JPS63302821A - 三次元オプトメ−タ用光学リレ−系 - Google Patents
三次元オプトメ−タ用光学リレ−系Info
- Publication number
- JPS63302821A JPS63302821A JP62138351A JP13835187A JPS63302821A JP S63302821 A JPS63302821 A JP S63302821A JP 62138351 A JP62138351 A JP 62138351A JP 13835187 A JP13835187 A JP 13835187A JP S63302821 A JPS63302821 A JP S63302821A
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- JP
- Japan
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- mirror
- spherical
- eyeball
- galvano
- mirrors
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- Granted
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 30
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 claims abstract description 33
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 2
- 230000004424 eye movement Effects 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、三次元オプトメータ用光学リレー系に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術]
本発明者らは、既提案の特開昭62−8730号(特願
昭60−146227号)や特願昭61−290931
号の発明に基づき、作業中の眼が動いている最中にも、
その調節作用や眼球連動を測定可能とした三次元オプト
メータを開発している。この三次元オプトメータは、眼
球の動きにも拘らず、調節等を測定するための赤外光を
常に眼の正面から入射するだすような4枚の球面レンズ
1〜4からなる構成と等価なものである。即ち、同図に
示す光学リレー系は、焦点距離がfの球面レンズ1,2
と、焦点距離がf/2の球面レンズ3.4とを、図示の
状態、即ち、順次4f、5f/2,3f/2の間隔で配
列することにより構成され、それにより、空間上離れた
位置にある2点A、Bにおいて光学的な性質が全く同様
な状態を実現できるものである。従って1例えば、第2
図の点Aから発散する光は、点Bで再び集光した後、点
Aの場合と同様な発散をすることになる。
昭60−146227号)や特願昭61−290931
号の発明に基づき、作業中の眼が動いている最中にも、
その調節作用や眼球連動を測定可能とした三次元オプト
メータを開発している。この三次元オプトメータは、眼
球の動きにも拘らず、調節等を測定するための赤外光を
常に眼の正面から入射するだすような4枚の球面レンズ
1〜4からなる構成と等価なものである。即ち、同図に
示す光学リレー系は、焦点距離がfの球面レンズ1,2
と、焦点距離がf/2の球面レンズ3.4とを、図示の
状態、即ち、順次4f、5f/2,3f/2の間隔で配
列することにより構成され、それにより、空間上離れた
位置にある2点A、Bにおいて光学的な性質が全く同様
な状態を実現できるものである。従って1例えば、第2
図の点Aから発散する光は、点Bで再び集光した後、点
Aの場合と同様な発散をすることになる。
上記三次元オプトメータにおいては、この第3図の光学
リレー系と等価な形として、2枚の球面鏡11;12と
2枚の球面レンズ13.14を第4図に示しかしながら
、同図の構成では、2枚の球面レンズ13.14の各表
面及び裏面における反射光量が多く、それが大きなノイ
ズになる。そのため、実際L、同構成においては、球面
レンズを15度程度傾けてこの問題を解決している。し
かし、このために大きな収差を生じるという新たな問題
が発生している。
リレー系と等価な形として、2枚の球面鏡11;12と
2枚の球面レンズ13.14を第4図に示しかしながら
、同図の構成では、2枚の球面レンズ13.14の各表
面及び裏面における反射光量が多く、それが大きなノイ
ズになる。そのため、実際L、同構成においては、球面
レンズを15度程度傾けてこの問題を解決している。し
かし、このために大きな収差を生じるという新たな問題
が発生している。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は、上述したようなノイズとなるレンズの
反射成分をなくした構成の簡単な三次元オプトメータの
ための光学リレー系を得ることにある。
反射成分をなくした構成の簡単な三次元オプトメータの
ための光学リレー系を得ることにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明は、眼球の向きの変化
に応じて傾動せしめられる一対のガルパの傾動により眼
球に対しその向きに拘らず常に正面から測定光を照射す
るようにした三次元オプトメータのためのリレー光学系
において、上記ガルバノミラ−の一方を、上記実像を眼
球の位置と光学的に等価な位置に第2の実像として結像
させる球面鏡とし、球面リレーレンズを省略したことを
特徴とするものである。
に応じて傾動せしめられる一対のガルパの傾動により眼
球に対しその向きに拘らず常に正面から測定光を照射す
るようにした三次元オプトメータのためのリレー光学系
において、上記ガルバノミラ−の一方を、上記実像を眼
球の位置と光学的に等価な位置に第2の実像として結像
させる球面鏡とし、球面リレーレンズを省略したことを
特徴とするものである。
[作 用]
一対の球面鏡と一対のガルバノミラ−とは、眼球の向き
の変化の検出出力に応じたそれらのガルバノミラ−の傾
動により、眼球に対しその向きに拘らず常に正面から測
定光を照射するようにした光学リレー系即ち光学的等価
な実像転送光学系を構成するが、特に、上記ガルバノミ
ラ−の一方を、上記実像を眼球の位置と光学的に等価な
位置光学リレー系が構成される。
の変化の検出出力に応じたそれらのガルバノミラ−の傾
動により、眼球に対しその向きに拘らず常に正面から測
定光を照射するようにした光学リレー系即ち光学的等価
な実像転送光学系を構成するが、特に、上記ガルバノミ
ラ−の一方を、上記実像を眼球の位置と光学的に等価な
位置光学リレー系が構成される。
[実施例]
第1図は、本発明に係る三次元オプトメータ用光学リレ
ー系の実施例を示している。
ー系の実施例を示している。
第2図は上記実施例と等価な光学リレー系の基本構成を
示すものである。これは第3図の構成に代る最も単純な
光学リレー系で、焦点距離がfの球面レンズ21.22
と、焦点距離がf/2の球面レンズ23とを、順次4F
、5f/2の間隔で配列することにより構成している。
示すものである。これは第3図の構成に代る最も単純な
光学リレー系で、焦点距離がfの球面レンズ21.22
と、焦点距離がf/2の球面レンズ23とを、順次4F
、5f/2の間隔で配列することにより構成している。
しかしながら、眼球に対してその向きに拘らず常に正面
から測定光を照射し、且つモニター上に正面から見た状
態に写し出すためには1球面レンズ23の位置に眼球運
動を吸収するためのガルバノミラ−が必要である。そこ
で、ように構成している。
から測定光を照射し、且つモニター上に正面から見た状
態に写し出すためには1球面レンズ23の位置に眼球運
動を吸収するためのガルバノミラ−が必要である。そこ
で、ように構成している。
上記実施例の構成をざらに詳細に説明すると、31は測
定対象である被験者の眼球で、眼球の調節等の測定を行
う測定用光学装置32内の光源゛からのビーム状赤外光
が、順次、ミラー33、傾動が制御される球面ガルバノ
ミラ−34、球面鏡35、ミラー36、上記ガルバノミ
ラ−34と共に傾動が制御されるガルバノミラ−371
、上記球面鏡35と対向する球面鏡38、並びに眼球3
1の前方に配設されるダイクロイックミラー39を介し
、上記眼球31に照射される。
定対象である被験者の眼球で、眼球の調節等の測定を行
う測定用光学装置32内の光源゛からのビーム状赤外光
が、順次、ミラー33、傾動が制御される球面ガルバノ
ミラ−34、球面鏡35、ミラー36、上記ガルバノミ
ラ−34と共に傾動が制御されるガルバノミラ−371
、上記球面鏡35と対向する球面鏡38、並びに眼球3
1の前方に配設されるダイクロイックミラー39を介し
、上記眼球31に照射される。
眼球31の前方に配設される上記ダイクロイックミラー
39は、再視光を通過させるが赤外光を反射させるもの
である。そのため、光源からの赤外光は、上記光学リレ
ー系を通して眼球1を照射し、透視される。
39は、再視光を通過させるが赤外光を反射させるもの
である。そのため、光源からの赤外光は、上記光学リレ
ー系を通して眼球1を照射し、透視される。
而して、測定用光学装M32において眼球の運動を検出
し、ガルバノミラ−34,37を眼球ノ向きに応して支
持軸のまわりに必要量傾動させれば、光学リレー系によ
って作られる眼球の実像を、眼球lの向きの変化に拘ら
ず静止させた状態にすることができ、赤外光によって眼
球lを常に正面から照射することができる。
し、ガルバノミラ−34,37を眼球ノ向きに応して支
持軸のまわりに必要量傾動させれば、光学リレー系によ
って作られる眼球の実像を、眼球lの向きの変化に拘ら
ず静止させた状態にすることができ、赤外光によって眼
球lを常に正面から照射することができる。
眼球運動の検出は、例えば、上記測定用光学装置32に
おいて、ビームスプリッタによって分割された光軸上に
モニターを配置し、眼球の反射光点を常にモニターの画
面の原点に保持するように、ガルバノミラ−34,37
の揺動駆動機構を制御すればよい。
おいて、ビームスプリッタによって分割された光軸上に
モニターを配置し、眼球の反射光点を常にモニターの画
面の原点に保持するように、ガルバノミラ−34,37
の揺動駆動機構を制御すればよい。
このような構成を有する光学リレー系において対しその
向きに拘らず常に正面から/i′l11定光を照射する
が、特に2ガルバ/ミラー34を球面鏡として、レンズ
を用いていないので、ノイズとなるレンズの反射成分が
なく、しかも光学リレー系自体の構成が非常に簡単なも
のとなる。
向きに拘らず常に正面から/i′l11定光を照射する
が、特に2ガルバ/ミラー34を球面鏡として、レンズ
を用いていないので、ノイズとなるレンズの反射成分が
なく、しかも光学リレー系自体の構成が非常に簡単なも
のとなる。
[発明の効果コ
以上に詳述した本発明の光学リレー系によれば、物体に
光をあててその微弱な反射光を情報源とする眼球の調節
等のJ+1定において、反射光に妨害されることなく、
大きなS/N比による測定を行うことができる。
光をあててその微弱な反射光を情報源とする眼球の調節
等のJ+1定において、反射光に妨害されることなく、
大きなS/N比による測定を行うことができる。
第1図は本発明の実施例の全体的構成を示す斜視図、第
2図は本発明の光学リレー系と等価なレンズ系の基本的
構成図、ff13図はレンズを用いた31・争眼球、
32・・測定用光学装置、34・・球面ガルバノ
ミラ−1 35,38・・球面鏡、 37・−力ルパノミラー。 指定代理人 第2図 第3図 第4図
2図は本発明の光学リレー系と等価なレンズ系の基本的
構成図、ff13図はレンズを用いた31・争眼球、
32・・測定用光学装置、34・・球面ガルバノ
ミラ−1 35,38・・球面鏡、 37・−力ルパノミラー。 指定代理人 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1、眼球の向きの変化に応じて傾動せしめられる一対の
ガルバノミラーと、眼球の実像をガルバノミラーの反射
面上に結像させる一対の球面鏡と一対の球面リレーレン
ズとを有し、上記一対のガルバノミラーの傾動により眼
球に対しその向きに拘らず常に正面から測定光を照射す
るようにした三次元オプトメータのためのリレー光学系
において、上記ガルバノミラーの一方を、上記実像を眼
球の位置と光学的に等価な位置に第2の実像として結像
させる球面鏡とし、球面リレーレンズを省略したことを
特徴とする三次元オプトメータ用光学リレー系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138351A JPS63302821A (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 三次元オプトメ−タ用光学リレ−系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138351A JPS63302821A (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 三次元オプトメ−タ用光学リレ−系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302821A true JPS63302821A (ja) | 1988-12-09 |
JPH0315895B2 JPH0315895B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=15219899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62138351A Granted JPS63302821A (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 三次元オプトメ−タ用光学リレ−系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63302821A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628730A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | 工業技術院長 | 眼球屈折力測定装置 |
-
1987
- 1987-06-02 JP JP62138351A patent/JPS63302821A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628730A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | 工業技術院長 | 眼球屈折力測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315895B2 (ja) | 1991-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |