JP2007058745A - 印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法 - Google Patents

Abstract

【課題】
汎用の印刷装置により、外字データにも対応したフォームオーバレイ印刷を行えるようにした印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法を提供する。
【解決手段】
フォームデータ作成時に、外字データを含まないフォームデータ（本体部）３２と、外字データ部分をまとめたフォームデータ（外字部）３１とを作成ならびに登録し、かかるフォームデータを指定した印刷データを受信した場合には、プリントサーバ１０側で当該印刷データの一部にフォームデータ（外字部）３１を組み込みイメージデータに展開し、このイメージ化された外字データを含む印刷データと、指定されたフォームデータ（本体部）３２とをプリンタ２０に対し出力する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、フォームオーバレイ印刷を行う印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法に係わり、詳しくは、フォームデータ内の外字データ部分を印刷制御装置内でイメージ化するようにした印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法に関する。

従来より、見積書や帳票など使用頻度の高いフォームデータを登録しておき、印刷時に、印刷データと、かかるフォームデータとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置（プリンタ）が知られている。

このようなフォームオーバレイ機能を備えるプリンタは、従来より種々提案されているが、既存のプリンタでは、登録されたフォームデータをプリンタ側でイメージ展開し、印刷データと重ね合わせて印刷を行う。

そのため、プリンタが処理できない外字データがフォームデータ内に含まれている場合には、プリンタは、そのフォームデータをイメージ展開できず、印刷できないといった問題があった。
特開平０８−０７２３３３号

このような問題に対処したものとして、例えば、特許文献１に記載されるように、プリンタに外字データを予め登録しておくことで、外字を含むフォームデータを印刷することができるプリンタが提案されている。

しかし、このようなプリンタは専用プリンタであり、汎用プリンタに比べ導入コストがかさむことになる。

また、フォームデータを全て印刷データとして処理を行う方法も考えられるが、この場合、全ページにフォームデータを重ね合わせることになるため、印刷データサイズが肥大化し、印刷性能に影響を及ぼすことになる。

そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、汎用の印刷装置により、外字データにも対応したフォームオーバレイ印刷を行えるようにした印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法を提供することを目的とする。

上記目的を達成するため、請求項１の発明は、フォームデータと印刷データとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置において、外字データを含むフォームデータを、外字データを含まない本体部フォームデータと、それ以外の外字部フォームデータとに分けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、該印刷データの一部に、前記外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開する描画手段と、前記描画手段により展開されたイメージデータと前記本外部フォームデータとを前記印刷装置に出力する出力手段とを具備することを特徴とする。

また、請求項２の発明は、請求項１の発明において、フォームデータ内に外字データがあるか否かを検出する外字データ検出手段と、前記外字データ検出手段で外字データが検出された場合は、前記フォームデータを前記本体部フォームデータと前記外字部フォームデータとに分けて前記記憶手段に登録するフォームデータ登録手段とを更に具備することを特徴とする。

また、請求項３の発明は、フォームデータと印刷データとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置と、該印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置とを有する印刷システムにおいて、外字データを含むフォームデータを、外字データを含まない本体部フォームデータと、それ以外の外字部フォームデータとに分けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、該印刷データの一部に、前記外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開する描画手段と、前記描画手段により展開されたイメージデータと前記本外部フォームデータとを前記印刷装置に出力する出力手段とを具備し、前記印刷装置は、前記出力手段からの本体部フォームデータをイメージデータに展開するとともに、前記描画手段で展開されたイメージデータと重ね合わせて印刷出力することを特徴とする。

また、請求項４の発明は、フォームデータと印刷データとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置と、該印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置とを有する印刷システムのフォームオーバレイ印刷方法において、前記印刷制御装置は、前記フォームデータ内に外字データがあるか否かを外字データ検出手段で検出し、前記外字データ検出手段で外字データが検出された場合は、前記フォームデータを前記本体部フォームデータと前記外字部フォームデータとに分けて前記記憶手段にフォームデータ登録手段で登録し、前記記憶手段に記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、描画手段で該印刷データの一部に、前記外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開し、前記描画手段により展開されたイメージデータと前記本外部フォームデータとを前記印刷装置に出力手段で出力し、前記印刷装置は、前記出力手段からの本体部フォームデータをイメージデータに展開するとともに、前記描画手段で展開されたイメージデータと重ね合わせて印刷出力することを特徴とする。

本発明によれば、外字データを含むフォームデータを、外字データを含まない本体部フォームデータと、それ以外の外字部フォームデータとに分けて記憶し、該記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、該印刷データの一部に、外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開し、該展開されたイメージデータと、本体部フォームデータとを印刷装置に出力するように構成したため、汎用の印刷装置により、外字データにも対応したフォームオーバレイ印刷が行える。

これにより、専用の印刷装置を導入する必要がなくなるのでコストを抑えることができる。また、外字部フォームデータだけを印刷データに組み込むようにしたため、フォームデータの大半を占める本体部フォームデータの合成処理は印刷装置において行われるため、従来、全てのフォームデータを印刷データに組み込んでいた場合と比べ、印刷データが肥大化することもなく、処理速度が低下することもない。

以下、この発明に係わる印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。

図１は、本発明に係わる印刷制御装置を配して構成した印刷システムの全体構成の一例を示す図である。なお、本実施例においては、本発明に係わる印刷制御装置をプリントサーバ１０に適用した場合を示す。

この印刷システムは、上位（不図示）から送られてくる印刷データをプリンタ２０へ出力するプリントサーバ１０と、プリントサーバ１０から送られてくる印刷データに基づき印刷出力するプリンタ２０とを具備して構成される。

ここで、プリントサーバ１０には、フォームデータを作成する「フォームデータ作成ツール」がインストールされており、ユーザは、このツールを用いて所望のフォームデータを作成する。

フォームデータ作成ツール１１は、フォームデータ作成時に、文字コードから外字データを検出すると、本来作成するべきフォームデータ（本体部）３２とは、別に外字データのみをまとめたフォームデータ（外字部）３１を出力する。

このフォームデータ作成ツールは、各種処理機能部として、ユーザ指示に対応してフォームデータを作成するフォームデータ作成部１１ａと、作成されたフォームデータ内から外字データを検出する外字データ検出部１１ｂと、外字データが検出された場合に、外字データのみをまとめたフォームデータ（外字部）３１と、それ以外の本来作成するべきフォームデータであるフォームデータ（本体部）３２とに分けてプリンタサーバ１０内の記憶部１５に登録するフォームデータ登録部１１ｃとを具備して構成される。

また、プリントサーバ１０は、各種処理機能部として、上位から送られてくる印刷データおよびフォームデータ（外字部）３１を内部データ形式（例えば、拡張メタファイル）に編集を行う編集部１２と、編集部１２により編集された内部データ形式の印刷データをイメージデータに展開する描画部１３と、描画部１３によりイメージ化された印刷データをプリンタ２０に出力する出力部１４とを具備して構成される。

さて、フォームオーバレイ印刷を行う場合、上位からプリントサーバ１０へ送られてくる印刷データには、フォームデータを指定した情報（フォームデータ指定情報（例えば、フォーム名））が付加される。

これを受信したプリントサーバ１０では、上位からの印刷データに対し前述の処理を行った印刷データと、フォームデータ指定情報により特定されるフォームデータとをプリンタ２０に対し出力する。このとき、当該フォームデータ内に外字データがないときは、所定の処理を行った印刷データとともに、フォームデータ（本体部）３２を従来同様の方法により、プリンタ２０に出力する。

一方、当該フォームデータ内に外字データが含まれるときは、編集部１２において上位からの印刷データに対する編集処理が行われる際に、かかる印刷データの一部にフォームデータ（外字部）３１を組み込んで内部データ形式に編集する。この編集された外字データを含む内部データ形式の印刷データは、描画部１３でイメージデータに展開された後、出力部１４からプリンタ２０へ出力される。

すなわち、フォームデータ（外字部）３１は、上位からの印刷データとともにイメージデータに展開され、プリンタ２０に出力されることになる。したがって、プリンタ２０では、フォームデータ内に外字データを含む場合もそうでない場合も、フォームデータ（本体部）３２のみをイメージデータに展開し、かかるフォームデータと、プリントサーバ２０からのイメージ化された印刷データとを重ね合わせて印刷出力することになる。

ここで、プリンタ２０は、各種処理機能部として、フォームデータ（本体部）３２を内蔵フォント２１ａを用いてイメージデータに展開する描画部２１と、フォームオーバレイ印刷に際して、描画部２１によりイメージデータに展開されたフォームデータ（本体部）３２と、プリントサーバ１０からのイメージ化された印刷データとを重ね合わせて合成する合成部２２と、合成部２２で合成された印刷データに基づき用紙に画像を形成する印刷出力部２３とを具備して構成される。

ここで、図２を用いて、フォームデータ作成ツールによるフォームデータ作成処理の動作について説明する。なお、ここでは、プリントサーバ１０上でフォームデータ作成ツールが起動しているものとして説明する。

ユーザが、プリントサーバ１０に設置されたマウス、キーボード等の入力装置を用いてフォームデータの作成を開始すると、フォームデータ作成部１１ａは、かかるユーザ指示に従ってフォームデータを作成する（ステップＳ１０１およびステップＳ１０２でＮＯ）。

そして、フォームデータが完成し、作成終了がユーザにより指示されると（ステップＳ１０２でＹＥＳ）、この指示を受けて外字データ検出部１１ｂは、フォームデータ内に外字データがあるか否かの検出を行う（ステップＳ１０３）。

ここで、外字データが検出されなかった場合には（ステップＳ１０３でＮＯ）、フォームデータ登録部１１ｃは、作成されたフォームデータをフォームデータ（本体部）３２として記憶部１５に登録し（ステップＳ１０４）、このフォームデータ作成処理を終了するが一方、外字データが検出された場合には（ステップＳ１０３でＹＥＳ）、フォームデータ登録部１１ｃは、外字データのみをまとめたフォームデータ（外字部）３１を記憶部１１に登録するとともに（ステップＳ１０５）、外字データ以外のフォームデータをフォームデータ（本体部）３２として記憶部１１に登録し（ステップＳ１０６）、このフォームデータ作成処理を終了する。

次に、図３および図４を用いて、図１に示す印刷システムにおけるフォームオーバレイ印刷の動作について説明する。まず、図３を用いて、図１に示すプリントサーバ１０の動作について説明する。

プリントサーバ１０は、上位から印刷データが送られて来るまで待機しているが（ステップＳ２０１でＮＯ）、上位から印刷データが送られてくると（ステップＳ２０１でＹＥＳ）、この処理を開始する。

この処理が開始されると、まず、編集部１２において、受信した印刷データにフォームデータ指定情報が付加されているか否かを判断する（ステップＳ２０２）。すなわち、フォームオーバレイ機能を用いた印刷であるか、あるいは通常の印刷であるかの判断を行う。

この判断により、フォームデータ指定情報が付加されていない場合には（ステップＳ２０２でＮＯ）、編集部１２において当該データを内部データ形式に編集するとともに（ステップＳ２０３）、描画部１３においてイメージデータに展開し（ステップＳ２０４）、出力部１４からプリンタ２０へ当該データを出力し（ステップＳ２０５）、この処理を終了するが一方、フォームデータ指定情報が付加されている場合には（ステップＳ２０２でＹＥＳ）、編集部１２は、かかる指定情報に対応するフォームデータを記憶部１５から取得する（ステップＳ２０６）。

続いて、編集部１２では、取得したフォームデータに外字データが含まれるか否かを判断することとなる（ステップＳ２０７）。すなわち、フォームデータ（外字部）３１があるか否かの判断である。

ここで、フォームデータ（外字部）３１がない場合には（ステップＳ２０７でＮＯ）、編集部１２は、受信した印刷データを内部データ形式に編集するが一方（ステップＳ２０８）、フォームデータ（外字部）３１がある場合には（ステップＳ２０７でＹＥＳ）、編集部１２は、受信した印刷データとともに、フォームデータ（外字部）３１を印刷データの一部に組み込んで内部データ形式に編集する（ステップＳ２０９）。

このようにして内部データ形式に編集された印刷データは、描画部１３においてイメージデータに展開された後（ステップＳ２１０）、出力部１４からプリンタ２０へ出力される（ステップＳ２１１）。そして、この処理を終了する。

次に、図４を用いて、図１に示すプリンタ２０の動作について説明する。なお、以下、図４で説明するプリンタ２０におけるフォームオーバレイ印刷処理は、従来より周知の既存のプリンタ２０において行われる処理である。

プリンタ２０では、プリントサーバ１０から印刷データの入力があるまで待機しており（ステップＳ３０１でＮＯ）、ここで、プリントサーバ１０から印刷データが入力されると（ステップＳ３０１でＹＥＳ）、描画部２１において、当該データとともに、フォームデータ（本体部）３２が入力されたか否かを判断する（ステップＳ３０２）。すなわち、当該印刷データに基づく印刷がフォームオーバレイ印刷であるか否かの判断である。

ここで、フォームデータ（本体部）３２が入力されていない場合、すなわち、通常の印刷である場合には（ステップＳ３０２でＮＯ）、描画部２１および合成部２２では、特に何も処理せずに、印刷出力部２３において当該印刷データに基づき印刷処理が行われ（ステップＳ３０５）、この処理は終了するが一方、フォームデータ（本体部）３２が入力された場合には（ステップＳ３０２でＹＥＳ）、描画部２１において当該フォームデータ（本体部）３２をイメージデータに展開するとともに（ステップＳ３０３）、そのイメージ化されたフォームデータ（本体部）３２と、同じくプリントサーバ１０から入力されたイメージ化された印刷データとを合成部２２において合成する（ステップＳ３０４）。

そして、印刷出力部２３において、その合成された印刷データに基づく印刷処理が行われ（ステップＳ３０５）、この処理は終了する。

以上説明したように本発明においては、フォームデータ作成時に、外字データを含まないフォームデータ（本体部）３２と、外字データのみをまとめたフォームデータ（外字部）３１とを作成ならびに登録し、かかるフォームデータを指定した印刷データを受信した場合には、プリントサーバ１０側で当該印刷データの一部にフォームデータ（外字部）３１を組み込みイメージデータに展開し、このイメージ化された外字データを含む印刷データと、フォームデータ（本体部）３２とをプリンタ２０に対し出力するように構成したため、汎用のプリンタにより、外字データにも対応したフォームオーバレイ印刷が行える。

これにより、専用のプリンタを導入する必要がなくなるのでコストを抑えることができる。また、フォームデータ（外字部）３１だけを印刷データに組み込むようにしたため、フォームデータの大半を占めるフォームデータ（本体部）３２の合成処理はプリンタにおいて行われるため、従来、全てのフォームデータを印刷データに組み込んでいた場合と比べ、印刷データが肥大化することもなく、処理速度が低下することもない。

なお、上記実施例においては、プリントサーバ１０からプリンタ２０へ印刷データを出力するのと同時に、フォームデータ（本体部）３２を出力する場合を説明したが、プリンタ２０で印刷が開始される前に、プリンタ２０側にフォームデータ（本体部）３２があれば本発明の機能は実現できるので、プリンタ２０側の印刷開始以前であれば、特に、フォームデータ（本体部）３２をプリンタ２０へ出力するタイミングは問わない。例えば、プリンタ２０電源オンに伴う起動処理の一環としてフォームデータ（本体部）３２をプリントサーバ１０側からプリンタ２０へ一括してダウンロードするようにしてもかまわない。

また、上記実施例においては、フォームデータ（外字部）３１が外字データのみをまとめて構成される場合を説明したが、フォームデータ（本体部）３２に外字データが含まれなければ本発明の機能は実現できるため、フォームデータ（外字部）３１に外字データ以外のデータが含まれていてもよい。

また、上記実施例においては、プリンタ２０でフォームオーバレイ印刷を行う場合を説明したが、印刷装置はプリンタ２０に限らず、印刷機能を有するファックス、コピー機、複合機等であってもよい。

また、上記実施例においては、本発明に係わる印刷制御装置を適用したプリントサーバ１０により本発明の印刷制御処理を実行する場合を説明したが、この処理をコンピュータにインストールされたプログラムにより実行するように構成してもかまわない。

この他、本発明は、上記および図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。

本発明の印刷制御装置および印刷システムおよびそのフォームオーバレイ印刷方法は、フォームーオーバレイ印刷を行う印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置全般に適用可能であり、特に、安価な構成の汎用の印刷装置により、外字データにも対応したフォームオーバレイ印刷を行うことができる。

本発明に係わる印刷制御装置を配して構成した印刷システムの全体構成の一例を示す図である。 図１に示すフォームデータ作成ツール１１によるフォームデータ作成処理の動作を示すフローチャートである。 図１に示すプリントサーバ１０におけるフォームオーバレイ印刷時の動作を示すフローチャートである。 図１に示すプリンタ２０におけるフォームオーバレイ印刷時の動作を示すフローチャートである。

符号の説明

１０ プリントサーバ
１１ フォームデータ作成ツール
１１ａ フォームデータ作成部
１１ｂ 外字データ検出部
１１ｃ フォームデータ登録部
１２ 編集部
１３ 描画部
１４ 出力部
１５ 記憶部
２０ プリンタ
２１ 描画部
２１ａ 内蔵フォント
２２ 合成部
２３ 印刷出力部
３１ フォームデータ（外字部）
３２ フォームデータ（本体部）

Claims (4)

1. フォームデータと印刷データとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置において、
   外字データを含むフォームデータを、外字データを含まない本体部フォームデータと、それ以外の外字部フォームデータとに分けて記憶する記憶手段と、
   前記記憶手段に記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、該印刷データの一部に、前記外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開する描画手段と、
   前記描画手段により展開されたイメージデータと前記本外部フォームデータとを前記印刷装置に出力する出力手段と
   を具備することを特徴とする印刷制御装置。
2. フォームデータ内に外字データがあるか否かを検出する外字データ検出手段と、
   前記外字データ検出手段で外字データが検出された場合は、前記フォームデータを前記本体部フォームデータと前記外字部フォームデータとに分けて前記記憶手段に登録するフォームデータ登録手段と
   を更に具備することを特徴とする請求項１記載の印刷制御装置。
3. フォームデータと印刷データとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置と、該印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置とを有する印刷システムにおいて、
   外字データを含むフォームデータを、外字データを含まない本体部フォームデータと、それ以外の外字部フォームデータとに分けて記憶する記憶手段と、
   前記記憶手段に記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、該印刷データの一部に、前記外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開する描画手段と、
   前記描画手段により展開されたイメージデータと前記本外部フォームデータとを前記印刷装置に出力する出力手段と
   を具備し、
   前記印刷装置は、
   前記出力手段からの本体部フォームデータをイメージデータに展開するとともに、前記描画手段で展開されたイメージデータと重ね合わせて印刷出力する
   ことを特徴とする印刷システム。
4. フォームデータと印刷データとを重ね合わせてフォームオーバレイ印刷を行う印刷装置と、該印刷装置に対し印刷データを出力する印刷制御装置とを有する印刷システムのフォームオーバレイ印刷方法において、
   前記印刷制御装置は、前記フォームデータ内に外字データがあるか否かを外字データ検出手段で検出し、
   前記外字データ検出手段で外字データが検出された場合は、前記フォームデータを前記本体部フォームデータと前記外字部フォームデータとに分けて前記記憶手段にフォームデータ登録手段で登録し、
   前記記憶手段に記憶されたフォームデータを指定した印刷データを受信すると、描画手段で該印刷データの一部に、前記外字部フォームデータを組み込んでイメージデータに展開し、
   前記描画手段により展開されたイメージデータと前記本外部フォームデータとを前記印刷装置に出力手段で出力し、
   前記印刷装置は、前記出力手段からの本体部フォームデータをイメージデータに展開するとともに、前記描画手段で展開されたイメージデータと重ね合わせて印刷出力する
   ことを特徴とする印刷システムのフォームオーバレイ印刷方法。

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