JPH11249853A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11249853A
JPH11249853A JP10067914A JP6791498A JPH11249853A JP H11249853 A JPH11249853 A JP H11249853A JP 10067914 A JP10067914 A JP 10067914A JP 6791498 A JP6791498 A JP 6791498A JP H11249853 A JPH11249853 A JP H11249853A
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JP
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external character
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character data
external
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JP10067914A
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English (en)
Inventor
Kiyoko Kazume
聖子 蚊爪
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置から入力されたデータに対応したパ
ターンで印刷する機能を備えた画像形成装置において、
フォームデータの中に含まれた外字データを登録した場
合でも、RAMまたはハードディスクを効率的に使用可
能とする。 【解決手段】 プリンタ装置9のコントローラ10に、
ホスト装置8から入力されるフォームデータの中に外字
データが含まれている場合に、フォームデータを登録す
る際にフォームデータの登録情報に外字データが含まれ
ている旨の識別子を付けて登録する機能を持たせた。ま
た、ホスト装置8から受信したフォームデータの中に外
字データが含まれていることを検知し、フォームデータ
登録中に外字データを登録する際に、外字データの登録
情報に該フォームデータに対応した識別子を付けて登録
させる機能や、識別子の付いたフォームデータを削除す
る際に該フォームデータに対応する識別子が付いた外字
データの登録情報も同時に削除する機能等を更に持たせ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンタ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関
し、特に不要な外字データがメモリに残存するのを防止
してメモリを有効に使用できるようにした画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、外部装置から入力されたデータ
に対応したパターンで印刷する機能を備えた画像形成装
置においては、外部装置から受信したフォームデータ及
び外字データは画像形成装置内のRAM或いはハードデ
ィスクに登録される。また、これらのフォームデータお
よび外字データを用いて印刷処理を行った後に外部装置
からフォームデータと外字データの削除コマンドを受け
ると、RAMまたはハードディスクに登録されているフ
ォームデータと外字データは削除される。さらに、RA
Mに登録されたフォームデータと外字データは画像形成
装置の電源を遮断することによって削除される。しか
し、ハードディスクに登録されたフォームデータと外字
データはハードディスクをフォーマットしない限り、画
像形成装置の電源の遮断によって削除することはできな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、外部
装置からフォームデータと外字データを分離して入力さ
れた場合は、後で外部装置からフォームデータと外字デ
ータの削除命令を受けると、 RAMまたはハードディ
スクに登録されたフォームデータと外字データは削除す
ることが可能であるが、外部装置より受信したフォーム
データの中に外字データが含まれている場合にも、フォ
ームデータと外字データは同時にRAMまたはハードデ
ィスクに登録される。そして、フォームデータの中に含
まれる外字データは当該フォームデータ作成の中で使用
されるものであり、他のフォームデータ作成の中では殆
ど使用されることはない。そこで、外部装置からフォー
ムデータの削除命令を受けると、RAMまたはハードデ
ィスクに登録されたフォームデータを削除するようにし
ているが、同時に登録されたフォームデータの中に存在
していた外字データは削除されず、 AMまたはハード
ディスクに登録されたままになっている。外字データが
RAMに登録されている場合は、画像形成装置の電源が
遮断するたびにRAM上の全てのデータが削除されるの
で、いつまでも外字データがRAMに登録されているこ
とはない。しかし、電源を遮断しない限り、RAMには
必要のない外字データが登録されていて効率的にRAM
を使用することができない。また、外字データがハード
ディスクに登録されている場合は、一般にハードディス
クの容量は大きいため不必要な外字データが登録されて
いてもメモリ上の影響は少ない。しかし、RAMに登録
された場合と異なり画像形成装置の電源を遮断してもハ
ードディスクに登録された外字データは削除されないた
め、不必要な外字データが段々と増えてきて、ハードデ
ィスクが効率的に使用できなくなることは明らかであ
る。そこで、本発明の解決すべき課題は、フォームデー
タの中に含まれた外字データを登録した場合でも、外部
装置からフォームデータの削除命令によってフォームデ
ータの中に含まれた外字データをも削除させ、RAMま
たはハードディスクを効率的に使用できる画像形成装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、外部装置から入力されたデ
ータに対応したパターンで印刷する機能を備えた画像形
成装置において、外部装置から入力されるフォームデー
タの中に外字データが含まれている場合に、該フォーム
データを登録する際にフォームデータの登録情報に外字
データが含まれている旨の識別子を付けて登録するフォ
ームデータ識別子付加手段を備えたことを特徴としてい
る。また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像
形成装置において、外部装置から入力されるフォームデ
ータの中に外字データが含まれている場合に、該フォー
ムデータ登録中に外字データを登録する際に、該外字デ
ータの登録情報に該フォームデータに対応した識別子を
付けて登録する外字識別子付加手段を備えたことを特徴
としている。また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の画像形成装置において、外字データが含まれている
旨の識別子が付いたフォームデータの登録情報を削除す
る際に、該フォームデータに対応する識別子が付いた外
字データの登録情報も同時に削除するフォーム外字削除
手段を備えたことを特徴としている。上記のように構成
したので、請求項1記載の発明では、外部装置から入力
されるフォームデータの中に外字データが含まれていて
も、該フォームデータを登録する際に外字データが含ま
れている旨の識別子を付加して登録することにより、該
フォームデータの削除コマンドのみを受けても、フォー
ムデータの登録情報に外字データが含まれている旨の識
別子があれば該フォームデータの中に含まれていた外字
データをも一緒に削除する必要があることが判る。ま
た、請求項2記載の発明では、請求項1記載の装置構成
に加えて、外字データの登録情報に該外字データを含ん
でいるフォームデータに対応した識別子を付けて登録す
るように構成したので、削除すべきフォームデータが判
ると該フォームデータに対応した識別子を外字データの
登録情報の中から見付けることにより、同時に削除すべ
き外字データも判断できる。また、請求項3記載の発明
では、請求項2記載の装置構成に加えて、外字データが
含まれている旨の識別子が付いたフォームデータの登録
情報を削除する際に、該フォームデータに対応する識別
子が付いた外字データの登録情報も同時に削除するよう
に構成したので、削除されない不要な外字データがメモ
リに残ることもなくなって、メモリを効率的に使用する
ことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る
画像形成装置の一種であるプリンタ装置の主要部を示す
ブロック図である。プリンタ装置の詳細な構成及び機能
としては公知であるので概要だけを述べる。外部装置で
あるホストコンピュータ8はプリンタ装置9と、プリン
タ装置9のコントローラ10内にあるホストI/F(イ
ンターフエース)20で接続されている。ホストI/F
20は双方向送信が可能となっており、ホストコンピュ
ータ8はプリンタ装置9にプリンタ装置の設定コマン
ド、印刷データ、およびプリンタ装置9に用意していな
い外字コード等のフォントを送信し、またプリンタ装置
9からステータス信号やプリンタ装置9に固有の情報を
受信している。プリンタ装置9は大きく分けるとコント
ローラ10、ディスク装置23、操作パネル装置22、
およびプリンタエンジン21等から構成されている。デ
ィスク装置23は外字コード等を含んだフォントデー
タ、プログラム、および印字データ等の一部を記憶させ
ておく装置で、一般にはフロッピー装置やハードディス
ク装置等で構成されている。操作パネル装置22はプリ
ンタ装置9のモード条件を設定したり、エラー状態を表
示したり、あるいはエラー状態を解除したりする。プリ
ンタエンジン21はコントローラ10から送られてきた
データに基づいて実際に印刷処理する部分である。ま
た、コントローラ10の備えているインターフエース
は、ホストI/F20、ディスクI/F19、パネルI
/F18、およびエンジンI/F17等である。ホスト
I/F20は上記で述べたようにホストコンピュータ8
とデータの通信を行わせ、通常は主にセントロI/Fや
RS232CI/F等が用いられる。ディスクI/F1
9はディスク装置23とコントローラ10との間でデー
タの通信を行わせるためのものであり、パネルI/F1
8は操作パネル装置22とコントローラ10との間でデ
ータの通信を行わせるためのものである。エンジンI/
F17はプリンタエンジン21とコントローラ10の間
で印刷に関するデータの通信を行わせるためのものであ
る。
【0006】さらに、CPU11はマイクロCPUを保
持していて、プログラムROM14からのプログラム、
操作パネル装置22からのモード指示、およびホストコ
ンピュータ8からのデータ等を取り込んでコントローラ
10全体を制御している。フォントROM13は、第一
水準及び第二水準漢字等の通常使用される基本漢字の文
字パターンと、ホストコンピュータ8の専用外字パター
ン等を格納し、必要に応じて引出されて用いられる。N
VRAM15は操作パネル装置22やホストコンピュー
タ8から入力されたモード指示等の内容を記憶しておく
不揮発性記憶装置である。RAM12はCPU11のワ
ークメモリやホストコンピュータ8から入力されるデー
タのバッファ、およびプリンタ装置エンジン21に出力
する印字情報の一時的なメモリー等に使用される。ま
た、コントローラ10を構成する各部は、CPU11と
バスライン24で接続されている。また、ICカード1
6は外字コード等のフォントデータやプログラム等を外
部から供給するためのものである。コントローラ10で
はホストコンピュータ8からホストI/F20経由でデ
ータ(文字コード、外字コード、制御コード)を受け取
り、RAM12またはディスク装置23の中の受信バッ
ファ部にそのデータを一時的に格納する。印字動作の際
は、受信バッファ部に保持されている文字コードまたは
外字コードのデータを取り出してRAM12内に存在す
るページ・バッファに1文字分毎のフォントパターンの
先頭アドレス、幅、高さ、および印字位置等のページ・
レイアウト情報を格納する。ページ・バッファに1ペー
ジ分の情報が格納されると、フォントROM13の働き
でそのページ・バッファのデータを図示してないフレー
ム・バッファの中にプリンタ装置エンジン21で印刷す
るパターンのビットマップに展開する。
【0007】ビットマップの展開が終了すると、エンジ
ンI/F17を通してプリンタエンジン21に給紙トレ
イ選択コマンド、排紙トレイ選択コマンドおよび印字コ
マンド等の信号を送り、次いでフレーム・バッファに展
開したビットマップ・データをビデオ・データとして出
力する。一方、プリンタエンジン21は、コントローラ
10のエンジンI/F17から送られてきた給紙トレイ
選択コマンド、排紙トレイ選択コマンドおよび印字コマ
ンド等の信号に従って、指定給紙トレイから印字用紙を
給送し、指定位置にビデオ・データ通りの文字を印字す
る。上記の説明の中で、ホストコンピュータ8から送ら
れた文字コードのデータを、実際に印刷するためのビッ
トマップの文字パターンに展開する必要がある。この展
開するための情報がプリンタ装置9側のフォントROM
13等に存在していないことが判っている場合には、展
開に先立って必要なフォント情報が外字コードとしてホ
ストコンピュータ8から送られてくる。また、ときには
外字コードとして纏めた送信ではなく、フォームを形成
するためのフォームデータの中に外字データが含まれて
いる場合もある。この場合にはフォームデータとそれよ
り抜き出された外字データは同時にRAM12またはデ
ィスク装置23の中に記憶される。
【0008】その後、上記の送信したデータを削除させ
ようとホストコンピュータ8側から削除コマンドを出す
が、外字データの送信は表に現れないためにフォームデ
ータの削除コマンドだけを送信してしまうケースが発生
する。その場合には、当然RAM12またはディスク装
置23の中に記憶されたフォームデータは削除される
が、外字データは削除されずに残ってしまうことにな
る。そこで、本発明はフォームデータの削除コマンドだ
けを受信した場合でも、フォームデータとその中に含ま
れていた外字データとの両方のデータを削除できるよう
にしたものである。従って、図1中に示すCPU11と
プログラムROM14とRAM12等の構成でもって、
ホストコンピュータ8から受信したフォームデータの中
に外字データが含まれていることを検知し、該フォーム
データの登録の際に識別子を付けて登録させるフォーム
識別子付加手段1を構成している。また、同様に、 C
PU11とプログラムROM14とRAM12等の構成
でもって、ホストコンピュータ8から受信したフォーム
データの中に外字データが含まれていることを検知し、
該フォームデータ登録中に外字データを登録する際に、
外字データの登録情報に該フォームデータに対応した識
別子を付けて登録させる外字識別子付加手段2を構成し
ている。さらに、CPU11とプログラムROM14と
RAM12等の構成でもって、識別子の付いたフォーム
データを削除する際に該フォームデータに対応する識別
子が付いた外字データの登録情報も同時に削除するフォ
ーム外字削除手段3を構成している。
【0009】図2は、RAM12またはディスク装置2
3の中に記憶されたフォームデータの登録情報の形態例
を示している。各フォームデータを区別するために番号
31に区別番号が付けられている。また、各フォームデ
ータの大きさがサイズ32に示され、フォームデータ登
録中に外字データを登録する場合が生じたときには、外
字コード登録33のところに「1」を格納させ、フォー
ムデータ登録中に外字データを登録する場合が生じない
ときには「0」を格納させる。また、図3では、同じく
RAM12またはディスク装置23の中に記憶された外
字データの登録情報の形態例を示している。各外字デー
タを区別するためにコード34にそれぞれの名称が付け
られている。フォーム情報登録35にはフォームデータ
登録中に外字データを登録する場合には「1」を格納さ
せ、フォームデータ登録中に外字データを登録しなかっ
た場合には「0」を格納させる。また、フォーム番号3
6は該外字データ登録を行なったフォームデータの区別
番号が番号31から取り出されて記憶される。ここで、
フォームデータの登録番号2を削除する削除コマンドが
ホストコンピュータ8から送られてきた場合、図2の番
号31の欄の「2」と記入されているところを横に辿
り、外字コード登録33に該当するところをみると
「1」が格納されている。即ち、該フォームデータ登録
中に外字データが登録されていることが判る。そこで、
該フォームデータの登録情報を削除する前に、図3のフ
ォーム情報登録35が「1」で、フォーム番号36が
「2」である外字データの登録情報を全て探し出す。こ
の場合には、ECA2とECA3が該当する。そこで、
図3のコード34に記入された外字データの登録名称
「ECA2」と「ECA3」に対応するデータを削除
し、さらに図2のフォームデータの登録番号2に対応す
るデータを削除する。
【0010】また、図4と図5は、本発明の実施の形態
における主要な動作内容を示したフロー図である。図4
において、プリンタ装置9はホストコンピュータ8から
ホストI/F20を通してデータを受信する(S1)。
次に、受信したデータがフォーム登録開始コマンドであ
るか否かを判断する(S2)。データがフォーム登録開
始コマンドでない場合(S2 o)、通常の印字処理を
行って(S10)、この動作フローを抜ける。また、受
信したデータがフォーム登録開始コマンドであれば(S
2 Yes)、ホストコンピュータ8から一連のフォー
ムデータを受信する(S3)。さらに、受信したデータ
がフォーム登録終了コマンドであるか否かを判断し(S
4)、フォーム登録終了コマンドであれば(S4 Ye
s)、フォームデータの登録を終了させて(S9)、本
ルーチンを抜ける。また、フォーム登録終了コマンドで
なければ(S4 No)、図2のようなフォームデータ
を登録する(S5)。但し、外字コード登録33のとこ
ろは「0」を格納する。次に、フォームデータの中に外
字データが含まれているか否かが判断される(S6)。
もし、外字データが含まれていなければ(S6 N
o)、ステップS3に戻して次のフォームデータを受信
し、フォーム登録終了コマンドを受信するまでステップ
S3からS6を繰り返す。また、ステップS6において
フォームデータの中に外字データが含まれていれば(S
6 Yes)、図2の該当する外字コード登録33のと
ころを「1」に変更させる。即ち、フォームデータの登
録情報に外字データを含んでいる旨の識別子を付加させ
る(S7)。さらに、図3のような外字データの情報を
登録する。また、この場合には該外字データ登録を行な
ったフォームデータの区別番号が対応するフォームデー
タの識別子として一緒に記憶される(S8)。次に、ス
テップS3に戻して次のフォームデータを受信し、フォ
ーム登録終了コマンドを受信するまでステップS3から
S6またはステップS3からS8を繰り返す。
【0011】また、図5はフォームデータを削除する際
に該フォームデータに対応する識別子が付いた外字デー
タの登録情報も同時に削除する動作を示したフロー図で
ある。プリンタ装置9はホストコンピュータ8からホス
トI/F20を通してデータを受信する(S11)。次
に、受信したデータがフォームデータ削除コマンドであ
るか否かを判断する(S12)。もし、データがフォー
ムデータ削除コマンドでなければ(S12 No)、こ
の動作フローを終了させる。また、データがフォームデ
ータ削除コマンドであれば(S12 Yes)、削除す
べきフォームデータの登録情報にフォームデータの登録
中に外字データを登録したという識別子が付加されてい
るか調べる(S13)。もし、外字データを登録したと
いう識別子が付加されていなければ(S13No)、フ
ォームデータの登録情報だけを削除して(S15)、こ
の動作フローを抜ける。また、外字データを登録したと
いう識別子が付加されていれば(S13 Yes)、先
ず削除要求のあったフォームデータに対応する全ての外
字データの登録情報を削除し(S14)、その後に削除
要求のあったフォームデータを削除する(S15)。そ
のためには、図3のフォーム番号36の中から、削除要
求のあったフォームデータの番号と一致する全ての外字
データの登録情報を削除し、次いで削除要求のあったフ
ォームデータを削除する。なお、上記の実施の形態では
プリンタ装置を例にとり説明したが、本発明はデジタル
複写機やファクシミリ装置、更にはこれらの機能を兼ね
備えた複合機にも有効に適用できるものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は以下のよう優れた
効果を奏する。請求項1の発明によれば、フォームデー
タの削除命令のみを受けても、当該フォームデータの登
録情報に外字データが含まれている旨の識別子があれ
ば、該フォームデータの中に含まれていた外字データを
も一緒に削除する必要があることが判るようになったの
で、不要な外字データを削除し忘れることがなくなり、
メモリを効率的に使用できるようになる。請求項2の発
明によれば、請求項1の画像形成装置の発明に加えて、
削除すべきフォームデータが判ると該フォームデータに
対応した識別子を外字データの登録情報の中から見付け
ることにより、同時に削除すべき外字データも判断でき
るようになったので、外字データの削除し忘れをより確
実に防止して、メモリを効率的に使用できるようにな
る。請求項3の発明によれば、請求項2の画像形成装置
の発明に加えて、外字データが含まれている旨の識別子
が付いたフォームデータの登録情報を削除する際に、該
フォームデータに対応する識別子が付いた外字データの
登録情報も同時に削除するようになったので、削除され
ない不要な外字データがメモリに残ることもなくなっ
て、メモリをより効率的に使用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の主
要部を示すブロック図。
【図2】フォームデータの登録情報の形態例を説明する
説明図。
【図3】外字データの登録情報の形態例に関する説明
図。
【図4】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置にお
いてフォームデータを受信した場合の主要動作を示した
フロー図。
【図5】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置にお
いてフォームデータの削除コマンドを受信した場合の主
要動作を示したフロー図。
【符号の説明】
1 フォーム識別子付加手段、2 外字識別子付加手
段、3 フォーム外字削除手段、8 ホストコンピュー
タ(外部装置)、9 プリンタ装置、10 コント
ローラ、11 CPU、12 RAM、13 フ
ォントROM、14プログラムROM、15 NVR
AM、16 ICカード、17 エンジンI/F、
18 パネルI/F、19 ディスクI/F、20
ホストI/F、21 プリンタエンジン、22
操作パネル装置、23 ディスク装置、24 バ
スライン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から入力されたデータに対応し
    たパターンで印刷する機能を備えた画像形成装置におい
    て、外部装置から入力されるフォームデータの中に外字
    データが含まれている場合に、該フォームデータを登録
    する際にフォームデータの登録情報に外字データが含ま
    れている旨の識別子を付けて登録するフォームデータ識
    別子付加手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 外部装置から入力されるフォームデータ
    の中に外字データが含まれている場合に、該フォームデ
    ータ登録中に外字データを登録する際に、該外字データ
    の登録情報に該フォームデータに対応した識別子を付け
    て登録する外字識別子付加手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 外字データが含まれている旨の識別子が
    付いたフォームデータの登録情報を削除する際に、該フ
    ォームデータに対応する識別子が付いた外字データの登
    録情報も同時に削除するフォーム外字削除手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
JP10067914A 1998-03-03 1998-03-03 画像形成装置 Pending JPH11249853A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058745A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法

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