JPS63301515A - 電解コンデンサ素子の巻取方法及び装置 - Google Patents

電解コンデンサ素子の巻取方法及び装置

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Publication number
JPS63301515A
JPS63301515A JP13644287A JP13644287A JPS63301515A JP S63301515 A JPS63301515 A JP S63301515A JP 13644287 A JP13644287 A JP 13644287A JP 13644287 A JP13644287 A JP 13644287A JP S63301515 A JPS63301515 A JP S63301515A
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JP
Japan
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insulating paper
winding shaft
electrolytic capacitor
capacitor element
winding
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Application number
JP13644287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yonehira Odaka
小高 米平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J C C ENG KK
CKD Corp
Original Assignee
J C C ENG KK
CKD Corp
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Publication date
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Publication of JPS63301515A publication Critical patent/JPS63301515A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電解コンデンサ素子の巻取方法及び装置に係
り、特に電解コンデンサの自動組立機においてタブ付け
された一対のアルミ箔を絶縁紙によって互いに接触のな
いように隔離した状態で巻き取って電解コンデンサ素子
に仕上げるようにしたものにおいて、素子の巻取りを、
きつくしっかりしたものとしながら、なおかつ巻取軸の
引抜きを容易にした電解コンデンサ素子の巻取方法及び
装置に関する。
従来技術 従来、電解コンデンサ素子の巻取装置において、巻取軸
に係合した絶縁紙の表裏に一対のアルミ箔を互いに接触
のないように隔離した状態で所定の長さまで巻き取り、
接着して電解コンデンサ素子に巻き上げられた該電解コ
ンデンサ素子から巻取軸を引き抜く場合、巻取軸に対す
る絶縁紙の締付力が強過ぎたときには電解コンデンサ素
子から巻取軸を引き抜くことができないという欠点があ
り、或いは巻取軸と共に絶縁紙が一緒に引き出されて電
解コンデンサ素子としての形態をなさない不良品を製造
してしまうという欠点があった。
また上記の欠点を回避するために、巻取軸に対する絶縁
紙の締付力が弱くなるように巻取軸に絶縁紙をゆるく巻
いた場合、該絶縁紙を隅でて巻き取られる一対のアルミ
箔の相対的な位置関係が密でなくなって電気的な特性が
変化して不安定になるという欠点があり、また巻き取ら
れた電解コンデンサ素子の直径が大きくなって外筒に収
容できない不良品を製造してしまうという欠点が生ずる
従って巻取軸に対する絶縁紙の締付力を適正に保ち、更
に電解コンデンサ素子の巻取装置の作動には常に電解コ
ンデンサ素子の仕上り状態を監視して適正な状態を維持
するように特別な配慮が必要であった。
目  的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、電解コンデ
ンサ素子の巻取装置において、素子取出装置によって電
解コンデンサ素子が把持されると同時に巻取軸の回転方
向を絶縁紙を巻き取った方向と反対の方向にわずかに逆
回転させる巻取軸駆動装置を備えることによって、電解
コンデンサ素子に巻き上げたときの巻取軸に作用する絶
縁紙の締付力をわずかに弛めて電解コンデンサ素子から
巻取軸を容易に引き抜くことができるようにすることで
あり、またこれによって巻取軸に絶縁紙を巻き取る際の
締付力を大きくしながら巻取軸の引抜きによる不良品の
発生を防止し、電解コンデンサの電気的な特性を安定化
させ、電解コンデンサ素子の巻取装置の稼動率の向上及
び製品の歩止りの向上を達成することである。
構成 要するに本発明方法(特定発明)は、絶縁紙の供給口か
ら該絶縁紙の一端を引出装置によって把持して長手方向
に引き出し、引き出された該絶縁紙の中央部を巻取軸に
形成された切溝が捕捉するまで前記巻取軸を前記絶縁紙
の中央部に向けて移動させ、前記巻取軸の左右に配設さ
れた一対のアルミ箔搬送装置によって所定の間隔でリー
ド線を圧着したアルミ箔の一端を夫々前記巻取軸に接す
る位置まで搬送し、前記アルミ箔の一端が前記巻取軸に
接すると同時に該巻取軸を回転させて前記絶縁紙及び前
記アルミ箔を所定の長さまで巻き取り、該アルミ箔をア
ルミ箔切断装置によって切断すると同時に前記絶縁紙を
絶縁紙切断装置によって切断し、接着剤塗布装置によっ
て前記巻取軸に巻き取られた前記絶縁紙に接着剤を塗布
して更に前記巻取軸を回転させて電解コンデンサ素子を
巻取り形成し、素子取出装置によって該電解コンデンサ
素子を把持した状態で該電解コンデンサ素子から前記巻
取軸を引き抜く電解コンデンサ素子の巻取方法において
、前記素子取出装置によって前記電解コンデンサ素子が
把持されると同時に巻取軸駆動装置によって前記巻取軸
を巻取方向と反対方向にわずかに逆回転させて該巻取軸
に対する前記絶縁紙の締付力を弛めて前記電解コンデン
サ素子から前記巻取軸を引き抜くことを特徴とするもの
である。
また本発明装置(第2発明)は、絶縁紙の一端を把持し
て前記絶縁紙の供給口から長手方向に引き出すように形
成された引出装置と、引き出された前記絶縁紙の中央部
を切溝が捕捉する所まで移動できるように形成された巻
取軸と、リード線が圧着されたアルミ箔の一端を前記巻
取軸の左右両側面に向けて搬送する一対のアルミ箔搬送
装置と、前記アルミ箔を所定の長さまで前記巻取軸が巻
き取ってから該ア火ミ箔を切断するアルミ箔切断装置と
、前記絶縁紙を所定の長さまで前記巻取軸が巻き取って
から該絶縁紙を切断する絶縁紙切断装置と、前記巻取軸
に巻き取られた前記絶縁紙に向けて接着剤を吐出する接
着剤塗布装置と、前記巻取軸に巻き取られた電解コンデ
ンサ素子を把持する素子取出装置とを備えた電解コンデ
ンサ素子の巻取装置において、前記素子取出装置が前記
電解コンデンサ素子を把持すると同時に前記巻取軸を巻
取方向と反対方向にわずかに逆回転させる巻取軸駆動装
置を備えたことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発
明に係る電解コンデンサ素子の巻取装置1は、第1図及
び第2図に示すように、引出装置2と、巻取軸3と、ア
ルミ箔搬送装置4と、アルミ箔切断装置5と、絶縁紙切
断装置6と、接着剤塗布装置8と、素子取出装置9と、
第3図をも参照して巻取軸駆動装置10とを備えている
引出装置2は、第1図に示すように、台板11に装着さ
れたクランプ機構12と摺動台13に沿って台板11を
往復間させる連結ロッド14とからなっている。
クランプ機構12は、一対の腕部材15の中央部15a
において互いにビン17によって枢着され、一端15b
において弾性部材16によって互いに引き合うように付
勢され、中央部15aと一端15bとの略中間部15C
に装着された一対のコロ18をカム19に従動させて腕
部材15の他の一端15dを開閉させるように構成され
ている。
巻取軸3は、第3図に示すように、基台20に嵌挿され
ていてスライド機構(図示せず)によって軸方向に対し
て往復動が可能なように構成されている。また巻取軸3
の一端3aには絶縁紙21を捕捉することが可能な大き
さに軸方向に切溝22が形成されている。
アルミ箔搬送装置4は、第1図に示すように、巻取軸3
に対して左右一対備えられていて、基台20の上を往復
動する搬送台23と保持爪24と揺動部材25とからな
っている。
保持爪24は該保持爪の中央部24aにおいて搬送台2
3にビン26によって枢着されていて、また弾性部材2
8によって保持爪24の一端24bを搬送台23から引
き離す方向に付勢されている。
更に保持爪24の他の一端24Cは揺動部材25に当接
し、該揺動部材の揺動運動に従動するように構成されて
いる。
アルミ箔切断装置5は、第2図に示すように、巻取軸3
に対して左右一対備えられていて、アルミ71529を
切断してからアルミ箔搬送装置4の往復動に支障を来た
さない位置で待機するように構成されている。
絶縁紙切断装置6は、引出装置2によって引き出された
絶縁紙21に直交する方向に往復動する移動台30と該
移動台に螺着された素子押圧板31と刃具32とからな
っている。
接着剤塗布装置8は、第1図に示すように、基台20に
枢着されていて巻取軸3の方向に往復動が可能なように
構成された摺動部材33と該摺動部材の一端33aに固
定されたノズル34と摺動部材33の他の一端33bに
枢着されたコロ35に係合する作動腕36とからなって
いる。
素子取出装置9は、第1図に示すように、基台20に回
動自在に枢着され、電解コンデンサ素子38を把持して
巻取軸3から取り出す位相に同期して揺動する取出台板
39と該取出台板にピン40を介して回動自在に枢着さ
れた一対の素子把持腕41,42とからなっている。
素子把持腕41の一端41aには腕部材43が回動自在
に枢着されている。
腕部材43の一端43aは素子把持腕42の一端42a
に当接し、他の一端43bは弾性部材44を介して移動
台30に連結されている。
巻取軸駆動装置10は、素子取出装置9が電解コンデン
サ素子38を把持すると同時に巻取軸3を巻取方向と反
対方向にわずかに逆回転させるようにしたものであって
、第3図に示すように、内蔵のエンコーダ(図示せず)
を介して回転方向の位置決めを行い、また予めプログラ
ムされたステップに従って自動制御できる電動機の一例
たるサーボモータ45と該サーボモータの回転軸46及
び巻取軸3に夫々固定された歯付回転部材の一例たる一
対のスプロケット48とこれらに巻き掛けられた巻掛伝
動部材の一例たるタイミングヘルド49とからなってい
る。
サーボモータ45は、基台20に固定されていて、スプ
ロケット48に巻き掛けられたタイミングベルト49を
介して回転軸46の回転が巻取軸3に伝動されるように
なっている。
そして本発明方法は、素子取出装置9によって電解コン
デンサ素子38が把持されると同時に巻取軸駆動装置1
0によって巻取軸3を巻取方向と反対方向にわずかに逆
回転させて該巻取軸に対する絶縁紙21の締付力を弛め
て電解コンデンサ素子38から巻取軸3を引き抜くよう
にした巻取方法である。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。第7図に示すように、絶縁紙切断装
置6の刃具32によって切断された絶縁紙21の一端2
1aは、供給口50から所定の長さだけ突出した状態で
保持されている。該一端21aは、第3図に示すように
、一対の腕部材15の他の一端15dによって把持され
て絶縁紙21の長手方向に相当する矢印A方向に該絶縁
紙が引き出される。
巻取軸3は矢印B方向に摺動して切溝22が引出装置2
によって引き出された絶縁紙21の中央部21bを捕捉
する。なお巻取軸3は、サーボモータ45に巻取信号が
入力されるまで回転せずこの状態で待機している。
一方、第1図に示すように、カム19が回転することに
よって一対の腕部材15の一端15dが開いて絶縁紙2
1の一端21aは腕部材15によって拘束されない状態
となる。
第2図に示すように、搬送台23の上に載置されている
アルミ箔29を保持爪24が押圧すると同時に巻取軸3
に対して左右に配設された搬送台23は、夫々矢印C又
は矢印り方向に摺動してアルミ箔29の一端29aが巻
取軸3に接する位置まで該アルミ箔を搬送する。この時
点で保持爪24のアルミ箔29を押圧する作動は解除さ
れると共に搬送台23は夫々元の位置に復帰して停止す
る。
サーボモータ45は、巻取信号が人力されると、第4図
に示すように、巻取軸3を矢印E方向に回転させて絶縁
紙21及びアルミ箔29を巻き取る。また一対のアルミ
箔29は、絶縁紙21によって互いに隔離されて接触し
ないように巻かれる。
巻取軸3が所定の回数まで回転して一旦停止すると、第
2図及び第3図に示すように、移動台30が矢印M方向
に摺動して素子押圧板31が電解コンデンサ素子38を
押圧した状態で刃具32によって絶縁紙21は切断され
る。同時にアルミ箔切断装置5が作動してアルミ箔29
も切断される。
更に接着剤塗布装置8が矢印F方向に移動してノズル3
4から電解コンデンサ素子38に向けて接着剤が吐出さ
れて塗布される。
刃具32によって切断されて巻取軸3に巻き取られてい
ない部分の絶縁紙21は、素子押圧板31によって電解
コンデンサ素子38を押圧した状態で第5図に示すよう
に、更に巻取軸3を矢印E方向に回転させることにより
巻き取られて接着され、電解コンデンサ素子38として
完成する。
しかし、この状態では巻取軸3に対する絶縁紙21の締
付力が強力に作用しているので電解コンデンサ素子38
から巻取軸3を引き抜くことは困難である。
そこで、第6図に示すように、素子押圧板31で電解コ
ンデンサ素子38を押圧固定した状態で巻取軸3を巻取
方向と逆方向である矢印G方向にわずかに、例えば約1
5°逆回転させることによって該巻取軸に対する絶縁紙
21の締付力は弛められて電解コンデンサ素子38から
巻取軸3を引き抜く際の抵抗はほとんどない状態を得る
ことが可能である。
第7図に示すように、絶縁紙切断装置6が矢印H方向に
移動を開始すると電解コンデンサ素子38を押圧してい
る素子押圧tN31は、押圧を解除して該電解コンデン
サ素子から離れる。これと同時に素子取出装置9が電解
コンデンサ素子38に向けて作動を開始し、素子把持腕
41,4.2が夫々矢印■及び矢印J方向に作動してリ
ード綿51を把持する。
次に巻取軸3が矢印に方向に移動して電解コンデンサ素
子38から該巻取軸が引き抜かれ、素子取出装置9の作
動によって完成した電解コンデンサ素子38は、別途設
置されているテーピング装置(図示せず)に搬送されて
本発明に係る電解コンデンサ素子の巻取装置1の全工程
は完了となる。
以上の作動手順を同様に繰り返すことによって電解コン
デンサ素子38は連続して製造される。
効果 本発明は、上記のように電解コンデンサ素子の巻取装置
において、素子取出装置によって電解コンデンサ素子が
把持されると同時に巻取軸の回転方向を絶縁紙を巻き取
った方向と反対の方向にわずかに逆回転させる巻取軸駆
動装置を備えたので、電解コンデンサ素子に巻き上げた
ときの巻取軸に作用する絶縁紙の締付力を弛めて電解コ
ンデンサ素子から巻取軸を容易に引き抜くことができる
という効果が得られる。またこの結果、巻取軸に絶縁紙
を巻き取る際の締付力を大きくしながら巻取軸の引抜き
による不良品の発生を防止することができ、電解コンデ
ンサの電気的な特性を安定化させることができ、また電
解コンデンサ素子の巻取装置の稼動率の向上及び製品の
妻止りの向上を達成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は電解コンデンサ
素子の巻取装置の要部を示す正面図、第2図は引出装置
、アルミ箔搬送装置及び絶縁紙切断装置の作動方向を示
す正面図、第3図は引出装置によって把持された絶縁紙
に対して ・巻取軸及びアルミ箔がセットされる状態を
示す要部斜視図、第4図は巻取軸によって巻き取られる
絶縁紙及びアルミ箔の状態を示す正面図、第5図は巻取
軸に巻き取られた電解コンデンサ素子を示す正面図、第
6図は巻取軸を巻取方向と反対方向に約15″逆回転さ
せたときの電解コンデンサ素子と巻取軸との関係を示す
正面図、第7図は素子取出装置が巻取軸に巻き取られた
電解コンデンサ素子を把持した工程を示す要部斜視図で
ある。 lは電解コンデンサ素子の巻取装置、2は引出装置、3
は巻取軸、4はアルミ箔搬送装置、5はアルミ箔切断装
置、6は絶縁紙切断装置、8は接着剤塗布装置、9は素
子取出装置、1O1ll!′巻取軸駆動装置、21は絶
縁紙、21aは一端、21bは中央部、22は切溝、2
9はアルミ箔、29aは一端、38は電解コンデンサ素
子、50は供給口、51はリード線である。 寺許出願人 ジエーシーシーエンジニアリング株式会社
〃   シーケーディ株式会社 ′(理人弁理士内田和男 第4図 手続補正書(自発) 昭和63年8月31日 昭和62年特許 願第136442号 λ 発明の名称 電解コンデンサ素子の巻取方法及び装
着3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 代表者 中澤潤− 4、代 理 人 〒193 電話(0426) (24
) 1137 (代)住 所東京都八王子市元八王子町
1丁目334地の96、 補正により増加する発明の数 (1)本願明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正
する。 (2)本願明細書の第3頁15行月末尾に「自動組立」
とあるを、「自動カシメ」と補正する。 (3)同じく第6真6行目から第8頁11行目までを、
以下のように補正する。 「要するに本発明方法(第1発明)は、絶縁紙の供給口
から該絶縁紙の一端を引出装置によって把持して長手方
向に引き出し、引き出された該絶縁紙の中央部を巻取軸
に形成された切溝が捕捉するまで前記巻取軸を前記絶縁
紙の中央部に向けて移動させ、前記巻取軸の左右に配設
された一対のアルミ箔搬送装置によって所定の間隔でリ
ード線を圧着したアルミ箔の一端を夫々前記巻取軸に接
する位置まで搬送し、前記アルミ箔の一端が前記巻取軸
に近接したときに該巻取軸を回転させて前記絶縁紙及び
前記アルミ箔を所定の長さまで巻き取り、該アルミ箔を
アルミ箔切断装置によって切断し、該アルミ箔と引き出
された前記絶縁紙の巻上げ終了後、該絶縁紙の切断を行
い、接着剤塗布装置によって前記巻取軸に巻き取られた
前記絶縁紙に接着剤を塗布して更に前記巻取軸を回転さ
せて電解コンデンサ素子を巻取り形成し、素子取出装置
によって該電解コンデンサ素子を把持した状態で該電解
コンデンサ素子から前記巻取軸を引き抜(電解コンデン
サ素子の巻取方法において、前記素子取出装置によって
前記電解コンデンサ素子が把持された後に巻取軸駆動装
置によって前記巻取軸を巻取方向と反対方向にわずかに
逆回転させて該巻取軸に対する前記絶縁紙の締付力を弛
めて前記電解コンデンサ素子から前記巻取軸を引き抜く
ことを特徴とするものである。 また本発明装置(第2発明)は、絶縁紙の一端を把持し
て前記絶縁紙の供給口から長手方向に引き出すように形
成された引出装置と、引き出された前記絶縁紙の中央部
を切溝が捕捉する所まで移動できるように形成された巻
取軸と、リード線が圧着されたアルミ箔の一端を前記巻
取軸の左右両側面に向けて搬送する一対のアルミ箔搬送
装置と、前記アルミ箔を所定の長さまで前記巻取軸が巻
き取ってから該アルミ箔を切断するアルミ箔切断装置と
、前記絶縁紙を所定の長さまで前記巻取軸が巻き取って
から該絶縁紙を切断する絶縁紙切断装置と、前記巻取軸
に巻き取られた前記絶縁紙に向けて接着剤を吐出する接
着剤塗布装置と、前記巻取軸に巻き取られた電解コンデ
ンサ素子を把持する素子取出装置とを備えた電解コンデ
ンサ素子の巻取装置において、前記素子取出装置が前記
電解コンデンサ素子を把持した後に前記巻取軸を巻取方
向と反対方向にわずかに逆回転させる巻取軸駆動装置を
備えたことを特徴とするものである。」 (4)同じく第12頁IO行目に1把持されると同時に
」とあるを、「把持された後に」と補正する。 (5)同じ(第15頁9行目及び10行目を以下のよう
に補正する。 「そこで、素子押圧板31で電解コンデンサ素子38を
押圧固定し、更に素子取出装置9によって電解コンデン
サ素子3日を把持した状態で、第6図に示すように、」 (6)同じく第15頁15行目及び16行目を、以下の
ように補正する。 「抜く際の抵抗を小さくすることによって抜取りを容易
にすることができる。」 (7)同じく第16頁16行目に[把持されると同時に
]とあるを、「把持された後に」と補正する。 別紙 特許請求の範囲 1 絶縁紙の供給口から該絶縁紙の一端を引出装置によ
って把持して長手方向に引き出し、引き出された該絶縁
紙の中央部を巻取軸に形成された切溝が捕捉するまで前
記巻取軸を前記絶縁紙の中央部に向けて移動させ、前記
巻取軸の左右に配設された一対のアルミ箔搬送装置によ
って所定の間隔でリード線を圧着したアルミ箔の一端を
夫々前記巻取軸に接する位置まで搬送し、且記アルミ箔
の一端が前記巻取軸に゛斤1したと栓該巻取軸を回転さ
せて前記絶縁紙及び前記アルミ箔を所定の長さまで巻き
取り、該アルミ箔をアルミ箔切断装置によって■所旦ユ
蓚ヱ水Siと引き出された前記絶縁紙の巻上げ終了後、
該絶縁紙の切断を行い、接着剤塗布装置によ1て前記巻
取軸に巻き取られた前記絶縁紙に接着剤を塗布して更に
前記巻取軸を回転させて電解コンデンサ素子を巻取り形
成し、素子取出装置によって該電解コンデンサ素子を把
持した状態で該電解コンデンサ素子から前記巻取軸を引
き抜く電解コンデンサ素子の巻取方法において、前記素
子取出装置によって前記電解コンデンサ素子が把持され
皿に巻取軸駆動装置によって前記巻取軸を巻取方向と反
対方向にわずかに逆回転させて該巻取軸に対する前記絶
縁紙の締付力を弛めて前記電解コンデンサ素子から前記
巻取軸を引き抜くこ とを特徴とする電解コンデンサ素
子の巻取方法。 2 絶縁紙の一端を把持して前記絶縁紙の供給口から長
手方向に引き出すように形成された引出装置と、引き出
された前記絶縁紙の中央部を切溝が捕捉する所まで移動
できるように形成された巻取軸と、リード線が圧着され
たアルミ箔の一端を前記巻取軸の左右両側面に向けて搬
送する一対のアルミ箔搬送装置と、前記アルミ箔を所定
の長さまで前記巻取軸が巻き取ってから該アルミ箔を切
断するアルミ箔切断装置と、前記絶縁紙を所定の長さま
で前記巻取軸が巻き取ってから該絶縁紙を切断する絶縁
紙切断装置と、前記巻取軸に巻き取られた前記絶縁紙に
向けて接着剤を吐出する接着剤塗布装置と、前記巻取軸
に巻き取られた電解コンデンサ素子を把持する素子取出
装置とを備えた電解コンデンサ素子の巻取装置において
、前記素子取出装置が前記電解コンデンサ素子をm同左
後に前記巻取軸を巻取方向と反対方向にわずかに逆回転
させる巻取軸駆動装置を備えたことを特徴とする電解コ
ンデンサ素子の巻取装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁紙の供給口から該絶縁紙の一端を引出装置によ
    って把持して長手方向に引き出し、引き出された該絶縁
    紙の中央部を巻取軸に形成された切溝が捕捉するまで前
    記巻取軸を前記絶縁紙の中央部に向けて移動させ、前記
    巻取軸の左右に配設された一対のアルミ箔搬送装置によ
    って所定の間隔でリード線を圧着したアルミ箔の一端を
    夫々前記巻取軸に接する位置まで搬送し、前記アルミ箔
    の一端が前記巻取軸に接すると同時に該巻取軸を回転さ
    せて前記絶縁紙及び前記アルミ箔を所定の長さまで巻き
    取り、該アルミ箔をアルミ箔切断装置によって切断する
    と同時に前記絶縁紙を絶縁紙切断装置によって切断し、
    接着剤塗布装置によって前記巻取軸に巻き取られた前記
    絶縁紙に接着剤を塗布して更に前記巻取軸を回転させて
    電解コンデンサ素子を巻取り形成し、素子取出装置によ
    って該電解コンデンサ素子を把持した状態で該電解コン
    デンサ素子から前記巻取軸を引き抜く電解コンデンサ素
    子の巻取方法において、前記素子取出装置によって前記
    電解コンデンサ素子が把持されると同時に巻取軸駆動装
    置によって前記巻取軸を巻取方向と反対方向にわずかに
    逆回転させて該巻取軸に対する前記絶縁紙の締付力を弛
    めて前記電解コンデンサ素子から前記巻取軸を引き抜く
    ことを特徴とする電解コンデンサ素子の巻取方法。 2 絶縁紙の一端を把持して前記絶縁紙の供給口から長
    手方向に引き出すように形成された引出装置と、引き出
    された前記絶縁紙の中央部を切溝が捕捉する所まで移動
    できるように形成された巻取軸と、リード線が圧着され
    たアルミ箔の一端を前記巻取軸の左右両側面に向けて搬
    送する一対のアルミ箔搬送装置と、前記アルミ箔を所定
    の長さまで前記巻取軸が巻き取ってから該アルミ箔を切
    断するアルミ箔切断装置と、前記絶縁紙を所定の長さま
    で前記巻取軸が巻き取ってから該絶縁紙を切断する絶縁
    紙切断装置と、前記巻取軸に巻き取られた前記絶縁紙に
    向けて接着剤を吐出する接着剤塗布装置と、前記巻取軸
    に巻き取られた電解コンデンサ素子を把持する素子取出
    装置とを備えた電解コンデンサ素子の巻取装置において
    、前記素子取出装置が前記電解コンデンサ素子を把持す
    ると同時に前記巻取軸を巻取方向と反対方向にわずかに
    逆回転させる巻取軸駆動装置を備えたことを特徴とする
    電解コンデンサ素子の巻取装置。
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