JPS63299462A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPS63299462A
JPS63299462A JP62131114A JP13111487A JPS63299462A JP S63299462 A JPS63299462 A JP S63299462A JP 62131114 A JP62131114 A JP 62131114A JP 13111487 A JP13111487 A JP 13111487A JP S63299462 A JPS63299462 A JP S63299462A
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exposure
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Iwao Ayusawa
鮎澤 巖
Hirochika Abe
安部 弘哉
Yoshihiro Todaka
義弘 戸高
Toshiro Kinugasa
敏郎 衣笠
Akihiro Shinohara
篠原 彰広
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラの露出制御装置に係シ、特に露出
時間の可変機能を有するビデオカメラに好適な露出制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般のビデオカメラにおいて、露出時間:T8、
すなわち撮像素子の受光面における光電変換電荷の蓄積
時間はテレビジョン方式のほぼフィールド周期あるいは
フレーム周期の期間に固定されていた。このため、動き
の速い被写体の撮影時等に画像ぶれが発生していた。上
記画像ぶれなく撮影するための特殊なカメラとして、写
真工業出版社よシ発行のビデオα誌第2巻第3号(19
86年)第109頁に記載された回転式シャッタを用い
てT、を可変設定可能とするもの(以下「第1の従来例
」と呼ぶ)、あるいは特開昭59−194575号公報
記載のもの(「第2の従来例」と呼ぶ)がある。
上記従来の装置における自動露出制御は、以下のように
行なわれていた。
一般のビデオカメラでは露出時間T、は固定で被写体の
明るさく輝度)に応じて絞シの開口量のみを制御するオ
ートアイリス方式が用いられていた。
第1の従来例のシャッタを用いたカメラでは、露出時間
′rBを操作者が手動で設定し、これ以降の露出制御は
オートアイリス方式で行なっていた。
第2の従来例は、テレビジョン方式のフィールド周期で
連続的にフィールド画像を撮影する動画撮影モードでは
オートアイリス方式、レリーズボタンが操作された後の
特定の1フイ一ルド画像を撮影する静止画撮影モードで
は、露出時間T8、絞シ開日量のいずれか一方あるいは
両方を被写体輝度に応じて制御する自動露出制御を行な
うものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のプログラムAEをビデオカメラに用いて動画
を撮影しようとする場合には、以下の問題点がある。
第1は被写体の輝度変化に対する応答特性上の問題であ
る。従来方式では静止画撮影時にレリーズボタンが操作
された時点近傍の特定タイミングで被写体輝度情報信号
をサンプルホールドし、ここで保持された情報に基づき
露出時間、絞シ値を選択設定して上記タイミングの直後
に実行される1枚の画像撮影の露出蓋を決めるようにな
されているが、動画撮影モードで、刻々と輝度が変化す
る被写体をフィールド周期のく9返しで連続撮影する場
合に要求される露出量設定の高速応答に関しては、上記
従来方式では考慮されていない。例えば前記第2の従来
例で、上記被写体輝度の変化がある場合に、これに対応
したシャッタ速度と絞シ値を設定するためには、ある1
枚の1シヤツタを用いた画像撮影と次のシャッタを用い
た撮影との間に、少なくも1フイ一ルド期間シャッタを
用いない通常のビデオカメラとしての撮影動作をさせる
必要があル、フィールド周期の連続シャッタ撮影ができ
ない。
第2の問題点は、螢光灯等の照明下でのフリッカ現象の
発生である。螢光釘等放電現象を利用した照明灯では、
一般に商用交流周波数の2倍の[有]返し周波数でその
発光量が変動しておシ、これを照明光源として動画を撮
影した場合、撮像画面の輝度レベルが周期的に変動する
ことがある。これをフリッカと呼び、従来、特に撮像素
子に固体撮像素子を用いたNTSC方式のビデオカメラ
で、商用交流周波数が50Hzの地域で撮影した場合に
問題となっていた。
これを防止するためには、例えばテレビジョン学会技術
報告VOL、10.452(1987年2月)ノ第35
頁に論じられている様に、露光時間をある所定の値に設
定する必要があシ、動画撮影用のカメラとしてのプログ
ラムAEは、この点を考慮したものでなければならない
本発明は、上記したビデオカメラへの適用時の問題点を
解決したプロゲラ幻ル装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では上記従来の問題点を以下のようにして解決し
た。
撮像素子での光電変換電荷量レベルを検知し、この検知
信号レベルによ)露出時間あるいは撮像素子受光面への
入射光強度のすくなくとも一方を撮影動作中常時閉ルー
プ制御するとともに、露出時間の切替え時には閉ループ
制御に連動して露出時間を微小量ずつ変化させる露出時
間制御手段を設けることKよp、良好な輝度変化追従性
能が達成される。
〔作用〕
撮像素子における光電変換電荷量を、例えば撮像素子の
出力に得られるビデオ信号の電圧値で検出し、これを所
定の基準電圧値に一致させるように絞すの開口量あるい
は露出時間を閉ループ制御する。撮影動作中常時上記制
御を行なうことにより、刻々と輝度が変化する被写体を
撮影する場合にもビデオ信号レベルが安定化できる。
また特に撮影動作中に露出時間の切替えが実行される場
合は、露出時間制御手段によって上記閉ループ制御に連
動して露出時間を微小量ずつ漸増(減)させることによ
り、ビデオ信号レベルの変動を閉ループ制御で吸収する
また、被写体輝度を検出する手段を設け、該手段により
被写体輝度があらかじめ定めた所定の輝度範囲に入って
いることが検知された場合には、露出時間制御手段によ
って露出時間をあらかじめ定めた所定の値に固定し、上
記閉ループ制御で絞シの開口量を制御するように構成す
る。上記輝度範囲を、螢光灯等の照明下で予想される領
域に設  、足しておき、露出時間の固定値を商用交流
周波数に対し一定の関係を有する値に設定すれば、螢光
灯照明下等でのフリッカの発生を自動的に防止すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。絞シ羽根1
を内蔵したレンズ2により、固体撮像素子3の受光面に
被写体像を結像させる。固体撮像素子3の出力4に光電
変換された映像情報電気信号を得、増幅器等からなるビ
デオ信号回路5により適宜増幅されたビデオ信号出力6
を生成する。
以上の構成は、公知の固体ビデオカメラと同一である。
従来のビデオカメラのオートアイリス方式自動露出制御
では、ビデオ信号出力6を整流回路7に入力し、電圧比
較器からなるレベル検知回路10でビデオ信号を整流し
た電圧値を基準電圧と比較してエラー信号を得、これに
もとづき絞シ駆動回路8、絞シ駆動機構9を動作させて
絞シ羽根1の開口蓋を可変し、ビデオ信号出力60レベ
ルが所定の基準電圧値に一定となるよう閉ループ制御し
ていた。
第1図の実施例の%徴は、露出時間制御パルス発生回路
12の出力パルスで固体撮像素子3の露出時間を可変す
る構成を備え、ビデオ信号6の出力レベル情報13を入
力とするマイクロプロセッサ等で構成される制御判定論
理回路15により、絞シ開ロ量と、露出時間とを連動制
御することである。
次に、上記した第1図実施例の制御動作を第2図により
説明する。
第2図の横軸は露出時間:Tを示し、左側が値が大きく
なる方向である。縦軸は絞りの開口量をレンズF値二A
で示したもので、上側がF値が大きくなる(開口量が減
じる)方向である。斜めの破線は同一露出値: g (
=T/A2)となるT、!:Aの組合せを示し、同一線
上のTとAを上式に代入すればE値は同一である。
ビデオ信号回路5の増幅器ゲインが線形特性であれば、
出力4を増幅したビデオ信号6の信号レベルWはEK比
例し、次式であられされる。
VZ−=K x E X B =Kx(T/A2)xB・・・・・・(1)ただしKは
定数、Bは被写体輝度であ乙。
ここで、ビデオカメラでの自動露出制御の目的は、Bの
変動に対してTあるいはAを可変してvvを一定値v、
oに保とうとするものである。第2図の斜めの破線に付
したB値はその破線上に示されたT、Aの組に対し次式
を満足する値である。
Vyn=Kx (T/A” )xB すなわち、被写体輝度BK対し、各々それに対応した斜
め破線上のTとAの組を選べば、ビデオ信号レベルは一
定となる。
゛制御判定論理回路15は、あるBに対して、斜め線上
にある無数のTと人の組合わせのなかから特定の1つの
組合わせをROMI 1内に記憶している。
例えば、被写体輝度BがB 、 < B < B 2の
領域にはしてはカーブC上のT、Aを選択し、B * 
< B < B sの領域ではカーブb上の、 Bs 
(Hの領域ではカーブC上のT、Aを選択しである。
今、被写体輝度がB。で、露出時間T、、絞fiF値ん
が設定されていたとする。次に、被写体が暗くなってそ
の輝度がB、になつた時、ビデオ信号60レベルWが減
少するので、これが出力レベル情報13で検知される。
この情報に基づき、制御判定論理回路15は被写体輝度
が低下したと判断し、カーブC上のTおよびへのなかか
ら微小ステップごとに選択され、マイクロプロセッサの
ROM11に記憶されていたT、Aの対の中から、矢印
dに示す方向のものを順次CPU14  で選択し、こ
の選択値に絞シ羽根1の開口量、固体撮像素子6の露出
時間をセットして行く。
上記TおよびAの可変制御により、■は徐々処上昇し、
T、、A、かセットされた時点でV、o の所定レベル
となる。これが出力レベル情報16で・庚知されるとこ
の回の一連の制御が終了する。
以上と同様にして、被写体が明るくなった時、さらにカ
ーブbあるいはCの領域で被写体輝度が変動した場合も
ビデオ信号レベルが一定となるよう閉ループ制御される
上記動作を実現する絞シ駆動手段としては、ステップモ
ータを用いて絞シ羽根の開口量制御を行なうものが公知
である。固体撮像素子の露出時間制御手段としては、テ
レビジョン学会技術報告VOL・10.扁52(198
7年2月)の第19頁〜第24頁あるいは第31頁〜第
36頁に記載された様な、外部パルスにより露出時間の
制御可能な固体撮像素子を用いればよい。
上記した微小ステップごとのTおよびAとして、120
X(logto (Tn/A”n  )−1ogto 
(Tn++ lAn+1 )月〈o、5 を満足する複
数個の(T、、ん)、たたしn = 1.2.5・・・
を設定可能としておけば、十分な■安定化性能が得られ
ることが実験で確認できた。
以上説明した本発明の装置においては、露出時間をフィ
ールド周期より短かくしたいわゆるシャッタ撮影時でも
、ビデオ信号レベルが撮影中宮時閉ループ制御によ多安
定化されるので、刻々と輝度が変動する被写体を常に適
切な露出量で撮影可能である。これは、第1図において
、シャッタ撮影の結果得られたビデオ信号6のレベル検
知を行なう閉ループ制御構成としたことにより実現され
たものである。
さらに本発明の特徴は、所定の輝度領域(第2図のB2
<BIB、 )に対応して、露出時間を固定(第2図T
2)シ絞多開ロ量のみを可変する(第2図カーブb)制
御特性領域を設けたことである。これにより、螢光灯照
明下等での撮影時に発生するフリッカ現象を有効に抑圧
し、撮像画質の劣化を防止できる。この動作を以下に説
明する。
一般の螢光灯、水銀灯等は、商用交流*@、周波数: 
fhcの2倍のくシ返し周波数で発光量が増減している
。第3図には、この様な照明光源下でビデオカメラのシ
ャッタ撮影を行なった時、ビデオ信号出力6に重畳する
フリッカレベル(輝度信号変動量のピークトウピーク値
)とシャッタ速匿(露出時間)との関係を示す。フリッ
カによる信号レベル変動の周波数は、一般に露出制御ル
ープの応答可能な変動周波数よシも高いので、先述した
露出制御ループだけではフリッカを有効に抑圧すること
ができない。
ここで、第3図かられかる様に、露出時間Tを次式で与
えられるT!に設定すれば、フリッカの発生が完全に抑
圧される。
T2= 11C2XfAC) 実験によれば、T、を上式の値に対し±5%の誤差範囲
内で設定すれば、視覚上検知限レベル以下にフリッカが
抑圧できた。
ビデオカメラにおいては、テレビジョン信号の水平同期
信号あるいは垂直同期信号等を生成するための同期信号
発生器が内蔵されておシ、上記同期信号等をカウントす
ることにより、高M度の露出時間設定が可能であシ、f
Acに対し前記した誤差範囲内のT2を設定することは
容易である。
ここで、fAoが50 Hzのヨーロッパ地区等で、使
用するカメラではT2を約1/100秒に、60H2の
米国等用では約1/120秒にプリセットしておけばよ
くまたfACの50Hz地区と60Hz地区が混在する
日本国等用では、T、を約1/100秒と約1/120
秒とに切替え可能にしておくのが便利である。
なお、f□。の2倍以外の周波数で発光量が増減するよ
うな蛍光灯も市販されておυ、これに対応して適宜露出
時間を設定しておいてもよい。
鳥とB3の設定は、たとえば次の様にしておけばよい。
B、は体育館等の屋内照明下で存在する輝度レベル(2
0cd/ln2程度)とし、B、は屋内照明下ではほと
んど存在することのないレベル(タトえば5DOcd/
m” )K設定する。
以上の結果、幅広い蛍光灯照明条件下でフリッカの発生
を自動的に防止できる。
なお、n、 <B<B8以外の被写体輝度領域では、選
択されるTとAとの組合せのカーブは必ずしも第2図a
、cである必要はなく、たとえばaの代シにa′あるい
はal、 Cの代勺にC′あるいはCIであってもよい
本発明による他の一実施例を第4図に示す。以降の図に
おいて、第1図と同一機能のブロック等には同一番号を
付す。
8g4図笑施例では、絞多羽根1の開口量制御は先述し
た従来ビデオカメラのオートアイリス方式と全く同一の
構成で実行される。
一方、露出時間は次の如くして制御される。被写体の輝
度に対応した出力信号を発生する輝度情報発生回路16
と、この情報を検知する情報検知回路17とにより、破
写体輝度二Bを検出する。この検出信号1日に基づき制
御判定論理回路15はあらかじめROMIIに記憶され
ていた露出時間データを読出し、このデータに対応した
露出時間Tをも、16 つように固体撮像素子3をセットする。
この構成によれば、露出量の制御特性カーブは第2図の
a′、b、c′のようになる。
輝度情報発生手段としては、フィルムカメラで多用され
ているフォトダイオード等の光電変換素子を用いて光電
変換電気信号を発生させるもの、オートアイリス動作で
制御される絞)羽根1の開口蓋に対応した電気イ=号を
、たとえば絞シ羽根の開口量変化に連動して移動するボ
テンシ日メータを用いて、あるいは絞)羽根の駆動機構
9として公知の電流計(絞シメータ)の回転角を電気的
に検出するセンサを用いて発生させるものを使用すれば
よい。情報検知手段としては、アナログ/デジタル変換
器、電圧比較器等が採用できる。
なお、絞シの開口量から輝度情報を生る手段を用いた場
合には、たとえば制御判定論理回路15で現在設定され
ている露出時間Tと、オートアイリス制御された開口量
Aとから第2図の関係にょル被写体輝度Bを判定する。
ところで、第2図の動作カーブal b、cの如く、絞
り開口量(F値)および露出時間が連続的あるいは微小
量ステップで順次切替えられてビデオ毎号レベルWが所
定レベルに制御される場合は問題ないが、第2図a’ 
、 b、 c’ の特性カーブで制御される時には、a
′とす、bとC′の切替わシ過渡部の特性を考慮する必
要がある。
先述した、露出時間が外部パルスにより制御可能な固体
撮像素子では、該パルスの切替え九よル瞬時に露出時間
が変更できる。ただし、絞りの開口率は、ステップモー
タの回転あるいは駆動用′電流計の回転により変更され
るため、ある程度の時間遅れをともなう。
ここで特に問題となるのは、被写体輝度がゆっくシと変
わった場合である。たとえば第2図でカーブa′上の値
にT、Aが選択されていた時、N度が微増し、B2をわ
ずかに越えたとする。この時点でTがT1からT、に瞬
時的に切替わっても、前述した時間遅れのため絞fiF
値はA2からA3に高速に切替わらないので、しばらく
の間はWのレベルが所定値よシも低下し、撮像画が暗く
なってしまう。
上記現象は、従来のオートアイリス式自動露出制御を有
するビデオカメラでは発生しないものであシ、自動露出
制御の性能を著しく劣化させるものである。
第4図の実施例では、絞シの開口量を変えてビデオ信号
レベルVyを一定化する閉ループ制御構成を有するので
、以下の方法により上記ビデオ信号レベルの変動現象を
防止することができる。すなわち、前述の如く被写体輝
度が馬を越えた場合、露出時間をT、からT、に向けて
微小量ずつ徐々に変えていけばよい。このようにすれば
、絞り開口量によるビデオ信号レベル■7の制御で露出
時間Tの変化によるWの変動を吸収でき、前記した■の
変動現象が防止可能となる。
なお、第4図の実施例で、たとえば第2図の被写体輝度
B2で特性カーブa′からbK切替わシ、bからa’に
は、bを延長した(T、、Ao)の点すなわち輝度B4
で切替わるように制御判定論理回路15を構成すれば、
ある一定輝度近傍で、露出時間力lたえず変動し、この
結果数シ駆動機構が常時開閉動作し続けるようなノ・ン
チング現象を防止でき、機構部の寿命向上等の効果があ
る。これは、カーブbとC′との切替りにおいても同様
でおる。
第5図には、本発明による自動露出制御装置において、
螢光灯フリッカ現象の抑圧効果がさらに大となる一実施
例を示す。
第5図のCPU14 は図示を省略したが第4図と同様
KROM11、パルス発生回路12と接続されている。
輝度情報発生回路16は、ホトダイオード19と増幅器
20とで構成され、ホトダイオード19を受光レンズ2
の近傍に配置することにより、被写体からの光21を受
光して、その輝度に対応した電圧22を発生する。情報
検知回路17はアナログテジタル変換器で構成され、デ
ジタル付号化された輝度レベル情報18をCPUに入力
する。以上は第4図と同一の動作である。第5図の特徴
は、さらに被写体輝度の変動周波数情報を検知する情報
検知回路23を設けたことである。
前述したように、通常の螢光灯等の照明条件下では照明
器の発光量が変動するので電圧出力221C商用交流周
波数: ha の2倍の周波数のリップルが重畳する。
ここで、2J’AC近傍の周波数のみを通過させるバン
ドパスフィルタ二BPF24 によりフリッ力周波数の
みを抽出し、シュミットトリガゲート25によ)所定レ
ベル以上の信号のみを増幅して周波数カウンタ26に入
力する。周波数カウンタから被写体の輝度変動周波数情
報27をCPU14に入力する。
以上の構成により、2fhc= 100Hzが検出され
た場合には、前記した輝度情報検出信号18に基づく露
出時間制御に優先して、露出時間をT、ζ1/100秒
固定とし、輝度変化には絞シ開日量のみを変化して対応
する自動露出制御となるようCPU14のプログラムを
構成する。
また、2 fha = 120 Hz  が検出された
場合には、露出時間がT、=1/、1秒に固定あるいは
’I’R# 1/120秒に固定となるようにする。
以上の如くマイクロプロセッサのCPU動作を設定スる
ことは、市販のマイクロコンビーータ素子を用いて容易
に実現できるものである。
なお、第1図の実施例において、第5図16.23を付
加して周波数情報27をCPU14に入力し、上記の如
き被写体輝度変動条件の場合には上記と同一の露出時間
に固定し、ビデオ信号レベル情報13により絞シ開口量
のみを制御するように構成することも可能である。
以上説明した実施例では、撮像素子部への入射光量を絞
シの開口量を変えて制御する方法を示したが、絞9羽根
の代シに例えば偏光板を2枚設け、この相対角度を変え
ることで入射光量を制御してもよい。また、露出時間の
制御手段としては、公知の回転シャッタを用い、この開
口面積を変えてもよい。さらに回転シャッタによ郵露出
量を変える場合には、テレビジョン学会技術報告VOL
、10゜437(1985年12月)の第2頁図4に示
された様な撮像素子受光面への入射光を分岐し、ホトダ
イオードにより撮像素子受光面での光電変換量に比例し
た電圧出力を得、この出力を第1図、第4図のビデオ信
号出力6に代えてレベル検知して閉ループ制御により安
定化するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、撮像素子における光電変換電荷槍レベ
ルすなわち撮像素子出力に得られるビデオ信号レベルを
、撮影動作中常時閉ループ制御によ多安定化できるので
、露出時間を可変して動画撮影するビデオカメラの自動
露出制御装置として、艮好な被写体輝度変化追従性能が
得られる。
また、本発明によれば、被写体輝度レベル情報あるいは
被写体輝度変動周波数情報に基づき、露出時間を所定の
時間に固定して撮像素子受光面への入射光強度のみを可
変する自動露出制御動作が自動的に選択されるので、螢
光灯等の照明下におけるフリッカ現象の防止効果が大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明に
よる自動露出制御の制御特性図、第3図はフリッカ量と
露出時間との関係を示す特性図、第4図、第5図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例の構成図である。 1・・・絞シ羽根、2・・・レンズ、3・・・固体撮像
素子、5・・・ビデオ信号回路、7・・・整流回路、8
・・・絞り駆動回路、9・・・絞シ駆動機構、10・・
・レベル検知回路、12・・・露出時間制御パルス発生
回路、15・・・制御判定論理回路、16・・・被写体
輝度情報発生回路、17・・・被写体輝度レベル検知回
路、26・・・被写体輝度変動周波数検知回路。 ・+’、7..’:ll’T”、、、、、、’。 代理人弁理士 小 川 勝 男゛ 見5目 露出吟閘閑r)−〉 第4囲 拓5ハ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮像素子と、該撮像素子の受光面への入射光量を可
    変する光電可変手段と、該撮像素子における光電変換時
    間(露出時間)を可変する露出時間可変手段とを有し、
    相異なるすくなくも2値の露出時間を切替えて該撮像素
    子の出力からビデオ信号を得るビデオカメラの自動露出
    制御装置において、上記撮像素子に蓄積された光電変換
    電荷量レベルを検知するレベル検知手段と該検知手段に
    よる検知レベルに応じ上記光量可変手段あるいは露出時
    間可変手段を閉ループで可変制御する閉ループ制御手段
    とを備え、上記露出時間の切替えを上記閉ループ制御と
    連動した微小量ずつの時間可変で行なう露出時間制御手
    段を備えたことを特徴とするビデオカメラの自動露出制
    御装置。 2、被写体輝度レベルを検出する検出手段を有し、該露
    出時間制御手段は該検出手段により被写体輝度があらか
    じめ定めた所定レベル範囲内にあることが検出された時
    には露出時間をあらかじめ定めた一定値に固定し、該光
    量可変手段により入射光量のみを可変する上記閉ループ
    制御を実行することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のビデオカメラの自動露出制御装置。 3、被写体輝度の変動周波数を検出する手段を有し、該
    露出時間制御手段は該検出手段によりあらかじめ定めた
    所定周波数の輝度変動が検出された時には露出時間をあ
    らかじめ定めた一定値に固定し、光量可変手段により入
    射光量のみを可変する該閉ループ制御を実行することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2項に記載のビ
    デオカメラの自動露出制御装置。 4、上記露出時間のあらかじめ定めた一定値が商用交流
    電源の周期の約1倍あるいは約1/2倍であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載のビデオカメラの
    自動露出制御装置。 5、上記あらかじめ定めた所定周波数が商用交流電源の
    周波数の2倍であり、上記露出時間のあらかじめ定めた
    一定値が商用交流電源の周期の約1倍あるいは約1/2
    倍であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    のビデオカメラの自動露出制御装置。
JP62131114A 1987-05-29 1987-05-29 ビデオカメラ Expired - Lifetime JPH0728393B2 (ja)

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JP62131114A JPH0728393B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ビデオカメラ

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