JPS63301340A - 仮想記憶方式 - Google Patents

仮想記憶方式

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Publication number
JPS63301340A
JPS63301340A JP62137152A JP13715287A JPS63301340A JP S63301340 A JPS63301340 A JP S63301340A JP 62137152 A JP62137152 A JP 62137152A JP 13715287 A JP13715287 A JP 13715287A JP S63301340 A JPS63301340 A JP S63301340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
real
logical address
access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62137152A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Shibata
柴田 雄司
Hisamitsu Tanihira
久光 谷平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62137152A priority Critical patent/JPS63301340A/ja
Publication of JPS63301340A publication Critical patent/JPS63301340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 仮想記憶方式を用いたデータ処理装置において、検証済
のプログラム等に対しては論理アドレスを実メモリ空間
領域の実アドレスとして直ちに用いて高速アクセスを可
能にし、未検証のプログラム等に対しては論理アドレス
を実メモリ空間領域の実メモリに変換してメモリ保護機
能を発揮させつつそのアクセスに用いることに本発明の
特長がある。
〔産業上の利用分野〕
本発明は仮想記憶方式に関し、更に詳しく言えば、論理
アドレス変換の選択的利用を導入した仮想記憶方式に関
する。
電子計算機等における記憶方式として、仮想記憶方式が
用いられている。一般にCPtJがアクセスできるメモ
リのアドレス空間はCPUのビット幅(32bit、 
16bit、8bit)に左右されるが、仮想記憶方式
を採用することにより、このアドレス空間を仮想的にn
倍にすることが可能となる。しかもメモリ保護も行ない
得ることが挙げられる。しかし、この方式は、プログラ
ム上で指定することのできる仮想メモリ空間の論理アド
レスを実メモリの実アドレスに変換しなければそのアク
セスができない仕組みとなっている。そして、このアド
レス変換のため、メモリアクセス時間は実アドレスを用
いて、実メモリをアクセスする場合より時間がかかる。
〔従来の技術〕
従来の仮想記憶方式は、第4図に示すように、アドレス
変換部100.変換キャッシュ(TLB)104、オア
回路106を用いて実メモリ102をアクセスするよう
に構成されている。プログラム実行に応じてアドレス変
換部100又は変換キャッシュ(TLB)104の出力
を実アドレスとするものである。変換キャッシュ(TL
B)は、公知の如く、キャッシュメモリと同様の働きを
行なうもので、メモリ内にアクセス回数の多い実アドレ
スを格納しておき、アドレス変換を行なうことなく実ア
ドレスによるメモリアクセスを可能としている。
〔発明が解決しようとする問題点] この方式では、アドレス変換部100で論理アドレスを
実メモリ102の実アドレスに変換しなければならない
上に(変換キャッシュ(T L B )もすべての論理
アドレスにヒツトして実アドレスを出力するものではな
い。)、仮想メモリ空間領域を外部記憶装置(磁気ディ
スク等)とした場合は実メモリへの書替えを行なわねば
ならない。これらはいずれも、アクセスのリアルタイム
性を高度に要求される分野においては大きな弱点となる
そこで、アドレス変換で要する時間を見掛は上無くす技
術的手段の1つとして、変換キャシュ(TLB)104
を用いることが行なわれる。これはそのアドレス変換を
バイブライン処理に乗せることにより、見掛上アドレス
変換時間を無くそうとするものである。この変換キャシ
ュを用いるものはテーブル型式で対応するものが存在す
るか否かを検索していく方式であるため、その変換キャ
シュの容量に対し変換対象の論理アドレス空間が大きい
場合には、その検索においてヒツトしないことが生じ、
その場合にはその対応処理が必要になることから処理能
力の低下となる。これは、又上述した高度のリアルタイ
ム性の要求に十分応え得ない弱点となる。
即ち、プログラムデパック等のようにシステムが特定の
メモリアドレス空間しか使用しない場合は、このアドレ
ス変換は無駄なことになる。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、実
メモリをアドレス変換なしでもアクセスすることのでき
る仮想記憶方式を提供することをその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図におい
て、2はアドレス変換手段で、これは仮想メモリ空間に
割り当てられた論理アドレスを実メモリ4のための実ア
ドレスに変換するものである。6は論理アドレスが実メ
モリ4内の予め決められた実メモリ範囲内にあるか否か
を判定する判定手段である。この判定手段6の肯定出力
に応答するセレクタ8を介して論理アドレスを実メモリ
の実アドレスとして実メモリ4のアクセスに用い、判定
手段6の否定出力に応答するセレクタ8を介してアドレ
ス変換手段2の出力アドレスを実メモリ4のアクセスに
用いるようにして本発明は構成されている。
〔作 用〕
プログラム言語で用いられる論理アドレスが実メモリ4
のアクセスのために入力されて来ると、その論理アドレ
スが実メモリ4の予め決められた実メモリ範囲内のもの
であるとの判定が判定手段6から出力されると、その論
理アドレスは実アドレスとしてセレクタ8を介して実メ
モリ4のアクセスに用いられる。判定手段6での判定が
否定となる場合には、論理アドレスがアドレス変換手段
2でアドレス変換されたアドレスが実メモリ4のアクセ
スに用いられる。これにより、アクセスの高速化に対す
る要請と、記憶内容を仮想記憶の保護機能の下に置きた
いという要請とを満たすことができる。
〔実施例] 第2図は本発明の一実施例を示す。この図において、1
2はプログラム実行部(CPU)から論理アドレスを送
って来る線である。6は第1図における判定手段6の具
体的構成例を示し、61.62は比較器である。比較器
6Iは線12上の論理アドレスが下位アドレスレジスタ
6、の下位アドレスに等しいとき出力611に、又論理
アドレスが下位アドレスより大きいとき出力6□にその
旨を表す高レベルの信号を出力し、それ以外のときには
低レベルの信号を各出力に出力するものである。
比較器6□は論理アドレスが上位アドレスレジスタ64
の上位アドレスより小さいときその旨を表す高レベルの
信号を出力し、それ以外のときには低レベルの信号を出
力するものである。6.はオア回路、6bはアンド回路
である。アンド回路66の出力はアドレス変換手段2の
反転能動化人力E及びセレクタ8の選択制御入力に接続
されている。アドレス変換手段2は従来公知の構成にな
る。
セレクタ8の出力は実メモリ(図示せず)のアドレッシ
ング部へ接続されている。
実メモリ4は仮想メモリ空間を形成する大容量の外部記
憶装置に記憶内容の入替え可能に接続されている。アド
レス変換手段2は第4図の従来方式と同様に構成されて
いる。
上述のシステム構成における本発明の特徴機能を以下に
説明する。
プログラム実行部から線12を介して送られて来た論理
アドレスは実メモリ4のアクセスに先立ってそれが下位
アドレスLAと上位アドレスUAとの間にあるか否かが
比較器61,6□で調べられる。もしその範囲内にある
ならば(第3図の上欄参照)、比較器6Iのいずれか一
方の出力から高レベルの信号が発生されると同時に、比
較器6□の出力からも高レベルの信号が発生される。従
って、アンド回路6hから高レベルの信号が発生される
。これにより、アドレス変換手段2における変換動作は
生ゼしめられず、セレクタ8は線12上の論理アドレス
をその出力に出力するように切り換えられ、セレクタ8
を介して与えられるアドレス(論理アドレス=実アドレ
ス)にて実メモリ4がアクセスされる(第3図)。
逆に、線12を介して送られて来た論理アドレスが上述
範囲外にあるならば、比較器61,6□のいずれからも
高レベルの信号は発生されず、従って、アンド回路6.
から低レベルの信号がアドレス変換手段2の反転能動化
人力E及びセレクタ8の選択制御入力に与えられる。こ
れにより、アドレス変換手段2で実アドレスへ変換され
た論理アドレスがセレクタ8を介して実メモリ4へ与え
られてそのアクセスが生ぜしめられる。
か(して、上述範囲内についてはアドレス変換がないか
らその高速なアクセスが可能になり、上述範囲外につい
てはアドレス変換によるメモリ保護機能の下でそのメモ
リ領域のアクセスが可能になる。これは、リアルタイム
性を高度に要求されるプログラム及び仮想記憶に備わっ
ているメモリ保護機能の下での実行を求められるプログ
ラムの併行した実行を可能にする。又、上述本発明によ
りプログラム全体の中でのアドレス変換を要する部分を
少なくすることが可能であるから、アドレス変換で生ず
るミスヒツトによる処理能力の低下防止にも役立つ。
なお、上記実施例においては、アクセス対象をプログラ
ムとする例について述べたが、データでも全く同様に本
発明効果を享受し得る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、実メモリへの高速な
アクセスと仮想記憶に本来備わっているメモリ保護機能
の下での実メモリへのアクセスとが可能になる。又、実
メモリに対しアドレス変換なしでアクセス可能にしたこ
とにより、該アクセス範囲以外の実メモリへのアクセス
における変換キャッシュのミスヒツト率の低減が図れる
し、その変換能力のレベルアップにもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図はアクセス説明図、 第4図は従来の仮想記憶方式構成図である。 第1図乃至第3図において、 2はアドレス変換手段、 4は実メモリ、 6は判定手段(比較器6..6z、下位アドレスレジス
タ63、上位アドレスレジスタ64、オア回路63、ア
ンド回路6.)、 8はセレクタである。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 仮想メモリ空間に割り当てられた論理アドレスに応答し
    て実メモリ(4)をアクセスする仮想記憶方式において
    、 前記論理アドレスが前記実メモリ(4)内の予め決めら
    れた実メモリ範囲内にあるか否かを判定する判定手段(
    6)と、 該判定手段(6)の出力を選択制御入力に受けて前記論
    理アドレス又はアドレス変換手段(2)で変換された実
    アドレスを前記実メモリ(4)へ与えるセレクタ(8)
    とを設けて、論理アドレスによる実メモリ(4)のアク
    セスを行なうようにしたことを特徴とする仮想記憶方式
JP62137152A 1987-05-30 1987-05-30 仮想記憶方式 Pending JPS63301340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62137152A JPS63301340A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 仮想記憶方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62137152A JPS63301340A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 仮想記憶方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63301340A true JPS63301340A (ja) 1988-12-08

Family

ID=15192036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62137152A Pending JPS63301340A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 仮想記憶方式

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JP (1) JPS63301340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2461850A (en) * 2008-07-10 2010-01-20 Cambridge Consultants Memory management unit with address translation for a range defined by upper and lower limits

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2461850A (en) * 2008-07-10 2010-01-20 Cambridge Consultants Memory management unit with address translation for a range defined by upper and lower limits

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