JPS6329684Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6329684Y2
JPS6329684Y2 JP1981191564U JP19156481U JPS6329684Y2 JP S6329684 Y2 JPS6329684 Y2 JP S6329684Y2 JP 1981191564 U JP1981191564 U JP 1981191564U JP 19156481 U JP19156481 U JP 19156481U JP S6329684 Y2 JPS6329684 Y2 JP S6329684Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent material
absorbent
package
hole
infant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981191564U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5897103U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19156481U priority Critical patent/JPS5897103U/ja
Publication of JPS5897103U publication Critical patent/JPS5897103U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6329684Y2 publication Critical patent/JPS6329684Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は幼児用パツドおむつに関するものであ
る。
従来より幼児のおむつは、適宜、母親等によつ
て1日に7〜10回程取り替えられるというのが通
常となつているが、これに費す時間と手間は、多
忙な母親等にとつて大変な負担となつている一
方、従来のおむつは、一般に布製のものを数枚重
ねて使用されているため、部厚くなつて幼児の体
型にフイツトし難く、横漏れが生じる、幼児の自
由な動きを妨げ、また、カブレやムレが起きる、
といつた問題があつた。
本考案は、このような問題を解決するもので、
脱脂綿層と吸水紙とが交互に積層されて形成され
た平扁な吸収材の全体を、不織布の内側にポリエ
チレンラミネートを施した柔軟な防水性の薄葉材
からなる包装体で吸収材を包み、この包装体の一
側の薄葉材に適宜の大きさの孔を設ける構成とす
ることにより、全体的に薄く、柔かく形成し、幼
児の体型にフイツトさせ、横漏れを防止し、小水
等の排泄物の溢出を防止することができ、実用的
かつ衛生的で、使い捨て便利な幼児用パツドおむ
つを提供することを目的とする。
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明すると、図において、1は、脱脂綿層1aと吸
水紙1bとが交互に積層されている吸収材で、平
扁状、矩形状に形成されている。上面にはネツト
状の不織布2が排泄物を吸収して濡れた吸収材1
との間に空気層をつくるように載置されている。
包装体3は不織布の内側にポリエチレンラミネー
トを施した柔軟な薄葉材からなり、前記吸収材1
を水密的に包装する。包装体3の一側の薄葉材の
略中央部には、前述の吸収材1より大・小の排泄
物を直接、即刻吸収できるように略楕円状の孔4
が1箇設けられている。孔4および上記包装体3
の寸法形状は、勿論、幼児の体型、性別、月齢等
を考慮して任意に決められるものであるが、特に
孔4は少なくとも幼児の体内から排泄される大・
小の排泄物が、該孔4の開口面内に直接接触する
大きさの寸法形状とし、その限度において可及的
小さく設ける。また、孔4の形状は、第3図に示
すように略ひようたん型としてもよい。そして、
包装体3の下面側には、第2図に示すように、そ
の長手方向の中心線に沿つて、粘着テープ5が設
けられている。この粘着テープ5の粘着力によつ
ておむつカバー等の裏側へ接着し、動かないよう
に固定する。
このように構成された幼児用パツドおむつを取
り付けるときは、パツドおむつの孔4を幼児の排
泄器官に臨むようにして、幼児の股間に当てが
い、粘着テープ5を利用しておむつカバー等の裏
側にワンタツチで取り付けるだけでよい。そし
て、幼児が実際に排泄した際は、排泄物は即刻吸
収材1より効率よく吸収される。すなわち、吸収
材1はその吸水速度が極めて早いため、排泄物の
大部分を占める水分は吸収材1に吸収され、無
論、包装体3の外に漏れることはない。
以上説明したように、本考案によれば排泄物
を、吸水速度の特に早い脱脂綿と吸水紙とを交互
に積層した吸収材で即刻吸収すると共にネツト状
の不織布の内側にポリエチレンラミネートを施し
た柔軟な防水性の薄葉材からなる包装体内に水密
的に収容するようにしたので、横漏れを防止する
ことは勿論のこと、排泄器官の周辺一帯に排泄物
が溢水することなく、従来のようなじめじめした
不快感が解消されると共に、カブレやムレを防止
して衛生的である。また、従来おむつのように何
枚も重ねて使用するのでなく、全体的に薄くて柔
かい平扁なものを1枚あてるだけでよいので、幼
児の体型にフイツトし易く、幼児の自由な動きを
妨げないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は第1図A−A線に沿つた拡大断面図、第3図
は第1図のものの変形例を示す斜視図である。 1……吸収材、3……包装体、4……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱脂綿層と吸水紙とが交互に積層されて形成さ
    れた平扁な吸収材の全体を、ネツト状の不織布の
    内側にポリエチレンラミネートを施した柔軟な防
    水性の薄葉材からなる包装体で前記吸収材を水密
    的に包装し、該包装体の一側の薄葉材に適宜の大
    きさの孔を設け、前記吸収材の一部を露出させた
    ことを特徴とする幼児用パツドおむつ。
JP19156481U 1981-12-22 1981-12-22 幼児用パツドおむつ Granted JPS5897103U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19156481U JPS5897103U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 幼児用パツドおむつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19156481U JPS5897103U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 幼児用パツドおむつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897103U JPS5897103U (ja) 1983-07-01
JPS6329684Y2 true JPS6329684Y2 (ja) 1988-08-09

Family

ID=30105017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19156481U Granted JPS5897103U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 幼児用パツドおむつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897103U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU568944B2 (en) * 1984-08-02 1988-01-14 Johnson & Johnson Diaper with facing raised above absorbent pad

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330941B2 (ja) * 1974-08-12 1978-08-30

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982927U (ja) * 1972-11-07 1974-07-18
JPS5330941U (ja) * 1976-08-19 1978-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330941B2 (ja) * 1974-08-12 1978-08-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897103U (ja) 1983-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2884355B2 (ja) 使い捨ておしめ
JP3008126B2 (ja) ポケット構造を備えた使い捨ておむつ
JP2935135B2 (ja) 使い捨ておむつの製造法
JPH03268753A (ja) 使い捨ておむつ
US4036234A (en) Diaper supplement insert
JPH03218751A (ja) ポケット構造を有する使い捨ておむつ
JPS6136263Y2 (ja)
JPS6329684Y2 (ja)
JP4628120B2 (ja) 吸収性物品
JP5716418B2 (ja) 吸収性物品
JPH10165432A (ja) 高分子吸収体入り吸水ポケット付き吸水シ−ト
JPS6285001A (ja) 使いすておむつ
JPS6130653Y2 (ja)
JPH10179637A (ja) 吸収性物品
JP3031606U (ja) おむつ
JPH08150163A (ja) 使い捨てオムツカバー
JPH0350896Y2 (ja)
JPH034257Y2 (ja)
JP2006166966A (ja) 使い捨ておむつ
JP2565492B2 (ja) 使い捨ておむつ
JPS63288201A (ja) 使い捨ておむつ
JPS6130656Y2 (ja)
JPH059525U (ja) 使い捨ておむつ
JP2000201959A (ja) 尿取りパッド
JP2000116689A (ja) 介護用品