JPS63295216A - 空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法および装置 - Google Patents
空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法および装置Info
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- JPS63295216A JPS63295216A JP62195130A JP19513087A JPS63295216A JP S63295216 A JPS63295216 A JP S63295216A JP 62195130 A JP62195130 A JP 62195130A JP 19513087 A JP19513087 A JP 19513087A JP S63295216 A JPS63295216 A JP S63295216A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
- D21F3/0227—Belts or sleeves therefor
-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Paper (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、例えば紙製造機械の湿式プレスのための、空
間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあ
るプレスバンドの製造方法および装置に関する。
間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあ
るプレスバンドの製造方法および装置に関する。
b、 従来技術
上記のプレスバンドの公知の製造方法においては、繊維
性ウェブやフェルトに面する、プレスバンドの外面に液
体排出構造を成形するには、注型されたプレスバンドを
型から分離し、引続いて反転して、排液構造を有する側
のプレスバンド表面が外面となり平滑な方の表面が内面
となるようにするかまたはプレスバンドの外面に排出路
を研削して形成する。しかしながらバンド直径が小さい
場合にはこのような注型プレスバンドの反転時に損傷が
生じ易くまたはコストが大きい、また排出路の研削形成
も同様にコストが大きい、製造工程を簡単にしまたは型
からの分離後のプレスバンドの反転を省略するために遠
心管の内壁表面に空洞及び/又は凹部を設けて流動自在
の液体をそれらの中に注入してプレスバンド外面の隆起
部を注型し引続いてプレス工程の際に排液を前記隆起部
の間を流して搬出しまたはプレスバンドを注型した後に
研削して所定の寸法にする。
性ウェブやフェルトに面する、プレスバンドの外面に液
体排出構造を成形するには、注型されたプレスバンドを
型から分離し、引続いて反転して、排液構造を有する側
のプレスバンド表面が外面となり平滑な方の表面が内面
となるようにするかまたはプレスバンドの外面に排出路
を研削して形成する。しかしながらバンド直径が小さい
場合にはこのような注型プレスバンドの反転時に損傷が
生じ易くまたはコストが大きい、また排出路の研削形成
も同様にコストが大きい、製造工程を簡単にしまたは型
からの分離後のプレスバンドの反転を省略するために遠
心管の内壁表面に空洞及び/又は凹部を設けて流動自在
の液体をそれらの中に注入してプレスバンド外面の隆起
部を注型し引続いてプレス工程の際に排液を前記隆起部
の間を流して搬出しまたはプレスバンドを注型した後に
研削して所定の寸法にする。
本発明は、紙製造機槽の幅広ニップ湿式プレスに対する
、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性
のあるプレスバンドの製造方法および装置に関する0本
発明の構成においては、繊維性ウヱブやフェルトに面す
る、プレスバンド外面に、排液用の空洞及び/又は凹部
が設けられておりまた、実質的に無泡であり流動自在の
プリポリマ混合液を、回転する遠心管の内壁に被着して
いる強化バンドの表面上で注型しまたその際に注型物は
強化バンドに確実に結合する。この方法および装置によ
り製造されるプレスバンドが、ドイツ連邦共和国特許出
願公開第3224760号公報に記載されている0通常
はプレスバンド表面に合成物質製コーティングが注型さ
れて被着しまた強化バンドはその合成物質型コーティン
グの中に埋込まれている。
、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性
のあるプレスバンドの製造方法および装置に関する0本
発明の構成においては、繊維性ウヱブやフェルトに面す
る、プレスバンド外面に、排液用の空洞及び/又は凹部
が設けられておりまた、実質的に無泡であり流動自在の
プリポリマ混合液を、回転する遠心管の内壁に被着して
いる強化バンドの表面上で注型しまたその際に注型物は
強化バンドに確実に結合する。この方法および装置によ
り製造されるプレスバンドが、ドイツ連邦共和国特許出
願公開第3224760号公報に記載されている0通常
はプレスバンド表面に合成物質製コーティングが注型さ
れて被着しまた強化バンドはその合成物質型コーティン
グの中に埋込まれている。
このような方法(ドイツ連邦共和国特許出願公開筒33
18984号公!g)においては、流動自在のプリポリ
マ混合液は、縦軸線を中心に回転する水平シリンダの上
に取付けられている強化バンド上に、シリンダの縦軸線
に平行に緩慢に移動する射出注型装置の中で注型される
か、またはプリポリマ混合液は、強化バンドが、ポリア
ミド、ポリエステル、ケブラ(keνjar) + 金
属、それらの混合物等のうちの1つまたは複数の物質か
ら成る糸やワイヤから成る単一または多重層繊維の形で
中に取付けられている垂直または斜めに位置する型の中
で注型される。
18984号公!g)においては、流動自在のプリポリ
マ混合液は、縦軸線を中心に回転する水平シリンダの上
に取付けられている強化バンド上に、シリンダの縦軸線
に平行に緩慢に移動する射出注型装置の中で注型される
か、またはプリポリマ混合液は、強化バンドが、ポリア
ミド、ポリエステル、ケブラ(keνjar) + 金
属、それらの混合物等のうちの1つまたは複数の物質か
ら成る糸やワイヤから成る単一または多重層繊維の形で
中に取付けられている垂直または斜めに位置する型の中
で注型される。
この製造方法の欠点は、プレスバンドの外面はコーティ
ングされているので滑らかであるのに対してプレスバン
ドの内面に排液用の空洞及び/又は凹部が設けられてい
ることにある。このようにして製造されたプレスバンド
を湿式プレスに使用するためにはバンドを、型からの分
離後にまず初めに反転して、排液構造を有する側の表面
がバンドの外面となり平滑面がバンドの内面となるよう
にしなければならない、何故ならばこのようなプレスバ
ンドにおいては、繊維ウェブやフェルトに面し排液用構
造を有する側の表面が液体排出に使用されるからである
。
ングされているので滑らかであるのに対してプレスバン
ドの内面に排液用の空洞及び/又は凹部が設けられてい
ることにある。このようにして製造されたプレスバンド
を湿式プレスに使用するためにはバンドを、型からの分
離後にまず初めに反転して、排液構造を有する側の表面
がバンドの外面となり平滑面がバンドの内面となるよう
にしなければならない、何故ならばこのようなプレスバ
ンドにおいては、繊維ウェブやフェルトに面し排液用構
造を有する側の表面が液体排出に使用されるからである
。
しかしながら例えばバンドの直径が小さい場合には、こ
のように注型を終えたプレスバンドを反転することには
多くの欠点がある0例えばコストが大きく損傷が発生し
やすい。
のように注型を終えたプレスバンドを反転することには
多くの欠点がある0例えばコストが大きく損傷が発生し
やすい。
排出管をプレスバンドの外面に研削形成する方法も公知
であるが同様に大きなコストが掛がる。
であるが同様に大きなコストが掛がる。
C0発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、フェルトに面している表面に空洞及び
/又は凹部が形成されているいわゆる幅広ニッププレス
バンドを簡単に製造することができる冒頭に述べた形式
の方法を提供することにある。
/又は凹部が形成されているいわゆる幅広ニッププレス
バンドを簡単に製造することができる冒頭に述べた形式
の方法を提供することにある。
本発明の別の1つの課題は、少ないコストで前記の方法
を実施する装置を提供することにある。
を実施する装置を提供することにある。
本発明の別の1つの課題は、縦軸線を中心に回転するこ
とができまたプリポリマ混合液を内壁表面に実質的に無
泡で注型する手段の一部を形成するシリンダ状遠心管を
提供することにある。
とができまたプリポリマ混合液を内壁表面に実質的に無
泡で注型する手段の一部を形成するシリンダ状遠心管を
提供することにある。
本発明の別の1つの課題は、繊維性ウェブやフェルトに
面している、プレスバンドの外面に排液用の空洞及び/
又は凹部が設けられておりまたプレスバンドを、実質的
に無泡でありi動自在のプリポリマ混合液を、回転する
遠心管の内壁表面に被着されている強化バンドの表面で
注型して成形しまた強化バンドに交差結合により結合さ
れた、紙製造装置の湿式プレスに使用する、空間的形状
が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレス
バンドを提供することにある。
面している、プレスバンドの外面に排液用の空洞及び/
又は凹部が設けられておりまたプレスバンドを、実質的
に無泡でありi動自在のプリポリマ混合液を、回転する
遠心管の内壁表面に被着されている強化バンドの表面で
注型して成形しまた強化バンドに交差結合により結合さ
れた、紙製造装置の湿式プレスに使用する、空間的形状
が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレス
バンドを提供することにある。
d、 問題を解決するための手段
上記問題は、特許請求の範囲第1項記載の特徴部分に記
載の構成により解決される。この構成においては、遠心
管の内壁表面に空洞及び/又は凹部を設けまたこれらの
空洞及び/又は凹部に流動性のプリポリマ混合液を注入
して、仕上りプレスバンドの外面に隆起部を注型し、ま
たこれらの隆起部の間を流路にして後のプレス工程の排
液を排出し、また注型を終えたプレスバンドは研削され
て仕上り寸法となる。
載の構成により解決される。この構成においては、遠心
管の内壁表面に空洞及び/又は凹部を設けまたこれらの
空洞及び/又は凹部に流動性のプリポリマ混合液を注入
して、仕上りプレスバンドの外面に隆起部を注型し、ま
たこれらの隆起部の間を流路にして後のプレス工程の排
液を排出し、また注型を終えたプレスバンドは研削され
て仕上り寸法となる。
この方法により、注型を終えたプレスバンドの反転を省
略することができる。何故ならば回転する遠心管の内部
でのプレスバンドのコーティング工程の間に、シリンダ
の内面に反転配置形として形成されており、プレスバン
ドの外面に位置スる溝、孔等の空洞及び/又は凹部は、
繊維性バンド等の強化バンドがシリンダ状遠心管の中に
挿入され高速で回転した後でプレスバンドの外面に注型
される。縦軸線を中心に回転する遠心管の中で注型され
る、ポリウレタン等の流動性のプレポリマ混合液は、遠
心力の作用で強化バンドに浸透し遠心管の内壁表面の空
洞や凹部に充填される。
略することができる。何故ならば回転する遠心管の内部
でのプレスバンドのコーティング工程の間に、シリンダ
の内面に反転配置形として形成されており、プレスバン
ドの外面に位置スる溝、孔等の空洞及び/又は凹部は、
繊維性バンド等の強化バンドがシリンダ状遠心管の中に
挿入され高速で回転した後でプレスバンドの外面に注型
される。縦軸線を中心に回転する遠心管の中で注型され
る、ポリウレタン等の流動性のプレポリマ混合液は、遠
心力の作用で強化バンドに浸透し遠心管の内壁表面の空
洞や凹部に充填される。
本発明の別の有利な実施例においては、遠心管の内壁表
面に空洞及び/又は凹部を、前記空洞及び/又は凹部の
輪郭が形成されているフィルムを遠心管の内面に被着し
て形成する。このようなフィルムの被着工程は段階的に
行うこともできる。
面に空洞及び/又は凹部を、前記空洞及び/又は凹部の
輪郭が形成されているフィルムを遠心管の内面に被着し
て形成する。このようなフィルムの被着工程は段階的に
行うこともできる。
すなわち輪郭形成されたフィルム部分を、所望のプレス
バンドサイズが得られるまで順次に隣接させて被着する
のである。また、輪郭形成されたフィルムを内壁に、遠
心管の端部の近傍でクランブリング及び/又はテンショ
ンリングにより固定して被着することもできる。
バンドサイズが得られるまで順次に隣接させて被着する
のである。また、輪郭形成されたフィルムを内壁に、遠
心管の端部の近傍でクランブリング及び/又はテンショ
ンリングにより固定して被着することもできる。
本発明の別の有利な1つの実施例においては、輪郭形成
されたフィルムから、注型を終えたプレスバンドを分離
するのを容易にするために注型前に、この輪郭形成され
たフィルムを例えばシリコン液等の離型剤により処理し
また遠心管の内壁に、輪郭形成されたフィルムの背面が
付着するように注型前に、輪郭形成されたフィルムを付
着促進剤により処理する。
されたフィルムから、注型を終えたプレスバンドを分離
するのを容易にするために注型前に、この輪郭形成され
たフィルムを例えばシリコン液等の離型剤により処理し
また遠心管の内壁に、輪郭形成されたフィルムの背面が
付着するように注型前に、輪郭形成されたフィルムを付
着促進剤により処理する。
本発明の別の有利な1つの実施例においては遠心管の内
壁に、輪郭形成されたフィルムの代わりに、離型剤を浸
込ませた繊維部材または少くともら線状ライナを被着さ
せこの繊維部材またはライナを注型および遠心工程後に
分離してこの繊維部材またはライナの反転パターンがプ
レスバンドの外面に、空洞及び/又は凹部を備えている
所望の排水溝構造として残るようにする。
壁に、輪郭形成されたフィルムの代わりに、離型剤を浸
込ませた繊維部材または少くともら線状ライナを被着さ
せこの繊維部材またはライナを注型および遠心工程後に
分離してこの繊維部材またはライナの反転パターンがプ
レスバンドの外面に、空洞及び/又は凹部を備えている
所望の排水溝構造として残るようにする。
注型を終えた研削仕上げを終えたプレスバンドを遠心管
から分離するために圧縮空気を使用すると好適であり、
この圧縮空気は内壁とプレスバンド表面との間に、遠心
管壁の中に取付けられるエアノズルから供給される。
から分離するために圧縮空気を使用すると好適であり、
この圧縮空気は内壁とプレスバンド表面との間に、遠心
管壁の中に取付けられるエアノズルから供給される。
流動性のプリポリマ混合液の注型は有利にはただ1つの
工程で行う、しかしながらプリポリマの種々の層及び/
又は種々の硬度が所望の場合には複数の工程で注型して
もよい。
工程で行う、しかしながらプリポリマの種々の層及び/
又は種々の硬度が所望の場合には複数の工程で注型して
もよい。
回転する遠心管の内壁に被着しておりまた、製造するプ
レスバンドの空間的安定性を高める強化バンドは通常は
遠心管の内壁またはその内壁表面上の輪郭形成されたフ
ィルムの最高突出部上に直接に位置する。しかしながら
、強化バンドと内壁との間または強化バンドと内壁表面
上の輪郭形成されたフィルムとの間にスペーサを設ける
と好適であることも判明した。
レスバンドの空間的安定性を高める強化バンドは通常は
遠心管の内壁またはその内壁表面上の輪郭形成されたフ
ィルムの最高突出部上に直接に位置する。しかしながら
、強化バンドと内壁との間または強化バンドと内壁表面
上の輪郭形成されたフィルムとの間にスペーサを設ける
と好適であることも判明した。
この方法を実施する手段を、製造方法がその都度の条件
にを利に整合するように変形して遠心管が複数の部分に
より構成され、したがって注型を終えたプレスバンドの
遠心管からの分離が容易になるようにすることもできる
。
にを利に整合するように変形して遠心管が複数の部分に
より構成され、したがって注型を終えたプレスバンドの
遠心管からの分離が容易になるようにすることもできる
。
遠心管の内壁表面上の空洞及び/又は凹部をその内壁自
体の一部として成形するのではない場合にはそのような
空洞及び/又は凹部を、遠心管の中に位置し遠心管の内
壁に取付けられているライニング部材の中に成形するこ
とができる。を利にはライニング部材は、縦方向及び/
又は横方向に分離されている部分から成りこれらの部分
は、単一ライニング部材に比して組立ておよび分解が簡
単である。
体の一部として成形するのではない場合にはそのような
空洞及び/又は凹部を、遠心管の中に位置し遠心管の内
壁に取付けられているライニング部材の中に成形するこ
とができる。を利にはライニング部材は、縦方向及び/
又は横方向に分離されている部分から成りこれらの部分
は、単一ライニング部材に比して組立ておよび分解が簡
単である。
ライニング部材や空洞及び/又は凹部を遠心管自体の内
壁表面に取付ける代わりに内壁表面に、輪郭形成された
フィルムを取付けこのフィルムを遠心管端部の近傍でク
ランプ及び/又はテンションリングにより固定しまたこ
のフィルムの、遠心管の内壁に面する背面を平滑面でも
排液用構造を有する面でもよいようにすると好適である
ことが判明した。
壁表面に取付ける代わりに内壁表面に、輪郭形成された
フィルムを取付けこのフィルムを遠心管端部の近傍でク
ランプ及び/又はテンションリングにより固定しまたこ
のフィルムの、遠心管の内壁に面する背面を平滑面でも
排液用構造を有する面でもよいようにすると好適である
ことが判明した。
このようにして本発明の構成により、プレスバンドの繊
維性ウェブまたはフェルトに面する外面に排液用の空洞
及び/又は凹部を、実質的に無泡であり流動性のプリポ
リマ混合液により注型し、またその際に前記空洞及び/
又は凹部の形状が、遠心管の内壁表面上の空洞及び/又
は凹部が形成する反転パターンに対応し、これらの反転
パターンの空洞及び/又は凹部が、内壁自体または内壁
表面に取付けられているライニング部材または内壁表面
に被着されている輪郭形成されたフィルムまたは繊維性
やら線状ライナの一部である、紙製造機械の幅広ニット
湿式プレスに使用する、空間的形状が安定し液体が浸透
せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドを製造するこ
とができる。
維性ウェブまたはフェルトに面する外面に排液用の空洞
及び/又は凹部を、実質的に無泡であり流動性のプリポ
リマ混合液により注型し、またその際に前記空洞及び/
又は凹部の形状が、遠心管の内壁表面上の空洞及び/又
は凹部が形成する反転パターンに対応し、これらの反転
パターンの空洞及び/又は凹部が、内壁自体または内壁
表面に取付けられているライニング部材または内壁表面
に被着されている輪郭形成されたフィルムまたは繊維性
やら線状ライナの一部である、紙製造機械の幅広ニット
湿式プレスに使用する、空間的形状が安定し液体が浸透
せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドを製造するこ
とができる。
実施例
次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳しく説明する
。
。
第1図は例えば紙製造機械の幅広二ンブ湿式ブレスに使
用される、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
あり弾性のあるプレスバンドの製造装置を図示する。こ
のプレスバンド製造装置は、台5の上に取付けられてい
る遠心管lを備え、この遠心管1はその一端でモータ9
により伝動歯車装置10を介して回転駆動される。
用される、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
あり弾性のあるプレスバンドの製造装置を図示する。こ
のプレスバンド製造装置は、台5の上に取付けられてい
る遠心管lを備え、この遠心管1はその一端でモータ9
により伝動歯車装置10を介して回転駆動される。
本実施例において遠心管の外径は1000m、管長は1
0000 m■でありまた前述の遠心工程は500r、
p、+w。
0000 m■でありまた前述の遠心工程は500r、
p、+w。
の最高速度で行われる。
遠心管1は軸受手段6および7により軸支され、これら
の軸受手段6および7は、ふれが最小の個所に位置して
いる。
の軸受手段6および7は、ふれが最小の個所に位置して
いる。
遠心管1の内壁2には、第9図に示されているように互
いに接しているかまたは、第10図に示されているよう
に縦方向及び/又は横方向に分離されている部分から成
るライニング部材8が順次に取付けられている。これら
のライニング部材の内部表面には空洞及び/又は凹部が
形成されておりまたこれらの空洞及び/又は凹部に実質
的に無泡であり流動性のプリポリマ混合液を注入して、
遠心管の中で製造されるプレスバンドの外面に隆起表面
部を成形する。プレスバンドを使用する後のプレス工程
で排液を、前記隆起表面部の間を流して排出する。
いに接しているかまたは、第10図に示されているよう
に縦方向及び/又は横方向に分離されている部分から成
るライニング部材8が順次に取付けられている。これら
のライニング部材の内部表面には空洞及び/又は凹部が
形成されておりまたこれらの空洞及び/又は凹部に実質
的に無泡であり流動性のプリポリマ混合液を注入して、
遠心管の中で製造されるプレスバンドの外面に隆起表面
部を成形する。プレスバンドを使用する後のプレス工程
で排液を、前記隆起表面部の間を流して排出する。
ライニング部材8は、注型を終えたプレスバンドの分離
を容易にするだけではない、遠心管の内壁表面に、相応
する空洞及び/又は凹部を形成する必要がないので製造
コストを低減する利点もある。何故ならば、第6図の1
2に示すように平行に走行する溝すなわち凹部を形成す
るとプレスバンドの表面形状を交替する際には遠心管全
体を交替しなければないないからである。
を容易にするだけではない、遠心管の内壁表面に、相応
する空洞及び/又は凹部を形成する必要がないので製造
コストを低減する利点もある。何故ならば、第6図の1
2に示すように平行に走行する溝すなわち凹部を形成す
るとプレスバンドの表面形状を交替する際には遠心管全
体を交替しなければないないからである。
遠心管1または、遠心管1の中に取付けられているライ
ニング部材8の内壁表面上で流動性の混合液を注型する
ために注型ヘッド4を使用する。
ニング部材8の内壁表面上で流動性の混合液を注型する
ために注型ヘッド4を使用する。
この注型ヘッド4は横送り部材3の端面に取付けられて
おり、遠心管を出入りするように調整されている。横送
り部材3は、第2図に示されているように同様に台5の
上に取付けられており、遠心管1の縦軸線方向に被駆動
スピンドル11により移動する。注型ヘッド4は、2つ
のエラストマ成分に対する供給管20.21 と連通さ
れておりこれらのエラストマ成分は混合装置13の中で
混合されて、プレスバンド製造に使用されるプリポリマ
混合液となる。遠心管lまたは、遠心管1のライニング
部材の内壁表面上にプリポリマを注型する間にわたり横
送り部材3は遠心管lの内部を、スピンドル11を備え
ている送り機構により均一に前進する。
おり、遠心管を出入りするように調整されている。横送
り部材3は、第2図に示されているように同様に台5の
上に取付けられており、遠心管1の縦軸線方向に被駆動
スピンドル11により移動する。注型ヘッド4は、2つ
のエラストマ成分に対する供給管20.21 と連通さ
れておりこれらのエラストマ成分は混合装置13の中で
混合されて、プレスバンド製造に使用されるプリポリマ
混合液となる。遠心管lまたは、遠心管1のライニング
部材の内壁表面上にプリポリマを注型する間にわたり横
送り部材3は遠心管lの内部を、スピンドル11を備え
ている送り機構により均一に前進する。
組立てを容易にするために遠心管1を、遠心管1の主軸
線に平行な分離線により数個の部分に分割することもで
きる。
線に平行な分離線により数個の部分に分割することもで
きる。
遠心工程およびキュアすなわち硬化工程を終えても、注
型されたプレスバンドは引続いて遠心管1の中に置かれ
て仕上げ寸法に研削される。このために注型ヘッド4を
取外し代わりに、第3図に示されているように研削ユニ
ット23を一横送り部材3の端面に取付ける。
型されたプレスバンドは引続いて遠心管1の中に置かれ
て仕上げ寸法に研削される。このために注型ヘッド4を
取外し代わりに、第3図に示されているように研削ユニ
ット23を一横送り部材3の端面に取付ける。
注型を終え研削されたプレスバンドを遠心管1から分離
するために管壁に、第4図に略示されているように、圧
縮空気に対するノズル24が設けられている。ノズル2
4は遠心管1と無関係に作動しまたノズル24はホース
継手25と連通されているので圧縮空気を遠心管1の内
壁2と、注型を終えたプレスバンドとの間に吹込んでプ
レスバンドを内壁2ひいては遠心管1から容易に分離す
ることができる。
するために管壁に、第4図に略示されているように、圧
縮空気に対するノズル24が設けられている。ノズル2
4は遠心管1と無関係に作動しまたノズル24はホース
継手25と連通されているので圧縮空気を遠心管1の内
壁2と、注型を終えたプレスバンドとの間に吹込んでプ
レスバンドを内壁2ひいては遠心管1から容易に分離す
ることができる。
遠心管1の内壁2の表面または遠心管lのライニング部
材の内面に空洞及び/又は凹部を形成する代わりに、輪
郭形成されたフィルム14またはシートすなわち、排液
用構造を有する表面を有するフィルムを、第51!lお
よび第11図に示されているように遠心管lの内壁2の
表面に被着することもできる。このようなフィルムを例
えば押出し加工により製造し遠心管lの内周に相応して
切断し、所望のプレスバンド寸法に達するまで隣接させ
て管内に配設する。このような輪郭形成されたフィルム
を遠心管1の内壁に、第5図および第7図に示されてい
るように遠心管1の端部近傍でクランプまたはテンシタ
ンリング26により固定して被着すると好適である。
材の内面に空洞及び/又は凹部を形成する代わりに、輪
郭形成されたフィルム14またはシートすなわち、排液
用構造を有する表面を有するフィルムを、第51!lお
よび第11図に示されているように遠心管lの内壁2の
表面に被着することもできる。このようなフィルムを例
えば押出し加工により製造し遠心管lの内周に相応して
切断し、所望のプレスバンド寸法に達するまで隣接させ
て管内に配設する。このような輪郭形成されたフィルム
を遠心管1の内壁に、第5図および第7図に示されてい
るように遠心管1の端部近傍でクランプまたはテンシタ
ンリング26により固定して被着すると好適である。
遠心管1の内部に面している、輪郭形成されたフィルム
14の内面に例えばうね27や溝18等の所望の輪郭を
形成する。うね27や溝18は遠心管1の円周の方向に
走行するかまたはりフジ及び/又は溝は、遠心管lの縦
軸線に対して斜めに走行しその際にうねまたは溝のうち
のいくつかは互いに交差する。また、フィルムの背面に
輪郭パターンを設けることもできる。この輪郭パターン
は遠心管1の内壁2の表面に面し後にプレスバンドの仕
上り外面を形成する。この場合には、輪郭形成されたフ
ィルムの背面を、注型工程の前に適切な付着促進剤で処
理しなければならない。
14の内面に例えばうね27や溝18等の所望の輪郭を
形成する。うね27や溝18は遠心管1の円周の方向に
走行するかまたはりフジ及び/又は溝は、遠心管lの縦
軸線に対して斜めに走行しその際にうねまたは溝のうち
のいくつかは互いに交差する。また、フィルムの背面に
輪郭パターンを設けることもできる。この輪郭パターン
は遠心管1の内壁2の表面に面し後にプレスバンドの仕
上り外面を形成する。この場合には、輪郭形成されたフ
ィルムの背面を、注型工程の前に適切な付着促進剤で処
理しなければならない。
うねや溝の代わりに盲穴によりプレスバンドの外面を排
水のために構造形成して、その外面を覆うバルブから絞
り出した水を紙製造工程の間に排水するようにすること
もできる。このような盲穴は、第8図に示されているよ
うに遠心管1の内壁2の表面にまたは遠心管1の中に設
けられているライニング部材の表面に、所望の盲穴の寸
法に相応する複数のピン19を埋込んで成形する。しか
しながらこのようなビンまたは合釘は、前述のように遠
心管の中に被着されている輪郭形成されたフィルムの一
部として形成することもできこの場合にはこのフィルム
を注型工程の前に例えばシリコン液等の離型剤により処
理して注型または遠心工程後にプレスバンドを、輪郭形
成されたフィルムから容易に分離することができるよう
にする。
水のために構造形成して、その外面を覆うバルブから絞
り出した水を紙製造工程の間に排水するようにすること
もできる。このような盲穴は、第8図に示されているよ
うに遠心管1の内壁2の表面にまたは遠心管1の中に設
けられているライニング部材の表面に、所望の盲穴の寸
法に相応する複数のピン19を埋込んで成形する。しか
しながらこのようなビンまたは合釘は、前述のように遠
心管の中に被着されている輪郭形成されたフィルムの一
部として形成することもできこの場合にはこのフィルム
を注型工程の前に例えばシリコン液等の離型剤により処
理して注型または遠心工程後にプレスバンドを、輪郭形
成されたフィルムから容易に分離することができるよう
にする。
繊維性ウェブやフェルトと接触する、プレスバンドの外
面を構造形成して空洞及び/又は凹部を形成するために
遠心管lの内壁2の表面に、輪郭形成されたフィルムの
代わりに、第12図に示されているように織物17を被
着することもできる。織物17は離型剤により処理され
また、注型を終えたプレスバンドの分離後にプレスバン
ドの表面から分離される。また、第13図に示されてい
るように1つまたは複数のら線状ライニング28または
ら線状部材を内壁2の表面に被着することもできる。
面を構造形成して空洞及び/又は凹部を形成するために
遠心管lの内壁2の表面に、輪郭形成されたフィルムの
代わりに、第12図に示されているように織物17を被
着することもできる。織物17は離型剤により処理され
また、注型を終えたプレスバンドの分離後にプレスバン
ドの表面から分離される。また、第13図に示されてい
るように1つまたは複数のら線状ライニング28または
ら線状部材を内壁2の表面に被着することもできる。
このようなら線状ライニング28は同様に離型剤により
処理され後にプレスバンドの表面から分離される。
処理され後にプレスバンドの表面から分離される。
いずれの場合にも注型および遠心工程の前に強化バンド
または強化繊物を遠心管1の内壁表面に被着し、注型工
程の前に行う遠心管の回転工程の際に、輪郭形成された
表面にその強化バンドまたは強化繊物を滑らかにこれら
の輪郭が遠心管1の内壁2の一部であるのかまたはライ
ニング部材の一部であるのかまたは、フィルム14が織
物17から線状ライニング18かにより形成されている
のかに無関係に押圧する。このような強化バンドまたは
強化繊物は、内壁2または、内壁2に被着されている輪
郭部材の最高突起物の上に直接に置かれそしてプレスバ
ンド注型後にこのプレスバンドの一部を形成する。しか
しながら、強化バンドまたは織物と、遠心管1の内壁2
または、遠心管1の内壁2に被着されている輪郭形成さ
れたフィルムとの間にスペーサを設けて強化部材を仕上
りプレスバンドの表面上に現われないように、注型され
たプリポリマの中に埋込むこともできる。
または強化繊物を遠心管1の内壁表面に被着し、注型工
程の前に行う遠心管の回転工程の際に、輪郭形成された
表面にその強化バンドまたは強化繊物を滑らかにこれら
の輪郭が遠心管1の内壁2の一部であるのかまたはライ
ニング部材の一部であるのかまたは、フィルム14が織
物17から線状ライニング18かにより形成されている
のかに無関係に押圧する。このような強化バンドまたは
強化繊物は、内壁2または、内壁2に被着されている輪
郭部材の最高突起物の上に直接に置かれそしてプレスバ
ンド注型後にこのプレスバンドの一部を形成する。しか
しながら、強化バンドまたは織物と、遠心管1の内壁2
または、遠心管1の内壁2に被着されている輪郭形成さ
れたフィルムとの間にスペーサを設けて強化部材を仕上
りプレスバンドの表面上に現われないように、注型され
たプリポリマの中に埋込むこともできる。
前述のように、輪郭化されたフィルムをエラストマから
製造することもできるが金属から押出しまたは圧延また
はエンボシングにより製造することもできる。これらの
フィルムは一体的にまたは分割して遠心管の中に円周方
向または縦軸線方向に装着される。
製造することもできるが金属から押出しまたは圧延また
はエンボシングにより製造することもできる。これらの
フィルムは一体的にまたは分割して遠心管の中に円周方
向または縦軸線方向に装着される。
このようにして、例えば紙製造機械の幅広ニップ湿式プ
レスに対する、空間的形状が安定し液体が浸透せず弾性
のあるプレスバンドを製造することができまたこのプレ
スバンドのバンド直径は比較的に小さくてよい、何故な
らば、前述のように製造されたプレスバンドの、繊維性
ウェブやフェルトに面する外面には所望の排液構造が空
洞及び/又は凹部の形で形成されているので、注型を終
えたプレスバンドを反転する必要がないからである。
第14図においては1本発明によるプレスバンド31が
幅広ニップブレス33において使用されている0図中、
フェルト30に面し空洞を有する、プレスバンドの一方
の表面は、繊維性ウェブ29から、2つのシリンダ34
と35との間のプレスニップを通過する行程で絞り出さ
れフェルト30の中に吸込まれた水を排出する機能を果
す。
レスに対する、空間的形状が安定し液体が浸透せず弾性
のあるプレスバンドを製造することができまたこのプレ
スバンドのバンド直径は比較的に小さくてよい、何故な
らば、前述のように製造されたプレスバンドの、繊維性
ウェブやフェルトに面する外面には所望の排液構造が空
洞及び/又は凹部の形で形成されているので、注型を終
えたプレスバンドを反転する必要がないからである。
第14図においては1本発明によるプレスバンド31が
幅広ニップブレス33において使用されている0図中、
フェルト30に面し空洞を有する、プレスバンドの一方
の表面は、繊維性ウェブ29から、2つのシリンダ34
と35との間のプレスニップを通過する行程で絞り出さ
れフェルト30の中に吸込まれた水を排出する機能を果
す。
第1図は本発明の装置を一部を切断して略示した側面図
、第2図は第1図に示されている装置を略示した斜視図
、第3図は研削ユニットが取付けられている送り手段の
端面を略示した縦方向断面図、第4図はエアノズルを備
えている遠心管を略示した縦方向断面図、第5図は平行
に走行する溝を有する遠心管の内壁の端部を略示した縦
方向断面図、第6図はうねと溝とが走行する遠心管の内
壁の一部を略示した縦方向断面図、第7図はクランプま
たはテンションリングにより輪郭形成されたフィルムが
被着している遠心管の内壁を略示した横方向断面図、第
8図は内部の方向に突出しているビンが取付けられてい
る遠心管の内壁を略示した横方向断面図、第9図はライ
ニング部材の内面の空洞及び/又は凹部を省略してライ
ニング部材を略示した遠心管の縦方向断面図、第10図
はライニング部材の内面の空洞及び/又は凹部を省略し
て、縦方向と横方向に分離されている部分から成るライ
ニング部材を略示した遠心管の一部の縦方向断面図、第
11図は遠心管の内壁表面に被着している輪郭形成され
たフィルムを略示した遠心管の一部の縦方向断面図、第
12図は空洞及び/又は凹部を注型するために使用され
る織物が遠心管の内壁表面に被着している状態を略示し
た、遠心管の一部の縦方向断面図、第13図は空洞及び
/又は凹部を注型するために使用されるら線状ライニン
グを略示した遠心管の一部の縦方向断面図、第14図は
幅広ニップを備えている湿式プレスの一部の横方向断面
図である。 1・・・遠心管、 2・・・内壁、3・・・
横送り部材、 4・・・注型ヘッド、5・・・台、
6・・・軸受け、7・・・軸受け、
8・・・ライニング部材、9・・・モータ、
10・・・歯車伝動装置、14・・・フィルム
、17・・・織物、18・・・溝、 1
9・・・ピン、20.21・・・供給管、 22・
・・送り機構、23・・・研削ユニット、24・・・ノ
ズル、フト、25・・・ホース継手、 26・・・クランプまたはテンシシンリング、27・・
・うね、 28・・・ら線状ライニング、
29・・・繊維性ウェブ、 30・・・フェルト、3
1・・・プレスバンド、32・・・ブレスニップ、33
・・・幅広ニップブレス、34.35・・・シリンダ。 FIG、 3 FIG、7
、第2図は第1図に示されている装置を略示した斜視図
、第3図は研削ユニットが取付けられている送り手段の
端面を略示した縦方向断面図、第4図はエアノズルを備
えている遠心管を略示した縦方向断面図、第5図は平行
に走行する溝を有する遠心管の内壁の端部を略示した縦
方向断面図、第6図はうねと溝とが走行する遠心管の内
壁の一部を略示した縦方向断面図、第7図はクランプま
たはテンションリングにより輪郭形成されたフィルムが
被着している遠心管の内壁を略示した横方向断面図、第
8図は内部の方向に突出しているビンが取付けられてい
る遠心管の内壁を略示した横方向断面図、第9図はライ
ニング部材の内面の空洞及び/又は凹部を省略してライ
ニング部材を略示した遠心管の縦方向断面図、第10図
はライニング部材の内面の空洞及び/又は凹部を省略し
て、縦方向と横方向に分離されている部分から成るライ
ニング部材を略示した遠心管の一部の縦方向断面図、第
11図は遠心管の内壁表面に被着している輪郭形成され
たフィルムを略示した遠心管の一部の縦方向断面図、第
12図は空洞及び/又は凹部を注型するために使用され
る織物が遠心管の内壁表面に被着している状態を略示し
た、遠心管の一部の縦方向断面図、第13図は空洞及び
/又は凹部を注型するために使用されるら線状ライニン
グを略示した遠心管の一部の縦方向断面図、第14図は
幅広ニップを備えている湿式プレスの一部の横方向断面
図である。 1・・・遠心管、 2・・・内壁、3・・・
横送り部材、 4・・・注型ヘッド、5・・・台、
6・・・軸受け、7・・・軸受け、
8・・・ライニング部材、9・・・モータ、
10・・・歯車伝動装置、14・・・フィルム
、17・・・織物、18・・・溝、 1
9・・・ピン、20.21・・・供給管、 22・
・・送り機構、23・・・研削ユニット、24・・・ノ
ズル、フト、25・・・ホース継手、 26・・・クランプまたはテンシシンリング、27・・
・うね、 28・・・ら線状ライニング、
29・・・繊維性ウェブ、 30・・・フェルト、3
1・・・プレスバンド、32・・・ブレスニップ、33
・・・幅広ニップブレス、34.35・・・シリンダ。 FIG、 3 FIG、7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紙製造機械の繊維性ウェブまたはフェルトに面する
側の、プレスバンドの表面に空洞及び/又は凹部が排液
のために形成されており、例えば該紙製造機械の幅広ニ
ップ湿式プレスにおいて使用される、空間的形状が安定
し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド
の製造方法において、無泡であり流動性のプリポリマ混
合液を回転する遠心管の内壁の表面に位置する強化バン
ドの表面で注型し、該内壁の中に空洞及び/又は凹部を
形成し、また該空洞及び/又は凹部に該流動性の混合液
を注型して隆起表面部分を仕上りプレスバンドの外面に
成形し、後のプレス工程において排水を該隆起表面部分
の間に流して排出し、また注型を終えたプレスバンドを
研削して仕上り寸法にすることを特徴とする、空間的形
状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレ
スバンドの製造方法。 2、遠心管の内壁の表面に、空洞及び/又は凹部により
輪郭形成されているフィルムを被着した特許請求の範囲
第1項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 3、遠心管の内壁の表面に、輪郭形成されているフィル
ムの部分部分を順次に、所望のプレスバンド寸法が得ら
れるまで隣接させて、クランプ及び/又はテンションリ
ングにより遠心管の端部近傍で固定して被着した特許請
求の範囲第2項記載の空間的に安定し液体が浸透せず可
撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 4、輪郭形成されているフィルムの、遠心管の内壁の表
面に面している背面に輪郭ひな型を被着した特許請求の
範囲第2項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可
撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 5、成型工程の前に、輪郭形成されたフィルムを離型剤
で処理して、プレスバンドを輪郭形成されたフィルムか
ら容易に分離することができるようにした特許請求の範
囲第2項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓
性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 6、注型工程の前に、輪郭形成されたフィルムの背面を
付着促進剤で処理した特許請求の範囲第2項記載の空間
的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のある
プレスバンドの製造方法。 7、遠心管の内壁表面上の、排水構造を形成する空洞及
び/又は凹部を、離型剤により処理された織物または少
くともら線ライニングを該内壁表面に被着しそして注型
工程および遠心工程の後に該織物またはら線ライニング
を分離して該織物またはら線ライニングの反転パターン
すなわち所望の該排水構造がプレスバンドの外面に残る
ようにして形成した特許請求の範囲第1項記載の空間的
形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプ
レスバンドの製造方法。 8、注型を終え仕上げ研削されたプレスバンドを遠心管
から分離するのにノズルを介して圧縮空気を遠心管の内
壁とプレスバンド表面との間に吹込むようにした特許請
求の範囲第7項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せ
ず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 9、遠心管が、注型を終えたプレスバンドを取出すため
に互いに分離することができるようになっている複数の
部分から成る特許請求の範囲第7項記載の空間的形状が
安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバ
ンドの製造方法。 10、プレスバンドの仕上げ研削を遠心管の中で行うよ
うにした特許請求の範囲第7項記載の空間的形状が安定
し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド
の製造方法。 11、流動性のプリポリマ混合液の注型がただ1つの工
程で行うことができるようにした特許請求の範囲第7項
記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり
弾性のあるプレスバンドの製造方法。 12、流動性の混合液の注型を、混合液に対する重力作
用のみにより行う特許請求の範囲第7項記載の空間的形
状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレ
スバンドの製造方法。 13、流動自在のプリポリマ混合液の注型を数回の工程
で行って種々の層と種々の硬度を得るようにした特許請
求の範囲第7項記載の空間的に安定し液体が浸透しない
特許請求の範囲第7項記載の空間的形状が安定し液体が
浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方
法。 14、強化バンドを、遠心管の内壁の最高隆起部分の上
かまたは該内壁の表面に被着している輪郭形成されたフ
ィルムの最高隆起部分の上に直接被着した特許請求の範
囲第7項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓
性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 15、スペーサを強化バンドと遠心管の内壁との間に取
付けるかまたは強化バンドと、該内壁の表面に被着して
いる輪郭形成されたフィルムとの間に取付けた特許請求
の範囲第14項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せ
ず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 16、例えば紙製造機械の幅広ニップ湿式プレスにおい
て使用される、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓
性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法を実施する
装置において、長手軸線を中心に回転する遠心管と、該
遠心管の内壁表面にプリポリマ液体を実質的に無泡で注
型する手段とを備えており、該遠心管の該内壁表面に空
洞及び/又は凹部が形成されており、流動性の混合液を
該遠心管の内壁表面に、遠心管内を移動する注型ヘッド
により注型し、送り手段に取付けられている注型ヘッド
が、該遠心管に出入りして移動し、該注型ヘッドを研削
ユニットと交換して注型プレスバンドを仕上げ研削する
ことができることを特徴とする空間的形状が安定し液体
が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造
方法。 17、遠心管が複数の部分から成る特許請求の範囲第1
6項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
あり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 18、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部が、遠心
管の内壁に被着するように形成された1つまたは複数の
ライニング部材の一部である特許請求の範囲第16項記
載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾
性のあるプレスバンドの製造装置。 19、ライニング部材が、縦方向及び/又は横方向に分
離されている部分から成る特許請求の範囲第18項記載
の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性
のあるプレスバンドの製造装置。 20、空洞及び/又は凹部が、遠心管の内壁表面に被着
するように形成され輪郭形成されたフィルムの一部であ
りまた該輪郭形成されたフィルムを該内壁表面に被着し
た特許請求の範囲第16項記載の空間的形状が安定し液
体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製
造装置。 21、輪郭形成されたフィルムを遠心管の内壁表面に、
該遠心管の近傍でクランプ及び/又はテンションリング
により固定して被着した特許請求の範囲第20項記載の
空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性の
あるプレスバンドの製造装置。 22、遠心管の内壁表面に面する、輪郭形成されたフィ
ルムの背面に輪郭ひな型を被着した特許請求の範囲第2
0項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
あり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 23、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部が、該内
壁に被着された織物の一部である特許請求の範囲第16
項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であ
り弾性のあるプレスバンドの製造装置。 24、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部を、該内
壁表面に少くとも1つのら線ライナを被着して成形した
特許請求の範囲第24項記載の空間的形状が安定し液体
が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造
装置。 25、強化バンドを、遠心管の内壁表面に形成されてい
る空洞及び/又は凹部の上に被着した特許請求の範囲第
16項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
であり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 26、スペーサを強化バンドと内壁との間に取付けるか
または強化バンドと、該内壁表面に形成されている空洞
及び/又は凹部との間に取付けた特許請求の範囲第25
項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であ
り弾性のあるプレスバンドの製造装置。 27、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部を、遠心
管の円周方向に走行するうねと溝とにより成形した特許
請求の範囲第16項記載の空間的形状が安定し液体が浸
透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造装置
。 28、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部を、該遠
心管の縦軸線に対して斜めに走行するうねと溝とにより
成形した特許請求の範囲第16項記載の空間的形状が安
定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
ドの製造装置。 29、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部を、盲穴
により形成した特許請求の範囲第16項記載の空間的形
状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレ
スバンドの製造装置。 30、遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部を、半径
方向に内部に向かって突出するピン状の内壁部分により
形成した特許請求の範囲第16項記載の空間的形状が安
定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
ドの製造装置。 31、エアノズルを、注型するプレスバンドに向けて遠
心管の内壁に取付け該エアノズルを介して圧縮空気を該
遠心管の内壁と、注型を終えたプレスバンドとの間に外
部から、該ノズルに連通されているホース継手を経て吹
込むようにした特許請求の範囲第16項記載の空間的形
状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレ
スバンドの製造装置。 32、例えば紙製造機械の幅広ニップ湿式プレスに対す
る、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾
性のあるプレスバンドにおいて、プレスの繊維性ウェブ
やフェルトに面する側の、該プレスバンドの表面に排液
用空洞及び/又は凹部を形成し、実質的に無泡であり流
動自在のプリポリマ混合液を、回転する遠心管の内壁表
面に被着している強化バンドの表面に注型して該プレス
バンドを成形し、該プレスバンドを該強化バンドに交差
結合により結合しまた該プレスバンド外面に空洞及び/
又は凹部を形成しまた該空洞及び/又は凹部の形状は、
遠心管の内壁表面に形成されている、該空洞及び/又は
凹部の反転ひな型に対応し、該反転ひな型が内壁自体か
、または、該内壁表面に被着しているライニング部材か
、または繊維性やら線状のライナの一部であることを特
徴とする、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
あり弾性のあるプレスバンド。 33、空洞や凹部が、プレスバンドの外面をプレスバン
ドの長手方向に走行する特許請求の範囲第32項記載の
空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性の
あるプレスバンド。 34、空洞や凹部が、プレスバンドの外面を該プレスバ
ンドの横断方向に走行する溝である特許請求の範囲第3
2項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
あり弾性のあるプレスバンド。 35、空洞や凹部が盲穴である特許請求の範囲第32項
記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり
弾性のあるプレスバンド。 36、空洞や凹部が、プレスバンドの外面を斜めに走行
する溝である特許請求の範囲第32項記載の空間的形状
が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレス
バンド。 37、少くとも数本の溝が互いに交差する特許請求の範
囲第36項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可
撓性であり弾性のあるプレスバンド。 38、強化バンドを単層または複層のら線状の糸または
ワイヤにより成形してプレスバンドを長手方向に補強し
た特許請求の範囲第25項記載の空間的形状が安定し液
体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド。 39、ら線状の糸またはワイヤが種々の材料から成る特
許請求の範囲第38項記載の空間的形状が安定し液体が
浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド。
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