JPS6329784Y2 - - Google Patents

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JPS6329784Y2
JPS6329784Y2 JP9404783U JP9404783U JPS6329784Y2 JP S6329784 Y2 JPS6329784 Y2 JP S6329784Y2 JP 9404783 U JP9404783 U JP 9404783U JP 9404783 U JP9404783 U JP 9404783U JP S6329784 Y2 JPS6329784 Y2 JP S6329784Y2
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JP
Japan
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post
posts
rollers
post assembly
work equipment
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JP9404783U
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JPS602298U (ja
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  • Movable Scaffolding (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は炉壁補修装置等に使用される作業機昇
降装置に関する。
一般に炉壁補修装置は昇降装置に取り付けたラ
ンスの先端から耐火れんが等の粉末を火炎と共に
炉壁内面に溶射するようになつている。ところが
ランスやランス支持用サドルは昇降装置に対して
片持梁状に取り付けてあるので、ランスやサドル
の重量が昇降装置に対して大きいモーメントとし
て加わり、そのために従来の昇降装置では内部の
がた等によりランスの位置に狂いが生じると共
に、昇降部の案内機構等の取付強度が不足する恐
れがある。
本考案は上記問題を解決するために、伸縮式ポ
スト組立体を採用した昇降装置においてポストの
案内機構や該機構の支持構造等に改良を施したも
ので、図面により説明すると次の通りである。
正面図である第1図において、走行台車1には
左右1対の垂直ポスト2の下端が固定されてお
り、両ポスト2の間に左右1対の垂直な第1可動
ポスト3が設けてある。両ポスト3の間には左右
1対の垂直な第2可動ポスト4が設けてあり、両
ポスト4の左右両側には1対の垂直な第3可動ポ
スト5が設けてある。第1図の−矢視図であ
る第2図の如く、可動ポスト5にはその前方(第
2図の左方)へ張り出した姿勢でサドル6が取り
付けてあり、サドル6にランス7が水平かつ昇降
装置の左右方向(第1図の左右方向)へ延びる姿
勢で支持されている。第2図の如くポスト2,
3,4,5はそれぞれ前後幅(例えばW)の半分
程度前方へ順々にずれており、ポスト3の後面及
びポスト4の前面と後面には全長にわたつて垂直
なレール9,10,11が固定されている。
一部切欠き平面略図である第3図の如く、レー
ル9は左右のポスト3からそれぞれ隣接するポス
ト2側へ張り出しており、両ポスト2にはレール
9を前後から挾持する案内ローラ12が設けら
れ、更に左側のポスト2にはレール9を左右から
挾持するローラ13が設けてある。レール10,
11は左右のポスト4からそれぞれ隣接するポス
ト3,5側へ張り出しており、各ポスト3,5に
は対応するレール10,11を前後から挾持する
案内ローラ15,16が設けられ、更に左側のポ
スト5には隣接するレール10,11を左右から
挾持するローラ17,18が設けてある。
上記ローラ12,15,16はいずれも軸中心
が水平かつ昇降装置の左右方向に延びており、ロ
ーラ軸は図示されていない軸受を介して筒状の軸
受支持部20,21,22に支持され、支持部2
0,21,22は次のようにポスト2,3,5に
固定されている。すなわち各ポスト2,3,5は
角形断面の中空構造体で、左右の側壁に支持部2
0,21,22が嵌合する孔を備え、支持部2
0,21,22は上記孔を貫通した状態でポスト
2,3,5に図示されていない手段(ボルト、溶
接等)により固定されている。他の案内ローラ1
3,17,18も同様の支持部や突出ブラケツト
(共に図示せず)を介してそれぞれポスト2,3,
5に支持されている。なおポスト4も角形断面の
中空構造体である。
第2図の如くローラ16はポスト5の上端部と
下端部に設けてある。ローラ15はポスト3の上
端部とその下方かつ上端寄りの部分に設けてあ
る。ローラ12はポスト2の上端部2aとその下
方かつ上端寄りの部分2bに設けてある。ローラ
12は3個1組で構成されており、上端部2aで
はレール9を挾んで隣接する1対のローラ12の
下側にレール9の前面に当接するローラ12が設
けてあり、部分2bではレール9を挾んで隣接す
る1対のローラ12の上側にレール9の後面に当
接するローラ12が設けてある。第1図の如くロ
ーラ13,17,18も2組ずつ設けてあり、そ
れぞれローラ12,15,16に隣接している。
各1対のポスト2,3,4の上端には横部材2
2,23,24が固定してある。ポスト2上端の
横部材22の中間部にはブラケツトを介して1対
のスプロケツト27が支持され、両端部にはブラ
ケツトを介して1対のスプロケツト28が支持さ
れている。ポスト3上端の横部材23及びポスト
4上端の横部材はそれぞれブラケツトを介して1
対のスプロケツト29,30を支持している。又
スプロケツト27の真下において台車1上にはス
プロケツト26が設けられ、図示されていないが
スプロケツト26の駆動軸が台車1上のモーター
又はその他の駆動機に連結している。上記スプロ
ケツト26〜30はいずれも回転中心が左右方向
に延びている。
スプロケツト26,27には第2図の如く無端
チエーン35が掛け渡してあり、第1図の如く1
対のポスト3の下部に固定した横部材31上のブ
ラケツト32がチエーン35に連結されている。
スプロケツト29に掛けたチエーン36は一端が
横部材22に連結され、他端がポスト4の下部に
連結されている。スプロケツト30に掛けたチエ
ーン37は一端が横部材23上のブラケツト33
に連結され、他端が1対のポスト5の上端をつな
ぐ横部材38上のブラケツト39に連結されてい
る。
第2図の如く固定ポスト2の後方には別の垂直
な固定ポスト40が設けてある。両ポスト2,4
0は前後方向の補強部材41により連結されてお
り、前記横部材22も後方へ延びてポスト40の
上端に固定されている。横部材22上にはスプロ
ケツト28の後方に位置する別のスプロケツト4
2がブラケツトを介して支持されており、両スプ
ロケツト28,42に掛けたチエーン45の一端
がポスト3の下部に連結され、他端がカウンター
ウエイト46に連結されている。ウエイト46は
1対のポスト40の間において昇降自在に案内さ
れている。
ポスト40も角形断面を有する中空構造体で、
内部には複数のホース(図示せず)や通つてい
る。これらのホースはランス7に耐火れんが等の
粉末や燃料、酸素を供給するためのもので、下端
はポスト40外において粉末、燃料、酸素の供給
源に接続し、上端はポスト40の上端においてフ
レキシブルホース47に連続している。ホース4
7はランス7まで延びており、途中部分がポスト
3の上部に掛け止められている。又図示されてい
ないが複数のホース47は共通のフレキシブルダ
クト内に通してある。
上述のポスト2,3,4,5を備えたポスト組
立体は装置格納時等には第4図の如く収縮してお
り、ポスト3,4の上端がポスト2の上端と略同
じ高さに並ぶと共に、ポスト5がポスト4の下端
部まで下降している。この状態からスプロケツト
26によりチエーン35を駆動してポスト3を第
2図の状態まで上昇させると、スプロケツト2
9,30及びチエーン36,37からなる滑車装
置の作用によりポスト4,5はそれぞれポスト
3,4に対して上昇し、ポスト組立体は伸長状
態、すなわちポスト3,4がそれぞれポスト2,
3に対して大きく上方へ突出し、かつポスト5が
ポスト4の上端部と並ぶ状態になる。この伸長状
態からチエーン35を逆方向に作動させるとポス
ト3,4,5は下降して第4図の収縮状態にな
る。上記動作においてポスト2〜5はローラ1
2,13,15〜18とレール9,10,11で
案内支持されており、正確に垂直姿勢を維持する
と共に円滑に昇降する。
第2図の如くサドル6及びランス7はポスト5
から前方へ張り出しているので、その重量に対応
するモーメントがポスト組立体に対して矢印Fの
如く該組立体を前方へ倒す方向に加わり、各ロー
ラ12,15,16には回転中心と直角な方向の
力が加わるが、第3図の如くローラ12,15,
16の軸受支持部20,21,22は角形断面の
ポスト2,3,5の孔に嵌合固定されているので
その取付強度は上記力に対して充分大きく維持さ
れる。
以上説明したように本考案によると、案内機構
により複数の垂直ポスト2〜5を相対的に昇降可
能に連結して伸縮式ポスト組立体を形成し、上記
ポスト組立体の上端に作業機取付部(ランス用サ
ドル取付部)を設け、上記案内機構に、隣接する
ポスト2〜5の一方に固定される垂直レール9〜
11と他方に支持されてレール9〜11を挾持す
る案内ローラ12,15,16を設け、各ポスト
2〜5をパイプにより形成し、案内ローラ12,
15,16の軸受支持部20,21,22を上記
パイプの孔に貫通させて固定している。従つてポ
スト2,3,5に対する軸受支持部20,21,
22の取付強度を充分に高めて取付部分の破損等
を防止し、ローラ12,15,16及びレール9
〜11等によりポスト2〜5を正確かつ確実に支
持することができる。又軸受支持部20〜22が
ポスト2,3,5内に隠れ、ホース47や配線等
の邪魔にならないことも利点の一つである。
なおポスト2〜5を長円形や円形断面のポスト
で形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の正面図、第2図は第1図の
−矢視図、第3図は一部切欠き平面略図、第4
図は収縮状態におけるポスト組立体の左側面図で
ある。 2〜5……ポスト、9〜11……レール、1
2,15,16……案内ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 案内機構により複数のポストを相対的に昇降可
    能に連結して伸縮式ポスト組立体を形成し、上記
    ポスト組立体の上端に作業機取付部を設け、上記
    案内機構に、隣接するポストの一方に固定される
    垂直レールと他方に支持されてレールを挾持する
    案内ローラを設け、各ポストをパイプにより形成
    し、上記案内ローラの軸受支持部を上記パイプの
    孔に貫通させて固定したことを特徴とする作業機
    昇降装置。
JP9404783U 1983-06-17 1983-06-17 作業機昇降装置 Granted JPS602298U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9404783U JPS602298U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 作業機昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9404783U JPS602298U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 作業機昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602298U JPS602298U (ja) 1985-01-09
JPS6329784Y2 true JPS6329784Y2 (ja) 1988-08-10

Family

ID=30225314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9404783U Granted JPS602298U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 作業機昇降装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118523U (ja) * 1987-01-26 1988-08-01
JPH086146Y2 (ja) * 1990-07-07 1996-02-21 株式会社イナックス 小便器の洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS602298U (ja) 1985-01-09

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