JPS6330293Y2 - - Google Patents

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JPS6330293Y2
JPS6330293Y2 JP1984107711U JP10771184U JPS6330293Y2 JP S6330293 Y2 JPS6330293 Y2 JP S6330293Y2 JP 1984107711 U JP1984107711 U JP 1984107711U JP 10771184 U JP10771184 U JP 10771184U JP S6330293 Y2 JPS6330293 Y2 JP S6330293Y2
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JP
Japan
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edge frame
connector
fitting
panel
bottom wall
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JP1984107711U
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JPS6123866U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は写真等を平板状の台紙に貼着したパネ
ルを保護させる縁枠材を各コーナーで連結する連
結構造に関する。
〔従来の技術とその欠点〕
従来、このようなパネルコーナーは断面[形状
をなす縁枠材の内側に第7図に示すように正面L
形状の受止め金具の外側に縁枠材1,1を突合わ
せ状に直交させて、受止め金具14と各縁枠材
1,1とに穿設されたねじ孔15,16に対し縁
枠材1,1の外側からビス17,17を螺合させ
て締付け連結していた。
このため各縁枠材1,1を受止め金具14に対
しビス止めするに際して縁枠材1,1の突合わせ
が微妙にずれるとねじ孔15,16の位置が喰い
違つてビス17,17の螺締がうまくできなかつ
たり、パネルを方形枠状に連結するためには最低
8本のビス17で締付けねばならないため著るし
く手間が掛かるものであつた。
一方、額縁を構成する2個の縁枠材を直角状に
連結するために額縁のコーナーに連結装置を装着
するものがある(実開昭56−69074号)。しかしか
かる連結に際しても単に両縁枠材の端面中間に連
結装置本体が介装するよう装着する点が前者と異
なるだけでネジとネジ孔によつて連結装置本体と
両縁枠材を連結するという基本的な技術思想には
何らの改良も加えられていない。従つて縁枠材の
連結、組立に際しては前者と同様両縁枠材と本体
の夫々のネジ孔がずれないように慎重に位置決め
し、額縁の四隅において夫々ネジを螺締めせねば
ならず手間がかかるものであつた。そのうえネジ
孔を囲んで前記額縁の長手方向に突出する脚部を
夫々の額縁端面に挿込む構成としたためそのため
の挿入孔や挿入孔先端部にネジの端部を係止する
ための係止具をも備えねばならず構造が複雑とな
つて製造及び組立作業を一層困難とするもので実
用性、便利性に乏しい欠点があつた。
〔本考案の目的と構成〕
そこで本考案は以上の従来例の欠点を解決して
縁枠材の連結、組立が容易で、しかも堅固に連結
し得る実用性の高いパネルコーナーの連結構造の
提供を目的とするものであり、縁枠材の長手方向
に嵌合部を形成すると共に、該嵌合部の底壁に係
合孔を開設し、一方、連結具を二本の嵌合腕片を
直角に連結すると共に、該各嵌合腕片の底面に突
起を設けて一体に形成し、該連結具の嵌合腕片を
縁枠材の嵌合部に嵌挿して突起を係合孔に係止さ
せ、連結具の弾発力により突起の抜脱を阻止する
よう連結固定させる構成より成る。
〔作用〕
連結具の各嵌合腕片を縁枠材の嵌合部に嵌挿さ
せることにより各嵌合腕片の底面に設けた突起が
嵌合部の底壁に設けた係合孔に係止されて縁枠材
が簡単に連結組立される。そしてこの係止は合成
樹脂材で形成された連結具の弾発力によつて抜脱
が阻止される。
〔実施例〕
第1図において1,1は直線状に長く形成され
た縁枠材であり、2は二本の縁枠材1,1を直角
に連結させる連結具である。各縁枠材1は平行状
に並べた側壁3,3の略中間高さ位置に底壁4を
配して断面H形状に形成して底壁4より内側をパ
ネルの挾着部5となすと共に、両側壁3,3の外
側端を互いに内側へ屈曲させた突片6,6を対設
して底壁4より外側を連結具2の嵌合部7となし
ている。該各縁枠材1は長手方向の両側端を嵌合
部7は直角に截断すると共に挾着部5は内側へ45
度傾斜させて截断している。さらに底壁4には長
手方向の両側端より一定の個所に係合孔8を開設
している。
一方、連結具2は角部9より段部10,10を
介して断面凸形状の嵌合腕片11,11を突出さ
せて合成樹脂材により断面L形状に一体成形され
ており、嵌合腕片11,11間の外側面が直角よ
り若干狭角となるようにすると共に底面12,1
2間は直角をなすように形成している。さらに各
底面12,12の先端に前記係合孔8に係止させ
る突起13,13を突設している。これらの突起
13は嵌合腕片11の先端側は底面12と合致す
るように低くし、段部10寄りで高く突出するよ
うに傾斜面に形成している。
このように形成された連結具2は先ず、第2図
に示すように一方の嵌合腕片11をその凸形状の
突出部を一方の縁枠材1の突片6,6間にガイド
させつつ嵌合部7に嵌挿させ、次に他方の嵌合腕
片11を他方の縁枠材1の嵌合部7に嵌挿させる
が、各嵌合部7の側端が段部10に達するまで
夫々嵌合腕片11を押込んでやれば各縁枠材1,
1は45度の角度に傾斜させて截断した挾着部5,
5の側端が第4図のように直交して縁枠材1,1
を直角に連結する。このために直角をなすよう形
成した底面12,12が夫々嵌合部7の底壁4に
接して突起13が底壁4に設けた係合孔8に嵌合
して係止され、この係止状態は合成樹脂材で形成
され、弾発力を有することで抜脱することなく保
持される。
以上、説明を理解し易くするために各縁枠材1
をパネルに嵌着させない状態で述べたが、次に実
際にパネルに装着して使用する場合について説明
する。先ずパネルPの一側縁に縁枠材1の挾着部
5を挾着させ、その側端をパネル角部に位置合わ
せし、嵌合部7に連結具2の一方の嵌合腕片11
を嵌挿させる。次にパネルPの他側縁に別の縁枠
材1の挾着部5を挾着させて摺動させ、その側端
から嵌合部7を連結具2の他方の嵌合腕片11に
嵌挿させ、第6図にように各縁枠材1,1の側端
をパネル角部で突合わせて連結させる。上記一連
の動作を順次繰返してパネルPの四方の角部で縁
枠材1,1を連結具2で連結させる。
〔考案の効果〕
以上に述べたように本考案のパネルコーナーの
連結構造はビスによる締付けによる面倒な固定手
段を必要としないで、L形状の連結具の嵌合腕片
を縁枠材に設けた嵌合部に嵌挿させるワンタツチ
操作で連結するものであり、極めて作業性がよ
い。さらに、縁枠材の連結は嵌合腕片に設けた突
起が嵌合部の底壁に設けた係合孔に弾発係止され
て、連結がずれたり、抜脱したりすることなく完
全な連結を保持し続けることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係わるもので第1図は分解斜視
図、第2図は連結する状態を示す斜視図、第3図
は連結した状態の斜視図、第4図は同上横断面
図、第5図は同上縦断面図、第6図はパネルに装
着した状態を示す横断面図、第7図は従来例を示
す横断面図、第8図はパネルに装着した従来例の
横断面図である。 1,1……縁枠材、2……連結具、3,3……
側壁、4……底壁、5……挾着部、6,6……突
片、7……嵌合部、8……係合孔、11,11…
…嵌合腕片、12,12……底面、13,13…
…突起、P……パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直線状の縁枠材を方形枠状に配し各角部をL形
    状の連結具で突合わせ連結させるパネルコーナー
    の連結構造であつて、縁枠材は平行状の両側壁の
    中間を底壁で接続して断面H形状に形成して、底
    壁より内側はパネルの端縁を挾着させる挾着部と
    なすと共に、両側壁の外側端に互いに内側へ屈曲
    させた突片を対設して底壁より外側は連結具の嵌
    合部となし、該縁枠材は長手方向の両側端を嵌合
    部は直角に截断すると共に挾着部は内側へ45度傾
    斜するように截断し、さらに底壁には両側端より
    一定の個所に係合孔を開設して形成し、一方、連
    結具は断面凸形状の二本の嵌合腕片を直角に連結
    すると共に該各嵌合腕片の底面に突起を設けて合
    成樹脂材により一体に形成し、該連結具の嵌合蓮
    片を縁枠材の嵌合部に嵌挿して突起を係合孔に係
    止させ、連結具の弾発力により突起の抜脱を阻止
    するよう連結固定するように構成したパネルコー
    ナーの連結構造。
JP10771184U 1984-07-17 1984-07-17 パネルコ−ナ−の連結構造 Granted JPS6123866U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10771184U JPS6123866U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 パネルコ−ナ−の連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10771184U JPS6123866U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 パネルコ−ナ−の連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6123866U JPS6123866U (ja) 1986-02-12
JPS6330293Y2 true JPS6330293Y2 (ja) 1988-08-15

Family

ID=30666930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10771184U Granted JPS6123866U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 パネルコ−ナ−の連結構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100833564B1 (ko) * 2005-11-21 2008-05-30 민은홍 액자 프레임

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911572Y2 (ja) * 1979-10-30 1984-04-09 立山アルミニウム工業株式会社 額縁コ−ナ−連結装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6123866U (ja) 1986-02-12

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