JPS63295837A

JPS63295837A - エンジン制御装置

Info

Publication number: JPS63295837A
Application number: JP13021687A
Authority: JP
Inventors: Takanori Fujimoto; 藤本　高徳; Toshiro Hara; 原　敏郎
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1987-05-26
Filing date: 1987-05-26
Publication date: 1988-12-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明はエンジン制御装置に関するものである。

（従来の技術〕従来のエンジン制御装置には、燃料噴射制御及び点火制
御を気筒別に行うものがあり、この場合燃料噴射制御に
はマルチポイントインジエクシロン装置が用いられ、点
火制御には低圧配電点火装置が用いられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記した従来のエンジン制ｍ装置においては、特定気筒
の失火があっても運転を継続すること・ができる、しか
し、失火気筒から未燃焼ガスが排出されるとこの未燃焼
ガスが排気管付近で燃焼し、触媒を加熱する。このため
、触媒の寿命が縮まるとともに、火災が発生する恐れが
あった。

この発明は上記のような問題点を解決するために成され
たものであり、触媒の損傷や火災の発生を防止すること
ができるとともに、構成が簡単なエンジン制御装置を得
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るエンジン制御装置は、フリップフロ７ブ
からなり、各気筒の失火状態を検知する失火検知手段と
、失火検知信号を受けて失火気筒の燃料噴射弁を閉止す
るエンジン制御部を設けたものである。

〔作　用〕

この発明によるエンジン制御装置は失火検知手段により
各気筒の失火状態を検知して失火気筒の燃料噴射弁を閉
止する。又、失火検知手段は構成が簡単なフリップフロ
ップにより構成される。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第１
図はこの発明の第１の実施例によるエンジン制御装置の
構成を示し、１はエンジン制御部、２はマイクロコンピ
ュータ、３は各気筒毎に設けられた燃料噴射弁駆動コイ
ル、４はマイクロコンピュータ２に接続されたタイマ、
５はタイマ４と駆動コイル３との間に設けられたトラン
ジスタ、６は＃１／９３気筒用点火コイル、７は＃２／
＃４気筒用点火コイル、８，９はそれぞれ点火コイル６
．７を駆動するトランジスタ、１０．１）は点火コイル
６．７の一次側に接続されたダイオード、１２はダイオ
ード１０．１）のカソード側に。

接続されたツェナーダイオード、１３．１４はマイクロ
コンピュータ２に接続され、トランジスタ８．９に点火
制御信号１）１＋　　ＩＩ！を与えるタイマ、１５はマ
イクロコンピュータ２とツェナーダイオード１２との間
に接続された失火検知手段である。

又、エンジン制御部１の入力端子には、特定気筒毎に気
筒識別信号を発生する気筒識別センサ１６の出力を入力
されるとともに、所定クランク角位置に同期してクラン
ク角信号を発生するクランク角センサ１７の出力を入力
される。

第２図は失火検知手段１５の具体的構成を示し、Ｄフリ
ップフロップのＤ端子とＱ端子を接続したものであり、
クロックの立上り毎にＱ出力はＨとＬを交互に出力する
。

次に、上記装置の動作を第３図及び第４図を用いて説明
する。気筒識別信号は特定気筒、例えば＃１気筒毎に発
生され、クランク角信号はＢＴＤＣ７５°からＢＴＤＣ
５°のパルス幅で＃１〜＃４の各気筒毎に出力される。

マイクロコンピュータ２はこれらの信号に基づいて各気
筒毎の燃料噴射弁の駆動時期および点火時期を演算し、
燃料噴射弁駆動信号１ａｊｌ　〜Ｉ　ｅｊａはタイマ４
およびトランジスタ５を介して各駆動コイル３に順次加
えられ、燃料噴射が行われる。又、点火制御信号■、、
。

１、ｔがタイマ１３．１４を介してトランジスタ８゜９
に加えられ、点火コイル６．７の一次側に一次電圧Ｉ　
Ｃ１＋　　Ｉ　ｅｔが交互に発生し、これにより二次側
に高電圧が発生して圧縮行程にある気筒が順次点火され
る。−次電圧１　（１＋　　Ｉｃ！はダイオード１０゜
１）を介してツェナーダイオード１２に加えられ、ツェ
ナーレベル以上になるとこの電圧は失火検出手段１５に
加えられ（信号ａ）、その出力すがマイクロコンピュー
タ２に加えられる。

いま、点火が正常に行われている場合には失火検知手段
１５の出力すが点火タイミングに同期してＨとＬを繰り
返す、ここで、＃２．＃４気筒用点火コイル７に断線な
どが生じると、第４図に点線で示すように一次電圧１ｃ
ｔが発生しなくなり、点火動作が行われなくなる。この
場合、失火検知手段１５の人力ａもなくなり、出力すは
交互に反転しな（なる、これにより、マイクロコンピュ
ータ２は＃２．＃４気筒の失火を検知し、駆動制御信号
１ｓｊ＊　＋　　１．ｊａを停止して＃２，９４気筒へ
の燃料噴射を停止する。このため、未燃焼ガスの排出は
防止される。

第５図〜第７図はこの発明の第２の実施例を示し、１８
は失火検知手段でその入力側は点火コイル６．７の一次
側に接続される。失火検知手段１８は第６図に示すよう
にＲＳフリップフロップにより構成され、点火コイル６
．７の一次電圧ＩＣＩ＋Ｉｃｔを入力される６　１ｅｌ
＋　　Ｉｃ！の波形は第７図に示す通り従来と同様であ
り、失火検知手段１８は！。をセット端子に入力されて
出力すは立上り、■ｃｘをリセット端子に入力されて立
下る。従って、点火が正常な場合には出力すはやはり交
互にＨとＬになる。ただし、第１の実施例とは逆の波形
になる。＃２．＃４気筒用点火コイル７の異常により失
火が生じると出力すはＨになったままとなり、失火を検
知することができる。

尚、上記各実施例では点火コイルを二気筒に−個の割合
で設けたが、点火コイルを各気筒毎に設けても良い。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、気筒が失火した場合、
これを検出して失火気筒への燃料噴射を停止するように
しており、未燃焼ガスが排気管で燃焼することが防止さ
れ、触媒の寿命の短縮及び火災の発生を防止することが
できる。また、失火検知手段をフリップフロップにより
構成したので、構成を簡単にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明装置の第１の実施例を示し、
第１図は構成図、第２図は失火検知手段の回路図、第３
図及び第４図は各部の動作波形図、第５図〜第７図はこ
の発明装置の第２の実施例を示し、第５図は構成図、第
６図は失火検知手段の回路図、第７図は各部の動作波形
図である。１・・・エンジン制御部、２・・・マイクロコンピュー
タ、３・・・燃料噴射弁駆動コイル、６．７・・・点火
コイル、１５．１８・・・失火検知手段、１６・・・気
筒識別センサ、１７・・・クランク角センサ。尚、同一符号は同−又は相当部分を示す。代理人　　　大　　岩　　増　　雄ｌ　　工ンフ’、ｖ＋１）（甲２　　マイクロコンピュータ３　　　を愁千ｉ＠負＠六！β！ηコイル第２図第３図１ｇ２−一一一」　　Ｌ−一一一一」　　し−一一一一
′８゛矢′に検知引寄第６図第７図手続補正書（自発）昭和　　年　　月　　日特許庁長官殿　　　　　　　　　　　　　　　　　　適
１、事件の表示　　　特願昭６２−１３０２１６号２、
発明の名称エンジン制御装置３、補正をする者代表者志岐守哉４、代理人一！ゴ５、　補正の対象明細書の発明の詳細な説明の欄。６、　補正の内容（１）第６頁第１６〜１７行の「ただし、・・・・・・
波形にな−。」を削除する。息上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）気筒識別信号を発生する気筒識別センサ、クラン
ク角信号を発生するクランク角センサ、エンジンの各気
筒毎に設けられた燃料噴射弁、各気筒に対応して設けら
れた点火コイル、点火タイミングに同期し反転するフリ
ップフロップから成り、各気筒の失火状態を検出する失
火検知手段、気筒識別信号及びクランク角信号を受けて
燃料噴射弁及び点火コイルを気筒に対応して制御すると
ともに、失火検知信号を受けて失火気筒の燃料噴射弁を
閉止するエンジン制御部を備えたことを特徴とするエン
ジン制御装置。