JPH0339607Y2 - - Google Patents

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JPH0339607Y2
JPH0339607Y2 JP1986140850U JP14085086U JPH0339607Y2 JP H0339607 Y2 JPH0339607 Y2 JP H0339607Y2 JP 1986140850 U JP1986140850 U JP 1986140850U JP 14085086 U JP14085086 U JP 14085086U JP H0339607 Y2 JPH0339607 Y2 JP H0339607Y2
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channel
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は二部材を組立するための結合具に関す
るものである。
[従来の技術] 従来より、二部材を結合する結合具として各種
型式の結合具が知られている。実公昭39−16057
号公報には、チヤンネル材端部を同一平面でL字
形に結合すると同時に、この端部結合箇所にチヤ
ンネル材中間部位を交差して側面視T字形に結合
する三部材結合具が開示されている。
すなわち、同一平面のL字形金属平板2とこの
金属平板2の外側縁から略直角に前方へ折曲した
金属平板4とを備え、金属平板2のL字形両端に
は折曲片3,3を曲げ形成し、金属平板4には折
曲片5を曲げ形成して成るものである。
[考案が解決しようとする課題] 然しながら、上記L字形端部とT字形とからの三
方向結合構造のみに限られており、他の結合構造
には一切適用できない欠点があつた。
ここで、この結合具を当業者が二方向用に設計
変更したと仮定とすれば、同一平面用のL字形の
分割金属平板2と、板面を直角に折曲したT字形
用の分割金属平板2,4との二つの分割結合具に
設計可能と認められるが、依然以下の欠点を解消
できないものと認められる。
第一に、斯る二種類の分割結合具は結合態様毎
に用意しなければならず、煩雑となるものであつ
て、異なつた位置関係ではできない欠点を解消で
きないものである。
第二に、チヤンネル材を相互の中間で十字形に
結合する場合は予想されておらず、分割金属平板
2,4では使用困難である。特に、分割金属平板
2,4の折曲片3は溝巾に沿つて規制できるが、
交差しては規制できないので、位置ズレ等を回避
できないものである。
第三に、L字形の分割金属平板2は、結合すべ
きチヤンネル材の側面側で結合されるために、側
面に突出して邪魔となるばかりか、外観上も好ま
しくないものである。
従つて、本考案は上記実情に鑑みてなされたも
ので、複数態様を有している一つの結合具の提供
をその目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本考案に係るチヤンネル材等の結合具は、チヤ
ンネル材の溝から中空部へ差込して回動され中央
にねじ穴を夫々有する各結合部材と、正方形状の
一方の取付面板とこれに交差する略同一正方形状
の他方の取付面板とこれらを連結する側板とを有
する連結部材と、上記各取付面板の正方形状中央
に前記チヤンネル材溝巾を有する略正方形状に突
成されるとともにこの正方形状の中央にねじ挿通
孔を設けてなる突部と、各係合部材を連結部材に
螺着する取付ねじとから構成したことにある。
[作用] チヤンネル材の溝に対して、連結部材の例えば
一方の取付面板の突部を係入し、チヤンネル材等
の溝から係合部材を差込みして当接状態とする。
この場合に、突部がチヤンネル材溝巾を有する正
方形であるので、他方の取付面板がチヤンネル材
長さ方向或いは巾方向で交差する向きにいずれか
に選択される。
上記向きの他方の取付面板に対しては、チヤン
ネル材をいずれかの方向に向けて選択し、当接状
態とする。その後に、係合部材を回動させて抜け
止め状態とすることで選択結合される。
[考案の実施例] 以下に、本考案の第1実施例を第1図乃至第3
図に基づき説明する。
先ず、これらチヤンネル材1,2は、中央に位
置する断面正方形の角筒部3と、該角筒部3の各
角部4から外方へ延設した平板状の延設部5,5
と、該各延設部5から延設したL字状部6,6…
とから構成され、隣接するL字状部6の端面7,
7同士の間は若干離間して溝8が、その内側は中
空部が夫々長手に亘つて形成されている。
一方、結合具10は、上記チヤンネル材1,2
の中空部9に結合する係合部材11,12と、こ
れら係合部材11,12が回動自在に取付けられ
た連結部材13とから構成されている。上記係合
部材11,12は、断面台形状を成し、第3図に
示す如く上記中空部9内を摺動できるようになつ
ている。これら係合部材11,12の略中央に
は、ねじ孔14,15が形成されている。
又、上記連結部材13は、互いに直角を成すよ
うに面構成されて取付けられる取付板16,17
と、これら取付板16,17間に取付けられた一
対の側板18,18とから構成される。上記取付
板16,17の裏面には正方形状の突部19,2
0が図示するように中央に設けられ、これら取付
板16,17と突部19,20には、夫々ねじ挿
通孔21,22が形成されている。これらねじ挿
通孔21,22は、夫々上記ねじ孔14,15に
連通している。上記突部19,20の各辺の長さ
は、上記チヤンネル材溝8の幅と略同寸である。
而して、上記ねじ挿通孔21、ねじ孔14並び
にねじ挿通孔22、ねじ孔15には、夫々取付ね
じ23,24に螺着されて、連結部材13に係合
部材11,12が回動可能に取付けられることに
なる。
次に、直交関係にある2本のチヤンネル材1,
2を結合する方法について説明する。
先ず、取付ねじ23,24を緩め、係合部材1
1,12を回動することにより、これら係合部材
11,12を連結部材13に対し、点線で示す如
き位置関係にする。その後、先ず、係合部材11
をチヤンネル材1の中空部9内へ矢示A方から挿
入する。このとき、突部19はチヤンネル材溝8
内を矢示A方向へ摺動する。そして、所定位置ま
で達したら、その位置で取付ねじ23を螺回する
ことにより、上記係合部材11と連結部材13と
で、チヤンネル材1のL字状部6を挟持する。即
ち、係合部材12が回動することによつてテーパ
面が延設部5に衝接することによつて、回り止め
状態となるまま締付けされるので、結合具10は
チヤンネル材1に結合する。
次に、チヤンネル材2を上方から下方(矢印B
方向)へ降下させつつ、該チヤンネル材2の中空
部9に結合部材12を挿入する。そして、チヤン
ネル材2が所定の位置まで降下した時点で取付ね
じ24を螺回する。これにより、結合具10はチ
ヤンネル材2に結合する。
かくして、直行関係にある2本のチヤンネル材
1,2は、結合具10を介して結合したことにな
る。
本実施例は、2本のチヤンネル材1,2を結合
する場合であるが、第4図の第二実施例に示すよ
うに、縦方向のチヤンネル材2に対して横方向か
ら二本のチヤンネル材1,1を取付することも可
能である。この場合には、チヤンネル材1に対し
て突部19が左右同一寸法に形成されているの
で、異なる方向からも溝8へ突部19の係合が可
能である。
なお、第1図に示される如くチヤンネル材の端
部をL字形に結合する場合にも選択可能であるこ
とは明らかである。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案に係るチヤンネル材等
の結合具によれば以下の効果を奏する。
即ち、連結部材13を正方形状の一方の取付面
板16とこれに交差する略同一正方形状の他方の
取付面板17とこれらを連結する側板18,18
とから構成し、突部19,20が各取付面板1
6,17の正方形状中央に前記チヤンネル材溝巾
を有する略正方形状に突成されるとともにこの正
方形状の中央にねじ挿通孔21,22を設け、各
係合部材11,12を連結部材13に螺着する取
付ねじ23,24とから構成することにより、チ
ヤンネル材と他部材との位置関係を自在に選択す
ることができる。このため、チヤンネル材と他部
材との各種位置関係に対し、本考案に係る結合具
を用いることができ、極めて大きな実用的効果を
奏する。
換言すれば、第2図に示す如くチヤンネル材の
中間で十字形に結合する場合と、第4図に示す如
く一方のチヤンネル材中間に対して他方のチヤン
ネル材端部をT字形に結合する場合とに選択利用
される。
尚、取付面部の結合部位を側板によつて補強で
きるうえ、各種結合個所に簡便に取付使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係るチヤンネル材
等の結合具の一実施例を示し、第1図は第一実施
例の取付前の分解斜視図、第2図は同取付状態の
斜視図、第3図は第2図の−線断面図、第4
図は第二実施例の取付状態の斜視図である。 1,2……チヤンネル材、8……溝、10……
結合具、11,12……係合部材、13……連結
部材、14,15……ねじ孔、16,17……取
付部材、18……側板、19,20……突部、2
1,22……ねじ挿通孔、23,24……取付ね
じ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チヤンネル材等の結合箇所に用いられるもので
    あつて、チヤンネル材の溝から中空部へ差込して
    回動され中央にねじ穴を夫々有する各結合部材
    と、正方形状の一方の取付面板とこれに交差する
    略同一正方形状の他方の取付面板とこれらを連結
    する側板とを有する連結部材と、上記各取付面板
    の正方形状中央に前記チヤンネル材溝巾を有する
    略正方形状に突成されるとともにこの正方形状の
    中央にねじ挿通孔を設けてなる突部と、各係合部
    材を連結部材に螺着する取付ねじとから構成した
    ことを特徴とするチヤンネル材等の結合具。
JP1986140850U 1986-09-13 1986-09-13 Expired JPH0339607Y2 (ja)

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