JPS6329618B2 - - Google Patents
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- JPS6329618B2 JPS6329618B2 JP55057498A JP5749880A JPS6329618B2 JP S6329618 B2 JPS6329618 B2 JP S6329618B2 JP 55057498 A JP55057498 A JP 55057498A JP 5749880 A JP5749880 A JP 5749880A JP S6329618 B2 JPS6329618 B2 JP S6329618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- uncoiler
- coil material
- turntable
- lifter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/20—Storage arrangements; Piling or unpiling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレスに付設して材料をプレス機械へ
供給するコイルフイーダにおけるコイル装填装置
に関するものである。
供給するコイルフイーダにおけるコイル装填装置
に関するものである。
プレスのコイルフイーダはコイル材をほぐして
プレスに供給するための装置である。従来この種
の技術としては、コイル材を載置して走行するコ
イルカーによつてコイル材をアンコイラに搬送
し、コイル材をアンコイラのドラムに装填する作
業は手作業によつて行われていた。そこでコイル
カーの走行、停止およびコイルカー上のコイル材
の昇降は作業者の目視によつて行われていた。こ
の方式によれば作業者に熟練が要求されること、
コイル材の装填に長時間を要する等の問題があつ
た。
プレスに供給するための装置である。従来この種
の技術としては、コイル材を載置して走行するコ
イルカーによつてコイル材をアンコイラに搬送
し、コイル材をアンコイラのドラムに装填する作
業は手作業によつて行われていた。そこでコイル
カーの走行、停止およびコイルカー上のコイル材
の昇降は作業者の目視によつて行われていた。こ
の方式によれば作業者に熟練が要求されること、
コイル材の装填に長時間を要する等の問題があつ
た。
上記問題を解決する手段として実公昭54−
16901号公報に記載された発明がある。この発明
はアンコイラのフオーク部に対してコイル材を搬
送する台車が設けられ、台車にはターンテーブル
を設けると共に、さらにターンテーブルに上下に
昇降するリフトフオークが設けられたものであ
る。そして、台車に載置したコイル材はアンコイ
ラの直前でアンコイラの回転中心とコイル材の中
心とを心合せしたのち、台車をアンコイラに近づ
けてコイル材をアンコイラのフオーク部に装填す
るものである。
16901号公報に記載された発明がある。この発明
はアンコイラのフオーク部に対してコイル材を搬
送する台車が設けられ、台車にはターンテーブル
を設けると共に、さらにターンテーブルに上下に
昇降するリフトフオークが設けられたものであ
る。そして、台車に載置したコイル材はアンコイ
ラの直前でアンコイラの回転中心とコイル材の中
心とを心合せしたのち、台車をアンコイラに近づ
けてコイル材をアンコイラのフオーク部に装填す
るものである。
上記した発明では台車の走行距離、ターンテー
ブルの回転角度、リフトフオークの位置などを適
正に規制するためのリミツトスイツチが設けられ
ているが、これらの検出機構が誤作動したとき
は、コイル材はアンコイラに装填できないだけで
なく、アンコイラ装置を破損するといつた問題も
あつた。
ブルの回転角度、リフトフオークの位置などを適
正に規制するためのリミツトスイツチが設けられ
ているが、これらの検出機構が誤作動したとき
は、コイル材はアンコイラに装填できないだけで
なく、アンコイラ装置を破損するといつた問題も
あつた。
本発明は、これら従来技術の問題点を解決する
ためになされたものであつて、コイル材を台車へ
載置する作業、台車の走行、停止、コイル材をア
ンコイラへの装填等を総て自動的に行うことがで
きると共に、コイル材のアンコイラへの装填ミス
があつたときは、これを検出して直ちに台車の走
行を停止し、装填作業をやりなおす機能をもつて
おり、コイル内径部に異常があつてコイルがアン
コイラのドラム(巻胴)に入らない場合に、コイ
ル材でアンコイラ装置を押し倒して破損させるな
どの事故を防止できるコイル装填装置を提供しよ
うとするものである。
ためになされたものであつて、コイル材を台車へ
載置する作業、台車の走行、停止、コイル材をア
ンコイラへの装填等を総て自動的に行うことがで
きると共に、コイル材のアンコイラへの装填ミス
があつたときは、これを検出して直ちに台車の走
行を停止し、装填作業をやりなおす機能をもつて
おり、コイル内径部に異常があつてコイルがアン
コイラのドラム(巻胴)に入らない場合に、コイ
ル材でアンコイラ装置を押し倒して破損させるな
どの事故を防止できるコイル装填装置を提供しよ
うとするものである。
次に本発明の詳細を図示した実施例により説明
する。
する。
1はアンコイラで、プレス機械またはプレスラ
インに付設して設置されるもので、ドラム軸2を
突設してあり、該ドラム軸2はアンコイラ1に内
蔵したモータによつて正逆方向に回転駆動され
る。前記ドラム軸2は中空であつて、内部に摺動
軸3を緩く挿通し、先端はドラム軸から突出させ
ると共に、他端はアンコイラ1内に設けたシリン
ダに接続されていて、シリンダの作動によつて軸
方向に移動可能となつている。
インに付設して設置されるもので、ドラム軸2を
突設してあり、該ドラム軸2はアンコイラ1に内
蔵したモータによつて正逆方向に回転駆動され
る。前記ドラム軸2は中空であつて、内部に摺動
軸3を緩く挿通し、先端はドラム軸から突出させ
ると共に、他端はアンコイラ1内に設けたシリン
ダに接続されていて、シリンダの作動によつて軸
方向に移動可能となつている。
4は前記ドラム軸2の基部近傍に固着した連結
プレートで、外周部に複数本(本実施例では3
本)のロツド5,5をドラム軸2に平行に、かつ
緩く挿通してある。6,6は円筒を複数個(本実
施例では3個)に分割したドラムで、内側に形成
したテーパブロツク7,7を前記ロツド5,5に
緩く嵌合すると共に、端部に形成したラジアル方
向の溝8内に前記連結プレート4を挿入してあつ
て、ドラム6,6はラジアル方向に移動できるよ
うになつている。前記テーパブロツク7,7には
ドラム軸2の外側に嵌合し軸方向に移動するテー
パスリーブ9を接合し、該テーパスリーブ9は前
記摺動軸3の先端に取り付けたキヤツプ10と連
結してあり、摺動軸3の移動によつてテーパスリ
ーブ9を軸方向に移動し、これによつてドラム
6,6をラジアル方向に移動する。
プレートで、外周部に複数本(本実施例では3
本)のロツド5,5をドラム軸2に平行に、かつ
緩く挿通してある。6,6は円筒を複数個(本実
施例では3個)に分割したドラムで、内側に形成
したテーパブロツク7,7を前記ロツド5,5に
緩く嵌合すると共に、端部に形成したラジアル方
向の溝8内に前記連結プレート4を挿入してあつ
て、ドラム6,6はラジアル方向に移動できるよ
うになつている。前記テーパブロツク7,7には
ドラム軸2の外側に嵌合し軸方向に移動するテー
パスリーブ9を接合し、該テーパスリーブ9は前
記摺動軸3の先端に取り付けたキヤツプ10と連
結してあり、摺動軸3の移動によつてテーパスリ
ーブ9を軸方向に移動し、これによつてドラム
6,6をラジアル方向に移動する。
前記ロツド5,5の先端にはプツシユプレート
11,11が設けてあり、ドラム6,6の内側に
形成した鍔6aとの間にバネ12,12が装着し
てあつてロツド5,5はアンコイラ1からみて先
端に向つて付勢されている。又、ロツド5,5の
基部は前記連結プレート4の切欠内に挿通して外
側に突出し、該突出部にプツシユガイド13,1
3を設けてある。又、アンコイラ1にはロツド5
が後退したとき、プツシユガイド13と接触する
リミツトスイツチ40が設けられており、このリ
ミツトスイツチ40はコイル材がアンコイラ1の
ドラム6に装填されなかつたことを検出する。
尚、14はアンコイラ1の上方に設けたコイルガ
イドである。
11,11が設けてあり、ドラム6,6の内側に
形成した鍔6aとの間にバネ12,12が装着し
てあつてロツド5,5はアンコイラ1からみて先
端に向つて付勢されている。又、ロツド5,5の
基部は前記連結プレート4の切欠内に挿通して外
側に突出し、該突出部にプツシユガイド13,1
3を設けてある。又、アンコイラ1にはロツド5
が後退したとき、プツシユガイド13と接触する
リミツトスイツチ40が設けられており、このリ
ミツトスイツチ40はコイル材がアンコイラ1の
ドラム6に装填されなかつたことを検出する。
尚、14はアンコイラ1の上方に設けたコイルガ
イドである。
以上がアンコイラであつて、ドラム6,6内に
コイル材を装填し、摺動軸3によつてテーパスリ
ーブ9を基部に向つて引き付け(図面で右側)、
これによつてドラム6,6を外側に押し出してコ
イル材の内側に圧着する。そしてドラム軸2を回
転して連結プレート4、ロツド5,5と共にドラ
ム6,6を回転してコイルをほぐし、材料をプレ
スへ供給する。又、プレスへの材料供給が終了し
て残つたコイルを巻き戻すときは、ドラムを逆回
転させてコイルを巻き戻し、その後、テーパスリ
ーブ9による圧着を解放してドラムとコイル材と
の圧接を解除し、コイル材をドラム6,6から取
り外す。
コイル材を装填し、摺動軸3によつてテーパスリ
ーブ9を基部に向つて引き付け(図面で右側)、
これによつてドラム6,6を外側に押し出してコ
イル材の内側に圧着する。そしてドラム軸2を回
転して連結プレート4、ロツド5,5と共にドラ
ム6,6を回転してコイルをほぐし、材料をプレ
スへ供給する。又、プレスへの材料供給が終了し
て残つたコイルを巻き戻すときは、ドラムを逆回
転させてコイルを巻き戻し、その後、テーパスリ
ーブ9による圧着を解放してドラムとコイル材と
の圧接を解除し、コイル材をドラム6,6から取
り外す。
前述したように本発明はアンコイラにコイルを
自動的に装填する装置であつて、前記アンコイラ
1の対向位置に複数個のコイル材Cを載置するタ
ーンテーブル20と、該ターンテーブル20とア
ンコイラ1間をコイル材を載置して自走する台車
21が設けてある。
自動的に装填する装置であつて、前記アンコイラ
1の対向位置に複数個のコイル材Cを載置するタ
ーンテーブル20と、該ターンテーブル20とア
ンコイラ1間をコイル材を載置して自走する台車
21が設けてある。
ターンテーブル20はテーブルベース22上に
軸受を介して回動自在に載置され、外側に向つて
開口する複数の切込孔23,23が設けてある。
24,24は前記切込孔23,23の両側で上方
に向つて突設した係合ピンで、後述するコイルガ
イドの位置決め用となる。
軸受を介して回動自在に載置され、外側に向つて
開口する複数の切込孔23,23が設けてある。
24,24は前記切込孔23,23の両側で上方
に向つて突設した係合ピンで、後述するコイルガ
イドの位置決め用となる。
前記台車21はターンテーブル20とアンコイ
ラ1との間に敷設したレール25上を自走するた
めの車輪26,26を具備しており、縦方向に作
動するシリンダ27を設け、シリンダのピストン
ロツドを台車から突出し、ピストンロツドの上端
にリフタ28を設けてある。このリフタ28の巾
は前記ターンテーブル20の切込孔23の開口巾
よりも小さく形成されており、上面にピン29,
29を設けてある。
ラ1との間に敷設したレール25上を自走するた
めの車輪26,26を具備しており、縦方向に作
動するシリンダ27を設け、シリンダのピストン
ロツドを台車から突出し、ピストンロツドの上端
にリフタ28を設けてある。このリフタ28の巾
は前記ターンテーブル20の切込孔23の開口巾
よりも小さく形成されており、上面にピン29,
29を設けてある。
30はコイルカセツトで、側面L字状に形成し
て底板31および背板32を形成し、底板31は
断面形状がV字状になるように中央部を低く形成
し、さらに背板32は上方が開放されているU字
切込33を形成してある。そして底板31の下面
に前記ターンテーブル20の係合ピン24,24
を嵌合する係止孔34,34と、その内側で前記
リフタ28のピン29,29を嵌合する係止孔3
5,35を設けてある。そしてコイルカセツト3
0はターンテーブル20上でコイルを載置し、台
車21のリフタ28によつてアンコイラ1へ搬送
される。
て底板31および背板32を形成し、底板31は
断面形状がV字状になるように中央部を低く形成
し、さらに背板32は上方が開放されているU字
切込33を形成してある。そして底板31の下面
に前記ターンテーブル20の係合ピン24,24
を嵌合する係止孔34,34と、その内側で前記
リフタ28のピン29,29を嵌合する係止孔3
5,35を設けてある。そしてコイルカセツト3
0はターンテーブル20上でコイルを載置し、台
車21のリフタ28によつてアンコイラ1へ搬送
される。
前記台車21が走行するレール25に沿つて、
まずターンテーブル20とアンコイラ1の中間点
の床面にリミツトスイツチ36aを設け、台車の
走行方向の前後にリミツトスイツチ36b,36
cを設け、スイツチ36aで台車21が中間位置
に、スイツチ36bで台車21がアンコイラ1の
位置に、又、スイツチ36cで台車21がターン
テーブル20の位置に達したことを検出し、一
方、これらリミツトスイツチと対応するトツグ3
7a,37b,37c,を台車21に設けてい
る。
まずターンテーブル20とアンコイラ1の中間点
の床面にリミツトスイツチ36aを設け、台車の
走行方向の前後にリミツトスイツチ36b,36
cを設け、スイツチ36aで台車21が中間位置
に、スイツチ36bで台車21がアンコイラ1の
位置に、又、スイツチ36cで台車21がターン
テーブル20の位置に達したことを検出し、一
方、これらリミツトスイツチと対応するトツグ3
7a,37b,37c,を台車21に設けてい
る。
ターンテーブルのテーブルベース22にはリミ
ツトスイツチ36dが設けてあり、当該位置でリ
フタ28が下降限にあることを検出するもので、
リフタ28に設けたドツク37dと対向する。さ
らに台車21にはリフタ28が上昇中段のときを
検出するリミツトスイツチ36eが設けてあり、
リフタ28のドツグ37eと対応する。さらに
又、リフタ28の下降限を検出するために台車2
1にリミツトスイツチ36fが設けてあり、これ
はリフタ28の下面が当接するようになつてい
る。
ツトスイツチ36dが設けてあり、当該位置でリ
フタ28が下降限にあることを検出するもので、
リフタ28に設けたドツク37dと対向する。さ
らに台車21にはリフタ28が上昇中段のときを
検出するリミツトスイツチ36eが設けてあり、
リフタ28のドツグ37eと対応する。さらに
又、リフタ28の下降限を検出するために台車2
1にリミツトスイツチ36fが設けてあり、これ
はリフタ28の下面が当接するようになつてい
る。
前記コイルカセツト30のコイル材を受ける面
より若干下方の位置には、コイル材がコイルカセ
ツト30に載置されたことを検出する近接スイツ
チ38が設けてある。又、前記テーブルベース2
2にはターンテーブル20から上方に突出し、ア
ンコイラ1に向つて設置した光電管39aが設け
られ、アンコイラ側にはコイルカセツト30のU
字切込33ならびにコイル材の穴部を経て光線を
受光する光電管39bが設けてあり、両者によつ
てコイル材の高さを検出するようになつている。
より若干下方の位置には、コイル材がコイルカセ
ツト30に載置されたことを検出する近接スイツ
チ38が設けてある。又、前記テーブルベース2
2にはターンテーブル20から上方に突出し、ア
ンコイラ1に向つて設置した光電管39aが設け
られ、アンコイラ側にはコイルカセツト30のU
字切込33ならびにコイル材の穴部を経て光線を
受光する光電管39bが設けてあり、両者によつ
てコイル材の高さを検出するようになつている。
本発明は以上の構成であつて、プレス作業が終
了して残つたコイル材はアンコイラ1のドラム6
で巻き戻される。台車21はターンテーブル20
とアンコイラ1の中間点に空の状態で待機してお
り、これをアンコイラ1に向けて走行させリミツ
トスイツチ36bとドツグ37bの接触によつて
台車21はアンコイラ1の位置に停止する。次い
でシリンダ27によつてリフタ28を上昇させる
と、アンコイラ1のコイル材により近接スイツチ
38が作動しリフタ28は停止する。そしてこれ
とタイミングを合せてテーパスリーブ9の押圧を
解除してドラム6,6をラジアル方向で内側に移
動させ、ドラム6からコイル材の内径部を解放さ
せ、コイル材はコイルカセツト30に載置され
る。
了して残つたコイル材はアンコイラ1のドラム6
で巻き戻される。台車21はターンテーブル20
とアンコイラ1の中間点に空の状態で待機してお
り、これをアンコイラ1に向けて走行させリミツ
トスイツチ36bとドツグ37bの接触によつて
台車21はアンコイラ1の位置に停止する。次い
でシリンダ27によつてリフタ28を上昇させる
と、アンコイラ1のコイル材により近接スイツチ
38が作動しリフタ28は停止する。そしてこれ
とタイミングを合せてテーパスリーブ9の押圧を
解除してドラム6,6をラジアル方向で内側に移
動させ、ドラム6からコイル材の内径部を解放さ
せ、コイル材はコイルカセツト30に載置され
る。
次に台車21をターンテーブル20に向つて走
行させると台車のドツグ37aとリミツトスイツ
チ36aとが接触して台車21は停止される。こ
の位置ではリフタ28を下降させ、リミツトスイ
ツチ36eとドツグ37eの接触によつてリフタ
28は中段の高さに停止する。この状態で台車2
1をターンテーブル20に向つて走行させ、リミ
ツトスイツチ36cとドツク37cの接触により
台車21はターンテーブル20の位置で停止す
る。
行させると台車のドツグ37aとリミツトスイツ
チ36aとが接触して台車21は停止される。こ
の位置ではリフタ28を下降させ、リミツトスイ
ツチ36eとドツグ37eの接触によつてリフタ
28は中段の高さに停止する。この状態で台車2
1をターンテーブル20に向つて走行させ、リミ
ツトスイツチ36cとドツク37cの接触により
台車21はターンテーブル20の位置で停止す
る。
ターンテーブル20の切込孔23は台車走行の
方向に向つて開口させておくので、台車21がタ
ーンテーブル20の下方に進行したとき、リフタ
28は前記切込孔23内に進入している。そこで
リフタ28を下降させると、コイル材Cの入つた
コイルカセツト30がターンテーブル20上に乗
り、なおもリフタ28が下降し、リフタの下面が
リミツトスイツチ36fと当接するとリフタ28
は停止する。
方向に向つて開口させておくので、台車21がタ
ーンテーブル20の下方に進行したとき、リフタ
28は前記切込孔23内に進入している。そこで
リフタ28を下降させると、コイル材Cの入つた
コイルカセツト30がターンテーブル20上に乗
り、なおもリフタ28が下降し、リフタの下面が
リミツトスイツチ36fと当接するとリフタ28
は停止する。
続いてターンテーブル20を回転させて新しい
コイル材を載置したコイルカセツト30をリフタ
28の上方に誘導し、リフタ28を上昇してコイ
ルカセツト30をリフタで支持する。さらに続い
て台車21をアンコイラ1に向つて走行させると
再びドツク37aとリミツトスイツチ36aとが
接触して台車21は中間位置に停止する(図示し
た状態)。そしてリフタ28を再び上昇させると、
光電管39a,39bの光線はコイル材Cの穴部
を通つて受光されていたものが、コイル材の上昇
によつて遮断され、これによつてリフタ28の上
昇が停止する。
コイル材を載置したコイルカセツト30をリフタ
28の上方に誘導し、リフタ28を上昇してコイ
ルカセツト30をリフタで支持する。さらに続い
て台車21をアンコイラ1に向つて走行させると
再びドツク37aとリミツトスイツチ36aとが
接触して台車21は中間位置に停止する(図示し
た状態)。そしてリフタ28を再び上昇させると、
光電管39a,39bの光線はコイル材Cの穴部
を通つて受光されていたものが、コイル材の上昇
によつて遮断され、これによつてリフタ28の上
昇が停止する。
次にコイル材Cをアンコイラに装填するために
台車21をアンコイラ1に向つて走行させると、
リミツトスイツチ36bとドツグ37bの接触に
より台車21は停止し、この時、コイル材Cはド
ラム6,6の外周部にきている。次いでテーパブ
ロツク7に対してテーパスリーブ9を押圧してド
ラム6を外側に移動し、コイル材の内径を保持さ
せれば、アンコイラ1にコイル材の装填が完了す
る。リフタ28は下降限まで下げ、台車21は前
記中間点まで走行させた後にプレスへの材料供給
を開始する。
台車21をアンコイラ1に向つて走行させると、
リミツトスイツチ36bとドツグ37bの接触に
より台車21は停止し、この時、コイル材Cはド
ラム6,6の外周部にきている。次いでテーパブ
ロツク7に対してテーパスリーブ9を押圧してド
ラム6を外側に移動し、コイル材の内径を保持さ
せれば、アンコイラ1にコイル材の装填が完了す
る。リフタ28は下降限まで下げ、台車21は前
記中間点まで走行させた後にプレスへの材料供給
を開始する。
前記したリフタ28を中段まで上昇させてコイ
ル材をアンコイラ1に装填する最終行程で、コイ
ル材の穴部にドラム6が挿入されなかつた場合
は、コイル材がプツシユプレート11を押圧し、
ロツド5を介してリミツトスイツチ40を作動す
る。この場合は台車21の走行が停止され、台車
はこの位置で再び中間点まで戻され、リフタ28
も下降させ、新たにリフタの上昇、台車の走行を
行う。
ル材をアンコイラ1に装填する最終行程で、コイ
ル材の穴部にドラム6が挿入されなかつた場合
は、コイル材がプツシユプレート11を押圧し、
ロツド5を介してリミツトスイツチ40を作動す
る。この場合は台車21の走行が停止され、台車
はこの位置で再び中間点まで戻され、リフタ28
も下降させ、新たにリフタの上昇、台車の走行を
行う。
以上説明したように本発明は、コイル材を台車
へ載置すること、台車を定位置へ走行させて停止
すること、コイル材をアンコイラへ装填すること
を総て自動的に行うことができると共に、コイル
材のアンコイラへの装填にミスがあつたときは、
直ちに台車の移動を停止する機構を具備してお
り、各種機器を安全に操作することができる効果
を有している。
へ載置すること、台車を定位置へ走行させて停止
すること、コイル材をアンコイラへ装填すること
を総て自動的に行うことができると共に、コイル
材のアンコイラへの装填にミスがあつたときは、
直ちに台車の移動を停止する機構を具備してお
り、各種機器を安全に操作することができる効果
を有している。
第1図は本発明の装填装置の全体を表わす一部
破断の側面図である。第2図は第1図A部の拡大
断面図である。第3図はターンテーブル部分の平
面図である。第4図はコイルカセツトの正面図で
ある。 1……アンコイラ、2……ドラム軸、3……摺
動軸、4……連結プレート、5……ロツド、6…
…ドラム、7……テーパーブロツク、8……溝、
9……テーパースリーブ、10……キヤツプ、1
1……プツシユプレート、12……バネ、13…
…プツシユガイド、14……コイルガイド、20
……ターンテーブル、21……台車、22……テ
ーブルベース、23……切込孔、24……係合ピ
ン、25……レール、26……車輪、27……シ
リンダ、28……リフタ、29……ピン、30…
…コイルカセツト、31……底板、32……背
板、33……U字切込、34……係止孔、35…
…係止孔、36……リミツトスイツチ、37……
ドツグ、38……近接スイツチ、39……光電
管、40……リミツトスイツチ。
破断の側面図である。第2図は第1図A部の拡大
断面図である。第3図はターンテーブル部分の平
面図である。第4図はコイルカセツトの正面図で
ある。 1……アンコイラ、2……ドラム軸、3……摺
動軸、4……連結プレート、5……ロツド、6…
…ドラム、7……テーパーブロツク、8……溝、
9……テーパースリーブ、10……キヤツプ、1
1……プツシユプレート、12……バネ、13…
…プツシユガイド、14……コイルガイド、20
……ターンテーブル、21……台車、22……テ
ーブルベース、23……切込孔、24……係合ピ
ン、25……レール、26……車輪、27……シ
リンダ、28……リフタ、29……ピン、30…
…コイルカセツト、31……底板、32……背
板、33……U字切込、34……係止孔、35…
…係止孔、36……リミツトスイツチ、37……
ドツグ、38……近接スイツチ、39……光電
管、40……リミツトスイツチ。
Claims (1)
- 1 アンコイラの対向位置に設け放射方向に複数
の切込孔を形成したターンテーブルと、前記アン
コイラと前記ターンテーブル間を走行し、ターン
テーブル部分ではテーブルの下方に達する台車
と、前記台車に昇降可能に組み込んだリフタと、
コイル材を搭載し前記ターンテーブルと前記リフ
タに積み込まれるコイルカセツトと、前記台車の
走行位置を検出する台車位置検出機構と、台車走
行中におけるコイル材の高さを検出するコイル材
高さ検出機構と、前記アンコイラのコイルを装填
するドラムに軸方向に摺動自在であり、アンコイ
ラの先端に向つて付勢されているロツドと、前記
ロツドにコイル材が触れてロツドが後退するとコ
イル材がドラムに装填されなかつたことを検出す
る装填ミス検出機構とを具備するコイルフイーダ
におけるコイル材装填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5749880A JPS56154234A (en) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | Coil material loader of coil feeder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5749880A JPS56154234A (en) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | Coil material loader of coil feeder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154234A JPS56154234A (en) | 1981-11-28 |
JPS6329618B2 true JPS6329618B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=13057386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5749880A Granted JPS56154234A (en) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | Coil material loader of coil feeder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56154234A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0166895B1 (de) * | 1984-05-09 | 1989-07-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Anlage zum Ausstanzen von Blechteilen sowie Vorrichtung zur Verwendung bei dieser Anlage |
JPH02300050A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-12 | Kyowa Seisakusho:Kk | アンコイラマシン |
CN106734362B (zh) * | 2016-12-22 | 2018-11-02 | 北京首钢股份有限公司 | 一种套筒移出回收装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5257485U (ja) * | 1975-10-24 | 1977-04-26 | ||
JPS5416901U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 |
-
1980
- 1980-04-28 JP JP5749880A patent/JPS56154234A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5257485U (ja) * | 1975-10-24 | 1977-04-26 | ||
JPS5416901U (ja) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56154234A (en) | 1981-11-28 |
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