JPS63299101A - 高温センサ用リ−ド端子 - Google Patents

高温センサ用リ−ド端子

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JPS63299101A
JPS63299101A JP13359487A JP13359487A JPS63299101A JP S63299101 A JPS63299101 A JP S63299101A JP 13359487 A JP13359487 A JP 13359487A JP 13359487 A JP13359487 A JP 13359487A JP S63299101 A JPS63299101 A JP S63299101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
high temperature
lead terminal
sensor element
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP13359487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kawaguchi
行雄 川口
Tooru Kineri
透 木練
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPS63299101A publication Critical patent/JPS63299101A/ja
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  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は高温(例えば400℃以上)の検出に用いられ
る高温センサ用のリード端子に関する。
(従来の技術) 最近、例えば400’C以上の高温使用に耐え得る高温
センサがサーマルリアクタや自動車用のエンジンの技術
分野で要望されている。
この種の用途に用いられる高温センサの従来例を第6図
を参照して説明する。
第6図に示す高温センサ30は、半導体磁器材料を用い
たチップ状の高温センサ素子(サーミスタ素子)1と、
この高温センサ素子1と同等の厚さに形成した絶縁体3
1との両側に、半導体磁器製のリード端子32a、32
bを配置し、これらを一体焼成することにより、リード
端子32a。
32bの端部を高温センサ素子1に接合するとともに、
両リード端子32a、32b間を絶縁体31により絶縁
するようにしたものである。
しかし、この高温センサ30の場合、ラバープレス等の
製造工程を経て製造されるものであるため、高温センサ
素子1を全面加工することができず、この結果、高温セ
ンサ素子1、絶縁体31及びリード端子32a、32b
の製作に際して厳しい寸法精度が要求されるので量産に
適さず、また、ラバープレスの実行により高温センサ素
子1や両リード端子328,32bに変形による抵抗変
化が生じ、検温特性のばらつきを招くという問題がある
第7図は従来の高温センサの他側を示すものであり、同
図に示す高温センサ40は、高温センサ素子50と一対
の金属製のリード端子41a。
41bとの間を、導線42a、42bにより接続すると
共に、高温センサ1、導線42a、42b及びリード端
子42a、/j2bの端部領域の外周を、ガラス製の封
止部材43により封止したものである。
前記各導線42a、42bは、スポット溶接により高温
センサ素子1及び両リード端子41a。
41bに接続されている。
しかし、上記構成の高温センサ40の場合、スポット溶
接による溶接部分が存在するため、やはり高温使用に適
さず、しかも、高温センサ素子50と導線42a、42
b、導線42a、42bとリード端子41a、41bの
それぞれの熱膨脹係数の相違に起因して、これらの接続
部分にストレスが加わり、接続不良による検温特性劣化
という問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来の高温センサにおいては、高温使用
に適さず、また、検温特性や量産性の点で問題がある。
そこで、本発明は高温使用を可能とするとももに検温特
性のばらつきを防止し量産性向上にも寄与し得る高温セ
ンサ用リード端子を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は、高温度の検出に用いられる高温センサ素子に
接続されるリード端子において、該リード端子は前記高
温センサ素子の熱膨脹係数と略同等の熱膨脹係数を有す
る良導体材料により形成され、このリード端子を耐熱性
絶縁体を介在しつつ前記高温センサ素子に接着接合した
ものでおる。
(作 用) 上記構成の高温センサ用リード端子によれば、このリー
ド端子と高温センサ素子との熱膨脹係数が略同等である
ため、高温での使用に際してもこれら両者間の接合部分
にストレスが生じることがなく検温特性の劣化が防止さ
れる。
また、このリード端子を耐熱性絶縁体を介在しつつ高温
センサ素子に接着接合する構成であるため、寸法上の許
容範囲が広く量産性向上を図れる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
同図は本実施例の高温センサ用リード端子1を含む高温
センサ10を示すものである。
この高温センサ10は、リード端子1と、このリード端
子1の上端部に接着接合されている高温センサ素子2と
、前記リード端子1を構成するリード端子部材1a、I
b間に介在された耐熱性絶縁体3と、高温センサ素子2
、リード端子部材21a、1bの各上端部の外周を包囲
するように封止されたガラス製の封止部材4と、前記リ
ード端子部材1a、1bの各下側部に鑞付けされた一対
のリード線5a、5bとを有して構成されている。
前記高温センサ素子2としては、高温用サーミスタ材料
、例えばAl2O3−84C系、Al2O3−840−
8i C系等の磁器材料を用いることができる。
また、リード端子部材1a、1bとしては、前記高温セ
ンサ素子2と略同等の熱膨脹係数を有する良導体磁器材
料、例えばAl203−Ti82系、Al203−Ti
C系等を用いることができる。  ・ さらに、前記耐熱性絶縁体3としては、Al203 、
MQO,BeO等を用いることができる。
次に、前記高温センサ10の製造工程を第2図乃至第5
図をも参照して説明する。
まず、第2図に示すように上述したリード端子部材“1
a、lbを形成する材料を用いた厚さ0、5all11
の導電体板11a、11bと、前記耐熱性絶縁体3を形
成する材料を用い、かつ、導電体板11a、11bと同
一寸法に形成した厚さ0.5mrsの絶縁体板13とを
、この絶縁体板13を中間にして重合し、ホットプレス
の手法によりこれらを一体的に結合する。
次に、第2図に示すように一体的に結合された導電体板
11a、11b及び絶縁体板13のうち、絶縁体板13
の端部に深さ0.571111程度の溝14をこの絶縁
体基板13の全幅Wに亘って形成する。
そして、前記高温用サーミスタ材料により、厚さ0.4
乃至0.45m、高ざ1乃至1.5Jl!11全幅Wに
形成した直方体状の両側にAu等の電極12aをもつサ
ーミスタ基体12を用意し、このサーミスタ基体12を
耐熱性及び導電性を有する接着剤15を用いて、第4図
に示すように前記溝14内に接着し、サーミスタ基体1
2の両面を溝14を形成する導電体板11a、11bの
端部における対向面11c、11dにそれぞれ接合する
尚、サーミスタ基体12の両側にAuなど蒸着し焼きつ
けて電極12aとした場合、耐熱性接着剤の量によらず
抵抗が安定して得られる。
次に、第4図に示す切断線51.32に沿って例えば0
.5all11のピッチで切削加工を実施することによ
り、第5図に示すように、一方の端部に高温センサ素子
2を突出配置に有し、かつ、この高温センサ素子2をリ
ード端子部材1a、1bからなるリード端子1に接着接
合した高温センサ基体10ae得る。
この後、高温センサ基体10aに対して、封止部材4を
形成する封止処理及びリード端子部材1a、1bに対す
るリード線5a、5bの鑞付は処理を行うことにより、
第1図に示す高温センサ1を得ることができる。
尚、リード端子部材1a、1bの全長りは、この高温セ
ンサ1が例えば400℃以上の高温の雰囲気に晒される
ことを考慮して例えば65m乃至80Jlll程度に設
定され、また、リード線5a。
5bの鑞付は位置は、リード端子部材1a、1bにおけ
る高温センサ素子2とは反対側の端部に設定される。こ
れにより、高温センサ素子2が400℃以上の雰囲気に
晒されても、リード線5a、5bの鑞付は部分の温度は
200℃程度となり、この鑞付は部分の溶融を回避する
ことができる。
上記構成の高温センサ10に用いられるリード端子1に
よれば、高温センサ素子2と略同等の熱膨脹係数を有す
る材料により形成されているので、この高温センサ10
を高温雰囲気に晒しても、高温センサ素子2と、この高
温センサ素子2と接合しているリード端子部材1a、1
bとが同様に伸張するため、両者の接合部分に無用なス
トレスが生じることはなく、したがって、第7図に示す
従来の高温センサ40の場合と異なり検温特性の劣化を
招くことはない。
また、このリード端子1は、一方の端部に形成した溝1
4に接着剤を用いて高温センサ素子2を接着接合するも
のであるため、リード端子部材1a、lb、溝14、高
温センサ馬子2の寸法精度にある程度の許容範囲をもた
せることができ、これにより、量産性の向上をも図るこ
とができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、高温センサ10の各部の寸法は上述した実施例
の場合のほか、使用目的に応じて各種の値に設定して実
施できる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、高温使用を可能とし、か
つ、検温特性の劣化防止と量産性の向上を図ることに寄
与し得る高温センサ用リード端子を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図乃至第5
図はそれぞれ第1図に示す高温センサを製造する工程を
示す一部切欠斜視図、第6図は従来の高温センサの一例
を示す正面図、第7図は従来の高温センサの他側を示す
正面図である。 1・・・リード端子、  2・・・高温センサ素子3・
・・耐熱性絶縁体、 10・・・高温センサ、15・・
・接着剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高温度の検出に用いられる高温センサ素子に接続される
    リード端子において、該リード端子は前記高温センサ素
    子の熱膨脹係数と略同等の熱膨脹係数を有する良導体材
    料により形成され、このリード端子を耐熱性絶縁体を介
    在しつつ前記高温センサ素子に接着接合したことを特徴
    とする高温センサ用リード端子。
JP13359487A 1987-05-28 1987-05-28 高温センサ用リ−ド端子 Pending JPS63299101A (ja)

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JP13359487A JPS63299101A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 高温センサ用リ−ド端子

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JPS63299101A true JPS63299101A (ja) 1988-12-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04280602A (ja) * 1991-03-08 1992-10-06 Taiyo Yuden Co Ltd ガラス封止形サーミスタの製造方法
CN102156004A (zh) * 2011-03-10 2011-08-17 杨忠林 测温元件

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5075082A (ja) * 1973-11-02 1975-06-20

Patent Citations (1)

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