポリエステル繊維のステー
プルを用い、練条機でスライバー混紡を行ない、
ポリエステル繊維/綿繊維の比率が65/35の混紡
組糸(110ゲレン/15ヤード)を作り、ついで精
紡機でドラフト52.8倍、撚数27T/in.で60′sの混
紡糸を製造した。60′s/2の双糸を用いて経密度
60本/in.、緯密度50本/in.で金巾を製織し、次
の条件により液流染色機(日本染色機械ユニエー
ス)を使用して染色した。
2モル%の炭素数5のネオペンチルグリコール・
エチレンオキサイド付加物(エチレンオキサイド
付加モル数=5モル)と、ジカルボン酸成分とし
て全酸成分に対し3モル%の5―ナトリウムスル
ホイソフタル酸を用いたポリエチレンテレフタレ
ート系共重合ポリエステルを紡糸温度290℃、巻
取速度900m/mmで紡糸し、75デニール/50フイ
ラメントの延伸糸を製造し、これをもとに1.5デ
ニール×38mmの等長のポリエステル繊維のステー
プルを製造した。このポリエステル繊維のステー
プルを用い、練条機でスライバー混紡を行ない、
ポリエステル繊維/綿繊維の比率が65/35の混紡
組糸(110ゲレン/15ヤード)を作り、ついで精
紡機でドラフト52.8倍、撚数27T/in.で60′sの混
紡糸を製造した。60′s/2の双糸を用いて経密度
60本/in.、緯密度50本/in.で金巾を製織し、次
の条件により液流染色機(日本染色機械ユニエー
ス)を使用して染色した。
染浴処方
1.6%owf アイゼンカチロンブルーCD FBLH
(保土谷化学製 カチオン染料) 3g/ 無水芒硝 1%owf 均染剤(ユニペロール(BASF)) 2%酢酸(50%) 浴比 1:20 PH=4.5 染色温度100℃、染色時間30分間 染色完予後、湯洗、脱水、乾燥した。加工上り
の織物は、鮮明色なものであり、やわらかい風合
を示し、JIS L1076(A法)による10時間処理後
の抗ピル性は4級であつた。なお、比較品のポリ
エステル綿混(65/35)のものの抗ピル性は2級
であつた。このように本発明のものは抗ピル性に
特にすぐれていた。
(保土谷化学製 カチオン染料) 3g/ 無水芒硝 1%owf 均染剤(ユニペロール(BASF)) 2%酢酸(50%) 浴比 1:20 PH=4.5 染色温度100℃、染色時間30分間 染色完予後、湯洗、脱水、乾燥した。加工上り
の織物は、鮮明色なものであり、やわらかい風合
を示し、JIS L1076(A法)による10時間処理後
の抗ピル性は4級であつた。なお、比較品のポリ
エステル綿混(65/35)のものの抗ピル性は2級
であつた。このように本発明のものは抗ピル性に
特にすぐれていた。
Claims (1)
- 1 繊度が1〜5デニールであり、繊維長が32〜
44mmの等長であり、繊維の強度が2〜4g/dで
ある常圧カチオン染料可染性ポリエステル繊維の
ステープルを、前記常圧カチオン染料可染性ポリ
エステル繊維のステープルが全体に対して重量比
で15〜85%含まれるように綿繊維と混紡し、つい
で粗糸となして精紡機で3.0以上4.5以下の撚係数
(インチ方式)で紡出することを特徴とする混紡
糸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5517982A JPS58174642A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 混紡糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5517982A JPS58174642A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 混紡糸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174642A JPS58174642A (ja) | 1983-10-13 |
JPS633052B2 true JPS633052B2 (ja) | 1988-01-21 |
Family
ID=12991490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5517982A Granted JPS58174642A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 混紡糸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174642A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231248A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | 東洋紡績株式会社 | 編地 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569467A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-30 | Toyo Boseki | Production of fabric having hemp like feeling |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP5517982A patent/JPS58174642A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569467A (en) * | 1979-07-04 | 1981-01-30 | Toyo Boseki | Production of fabric having hemp like feeling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58174642A (ja) | 1983-10-13 |
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