JP2529268B2 - 仮組みされた熱交換器用コアのワイヤによる結束装置 - Google Patents

仮組みされた熱交換器用コアのワイヤによる結束装置

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JP2529268B2 JP62154875A JP15487587A JP2529268B2 JP 2529268 B2 JP2529268 B2 JP 2529268B2 JP 62154875 A JP62154875 A JP 62154875A JP 15487587 A JP15487587 A JP 15487587A JP 2529268 B2 JP2529268 B2 JP 2529268B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤにより仮組みされた熱交換器用コア
を結束する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、物品を結束する場合、その被結束物が重量物で
あるとか、特殊形状をしているとか、或いは搬送状の都
合から結束強度が必要である等の理由から、ワイヤが結
束材として使用されている。
これを第10図及び第11図に基づいて説明する。
被結束物1をワイヤ2で結束する場合には、先ず、ワ
イヤ2を被結束物1の一端部1aで折り返し、他端部1bで
ワイヤ2に所望の張力を掛け乍ら、ワイヤ2の両端部2
a,2bを適宜の工具で捻じり、第10図に示す如く、所定長
さの捻じり部3を形成する。
そして、第11図に示す如く、ニッパー等の工具によっ
て捻じり部3を切断し、ワイヤ2の両端部2a,2bによっ
て形成された捻じり部3が使用者の邪魔にならないよう
にする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の結束方法では、ワイヤ2による結束
工程と、この結束工程の後に捻じり部3を所望の切断具
によって切断処理を施す工程とが必要であった。
そのため、少量の被結束物1を処理する場合には、対
応出来るが、大量に被結束物1を結束処理するとか、流
れ作業工程中で結束処理をする等の場合には、不向きで
あった。
而も、従来の結束方法は、上述の如く、ワイヤ2の両
端部2a,2bを適宜の工具で捻じるため、捻じり力にバラ
ツキが生じ易い。又、捻じり部3の切断もニッパー等の
工具によって行なうため、その切断長さにバラツキが生
じ易い等の不具合がある。
特に、第12図に示す如く、被結束物が仮組みされた熱
交換器コア4の場合には、捻じり部3の形成時に両側の
サポート4a,4bが捻じれるという不具合を招来するとい
う虞がある。
〔発明の目的〕
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為され
たもので、その目的は、結束作業と切断作業とを連続し
て行なえるようにした仮組みされた熱交換器用コアのワ
イヤによる結束装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る両側にサポートを有する仮組みされた熱
交換器用コアを水平に載置する架台と、この架台の一端
部に取り付けられるワイヤ供給装置と、一端部にワイヤ
固定具を設けた一対のアームと、架台に回転自在に取り
付け、上記ワイヤ供給装置から供給されるワイヤを把持
して両側にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コ
アの一端部側からワイヤを被結束物に押し付け乍ら両側
にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コアの表裏
側に同時に配するワイヤ掛け装置と、このワイヤ掛け装
置のワイヤ固定具に把持されたワイヤの両端部を把持し
た後、このワイヤの両端部を回転させて捻じり乍ら両側
にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コアに向か
って上記架台上を移動し、捻じり部でワイヤを切断させ
るワイヤ捻じり装置とから構成されたものである。
〔発明の作用〕
本発明に於ては、架台上に両側にサポートを有する仮
組みされた熱交換器用コアを水平に載置すると、ワイヤ
供給装置から所定長さのワイヤが繰り出されてワイヤ掛
け装置のワイヤ固定具に両端が固定される。その後、ワ
イヤはワイヤ供給装置に設けた鋏によって切断される。
次に、ワイヤを把持したワイヤ掛け装置が両側にサポー
トを有する仮組みされた熱交換器用コアの表裏側から両
側にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コアに向
かって回動させ乍らワイヤを両側にサポートを有する仮
組みされた熱交換器用コアに押し付ける。そして、ワイ
ヤが両側にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コ
アに掛けられると、両側にサポートを有する仮組みされ
た熱交換器用コアから突出するワイヤの両端部がワイヤ
捻じり装置によって把持され、次いで、ワイヤ捻じり装
置は回転し乍らワイヤを捻じり、この捻じり時のワイヤ
の縮みに応じてワイヤ捻じり装置は両側にサポートを有
する仮組みされた熱交換器用コア方向へ移動し乍ら捻じ
り部に捻じり力を集中させ、捻じり部の略中央部でワイ
ヤを切断する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図で、第6図に
示すように両側にサポート901,902を有する仮組みされ
た熱交換器用コア(以下、被結束物と称する)90を水平
に載置する架台10と、この架台10の一端部に取り付けら
れるワイヤ供給装置20と、一端部にワイヤ固定具42を設
けた一対のアーム41を、架台10に回転自在に取り付け、
上記ワイヤ供給装置20から供給されるワイヤ80を把持し
て被結束物90の一端部側からワイヤ80を被結束物90に押
し付け乍ら被結束物90の表裏側に同時に配するワイヤ掛
け装置40と、このワイヤ掛け装置40のワイヤ固定具42に
把持されたワイヤ80の両端部81,82を把持した後、この
ワイヤ80の両端部81,82を回転させて捻じり乍ら被結束
物90に向かって上記架台10上を移動し、捻じり部83でワ
イヤ80を切断させるワイヤ捻じり装置60とから構成され
たものである。
ワイヤ供給装置20は、架台10の一端部に取り付けられ
たコイルスタンド21のワイヤコイルからワイヤ80を所定
長さ引き出した後、ワイヤ掛け装置40に把持させるもの
である。その要部は、第2図及び第3図に示す如く、ガ
イドローラ22と、戻り防止用ギア24と定寸切断用鋏25と
をプレート26に取り付け、このプレート26をエアシリン
ダ27によって上下動させるクランプ代送り出し機構23
と、エアシリンダ29によってリンク30を介して可動片31
を固定片32側へ移動させてワイヤ80をクランプする把持
部28と、この把持部28に設けた凹溝ガイド33を摺動させ
るガイドレール34と把持部28に固着したコックドベルト
35とから成る案内部34と、把持部28に連結するコックド
ベルト34を回転させるモータ36とで構成されている。
ワイヤ掛け装置40は、第6図に示す如く、先端部にワ
イヤ固定具42を設けた一対のアーム41を回転軸43を介し
て被結束物90の幅Xよりも広い幅Yを開けて架台10に回
転自在に支持固定されている。
一対のアーム41は、例えば第1図及び第2図に示す如
く、架台10の両側に配設されたエアシリンダ53,53のラ
ム53a,53aに連結する一対のリンク54を介して回動自在
に架台10に取り付けてある。一対のリンク54はエアシリ
ンダ53,53のラム53a,53aを伸張させることによって押さ
れてアーム41,41を架台10方向へ回動させ、逆にエアシ
リンダ53,53のラム53a,53aを収縮させることによって押
されてアーム41,41を第1図及び第2図のように起立さ
せる。
ワイヤ固定具42は、例えば第4図の如く、アーム41の
先端部に取り付けられる略コ字状を為す位置決め部材44
と、この位置決め部材44の両片に渡した2本のスライド
シャフト45,45と、このスライドシャフト45,45に摺動自
在に取り付けられたスライドブロック46と、このスライ
ドブロック46をスライドシャフト45,45上を、移動させ
るテンション用のエアシリンダ47と、スライドブロック
46にラム(図示せず)を取り付けた把持用のエアシリン
ダ48と、この把持用のエアシリンダ48のラム48aにピン4
9aを介して取り付けたリンク49と、このリンク49の先端
にピン50aを介して取り付けた可動用把持片50と、この
可動用把持片50にピン51aを介して取り付け、可動用把
持片50が回動出来るようにすると共に、可動用把持片50
の近接・離間作用によってワイヤ80を把持する固定用把
持片51と、この固定用把持片51を一端に取り付け、他端
にスライドブロック46及び把持用のエアシリンダ48を取
り付ける支持板52とによって構成されている。
又、ワイヤ捻じり装置60は、第1図,第8図及び第9
図に示す如く、ワイヤ掛け装置40のワイヤ固定具42に把
持されたワイヤ80の両端部81,82を把持した後、ワイヤ8
0の両端部71,72を回転させて捻じり乍ら被結束物90に向
かって上記架台10上を移動し、捻じり部83でワイヤ80を
切断させるように構成されている。これを第5図に基づ
いて説明する。ワイヤ80の両端部81,82を把持するクラ
ンプ部61は、二つの可動片62,63と、これらの根本部に
設けられ、両者を近接・離間させるた摺動部材64と、こ
の摺動部材64を揺動させるリンク65と、このリンク65を
押し・引きするエアシリンダ66と、二つの可動片62,63
をギア67を介して連結し、これらを回転させるモータ68
とから構成されている。このクランプ部61は、架台10上
に設けたスライドレール69上に摺動自在に載置されてい
る。
又、ワイヤねじり装置60の前面と同じ箇所には、被結
束物90を架台10上に設けた固定部70側に押し付ける圧縮
装置71が設けてある。この押し付ける圧縮装置71は、固
定部70と対峙してし設けた可動板72をエアシリンダ73に
よって移動させるように構成されている。この際、可動
板72はワイヤねじり装置60の前面に取り付けられて、ス
ライドレール69上を摺動出来るようにしてある。
次に、このようにして構成されて本実施例の動作を説
明する。
先ず、被結束物90の一端を架台10の固定部70に当接さ
せた状態で載置する。次に、圧縮装置71を駆動して可動
板72を介して被結束物90の他端部を固定部70方向へ押し
付ける。
ワイヤ供給装置20では、コイルスタンド21のワイヤコ
イルからワイヤ80の先端を予めガイドローラ22を介して
戻りギア24に噛み付かせて置く。そして、クランプ代送
り出し機構23のエアシリンダ27によって把持部28にまで
ワイヤ80の先端を送り出す。この時、把持部28では、エ
アシリンダ29が伸張してリンク30を介して可動片31を固
定片32から離間させ、ワイヤ70の先端を下方に出し把持
出来るようにする。そして、把持部28よりワイヤ80の先
端まで来ると、エアシリンダ29が収縮してリンク30を介
して可動片31を固定片32方向へ引き寄せ、両者でワイヤ
80を把持する。
このようにワイヤ80の繰り出しが完了すると、モータ
36が作動して、把持部28をガイドとして下方に移動させ
られる。そして、両把持用のエアシリンダ48を作動して
各々のラム48aを押し出して可動用把持片50を固定用把
持片51に押し付けることによってワイヤ80を把持する。
次いで、定寸切断用鋏25にエアを供給してワイヤ80を切
断する。
次いで、両テンション用エアシリンダ47を作動してス
ライドブロック46をスライドシャフト45,45を介して両
アーム41の先端方向へ移動させてワイヤ80に所望の張力
を掛ける。
これによってワイヤ80のセットが完了する。次に、エ
アシリンダ53,53のラム53a,53aを伸張させて、両アーム
41を第6図の矢印方向へ徐々に回転させて行く。この両
アーム41の回転に伴って、第7図の如く、先ず、被結束
物90のワイヤ掛け装置40側の端部91にワイヤ80が当接す
る。次に、第8図の如く、被結束物90の上下面92,93に
ワイヤ80が当接する。
次に、第9図(a)に示す如く、ワイヤ80の両端部8
1,82をワイヤ捻じり装置60のクランプ部61に取り付けた
一対の把持片62,63で挟持する。このクランプ部55はエ
アシリンダ66のラム66aを引き込むことによってリンク6
5に連結する摺動部材64を前方へ押し出して、一対の把
持片62,63を近接・離間させることによってワイヤ80の
両端部81,82を挟持出来るようになっている。そして、
クランプ部61でワイヤ80の両端部81,82が把持された後
には、両アーム41,41はエアシリンダ53,53によって第1
図に示すように起立状態に戻り、次の動作指令を受ける
まで待機する。即ち、ワイヤ掛け装置40が起立すると、
ワイヤ供給装置20が再び作動してワイヤ80を所定寸法引
き出して供給出来るようにする。
このクランプ部61による把持では、ワイヤ80の両端部
81,82の間隔Bが、被結束物90の幅Cの半分以上になる
ようにする。これは、後段でワイヤ80を捻じる時に被結
束物90に掛かる力を最小限に抑えると共に、捩り部83の
形成を確実にするために好ましい範囲である。
次いで、第9図(b)の如く、ワイヤ80の両端部81,8
2をクランプ部61に取り付けた一対の把持片62,63で挟持
した状態で、モータ68によりワイヤ80の両端部81,82を
捻じる。
このモータ68よる捻じりが開始されると、ワイヤ80全
体に均一な張力を掛け乍ら、ワイヤ80のクランプ部61と
被結束物90との間の距離Dを徐々に小さくして行く。即
ち、捻じりによってワイヤ80の距離Dが、捻じり部83に
変化してD1に縮められて行く。これによって、モータ68
は架台10上を被結束物90方向に引き寄せられる。この
際、ワイヤ80全体には、捻じり力による張力付加とモー
タ68による前進動によって常時一定した張力が掛けられ
ている。
このようにモータ68が回転し乍らワイヤ80の両端部8
1,82を捻じることによって捻じり部83を形成して行く過
程で、モータ68は被結束物90方向に引き寄せられると共
に、その工程に比例して距離Dが縮んで行く。そして、
第9図(c)の如く、距離D2程度になると、捻じり部83
の略中央部にに捻じり力が集中し、この部位83aから切
断することになる。
捻じり部83が所望位置で切断すると、モータ68を元の
位置に戻すと共に、圧縮装置71による被結束物90の圧縮
力を解除する。そして、ワイヤ掛けされると共にその両
端部に捻じり部83が形成された被結束物90を取り出す。
以上のように本実施例によれば、所定寸法のワイヤが
ワイヤ供給装置によってワイヤ掛け装置に供給される
と、ワイヤ掛け装置ではその先端部に設けたワイヤ固定
具によってこれらの両端部を把持するとと共に、所望の
張力を掛けた後に、両アームを回転して被結束物にワイ
ヤを巻付けるので、被結束物に対して両面からワイヤに
よる均一な締め付け力が作用し、仮組みされた熱交換器
コアの如くばらけ易いものであっても変形を起こさせる
ことがない。
そして、ワイヤの結束作業時に於ては、その両端部を
クランプ部で挟持した後、このクランプ部を回転し乍ら
ワイヤに常時一定した張力を掛けつつ捻じり部を形成す
ると同時に、その捩り部の形成による距離の縮みに伴っ
て捩り部に捻じり力を集中させ、切断具を用いないでそ
の捩り力を利用して切断させることが出来る。
従って、ワイヤを被結束物に掛け渡して、ワイヤの両
端部をクランプ部で把持させる作業からその後のワイヤ
による被結束物の結束工程、ワイヤの両端部の捻じり工
程及び捻じり部の切断工程は捻じり装置による回転によ
って連続して行なうことが出来る。
即ち、本実施例によれば、人手による工程を最小限度
に抑えることが可能となり、而も、ワイヤにモータの回
転力を作用させることによって被結束物の結束を行なう
と同時に端部のワイヤによる捻じり部形成を行なうた
め、結束工程時に被結束物に対して無理な力を掛けるこ
とが無くなくワイヤに均一な張力を掛けることが可能と
なり、結束力のバラツキが無くなると共に、捻じり部及
びその切断が均一に行なわれるようになる。更に、本実
施例によれば、ワイヤの切断が捻じり部の形成に於ける
力を利用しているため、殆ど同じ箇所で切断させるよう
に制御することが可能となり、人手による工程の如く結
束力のバラツキ,捻じり部のバラツキ及び捻じり部の切
断箇所のバラツキ等の不具合が無くなる。
又、本発明によれば、必要結束力がワイヤの材質,線
径で設定出来るため、最小の設定が可能となる。そのた
め、低廉な結束が可能となる。
尚、本発明に於ては、二対のワイヤ掛け装置とワイヤ
捻じり装置を用いた場合について説明したが、一対でも
或いは三対以上であっても良い。又、ワイヤ掛け装置に
於けるアームの駆動手段としてエアシリンダを用いた
が、これに限らずアームを回動出来るものであれば如何
なるものでも良く、例えば油圧シリンダ,ラック・ピニ
ヨン等であっても良い。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、両側にサポートを有す
る仮組みされた熱交換器用コアを水平に載置する架台
と、この架台の一端部に取り付けられるワイヤ供給装置
と、一端部にワイヤ固定具を設けた一対のアームと、架
台に回転自在に取り付け、上記ワイヤ供給装置から供給
されるワイヤを把持して両側にサポートを有する仮組み
された熱交換器用コアの一端部側からワイヤを被結束物
に押し付け乍ら両側にサポートを有する仮組みされた熱
交換器用コアの表裏側に同時に配するワイヤ掛け装置
と、このワイヤ掛け装置のワイヤ固定具に把持されたワ
イヤの両端部を把持した後、このワイヤの両端部を回転
させて捻じり乍ら両側にサポートを有する仮組みされた
熱交換器用コアに向かって上記架台上を移動し、捻じり
部でワイヤを切断させるワイヤ捻じり装置とから構成し
たので、ばらけ易い両側にサポートを有する仮組みされ
た熱交換器用コアにの表裏面にワイヤが均一に接し、両
側にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コアを変
形させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於ける作業工程直前の斜視
図、第2図は第1図に於けるワイヤ供給装置とワイヤ掛
け装置とを示す要部斜視図、第3図はワイヤ供給装置の
要部を示す斜視図、第4図はワイヤ固定部の要部を示す
斜視図、第5図はワイヤ捻じり部の要部を示す斜視図、
第5図乃至第8図はワイヤ掛け状況説明図、第9図
(a)はワイヤの両端部を捻じり装置によって把持した
状態を示す拡大図、第9図(b)は同捻じり開始時の状
態を示す拡大図、第9図(c)は同捻じり部で切断する
状態を示す拡大図、第10図は従来に於ける結束作業後の
被結束物を示す斜視図、第11図は従来に於ける被結束物
の捻じり部を切断する状態を示す斜視図、第12図は従来
方法によって仮組みされた熱交換器コアの結束状態を示
す側面図である。 10……架台、20……ワイヤ供給装置、40……ワイヤ掛け
装置、41……アーム、42……ワイヤ固定具、60……ワイ
ヤ捻じり装置、61……クランプ部、66……モータ、80…
…ワイヤ、90……被結束物。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側にサポートを有する仮組みされた熱交
    換器用コアを水平に載置する架台と、この架台の一端部
    に取り付けられるワイヤ供給装置と、一端部にワイヤ固
    定具を設けた一対のアームと、架台に回転自在に取り付
    け、上記ワイヤ供給装置から供給されるワイヤを把持し
    て両側にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コア
    の一端部側からワイヤを被結束物に押し付け乍ら両側に
    サポートを有する仮組みされた熱交換器用コアの表裏側
    に同時に配するワイヤ掛け装置と、このワイヤ掛け装置
    のワイヤ固定具に把持されたワイヤの両端部を把持した
    後、このワイヤの両端部を回転させて捻じり乍ら両側に
    サポートを有する仮組みされた熱交換器用コアに向かっ
    て上記架台上を移動し、捻じり部でワイヤを切断させる
    ワイヤ捻じり装置とから構成されたことを特徴とする両
    側にサポートを有する仮組みされた熱交換器用コアのワ
    イヤ結束装置。
JP62154875A 1987-06-22 1987-06-22 仮組みされた熱交換器用コアのワイヤによる結束装置 Expired - Lifetime JP2529268B2 (ja)

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