JPS63299569A - ファクシミリ蓄積交換機における定型文書出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ蓄積交換機を介した通信システム
に関し、特にファクシミリ蓄積交換機に蓄積された電文
を定型の長さに変えて出力する方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のファクシミリ蓄積交換機は蓄積された電
文を出力する際は蓄積された電文をそのままの長さで出
力するか、或いは蓄積交換機での付加情報を付けて出力
しており、長さがまちまちの電文が蓄積されてもその電
文を定型の長さにして出力することは行われていなかっ
た。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のファクシミリ蓄積交換機は蓄積された電
文が定型でない場合でも、そのままの形で出力するか、
或いは蓄積交換機で通信情報を付加して出力しており、
定型の長さとして出力していないので、受信側で様々の
長さの電文が出力され、電文の管理が行いにくい欠点が
あり、又、最近は定型の用紙を受信紙として用いるファ
クシミリ端末も出回っており、その端末の場合、定型よ
り長い電文がきた場合、定型の部分の長さしか出力され
ず、定型を超えた部分は端末で廃合されるという欠点が
ある。

本発明の目的は前記問題点を解消し、電文を定型の長さ
で出力するようにした電文出力方式を提供することにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は複数のファクシミリ端末を収容するファクシミ
リ蓄積交換機とファクシミリ端末との通信システムにお
いて、ファクシミリ蓄積交換機に、出力電文のライン数
をチェックさせる電文ライン数監視装置と、該電文ライ
ン数監視装置からの出力に基づいて電文が定型より長い
場合に定型の長さ毎に電文を区切り、最後のページの定
型に足りない部分に白ラインを作成し追加し、定型の長
さにする、或いは蓄積されている電文が定型より短い場
合は白ラインを追加し定型の長さにする画情報作成装置
を具備することにより、ファクシミリ蓄積交換機に蓄積
された電文を定型の用紙の太きさに区切って出力するこ
とを特徴とするファクシミリ蓄積交換機における定型文
書出力方式である。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。

第１図において、１はファクシミリ蓄積交換機であり、
交換機１は電文蓄積交換装置１ａと、ライン数監視装＠
１ｂと、画情報作成装置１ｃとを有する。

又、２は回線交換機、３はファクシミリ端末（送信側）
、４はファクシミリ端末（受信側）である。

ファクシミリ蓄積交換機１はファクシミリ端末（送信側
）３から電文を受信し、蓄積後ファクシミリ端末（受信
側）４に配信する場合、蓄積された電文の長さが定型の
ものであるかをライン数監視装置１ｂに電文を送り判定
し、電文の長さが定型より長い場合、画情報作成装置１
９で定型の長さに区切り、最終ページは白ラインを付加
し定型の長さにして電文蓄積交換装置１ａに送り、電文
の長さが定型より短い場合も画情報作成装置１ｃで定型
の長さになるように白ラインを付加し定型の長さにして
電文蓄積交換装置１ａに送り、電文蓄積交換装置１ａか
らファクシミリ端末（受信側）４に回線交換機２を経由
して定型の長さの電文を送る。

次に第２図は電文蓄積交換装置１ａの構成図であり、こ
の装置の動作例を同図により詳述する。電文蓄積交換装
置は網制御装置５、モデム６、通信制御装置７、交換制
御装置８、磁気ディスク装置９からなる。送信側ファク
シミリ端末３からファクシミリ蓄積交換機１に電文が蓄
積され受信側ファクシミリ端末４に電文を配信する場合
、交換制御装置８は磁気ディスク装置９から蓄積されて
いる電文を取り出し、ライン数監視装置ｉｂに電文を送
る。又、交換制御装置８は通信制御装置７に受信側ファ
クシミリ端末４への接続を指示し、通信制御装置７は受
信側ファクシミリ端末４に発呼し。

接続が完了した場合、通信制御装置７で手順の制御を行
い、交換制御装置８は画情報作成装置１ｃから返ってき
た定型の長さの電文を通信制御装置７に送り配信処理を
行う。

次に第３図はライン数監視装置の構成図であり。

この装置の動作例を同図により詳述する。ライン数監視
装置１ｂは画情報解析回路１０、ライン数カウンタ１１
を有する。蓄積された電文を配信する際、電文蓄積交換
装置１ａから電文が送られてくると。

画情報解析回路ＩＯで画情報を解析し、１ライン検出す
る毎にライン数カウンタ１１をカウントアツプし画情報
を画情報作成装置１ｃに送り、ページの終了を検出した
場合、ライン数カウンタ１１をカウントアツプし、その
値を画情報作成装置１ｃに送る。

次に第４図は画情報作成装置の構成図であり、この装置
の動作例を同図により詳述する。画情報作成装置１ｃは
画情報制御装置１２１画情報記憶用メモリ１３、画情報
変換装置１４を有する。ライン数監視装置１ｂから画情
報が送られてくると、一旦画情報制御装置１２はメモリ
１３に画情報を蓄え、ライン数がライン数監視装置１ｂ
からくると画情報制御装５１１２はそれが定型のライン
数と異なると判断される場合、メモリ１３から画情報を
取り出し画情報変換装＠１４に送り、画情報変換装置１
４は送られてきた画情報を定型の長さ毎に揃えて画情報
制御装置１２に電文を送り、画情報制御装置１２はその
電文を電文蓄積交換装置１ａに送る。又、ライン数監視
装＠１ｂから送られてきたライン数が定型の長さと判断
された場合、画情報制御装置１２はメモリ１３から画情
報を取り出し電文蓄積交換装置１ａに電文を送る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ファクシミリ蓄積交換機
を介して通信する場合、ファクシミリ蓄積交換機で蓄積
された電文が定型の長さと異なる場合でも定型の長さに
区切って出力することにより、受信者側は電文の管理が
非常に容易になり、又受信端末が定型の用紙を用いてい
る場合に必ず定型にして出力することができ、定型より
長い電文の場合でも情報の欠落は生じないという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ蓄積交換機における定型
文書出力方式の一実施例を示す構成図、第２図は第１図
における電文蓄積交換装置の構成図、第３図は第１図に
おけるライン数監視装置の構成図、第４図は第１図にお
ける画情報作成装置の構成図である。 １・・・ファクシミリ蓄積交換機　１ａ・・・電文蓄積
交換装置１ｂ・・・ライン数監視装置　　　　１ｃ・・
・画情報作成装置特許出願人　　日本電気株式会社 鵬１　図 銚２図 錦４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のファクシミリ端末を収容するファクシミリ
   蓄積交換機とファクシミリ端末との通信システムにおい
   て、ファクシミリ蓄積交換機に、出力電文のライン数を
   チェックさせる電文ライン数監視装置と、該電文ライン
   数監視装置からの出力に基づいて電文が定型より長い場
   合に定型の長さ毎に電文を区切り、最後のページの定型
   に足りない部分に白ラインを作成し追加し、定型の長さ
   にする、或いは蓄積されている電文が定型より短い場合
   は白ラインを追加し定型の長さにする画情報作成装置を
   具備することにより、ファクシミリ蓄積交換機に蓄積さ
   れた電文を定型の用紙の大きさに区切って出力すること
   を特徴とするファクシミリ蓄積交換機における定型文書
   出力方式。