JPS63294587A

JPS63294587A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS63294587A
Application number: JP13080787A
Authority: JP
Inventors: Kohachi Zaitsu; 財津　宏八; Hiroyuki Ota; 太田　博幸
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-05-27
Filing date: 1987-05-27
Publication date: 1988-12-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明はたとえば電子複写機に適用される画像形成装置
に関する。

（従来の技術）電子複写機には通常のコピーは勿論のこと、画像が転写
された用紙を再度画像転写部に送って画像を重ね転写し
たり、あるいは反転させて両面に画像を転写できるよう
にしたものがある。

ところで、上記用紙は画像転写時に帯電するため、画像
転写後に除電ブラシなどで除電してから画像転写部に再
搬送しているが、上記除電ブラシは用紙と接触すること
により、摩耗粉を生じる。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、摩耗粉が付着したまま
の状態で用紙を搬送していたため、転写部に送られると
摩耗粉が転写チャージャーの内部に落下し、摩耗粉とチ
ャージャーワイヤーとの間でリークが生じ、複写機の誤
動作や画像抜けを発生するという問題があった。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、転写部で被転写
材に画像を転写したのち搬送し、その途中、除電部材に
より被転写材を除電してから・該被転写材を再度上記転
写部に搬送して画像を転写するものにおいて、上記転写
部の搬入側に設けられ再度搬送されてくる用紙に付着さ
れた除電部材の摩耗粉を除去する除去手段を備えたこと
を特徴とするものである。

（作用）上記手段により、除電部材の摩耗粉が転写部の内部へ落
下することのないようにした。

（実施例）以下、本発明を第１図および第２図に示す一実施例を参
照して説明する。

第２図は電子複写機を示すもので、図中１は複写機本体
である。この複写機本体１内には感光ドラム２が回転自
在に設けられ、その周囲部には回転方向に沿って帯電チ
ャージャー３、現像装置４、転写チャージャー（転写部
）５．剥離チャージャー６、クリーニング装置７および
除電チャージャー８が配設されている。

また、上記複写機本体１の一側部には給紙カセット９，
１０が装着され、これら給紙カセ・ソト９゜１０から被
転写材としての用紙Ｐが供給されるようになっている。

この用紙Ｐは搬送路１１に沿って搬送され、搬送路１１
にはその搬送方向に沿ってレジストローラ１２、上記転
写、剥離チャージャー５．６、搬送ベルト１３、定着ロ
ーラ１４、排紙ローラ１５および除電ブラシ（除電手段
）３１などが配設されている。

一方、上記複写機本体１の底面部側には再搬送ユニット
１６が設けられている。この再搬送ユニット１６の内部
には入口ゲート１７、ガイド１８、搬入ローラ１９、除
電ブラシ３２、スタ・ンク部２０、ガイド２１、ピック
アップローラ２２、搬出ローラ２３、送りローラ対２４
、ゲート２５、送りローラ対２６がそれぞれ配設されて
いる。また、上記複写機本体２１の底面部には上記ゲー
ト２５と対向する状態で導入路２７が形成されている。

ところで、上記レジストローラ１２の搬出側には、第１
図にも示すように除去手段２８が設けられている。この
除電手段２８は上下一対の回転ブラシ２９．３０によっ
て構成されている。前記回転ブラシ２９．３０は図示し
ない駆動源によって回転駆動されるようになっている。

しかして、画像形成時には、図示しない露光装置によっ
て原稿台上の原稿が露光され、その反射光が第２図に矢
印で示すように、感光ドラム２の表面に結像されて静電
潜像が形成される。一方、このとき、給紙カセット９ま
たは１０から用紙Ｐが供給され、この用紙Ｐはレジスト
ローラ１２で整位されてから、感光ドラム２と転写チャ
ージャー５との間に送られ画像が転写されることになる
。

この画像が転写された用紙Ｐは搬送ベルト１３により、
定着器１４へと搬送され、ここで、画像は定着され、排
紙ローラ１５、入口ゲート１７および排紙ローラ３５を
介して外部に排出される。

ところで、重ね転写する場合には、排紙ローラ１５から
排出された用紙Ｐはゲート１７の動作により、ガイド１
８側に送られ、このガイド１８にガイドされて搬入ロー
ラ１９に送られる。そして、この搬入ローラ１９の回転
により除電ブラシ３２で除電されてから（このとき、用
紙Ｐの表面には除電ブラシ３２との接触により生じた摩
耗粉が付着する）、スタック部２０に集積される。この
スタック部２０に集積された用紙Ｐはビックアブローラ
２２が破線で示すように、下降して回転することにより
取出され、搬出ローラ２３、送りローラ対２４およびゲ
ート２５を介して導入路２７に送られる。そして、用紙
Ｐは導入路２７からレジストローラ１２を介して回転ブ
ラシ２８．２９に送られ、これら回転ブラシ２８．２９
間を通過することにより、その表面に付着している除電
ブラシ３２の摩耗粉が掻落されてから感光ドラム２と転
写チャージャー５との間に送られ、画像が再転写される
。

また、両面転写の場合には、用紙Ｐは送りローラ対２４
．２６により送出されその後端部がセンサー３６によっ
て検知されることにより、停止され、ついで、送りロー
ラ２６が逆回転されることにより、ゲート２５およびレ
ジストローラ１２を介して反転された状態で回転ブラシ
２８．２９に送られ、これら回転ブラシ２Ｂ、２ｇ間を
通過することにより、その表面に付着している除電ブラ
シ３２の摩耗粉が掻落されてから感光ドラム２と転写チ
ャージャー５との間に送られ、両面に画像か転写される
ことになる。

上述したように、用紙Ｐに付着した除電ブラシ３２の摩
耗粉を掻き落としてから、用紙Ｐを転写チャージャー５
に送るため、除電ブラシ３２の摩耗粉が転写チャージャ
ー５の内部に落下することがない。

なお、上記一実施例においては、除去手段として回転ブ
ラシ２８．２９を用いたが、除電ブラシ３２が磁性材料
によって成形されたときは、これに限られることなく、
第３図に示すように、上下に離間対向して配設された一
対の磁石４１．４２を用いて摩耗粉を磁力により吸引除
去するようにしてもよい。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、転写部に再搬送
される被転写材に付着されている除電部材の摩耗粉を除
去でき、摩耗粉が転写部に落下することがない。したが
って、チャージャーリークを軽減し、画像形成動作を誤
ることがないとともに、画像抜けを防止できるという効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は摩耗粉の除去動作を示す説明図、第２図は電子
複写機を示す概略的構成図、第３図は本発明の他の実施
例を示す構成図である。５・・・転写チャージャー（転写部）、Ｐ・・・用紙（
被転写材）、３１．３２・・・除電ブラシ（除電部材）
、２９．３０・・・回転ブラシ（除去手段）、４１．４
２・・・磁石（除去手段）。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図第　３　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）転写部で被転写材に画像を転写したのち搬送し、
その途中、除電部材により前記被転写材を除電してから
、該被転写材を再度上記転写部に搬送して画像を転写す
るものにおいて、上記転写部の搬入側に設けられ再搬送
されてくる用紙に付着された除電部材の摩耗粉を除去す
る除去手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
（２）除去手段は除電部材の摩耗粉を吸着する磁石であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形
成装置。
（３）除去手段は除電部材の摩耗粉を掻落とす回転ブラ
シであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
画像形成装置。