JPS63303596A - 遠隔制御信号発生装置 - Google Patents

遠隔制御信号発生装置

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JPS63303596A
JPS63303596A JP62139594A JP13959487A JPS63303596A JP S63303596 A JPS63303596 A JP S63303596A JP 62139594 A JP62139594 A JP 62139594A JP 13959487 A JP13959487 A JP 13959487A JP S63303596 A JPS63303596 A JP S63303596A
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Kazuto Naganuma
長沼 和人
Keiji Maruta
丸田 啓二
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明遠隔制御信号発生装置を以下の項目に従って説明
する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C0従来技術 a、一般的背景 す、tつの共通操作釦の多様化 c、1つの共通操作釦が複数の選択機能を有したリモー
トコントローラの一例 [第13図] B9発明が解決しようとする問題点[第13図] E1問題点を解決するための手段 F、実施例 F−1,第1の実施例[第1図乃至第6図] a、ケース[第1図乃至第6図] b、押釦[第1図乃至第6図] b−1,構造 b−2,操作機能[第1図乃 至第3図] C1操作面上の表示要素 d、モード切換板[第1図、第 2図、第4図乃至第6図] d−1,構成 d−2,ケースへの支持及び 動作 e、接点、モード切換スイッチ [第5図、第6図] e−1,接点 e−2,モード切換スイッチ f、操作[第1図、第2図] f−1,マニュアル操作[第 1図] f−2,プログラム操作[第 2図] F−2,第2の実施例[第7図、第8図]a、構成 り、!a作 F−3,第3の実施例[第9図、第10図コ a、構成 り、動作 F−4,第4の実施例[第11図、第 12図] a、構成 り、動作 G9発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な遠隔制御信号発生装置に関する。詳しく
は、制御信号を発生せしめるための複数の操作子を有す
ると共に該操作子が配置された操作面の操作子に各別に
対応した位置に前記制御信号の内容を表象する表示要素
が設けられており、複数の操作子のいずれかを操作する
ことによってその表示要素に対応した内容の制御信号が
発生する遠隔制御信号発生装置、所謂リモートコントロ
ーラに関するものであり、1つの操作子がそれぞれに異
なる制御内容を有する複数の制御信号を選択的に発生せ
しめることができるようにして必要な制御信号の数の割
には操作子の数が少なくて済み、しかも、操作面に現わ
れている表示要素の内容と発生する制御信号の内容とを
常に一致させることができるようにして誤動作が生じな
いようにした新規な遠隔制御信号発生装置を提供しよう
とするものである。
(B、発明の概要) 本発明遠隔制御信号発生装置は、制御信号を発生せしめ
るための複数の操作子を有すると共に操作子に各別に対
応した位置に前記制御信号の内容を表象する表示要素が
設けられており、複数の操作子のいずれかを操作するこ
とによってその表示要素に対応した内容の制御信号が発
生する遠隔制御信号発生装置において、全部又は一部の
操作子にそれぞれに異なる2つの制御信号を一つづつ選
択的に発生せしめる機能を持たせると共に操作子が配置
された面の上記操作子と格別に対応した部分の互いに所
定の方向へ離間した2つの位置に上記2つの制御信号の
内容を表象する2つの表示要素を各別に設けかつ操作子
の操作によって発せられる制御信号を選択するための切
換スイッチの切換動作が前記2つの表示要素を選択的に
現出せしめる表示切換部材によって行なわれるようにし
、それによって、必要な制御信号の数の割には操作子の
数が少なくて済み、しかも、操作子に対応して現われて
いる表示要素の内容と発生する制御信号の内容とを常に
一致させることができるようにしたものである。
(C,従来技術) (a、一般的背景) 今日、電子機器、特に、テレビジョン受像機(以下、r
TVJと言う。)やビデオテープレコーダ(以下、rV
TRJと言う。)等の映像機器あるいはオーディオテー
プレコーダやコンパクトディスクプレーヤ等の音響機器
等の電子機器の多くは、これら電子機器の操作面に設け
られている操作子を操作することによって所定の動作を
行なわせることができると共に当該電子機器とは別体の
操作手段を備えた遠隔制御信号発生装置、所謂リモート
コントローラを操作することによっても所定の動作を行
なわせることができるようになっている。
そして、前記した映像機器等が有する動作機能の数は、
その基本的なものだけでもかなりの数に上り、更に、近
時においては、その機能の多様化が加速度的に進んで来
ている。
そして、この種の電子機器の操作面やそのリモートコン
トローラの操作面に設けられる操作子、例えば、押釦の
数は、通常、当該電子機器が有する動作機能のうち操作
する者が選択することができる機能(以下、「選択的機
能」と言う。)の数と同じ数だけ必要になる。
また、単一のリモートコントローラで複数の電子機器を
操作できるようにするためには、そのリモートコントロ
ーラの操作面に、複数の電子機器がそれぞれ有する前記
選択的機能の数の総数と同じ数の種類の信号を選択的に
出力する回路を設ける必要があると共に、その操作子の
数も基本的には上記総数と同じ数必要になる。
このため、電子機器の選択的機能が多くなるに従ってリ
モートコントローラに設けられる押釦等の操作子の数が
増え、また、複数の電子機器を操作するリモートコント
ローラにおいてもその操作子の数が非常に多く必要にな
り、場合によっては数10個あるいはそれ以上の数の操
作子を設けなければならないことになり、そして、操作
子の数がこのように多くなって来るとリモートコントロ
ーラの形状が大型化し、かつ、重量が増え、また、操作
ミスを起し易くなるという問題がある。
(b、1つの共通操作釦の多様化) そこで、当該リモートコントローラが選択すべき機能の
数が多くても、その選択を行なう操作子の数が少なくて
済むようにするために、所定の操作子が操作されること
によって所定の制御信号を出力する回路を複数種のモー
ド回路、例えば、TV用の制御信号を出力する1つのモ
ード回路とVTR用の制御信号を出力するもう1つのモ
ード回路、あるいは、1つの電子機器に対する操作を所
謂マニュアル操作によって行なうマニュアルモード用の
回路と予めプログラムした内容に従って動作させるプロ
グラムモード用の回路に分けると共に上記複数のモード
回路のいずれか1つを働かせるモード切換スイッチを設
け、同じ操作子を操作してもそのとき選択されているモ
ード回路の違いによりて、出力される制御信号の種類が
異なるようにした、即ち、1つの操作子に複数種の選択
機能を持たせるようにしたリモートコントローラが提案
されている。
(0,1つの共通操作釦が複数の選択機能を有したリモ
ートコントローラの一例)[第13図] 第13図は1つの押釦が複数の選択機能を有したリモー
トコントローラの一例aを示すものである。
同図において、bはリモートコントローラaのケースで
あり、該ケースbの上面Cのうち他の部分より稍低い部
分dがVTRを操作するとき使用するVTR操作面にな
っている。
e、e、  ・・・及びf、f、  ・・・は押釦であ
り、これら押釦e、e、  ・・・及びf、f、  ・
・・はその下端部がケースb内に設けられた図示しない
回路基板に支持されると共にその上端寄りの部分が前記
VTR操作面dに形成された孔g、g、・・・から上方
へ突出せしめられている。
尚、押釦e、e、  ・・・及びf、f、・・・の1の
グループを成す押釦e、e、・・・がVTRの操作のみ
に機能する押釦(以下、rVTR専用押釦」と言う。)
であり、もう1つのグループを成す押釦f、f、  ・
・・がVTRの操作とTVの操作のいずれにも選択的に
機能する押釦(以下、「兼用押釦」と言う、)であり、
これら押釦e、e、  ・・・及びf%f、・・・のV
TRTR操作面間突出した部分の高さは兼用押釦f、f
、  ・・・の方がVTR専用押釦e%e1・・・より
稍高くなっている。
hはケースbに回動自在に支持された可動表示板であり
、該可動表示板りはVTRTR操作面間放する開放位置
と該VTR操作面dを覆う被覆位置との間を8勅される
と共に、その外面、即ち、被覆位置に来たとき上方を向
く面がTVの操作に使用する操作面(以下、rTVTV
操作面言う、)になっており、また、前記兼用押釦f1
f、・・・と対応した位置に押釦挿通孔i% 11・・
・が形成されており、被覆位置に来ることによってその
押釦挿通孔i、t、  ・・・から兼用押釦f、f、 
 ・・・の上端部が突出するようになっている。
そして、図示を省略しであるが、V T R操作面dの
押釦e、e、  ・・・及びf%f1 ・・・に各別に
近接した位置にはVTRの動作機能を表示する文字や記
録内容のインデックス番号等を指定するための数字等か
ら成る表示要素が設けられており、また、TV操作面の
押釦挿通孔i、i、・・・に各別に近接した位置にはT
Vの動作機能やチャンネルを表示する所定の表示要素が
設けられている。
jは電源釦、kは図示しないモード切換スイッチを操作
するモード切換釦である。
そして、図示しない信号出力回路、即ち、押釦e、e、
  ・・・、f、f、  ・・・のいずれかが押される
ことによって当該押釦に応じた所定の制御信号を出力す
る回路はVTR操作用の制御信号を出力するVTR用回
路とTV操作用の制御信号を出力するTV用回路とに分
けて構成されると共にこれらVTR用回路及びTV用回
路は図示しないモード切換スイッチを介して並列に接続
されており、前記モード切換釦kがrVTRJの表示が
ある側へ移動されたときはVTR用回路が働き、モード
切換釦kがrTVJの表示がある側へ移動されたときは
TV用回路が働くようになっている。
そこで、リモートコントローラaによってTVを操作す
るときはモード切換釦kを表示rTVJ側へ移動させる
と共に可動表示板りを被覆位置へ移動させる。これによ
って、TV用回路が働く状態になると共に、VTR操作
面が可動表示板りによって隠され、かつ、兼用押釦f、
f、・・・の上端部がTV操作面に位置されるので、該
TV操作面に設けられている表示要素のうち選択する機
能を表示したものと対応した押釦を押すことによって、
上記機能に対応した制御信号がTV用回路から出力され
ることになる。
また、リモートコントローラaによってVTRを操作す
るときはモード切換釦kを表示rVTRJ側へ移動させ
ると共に可動表示板りを開放位置へ8勅させる。これに
よって、VTR用回路が働く状態となると共に、VTR
TR操作面間われるので、該VTR操作面dに設けられ
ている表示要素のうち選択する機能を表示した表示要素
と対応した押釦e、e、・・・、f、f、・・・を押す
ことによって、上記機能に対応した制御信号がVTR用
回路から出力されることになる。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第13図] このように、多数の押釦の全部又は一部に複数の機能を
持たせることによって、その複数の機能を持つ押釦の数
の分だけ押釦の数を少なくすることができる。
ところが、前記したリモートコントローラaにあっては
、使用する操作面の選択と回路の選択とをそれぞれ別個
の手段によって行なうようになっているので、その操作
が面倒であり、かつ、操作ミスを生じ易いという問題が
ある。
即ち、可動表示板りが被覆位置に来ている状態からVT
Rの操作をしようとするときは、可動表示板りを開放位
置へ移動させると共に、モード切換釦kを表示rVTR
J側へ移動させる必要があり、また、その状態からTV
の操作をしようとするときは、可動表示板りを被覆位置
へ移動させると共にモード切換釦kを表示rTVJ側へ
移動させ冬必要があり、従って、その操作が案外面倒で
あるという問題がある。
また、VTRの操作をしようとするとき、可動表示板り
を開放位置へ移動させただけでモード切換釦kを表示r
VTRJ側へ移動させるのを忘れていると、操作面はV
TR操作面dが現われているにも拘らず信号出力回路は
TV用回路が働く状態となっているため、押釦e%e1
 ・・・、flf、・・・を操作してもVTRが全く動
作すること無く、場合によってはTVが動作を開始して
しまうことにもなる。そして、これとは逆に、TVの操
作をしようとして可動表示板りを被覆位置へと移動させ
ただけでモード切換釦kを表示rTVJ側に移動する操
作を忘れていると、操作面はTV操作面が使用可能状態
になっているにも拘らず信号出力回路はVTR用回路が
働く状態になっているため、TVが全く動作しないばか
りかVTRが何らかの動作を開始してしまうことも起り
得る。
即ち、前記したリモートコントローラaによると、操作
面の種類と回路の働きとが一致しない場合が容易に起り
得るという問題がある。
(E、問題点を解決するための手段) そこで、本発明遠隔制御信号発生装置は、上記した問題
点を解決するために、制御信号を発生せしめるための複
数の操作子を有すると共に操作子に各別に対応した位置
に前記制御信号の内容を表象する表示要素が設けられて
おり、複数の操作子のいずれかを操作することによって
その表示要素に対応した内容の制御信号が発生する遠隔
制御信号発生装置において、上記複数の操作子の全部又
は一部にそれぞれ異なる2つの制御信号を一つづつ選択
的−発生せしめる機能を持たせ、かつ、操作子の操作に
よって発せられる制御信号を選択するための切換スイッ
チ設けると共に、操作子が配置された面の該操作子に各
別に対応した部分の互いに所定の方向へ離間した2つの
位置の一方に前記切換スイッチにより切り換えられる一
方の制御信号の内容を表象する第1の表示要素を付与し
かつ他゛方に前記切換スイッチにより切り換えられる他
方の制御信号の内容を表象する第2の表示要素を付与し
、操作子が設けられた本体に摺動自在に支持され上記操
作子を外部に臨ませる多数の表示孔が形成されると共に
前記第1の表示要素のみが上記表示孔を通して外部に臨
まされる第1の位置と第2の表示要素のみが上記表示孔
を通して外部に臨まされる第2の位置との間を移動され
第1の位置と第2の位置との間を移動される間に上記切
換スイッチを切換える切換子が設けられた表示切換部材
を設けたものである。
従って、本発明遠隔制御信号発生装置によれば、全部又
は一部の操作子がそれぞれ異なる2つの制御信号を選択
的に発生せしめる機能を持つので、必要な制御信号の数
の割に操作子の数が少なくて済むと共に、表示切換部材
が第1の位置に来たときは第1の表示要素のみが現出さ
れると共に切換スイッチが上記表示切換部材により切り
換えられて2つの制御信号のうちの一方、即ち、第1の
表示要素と対応した内容の制御信号が発生する状態とな
り、また、表示切換部材が第2の位置に来たときは第2
の表示要素のみが現出されると共に切換スイッチが表示
切換部材により切り換えられて2つの制御信号の他方、
即ち、第2の表示要素と対応した内容の制御信号が発生
する状態となるので、2つの操作機能を持つ操作子の該
操作機能の選択と該選択された操作機能に応じた表示要
素の現出とを表示切換部材の移動1つで行なうことがで
き、従って、操作が容易であると共に、操作子の選択さ
れた機能と現出されている表示要素とが常に一致される
ので誤操作を生じることが無い。
(F、実施例) 以下に、本発明遠隔制御信号発生装置の詳細を添附図面
に示した各実施例に従って説明する。
尚、図面に示した各実施例は、本発明遠隔制御信号発生
装置を、その動作をマニュアル操作による動作とプログ
ラム操作による動作のいずれでも選択的に行なわせるこ
とができるレーザーディスクプレーヤを遠隔操作するリ
モートコントローラに適用したものである。
(F−1,第1の実施例)[第1図乃至第6図] 第1図乃至第6図は第1の実施例1を示すものである。
(a、ケース)[第1図乃至第6図] 2はリモートコントローラ1の本体、3はそのケースで
ある。該ケース3は下面が開口した上側ケースハーフ4
と上面が開口した下側ケースハーフ4′とが結合される
ことによって、前後方向(第1図における上方へ向う方
向を前側とし、下方へ向う方向を後側とする。また、同
図において左方へ向う方向を左側とし、右方へ向う方向
を右側とする。以下の説明において向きを示すときはこ
の方向によるものとする。)に長い略長方形状を為す比
較的薄い箱形に形成されている。
そして、上側ケースハーフ4の左右両側壁5.5′の前
後方向における中間の位置から前端の相手前の位置との
間に凹部6.6′が形成されている。
また、上側ケースハーフ4の側壁5.5′の上記凹部6
.6′の下端部にガイド溝7.7′が形成され、更に、
左側壁5の凹部6の前後方向に招ける略中間の位置には
コ字形の切溝を設けることによって撓み弾性を有するス
トッパー片8が形成されており、該ストッパー片8の先
端部に左側へ突出した係合突部8aが形成されている。
9は上側ケースハーフ4の天板4aの前端部の左側寄り
の位置に形成された開口部であり、該開口部9aは前後
方向に長い長方形状を為し、天板4aの下面の上記開口
部9の開口縁に沿って突条10が形成されると共に天板
4aの上面のうち開口部9の前後両側縁に沿って浅い凹
部11.11が形成されている。
12は化粧板であり、該化粧板12はその前後両端部が
上記浅い凹部11.11内に嵌め込み状に位置した状態
で天板4aに固定されると共にその後端部側へ偏倚した
3分の2程度の部分に開口12aが設けられており、従
って、上記開口部9の前端寄りの略3分の1の部分がこ
の化粧板12によって塞がれている。
そして、天板4aの前寄りの略3分の2の部分が後述す
る押釦の上端部が配置される操作面13になっており、
該操作面13に押釦挿通孔14.14、・・・が多数形
成されている。
尚、これら多数の押釦挿通孔14.14、・・・のうち
天板4aの右前の隅角部に位置した1つ14以外のもの
は左右方向に3個乃至5個づつ並んで1つの列を為すと
共にその列が前後方向へ所定の間隔を置いて多数配置さ
れた状態で形成されると共に、上記列の後側の2列以外
の列、即ち、操作面13のうち前記凹部6.6′と対応
する部分(以下、「2モ一ド兼用操作面」と言う。)1
3aに位置した5つの列には、それぞれ、押釦挿通孔1
4.14、・・・が左右方向に一定の間隔を置いて5個
づつ配列されると共に前後方向へも一定の間隔を置いて
配列されている。従って、2モ一ド兼用操作面13aに
は全部で25個の押釦挿通孔14.14、・・・が形成
されている。
15は天板4aの前縁と2モ一ド兼用操作面13aとの
間の部分に設けられた、例えば、液晶表示板等から成る
表示板である。
(b、押釦)[第1図乃至第6図] 16.17.17、・・・及び18.18、・・・は押
釦である。
(b−i、構造) 押釦16.17.17、・・・及び18.18、・・・
はその各部がゴム材料により一体に成形されると共に押
釦16.17.17、・・・及び18.18、・・・の
全部又は互いに異なる群を為す複数個がシート状のベー
ス部材を介して一体に形成されている。
尚、押釦16.17.1フ、・・・及び18.18、・
・・の構造については押釦17.17、・・・の一部の
ものについてのみ第5図及び第6図に示しであるがこれ
以外の押釦も同図に示した押釦の構造と略同じ構造を有
している。
即ち、押釦16.17.17、・・・及び18.18、
・・・は略角ブロック状を為す鉛部19.19、・・・
と、該鉛部19.19、・・・の下端外周縁から下端へ
行くに従って次第に外側へ拡がる略スカート状に突出し
た弾発部20.20、・・・と、鉛部19.19、・・
・の下端面の中央部から下方へ突出した接触部21.2
1、・・・とが一体に形成されて成り、上記接触部21
.21、・・・の下面に導電膜22.22、・・・がコ
ーティングされている。
また、23は略シート状に形成された押釦ベースであり
、該押釦ベース23の所定の位置に孔24.24、・・
・が形成され、押釦ベース23の上面の上記孔24.2
4、・・・の開口縁に前記弾発部21.21、・・・の
下端が一体に連設されている。
そして、押釦ベース23はケース3内の天板4a寄りの
位置に配置された回路基板25の上面に配置されており
、また、鉛部19.19、・・・の上部略半分が天板4
aに形成されている前記押釦挿通孔14.14、・・・
を通して操作面13から上方へ突出するように位置して
いる。
しかして、操作面13のうち前記表示板15の右側の位
置に押釦16の鉛部19の上部が位置し、2モ一ド兼用
操作面13aに25個の押釦1フ、17、・・・の鉛部
19.19、・・・が配置され、また、2モ一ド兼用操
作面13aより後側の部分に押釦18.18、・・・の
鉛部19.19、・・・が配置されることになる。
(b−2,操作機能)[第1図乃至第3図]押釦16.
17.17、・・・及び18.18、・・・はそれぞれ
次のような操作機能を有する。
押釦16はリモートコントローラ1の回路の電源を0N
−OFFする押釦、即ち、電源釦である。
また、押釦18.18、・・・はレーザーディスクプレ
ーヤの動作のうちその基本的なもの、即ち、レーザーデ
ィスクの記録内容の再生、該再生の停止及び一時停止、
再生内容のチャプター(童)単位の昇順又は降順による
選択等レーザーディスクプレーヤに対する操作が後述す
る2種類の操作方式のいずれであるかに拘らず共通して
行なわれるべき動作を行なわせるとき操作する押釦(以
下、「共通操作釦」と言う。)である。
そして、押釦17.17、・・・はレーザーディスクプ
レーヤの上記基本的な動作についての具体的な内容、特
に、主として再生内容の指定や再生速度の指定を行なう
ときあるいは画像の静止もしくは静止画像のコマ送り等
を行なわせるとき使用する押釦であり、これら押釦17
.17、・・・の大部分は上記したような操作機能のい
ずれか2つを兼ね備えており、後述するモード切換スイ
ッチにより選択された操作モードに応じてその2つの操
作機能のいずれか一つが選択的に働くようになっている
尚、押釦17.17、・・・を以下、「兼用操作釦」と
言う。
(c、操作面上の表示要素) 操作面13のうち電源釦16に前側から近接した位置に
は電源を意味するrpQWERJの文字が設けられ、共
通操作釦18.18、・・・に後側から各別に近接した
位置にはこれら共通操作釦18.18、・・・が有する
前記したような操作機能を意味する表示要素、例えば、
再生を意味するrPLAYJの文字、再生動作の停止を
意味するrsTOPJの文字、再生画像をチャプタ一単
位で昇順又は降順に選択することを意味するrAcsJ
やrAMsJの文字、再生画像を個々のフレーム単位で
送ることを意味するrscANJの文字等の表示要素が
設けられている。
尚、共通操作釦18.18、・・・の上端面には上記し
た表示要素が有する意味をシンボル化した記号が設けら
れている。
また、2モ一ド兼用操作面13aのうち兼用操作釦1フ
、17、・・・に各別に前後両側から近接した位置の大
部分にはこれら兼用操作釦17.17、・・・が有する
前記したような操作機能を意味する表示要素が設けられ
ている。即ち、例えば、これら兼用操作釦17.17、
・・・の左右方向の列のうち一番前の列から数えて第4
列目の一番左側の兼用操作釦17についてはその前側に
再生速度を通常の速度の30分の1の速度とすることを
意味するrX1/30Jの表示が、また、その後側に再
生順をプログラムする場合のテンキーのうち「7」を意
味する「7」の数字が設けられている。また、例えば、
第4列目の左から4つ目の兼用操作釦17についてはそ
の前側に再生速度を通常の速度とすることを意味する「
xl」の表示が、後側には再生順をランダムに指定せし
めることを意味するrsHLJFFLE」の文字が設け
られている。
尚、兼用操作釦17.17、・・・について設けられて
いるこれら表示要素のうち兼用操作釦17.17、・・
・の前側に位置している表示要素、例えば、前記したr
X1/30Jや「xl」あルイはrVIDEOJ、rA
UDIOJ、rREcALJ、rDIGITAL  P
LAYOFFJ等の文字もしくは記号はレーザーディス
クプレーヤに対する操作をマニュアル操作により行なう
モード、即ち、再生すべきチャプターやフレームの指定
あるいは再生速度の指定等をその都度所定の押釦を操作
することによって行なうモード(以下−1「マニュアル
モード」と言う。)における機能を示す表示要素(以下
、「第1グループの表示要素」と言う。)であり、また
、兼用操作釦17.17、・・・の後側に位置してる表
示要素、例えば、前記した「7」やrsHUFFLEJ
あるいはrPGMJ、rFLAME/TIMEJ  、
 rcLEARJ  、rREPEATJ、rcXJ等
の文字もしくは記号はレーザーディスクプレーヤに対す
る操作をプログラム操作により行なうモード、即ち、主
として再生すべきチャプターやフレームの順序等の指定
を予めメモリにプログラムしたり、また、該プログラム
に従って再生を行なわせるモード(以下、「プログラム
モード」と言う、)における機能を示す表示要素(以下
、「第2グループの表示要素」と言う、)である。
(d、モード切換板)[第1図、第2図、第4図乃至第
6図] 26はモード切換板である。
(d−1,構成) 該モード切換板26は前後方向における長さがケース3
の側面に形成された前記凹部6.6′の長さより稍短く
、かつ、左右方向における長さがケース3の幅よりほん
の少し大きい長方形の板状を為す主部27と該主部27
の左右両側縁のうち前端部を除く部分から前記凹部6.
6′の高さと略同じ高さを有して下方へ突出した側片2
8.28′と主部27の前端縁の左寄りの位置から前方
へ向って突出した突片29とが一体に形成されていると
共に、主部27に左右方向に沿って細長く延びる5つ表
示孔30.30、・・・が前後方向へ一定の間隔を置い
て配置されている。
尚、これら表示孔30.30、・・・の幅は兼用操作釦
17.17、・・・の鉛部19.19、・・・の前後方
向における厚みの略2倍の長さになっており、また、そ
の左右方向における長さは兼用操作釦1フ、17、・・
・が左右方向に成す列の長さと略同じ長さになっており
、そして、これら表示孔30.30、・・・の列の配列
ピッチは兼用操作釦17.17、・・・の前後方向にお
ける配列ピッチと略等しくなっている。
また、側片28.28′の下端部に内側に向って突出し
た係合突条31.31′が形成されると共に、左側の側
片28の内面の前後方向における略中央部に互いに前後
方向へ所定の間隔を置いて離間した係合凹部32.32
′が形成されている。
33は前記突片29の主部27寄りの位置から下方へ向
けて突設された抑圧突起である。
(d−2,ケースへの支持及び動作) そして、このように構成されたモード切換板26は、各
表示孔30.30、・・・に兼用操作釦17.17、・
・・のうち左右方向に列を成す5つのものの鎖部19.
19、・・・の操作面13から突出している部分が各別
に位置し、かつ、その押圧突起33が前記化粧板12の
開口12a及び上側ケースハーフ3の開口部9を通して
ケース2内に突出した状態で、側片28.28′がケー
ス2の左右両側面に形成された凹部6.6′内に位置し
、かつ、該側片28.28′に形成された係合突条31
.31′が上記凹部6.6′の下縁に沿って形成された
ガイド溝7.7′に摺動自在に係合されることによって
、ケース2に前後方向へ一定の範囲内で移動自在なるよ
うに支持されると共に、その左側の側片28の内面に形
成された係合凹部32.32′のいずれか一方に上側ケ
ースハーフ3に設けられた前記ストッパー片8の係合突
部8aが係合されることによってクリックストップがか
かるようにされている。
そこで、モード切換板26が、第1図に示すように、そ
の側片28.28′の前@縁が凹部6.6′の前端面に
当接する位置に来ると、2つの係合凹部32.32′の
後側のもの32′にストッパー片8の係合突部8aが係
合されてその位置に保持されると共に、この状態におい
て、兼用操作釦1フ、17、・・・の鎖部19.19、
・・・がモード切換板26の表示孔30.30、・・・
の後縁寄りに位置し、かつ、2モ一ド兼用操作面13a
に設けられた表示要素は第1グループの表示要素、即ち
、兼用操作釦17.17、・・・に前側から近接して位
置した表示要素が表示孔30.30、・・・を通して現
出し、第2グループの表示要素、即ち、兼用操作釦17
.1フ、・・・に後側から近接して位置した表示要素は
モード切換板26によって覆い隠されることになる。
尚、この状態におけるモード切換板26の位置を、以下
、「マニュアルモード位置」と言う。
また、モード切換板26が、第2図に示すように、その
側片28.28′の後端縁が凹部6.6′の後端面に当
接する位置に来ると、その係合凹部32.32”の前側
のもの32にストッパー片8の係合突部8aが係合され
てその位置に保持されると共に、この状態において、兼
用操作釦17.17、・寺・の鎖部19.19、・・φ
がモード切換板26の表示孔30,30.  ・・・の
前縁寄りに位置し、かつ、2モ一ド兼用操作面13aに
設けられた表示要素は今度はその第2グループの表示要
素が表示孔30.30、・・・を通して現出され第1グ
ループの表示要素はモード切換板26によって覆い隠さ
れることになる。
尚、この状態におけるモード切換板26の位置を、以下
、「プログラムモード位置」と言う。
そして、突片29に設けられた押圧突起33はモード切
換板26がマニュアルモード位置に来たときは上側ケー
スハーフ3の開口部9の略中央部に位置し、モード切換
板26がプログラムモード位置に来たときは上記開口部
9の後端縁寄りに位置することになる。
(e、接点、モード切換スイッチ)[第5図、第6図] (e−,1,接点) 34は回路基板25の上面に形成された導体であり、該
導体34のうち前記押釦ベース23に形成された孔24
.24、・・・内に位置した部分に互いに稍離間した一
対を成す接点35.35、・・・、35′、35′、・
・・が形成されており、押釦16.17.1フ、・・・
及び18.18、・・・の鎖部19.19、・・・が下
方へ押圧されていない状態においてその接触部21、2
1、・・・は上記接点35.35、・・・、35′、3
5′、・・・と上方へ稍離間して対向しており、鉛部1
9.19、・・・が下方へ押圧されることによってその
接触部21.21、・・・の導電@22.22、・・・
が一対を成す接点35.35、・・・と35′、35′
、・・・どの間を橋絡することになる。
そして、回路基板25及びその他の図示しない回路基板
には制御信号出力回路、即ち、前記各一対を成す接点3
5.35、・・・と35′、35′、・・・どの間のい
ずれかが橋絡されたときこれら接点を橋絡した押釦が有
する前記操作機能に応じた制御信号を出力する回路が設
けられており、この制御信号出力回路のうち兼用操作釦
17.17、・・・に関する部分はこれら兼用操作釦1
7.17、・・・がそれぞれに有する2つの操作機能の
うち前記第1グループの表示要素に各別に対応した制御
信号を出力する回路(以下、rマニュアルモード回路」
と言う、)と第2のグループの表示要素のそれぞれに各
別に対応した制御信号を出力する回路(以下、「プログ
ラムモード回路」と言う、)とに分けて構成されており
、これらマニュアルモード回路とプログラムモード回路
は後述するモード切換スイッチによってそのいずれか一
方が選択的に働くようになっている。
(e−2,モード切換スイッチ) 36はモード切換スイッチである。37はモード切換ス
イッチ36の被押圧部、38は前記押釦ベース23のう
ち上側ケースハーフ4の天板4aに形成された開口部9
の略中央部と対応した位置に形成された孔39の開口縁
から上方へ向けて略スカート状に突出した弾発部であり
、該弾発部38の上端部が被押圧部37の下面外周縁と
一体に連設されている。そして、被押圧部37の下面か
ら接触部40が下・方へ向けて突設されると共に該接触
部40の下面に導電膜41がコーティングされており1
.また、回路基板25の上面のうち押釦ベース23に形
成された上記孔39内に対応した部分に接点42.42
′が設けられており、被押圧部37が下方へ押圧されて
いない状態において上記接触部40はこれら接点42.
42′と上方に稍間隔を置いて対向している。
43は合成樹脂から成るキートップであり、該キートッ
プ43はその前端部を除く大部分が、側方から見て上方
へ突出した略円弧状を為す板状に形成され、かつ、その
下面の略中央部に押圧突部44が一体に形成されている
45は押釦ベース23の前記孔39より稍後方へ離間し
た位置に突設された支持突部であり、キートップ43は
、その押圧突部44がモード切換スイッチ36の被押圧
部37の上面に軽く接触した状態で、その後端部43a
が上記支持突部45の上面に接着等の固定手段により固
定されている。
尚、キートップ43の上面の一番高い部分はプログラム
モード位置に来ているモード切換板26の押圧突起33
の下端より積高いところに位置している。
そこで、モード切換板26がプログラムモード位置に来
ているときは、第6図に実線で示すように、その押圧突
起33がキートップ43を押圧しない位置に来ているの
で、モード切換スイッチ36は接点42.42′を橋絡
することは無く、この状態において前記プログラムモー
ド回路が働くことになる。
また、モード切換板26がマニュアルモード位置に来る
と、第6図に2点鎖線で示すように、その押圧突起33
示キートツプ43の上面の一番高い部分に接触する位置
へと移動されるため、キートップ43が上記押圧突起3
3によって下方へ向けて押圧され、それにより、被押圧
部37が下方へ向けて押圧されて接触部40が接点42
.42′にこれらを橋絡するように接触することになる
。これによって、所定の信号が出力されて前記マニュア
ルモード回路が働く状態となる。
しかして、モード切換板26がマニュアルモード位置に
来ているときは操作面13の2モ一ド兼用操作面13a
には第1グループの表示要素が現ねれると共に制御信号
出力回路のうち兼用操作釦17.17、・・・に関する
部分は上記第1グループの表示要素と対応したマニュア
ルモード回路が働く状態となり、また、モード切換板2
6がプログラムモード位置に来ているときは操作面13
の2モ一ド兼用操作面13aには第2グループの表示要
素が現われると共に制御信号出力回路のうち兼用操作釦
17.17、・・・に関する部分は上記第2グループの
表示要素と対応したプログラムモード回路が働く状態と
なる。
(f、操作)[第1図、第2図] そこで、このように構成されたリモートコントローラ1
を使用してのレーザーディスクプレーヤの操作は、例え
ば、次のように行なわれる。
(f−1,マニュアル操作)[第1図]レーザーディス
クプレーヤをマニュアル操作するときは、モード切換板
26をマニュアルモード位置へと8勤する。
これによって、モード切換板26の表示孔30.30、
・・・に操作面13の2モ一ド兼用操作面13aに設け
られた表示要素のうち第1グループの表示要素が現われ
ると共に制御信号出力回路のうち兼用操作釦17.17
、・・・に関する部分はマニュアルモード回路が働く状
態になる。即ち、リモートコントローラ1のモードがマ
ニュアルモードになる。
従って、この状態において兼用操作釦17.17、・・
・は第1グループの表示要素のそれぞれが意味する操作
機能を持つことになる。
即ち、この状態においては、例えば、第4列の一番左端
に位置している兼用操作釦17は再生速度を通常の再生
速度の30分の1の速度とする指令を行なう押釦として
機能し、また、例えば、上記した列の左から4番目の兼
用操作釦17は再生速度を通常の再生速度とする指令を
行なう押釦として機能することになる。
尚、再生動作の開始や停止あるいは再生すべきチャプタ
ーの選択等は共通操作釦18.18、・・・を操作する
ことにより行なう。
(f−2,プログラム操作)[第2図]レーザーディス
クプレーヤをプログラム操作するときは、モード切換板
26をプログラムモード位置へと移動する。
これによって、モード切換板26の表示孔30.30、
・・・に操作面13の2モ一ド兼用操作面13aに設け
られている表示要素のうち第2グループの表示要素が現
われると共に、制御信号出力回路のうち兼用操作釦17
.17、・・・に関する部分はプログラムモード回路が
働く状態になる。即ち、す、モートコントローラ1のモ
ードがプログラムモードになる。
従って、この状態において兼用操作釦17.17、・・
・は第2グループの表示要素のそれぞれが意味する操作
機能を持つことになる。
即ち、この状態においては、例えば、第4列の一番左側
に位置している兼用操作釦17はプログラム作成時に使
用するテンキーのうち「7」を示す押釦として機能し、
また、例えば、上記した列の左側から4番目の兼用操作
釦17は再生すべきチャプターの選択をランダムに行な
うべき指令を為す押釦として機能することになる。
(F−2,第2の実施例)[第7図、第8図]第7図及
び第8図は本発明遠隔制御信号発生装置の第2の実施例
IAを示すものである。
尚、この第2の実施例に係るリモートコントローラIA
が前記第1の実施例に示したリモートコントローラ1と
相違する点はモード切換スイッチの構造及びモード切換
板のモード切換スイッチを操作する操作部の構造のみで
ある。
従って、図面には要部のみを示してあり、また、説明は
上記相違点についてのみ行ない、相違しない点について
は、その各部に、第1の実施例において使用した符号と
同じ符号を付することによって説明を省略する。尚、こ
のような符号の使い方と説明の省略との関係は後述する
第3の実施例及び第4の実施例においても同様とする。
(a、構成) 46は上側ケースハーフ4の天板4aのうち前記開口部
9が形成された位置と略同じ位置に形成された押圧片で
あり、該押圧片46は天板4aの上記した位置に上方か
ら見て略口形の切溝を設けることによって形成されると
共に、側方から見て上方へ突出した略円弧状を為す板状
に形成されており、その下面の略中央部から押圧突条4
7が下方へ向けて突設されている。
そして、押圧片46の後端部は他の部分より幅狭に形成
されると共に、上下方向への撓み弾性を有しており、上
面の一番高い部分はモード切換板48の主部27の下面
より稍高いところに位置している。
尚、押圧片46の押圧突起47は押圧片46が下方へ押
圧されていない状態において前記モード切換スイッチ3
6の被押圧部37の上面に軽く接触している。
尚、モード切換板48はその大部分が前記第1の実施例
におけるモード切換板26と同じ構造を有しているが、
上記モード切換板26が有している突片29のような部
分は備えていない。
(b、動作) そこで、モード切換板48がマニュアルモード位置に来
ているときは、348図に2点鎖線で示すように、モー
ド切換板48の主部27の前端部が押圧片46の上面の
一番高い部分に接触するので、押圧片46が下方へ撓ま
されてモード切換スイッチ36の被押圧部37を下方へ
向けて押圧することになり、これによって、接点42.
42′が橋絡され、制御信号出力回路はマニュアルモー
ド回路が働く状態となる。
また、モード切換板48がプログラムモード位置へと移
動されると、該モード切換板48の主部27の前端部が
第8図に実線で示すように抑圧片46と接触しない位置
へ逃げるので、押圧片46が下方へ押圧されることが無
く、従って、接点42.42′間が開放されており、こ
れにより、制御信号出力回路はプログラムモード回路が
働く状態となる。
(F−3,第3の実施例)[第9図、第10図] 第9図及び第10図は本発明遠隔制御信号発生装置の第
3の実施例IBを示すものであり、この′!43の実施
例に係るリモートコントローラIBが第1の実施例にお
けるリモートコントローラlと相違する点はモード切換
スイッチの構造のみである。
(a、構成) 49は上側ケースハーフ4の天板4aのうち前記mlの
実施例における開口部9が形成された位置と略同じ位置
に形成された開口部であり、この開口部49は上記第一
1の実施例における開口部9より稍小さく形成されてい
る。
50はモード切換スイッチであり、該モード切換スイッ
チ50は、回路基板25の上面のうち前記開口部49と
対向する位置に設けられた板バネ材料から成る一対の固
定接点51.51′とモード切換板26の突片29の下
面に設けられた可動接点52とから成り、固定接点51
.51′の上端部は側方から見て上方へ突出した略円弧
状に湾曲されると共に該上端部の上面がモード切換板2
6の突片29の下面に常時弾接している。
(b、動作) そこで、モード切換板26がマニュアルモード位置に来
ているときは、第10図に2点鎖線で示すように、その
可動接点52が固定接点51.51′に接触する位置に
来ており、これによって、制御信号出力回路のうち兼用
操作釦17.17、・・・に関する部分はマニュアルモ
ード回路が働くことになる。
また、モード切換板26がプログラムモード位置へと移
動されると、第10図に実線で示すように、その可動接
点52が固定接点51.51′から後方へ離間した位置
へ移動されるので、固定接点51.51′間が開放され
、これによって、制御信号出力回路のうち兼用操作釦1
7.17、・・・に関する部分はプログラムモード回路
が働くことになる。
(F−4,第4の実施例)[第11図、第12図] 第11図及び第12図は本発明遠隔制御信号発生装置の
第4の実施例ICを示すものであり、この第4の実施例
に係るリモートコントローラICが第1の実施例におけ
るリモートコントローラ1と相違する点もそのモード切
換スイッチの構造及びモード切換板のモード切換スイッ
チを操作する手段のみである。
(a、構成) 53は所謂スライド式のスイッチであり、該スイッチ5
3は回路基板25のうち上側ケースハーフ4の天板4a
に形成された開口部9と対向する位置に設けられている
。54はスイッチ53のケース、55は摺動軸であり、
該摺動軸55は第12図に実線で示す第1の位置と2点
鎖線で示す第2の位置との間を移動され、第1の位置に
来ることによって制御信号出力回路のうち兼用操作釦1
7.17、・・・に関する部分のプログラムモード回路
が働く状態とし、第2の位置に来ることによってマニュ
アルモード回路が働く状態とするようになっている。
56はスイッチ操作部であり、該スイッチ操作部56は
、前後方向へある程度の撓み弾性を有する可撓部58a
を介して連結されている取付部56bと連結部56cの
うち取付部56bがモード切換板26の突片29の下面
に固定されると共に連結部56cがスイッチ53の摺動
軸55と連結されており、モード切換板26がプログラ
ムモード位置に来ている状態において摺動軸55を前記
第1の位置に保持し、モード切換板26がマニュアルそ
−ド位置に来ている状態において摺動軸55を前記第2
の位置に保持するようになっている。
(b、動作) そこで、上記したように、モード切換板26がプログラ
ムモード位置に来ているときはスイッチ53の摺動軸5
5が第1の位置に保持されているので、この状態におい
て制御信号出力回路のうち兼用操作釦17.17、・・
・に関する部分はプログラムモード回路が働く状態にな
り、また、モード切換板26がマニュアルモード位置へ
と移動されると、スイッチ53の摺動軸55が前記第2
の位置へと移動されるので、制御信号出力回路のうち兼
用操作釦17.1フ、・・・に関する部分はマニュアル
モード回路が働く状態となる。
尚、モード切換板26のプログラムモード位置とマニュ
アルモード位置との間の移動ストロークはスイッチ53
の摺動軸55の第1の位置と第2の位置との間の移動ス
トロークより大きいが、このストローク差はスイッチ操
作部材56の可撓部56aが撓むことによって吸収され
る。
即ち、モード切換板26がプログラムモード位置からマ
ニュアルモード位置へと移動するときは、スイッチの摺
動軸55が第2の位置に到達するまでは該摺動軸55と
スイッチ操作部材56とが共に前方へ移動されると共に
、摺動軸55が第2の位置に到達した後モード切換板2
6がマニュアルモード位置に到達するまでの間はスイッ
チ操作部材56の可撓部56aが撓むことによってその
取付部56bが連結部56cに対して前方へB勤するこ
とになる。また、モード切換板26がマニュアルモード
位置からプログラムモード位置へと移動するときは、先
ず、可撓部56aに蓄えられている弾発力が無くなるま
でその取付部56bが連結部56cに対して後方へ移動
され、上記弾発力が無くなったところで連結部56cに
後方への移動力が加えられるためスイッチ53の摺動軸
55が第1の位置へと移動されることになる。そして、
摺動軸55が第1の位置に到達するまでの間は摺動軸5
5とスイッチ操作部材56とが共に移動され、摺動軸5
5が第1の位置に到達した後モード切換板26がプログ
ラムモード位置に到達するまでの間は可撓部56aが撓
むことになる。これらによって、摺動軸55が確実に第
1の位置又は第2の位置に保持されるようになっている
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明遠隔
制御信号発生装置は、制御信号を発生せしめるための複
数の操作子と、該操作子の全部又は一部についてそれら
が操作されたときに発生する制御信号を切り換える切換
スイッチとを備え、上記操作子が配置されると共に該操
作子を挟んで互いに所定の方向に離間した位置の一方に
前記切換スイッチにより切換えられる一方の制御信号の
内容を表象する第1の表示要素が付与され、他方に前記
切換スイッチにより切換えられる他方の制御信号の内容
を表象する第2の表示要素が付与された本体と、該本体
に摺動自在に支持され上記操作子を外部に臨ませる多数
の表示孔が形成されると共に前記第1の表示要素のみが
上記表示孔を通して外部に臨まされる第1の位置と第2
の表示要素のみが上記表示孔を通して外部に臨まされる
第2の位置との間を移動され第1の位置と第2の位置と
の間を移動される間に上記切換スイッチを切換える切換
子が設けられた表示切換部材とを備えたことを特徴とす
る。
従って、本発明によれば、1つの操作子がそれぞれ異な
る制御内容を有する2つの制御信号を選択的に発生せし
める機能を持つので、必要な制御信号の数の割に操作子
の数が・少なくて済む。
そして、表示切換部材が第1の位置に来たときは第1の
表示要素のみが現出されると共に切換スイッチが上記表
示切換部材により切り換えられて2つの制御信号のうち
の一方、即ち、第1の表示要素と対応した内容の制御信
号が発生する状態となり、また、表示切換部材が第2の
位置、に来たときは第2の表示要素のみが現出されると
共に切換スイッチが表示切換部材により切り換えられて
2つの制御信号のうちの他方、即ち、第2の表示要素と
対応した内容の制御信号が発生する状態となるので、2
つの操作機能を持つ操作子の該操作機能の選択と該選択
された操作機能に応じた表示要素の現出とを表示切換部
材の移動1つで行なうことができ、従って、操作が容易
であると共に、操作子の選択された機能と現出されてい
る表示要素とが常に一致するので誤操作を生じることが
無い。
尚、前記各実施例においては操作子の一部についてだけ
2つの操作機能を持たせるようにしたが、操作子の全部
について2つの操作機能を持たせるようにしても良い。
また、前記実施例においては、本発明を単一の電子機器
を操作する遠隔制御信号発生装置に適用したものを示し
たが、本発明は2つの電子機器を操作する遠隔制御信号
発生装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明遠隔制御信号発生装置をレー
ザーディスクプレーヤを遠隔操作するりモートコントロ
ーラに適用した第1の実施例を示すものであり、第1図
はマニュアルモードになっている状態の平面図、第2図
はプログラムモードになっている状態の平面図、第3図
はモード切換板を取り外した状態の平面図、第4図はモ
ード切換板とケースを分離した状態で示す斜視図、第5
図は第1図のV−V線に沿う断面図、第6図は第2図の
Vl −Vl線に沿う拡大断面図、第7図及び第8図は
本発明遠隔制御信号発生装置をレーザーディスクプレー
ヤを遠隔操作・するリモートコントローラに通用した第
2の実施例を示すものであり、第7図は要部の拡大平面
図、第8図は第7図の■−■線に沿う断面図、第9図及
び第10図は本発明遠隔制御信号発生装置をレーザーデ
ィスクプレーヤを遠隔操作するリモートコントローラに
適用した第3の実施例を示すものであり、第9図は要部
の拡大平面図、第10図は第9図のX−X線に沿う断面
図、第11図及び第12図は本発明遠隔制御信号発生装
置をレーザーディスクプレーヤを遠隔操作するリモート
コントローラに適用した第4の実施例を示すものであり
、第11図は要部の拡大平面図、第12図は第11図の
■−■線に沿う断面図、第13図は従来の遠隔制御信号
発生装置の一例を示す斜視図である。 符号の説明 1・・・遠隔制御信号発生装置、 2・・・本体、 16.17.18・・・操作子、 26・・・表示切換部材、 29.33・・・切換子、 30・・・表示孔、 36.43・・・切換スイッチ、 IA・・・遠隔制御信号発生装置、 27・・・切換子、 36.46・・・切換スイッチ、 48・・・表示切換部材、 1B・・・遠隔制御信号発生装置、 27・・・切換子、 50・・・切換スイッチ、 1C・・・遠隔制御信号発生装置、 53・・・切換スイッチ、  56・・・切換干出 願
 人 ソニー株式会社 要部拡大平面図 第7図 5rO !t   〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御信号を発生せしめるための複数の操作子と、該操作
    子の全部又は一部についてそれらが操作されたときに発
    生する制御信号を切り換える切換スイッチとを備え、 上記操作子が配置されると共に該操作子を挟んで互いに
    所定の方向に離間した位置の一方に前記切換スイッチに
    より切換えられる一方の制御信号の内容を表象する第1
    の表示要素が付与され、他方に前記切換スイッチにより
    切換えられる他方の制御信号の内容を表象する第2の表
    示要素が付与された本体と、 該本体に摺動自在に支持され、上記操作子を外部に臨ま
    せる多数の表示孔が形成されると共に、前記第1の表示
    要素のみが上記表示孔を通して外部に臨まされる第1の
    位置と第2の表示要素のみが上記表示孔を通して外部に
    臨まされる第2の位置との間を移動され、第1の位置と
    第2の位置との間を移動される間に上記切換スイッチを
    切換える切換子が設けられた表示切換部材とを備えたこ
    とを特徴とする遠隔制御信号発生装置
JP62139594A 1987-06-03 1987-06-03 遠隔制御信号発生装置 Expired - Lifetime JP2535916B2 (ja)

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