JPS632973Y2 - - Google Patents

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JPS632973Y2
JPS632973Y2 JP1980135703U JP13570380U JPS632973Y2 JP S632973 Y2 JPS632973 Y2 JP S632973Y2 JP 1980135703 U JP1980135703 U JP 1980135703U JP 13570380 U JP13570380 U JP 13570380U JP S632973 Y2 JPS632973 Y2 JP S632973Y2
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JP
Japan
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transistor
output
capacitor
amplifier
noise
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JP1980135703U
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JPS5761618U (ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気ヘツドからの再生出力を増巾する
ヘツドアンプに関し、特にビデオテープレコーダ
(VTR)のヘツドアンプに用いて最適なものであ
る。
この種のヘツドアンプとして従来第1図に示す
ものが用いられている。第1図で、ビデオヘツド
1の出力はロータリートランス2を介してトラン
ジスタ3のベースに供給され、このトランジスタ
3で増巾された再生信号はカツプリング・コンデ
ンサC3を通じて次段に導出される。ロータリー
トランス2の2次巻線2aの一端はデカツプリン
グ・コンデンサC1を通じて交流的に接地され、
また抵抗R1及び可変抵抗R2から成るバイアス回
路に接続される。トランジスタ3のエミツタは抵
抗R3を通じて直流的に接地されると共に、バイ
パス・コンデンサC2を通じて交流的に接地され
る。なおトランジスタ3のコレクタに接地された
コイルLは同調コイルで、例えばFM輝度信号の
変調周波数に同調されている。
第1図のヘツドアンプでは、点線で示すような
接地点からコンデンサC2、トランジスタ3のベ
ース・エミツタ、ロータリートランス2の2次巻
線2a及びコンデンサC1を夫々通つて接地点に
戻るループ4が形成されている。このため再生信
号が接地ライン(プリント基板の接地導体)を通
るので、接地ラインにノイズが乗つていると、ア
ンプ出力にノイズが発生し易い。
本考案は上述の問題点にかんがみてなされたも
のであつて、磁気ヘツドの一端を3端子増巾素子
(トランジスタ)の制御入力電極(ベース)に接
続し、他端をバイアス回路に接続すると共に、コ
ンデンサを介して上記増巾素子の一方の出力電極
(エミツタ)に接続し、この出力電極を抵抗を介
して接地して、上記増巾素子の2つの出力電極
(コレクタまたはエミツタ)のうちの何れか一方
から出力を取り出すようにしたものである。この
ように構成することによつて、ノイズの影響が極
力少なくなるようにしたヘツドアンプを得てい
る。
以下本考案の実施例を第2図を参照して説明す
る。
第2図では、第1図の接地用コンデンサC1
トランス2次巻線2aの一端とトランジスタ3の
エミツタとの間に接続している。この構成による
と、トランス2次巻線2aの一端の交流接地はコ
ンデンサC1及びC2を通じて支障なく達成される。
再生信号は、第2図の点線で示すようなロータリ
ートランスの2次巻線2a、コンデンサC1及び
トランジスタ3のベース・エミツタを通るループ
5を通路とするから、接地ラインにノイズが重畳
していても、トランジスタ3の増巾出力には何ら
の影響も生じない。
第2図の構成で、ロータリートランス2の2次
巻線2aの両端に接続された導体A及びBに同相
ノイズが乗つた場合を考えると、この同相ノイズ
はトランジスタ3のベース・エミツタ間でキヤン
セルされ、ベース・エミツタ電圧の変化となつて
現われることはないから、増巾出力にノイズが発
生することはない。例えば、トランジスタ3のベ
ース電圧が、接地ラインに重畳したノイズによつ
て増加しても、同じ増加分だけトランジスタ3の
エミツタ電圧が増加するので、ノイズがコレクタ
電圧の変化となつて現われることは全くない。従
つて、極めて外来ノイズに強いヘツドアンプを構
成できる。
なお上述の実施例において、増巾アンプをエミ
ツタホロワとする場合には、トランジスタ3のエ
ミツタから出力を取り出すようにしてもよい。ま
たロータリートランス2はステツプアツプトラン
スでもよく、或いはトランスを介さずにヘツド1
の出力をトランジスタ3のベースに直接供給して
もよい。またトランジスタ3は電界効果トランジ
スタであつてもよい。
本考案は上述の如く、磁気ヘツドの一端を増巾
素子の制御入力電極に接続し、他端をコンデンサ
を介して一方の出力電極に接続した。故に磁気ヘ
ツドの出力がプリント配線基板の接地ラインを経
由して上記増巾素子の制御入力電極と出力電極と
の間を通ることがなく、接地ラインにノイズが重
畳していても、増巾素子から取り出される出力に
ノイズの影響が生ずることは殆んどない。従つて
極めてS/Nの良好なヘツドアンプを構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来から用いられているビデオテープ
レコーダのヘツドアンプの回路図、第2図は本考
案によるヘツドアンプの回路図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…ビデオヘツド、2……ロータリートランス、3
……トランジスタ、C1……コンデンサである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気ヘツドの一端を3端子増巾素子の制御入力
    電極に接続し、他端をバイアス回路に接続すると
    共に、コンデンサを介して上記増巾素子の一方の
    出力電極に接続し、この出力電極を抵抗を介して
    接地して、上記増巾素子の2つの出力電極のうち
    の何れか一方から出力信号を取り出すようにした
    磁気ヘツドのヘツドアンプ。
JP1980135703U 1980-09-24 1980-09-24 Expired JPS632973Y2 (ja)

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JP1980135703U JPS632973Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

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JPS5761618U JPS5761618U (ja) 1982-04-12
JPS632973Y2 true JPS632973Y2 (ja) 1988-01-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563782Y2 (ja) * 1973-11-20 1981-01-28

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Publication number Publication date
JPS5761618U (ja) 1982-04-12

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