JPS6330238Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330238Y2 JPS6330238Y2 JP1979123529U JP12352979U JPS6330238Y2 JP S6330238 Y2 JPS6330238 Y2 JP S6330238Y2 JP 1979123529 U JP1979123529 U JP 1979123529U JP 12352979 U JP12352979 U JP 12352979U JP S6330238 Y2 JPS6330238 Y2 JP S6330238Y2
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- JP
- Japan
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- acceleration
- linear accelerator
- induction motor
- speed
- voltage
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 35
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 30
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電流形インバータを介して駆動用誘
導電動機を駆動するプレーナ、ローラテーブル等
の交流可変速急可逆運転制御装置に関するもので
ある。
導電動機を駆動するプレーナ、ローラテーブル等
の交流可変速急可逆運転制御装置に関するもので
ある。
従来、電流形インバータを用いた可変周波電力
変換器を介して誘導電動機を駆動する場合の急速
可逆運転装置を考える場合、速度検出器なし制御
装置は考えられていなかつた。何故ならば、速度
検出器等による速度制御ループなしでの誘導電動
機の急可逆運転は、速度指令電圧の極性が逆転す
ると誘導電動機は脱調して急可逆不可能となるか
らである。
変換器を介して誘導電動機を駆動する場合の急速
可逆運転装置を考える場合、速度検出器なし制御
装置は考えられていなかつた。何故ならば、速度
検出器等による速度制御ループなしでの誘導電動
機の急可逆運転は、速度指令電圧の極性が逆転す
ると誘導電動機は脱調して急可逆不可能となるか
らである。
そしてこの種の制御装置に使用される速度検出
器としては、一般にタコゼネが使用されているが
誘導電動機の等価回路定数を用いて、入力諸量よ
り演算して速度を検出するようにしたものもあ
る。これらは、加減速時の正確な速度制御を可能
とするものであるが、速度検出器付可逆・可変速
制御装置は高級、高価すぎて汎用可逆制御、例え
ばプレーナ、ローラテーブル等の可変速急可逆運
転制御装置には使いきれない。
器としては、一般にタコゼネが使用されているが
誘導電動機の等価回路定数を用いて、入力諸量よ
り演算して速度を検出するようにしたものもあ
る。これらは、加減速時の正確な速度制御を可能
とするものであるが、速度検出器付可逆・可変速
制御装置は高級、高価すぎて汎用可逆制御、例え
ばプレーナ、ローラテーブル等の可変速急可逆運
転制御装置には使いきれない。
そこで、本考案は汎用制御向きの速度検出器を
使用しない安価な可変速急可逆運転制御装置を提
供しようとするものである。
使用しない安価な可変速急可逆運転制御装置を提
供しようとするものである。
本考案者等は正確な速度制御は必要ではない
が、直流機のように、誘導電動機の急可逆、変速
運転制御を高価な速度検出器なしで可能とするた
め、従来の電流形インバータを用いた可変周波電
力変換器を介して誘導電動機を駆動する装置につ
いて種々検討した結果、誘導電動機の急可逆運転
制御ではv/及びスリツプをある範囲に保持し
て行うことが重要であるという知見を得た。
が、直流機のように、誘導電動機の急可逆、変速
運転制御を高価な速度検出器なしで可能とするた
め、従来の電流形インバータを用いた可変周波電
力変換器を介して誘導電動機を駆動する装置につ
いて種々検討した結果、誘導電動機の急可逆運転
制御ではv/及びスリツプをある範囲に保持し
て行うことが重要であるという知見を得た。
本考案はこの知見にもとづきなされたもので、
誘導電動機を駆動する可変周波電力変換器と、電
流制御ループと、電圧制御ループ及び周波数制御
ループとを備え、速度検出器なしで誘導電動機の
可変速可逆運転を行う装置において、速度指令電
圧を入力する直線加速器と、前記直線加速器の出
力をK倍(0<K<1)するv/下限補正アン
プと、前記v/下限補正アンプの出力と前記誘
導電動機の端子電圧EMとの偏差を入力し前記直
線加速器の加減速レートを調整する出力を前記直
線加速器へ送出する加減速レート調整アンプとか
ら成る急加減速時の誘導電動機の脱調を防止する
v/を一定値以上に保持する制御ループ(加減
速レート制御ループ)を設け、スリツプが過大に
ならないよう、前記直線加速器を制御することに
より、常に誘導電動機のトルクがおよそ定格トル
ク×K2以上となるように保証し、急加減速を可
能にする装置の実用化に成功したものである。
誘導電動機を駆動する可変周波電力変換器と、電
流制御ループと、電圧制御ループ及び周波数制御
ループとを備え、速度検出器なしで誘導電動機の
可変速可逆運転を行う装置において、速度指令電
圧を入力する直線加速器と、前記直線加速器の出
力をK倍(0<K<1)するv/下限補正アン
プと、前記v/下限補正アンプの出力と前記誘
導電動機の端子電圧EMとの偏差を入力し前記直
線加速器の加減速レートを調整する出力を前記直
線加速器へ送出する加減速レート調整アンプとか
ら成る急加減速時の誘導電動機の脱調を防止する
v/を一定値以上に保持する制御ループ(加減
速レート制御ループ)を設け、スリツプが過大に
ならないよう、前記直線加速器を制御することに
より、常に誘導電動機のトルクがおよそ定格トル
ク×K2以上となるように保証し、急加減速を可
能にする装置の実用化に成功したものである。
以下、上記の手段によつて誘導電動機のトルク
が定格トルク×K2以上となる理由について数式
を用いて説明する。
が定格トルク×K2以上となる理由について数式
を用いて説明する。
電流形インバータを介して誘導電動機を駆動す
る装置において、電流形インバータに電圧制御ル
ープとv/下限補正アンプを含む加減速レート
制御ループとによつてv/補償を行うようにす
ると、v/の下限がK(後記)以上になること
が保証される。
る装置において、電流形インバータに電圧制御ル
ープとv/下限補正アンプを含む加減速レート
制御ループとによつてv/補償を行うようにす
ると、v/の下限がK(後記)以上になること
が保証される。
したがつて、誘導電動機の可逆運転時の過渡状
態に於いては、誘導電動機のトルクTは、周知の
誘導電動記のL形等価回路(誘導電動機の簡易等
価回路)の定数を使つて、 T=1/ωs・m1V1 2/(r1+r′2/s)2+(x1+x2
′)2・r2′/s…(1) 但しωs:誘導電動機同期角速度 m1:相数 V1:誘導電動機相電圧 r1,x1:1次側抵抗及びリアクタンス r2′,x2′:1次側換算2次抵抗及び2次リアク
タンス s:スリツプ となる。
態に於いては、誘導電動機のトルクTは、周知の
誘導電動記のL形等価回路(誘導電動機の簡易等
価回路)の定数を使つて、 T=1/ωs・m1V1 2/(r1+r′2/s)2+(x1+x2
′)2・r2′/s…(1) 但しωs:誘導電動機同期角速度 m1:相数 V1:誘導電動機相電圧 r1,x1:1次側抵抗及びリアクタンス r2′,x2′:1次側換算2次抵抗及び2次リアク
タンス s:スリツプ となる。
ここでωs/2π=,V1≧K・V(但しVは定格
のv/を与える電圧)であるから、上記(1)式は
次のように表すことができる。
のv/を与える電圧)であるから、上記(1)式は
次のように表すことができる。
T≧1/2π・m1・V2・K2/(r1+r′2/s)2+(
x1+x2′)2・r2′/s…(2) 上記(2)において 1/2π・m1・V2/(r1+r′2/s)2+(x1+x2′
)2・r2′/s は定格トルクTratadであるから、(2)式は次式の
ように表わすことができる。
x1+x2′)2・r2′/s…(2) 上記(2)において 1/2π・m1・V2/(r1+r′2/s)2+(x1+x2′
)2・r2′/s は定格トルクTratadであるから、(2)式は次式の
ように表わすことができる。
T≧・Tratad・K2 …(3)
すなわち、誘導電動機のトルクTは定格トルク
×K2以上となるように保証されることになる。
×K2以上となるように保証されることになる。
以下本考案の実施例について、図面に基づき説
明すれば次の通りである。
明すれば次の通りである。
第1図は本考案の一実施例を示し、X部が本案
に基づく可逆指令制御装置で、他は公知の電流形
インバータの基本制御回路である。
に基づく可逆指令制御装置で、他は公知の電流形
インバータの基本制御回路である。
誘導電動機1Mはコンバータ・パワーユニツト
19、直流リアクトル20及びインバータ・パワ
ーユニツト21から成る可変周波電力変換器によ
つて駆動され、その制御回路中、X部以外の部分
即ち、電圧アンプ9、電流アンプ10、移相器1
1、電流検出器15及び電圧検出器16から成る
回路は一方向回転可変速運転の制御回路と同一で
ある。
19、直流リアクトル20及びインバータ・パワ
ーユニツト21から成る可変周波電力変換器によ
つて駆動され、その制御回路中、X部以外の部分
即ち、電圧アンプ9、電流アンプ10、移相器1
1、電流検出器15及び電圧検出器16から成る
回路は一方向回転可変速運転の制御回路と同一で
ある。
電動機IMの運転周波数は速度指令電圧Nsに応
じて変化する直線加速器8の出力で決まり、正転
か逆転運転かは、可逆リングカウンタ14の回転
方向で決まる。
じて変化する直線加速器8の出力で決まり、正転
か逆転運転かは、可逆リングカウンタ14の回転
方向で決まる。
() 加減速運転
この運転モードでは速度指令電圧Nsの極性は
一定で、逆転、停止、0速度をそれぞれ検出する
比較器2,3,4は動作せず、従来の一方向加減
速運転制御装置と同様電圧、電流制御ループで運
転される。
一定で、逆転、停止、0速度をそれぞれ検出する
比較器2,3,4は動作せず、従来の一方向加減
速運転制御装置と同様電圧、電流制御ループで運
転される。
即ち、速度指令電圧Nsは絶対値アンプ1及び
直線加速器8を介して電圧アンプ9と周波数アン
プ12に与えられて、速度指令電圧Nsに応じた
運転周波数で電動機IMを運転し、可逆リングカ
ウンタ14は正転するため、直線加速器8の出力
は周波数アンプ12、電圧周波数変換器13及び
正転する可逆リングカウンタ14を介してインバ
ータパワーユニツト21に与えられ、電動機IM
は正転する。
直線加速器8を介して電圧アンプ9と周波数アン
プ12に与えられて、速度指令電圧Nsに応じた
運転周波数で電動機IMを運転し、可逆リングカ
ウンタ14は正転するため、直線加速器8の出力
は周波数アンプ12、電圧周波数変換器13及び
正転する可逆リングカウンタ14を介してインバ
ータパワーユニツト21に与えられ、電動機IM
は正転する。
この場合、v/下限補正アンプ17と加減速
レート調整アンプ18からなるv/を一定値以
上に保持する制御ループ(加減速レート制御ルー
プ)は、加速が行われた場合、誘導電動機IMの
負荷が大になり、従つてスリツプが増大し、電動
機の端子電圧EMが低くなるため、加減速レート
調整アンプ18の入力は正、出力は負となり、直
線加速器8の加速レートを下げて周波数の増加
の程度を小さくする。即ちEMが小さくなれば
の増加の程度を下げてv/を一定値以上に保持
するよう制御する。
レート調整アンプ18からなるv/を一定値以
上に保持する制御ループ(加減速レート制御ルー
プ)は、加速が行われた場合、誘導電動機IMの
負荷が大になり、従つてスリツプが増大し、電動
機の端子電圧EMが低くなるため、加減速レート
調整アンプ18の入力は正、出力は負となり、直
線加速器8の加速レートを下げて周波数の増加
の程度を小さくする。即ちEMが小さくなれば
の増加の程度を下げてv/を一定値以上に保持
するよう制御する。
そして下限補正アンプ17はv/がある範囲
にあるように回路定数Kの値を0<K<1に定め
られていて、v/がある値以上に保持する役目
を果すために設けられている。したがつて、トル
ク曲線はKの値によつて第2図のようになる。
にあるように回路定数Kの値を0<K<1に定め
られていて、v/がある値以上に保持する役目
を果すために設けられている。したがつて、トル
ク曲線はKの値によつて第2図のようになる。
たとえばK=0.9に設定すると、第2図斜線部
Aのトルク範囲で急加減速が行なわれ、斜線部か
ら外へはみ出すと、すなわち、過大負荷になり、
スリツプが大きくなると、誘導電動機の端子電圧
が下がるので、v/を一定値以上に保持する制
御ループにより周波数が調節され斜線部へ引き
もどすように動作する。
Aのトルク範囲で急加減速が行なわれ、斜線部か
ら外へはみ出すと、すなわち、過大負荷になり、
スリツプが大きくなると、誘導電動機の端子電圧
が下がるので、v/を一定値以上に保持する制
御ループにより周波数が調節され斜線部へ引き
もどすように動作する。
このようにK=0.9に設定した場合にはトルク
の下限値は定格値の80%以上を保証できる。つま
り、制御がプル・アウト(脱調)しないように働
く。減速の場合もその自動制御動作により減速時
間が調整され脱調を防止する。
の下限値は定格値の80%以上を保証できる。つま
り、制御がプル・アウト(脱調)しないように働
く。減速の場合もその自動制御動作により減速時
間が調整され脱調を防止する。
急減速が行われた場合、まず電圧アンプ9の入
力は負となり、コンバータ19の電圧は反転し回
生が始まる。このとき加減速レート調整アンプ1
8の入力が負の場合はv/の制御の下限(第2
図のK=0.9のときのカーブに相当する。)にかか
つていないので、第2図の斜線部Bでの運転が保
証されている。加減速レート調整アンプ18の入
力が正の場合には設定したv/の下限値以下に
v/が下つている状態なので、誘導電動機は第
2図の斜線部Cであらわされる減速トルクの小さ
い運転領域に入ろうとする。したがつて、加減速
レート調整アンプ18の出力は負となり周波数の
減速のレイトをゆるやかにして、第2図の斜線部
Bの運転領域にひきもどす。
力は負となり、コンバータ19の電圧は反転し回
生が始まる。このとき加減速レート調整アンプ1
8の入力が負の場合はv/の制御の下限(第2
図のK=0.9のときのカーブに相当する。)にかか
つていないので、第2図の斜線部Bでの運転が保
証されている。加減速レート調整アンプ18の入
力が正の場合には設定したv/の下限値以下に
v/が下つている状態なので、誘導電動機は第
2図の斜線部Cであらわされる減速トルクの小さ
い運転領域に入ろうとする。したがつて、加減速
レート調整アンプ18の出力は負となり周波数の
減速のレイトをゆるやかにして、第2図の斜線部
Bの運転領域にひきもどす。
() 逆転運転
逆転運転の場合、単に極性が反転した速度指令
電圧Nsによつて直ちに可逆リングカウンタ14
の回転方向を逆にすると、電動機のスリツプSは
瞬時に過大となつて、プル・アウト状態になつて
急可逆運転は不可能である。そこで本考案では次
のシーケンス制御を行うように構成してある。
電圧Nsによつて直ちに可逆リングカウンタ14
の回転方向を逆にすると、電動機のスリツプSは
瞬時に過大となつて、プル・アウト状態になつて
急可逆運転は不可能である。そこで本考案では次
のシーケンス制御を行うように構成してある。
(イ) 直線加速器8の入力を制御して出力を0とす
る。
る。
(ロ) 直線加速器8の出力が0になつてから、可逆
リングカウンタ14の回転方向を逆転モードに
する。
リングカウンタ14の回転方向を逆転モードに
する。
(ハ) (イ)の状態にした直線加速器8の入力を取り去
り、速度指令電圧Nsによつて直線加速器8を
動作させて逆転の加速を行なわせる。
り、速度指令電圧Nsによつて直線加速器8を
動作させて逆転の加速を行なわせる。
すなわち、本案装置では、先ず停止指令検出用
正出力比較器3→フリツプ・フロツプ5→負出力
比較器7のループが動作して直線加速器8の入力
が0にされ、減速運転モードに入る。そして直線
加速器8の出力が0になると、0速度検出用正出
力比較器4によつてフリツプ・フロツプ5がリセ
ツトされ、絶対値アンプ1から直線加速器8に加
速信号が入力され、同時に逆転指令検出用正出力
比較器2の逆転指令電圧がフリツプ・フロツプ6
から出力され、可逆リングカウンタ14が逆転動
作をして、逆転の加速が始まるように構成されて
いる。なお数Hz以下の回転速度指令時及び直線加
速器の出力が0の時は、0速度検出比較器4の出
力によつて、電圧・周波数変換器13の出力は0
にされ可逆リングカウンタ14はインターロツク
される。
正出力比較器3→フリツプ・フロツプ5→負出力
比較器7のループが動作して直線加速器8の入力
が0にされ、減速運転モードに入る。そして直線
加速器8の出力が0になると、0速度検出用正出
力比較器4によつてフリツプ・フロツプ5がリセ
ツトされ、絶対値アンプ1から直線加速器8に加
速信号が入力され、同時に逆転指令検出用正出力
比較器2の逆転指令電圧がフリツプ・フロツプ6
から出力され、可逆リングカウンタ14が逆転動
作をして、逆転の加速が始まるように構成されて
いる。なお数Hz以下の回転速度指令時及び直線加
速器の出力が0の時は、0速度検出比較器4の出
力によつて、電圧・周波数変換器13の出力は0
にされ可逆リングカウンタ14はインターロツク
される。
() 急停止動作
この場合は直線加速器入力に減速指令を加える
のみで、可逆リングカウンタ14の回転方向は不
変である。
のみで、可逆リングカウンタ14の回転方向は不
変である。
第3図は代表的な運転時の各部の出力信号のタ
イミングチヤートで、逆転指令又は運転中に停止
指令がくる以外の変速運転の場合は、2〜7の信
号変化はない。
イミングチヤートで、逆転指令又は運転中に停止
指令がくる以外の変速運転の場合は、2〜7の信
号変化はない。
以上のように構成されているので、本案装置は
初期制動トルクが大きくとれ、短時間の急減速が
可能であり、安価に提供することが出来るので実
用上汎用可変速可逆運転指令制御装置として優れ
た考案である。
初期制動トルクが大きくとれ、短時間の急減速が
可能であり、安価に提供することが出来るので実
用上汎用可変速可逆運転指令制御装置として優れ
た考案である。
第1図は本案実施例のブロツク図、第2図はス
リツプ対トルク特性図、第3図は実施例における
各部の出力のタイミングチヤートである。 1……絶対値アンプ、2……逆転指令検出用正
出力比較器、3……停止指令検出用正出力比較
器、4……0速度検出用正出力比較器、5及び6
……フリツプ・フロツプ、7……負出力比較器、
8……直線加速器、9……電圧アンプ、10……
電流アンプ、11……移相器、12……周波数ア
ンプ、13……電圧・周波数変換器、14……可
逆リングカウンタ、15……電流検出器、16…
…電圧検出器、17……v/下限補正アンプ、
18……加減速レート調整アンプ、19……コン
バータパワーユニツト、20……DCリアクトル、
21……インバータパワーユニツト、IM……誘
導電動機。
リツプ対トルク特性図、第3図は実施例における
各部の出力のタイミングチヤートである。 1……絶対値アンプ、2……逆転指令検出用正
出力比較器、3……停止指令検出用正出力比較
器、4……0速度検出用正出力比較器、5及び6
……フリツプ・フロツプ、7……負出力比較器、
8……直線加速器、9……電圧アンプ、10……
電流アンプ、11……移相器、12……周波数ア
ンプ、13……電圧・周波数変換器、14……可
逆リングカウンタ、15……電流検出器、16…
…電圧検出器、17……v/下限補正アンプ、
18……加減速レート調整アンプ、19……コン
バータパワーユニツト、20……DCリアクトル、
21……インバータパワーユニツト、IM……誘
導電動機。
Claims (1)
- 誘導電動機を駆動する電流形インバータを使用
した可変周波電力変換器と、電流制御ループと、
電圧制御ループ及び周波数制御ループとを備え、
速度検出器なしで誘導電動機の可変速可逆運転を
行う装置において、速度指令電圧を入力する直線
加速器8と、前記直線加速器8の出力をK倍(0
<K<1)するv/下限補正アンプ17と、前
記v/下限補正アンプ17の出力と前記誘導電
動機の端子電圧EMとの偏差を入力し前記直線加
速器8の加減速レートを調整する出力を前記直線
加速器へ送出する加減速レート調整アンプ18と
を備えたことを特徴とする誘導電動機の可変速急
可逆運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979123529U JPS6330238Y2 (ja) | 1979-09-08 | 1979-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979123529U JPS6330238Y2 (ja) | 1979-09-08 | 1979-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5643298U JPS5643298U (ja) | 1981-04-20 |
JPS6330238Y2 true JPS6330238Y2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=29355472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979123529U Expired JPS6330238Y2 (ja) | 1979-09-08 | 1979-09-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6330238Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6071215U (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-20 | 広栄化学工業株式会社 | 発熱構造体 |
JP2017216820A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 日本電産株式会社 | モータ制御装置及びモータ制御方法 |
-
1979
- 1979-09-08 JP JP1979123529U patent/JPS6330238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5643298U (ja) | 1981-04-20 |
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