JPS6329818A - パルプ濃度制御装置 - Google Patents

パルプ濃度制御装置

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JPS6329818A
JPS6329818A JP17414486A JP17414486A JPS6329818A JP S6329818 A JPS6329818 A JP S6329818A JP 17414486 A JP17414486 A JP 17414486A JP 17414486 A JP17414486 A JP 17414486A JP S6329818 A JPS6329818 A JP S6329818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concentration
dilution water
chest
control
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17414486A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Sonehara
曽根原 啓允
Yoshihisa Furumiya
古宮 義久
Hiroyuki Inaba
稲葉 広之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPS6329818A publication Critical patent/JPS6329818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野ン 本発明は、チェスト内に蓄えられるパルプ液を次工程に
移送する排出管路において稀釈し、一定濃度にシ11罪
する制卸装置の改善に関する。
〈従来技術〉 第4図に基づいてil i $111(lの概要につい
て説明する。IA、1s、 1cはそれぞれyA麿の異
なるパルプ液A、B、Cの供給管路、2はこれら管路よ
り供給されるパルプ液が蓄えられるチェスト、3はチェ
スト内のパルプ液Pを攪拌するアジテータ、4はチェス
ト底部よりパルプ液を排出して次工程に導く排出管路で
ある。
5は第1稀釈水W+の供給管路であり、この稀釈水によ
りチェスト内のパルプ液Pの濃度をほぼ一定の値に調節
する。6は第2稀釈水W2の供給管路であり、この稀釈
水により排出管路4内のパルプ液′a度を一定値に制御
して次工程に移送させる。
7は第1稀釈水流量調節計であり、管路5に挿入された
流量センサー8の測定値PV+と流量設定値S1の偏差
を制御演算した操作出力M V +を管路5に挿入され
た流邑制御弁9に発信して稀釈水WIの流量を設定値S
 V +に制御する。
10は、Ii1度調節計であり、排出管路4内のパルプ
液の濃度センサー11の測定値PV2と濃度設定値SV
2の(q差を制m+演痺した操作出力M2を第2稀釈水
の供給管路6に挿入された流量制御弁12に供給して稀
釈水W2の供給量を操作し、排出管路のパルプ液a度を
設定値SV2に制御する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この様な構成において、第1稀釈水W1の供給流量は、
パルプ液A、B、Cの供給量とそのa度が安定している
ことを前提に排出パルプ液の制御目標である設定値S 
V 2よりやや高めの一定meとなるように設定M S
 V +が決定されている。
しかしながら、パルプ液A、8.Cの供給量やその′f
A度が変動した場合は、一定の稀釈水の供給ではチェス
ト内のパルプ液Pの濃度が変動し、従って排出管路4の
パルプ液W4度も変動するので、この変動を吸収するた
めに′a度調節、iL 10の操作出力M V 2が大
幅に変化する。
所が、流量制御弁12による稀釈水W2の操作範囲には
限界があり、大幅なチェスト内の潤度変動には対応でき
ず、制御弁が上限開度又は下限開度を越えて操作された
場合は、濃度の制御が不可能となる問題点がある。
本発明は従来のこの様な問題点を解消し、常に溌a調節
計が正常な動作を維持できる制iIl装置の提供を目的
とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の構成上の特徴は、チェストに供給されるパルプ
液を稀釈して所定の濃度に制′nする第1搏釈水調節手
段と、上記チェスト内のパルプ液を次工程に移送する排
出管路におけるパルプ液を稀釈して所定81度に制御す
る第2稀釈水調節手段と、この調節手段の操作出力が上
下限範囲をこえたときに上記第1稀釈水調節手段による
稀釈水供給量を変更する補正手段とを具備せしめた点に
ある。
く作用〉 本発明によればチェストに供給されるパルプ液のamと
濃度に応じてチェスト内のパルプ液の濃度が一定となる
ように第1稀釈水の流量がゐ1j御され、第2稀釈水の
濃度調節計の操作出力(流量制御弁の開度)が上下限(
直を越えて変化した場合は、補正手段により第1稀釈水
の供I8量が強制的に変更補正され、濃度調節計の操作
出力を正常な動作領域に復帰させる。
〈実施例〉 第1図に基いて本発明の詳細な説明する。第4図で説明
した要素と同一な構成要素については、同一符号を付し
てその説明は省略し、本発明の特徴部分についての説明
を追加する。
13は、第1稀釈水W+の供給流mを算出する演算器で
あり、パルプ液A、B、Cの′a邑測定値FA、Fe、
Fc、11度測定値CA 、 Cs 、 Ccおよびチ
ェスト2内の目標濁度設定1iffcpを入力してチェ
スト2内に必要な稀釈水の供給流W!iF 。
を次のように算出する。
Fo = (FA CA +FB CB +FCCC)
 /Cp−(FA +FB +FC)       (
1)ここで、目標a度数定値Cpは任意に設定可能であ
る。
14は第1稀釈水W+の流量調節計7の流量設定M S
 V +を算出する演算器であり、演算器13の出力F
oと弁開度調節計15の操作出力M V 。
とを入力し、SV+を次のように排出する。
SV+  =Fo −(MVo −50%)    (
2)通常状態では、弁開度調節計の操作出力M0は50
%のニュートラルレベルを維持するので、設定1ia 
S V +はFoと等しくなり、チェスト内の濃度をC
pとする制御が実行される。
この様な制御系によりチェスト内の濃度は目標設定置に
制御されるが、演算器13に入力される流■測定値や濃
度測定値の誤差により実際のチェスト内のW4度が設定
値よりづれる可能性があり、第1稀釈水W1のみでは精
密な濃度制御が困難である。従って、精度の良い濃度管
理のためには第2稀釈水W2による濃度$す御が常時必
要であり、そのためには濃度調節計10の操作出力範囲
は正常な操作笥囲内に維持させな番ブればならない。
弁開r!L調節計15はこの目的を実現するための要素
であり、濃度調節計10の操作出力M V 2を監視し
、これが流量制御弁12の特性より定まる制御可能な上
下限範囲(例えば20〜80%)にある間はその操作出
力MVoはニュートラルレベル50%を維持し、M2が
上記上下限範囲を越えて変化した場合にM0を変化させ
る機能を有する。
この様な機能を実現するために、弁開度調節計15はギ
ャップ設定が可能な間欠積分調節計が用いられる。第2
図は、この調節計のギャップ特性図であり、入力信号M
 V 2と設定msv◇の偏差eが一定範囲では実行(
9差e′はゼロであり、操作出力M V oもニュート
ラルレベル50%となり、eの一定範囲以上の大きさに
対して実行偏差e′が変化し、これを制御演算して操作
出力MVoが変化する。
ここで1、設定!I S V oはM V 2の制御i
t iJ 能な上限値をMH,下限値をMLとしたとき
、次のように設定される。
S V o −(M )l +M L ) / 2  
      (3)さらに、この弁開度調節計の制御周
期は可変とされており、第1稀釈水W1によるa度制御
の結果が排出管路4のパルプ液の濃度に影響を与えるま
での時間遅れに対応した周期に設定される。
次に、第3図により動作例を説明する。(A)は濃度測
定値P V 2の変化を示し、何等かの原因で時刻t1
より濃度が設定値SV2を越えて増加した場合は、(B
)に示すようにy4節計重0の操作出力M V 2はニ
ュートラルレベルより上昇し、時刻t2で上限値MHを
越える。この結果弁開度調節計15の操作出力M V 
oがニュートラルレベル50%より変化して第1稀釈水
W+の流量設定1泊SV+が時刻t2より(C)に示す
ように(2)式に従って増加補正される。
この様なSV+の増加補正によりチェスト内の濃度が減
少するために、1m度測定値PV+は(A)に示すよう
に設定1[S V 2に向かって減少し始めるので、操
作出力M V 2も上限値MH以下のレベルに低下し正
常な動作範囲内で測定値PV2を設定+[SV2にti
制御することが可能となる。
弁開度調節計15は積分特性を有するために、M V 
2とS V oの偏差eがギャップ内に入った後もその
操作出力を維持して補正操作が持続され、最終的には第
1稀釈水W、が増加した状態で系が安定し、11i1度
調節計10は正常な操作出力範囲内で潤度制御を続行す
ることができる。
実施例ではチェストへの流入パルプ液は、A。
B、Cの複数の場合を示したが、単一の場合であっても
動作は同様である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によればチェスト内のパル
プ液濃度は第1稀釈水により所定濁度に制御され、さら
に排出管路のパルプ液のa度が第2稀釈水で設定濃度に
制御されるので、制御性が格段に向上すると共に、第2
稀釈水の1111[筒針の操作出力が正常範囲を越えた
場合は第1稀釈水の供給量が自助的に補正され、a皮調
筒針の操作出力を正常範囲内に引き戻す補正操作が実行
されるので、外乱に対しても常に精度の高い濃度管理を
続行することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図。 第3図はその動作説明図、第4図は従来技術の一例を示
すllI!或図である。 IA、1EIlIC・・・パルプ液供給管路  2・・
・チェスト  3・・・アジテータ  4・・・排出管
路5・・・第1稀釈水供給管路  6・・・第2稀釈水
供給管路  7・・・第1稀釈水流量調節計  8・・
・流量センサー  9,12・・・流量制御弁  10
・・・濃度調節計  11・・・濃度センサー  13
.14・・・演W器  15・・・弁開度調節計第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チエストに供給されるパルプ液を稀釈して所定の濃度に
    制御する第1稀釈水調節手段と、上記チエスト内のパル
    プ液を次工程に移送する排出管路におけるパルプ液を稀
    釈して所定濃度に制御する第2稀釈水調節手段と、この
    調節手段の操作出力が上下限範囲をこえたときに上記第
    1稀釈水調節手段による稀釈水供給量を変更する補正手
    段とを具備したパルプ濃度制御装置。
JP17414486A 1986-07-24 1986-07-24 パルプ濃度制御装置 Pending JPS6329818A (ja)

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JP17414486A JPS6329818A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 パルプ濃度制御装置

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JPS6329818A true JPS6329818A (ja) 1988-02-08

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JP17414486A Pending JPS6329818A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 パルプ濃度制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112198801A (zh) * 2020-11-18 2021-01-08 兰州理工大学 一种矿山充填浆料浓度鲁棒控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112198801A (zh) * 2020-11-18 2021-01-08 兰州理工大学 一种矿山充填浆料浓度鲁棒控制方法
CN112198801B (zh) * 2020-11-18 2021-07-23 兰州理工大学 一种矿山充填浆料浓度鲁棒控制方法

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