JPH0413127B2 - - Google Patents

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JPH0413127B2
JPH0413127B2 JP62195130A JP19513087A JPH0413127B2 JP H0413127 B2 JPH0413127 B2 JP H0413127B2 JP 62195130 A JP62195130 A JP 62195130A JP 19513087 A JP19513087 A JP 19513087A JP H0413127 B2 JPH0413127 B2 JP H0413127B2
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JP
Japan
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band
press band
press
liquid
flexible
Prior art date
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JP62195130A
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JPS63295216A (ja
Inventor
Kurenkeru Berunharuto
Joosu Haintsu
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Efu Oberudorufueru Unto Co KG Ind GmbH
Original Assignee
Efu Oberudorufueru Unto Co KG Ind GmbH
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Publication date
Application filed by Efu Oberudorufueru Unto Co KG Ind GmbH filed Critical Efu Oberudorufueru Unto Co KG Ind GmbH
Publication of JPS63295216A publication Critical patent/JPS63295216A/ja
Publication of JPH0413127B2 publication Critical patent/JPH0413127B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
    • D21F3/0227Belts or sleeves therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
    • D21F3/0227Belts or sleeves therefor
    • D21F3/0236Belts or sleeves therefor manufacturing methods

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は、例えば紙製造機械の湿式プレスのた
めの、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
であり弾性のあるプレスバンドの製造方法および
装置に関する。
b 従来技術 上記のプレスバンドの公知の製造方法において
は、繊維性ウエブやフエルトに面する、プレスバ
ンドの外面に液体排出構造を成形するには、注型
されたプレスバンドを型から分離し、引続いて反
転して、排液構造を有する側のプレスバンド表面
が外面となり平滑な方の表面が内面となるように
するかまたはプレスバンドの外面に排出路を研削
して形成する。しかしながらバンド直径が小さい
場合にはこのような注型プレスバンドの反転時に
損傷が生じ易くまたはコストが大きい。また排出
路の研削形成も同様にコストが大きい。製造工程
を簡単にしまたは型からの分離後のプレスバンド
の反転を省略するために遠心管の内壁表面に空洞
及び/又は凹部を設けて流動自在の液体をそれら
の中に注入してプレスバンド外面の隆起部を注型
し引続いてプレス工程の際に排液を前記隆起部の
間を流して搬出しまたはプレスバンドを注型した
後に研削して所定の寸法にする。
本発明は、紙製造機械の幅広ニツプ湿式プレス
に対する、空間的形状が安定し液体が浸透せず可
撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法お
よび装置に関する。本発明の構成においては、繊
維性ウエブやフエルトに面する、プレスバンド外
面に、排液用の空洞及び/又は凹部が設けられて
おりまた、実質的に無泡であり流動自在のプリポ
リマ混合液を、回転する遠心管の内壁に被着して
いる強化バンドの表面上で注型しまたその際に注
型物は強化バンドに確実に結合する。この方法お
よび装置により製造されるプレスバンドが、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第3224760号公報に記
載されている。通常はプレスバンド表面に合成物
質製コーテイングが注型されて被着しまた強化バ
ンドはその合成物質型コーテイングの中に埋込ま
れている。
このような方法(ドイツ連邦共和国特許出願公
開第3318984号公報)においては、流動自在のプ
リポリマ混合液は、縦軸線を中心に回転する水平
シリンダの上に取付けられている強化バンド上
に、シリンダの縦軸線に平行に緩慢に移動する射
出注型装置の中で注型されるか、またはプリポリ
マ混合液は、強化バンドが、ポリアミド、ポリエ
ステル、ケブラ(kevlar)、金属、それらの混合
物等のうちの1つまたは複数の物質から成る糸や
ワイヤから成る単一または多重層繊維の形で中に
取付けられている垂直または斜めに位置する型の
中で注型される。
この製造方法の欠点は、プレスバンドの外面は
コーテイングされているので滑らかであるのに対
してプレスバンドの内面に排液用の空洞及び/又
は凹部が設けられていることにある。このように
して製造されたプレスバンドを湿式プレスに使用
するためにはバンドを、型からの分離後にまず初
めに反転して、排液構造を有する側の表面がバン
ドの外面となり平滑面がバンドの内面となるよう
にしなければならない。何故ならばこのようなプ
レスバンドにおいては、繊維ウエブやフエルトに
面し排液用構造を有する側の表面が液体排出に使
用されるからである。
しかしながら例えばバンドの直径が小さい場合
には、このように注型を終えたプレスバンドを反
転することには多くの欠点がある。例えばコスト
が大きく損傷が発生しやすい。
排出管をプレスバンドの外面に研削形成する方
法も公知であるが同様に大きなコストが掛かる。
c 発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、フエルトに面している表面に
空洞及び/又は凹部が形成されているいわゆる幅
広ニツププレスバンドを簡単に製造することがで
きる冒頭に述べた形式の方法を提供することにあ
る。
本発明の別の1つの課題は、少ないコストで前
記の方法を実施する装置を提供することにある。
本発明の別の1つの課題は、縦軸線を中心に回
転することができまたプリポリマ混合液を内壁表
面に実質的に無泡で注型する手段の一部を形成す
るシリンダ状遠心管を提供することにある。
本発明の別の1つの課題は、繊維性ウエブやフ
エルトに面している、プレスバンドの外面に排液
用の空洞及び/又は凹部が設けられておりまたプ
レスバンドを、実質的に無泡であり流動自在のプ
リポリマ混合液を、回転する遠心管の内壁表面に
被着されている強化バンドの表面で注型して成形
しまた強化バンドに交差結合により結合された、
紙製造装置の湿式プレスに使用する、空間的形状
が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のある
プレスバンドを提供することにある。
d 問題点を解決するための手段 上記問題は、特許請求の範囲第1項記載の特徴
部分に記載の構成により解決される。この構成に
おいては、遠心管の内壁表面に空洞及び/又は凹
部を設けまたこれらの空洞及び/又は凹部に流動
性のプリポリマ混合液を注入して、仕上りプレス
バンドの外面に隆起部を注型し、またこれらの隆
起部の間を流路にして後のプレス工程の排液を排
出し、また注型を終えたプレスバンドは研削され
て仕上り寸法となる。
この方法により、注型を終えたプレスバンドの
反転を省略することができる。何故ならば回転す
る遠心管の内部でのプレスバンドのコーテイング
工程の間に、シリンダの内面に反転配置形として
形成されており、プレスバンドの外面に位置する
溝、孔等の空洞及び/又は凹部は、繊維性バンド
等の強化バンドがシリンダ状遠心管の中に挿入さ
れ高速で回転した後でプレスバンドの外面に注型
される。縦軸線を中心に回転する遠心管の中で注
型される、ポリウレタン等の流動性のプレポリマ
混合液は、遠心力の作用で強化バンドに浸透し遠
心管の内壁表面の空洞や凹部に充填される。
本発明の別の有利な実施例においては、遠心管
の内壁表面に空洞及び/又は凹部を、前記空洞及
び/又は凹部の輪郭が形成されているフイルムを
遠心管の内面に被着して形成する。このようなフ
イルムの被着工程は段階的に行うこともできる。
すなわち輪郭形成されたフイルム部分を、所望の
プレスバンドサイズが得られるまで順次に隣接さ
せて被着するのである。また、輪郭形成されたフ
イルムを内壁に、遠心管の端部の近傍でクランプ
リング及び/又はテンシヨンリングにより固定し
て被着することもできる。
本発明の別の有利な1つの実施例においては、
輪郭形成されたフイルムから、注型を終えたプレ
スバンドを分離するのを容易にするために注型前
に、この輪郭形成されたフイルムを例えばシリコ
ン液等の離型剤により処理しまた遠心管の内壁
に、輪郭形成されたフイルムの背面が付着するよ
うに注型前に、輪郭形成されたフイルムを付着促
進剤により処理する。
本発明の別の有利な1つの実施例においては遠
心管の内壁に、輪郭形成されたフイルムの代わり
に、離型剤を浸込ませた繊維部材または少くとも
ら線状ライナを被着させこの繊維部材またはライ
ナを注型および遠心工程後に分離してこの繊維部
材またはライナの反転パターンがプレスバンドの
外面に、空洞及び/又は凹部を備えている所望の
排水溝構造として残るようにする。
注型を終えた研削仕上げを終えたプレスバンド
を遠心管から分離するために圧縮空気を使用する
と好適であり、この圧縮空気は内壁とプレスバン
ド表面との間に、遠心管壁の中に取付けられるエ
アノズルから供給される。
流動性のプリポリマ混合液の注型は有利にはた
だ1つの工程で行う。しかしながらプリポリマの
種々の層及び/又は種々の硬度が所望の場合には
複数の工程で注型してもよい。
回転する遠心管の内壁に被着しておりまた、製
造するプレスバンドの空間的安定性を高める強化
バンドは通常は遠心管の内壁またはその内壁表面
上の輪郭形成されたフイルムの最高突出部上に直
接に位置する。しかしながら、強化バンドと内壁
との間または強化バンドと内壁表面上の輪郭形成
されたフイルムとの間にスペーサを設けると好適
であることも判明した。
この方法を実施する手段を、製造方法がその都
度の条件に有利に整合するように変形して遠心管
が複数の部分により構成され、したがつて注型を
終えたプレスバンドの遠心管からの分離が容易に
なるようにすることもできる。
遠心管の内壁表面上の空洞及び/又は凹部をそ
の内壁自体の一部として成形するのではない場合
にはそのような空洞及び/又は凹部を、遠心管の
中に位置し遠心管の内壁に取付けられているライ
ニング部材の中に成形することができる。有利に
はライニング部材は、縦方向及び/又は横方向に
分離されている部分から成りこれらの部分は、単
一ライニング部材に比して組立ておよび分解が簡
単である。
ライニング部材や空洞及び/又は凹部を遠心管
自体の内壁表面に取付ける代わりに内壁表面に、
輪郭形成されたフイルムを取付けこのフイルムを
遠心管端部の近傍でクランプ及び/又はテンシヨ
ンリングにより固定しまたこのフイルムの、遠心
管の内壁に面する背面を平滑面でも排液用構造を
有する面でもよいようにすると好適であることが
判明した。
このようにして本発明の構成により、プレスバ
ンドの繊維性ウエブまたはフエルトに面する外面
に排液用の空洞及び/又は凹部を、実質的に無泡
であり流動性のプリポリマ混合液により注型し、
またその際に前記空洞及び/又は凹部の形状が、
遠心管の内壁表面上の空洞及び/又は凹部が形成
する反転パターンに対応し、これらの反転パター
ンの空洞及び/又は凹部が、内壁自体または内壁
表面に取付けられているライニング部材または内
壁表面に被着されている輪郭形成されたフイルム
または繊維性やら線状ライナの一部である、紙製
造機械の幅広ニツト湿式プレスに使用する、空間
的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性
のあるプレスバンドを製造することができる。
実施例 次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳しく
説明する。
第1図は例えば紙製造機械の幅広ニツプ湿式プ
レスに使用される、空間的形状が安定し液体が浸
透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製
造装置を図示する。このプレスバンド製造装置
は、台5の上に取付けられている遠心管1を備
え、この遠心管1はその一端でモータ9により伝
動歯車装置10を介して回転駆動される。
本実施例において遠心管の外径は1000mm、管長
は10000mmでありまた前述の遠心工程は600r.p.m.
の最高速度で行われる。
遠心管1は軸受手段6および7により軸支さ
れ、これらの軸受手段6および7は、ふれが最小
の個所に位置している。
遠心管1の内壁2には、第9図に示されている
ように互いに接しているかまたは、第10図に示
されているように縦方向及び/又は横方向に分離
されている部分から成るライニング部材8が順次
に取付けられている。これらのライニング部材の
内部表面には空洞及び/又は凹部が形成されてお
りまたこれらの空洞及び/又は凹部に実質的に無
泡であり流動性のプリポリマ混合液を注入して、
遠心管の中で製造されるプレスバンドの外面に隆
起表面部を成形する。プレスバンドを使用する後
のプレス工程で排液を、前記隆起表面部の間を流
して排出する。
ライニング部材8は、注型を終えたプレスバン
ドの分離を容易にするだけではない。遠心管の内
壁表面に、相応する空洞及び/又は凹部を形成す
る必要がないので製造コストを低減する利点もあ
る。何故ならば、第6図の12に示すように平行
に走行する溝すなわち凹部を形成するとプレスバ
ンドの表面形状を交替する際には遠心管全体を交
替しなければならないからである。
遠心管1または、遠心管1の中に取付けられて
いるライニング部材8の内壁表面上で流動性の混
合液を注型するために注型ヘツド4を使用する。
この注型ヘツド4は横送り部材3の端面に取付け
られており、遠心管を出入りするように調整され
ている。横送り部材3は、第2図に示されている
ように同様に台5の上に取付けられており、遠心
管1の縦軸線方向に被駆動スピンドル11により
移動する。注型ヘツド4は、2つのエラストマ成
分に対する供給管20,21と連通されておりこ
れらのエラストマ成分は混合装置13の中で混合
されて、プレスバンド製造に使用されるプリポリ
マ混合液となる。遠心管1または、遠心管1のラ
イニング部材の内壁表面上にプリポリマを注型す
る間にわたり横送り部材3は遠心管1の内部を、
スピンドル11を備えている送り機構により均一
に前進する。組立てを容易にするために遠心管1
を、遠心管1の主軸線に平行な分離線により数個
の部分に分割することもできる。
遠心工程およびキユアすなわち硬化工程を終え
ても、注型されたプレスバンドは引続いて遠心管
1の中に置かれて仕上げ寸法に研削される。この
ために注型ヘツド4を取外し代わりに、第3図に
示されているように研削ユニツト23を横送り部
材3の端面に取付ける。
注型を終え研削されたプレスバンドを遠心管1
から分離するために管壁に、第4図に略示されて
いるように、圧縮空気に対するノズル24が設け
られている。ノズル24は遠心管1と無関係に作
動しまたノズル24はホース継手25と連通され
ているので圧縮空気を遠心管1の内壁2と、注型
を終えたプレスバンドとの間に吹込んでプレスバ
ンドを内壁2ひいては遠心管1から容易に分離す
ることができる。
遠心管1の内壁2の表面または遠心管1のライ
ニング部材の内面に空洞及び/又は凹部を形成す
る代わりに、輪郭形成されたフイルム14または
シートすなわち、排液用構造を有する表面を有す
るフイルムを、第5図および第11図に示されて
いるように遠心管1の内壁2の表面に被着するこ
ともできる。このようなフイルムを例えば押出し
加工により製造し遠心管1の内周に相応して切断
し、所望のプレスバンド寸法に達するまで隣接さ
せて管内に配設する。このような輪郭形成された
フイルムを遠心管1の内壁に、第5図および第7
図に示されているように遠心管1の端部近傍でク
ランプまたはテンシヨンリング26により固定し
て被着すると好適である。
遠心管1の内部に面している、輪郭形成された
フイルム14の内面に例えばうね27や溝18等
の所望の輪郭を形成する。うね27や溝18は遠
心管1の円周の方向に走行するかまたはリツジ及
び/又は溝は、遠心管1の縦軸線に対して斜めに
走行しその際にうねまたは溝のうちのいくつかは
互いに交差する。また、フイルムの背面に輪郭パ
ターンを設けることもできる。この輪郭パターン
は遠心管1の内壁2の表面に面し後にプレスバン
ドの仕上り外面を形成する。この場合には、輪郭
形成されたフイルムの背面を、注型工程の前に適
切な付着促進剤で処理しなければならない。
うねや溝の代わりに盲穴によりプレスバンドの
外面を排水のために構造形成して、その外面を覆
うパルプから絞り出した水を紙製造工程の間に排
水するようにすることもできる。このような盲穴
は、第8図に示されているように遠心管1の内壁
2の表面にまたは遠心管1の中に設けられている
ライニング部材の表面に、所望の盲穴の寸法に相
応する複数のピン19を埋込んで成形する。しか
しながらこのようなピンまたは合釘は、前述のよ
うに遠心管の中に被着されている輪郭形成された
フイルムの一部として形成することもできこの場
合にはこのフイルムを注型工程の前に例えばシリ
コン液等の離型剤により処理して注型または遠心
工程後にプレスバンドを、輪郭形成されたフイル
ムから容易に分離することができるようにする。
繊維性ウエブやフエルトと接触する、プレスバ
ンドの外面を構造形成して空洞及び/又は凹部を
形成するために遠心管1の内壁2の表面に、輪郭
形成されたフイルムの代わりに、第12図に示さ
れているように織物17を被着することもでき
る。織物17は離型剤により処理されまた、注型
を終えたプレスバンドの分離後にプレスバンドの
表面から分離される。また、第13図に示されて
いるように1つまたは複数のら線状ライニング2
8またはら線状部材を内壁2の表面に被着するこ
ともできる。このようなら線状ライニング28は
同様に離型剤により処理され後にプレスバンドの
表面から分離される。
いずれの場合にも注型および遠心工程の前に強
化バンドまたは強化織物を遠心管1の内壁表面に
被着し、注型工程の前に行う遠心管の回転工程の
際に、輪郭形成された表面にその強化バンドまた
は強化織物を滑らかにこれらの輪郭が遠心管1の
内壁2の一部であるのかまたはライニング部材の
一部であるのかまたは、フイルム14が織物17
から線状ライニング18かにより形成されている
のかに無関係に押圧する。このような強化バンド
または強化織物は、内壁2または、内壁2に被着
されている輪郭部材の最高突起物の上に直接に置
かれそしてプレスバンド注型後にこのプレスバン
ドの一部を形成する。しかしながら、強化バンド
または織物と、遠心管1の内壁2または、遠心管
1の内壁2に被着されている輪郭形成されたフイ
ルムとの間にスペーサを設けて強化部材を仕上り
プレスバンドの表面上に現われないように、注型
されたプリポリマの中に埋込むこともできる。
前述のように、輪郭化されたフイルムをエラス
トマから製造することもできるが金属から押出し
または圧延またはエンボシングにより製造するこ
ともできる。これらのフイルムは一体的にまたは
分割して遠心管の中に円周方向または縦軸線方向
に装着される。
このようにして、例えば紙製造機械の幅広ニツ
プ湿式プレスに対する、空間的形状が安定し液体
が浸透せず弾性のあるプレスバンドを製造するこ
とができまたこのプレスバンドのバンド直径は比
較的に小さくてよい。何故ならば、前述のように
製造されたプレスバンドの、繊維性ウエブやフエ
ルトに面する外面には所望の排液構造が空洞及
び/又は凹部の形で形成されているので、注型を
終えたプレスバンドを反転する必要がないからで
ある。第14図においては、本発明によるプレス
バンド31が幅広ニツププレス33において使用
されている。図中、フエルト30に面し空洞を有
する、プレスバンドの一方の表面は、繊維性ウエ
ブ29から、2つのシリンダ34と35との間の
プレスニツプを通過する行程で絞り出されフエル
ト30の中に吸込まれた水を排出する機能を果
す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を一部を切断して略示し
た側面図、第2図は第1図に示されている装置を
略示した斜視図、第3図は研削ユニツトが取付け
られている送り手段の端面を略示した縦方向断面
図、第4図はエアノズルを備えている遠心管を略
示した縦方向断面図、第5図は平行に走行する溝
を有する遠心管の内壁の端部を略示した縦方向断
面図、第6図はうねと溝とが走行する遠心管の内
壁の一部を略示した縦方向断面図、第7図はクラ
ンプまたはテンシヨンリングにより輪郭形成され
たフイルムが被着している遠心管の内壁を略示し
た横方向断面図、第8図は内部の方向に突出して
いるピンが取付けられている遠心管の内壁を略示
した横方向断面図、第9図はライニング部材の内
面の空洞及び/又は凹部を省略してライニング部
材を略示した遠心管の縦方向断面図、第10図は
ライニング部材の内面の空洞及び/又は凹部を省
略して、縦方向と横方向に分離されている部分か
ら成るライニング部材を略示した遠心管の一部の
縦方向断面図、第11図は遠心管の内壁表面に被
着している輪郭形成されたフイルムを略示した遠
心管の一部の縦方向断面図、第12図は空洞及
び/又は凹部を注型するために使用される織物が
遠心管の内壁表面に被着している状態を略示し
た、遠心管の一部の縦方向断面図、第13図は空
洞及び/又は凹部を注型するために使用されるら
線状ライニングを略示した遠心管の一部の縦方向
断面図、第14図は幅広ニツプを備えている湿式
プレスの一部の横方向断面図である。 1……遠心管、2……内壁、3……横送り部
材、4……注型ヘツド、5……台、6……軸受
け、7……軸受け、8……ライニング部材、9…
…モータ、10……歯車伝動装置、14……フイ
ルム、17……織物、18……溝、19……ピ
ン、20,21……供給管、22……送り機構、
23……研削ユニツト、24……ノズル、ツト、
25……ホース継手、26……クランプまたはテ
ンシヨンリング、27……うね、28……ら線状
ライニング、29……繊維性ウエブ、30……フ
エルト、31……プレスバンド、32……プレス
ニツプ、33……幅広ニツププレス、34,35
……シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙製造機械の繊維性ウエブまたはフエルトに
    面する側の、プレスバンドの表面に空洞及び/又
    は凹部が排液のために形成されており、例えば該
    紙製造機械の幅広ニツプ湿式プレスにおいて使用
    される、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓
    性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法にお
    いて、無泡であり流動性のプリポリマ混合液を、
    回転する遠心管の内壁の表面に位置する強化バン
    ドの表面で注型し、該内壁の中に空洞及び/又は
    凹部を形成し、また該空洞及び/又は凹部に該流
    動性の混合液を注型して隆起表面部分を仕上りプ
    レスバンドの外面に成形し、後のプレス工程にお
    いて排水を該隆起表面部分の間に流して排出し、
    また注型を終えたプレスバンドを研削して仕上り
    寸法にすることを特徴とする、空間的形状が安定
    し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレス
    バンドの製造方法。 2 遠心管の内壁の表面に、空洞及び/又は凹部
    により輪郭形成されているフイルムを被着した特
    許請求の範囲第1項記載の空間的形状が安定し液
    体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
    ドの製造方法。 3 遠心管の内壁の表面に、輪郭形成されている
    フイルムの部分部分を順次に、所望のプレスバン
    ド寸法が得られるまで隣接させて、クランプ及
    び/又はテンシヨンリングにより遠心管の端部近
    傍で固定して被着した特許請求の範囲第2項記載
    の空間的に安定し液体が浸透せず可撓性であり弾
    性のあるプレスバンドの製造方法。 4 輪郭形成されているフイルムの、遠心管の内
    壁の表面に面している背面に輪郭ひな型を被着し
    た特許請求の範囲第2項記載の空間的形状が安定
    し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレス
    バンドの製造方法。 5 成型工程の前に、輪郭形成されたフイルムを
    離型剤で処理して、プレスバンドを輪郭形成され
    たフイルムから容易に分離することができるよう
    にした特許請求の範囲第2項記載の空間的形状が
    安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプ
    レスバンドの製造方法。 6 注型工程の前に、輪郭形成されたフイルムの
    背面を付着促進剤で処理した特許請求の範囲第2
    項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓
    性であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 7 遠心管の内壁表面上の、排水構造を形成する
    空洞及び/又は凹部を、離型剤により処理された
    織物または少くともら線ライニングを該内壁表面
    に被着しそして注型工程および遠心工程の後に該
    織物またはら線ライニングを分離して該織物また
    はら線ライニングの反転パターンすなわち所望の
    該排水構造がプレスバンドの外面に残るようにし
    て形成した特許請求の範囲第1項記載の空間的形
    状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあ
    るプレスバンドの製造方法。 8 注型を終え仕上げ研削されたプレスバンドを
    遠心管から分離するのにノズルを介して圧縮空気
    を遠心管の内壁とプレスバンド表面との間に吹込
    むようにした特許請求の範囲第7項記載の空間的
    形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性の
    あるプレスバンドの製造方法。 9 遠心管が、注型を終えたプレスバンドを取出
    すために互いに分離することができるようになつ
    ている複数の部分から成る特許請求の範囲第7項
    記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
    であり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 10 プレスバンドの仕上げ研削を遠心管の中で
    行うようにした特許請求の範囲第7項記載の空間
    的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性
    のあるプレスバンドの製造方法。 11 流動性のプリポリマ混合液の注型がただ1
    つの工程で行うことができるようにした特許請求
    の範囲第7項記載の空間的形状が安定し液体が浸
    透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製
    造方法。 12 流動性の混合液の注型を、混合液に対する
    重力作用のみにより行う特許請求の範囲第7項記
    載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
    あり弾性のあるプレスバンドの製造方法。 13 流動自在のプリポリマ混合液の注型を数回
    の工程で行つて種々の層と種々の硬度を得るよう
    にした特許請求の範囲第7項記載の空間的に安定
    し液体が浸透しない特許請求の範囲第7項記載の
    空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり
    弾性のあるプレスバンドの製造方法。 14 強化バンドを、遠心管の内壁の最高隆起部
    分の上かまたは該内壁の表面に被着している輪郭
    形成されたフイルムの最高隆起部分の上に直接被
    着した特許請求の範囲第7項記載の空間的形状が
    安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプ
    レスバンドの製造方法。 15 スペーサを強化バンドと遠心管の内壁との
    間に取付けるかまたは強化バンドと、該内壁の表
    面に被着している輪郭形成されたフイルムとの間
    に取付けた特許請求の範囲第14項記載の空間的
    形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性の
    あるプレスバンドの製造方法。 16 例えば紙製造機械の幅広ニツプ湿式プレス
    において使用される、空間的形状が安定し液体が
    浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの
    製造方法を実施する装置において、長手軸線を中
    心に回転する遠心管と、該遠心管の内壁表面にプ
    リポリマ液体を実質的に無泡で注型する手段とを
    備えており、該遠心管の該内壁表面に空洞及び/
    又は凹部が形成されており、流動性の混合液を該
    遠心管の内壁表面に、遠心管内を移動する注型ヘ
    ツドにより注型し、送り手段に取付けられている
    注型ヘツドが、該遠心管に出入りして移動し、該
    注型ヘツドを研削ユニツトと交換して注型プレス
    バンドを仕上げ研削することができることを特徴
    とする空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
    であり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 17 遠心管が複数の部分から成る特許請求の範
    囲第16項記載の空間的形状が安定し液体が浸透
    せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造
    装置。 18 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    が、遠心管の内壁に被着するように形成された1
    つまたは複数のライニング部材の一部である特許
    請求の範囲第16項記載の空間的形状が安定し液
    体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
    ドの製造装置。 19 ライニング部材が、縦方向及び/又は横方
    向に分離されている部分から成る特許請求の範囲
    第18項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せ
    ず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製造装
    置。 20 空洞及び/又は凹部が、遠心管の内壁表面
    に被着するように形成され輪郭形成されたフイル
    ムの一部でありまた該輪郭形成されたフイルムを
    該内壁表面に被着した特許請求の範囲第16項記
    載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性で
    あり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 21 輪郭形成されたフイルムを遠心管の内壁表
    面に、該遠心管の近傍でクランプ及び/又はテン
    シヨンリングにより固定して被着した特許請求の
    範囲第20項記載の空間的形状が安定し液体が浸
    透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンドの製
    造装置。 22 遠心管の内壁表面に面する、輪郭形成され
    たフイルムの背面に輪郭ひな型を被着した特許請
    求の範囲第20項記載の空間的形状が安定し液体
    が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド
    の製造装置。 23 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    が、該内壁に被着された織物の一部である特許請
    求の範囲第16項記載の空間的形状が安定し液体
    が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド
    の製造装置。 24 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    を、該内壁表面に少くとも1つのら線ライナを被
    着して成形した特許請求の範囲第24項記載の空
    間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾
    性のあるプレスバンドの製造装置。 25 強化バンドを、遠心管の内壁表面に形成さ
    れている空洞及び/又は凹部の上に被着した特許
    請求の範囲第16項記載の空間的形状が安定し液
    体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
    ドの製造装置。 26 スペーサを強化バンドと内壁との間に取付
    けるかまたは強化バンドと、該内壁表面に形成さ
    れている空洞及び/又は凹部との間に取付けた特
    許請求の範囲第25項記載の空間的形状が安定し
    液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバ
    ンドの製造装置。 27 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    を、遠心管の円周方向に走行するうねと溝とによ
    り成形した特許請求の範囲第16項記載の空間的
    形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性の
    あるプレスバンドの製造装置。 28 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    を、該遠心管の縦軸線に対して斜めに走行するう
    ねと溝とにより成形した特許請求の範囲第16項
    記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
    であり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 29 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    を、盲穴により形成した特許請求の範囲第16項
    記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
    であり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 30 遠心管の内壁表面の空洞及び/又は凹部
    を、半径方向に内部に向かつて突出するピン状の
    内壁部分により形成した特許請求の範囲第16項
    記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性
    であり弾性のあるプレスバンドの製造装置。 31 エアノズルを、注型するプレスバンドに向
    けて遠心管の内壁に取付け該エアノズルを介して
    圧縮空気を該遠心管の内壁と、注型を終えたプレ
    スバンドとの間に外部から、該ノズルに連通され
    ているホース継手を経て吹込むようにした特許請
    求の範囲第16項記載の空間的形状が安定し液体
    が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバンド
    の製造装置。 32 例えば紙製造機械の幅広ニツプ湿式プレス
    に対する、空間的形状が安定し液体が浸透せず可
    撓性であり弾性のあるプレスバンドにおいて、プ
    レスの繊維性ウエブやフエルトに面する側の、該
    プレスバンドの表面に排液用空洞及び/又は凹部
    を形成し、実質的に無泡であり流動自在のプリポ
    リマ混合液を、回転する遠心管の内壁表面に被着
    している強化バンドの表面に、注型して該プレス
    バンドを成形し、該プレスバンドを該強化バンド
    に交差結合により結合しまた該プレスバンド外面
    に空洞及び/又は凹部を形成しまた該空洞及び/
    又は凹部の形状は、遠心管の内壁表面に形成され
    ている、該空洞及び/又は凹部の反転ひな型に対
    応し、該反転ひな型が内壁自体か、または、該内
    壁表面に被着しているライニング部材か、または
    繊維性やら線状のライナの一部であることを特徴
    とする、空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓
    性であり弾性のあるプレスバンド。 33 空洞や凹部が、プレスバンドの外面をプレ
    スバンドの長手方向に走行する特許請求の範囲第
    32項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず
    可撓性であり弾性のあるプレスバンド。 34 空洞や凹部が、プレスバンドの外面を該プ
    レスバンドの横断方向に走行する溝である特許請
    求の範囲第32項記載の空間的形状が安定し液体
    が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
    ド。 35 空洞や凹部が盲穴である特許請求の範囲第
    32項記載の空間的形状が安定し液体が浸透せず
    可撓性であり弾性のあるプレスバンド。 36 空洞や凹部が、プレスバンドの外面を斜め
    に走行する溝である特許請求の範囲第32項記載
    の空間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であ
    り弾性のあるプレスバンド。 37 少くとも数本の溝が互いに交差する特許請
    求の範囲第36項記載の空間的形状が安定し液体
    が浸透せず可撓性であり弾性のあるプレスバン
    ド。 38 強化バンドを単層または複層のら線状の糸
    またはワイヤにより成形してプレスバンドを長手
    方向に補強した特許請求の範囲第25項記載の空
    間的形状が安定し液体が浸透せず可撓性であり弾
    性のあるプレスバンド。 39 ら線状の糸またはワイヤが種々の材料から
    成る特許請求の範囲第38項記載の空間的形状が
    安定し液体が浸透せず可撓性であり弾性のあるプ
    レスバンド。
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