JPS6330208B2 - - Google Patents
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- JPS6330208B2 JPS6330208B2 JP2645982A JP2645982A JPS6330208B2 JP S6330208 B2 JPS6330208 B2 JP S6330208B2 JP 2645982 A JP2645982 A JP 2645982A JP 2645982 A JP2645982 A JP 2645982A JP S6330208 B2 JPS6330208 B2 JP S6330208B2
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- inert gas
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C9/00—Methods or apparatus for discharging liquefied or solidified gases from vessels not under pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
- F17C2205/03—Fluid connections, filters, valves, closure means or other attachments
- F17C2205/0302—Fittings, valves, filters, or components in connection with the gas storage device
- F17C2205/0323—Valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2223/00—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel
- F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
- F17C2223/0146—Two-phase
- F17C2223/0153—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2250/00—Accessories; Control means; Indicating, measuring or monitoring of parameters
- F17C2250/06—Controlling or regulating of parameters as output values
- F17C2250/0605—Parameters
- F17C2250/0636—Flow or movement of content
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Vacuum Packaging (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は流下装置の槽内に貯溜されるたとえ
ば液体窒素等液化不活性ガスをライン上に配列さ
れて搬送される未封容器に連続的に流下させる場
合の流下量を調整する液化不活性ガスの流下量制
御装置に関する。
ば液体窒素等液化不活性ガスをライン上に配列さ
れて搬送される未封容器に連続的に流下させる場
合の流下量を調整する液化不活性ガスの流下量制
御装置に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に、非炭酸飲料やその他の缶詰製品におい
て主としてコスト、重量の関係から薄肉の金属製
缶(たとえば0.15mmの厚さのアルミ缶)やプラス
チツク製缶等のいわゆる軟質缶がよく使用され
る。この種の軟質缶を使用する場合、保存、輸送
における変形や破損を避けるために窒素等液化不
活性ガス(以下液化ガスという)を封入して缶内
圧を高めるようにしている。このような液化ガス
の缶への封入は第1図に示すように先ずフイーラ
1で空缶に飲料を充填した誤、ライン2に載置し
て缶3を搬送し、搬送の途中で流下装置4より液
化ガスを缶3に滴下し、さらにその後シーマ5で
缶3を密封して行なつている。そして流下装置4
よりて缶3への液化ガスの注入は従来流下装置4
の弁を一定時間開いて滴下させる間欠的注入法や
液化ガスを小滴状に滴下させる方法をとつてい
た。
て主としてコスト、重量の関係から薄肉の金属製
缶(たとえば0.15mmの厚さのアルミ缶)やプラス
チツク製缶等のいわゆる軟質缶がよく使用され
る。この種の軟質缶を使用する場合、保存、輸送
における変形や破損を避けるために窒素等液化不
活性ガス(以下液化ガスという)を封入して缶内
圧を高めるようにしている。このような液化ガス
の缶への封入は第1図に示すように先ずフイーラ
1で空缶に飲料を充填した誤、ライン2に載置し
て缶3を搬送し、搬送の途中で流下装置4より液
化ガスを缶3に滴下し、さらにその後シーマ5で
缶3を密封して行なつている。そして流下装置4
よりて缶3への液化ガスの注入は従来流下装置4
の弁を一定時間開いて滴下させる間欠的注入法や
液化ガスを小滴状に滴下させる方法をとつてい
た。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記した従来の間欠的注入や小滴状注入では、
間欠時間のズレや小滴の大小によりあるいは注入
時の小滴の飛散によりて缶毎の注入量にバラツキ
が生じるという欠点がありこの点を解消するため
に、この出願の発明者等は連続的に液化ガスを流
下し注入する装置を案出しすでに提案した。
間欠時間のズレや小滴の大小によりあるいは注入
時の小滴の飛散によりて缶毎の注入量にバラツキ
が生じるという欠点がありこの点を解消するため
に、この出願の発明者等は連続的に液化ガスを流
下し注入する装置を案出しすでに提案した。
一方、たとえば飲料缶製品の需要の変化、生産
計画等の変化その他の事情にに応じてライン速度
を変えて生産量を調整したい場合がしばしば生じ
る。ところが、上記した連続流下の場合、液化ガ
スの流下量が一定とすると、ライン速度の変化で
缶が流下装置を通過する時間が変化するため液化
ガスの注入量も変化し、また流下装置からシーマ
に達するまでの時間も変化しその間における液化
ガスの蒸発量も変化する。そのため、シーマで密
封された時点での封入液化ガスの量が相違するこ
とになる。したがつてライン速度を変化させても
封入液化ガスを一定にするためには流下装置より
流下される液化ガスの量を調整してやる必要があ
る。しかし手動で流下装置の弁の開閉状態を最適
に調節することは面倒かつ困難であるという問題
がある。
計画等の変化その他の事情にに応じてライン速度
を変えて生産量を調整したい場合がしばしば生じ
る。ところが、上記した連続流下の場合、液化ガ
スの流下量が一定とすると、ライン速度の変化で
缶が流下装置を通過する時間が変化するため液化
ガスの注入量も変化し、また流下装置からシーマ
に達するまでの時間も変化しその間における液化
ガスの蒸発量も変化する。そのため、シーマで密
封された時点での封入液化ガスの量が相違するこ
とになる。したがつてライン速度を変化させても
封入液化ガスを一定にするためには流下装置より
流下される液化ガスの量を調整してやる必要があ
る。しかし手動で流下装置の弁の開閉状態を最適
に調節することは面倒かつ困難であるという問題
がある。
この発明は、上記問題点を解消し、ライン速度
を変えても缶内に封入される液化ガスの缶内圧を
一定になし得る液化不活性ガスの流下量制御装置
を提供することを目的としている。
を変えても缶内に封入される液化ガスの缶内圧を
一定になし得る液化不活性ガスの流下量制御装置
を提供することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用
この発明の液化不活性ガスの流下量制御装置
は、槽内に液化不活性ガスを貯溜し、ニードル
弁、このニードル弁を上方に付勢するバネ、この
バネの付勢力に抗してニードル弁を下方に押下げ
る駆動棒を有する流下装置より、所定速度で移動
するライン上に配列されて搬送される未封容器に
前記液化不活性ガスを連続的に流下する場合の流
下量を制御するものであつて、前記ラインの速度
を検出する手段と、この速度検出手段によつて検
出されるライン速度に基づいて液化不活性ガスの
最適流下量を算出する手段と、算出された最適流
下量より前記駆動棒の適正な位置を算出する手段
と、算出された駆動棒の位置と駆動棒の現位置と
により、駆動棒を算出された駆動棒の位置まで移
動させる駆動手段を特徴的に備えて構成されてい
る。
は、槽内に液化不活性ガスを貯溜し、ニードル
弁、このニードル弁を上方に付勢するバネ、この
バネの付勢力に抗してニードル弁を下方に押下げ
る駆動棒を有する流下装置より、所定速度で移動
するライン上に配列されて搬送される未封容器に
前記液化不活性ガスを連続的に流下する場合の流
下量を制御するものであつて、前記ラインの速度
を検出する手段と、この速度検出手段によつて検
出されるライン速度に基づいて液化不活性ガスの
最適流下量を算出する手段と、算出された最適流
下量より前記駆動棒の適正な位置を算出する手段
と、算出された駆動棒の位置と駆動棒の現位置と
により、駆動棒を算出された駆動棒の位置まで移
動させる駆動手段を特徴的に備えて構成されてい
る。
この流下量制御装置では、動作が開始される
と、ライン速度検出手段でライン速度が検出され
る。ライン速度が検出されると、そのライン速度
に基づいて液化不活性ガスの最適流下量が算出さ
れ、さらに算出された最適流下量に対応する駆動
棒の位置が算出される。そして算出された駆動棒
の位置と現位置とにより、例えば現位置が最下に
あり、ニードル弁を閉状態としている場合には、
駆動棒を算出した位置まで、つまり上方に移動さ
せて、ニードル弁を開放する方向に制御する。駆
動棒の現位置が算出された位置に等しくなつた点
で駆動棒の移動が停止され、その位置に対応する
ニードル弁の開度となり、その開度に応じた量の
不活性ガスが流下される。ライン速度が変化する
と、応じて最適流下量も変わり、従つて、目的と
する駆動棒の位置も変化し、駆動棒は再び移動さ
れる。このようにして、ライン速度に対応したニ
ードル弁の開度となり、最適流下量の不活性ガス
が流下する。
と、ライン速度検出手段でライン速度が検出され
る。ライン速度が検出されると、そのライン速度
に基づいて液化不活性ガスの最適流下量が算出さ
れ、さらに算出された最適流下量に対応する駆動
棒の位置が算出される。そして算出された駆動棒
の位置と現位置とにより、例えば現位置が最下に
あり、ニードル弁を閉状態としている場合には、
駆動棒を算出した位置まで、つまり上方に移動さ
せて、ニードル弁を開放する方向に制御する。駆
動棒の現位置が算出された位置に等しくなつた点
で駆動棒の移動が停止され、その位置に対応する
ニードル弁の開度となり、その開度に応じた量の
不活性ガスが流下される。ライン速度が変化する
と、応じて最適流下量も変わり、従つて、目的と
する駆動棒の位置も変化し、駆動棒は再び移動さ
れる。このようにして、ライン速度に対応したニ
ードル弁の開度となり、最適流下量の不活性ガス
が流下する。
(ホ) 実施例
以下図面に示す実施例によりこの発明を詳細に
説明する。
説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示す液化不活性
ガスの流下量制御装置の構成を示すブロツク図で
ある。同図において11は第1図に示す流下装置
4に対応するものであつて、この流下装置11の
槽内には液体窒素が満たされていて、内蔵される
ニードル弁の開閉状況に応じて流下口12より液
体窒素が連続的に流下されるようになつている。
なお流下装置11の一例の詳細は後述する。13
は液体窒素の貯蔵ボンベであつて、流下装置11
内に貯溜される液体窒素が空になると、電磁弁1
4を介して流下装置11に液体窒素が補給され
る。15は、ライン制御部であつて低速オンボタ
ン16、高速オンボタン17、普通停止ボタン1
8、緊急停止ボタン19を備えている。低速オン
ボタン16はライン2(第1図参照)を低速(た
とえば500〔CPM〕)で運転する場合に操作され
る。高速オンボタン17はライン2を高速(たと
えば1000〔CPM〕)で運転する場合に操作される。
普通停止ボタン18はライン2を停止させる場合
電源が断されてもライン2は暫時移動して停止す
るが、このライン2の暫時の移動に合わして流下
装置11の弁を閉じる時に操作される。緊急停止
ボタン19はライン2の電源が切れればライン2
が暫時移動している段階でも即流下装置11の弁
を閉じる時に操作される。これら各ボタン16…
19よりの操作信号は変換器(デコーダ)20を
介してマイクロプロセツサ21に入力される。さ
らにライン制御部15はタコゼネレータ22によ
つてライン速度を交流信号で出力しタコゼネ変換
器23に加える。タコゼネ変換器23に加えられ
たライン速度に比例した交流電流は直流電流に変
換されて分流器24に加えられ、さらに直流電圧
に変換される。この直流電圧に変換されたライン
速度信号はAD変換器25でデジタル値に変換さ
れてマイクロプロセツサ21に入力される。
ガスの流下量制御装置の構成を示すブロツク図で
ある。同図において11は第1図に示す流下装置
4に対応するものであつて、この流下装置11の
槽内には液体窒素が満たされていて、内蔵される
ニードル弁の開閉状況に応じて流下口12より液
体窒素が連続的に流下されるようになつている。
なお流下装置11の一例の詳細は後述する。13
は液体窒素の貯蔵ボンベであつて、流下装置11
内に貯溜される液体窒素が空になると、電磁弁1
4を介して流下装置11に液体窒素が補給され
る。15は、ライン制御部であつて低速オンボタ
ン16、高速オンボタン17、普通停止ボタン1
8、緊急停止ボタン19を備えている。低速オン
ボタン16はライン2(第1図参照)を低速(た
とえば500〔CPM〕)で運転する場合に操作され
る。高速オンボタン17はライン2を高速(たと
えば1000〔CPM〕)で運転する場合に操作される。
普通停止ボタン18はライン2を停止させる場合
電源が断されてもライン2は暫時移動して停止す
るが、このライン2の暫時の移動に合わして流下
装置11の弁を閉じる時に操作される。緊急停止
ボタン19はライン2の電源が切れればライン2
が暫時移動している段階でも即流下装置11の弁
を閉じる時に操作される。これら各ボタン16…
19よりの操作信号は変換器(デコーダ)20を
介してマイクロプロセツサ21に入力される。さ
らにライン制御部15はタコゼネレータ22によ
つてライン速度を交流信号で出力しタコゼネ変換
器23に加える。タコゼネ変換器23に加えられ
たライン速度に比例した交流電流は直流電流に変
換されて分流器24に加えられ、さらに直流電圧
に変換される。この直流電圧に変換されたライン
速度信号はAD変換器25でデジタル値に変換さ
れてマイクロプロセツサ21に入力される。
26はピニオンラツクであつてパルスモータ2
7の回転により、リニアヘツド28中のピニオン
に噛合して上下されるようになつている。ピニオ
ンラツク26の上下によつて流下装置11の弁が
開閉され液化ガスの流下量が調節される。ピニオ
ンラツク26の位置はリニアゲージセンサ29で
検出されデジタルリニアゲージ30によつてデジ
タル値に変換されてマイクロプロセツサ21に加
えるようになつている。
7の回転により、リニアヘツド28中のピニオン
に噛合して上下されるようになつている。ピニオ
ンラツク26の上下によつて流下装置11の弁が
開閉され液化ガスの流下量が調節される。ピニオ
ンラツク26の位置はリニアゲージセンサ29で
検出されデジタルリニアゲージ30によつてデジ
タル値に変換されてマイクロプロセツサ21に加
えるようになつている。
マイクロプロセツサ21はAD変換器25より
加えられるライン速度に基づいて液体窒素の最適
流下量を求め、この流下量に対応するピニオンラ
ツク26の位置を算出し、この算出されたピニオ
ンラツク位置とデジタルリニアゲージセンサより
得られるピニオンラツクの現位置とより求められ
るパルスモータの回転数及び回転方向を示す信号
をパルスモータ駆動回路31に加える。パルスモ
ータ駆動回路31はマイクロプロセツサ21より
加えられる信号の回転方向で、その回転数だけパ
ルスモータ27を回転駆動する。
加えられるライン速度に基づいて液体窒素の最適
流下量を求め、この流下量に対応するピニオンラ
ツク26の位置を算出し、この算出されたピニオ
ンラツク位置とデジタルリニアゲージセンサより
得られるピニオンラツクの現位置とより求められ
るパルスモータの回転数及び回転方向を示す信号
をパルスモータ駆動回路31に加える。パルスモ
ータ駆動回路31はマイクロプロセツサ21より
加えられる信号の回転方向で、その回転数だけパ
ルスモータ27を回転駆動する。
ここでマイクロプロセツサ21におけるライン
速度に対する液体窒素流下量の算出について説明
する。第1図の液化ガス注入装置において流下装
置4より液体窒素を連続流下させた場合のライン
速度と一定缶内圧を得るための液体窒素流下量の
関係の一例を示すと第3図に示す通りとなる。同
図においてAは流下装置4とシーマ5の距離を
0.5〔m〕にした場合、Bは同距離を1.5〔m〕にし
た場合である。なおいずれも缶に満たした飲料は
243〔ml〕、飲料の温度を95〔℃〕としている。ま
た、パラメータは目的とする窒素ガスの缶内圧で
ある。図から明らかなようにライン速度の小なる
範囲ではライン速度が小さくなるほど極端に流下
量が大となるがあるライン速度(極小点A)以上
はライン速度の増大とともに必要とする流下量も
大となる。そして流下装置4とシーマ5の距離が
大なるほど極小点Aが右に移動するし、同じライ
ン速度で同じ缶内圧を得るに必要とする液体窒素
の流下量が大となる。マイクロプロセツサ21に
内蔵されるメモリには上記特性図のデータすなわ
ち缶内圧毎にライン速度に対する流下量が記憶さ
れており、AD変換器25よりマイクロプロセツ
サ21にライン速度が入力されるとそのライン速
度に対応する流下量がメモリより読出される。こ
のようにしてライン速度に対する液体窒素の流下
量が求められる。この流下量はさらにピニオンラ
ツク位置信号に変換される。なお第3図に示す缶
内圧1.0〔Kg/cm3〕、1.5〔Kg/cm3〕、2.0〔Kg/cm3〕
等
の選定はマイクロプロセツサ21内蔵のキー指定
によつてなされる。第2図において32は流下装
置11の液面レベルを検出するセンサであつてこ
の液面センサ32で検出される液面レベルは液面
計33で読取られる。この液面計33に出力され
た液面レベル信号は電磁弁14を開閉制御する。
また上記液面レベル信号はAD変換器34を経て
マイクロプロセツサ21に加えられマイクロプロ
セツサ21は液面レベルがある値以下になると警
報器35を動作させる。この警報器35は液面計
33に付属するものであつてもよい。
速度に対する液体窒素流下量の算出について説明
する。第1図の液化ガス注入装置において流下装
置4より液体窒素を連続流下させた場合のライン
速度と一定缶内圧を得るための液体窒素流下量の
関係の一例を示すと第3図に示す通りとなる。同
図においてAは流下装置4とシーマ5の距離を
0.5〔m〕にした場合、Bは同距離を1.5〔m〕にし
た場合である。なおいずれも缶に満たした飲料は
243〔ml〕、飲料の温度を95〔℃〕としている。ま
た、パラメータは目的とする窒素ガスの缶内圧で
ある。図から明らかなようにライン速度の小なる
範囲ではライン速度が小さくなるほど極端に流下
量が大となるがあるライン速度(極小点A)以上
はライン速度の増大とともに必要とする流下量も
大となる。そして流下装置4とシーマ5の距離が
大なるほど極小点Aが右に移動するし、同じライ
ン速度で同じ缶内圧を得るに必要とする液体窒素
の流下量が大となる。マイクロプロセツサ21に
内蔵されるメモリには上記特性図のデータすなわ
ち缶内圧毎にライン速度に対する流下量が記憶さ
れており、AD変換器25よりマイクロプロセツ
サ21にライン速度が入力されるとそのライン速
度に対応する流下量がメモリより読出される。こ
のようにしてライン速度に対する液体窒素の流下
量が求められる。この流下量はさらにピニオンラ
ツク位置信号に変換される。なお第3図に示す缶
内圧1.0〔Kg/cm3〕、1.5〔Kg/cm3〕、2.0〔Kg/cm3〕
等
の選定はマイクロプロセツサ21内蔵のキー指定
によつてなされる。第2図において32は流下装
置11の液面レベルを検出するセンサであつてこ
の液面センサ32で検出される液面レベルは液面
計33で読取られる。この液面計33に出力され
た液面レベル信号は電磁弁14を開閉制御する。
また上記液面レベル信号はAD変換器34を経て
マイクロプロセツサ21に加えられマイクロプロ
セツサ21は液面レベルがある値以下になると警
報器35を動作させる。この警報器35は液面計
33に付属するものであつてもよい。
以上のように構成される液体窒素の流下量制御
装置はマイクロプロセツサ21による制御のもと
に、第4図に示すフローにしたがつて制御動作が
実行される。
装置はマイクロプロセツサ21による制御のもと
に、第4図に示すフローにしたがつて制御動作が
実行される。
次に、第4図のフロー図を参照して第2図に示
す装置の動作について説明する。
す装置の動作について説明する。
先ず動作のスタート時において、マイクロプロ
セツサ21自体がリセツトされピニオンラツク2
6が下げられた状態すなわち流下装置11の弁が
前閉状態とされる。すなわち初期状態設定がなさ
れる(ステツプST1)。次にステツプST(以下ST
と略す)2で「STOPか」どうか判定する。動作
のスタート時点では先ず低速オンボタン16が押
されるので、緊急停止ボタン19等の立上り信号
が得られずST2における判定はNOで次のST3に
移る。このステツプでは「低速か」すなわち低速
オンボタン16が押されたかを判定する。上記し
たように動作のスタートでは先ず低速オンボタン
16が押されるのでこのボタンスイツチの立上り
をマイクロプロセツサ21で記憶していると判定
YESでST4に移り、低速立上り用プログラムを
実行する。動作開始直後ではライン速度が上昇し
ても流下装置11より流下される液体窒素の量が
追随してゆかないので、低速オンボタン16の操
作後一定時間はライン速度に対応する弁の開度よ
りも大きく弁を開くという処理をこのステツプで
行なう。その後はST7に移りライン制御部15よ
りタコゼネ変換器23、分流器24、AD変換器
25を経て加えられるライン速度を読込む。そし
てST8で入力されたライン速度に対応する流下量
を求めさらにこの流下量からピニオンラツク位置
を計算する。そしてST9でデジタルリニアゲージ
30よりの現ピニオンラツク26の位置と算出し
たピニオンラツク位置よりパルスモータ27の回
転方向及び回転数を計算しその計算値をパルスモ
ータ駆動回路31に出力する(ST10)。パルスモ
ータ駆動回路31はマイクロプロセツサ21より
受けた回転方向および回転数を示す信号に基づき
パルスモータ27を回転駆動する。パルスモータ
27の回転によりピニオンラツク26は上方に移
動し、流下装置11の弁はライン速度にみあつた
液体窒素を流下させるところまで開かれる。そし
て動作フローはST2にもどるが、このステツプで
の判定は停止ボタンが押されていないのでNOで
ありST3に移る。ST3の判定は「低速か」である
がすでに低速オンボタン16の立上りを読取り、
ST4での動作を経た後なのでこの段階での判定は
NOとなる。次にST5に移る。このステツプでは
「高速か」の判定、すなわち高速オンボタン17
が押されたか判定されるが、高速オンボタン17
が押されていないので判定はNOでST7に移る。
そして上記したと同様にST7→ST8→ST9→
ST10→ST2の動作を行なう。以後高速オンボタ
ン17が押されるまでST2→…→ST5→ST7→…
→ST10→ST2の制御動作がくり返される。
セツサ21自体がリセツトされピニオンラツク2
6が下げられた状態すなわち流下装置11の弁が
前閉状態とされる。すなわち初期状態設定がなさ
れる(ステツプST1)。次にステツプST(以下ST
と略す)2で「STOPか」どうか判定する。動作
のスタート時点では先ず低速オンボタン16が押
されるので、緊急停止ボタン19等の立上り信号
が得られずST2における判定はNOで次のST3に
移る。このステツプでは「低速か」すなわち低速
オンボタン16が押されたかを判定する。上記し
たように動作のスタートでは先ず低速オンボタン
16が押されるのでこのボタンスイツチの立上り
をマイクロプロセツサ21で記憶していると判定
YESでST4に移り、低速立上り用プログラムを
実行する。動作開始直後ではライン速度が上昇し
ても流下装置11より流下される液体窒素の量が
追随してゆかないので、低速オンボタン16の操
作後一定時間はライン速度に対応する弁の開度よ
りも大きく弁を開くという処理をこのステツプで
行なう。その後はST7に移りライン制御部15よ
りタコゼネ変換器23、分流器24、AD変換器
25を経て加えられるライン速度を読込む。そし
てST8で入力されたライン速度に対応する流下量
を求めさらにこの流下量からピニオンラツク位置
を計算する。そしてST9でデジタルリニアゲージ
30よりの現ピニオンラツク26の位置と算出し
たピニオンラツク位置よりパルスモータ27の回
転方向及び回転数を計算しその計算値をパルスモ
ータ駆動回路31に出力する(ST10)。パルスモ
ータ駆動回路31はマイクロプロセツサ21より
受けた回転方向および回転数を示す信号に基づき
パルスモータ27を回転駆動する。パルスモータ
27の回転によりピニオンラツク26は上方に移
動し、流下装置11の弁はライン速度にみあつた
液体窒素を流下させるところまで開かれる。そし
て動作フローはST2にもどるが、このステツプで
の判定は停止ボタンが押されていないのでNOで
ありST3に移る。ST3の判定は「低速か」である
がすでに低速オンボタン16の立上りを読取り、
ST4での動作を経た後なのでこの段階での判定は
NOとなる。次にST5に移る。このステツプでは
「高速か」の判定、すなわち高速オンボタン17
が押されたか判定されるが、高速オンボタン17
が押されていないので判定はNOでST7に移る。
そして上記したと同様にST7→ST8→ST9→
ST10→ST2の動作を行なう。以後高速オンボタ
ン17が押されるまでST2→…→ST5→ST7→…
→ST10→ST2の制御動作がくり返される。
続いて高速オンボタン17が押されて、ライン
速度が高速となると高速オンボタン17のオン立
上りをとらえてST5の判定がYESとなり動作フ
ローはST6に移る。ライン速度を低速から高速に
切換えた当初は、やはりライン速度の上昇に対し
て流下装置11より流下される液体窒素の量が追
随することができないので、高速オンボタン17
の操作後一定時間はライン速度に対応する弁の開
度よるも大きく強制的に弁が開くという処理を、
このステツプで行なう。その後はST7に移りライ
ン速度を読込み、以下抵速時の動作と同様ST8で
「ピニオンラツク位置計算」ST9で「モータ回転
数計算」、ST10で、算出された回転方向及び回転
数を出力してパルスモータ27を駆動し、ライン
速度に応じた弁の開度となるように調節し、流下
装置11より流下される液体窒素量を適正に保
つ。以後高速でライン運転が続けられる限り、
ST2→…→ST5→ST7…→ST10→ST2の動作が
り返し継続される。
速度が高速となると高速オンボタン17のオン立
上りをとらえてST5の判定がYESとなり動作フ
ローはST6に移る。ライン速度を低速から高速に
切換えた当初は、やはりライン速度の上昇に対し
て流下装置11より流下される液体窒素の量が追
随することができないので、高速オンボタン17
の操作後一定時間はライン速度に対応する弁の開
度よるも大きく強制的に弁が開くという処理を、
このステツプで行なう。その後はST7に移りライ
ン速度を読込み、以下抵速時の動作と同様ST8で
「ピニオンラツク位置計算」ST9で「モータ回転
数計算」、ST10で、算出された回転方向及び回転
数を出力してパルスモータ27を駆動し、ライン
速度に応じた弁の開度となるように調節し、流下
装置11より流下される液体窒素量を適正に保
つ。以後高速でライン運転が続けられる限り、
ST2→…→ST5→ST7…→ST10→ST2の動作が
り返し継続される。
緊急停止ボタン19が押されると、この緊急停
止ボタン19のスイツチオン立上りをとらえて
ST2での「STOPか」の判定がYESとなり、
ST11に移る。そしてラインが徐々に停止する場
合でもライン速度0として処理し流下装置11の
弁を即全閉するように制御する。
止ボタン19のスイツチオン立上りをとらえて
ST2での「STOPか」の判定がYESとなり、
ST11に移る。そしてラインが徐々に停止する場
合でもライン速度0として処理し流下装置11の
弁を即全閉するように制御する。
普通停止ボタン18が押された場合には特別の
処理をなさずにST2→…→ST5→ST7→…ST10
→ST2の動作を行いライン速度の漸減に応答して
流下装置11の弁を閉じることになる。
処理をなさずにST2→…→ST5→ST7→…ST10
→ST2の動作を行いライン速度の漸減に応答して
流下装置11の弁を閉じることになる。
次に第2図に示す装置に使用される液化ガスの
流下装置の具体例の1つを第5図を参照して説明
する。同図は流下装置の要部縦断面図を示してい
る。同図において40は本体容器であつて、外ケ
ース41と内容器42及び保冷のため外ケース4
1と内容器42間に形成される真空層43より構
成されている。また本体容器40の中央部にはニ
ードル弁支持筒44が装着されており、このニー
ドル弁支持筒44の筒内上方部には主軸45、イ
ンナパルプ46とシートパルプ47からなるニー
ドル弁48が、筒内下方部には液体ガスバツフア
部49が設けられている。ニードル弁48の主軸
45は上方端で一端がスプリング固定支持枠50
に固定されているスプリング51の他端に支持枠
52によつて固定され、駆動棒53の上下動によ
り降下、復帰自在に構成されている。シートパル
プ47は中央に、テーパ状の開口部を有する貫通
穴47aを有しており、ニードル弁支持筒44の
下方段部に固着されている。このシートパルプ4
7の貫通穴47aにはニードル弁48の主軸45
の上下動によりインナパルプ46が抜差され、そ
の抜差具合よつて液化ガスの流下量が調節される
ようになつている。
流下装置の具体例の1つを第5図を参照して説明
する。同図は流下装置の要部縦断面図を示してい
る。同図において40は本体容器であつて、外ケ
ース41と内容器42及び保冷のため外ケース4
1と内容器42間に形成される真空層43より構
成されている。また本体容器40の中央部にはニ
ードル弁支持筒44が装着されており、このニー
ドル弁支持筒44の筒内上方部には主軸45、イ
ンナパルプ46とシートパルプ47からなるニー
ドル弁48が、筒内下方部には液体ガスバツフア
部49が設けられている。ニードル弁48の主軸
45は上方端で一端がスプリング固定支持枠50
に固定されているスプリング51の他端に支持枠
52によつて固定され、駆動棒53の上下動によ
り降下、復帰自在に構成されている。シートパル
プ47は中央に、テーパ状の開口部を有する貫通
穴47aを有しており、ニードル弁支持筒44の
下方段部に固着されている。このシートパルプ4
7の貫通穴47aにはニードル弁48の主軸45
の上下動によりインナパルプ46が抜差され、そ
の抜差具合よつて液化ガスの流下量が調節される
ようになつている。
液体ガスバツフア部49は、す状に形成される
焼結金属製受器54、焼結金属製受器54を支持
する支持枠55,56及び保冷用外筒57で構成
されている。支持枠55はニードル弁支持筒44
の下方開口部に挿着されている。
焼結金属製受器54、焼結金属製受器54を支持
する支持枠55,56及び保冷用外筒57で構成
されている。支持枠55はニードル弁支持筒44
の下方開口部に挿着されている。
内容器42内に貯溜されている液体ガスたとえ
ば液体窒素はニードル弁支持筒44に設けられる
貫通穴58を経てシートパルプ47の貫通穴47
aより焼結金属製受器54に流下され、いつたん
この焼結金属製受器54に溜められる。そしてこ
の焼結金属製受器54のす状部を液体窒素が滲出
して、整流され流下口59よりさらに下方に流下
して下方を搬送される缶に注入される。この場合
内容器42より焼結金属製受器54に流下される
液体窒素の流下量はシートパルプ47の貫通穴4
7aの開口度合によつて決まる。貫通穴47aの
開口度合はインナパルプ46の挿入度合によつて
決まるがこのインナパルプ46の挿入度合は駆動
棒53の上下動によつて調節される。駆動棒53
は第2図に示す装置のピニオンラツク26に連結
されるので、ピニオンラツク26の上下動により
焼結金属製受器54への流下量が調節されること
になる。
ば液体窒素はニードル弁支持筒44に設けられる
貫通穴58を経てシートパルプ47の貫通穴47
aより焼結金属製受器54に流下され、いつたん
この焼結金属製受器54に溜められる。そしてこ
の焼結金属製受器54のす状部を液体窒素が滲出
して、整流され流下口59よりさらに下方に流下
して下方を搬送される缶に注入される。この場合
内容器42より焼結金属製受器54に流下される
液体窒素の流下量はシートパルプ47の貫通穴4
7aの開口度合によつて決まる。貫通穴47aの
開口度合はインナパルプ46の挿入度合によつて
決まるがこのインナパルプ46の挿入度合は駆動
棒53の上下動によつて調節される。駆動棒53
は第2図に示す装置のピニオンラツク26に連結
されるので、ピニオンラツク26の上下動により
焼結金属製受器54への流下量が調節されること
になる。
一方焼結金属製受器54への流下量が大になる
と、焼結金属製受器54に溜められる液体窒素の
量も大となりそれだけ滲出して流下してゆく量も
大となる。
と、焼結金属製受器54に溜められる液体窒素の
量も大となりそれだけ滲出して流下してゆく量も
大となる。
第5図に示した流下装置によれば焼結金属製受
器を介して液体ガスを細い糸状に連続してゆるや
かに缶に注入し得るので、注入の際のシヨツクが
少なく、液化ガスの飛散や蒸発が少なくしかも一
定して注入できるので注入量のバラツキがほとん
ど生じない。
器を介して液体ガスを細い糸状に連続してゆるや
かに缶に注入し得るので、注入の際のシヨツクが
少なく、液化ガスの飛散や蒸発が少なくしかも一
定して注入できるので注入量のバラツキがほとん
ど生じない。
(ヘ) 発明の効果
この発明によれば、ライン速度を検出する手段
と、この速度検出手段によつて検出されるライン
速度に基づいて液化不活性ガスの最適流下量を算
出する手段と、算出された最適流下量より駆動棒
の適正な位置を算出する手段と、算出された駆動
棒の位置と駆動棒の現位置とにより駆動棒を算出
された駆動棒の位置まで移動させる駆動手段を備
え、ライン速度に応じたニードル弁の開度を得
て、流下量を制御するものであるから、ライン速
度を変え、あるいは変動する場合でもつねに所望
量の液化ガスを缶に注入することができる。
と、この速度検出手段によつて検出されるライン
速度に基づいて液化不活性ガスの最適流下量を算
出する手段と、算出された最適流下量より駆動棒
の適正な位置を算出する手段と、算出された駆動
棒の位置と駆動棒の現位置とにより駆動棒を算出
された駆動棒の位置まで移動させる駆動手段を備
え、ライン速度に応じたニードル弁の開度を得
て、流下量を制御するものであるから、ライン速
度を変え、あるいは変動する場合でもつねに所望
量の液化ガスを缶に注入することができる。
第1図は空缶に飲料等を充填しその後液化不活
性ガスを注入した缶を密封するまでの注入装置の
概略を示す時、第2図はこの発明の一実施例を示
す液化不活性ガスの流下量制御装置のブロツク
図、第3図は第1図に示す注入装置において、ラ
イン速度と液体窒素の流下量の関係を示す図、第
4図はは第2図に示す実施例装置の処理フローを
示す図、第5図は第2図に示す実施例装置に使用
される流下装置の一例を示す要部縦断面図であ
る。 2:ライン、3:缶、4,11:流下装置、2
1:マイクロプロセツサ、22:タコゼネレー
タ、26:ピニオンラツク、27:パルスモー
タ、28:リニアヘツド、29:リニアゲージセ
ンサ、30:デジタルリニアゲージ、48:ニー
ドル弁、51:スプリング、53:駆動棒。
性ガスを注入した缶を密封するまでの注入装置の
概略を示す時、第2図はこの発明の一実施例を示
す液化不活性ガスの流下量制御装置のブロツク
図、第3図は第1図に示す注入装置において、ラ
イン速度と液体窒素の流下量の関係を示す図、第
4図はは第2図に示す実施例装置の処理フローを
示す図、第5図は第2図に示す実施例装置に使用
される流下装置の一例を示す要部縦断面図であ
る。 2:ライン、3:缶、4,11:流下装置、2
1:マイクロプロセツサ、22:タコゼネレー
タ、26:ピニオンラツク、27:パルスモー
タ、28:リニアヘツド、29:リニアゲージセ
ンサ、30:デジタルリニアゲージ、48:ニー
ドル弁、51:スプリング、53:駆動棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 槽内に液化不活性ガスを貯溜し、ニードル
弁、このニードル弁を上方に付勢するバネ、この
バネの付勢力に抗してニードル弁を下方に押下げ
る駆動棒を有する流下装置より、所定速度で移動
するライン上に配列されて搬送される未封容器に
前記液化不活性ガスを連続的に流下する場合の流
下量を制御する液化不活性ガスの流下量制御装置
であつて、 前記ラインの速度を検出する手段と、この速度
検出手段によつて検出されるライン速度に基づい
て液化不活性ガスの最適流下量を算出する手段
と、算出された最適流下量より前記駆動棒の適正
な位置を算出する手段と、算出された駆動棒の位
置と駆動棒の現位置とにより、駆動棒を算出され
た駆動棒の位置まで移動させる駆動手段とを備え
ることを特徴とする液化不活性ガスの流下量制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57026459A JPS58146797A (ja) | 1982-02-20 | 1982-02-20 | 液化不活性ガスの流下量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57026459A JPS58146797A (ja) | 1982-02-20 | 1982-02-20 | 液化不活性ガスの流下量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146797A JPS58146797A (ja) | 1983-09-01 |
JPS6330208B2 true JPS6330208B2 (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=12194086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57026459A Granted JPS58146797A (ja) | 1982-02-20 | 1982-02-20 | 液化不活性ガスの流下量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352606U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-08 | ||
KR20200081987A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 전계 발광 조명장치 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934099A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 液化ガス適下装置 |
JPS59106799A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-20 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 液化ガス滴下量の制御装置 |
JPS6077826A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-05-02 | 全国食糧事業協同組合連合会 | 固形貯蔵物缶詰の製造方法 |
JPS6160416A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-28 | 東洋製罐株式会社 | 液化不活性ガス滴下装置 |
US4880041A (en) * | 1987-04-15 | 1989-11-14 | Tokyo Seikan Kaisha, Ltd. | Apparatus for flowing and filling liquified inert gas |
FR2696152B1 (fr) * | 1992-09-29 | 1994-10-28 | Air Liquide | Procédé et dispositif de distribution de doses de liquide, notamment de gaz liquéfié. |
US5385025A (en) * | 1994-03-04 | 1995-01-31 | Mg Industries | Apparatus and method for dispensing droplets of a cryogenic liquid |
FR2978432B1 (fr) * | 2011-07-26 | 2014-12-05 | Air Liquide | Raccord de remplissage, recipient, procede de remplissage et prise de conditionnement |
-
1982
- 1982-02-20 JP JP57026459A patent/JPS58146797A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352606U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-08 | ||
KR20200081987A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 전계 발광 조명장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58146797A (ja) | 1983-09-01 |
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