JPS63296497A - 遠隔制御伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は遠隔制御伝送装置に関する。より詳細に述べ
ると、この発明は全く新規な伝送識別コード方式を特徴
とする遠隔制御伝送装置に関する。

［発明の背景］ 周知の遠隔制御伝送装置においては、機器識別コードは
所定のコード化信号を伝送するようにした集積回路のピ
ン設定を基本としている。そしてこのピン設定が供給電
圧として読まれて動作電圧を増加する。

通常、以上のなめに１０本のピンが用いられる。その各
ピンが３種類の異なる電気的設定を行う。すなわち、接
地、基準電圧（通常、陽極供給電圧）への接続、または
断路である。

１０本のピンを用いると、その最大ま■合せ動作は凡そ
５９０００で、この数は相当に大きなものである。

ところが、前述の型式の伝送装置の識別コードの数が増
加すると、それに用いるピンの数が増加する。このこと
は装置のサイズを大きくし、製造費用を高くする。

［発明の目的］ この発明の目的は識別コード数が相当に多量でありなが
ら前述の周知の型式の装置にくらべて極めて小型なこと
を特徴とする遠隔制御伝送装置を提供することにある。

以上の目的を達成するなめに、この発明の遠隔制御伝送
装置は、機器識別コード支持装置と、前記識別コードに
より符号化されたメツセージを伝送する装置と、前記伝
送装置によって前記メツセージの供給を可能にする装置
とから成っていて、前記支持装置が少なくとも１個の持
久記憶装置から成ることを特徴とするものである。

［発明の構成］ この発明の実施態様を図面について詳細に説明する。第
１図において、参照数字１０はこの発明の遠隔制御伝送
装置を示す、遠隔制御伝送装置１０は集積回路装置９か
ら成っていて、これには多数の端子１ないし８と、多数
の制御キー１１．１２．１３．１５と、電源（例えば電
池）１４とが設けである。さらに詳しく述べると、各キ
ー１１　、１２．１３．１５の第一の端子はそれぞれ端
子１，２，３．５に接続され、キー１，２．３の第二の
端子は電池１４の陽極に、キー１５は接地にそれぞれ接
続されている。電池１４の負極は集積回路装置９の端子
４に接続しである。

集積回路装置９は主として、次の回路から成っている。

即ち、それぞれ端子１，２．３に接続しである３個の入
力を具備し、出力側を集積回路装置９の他の回路に接続
しである電気供給回路２０゜キー１１．１２．１３．１
５の操作によって遠隔制御伝送装置１０を作動するため
に、端子１，２，３．４に接続しである４個の入力を具
備する論理装置２１゜遠隔制御伝送装置１０の識別コー
ドを支持するための持久記憶装置２２、たとえばＥ２Ｆ
ＲＯＭ、それぞれ端子２．３．５に接続した３個の入力
と持久記憶装置２２に接続した３個の出力とを具備する
プログラミング回路２３．持久記憶装置２２により、し
かも使用者が−５−１１，１２，１３を操作することに
よって遠隔制御伝送装置１０に供給される信号によって
伝送される符号化メツセージを発生する回路２４、この
メツセージ発生回路２４は論理装置２１、プログラミン
グ回路２３および持久記憶装置２２に接続してあり、持
久記憶装置２２に接続しである入力３１はこの記憶装置
２２からこれに記憶されている識別コードに関するデー
タを受けとる。２個の出力３２．３３とはそれぞれクロ
ック信号と記憶装置２２に記憶されているデータを読み
出す信号を送るもので、クロック人力３４は端子８に接
続しである。２個の信号増幅装置ご２６．２７はメツセ
ージ発生回路２４のそれぞれの出力側に接続した入力を
備え、それぞれの出力は端子６と７とに接続しである。

実際の使用時に、端子８は所定のクロック信号周波数を
発生するようにした抵抗−容量性回路網（図面に示して
ない）に接続する。

また、端子６と７とは、その使用時に、それぞれの変換
器（図面に示してない）を監視する電力増幅器（図面に
示してない）に接続される。

第２図は記憶装置２２の概様の略図で、２つのフィール
ドＡとＢから成り、フィールドＡには素子Ａｔ　、Ａ２
・・・・・・Ａｉ、フィールドＢには素子Ｂｌ　、Ｂ２
　、Ｂ３　、Ｂ４が示しである。

実際に使用するとき、フィールドＡは適当な論理シーケ
ンス１と０の形で識別：２−ドを装置１０に記憶するの
に用いられる。この特別な場合、２４の記憶ロケーショ
ンで１６，０００，０００以上のコード組合せが達成で
きる。

フィールドＢは使用者のキーの操作如何で、遠隔制御伝
送装置１０の作動モードを選定するために、適当な論理
シーケンス１と０の形で記憶させることができる。

この発明の遠隔制御伝送装置１０の作動を、最初に、記
憶装置２２の識別コードのプログラミングについて述べ
、次に符号化メツセージ伝送器として、第３図のフロー
・チャートについて説明する。

識別コード及び任意の動作命令は装置１０のキーを使用
して記憶装置２２にプログラムされる。とくに、キー１
１と１５とは閉じておき、キー１２と１３とは開いてお
く、記憶装置２２にとり入れるデータとデータ・ローデ
ィング・クロック信号とは、それぞれキー１２と１３に
接続されている端子２と３とを介して装置９に取り入れ
られる。第３図に示すように、先ずブロック４０からは
じまる。ここで端子１を陽極に接続する（キー１５を閉
じる）かどうかをきめる、閉じた場合には、ブロック４
０はブロック４１に進む、このブロック４１は端子５を
陽極（キー１５を閉じて）に接続するかどうかをきめる
。これを閉じると、記憶装置２２のプログラミングがは
じまって、ブロック４３に進み、端子６と７における信
号を「０」に設定し、記憶装置２２に装置１０の識別コ
ードと、端子２から受信したデータとを端子３における
クロック信号に合わせて取り入れる。

次で、ブロック４４に進む、このブロックは記憶装置２
２に記憶されたビット数が所定の初期設定数に等しいか
どうかをきめる。それがＮＯの場合には、ブロック４４
はプログラミング操作の完了するのを待つ。しかし、Ｙ
ＥＳの場合には、ブロック４４はブロック４５に進み、
所定の周波数信号（たとえば２Ｈｚ）を端子６と７とに
送り、操作者に対して、記憶装置２２がプログラムして
いることを知らせて、停止ブロック４６に進む、識別コ
ード及び命令の双方もしくは一方は、各装置について特
定のコードをプログラムするように、遠隔制御伝送装置
１０の製造時に記憶装置２２にプログラムするのが好都
合である。

符号化メツセージを伝送するに当って、装置１０はキー
１５を開いたままにしておき、装置１０で行なわせる作
動型式によって、キー１１゜１２．１３のいずれか一つ
を押す。

たとえば、キー１１を押すと、ブロック４１はブロック
５０に進み、最初の命令に従って装置１０を作動する。

ブロック５０がＮＯであるか、あるいはブロック５１の
機能が完了すると、ブロック５０あるいは５１はブロッ
ク５２に進み、前記識別コードをそれぞれの選択した命
令データと共に伝送する０次でブロック５２はブロック
５３へ進み、この伝送が完了したかどうかをきめる。Ｎ
Ｏであれば、ブロック５３はそれは完了するまで待ち、
ＹＥＳであれば停止ブロック５４に進む。

キー１２または１３を押ずことにより同様の順序の作動
が装置１０についておこなわれる。キー１２または１３
の操作は、ブロック５６と５７とによってそれぞれ検出
され、ＹＥＳであれば、キー１１について述べたのと同
様の順序で作動が進む、ただ違う点は、識別コードが第
二の命令（−’Ｆ−１２を作動したとき）と共に、ある
いは第三の命令（キー１３を作動したとき）と共に伝送
されることである。この場合、プロッり５０−５４に該
当するブロックをブロック６〇−６４（キー１２をした
とき）とブロック７Ｏ−７４（キー１３を押したとき）
とする。

［発明の効果］ この発明の遠隔制御伝送装置１０の効果は前述したとこ
ろから明白であると思料される。

まず、僅か３個の端子だけを用いてプログラムすること
のできる記憶装置２２は装Ｗ１０全体のサイズを格別に
小型化するものであり、しかも従来周知の装置にくらべ
て、すこぶる組合せ数を増大するものである０次に、オ
プション記憶操作を可能としたことは、装置１０の応用
範囲を拡張するものである。

この発明の装置１０はその特許請求の範囲に記載の技術
的内容において、当業者が変更して実施することができ
るものである。すなわち、たとえば、記憶装置２２はＥ
２ＰＲＯＭのかわりに、ＲＯＭとすることができる。こ
の場合には、記憶装置のルーチン試験時に、（装置毎に
特別のコードをプログラムするために）製造業者がプロ
グラムさせることができる。ＲＯＭ記憶装置と同数の選
択可能オプションとにより、以上に述べたものよりもさ
らに簡易化し小型化した伝送装置とすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による遠隔制御伝送装置のブロック図
、第２図は第１図の装置中の構成要素の構造の一例を示
す略図、第３図は第１図の装置の演算処理装置について
の主プログラムの一例のフローチャートである。 添付図面における主な参照数字を列記すると、次のとお
りである。 ２０・・・・・・電気供給回路 ２１・・・・・・論理装置 ２２・・・・・・持久記憶装置 ２３・・・・・・プログラミング回路 ２４・・・・・・メツセージ発生回路 ２６．２７・・・・・・信号増幅装置 第２図 ４６仁　第沫 手　　続　　補　　正　　書く方式） 昭和６３年３月２２日 特許庁長官　小　川　邦　夫　殿 １、事件の表示 昭和６２年特許願第３０９７６７号 ２、発明の名称 遠隔制御伝送装置 ３゜補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　イタリア圓　１０１３３　１−リノ　ストラ
ダパル　バネトラ　１１８ 氏　名　　ツラッティ　マリ第 ４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、機器識別コード支持装置と、 前記識別コードによつて符号化メッセージを伝送する装
   置と、 前記伝送装置によって前記メッセージを供給する装置と
   から成り、 前記支持装置を少なくとも１個の持久記憶装置（２２）
   から成るものとしたことを特徴とする遠隔制御伝送装置
   。 ２、前記持久記憶装置（２２）が論理状態の所定の符号
   化順序を記憶するために少なくとも基本ロケーション（
   Ａ＿１、……、Ａ＿２＿４）の少なくとも１群（Ａ）の
   ものから成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
   記載の装置。 ３、前記持久記憶装置（２２）が所定の機器操作命令を
   識別する少なくとも１つの順序を記憶するために基本ロ
   ケーション（Ｂ＿１、……、Ｂ＿４）の附属群（Ｂ）を
   具備することを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載
   の装置。 ４、前記持久装置（２２）がプログラム可能のものであ
   る特許請求の範囲前記各項に記載の装置。 ５、前記持久記憶装置（２２）をＥ２ＰＲＯＭまたはＲ
   ＯＭとする特許請求の範囲第４項に記載の装置。 ６、前記記憶装置（２２）をプログラムする装置（２３
   ）を具備する特許請求の範囲第４項または第５項に記載
   の装置。 ７、前記プログラム装置を前記可能化装置（１１、１２
   、１３、１５）を介してプログラミング信号を受信する
   ようにして成る特許請求の範囲第６項に記載の装置。 ８、前記可能化装置（１１、１２、１３、１５）をキー
   から成るものとした特許請求の範囲第７項に記載の装置
   。 ９、前記持久記憶装置をプログラムすることのできない
   ものとした特許請求の範囲前記各項に記載の装置。