JPS63299964A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、文字処理装置、計算機、電子タイプライタお
よびテレックス装置など、通信回線を介して送られてく
る情報を出力するプリンタに関する。

〔従来の技術〕

一般に、プリンタは通信回線を介して送られてくる情報
を印刷するが、プリンタ自身が行番号の自動印刷や、ペ
ージ番号の自動印刷といった書式に関する情報（以下フ
ィルタ情報と称す）の印刷を行うことはできなかった。

れて来る情報に対して従来のプリンタは印刷情報にフィ
ルタ情報を付加することができないという問題点があっ
た。

そこで、本発明の目的は、このような問題点を解決し、
一般の機器から送られてくる情報に対してもフィルタ処
理に関する情報を所望に応じて付加できるプリンタを提
供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

このような目的を達成するために、本発明は、外部機器
から送られてきた印刷情報および印刷に関する制御情報
に基いて印刷情報の印刷を行うプリンタにおいて、印刷
情報に対して印刷に関する書式情報を付加するフィルタ
処理を行う付加手段と、制御情報がフィルタ処理の実行
を指示する情報であるか否かを判別し、当該判別結果に
応じて付加手段にフィルタ処理の実行を指示する指示手
段とを具えたことを特徴とする。

（作　用） 発明は、外部機器から送られて来る情報からフィルタ処
理実行をするか否かを指示手段により判定し、当該判定
結果に応じて付加手段によりフィルタ情報を印刷情報に
付加して印刷することができる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。

第１図は本発明実施例の構成を示す。

第１図において、　１００は外部機器から導かられた印
刷情報についてフィルタ処理を行なうか否かの指示情報
を判定する判定手段である。　２００はフィルタ処理を
行う指示を行うと判定手段１００に判定されたときにフ
ィルタ情報を印刷情報と付加する付加手段である。３０
０はフィルタ情報が付加された印刷情報を印刷する印刷
手段である。

第２図は本発明実施例の具体的な構成例を示す。

第２図において、１はホストコンピュータなどの機器か
ら通信回線を介して送られてくる情報を受信するインタ
ーフェースである。２はインターフェース１により受信
した印刷情報を１行分一時記憶するバッファメモリであ
る。

３は構成機器の制御を行う演算処理装置（ｃｐｕ）であ
る。４はＣＰＵ３により演算処理される入出力情報を記
憶するワークメモリであり、作成日付、情報名、頁番号
、ライン番号等の後述のフィルタ情報を上記印刷情報に
付加した情報を記憶しておくメモリ領域を有する。

５は第３図に示す制御手順の他に、一般の印刷処理に関
する制御手順を予め記憶したプログラムメモリである。

６は印刷情報をコード情報からフォント情報に変換する
キャラクタジェネレータである。７はドライバであり、
フォント情報の形態である印刷情報に応じて記録ヘッド
８を駆動する。なお、本実施例においてヘッドを移動す
る機構、紙送り機構は公知のものを使用できるので詳細
な説明を省略する。

このような構成における本実施例の動作を第３図を参照
しながら説明する。

第３図は第２図示のＣＰ　＋１３が実行する制御手順の
一例を示す。本制御手順は付加手段および指示手段とし
ての機能を果たす。

第３図において、印刷に先だって外部機器から例えば、
ＥＳＣＬＩＳＴＭＯＤＥ、　ＤＡＴＥ、　ＦＩＬＥ　Ｎ
ＡＭＥ、　ＬＩＮＥ＃ＯＮという制御命令をプリンタに
転送する。

ここで、ＥＳＣは拡張文字（Ｅｓｃａｐｅ　Ｃｈａｒａ
ｃｔｅｒ）を表わす制御コード、ＬＩＳＴ　ＭＯＤＥは
フィルタ処理を付加することの指示、ＤＡＴＥは日付情
報を表すコード、ＦＩＬＥ　ＮＡＭＥは転送する情報の
名前を表すコード、１．ＩＮＥ　＃ＯＮは外部機器とプ
リンタとの接続を指示する制御命令である。なお通常印
字の場合はＬＩＳＴ　ＭＯＤＥの代りに例えばＮＯＲＭ
ＡＬ　ＭＯＤＥを予め定めておけばよい、この制御命令
の転送の後、印刷情報が順次プリンタに送られてくるも
のとする。

このような制御命令が外部機器からインタフェース１に
送られてくると、制御命令は、バッファメモリ２．に一
時記憶される。ＣｐＨ３がバッファメモリ２の内容を読
み取ると、（ステップＳｌ）、バッファメモリ２に記憶
された内容がＬＩＳＴ　ＭＯＤＥというフィルタ処理を
指示する命令語であることを確認する（ステップ５２） 次に、ＣＰＩＩ３はＦＩＬＥ　ＮＡＭＥのコードの内容
から見出し印刷をすることの指示と、見出しの名前を確
認すると、通常の印刷に先立って記録紙の第１行目に見
たしの印刷を行うともに印刷行数をカウントするカウン
タをカウントアツプする。（ステップ５１２〜５１４）
。

なお、フィルタ処理を行うときには、ＣＰＩＩ３の内部
レジスタに各フィルタ処理を行う旨のフラグを立てれば
印刷情報に対してフィルタ処理を行うか否かの判定が容
易となる。さらに、印刷行数をカウントするカウンタは
ＣＰＵ３の内部レジスタやワークメモリ４を利用すれば
よい。次にＣＰＩＩ３は、ステップＳｌに戻り、バッフ
ァメモリに順次記憶される印刷情報を１行分毎に読み取
る。

印刷情報を１行分ではなく一括してメモリに格納してお
き（バッチファイル）、ＤＭＡコントローラなどにより
１行分プリンタに転送すればホストコンピュータ側での
稼動効率が向上する。

本実施例においては、見出し印刷、行番号印刷を行う例
について説明したが、その他、日付情報を記憶しておく
メモリ、ページ番号を記憶しておくカウンタを設けるこ
とにより日付情報、ページ番号の印刷を行うことも可能
である。

なお、これらのフィルタ処理についてワープロと呼ばれ
る文字処理装置において実行される制御手順がよく知ら
れており詳細な説明を省略する。

さらには、第４図に示した印刷例のように、印刷情報１
行のカラム数（文字数）がプリンタが印刷できるカラム
数を趙えるようなとき印刷例３１に示すように印刷情報
を二段に分けて印刷したりするフィルタ処理も可能なこ
とは言うまでもない。

ステップＳ１２において、上述した制御命令に行番号の
印刷指示があることをＣｐＨ３が確認すると、ワークメ
モリ４に設けである行ラインカウンタの記憶内容、すな
わち、行番号を読み取ると、この行番号バッファメモリ
２から読み取った印刷情報に付加して、ワークメモリ４
へ記憶する（ステップ５１６〜５１７）。

次に、ＣＰＵ３は、ワークメモリ４に記憶しである印刷
情報をドライバ７に転送すると、ドライバ７により行番
号と共に印刷情報がヘッド８を介して記録紙に印刷され
る。

なお、本実施例においてはワークメモリ４からドライバ
７への情報の転送をＣＰＵ５により行なっているが、ダ
イレクトメモリアクセスコントローラ（ＤＭＡコントロ
ーラ）と呼ばれるメモリ読み取り装置を使用してもよい
。

以下、順次本制御手順を繰り返し実行することにより行
番号が印刷情報に付加されて印刷される。なお、通常印
刷情報の場合はＮＯＲＭＡＬ　ＭＯＤＥという命令をＣ
ＰＵ３がステップＳ２において検出すると、ステップＳ
３において通常の印刷処理が行なわれる。なお、ＮＯＲ
ＭＡＬ　ＭＯＤＥの代わりにモードの指示がないときは
通常の印刷モードとＣＰｔ１３が判断するように予め定
めておいてもよい。

なお、プリンタ側において、フィルタ処理を行っている
間は印刷情報を送信するホストコンピュータ側では待ち
状態となるが、また、本実施例において、フィルタ処理
に関する情報は印刷情報を転送する外部機器から導入す
るようにしているが、プリンタにキーボードを接続して
印刷情報の印刷に先立って人力指示してもよいことは言
うまでもない。

なお、テンキーなどの小型の入力装置を用い指示命令を
コード化しておくと人力が容易となり、プリンタ自体も
大型化することがない。

さらに、従来の文字処理装置におけるフィルタ処理は予
め作成された文章情報にフィルタ情報を挿入するため、
いいかえると、メモリに記憶された文章情報中にフィル
タ情報を挿入しなければならないので文章の読み取り、
フィルタ情報の記憶、文章情報の転送といった処理が必
要なのに対して本実施例においては文章情報１行毎にフ
ィルタ情報を付加するだけであり、ＣＰＵの処理ステッ
プ数が短く、したがってフィルタ処理を高速に行うこと
が可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、フィルタ処理に
関連する情報を導入するだけで一般に、情報のみを送信
するコンピュータ、テレックス装置などから送られてく
る印刷情報に、行番号、ページ番号、日付、文章基など
書式に関する情報を付加でき、以って操作者にとって見
やすい印刷内容を得ることができるという効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成例を示すブロック図、 第２図は本発明実施例の具体的な構成例を示すブロック
図、 第３図は第２図示ＣＰＵ３の制御手順の一例を示すフロ
ーチャート、 第４図は本発明実施例の印刷例を示す説明図である。 １００・・・判定手段、 ２００・・・付加手段、 ３００・・・印刷手段、 ３・・・ＣＰＩＩ　。 ７・・・ドライバ。 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部機器から送られてきた印刷情報および印刷に関する
   制御情報に基いて前記印刷情報の印刷を行うプリンタに
   おいて、 前記印刷情報に対して前記印刷に関する書式情報を付加
   するフィルタ処理を行う付加手段と、前記制御情報が前
   記フィルタ処理の実行を指示する情報であるか否かを判
   別し、当該判別結果に応じて前記付加手段に前記フィル
   タ処理の実行を指示する指示手段と を具えたことを特徴とするプリンタ。