JPS6329829Y2 - - Google Patents

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JPS6329829Y2
JPS6329829Y2 JP18441282U JP18441282U JPS6329829Y2 JP S6329829 Y2 JPS6329829 Y2 JP S6329829Y2 JP 18441282 U JP18441282 U JP 18441282U JP 18441282 U JP18441282 U JP 18441282U JP S6329829 Y2 JPS6329829 Y2 JP S6329829Y2
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JP
Japan
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louver
blade
vertical frame
blades
protrusion
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Expired
Application number
JP18441282U
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English (en)
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JPS5988193U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、固定ガラリの改良に関する。
従来、第1図に示す如き内観の固定ガラリは、
例えば第2図(A−A断面)並びに第3図(B−
B断面)に示すように、アルミニウム形材製のガ
ラリの羽根21の間にガラリスペーサーブロツク
20を差込んで逐次積み重ね、所要個所の羽根2
1をタツピンホール22においてタツピンネジ2
3で締め付け固定して、組立てていた。この際、
すべての羽根21をタツピンネジ23で締め付け
ると、組立てに時間がかかり、作業性が悪くなる
ので、羽根の締め付けは第1図に示すように5枚
に1枚程度の割合で行なわれている。そのため
に、ガラリの羽根の曲り、反りあるいはガラリス
ペーサーブロツク20の寸法、形状誤差で、締め
付けられていない羽根にガタツキが生じ、音鳴り
の原因となつている。また、タツビンネジ23を
使用すると、竪枠24の裏面のビス頭23′を水
漏れ防止のためにシール材25をもつてシールし
なければならない。さらにガラリの羽根21の両
端をタツピンネジ23で強固に締め付けてしまう
と、ガラリの羽根21の熱伸縮を吸収することが
できず、そのためにガラリの羽根21が熱膨張に
よつて曲つたりあるいは波打つたりすることがあ
つた。また、ガラリスペーサーブロツク20をガ
ラリの羽根21の間に差込んで組立てるために、
組立てに時間を要していた。
本考案は、以上の従来の問題点を解決するもの
であつて、以下実施例の図面に基づいてその構造
を説明する。
第4図はその一例を示す正面図、第5図はその
A−A断面図であるが、上段のガラリの羽根1の
下端付近と、このガラリの羽根1の直下のガラリ
の羽根1′の上端付近とを方杖2で連結部が回動
し得るように連結する。本実施例では、羽根1,
1′の上下端付近に開口を有する円筒状の雌軸3,
3′を一体につくり、方杖2にはその先端に円柱
状の雄軸4,4′を一体につくる。そして、この
雌軸3と、雄軸4並びに雌軸3′と雄軸4′とを嵌
合せて連結するものである。したがつて、この両
連結部は自由に回動するようになつている。同様
の連結状態を複数回繰返して羽根を鎖状に連結す
る。この場合、方杖2は、竪枠7の外部側突起
7′と内部側突起72とで作られる幅lをもつた溝
3の中に隠れてしまう程度の長さでよい。各ガ
ラリの羽根1,11……(以下代表的な説明は1
とする)は内外に平滑な平行部の見付面5,6を
有している。そして、ガラリの羽根1の各端部は
竪枠7の溝73内に差込まれる。
竪枠7の内部側突起72には羽根1の見付面5
との当接部位に、クツシヨンゴム8を取付けるた
めの溝9を設けて、その中にクツシヨンゴム8を
取付ける。
この固定ガラリの組立ては、第6図に示すよう
に、左右の竪枠7,7と上枠10とで、三方枠組
みしたものを逆にし、上方の枠のないところか
ら、すなわち、後に下枠11を取付けるところか
ら、方杖2をもつて鎖状に連ねたガラリの羽根1
を順次落し込んで行く。そして、一点鎖線にて示
すように各見付面を竪枠7の各突起71,72に密
接させ、最後に最上部となるガラリの羽根12
見付面5と竪枠7の内部側突起72とをビス12
をもつて固定する。最後のガラリの羽根13を押
し込んでから、この羽根13も羽根12と同様にビ
ス13をもつて竪枠7の外部側突起71、内部側
突起72と固定する。
しかるのちに、下枠11を組込むことによりガ
ラリを完成させる。
ガラリの羽根と次位のガラリの羽根との相互を
竪枠7の溝73の幅lより幅広である方杖2で枢
着しているので、ガラリの羽根1と方杖2とは竪
枠7の溝73に差込まれている部分でトラス形状
となる。したがつて、ガラリの羽根1は回転を起
さない。ガラリの羽根1は押え込まれているの
で、その見付面4,5が、竪枠7の溝73に差込
まれて、外部側突起71と内部側突起72とに圧接
されており、しかも、内部側突起72にはクツシ
ヨンゴム8が取付けられているので、ガラリの羽
根1は確実にホールドされ、がたついたりするこ
とがない。なお、輸送途中などに方杖2がガラリ
の羽根1に平行に横方向に動いてしまうことを防
止するために、ガラリの羽根1に設けた雌軸3の
方杖2との枢着部分に円柱状のものを左右の方杖
間に差込んでおくとよい。
あるいは第7図に正面図を第8図に断面図を示
した実施例の如く、方杖15の一方を雌軸16と
し、これと枢着するガラリの羽根1の一方を雄軸
17として竪枠18のガラリの羽根1が差込まれ
る外部側突起19の先端を折曲げて、突起14を
つくつておく。こうすることによつて、方杖15
の雌軸16の先端が竪枠18の突起14に係止す
る。そのために、方杖15は横方向に動くことは
なくなり、前記実施例の如く、円柱をガラリの羽
根の雌軸に差込む必要がなくなる。第9図はこの
第7,8図の実施例の一部斜視図である。
本考案は、ガラリの羽根1と方杖2とを嵌合せ
て蛇腹状態となし、これを三方枠組したものに落
込んで押え付け、最上段と再下段のガラリの羽根
だけをビスで止めるだけで、すべてのガラリの羽
根は十分よく竪枠7の外部側突起71と内部側突
起72とでホールドされる。したがつて組立作業
性がよい。また、ガラリの羽根の両端をビス止め
しないので、このビス頭をシールする必要がな
い。さらに、竪枠とガラリの羽根の差込み端部間
は第5図に示すように〓間aをつくることがで
き、すなわち、ガラリの羽根を少し短かめにつく
ることができるので、ガラリの羽根の熱伸縮を吸
収することができ、熱伸縮によるガラリの羽根の
変形を防止することができる。
なお、本考案では、他の実施例として、第10
図に斜視図で示すように、方杖2をガラリの羽根
1の全長に亙つて挿入し、この方杖2に無数の通
気用孔26をパンチングしておくことによつて、
防虫用ガラリとすることも可能である。さらに、
方杖の幅、すなわちガラリの羽根との枢着間距離
を変えることにより(方杖の幅の異なるものを数
種類保有しておくことにより)ガラリの羽根間の
〓間を変化させることができる。したがつてガラ
リの開口率を変えることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固定ガラリの一例の内観図、第
2図はそのA−A断面図、第3図はB−B断面
図、第4図は本考案の一実施例の正面図、第5図
は同A−A断面図、第6図は同組立状態の説明
図、第7図は他の実施例の正面図、第8図は同A
−A断面図、第9図はその一部斜視図、第10図
は他の実施例の一部斜視図である。 1,11,12,13……ガラリの羽根、2……
方杖、3,3′……雌軸、4,4′……雄軸、5,
6……見付面、7……竪枠、71……外部側突起、
2……内部側突起、73……溝、8……クツシヨ
ンゴム、9……溝、10……上枠、11……下
枠、12,13……ビス、14……突起、15…
…方杖、16……雌軸、17……雄軸、18……
竪枠、19……外部側突起、20……ガラリスペ
ーサーブロツク、21……ガラリの羽根、22…
…タツピンホール、23……タツピンネジ、2
3′……ビス頭、24……竪枠、25……シール
材、26……通気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラリの羽根の下端付近と次位のガラリの羽根
    の上端付近とを、ガラリの羽根が差込まれる竪枠
    の溝幅以上の幅をもつた方杖によつて順次枢着
    し、各ガラリの羽根の内外見付面が竪枠に圧接さ
    れ、この竪枠とガラリの羽根と方杖とでトラス形
    の構造を形成してなることを特徴とする固定ガラ
    リ。
JP18441282U 1982-12-06 1982-12-06 固定ガラリ Granted JPS5988193U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18441282U JPS5988193U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 固定ガラリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18441282U JPS5988193U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 固定ガラリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5988193U JPS5988193U (ja) 1984-06-14
JPS6329829Y2 true JPS6329829Y2 (ja) 1988-08-10

Family

ID=30398865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18441282U Granted JPS5988193U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 固定ガラリ

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JP (1) JPS5988193U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734131Y2 (ja) * 1988-06-28 1995-08-02 日本建鐵株式会社 ガラリ構造

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Publication number Publication date
JPS5988193U (ja) 1984-06-14

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