JP3198588B2 - 転写材搬送装置 - Google Patents

転写材搬送装置

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JP3198588B2 JP06616692A JP6616692A JP3198588B2 JP 3198588 B2 JP3198588 B2 JP 3198588B2 JP 06616692 A JP06616692 A JP 06616692A JP 6616692 A JP6616692 A JP 6616692A JP 3198588 B2 JP3198588 B2 JP 3198588B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用いる
複写機、プリンタ等のカラー画像形成装置において、転
写材を搬送するための転写材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は、特開昭62−906
73号公報に開示されている転写材吸着搬送装置を示
し、図6はカラー画像形成装置の概略を示す構成図であ
り、図7は転写材搬送装置の転写材吸着部を示す断面図
である。
【0003】図6において、1は原稿台、2は色フィル
タ、3は感光体ドラム、4はチャージコロトロン、5は
現像機、6は転写コロトロン、7は転写ドラム、8は転
写材、9は給紙トレイ、10は定着器、11は排紙トレ
イ、12は感光体ドラム用クリーナ、13は転写ドラム
用クリーナである。
【0004】原稿台1に原稿をセットし、フルカラーの
操作ボタンを押すと、所定の色フィルタ(例えば青フィ
ルタ)2がセットされ、感光体ドラム3の回転と同時に
コロトロン4によって感光体ドラム3を均一に帯電さ
せ、画像露光が行われる。次に、所定色(イエロー)の
現像機5(Y)によって静電潜像が現像され、このトナ
ー像は転写コロトロン6によって転写ドラム7上の転写
材8に転写される。なお、転写材8は給紙トレイ9から
転写ドラム7の回転と同期して転写ドラム7にグリップ
される。
【0005】同様にして赤フィルタ2で色分解して得ら
れた静電潜像をシアン色の現像機5(C)により現像
し、これを前記の転写材上のイエローのトナー像に重
ね、次いで同様にして緑フィルタ2で色分解して得られ
た静電潜像をマゼンタ色の現像機5(M)により現像
し、これを前記の転写材上のイエローおよびシアンのト
ナー像に重ね、次に、転写材は転写ドラム7から剥離さ
れ定着器10によって定着され、排紙トレイ11へ排出
される。
【0006】図7に示すように、転写ドラム7の外周に
は、誘電体スクリーンから転写材搬送体15が設けら
れ、転写材搬送体15の内部には、転写領域の上流側に
転写材吸着用コロトロン17が配設され、この吸着用コ
ロトロン17に対向して金属製の対向電極18が配設さ
れている。対向電極18は、弾性部材19を介してブラ
ケット21に支持され、ブラケット21は回動軸23を
支点としてソレノイド20の作用によって回動される。
そして、対向電極18により転写材8を転写材搬送体1
5に接触させながら、転写材搬送体15の内側からコロ
ナ放電を施すことにより、転写材8と転写材搬送体15
の吸着力を得るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラー画像
形成装置としては、無端ベルト状の誘電体フィルムから
なり、少なくとも2本以上の回動ロールにより駆動され
る転写材搬送ベルトと、像担持体上のトナー像を前記転
写材搬送ベルトにより搬送される転写材上に転写させる
少なくとも2つ以上の画像形成ユニットを有するものが
知られている。
【0008】この転写材搬送ベルトを用いる方式に、前
記従来の転写材吸着搬送装置を適用しようとすると、図
8に示す構成が考えられる。図において、駆動ロール1
03により回動される転写材搬送ベルト109に対向し
て複数の画像形成ユニットK(図では黒色用しか示して
いない)が配設される。画像形成ユニットKは、像担持
体108、潜像書き込み手段110、現像機111、像
担持体用クリーナ112、チャージコロトロン116、
転写コロトロン117からなり、転写材123は、フィ
ードローラ102により転写材搬送ベルト109に搬送
される。駆動ロール103の下流側には、転写材吸着用
コロトロン107が配設され、この吸着用コロトロン1
07に対向するように対向電極としての転写材吸着ロー
ル106が配設され、転写材吸着ロール106は転写材
搬送ベルト109に当接して従動回転される。そして、
前述の転写ドラムにおける吸着方式と同様にして転写材
123と転写材搬送ベルト109との吸着力を得るよう
にするものである。
【0009】しかしながら、上記した図8に示す転写材
吸着搬送装置においては、転写材吸着ロール106は、
転写材搬送ベルト109に当接されており、かつ、転写
材搬送ベルト109が弾性体であるため、転写材123
が転写材吸着ロール106に突入する時に衝撃を受け易
く、連続コピー時等において、前コピーの転写工程中に
搬送ベルトが衝撃を受けることによって振動が発生し、
色ずれが発生するという問題が生じる。
【0010】また、転写材吸着ロール106が転写材搬
送ベルト109に接触している為、転写材搬送ベルト1
09がベルトクリーナ122によるクリーニング不良等
で汚れた場合、その汚れが転写材吸着ロール106に付
着するため、転写材123の表面が汚れたり、あるいは
吸着時において、ロール汚れによる転写材の帯電ムラか
発生するという不具合が生じる。
【0011】本発明の目的は、上記問題を解決するもの
であって、転写材搬送ベルトを用いるカラー画像形成装
置において、転写材と転写材搬送ベルトの密着性を向上
させると同時に、転写材突入時の衝撃に起因する色ずれ
を低減させることであり、また、本発明の他の目的は、
対向ロールが汚れることによって生じる転写材表面の汚
れおよび吸着時の転写材帯電ムラを防止することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の転写材搬送装置は、少なくとも2本以上の
回動ロールにより駆動される無端ベルト状の転写材搬送
ベルトと、像担持体上のトナー像を前記転写材搬送ベル
トにより搬送される転写材上に転写させる少なくとも2
つ以上の画像形成ユニットを有するカラー画像形成装置
において、前記転写材搬送ベルトの内側で回動する回動
ロールのうち、転写材搬送面上の搬送方向に対し、最上
流の位置にある回動ロールに対向して、転写材搬送面に
対して垂直方向に位置するように対向ロールを設け、前
記転写材搬送ベルトに向けて搬送された転写材は、該転
写材の前を搬送される転写材が転写工程中に、最上流の
位置にある回動ロールと前記対向ロールとの間に突入さ
れることを特徴とする。
【0013】また、前記対向ロールは、前記転写材搬送
ベルトと非接触でかつ対向ロールと転写材搬送ベルトの
ギャップが転写材の厚み以下に構成するようにし、さら
に、前記回動ロールおよび対向ロールがともに導電性の
ロールで構成され、少なくともいずれか一方にバイアス
を印加するようにしてもよい。
【0014】
【作用】本発明においては、転写材が、転写材搬送ベル
トと対向ロールとの間に突入すると同時に、転写材と転
写材搬送ベルトは、対向ロールと回動ロールという剛体
と剛体に挟まれることにより、密着性を増し、同時に、
対向ロールは、転写材と密着して回動するため、転写材
突入時の衝撃に起因する色ずれを低減させることができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本発明の転写材搬送装置の1実施例を
示すカラー画像形成装置の全体構成図、図2は図1の
拡大図である。
【0016】転写材搬送ベルト109は、無端ベルト状
の誘電体フィルムからなり、回動ロール103、10
4、105に巻回され、回動ロール103または104
の駆動により矢印A方向に回動される。転写材搬送ベル
ト109には、4組の画像形成ユニットK、Y、M、C
が配設されている。なお、この画像形成ユニットは、カ
ラー画像を形成するために少なくとも2つ以上備えるも
のである。
【0017】各画像形成ユニットK、Y、M、Cは、感
光体ドラムからなる像担持体108、潜像書き込み手段
110、現像機111、像担持体用クリーナ112、チ
ャージコロトロン116、転写コロトロン117、転写
前コロトロン118からなり、画像形成ユニットK、
Y、Mの下流側には、転写材除電コロトロン119が設
けられ、像担持体108は、図示矢印方向に回転され
る。
【0018】最終段の画像形成ユニットCの下流側に
は、剥離コロトロン120、剥離爪113が設けられ、
さらに、定着器114、排紙トレイ115が設けられ
る。第1段の画像形成ユニットK側の回動ロール103
の上流側には、搬送ベルト除電コロトロン121および
ベルト用クリーニング装置122が配設され、回動ロー
ル103に対向して対向ロールである転写材吸着ロール
106が設けられる。給紙トレイ101内の転写材12
3は、フィードローラ102により、回動ロール103
と転写材吸着ロール106間に搬送され、転写材搬送ベ
ルト109に吸着される。
【0019】上記カラー画像形成装置においては、像担
持体108はチャージコロトロン116により一様に帯
電され、潜像書き込み手段110により原稿の像露光が
行われ、像担持体108上に静電潜像が形成される。現
像機111において静電潜像の電荷と反対極性に帯電さ
れたトナーが像担持体108表面に接触されトナー像が
形成され、現像されたトナー像を転写コロトロン117
において転写材搬送ベルト109上の転写材に転写後、
像担持体108上に残留しているトナーをクリーニング
装置112により掻き落とすことにより、一連の画像形
成サイクルを行い、このサイクルを4組の画像形成ユニ
ットK、Y、M、Cにて行い、転写材搬送ベルト109
により吸着搬送される転写材上に複数のトナー像を順次
重ねて転写するものである。
【0020】上記実施例においては、転写材搬送ベルト
109の内側で回動する回動ロールのうち、転写材搬送
面上の搬送方向に対し、最上流の位置にある回動ロール
103に対向して、転写材搬送面に対して垂直方向に位
置するように転写材吸着ロールを設けたことを特徴と
し、給紙トレイ101から送り出された転写材123を
転写材搬送ベルト109と転写材吸着ロール106との
間に突入させるようにしている。転写材123が突入す
ると同時に、転写材123と転写材搬送ベルト109
は、転写材吸着ロール106と回動ロール103という
剛体と剛体に挟まれることにより、密着性を増し、同時
に、転写材吸着ロール106は、転写材123と密着し
て回動することになる。従って、転写材123と転写材
搬送ベルト109の密着性を向上させると同時に、転写
材123の突入時の衝撃に起因する色ずれを低減させる
ことができる。
【0021】図3は本発明の転写材搬送装置の他の実施
例を示し、図Aは図1の左側から見た側面図、図Bは断
面図である。図において、支持フレーム126には、回
動ロール103、105が回動自在に取り付けられ、一
方の回動ロール103は駆動モータ124により駆動さ
れる。
【0022】本実施例においては、転写材吸着ロール1
06の両側に、転写材搬送ベルト109以外のエリアに
絶縁体125を厚さt2 で被覆させ、この絶縁体125
を回動ロール103に当接させることにより、転写材吸
着ロール106と回動ロール103との間にギャップを
2 を確保するようにしている。前記絶縁体125の厚
さt2 は、転写材搬送ベルト109の厚みt1 より大き
く、かつ、転写材搬送ベルト109の厚みt1 と転写材
123の厚みt3 を加えた値より小さくする。なお、絶
縁体125を回動ロール103側に設けてもよい。
【0023】また、回動ロール103と転写材吸着ロー
ル106は、いずれも導電性材料により構成され、この
2本の導電性ロールのうち、少なくとも一方をバイアス
印加側のロールとして使用し、他方を対向電極側のロー
ルとして使用する。例えば、転写材吸着ロール106に
DCバイアスを印加させ、回動ロール103を対向電極
ロールとして、抵抗(例えば100MΩ程度)127を
介して接地させる。
【0024】本実施例においては、転写材123が、転
写材搬送ベルト109と転写材吸着ロール106との間
に突入すると、転写材123の突入時に受ける転写材搬
送ベルト109の衝撃は、従来の剛体(対向電極)と弾
性体(搬送ベルト)との間に突入する場合に比べ、剛体
(転写材吸着ロール106)と剛体(回動ロール10
3)との間に形成されるギャップに突入するため、転写
材搬送ベルト109の逃げがなくベルトの振動が比較的
小さくて済む。さらに、転写材123上に乗った電荷
は、転写材123を誘電分極し、かつ転写材搬送ベルト
109の裏面の対向電極から流れ込む逆極性電荷によっ
て、転写材123が転写材搬送ベルト109に効果的に
静電吸着される。また、転写材吸着ロール106は、転
写材搬送ベルト109と非接触の構成であるため、転写
材搬送ベルト109の汚れが付着することがなく、転写
材123を汚すことが防止される。
【0025】図4は本発明の転写材搬送装置の他の実施
例を示し、図Aは転写材吸着ロール部の断面図、図Bは
図AのB−B線に沿って矢印方向に見た断面図である。
本実施例においては、支持フレーム126に転写材吸着
ロール106の位置決めブロック130を固定してい
る。位置決めブロック130内には、保持ブロック13
1が上下方向に摺動自在に配設される。保持ブロック1
31内には軸受132を介して転写材吸着ロール106
の軸が回動自在に支持されている。保持ブロック131
と位置決めブロック130の接触部は、摩擦係数の小さ
い材料とし、さらに保持ブロック131は、保持ブロッ
ク131と転写材吸着ロール106を合わせた重さを支
えるスプリング134により支持され、通常は位置決め
ブロック130に決められる最下点に位置するように
し、かつ、転写材搬送ベルト109と転写材吸着ロール
106との間にギャップGを有する位置になるように位
置決めされる。
【0026】本実施例の作用について説明すると、転写
材の突入と同時に、保持ブロック131すなわち転写材
吸着ロール106が、転写材の厚みに応じてスプリング
134により上方向に移動し、転写材吸着ロール106
の自重により転写材を転写材搬送ベルト109を介して
回動ロール103に押し付ける作用をうながす。この状
態に於いて、転写材と転写材搬送ベルト109は、転写
材吸着ロール106と回動ロール103という剛体と剛
体に挟まれることにより、転写材の厚みが変化、増大し
ても転写材と転写材搬送ベルトの密着性を向上させるこ
とができる。
【0027】図5は、本発明を転写ドラムを用いたカラ
ー画像形装置に応用した例を示し、転写ドラムの内側に
設けるロール135は、通常は転写材保持フイルム13
6を保持するためのタイバー等の、突起物を避けるため
に、ソレノイド137によって退避可能とし、このロー
ル135は、転写材123の突入直前にソレノイド13
7によって、転写材保持フイルム136の裏面に当接さ
れる位置に制御され、また、ロール135に対向して外
側にあるロール138は、転写材123の突入直前に転
写材保持フイルム136の表面に非接触にて、ギャップ
が転写材の厚みより小さい位置にソレノイド139によ
って制御される。なお、転写材123が両ロール13
5、138を通過中は、本発明と同様にバイアスを印加
し転写材123を転写材保持フイルム136に静電的に
吸着させる。また、転写材123が両ロール135、1
38間を通過し終えると、両ロール135、138は各
々のソレノイド137、139によって再び元の位置に
退避される。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、少なくとも2本以上の回動ロールにより駆動さ
れる無端ベルト状の転写材搬送ベルトと、像担持体上の
トナー像を前記転写材搬送ベルトにより搬送される転写
材上に転写させる少なくとも2つ以上の画像形成ユニッ
トを有するカラー画像形成装置において、前記転写材搬
送ベルトの内側で回動する回動ロールのうち、転写材搬
送面上の搬送方向に対し、最上流の位置にある回動ロー
ルに対向して、転写材搬送面に対して垂直方向に位置す
るように対向ロールを設け、前記転写材搬送ベルトに向
けて搬送された転写材は、該転写材の前を搬送される転
写材が転写工程中に、最上流の位置にある回動ロールと
前記対向ロールとの間に突入されるので、転写材と転写
材搬送ベルトの密着性を向上させると同時に、連続コピ
ー時等において転写材突入時の衝撃に起因する色ずれを
低減させることができる。
【0029】また、前記回動ロールおよび対向ロールを
ともに導電性のロールで構成し、少なくともいずれか一
方にバイアスを印加するようにすれば、さらに吸着性が
向上され、さらに、対向ロールを、前記転写材搬送ベル
トと非接触でかつ対向ロールと転写材搬送ベルトのギャ
ップが転写材の厚み以下に構成するようにすれば、対向
ロールが汚れることによって生じる転写材表面の汚れお
よび吸着時の転写材帯電ムラを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写材搬送装置の1実施例を示すカラ
ー画像形成装置の全体構成図
【図2】図1の拡大図
【図3】本発明の転写材搬送装置の他の実施例を示し、
図Aは図1の左側から見た側面図、図Bは断面図
【図4】本発明の転写材搬送装置の他の実施例を示し、
図Aは転写材吸着ロール部の断面図、図Bは図AのB−
B線に沿って矢印方向に見た断面図
【図5】本発明を転写ドラムを用いたカラー画像形装置
に応用した例を示す図
【図6】従来のカラー画像形成装置の概略を示す構成図
【図7】従来の転写材搬送装置の転写材吸着部を示す断
面図
【図8】本発明の課題を説明するための転写材吸着部を
示す断面図
【符号の説明】
103…回動ロール、106…転写材吸着ロール、10
8…像担持体 109…転写材搬送ベルト、123…転写材、125…
絶縁体、t1 …転写材搬送ベルトの厚み、t2 …絶縁体
の厚さ、t3 …転写材の厚み K、Y、M、C…画像形成ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−299371(JP,A) 特開 平4−85230(JP,A) 特開 平4−66443(JP,A) 特開 平1−261138(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/00 B65H 5/02 G03G 15/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2本以上の回動ロールにより駆
    動される無端ベルト状の転写材搬送ベルトと、像担持体
    上のトナー像を前記転写材搬送ベルトにより搬送される
    転写材上に転写させる少なくとも2つ以上の画像形成ユ
    ニットを有するカラー画像形成装置において、前記転写
    材搬送ベルトの内側で回動する回動ロールのうち、転写
    材搬送面上の搬送方向に対し、最上流の位置にある回動
    ロールに対向して、転写材搬送面に対して垂直方向に位
    置するように対向ロールを設け、前記転写材搬送ベルト
    に向けて搬送された転写材は、該転写材の前を搬送され
    る転写材が転写工程中に、最上流の位置にある回動ロー
    ルと前記対向ロールとの間に突入されることを特徴とす
    る転写材搬送装置。
  2. 【請求項2】前記回動ロールおよび対向ロールがともに
    導電性のロールで構成され、少なくともいずれか一方に
    バイアスを印加することを特徴とする請求項1記載の転
    写材搬送装置。
  3. 【請求項3】前記対向ロールは、前記転写材搬送ベルト
    と非接触でかつ対向ロールと転写材搬送ベルトのギャッ
    プが転写材の厚み以下であることを特徴とする請求項1
    または2記載の転写材搬送装置。
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