JPS63302042A - 印刷基材の製造方法 - Google Patents

印刷基材の製造方法

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JPS63302042A
JPS63302042A JP13873787A JP13873787A JPS63302042A JP S63302042 A JPS63302042 A JP S63302042A JP 13873787 A JP13873787 A JP 13873787A JP 13873787 A JP13873787 A JP 13873787A JP S63302042 A JPS63302042 A JP S63302042A
Authority
JP
Japan
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printing
absorbing layer
ink
printed
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13873787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Hasegawa
長谷川 正光
Satoshi Tamura
諭 田村
Takashi Wakashima
若嶋 隆
Isao Sugiyama
勲 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−I−の技術分野) 本発明は印刷基材の製造方法、とくにはビニル床タイル
、化粧板、天板、壁材、電飾看板、−・般の看板などの
建材、さらにはテレフォンカー1−、オレンジカー1〜
、その他のカート類、電車、プラスチックケース、各種
容器類などの基材面に接合して用いられる、文字、色、
模様などの所望の印刷が施された印刷基材の製造方法に
関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、」−記の建材なとの分野に用いられるプラスチッ
クフィルムに、所望の文字、色、模様などを施すには、
一般にオフセット印刷やグラビヤ印刷が用いられている
。しかし、これらの印刷はまず印刷用の着色原稿を電子
製版機(カラースキャナー)にかけて、ブルー、シアン
、マゼンタ、ブラックの4色に色分解または網分解して
製版用の原版を作成し、これが仕様通りになっているか
どうかを校正刷りによって確認した後、平版またはグラ
ビヤ製版を作り、これを機械にかけて印刷するという方
法で行われている。この印刷方式は同し印刷物を火星生
産するには適しているが、印刷部数が少ないと印刷にか
けるまでの原版作成、校正、製版作成などに多くの工数
と費用がかかり、印刷物1枚当りのコス1〜が非常に高
いものとなってしまう。このため印刷枚数の少ない場合
の経済的な印刷方法の開発が望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、オフセット印刷やグラビヤ印刷において原版
の作成、校正、実用製版の作成などの工程が省ければ少
部数での印刷を安価にできるという着想に基づいて種々
検討の結果、この印刷方法にインクジェット方式を採用
すれば容易にその目的の達成できることを見出し達成さ
れたものである。すなわち、この印刷方式は原稿を専用
のカラーキャスナーにかけて色分解を行い、その信号に
よりインクジェットプリンターで印刷を行うもので、こ
の方式によればカラーキャスナーで分解した信号はフロ
ッピーディスクや磁気テープに記録しておけるため、い
つでもプリントアウトすることができる;原稿が小さく
ても好きなだけ倍率を上げて印刷することができる;全
体の色の修正を簡単に行える;デザイナ−が描いた自由
な模様や画像から、製造枚数の少ない床板、壁材、看板
などを作る際には、安価に印刷ができるので最も適した
方法となる;など多くの利点を有するものである。
したがって、本発明は、透明または不透明のプラスチッ
クシートに、インクの吸収層を設け、この表面にインク
ジェットプリンターにより文字、色、模様などの所望の
印刷を施した後、この印刷シートを基材と接合すること
をを要旨とするものである。
これを例示した図面に基づいて説明すると、図ニオいて
1−は透明または不透明のプラスチックシートで、この
素材には軟質または硬質のポリ塩化ビニル、アクリル、
ポリカーボネート、ポリエステル、酢酸セルロースなど
が挙げられる。2はこのプラスチックシートの表面に設
けられるインクの吸収層で、10〜50重量%の高吸水
性樹脂と10〜50重量%の無機系吸水性フィラーとに
、シートとの接着性の良好な30〜80重量%の有機バ
インダーを均一に混合分散させて得られる処理液を、ロ
ールコータ−、リバースロールコータ−、ナイフコータ
ー、コンマコーターなどで30〜100pの厚さに塗布
することにより形成する=3− ことができる。
この高吸水性樹脂としてはポリアクリル酸ソーダ、酢酸
ビニル−アクリル酸エステル共重合体けん化物、イソブ
チレン−無水マレイン酸共重合体けん化物、ポリアクリ
ルニトリルけん化物、でんぷん−アクリルニトリルグラ
フト共重合体けん化物、でんぷん−アクリル酸グラフト
共重合体などが挙げられ、無機系吸水性フィラーにはシ
リカ、アルミナ、けい石粉、けい藻土、けい酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、コロイダルシリカ、カオリンク
レー、重炭酸カリウム、酸化チタン、硫酸バリウム、タ
ルクなどが挙げられる。また有機バインダーには飽和ポ
リエステル、不飽和ポリエステル、アクリル、ポリウレ
タン、酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアミド、エポキシ
、ポリイソシアネート、クロロプレン、ニトリルゴム、
SBR、シリコーンなどの樹脂、ゴム系のものが例示さ
れる。
3は、このインクの吸収層2面に水性インクを用いてイ
ンフジエラ1−プリンターにより施さ九た任意の文字、
色、模様などの印刷層である。4は、このようにして得
られた印刷シートの、印刷面(第2図)またはその反対
側のプラスチックシート1の裏面(第1図)に、接着剤
による貼り合わせ、熱接着などの手段により接合される
基材で、これにはプラスチックまたは金属製の、床タイ
ル、化粧板、天板、壁材、電飾看板、一般の看板などの
建材、テレフォンカード、オレンジカード、その他のカ
ード類、電卓、プラスチックケース、各種容器類などが
例示される。熱接着は加熱加圧によりインク吸収層2中
の有機バインダーが溶融し、これが基材4を充分に濡ら
して接合を達成する。
耐水性の要求される用途に向けられる印刷基材では貼り
合わせ面からの水の浸入を防ぐために基材4面にも有機
バインダーを塗布して熱接着することが望ましい。
なお、上述したように印刷層3は水性インクによって形
成されていることから、耐水性が無く、表面強度も弱い
ため、第1図に示した実施例においては、その上面に保
護フィルム5を貼り合わせるのが望ましい。この保護フ
ィルム5としては軟質塩化ビニル、硬質塩化ビニル、ア
クリル樹脂、PET、ポリエチレン、ポリプロピレンな
どが挙げられ、印刷基材が看板など屋外用途向けのとき
は、その耐候性の向上のため、これにUV吸収剤を混入
するのが好ましい。
(実施例) 次に、本発明の具体的態様を実施例に基づいて説明する
実施例 1゜ 高吸水性樹脂スミカゲルNP−1,010(住友化学工
業曲製商品名ニアクリル酸ソーダ重合体)50phrと
、無機系吸水性フィラー・サイロイド404(富士デヴ
イソン■製商品名ニジリカ粉末)100phrと、有機
系バインダーLP−035(日本合成化学■製部品名:
飽和ポリエステル樹脂)100phrとを、トルエン2
00 phr中で均一に混合分散させ、さらにこれに発
色性を向上させるために、P E G−400(日本油
脂■製部品名:ポリエチレングリコール)10phrを
添加混合して処理液とした。
得られた処理液をロールコータ−を用いて、可塑剤30
phrを含有する厚さ100廊の軟質塩化ビニルシート
上に、塗膜の厚さが30声になるように塗布し、インク
の吸収層を形成した。
花の原画をスキャナーにかけて分解し、上記のシートに
水性インクを用いてインクジェノドブリンターJetg
raphy−3000(富士写真フィルム■製部品名)
で印刷を行った。
1枚のシートは60X60anの大きさで、縦横各9枚
、合計81枚となるように拡大印刷をした。
この各印刷シートをそれぞれホモジニアスタイルの原反
に150℃、2 kg/d、2分間の熱圧条件で熱接着
し、ビニル床タイルを製造した。
実施例 2゜ 実施例1で用いた処理液を、ロールコータ−を用いて、
UV吸収剤入りアクリルフィルム・アクリプレン(三菱
レイヨン■商品名)上に塗布した。
会社のマークをスキャナーにかけて分解し、上記のフィ
ルムを前例と同様にインクジェットブリーフ= ンター(前出)で印刷した。
1枚のフィルムは50X50■の大きさで、縦4枚、横
8枚、合計32枚(lX2m)となるように拡大印刷を
した。このフィルムを5rMn厚の透明なアクリル板・
アクリプレン(三菱レイヨン■商品名)に1.50℃、
5 kg/cJ、5分間の熱圧条件で熱接着し、電飾用
看板を作った。
(発明の効果) 本発明によれば、少数の印刷部数で文字、色、模様など
の印刷を自由に、早く、かつ安価に施すことがでるので
、建材などの用途の拡大が期待される。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例に係わり、第1図および
第2図はそれぞれ本発明によって得られる印刷基材の異
なる態様を示す拡大断面説明図である。 (主要な符号の説明) 図中、1は透明または不透明のプラスチックシート、2
はインクの吸収層、3は印刷層、4は基材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)透明または不透明のプラスチックシートに、インク
    の吸収層を設け、この表面にインクジェットプリンター
    により文字、色、模様などの所望の印刷を施した後、こ
    の印刷シートを基材と接合することを特徴とする印刷基
    材の製造方法。 2)インクの吸収層が、高吸水性樹脂、無機質の吸水性
    フィラー、および有機バインダーからなる分散液を塗布
    して形成される特許請求の範囲第1項記載の印刷基材の
    製造方法。
JP13873787A 1987-06-02 1987-06-02 印刷基材の製造方法 Pending JPS63302042A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5327201A (en) * 1993-07-21 1994-07-05 Xerox Corporation Simulated photographic prints using a reflective coating
JP2002108259A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Fujitsu Isotec Ltd 不可視隠し表示を基材内部に有する基材
JP2003094563A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Dainippon Ink & Chem Inc 化粧板

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JP2002108259A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Fujitsu Isotec Ltd 不可視隠し表示を基材内部に有する基材
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