JPS632944Y2 - - Google Patents

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JPS632944Y2
JPS632944Y2 JP10454179U JP10454179U JPS632944Y2 JP S632944 Y2 JPS632944 Y2 JP S632944Y2 JP 10454179 U JP10454179 U JP 10454179U JP 10454179 U JP10454179 U JP 10454179U JP S632944 Y2 JPS632944 Y2 JP S632944Y2
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price
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
自動販売機の制御回路は物品の販売送出を制御
する本体制御部(ベンダー側制御)と、投入金額
或いは釣銭額等を演算し且つ物品の販売可否を決
定する貨幣制御部(コインメツク制御部)とに大
別される。 第1図は本体制御部1と貨幣制御部8との結合
をブロツク図にて示すものであ。本体制御部1は
AC電源にて動作し、顧客による選択操作にてAC
の選択信号及び販売開始信号VSを発生する選択
回路2を含み、更に同じく内部の販売駆動回路9
を選択信号に基づき動作させて販売動作を行なう
ものである。また選択信号はプライスボード3に
導入し対応する商品額に応じて区分され販売開始
信号VSと共に貨幣制御部8の入力端子0…6に
出力されるが、貨幣制御部8はDC電源にて動作
するためプライスボード3よりの選択信号及び販
売開始信号VSはフオトカプラ5…5によりDC変
換されて導入される。 ここでプライスボード3について説明すると、
本体制御部1よりの選択信号を夫々対応する商品
額に応じ所定の販売価格に設定された貨幣制御部
8の入力端子に導入するよう予めスライドスイツ
チの操作で自動販売機の管理者により設定され
る。したがつて本例では後述の表1に示す如く販
売する商品がAからHまでの8通りあつて選択操
作で選択信号A〜Hが発生し、且つAとBの商品
及びCとDの商品が夫々同一の販売価格SP1
SP2に設定されており、選択信号A・B及びC・
Dは夫々当該販売価格に設定された入力端子1・
2に共通して入力するようになつている。また選
択信号E・F・G・Hは各々対応する商品の販売
価格SP3・SP4・SP5・SP6に設定されている入力
端子3・4・5・6に導入するよう構成されてい
る。
【表】 然るに上記の構成であると設定価格数に応じて
フオトカプラ5…5を必要とするために近年の如
く自動販売機の販売商品種が増大するとコスト高
となる欠点がある。したがつて選択信号をコード
化し選択価格情報として貨幣制御部8に伝送する
第2図に示す選択信号伝送路が提示されている。
これはプライスボード3よりの選択信号をエンコ
ーダ4にてコード化し3本の伝送線L1・L2・L3
により選択情報をフオトカプラ5,5,5を介し
て貨幣制御部8へ導入するものである。斯る構成
に依ると選択信号A・B・C・D・E・F・G・
Hは例えば次の
【表】 表2の如くコードが割付けられ、貨幣制御部8は
伝送線L1・L2・L3による選択価格情報をデコー
ダ4により選択価格信号SL1・SL2・…SL6に変
換し、選択された商品額を検出して所与の演算を
行う。 ところが上記の構成に於いてはプライスボード
の設定が不完全であると、二重に選択信号が発生
し、各選択信号によるコードが加算されて全く異
なる選択価格情報が貨幣制御部8に出力される。
例えば選択信号Aがプライスボード3の入力端子
1′に導入するようにスライドスイツチを操作し
ても設定が不完全で入力端子2′に対応するライ
ンにもまたがつていると選択信号C或いはDも発
生することになる。そしてエンコーダ4は二通り
の選択信号が入力すると夫々のコード「100」及
び「010」を出力するために、結果的に両者のコ
ードが足し合わされてL1・L2・L3が「110」とな
り、即ち選択信号がプライスボード3に入力され
たのと同じとなる。したがつて貨幣制御部8は商
品Eが選択されたものとして実際に販売した商品
額と異なる演算を行う不都合を生じる。また本例
の場合、貨幣制御部8はSP1からSP6まで6種類
の異なる販売価格を設定可能にしているが、例え
ばこれ以下の数、即ち6種類の異なる販売価格を
設定可能であるにもかかわらず6種類以下の販売
価格で使用するようにプライスボードを設定した
場合には、この余つた価格設定については「0
円」とするのが普通である。従つて仮に前述した
SP3がこの余つた価格である「0円」に設定され
るものであるとすれば上述のごとき異常時にSP3
が指定されると投入金額よりの減算は行われずた
だで商品を販売することになる。 以上の点より本考案の選択信号伝送路の異常に
より、選択された商品額と異る販売価格が指定さ
れる誤動作を検出する装置に関する。第3図は本
考案の構成を示し、説明の簡略化のため販売価格
SP1・SP3の2種類の販売価格に対する異常判定
装置の構成のみを示す。10及び11は対応す
る販売価格SP1が投入金額以下のとき即ち販売価
格であるとセツトするフリツプフロツプ回路であ
り、12及び13は販売価格SP3が投入金額以下
のときセツトするフリツプフロツプ回路であり、
フリツプフロツプ回路10及び12は選択操作後
に本体制御部1に生じる販売開始信号VSにてリ
セツトされ、またフリツプフロツプ回路11及び
13は販売終了信号VE或いは異常解除信号REに
てリセツトされる。また前記販売開始信号VSは
ACの信号でありフオトカプラ5にてDCに変換さ
れて貨幣制御部8に導入される。そして6は伝送
線L1・L2・L3による選択価格情報に基づき選択
価格信号SL1・SL3を生じるデコーダ、14はフ
リツプフロツプ回路11の出力と選択価格信号
SL1とが入力する出力を生じるANDゲート、1
5はフリツプフロツプ回路13の出力と選択価
格信号SL3とが入力すると出力を生じるANDゲ
ート、16はORゲート17を介しANDゲート1
4或いは15の出力が入力し且つ販売開始信号
VSが入力すると故障検出信号を発生するANDゲ
ートである。 上記構成による動作を説明する。貨幣制御部8
は貨幣が投入されると演算制御部18にて投入金
額を演算すると共に予じめ設定している販売価格
と比較し各々の価格に対して販売可否判定を行
う。いま販売価格SP1及びSP3に対して販売が可
能であると演算制御部18で判定されるとフリツ
プフロツプ回路10,11及び12,13がセツ
トされる。そしてフリツプフロツプ回路10及び
12のセツト出力が販売可能信号V1・V2として
本体制御部1へ入力すると選択回路2が動作して
販売価格SP1及びSP3の商品が選択可能な状態と
なる。ここで商品Aが選択されたとすると選択信
号Aが発生しエンコーダ4に導入されてコード化
され、選択価格情報が伝送線L1・L2・L3により
フオトカプラ5,5,5を介し貨幣制御部8へ入
力される。そしてデコーダ6は入力した選択価格
情報に基づき選択価格信号SL1を出力し、演算制
御部18は選択価格信号SL1に基づき投入金額よ
り販売価格SP1を減算する。また選択価格信号
SL1はANDゲート14にも入力するがフリツプ
フロツプ回路11はセツトして出力を生じてい
ないいために論理積が得られず、したがつて
ANDゲート16に販売開始信号VSが入力されて
も故障検出信号は生じない。また販売開始信号
VSは選択信号Aと共に貨幣制御部8に出力され
てフリツプフロツプ回路10及び12をリセツト
する。そして一販売サイクルの終了に伴なつて生
じる販売終了信号REによりフリツプフロツプ回
路11及び13はリセツトされて初期状態に復帰
する。 然るに投入金額で販売価格SP1のみ販売可能で
フリツプフロツプ回路10及び11のみがセツト
している状態に於いて、商品Aが選択されたにも
かかわらず前述の原因により、選択信号C或いは
Dも発生した場合について説明する。このときエ
ンコーダ4では前述の如く、二通りの選択価格情
報が出力されて「110」なるコードが貨幣制御部
8に導入されて、デコーダ6は選択価格信号SL3
を生じる。しかしながらフリツプフロツプ回路1
3がリセツトされているためにANDゲート15
では選択価格信号SL2と出力との論理積が得ら
れ、更にANDゲート16ではANDゲート15の
出力と販売開始信号VSとで出力が得られるため
フリツプフロツプ回路19がセツトして、故障検
出信号ANを生じる。そして貨幣制御部8は故障
検出信号ANの発生により異常を検出してランプ
20を点灯させて異常を表示し且つ販売サイクル
を停止せると共に、リジエクト装置(図示せず)
を作動させて貨幣の受入れを拒否する。このよう
にして異常検出時に販売サイクルを途中で停止さ
せるがフリツプフロツプ回路10,12は販売開
始信号によりリセツトされるために販売可能信号
V1は発生しておらず再び選択動作を行なうこと
はできない。そして自動販売機の管理者がランプ
20の点灯により異常を検出してプライスボード
3を正常に設定した後、適当なリセツトスイツチ
を動作させて、異常解除信号REを発生させて、
フリツプフロツプ回路11,13をリセツトする
ことで初期状態に復帰される。 本例では前述した如く、第2図においてスライ
ドスイツチが入力端1′及び2′のラインにまたが
つているような設定誤りによる異常に対処する場
合で説明しているが、異常判定装置は、全ての
販売価格に対して販売価格SP1及びSP2のフリツ
プフロツプ回路11,13に相当するフリツプフ
ロツプ回路を備え、更に全ての選択価格信号に対
して選択価格信号SL1及びSL3のANDゲート1
4,15に相当するANDゲートを備えて、各
ANDゲートの出力側をANDゲート14,15と
同様にORゲート17に接続している。このよう
な異常判定装置により、別の異常例として、プ
ライスボード入力端子2′と4′がシヨートしコー
ド「010」及びコード「001」が足し合わされてコ
ード「011」として貨幣制御部8に入力されても、
販売価格SP4に相当するフリツプフロツプ回路が
リセツト状態のためにかかる異常が検出される。 以上詳述した本考案に依ると本体制御部よりの
選択信号をプライスボードを介した後コード化し
て貨幣制御部に選択価格情報として伝送する自動
販売機に於いて、プライスボードの設定ミスによ
る異常な選択価格情報が導入されるのを検出する
ことができ誤販売が防止される。したがつて、本
考案を適用することでコード化された選択価格情
報を伝送する方式の信頼性が向上するため販売価
格数を増大することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の貨幣制御部と本体制御部の結合
を示す図、第2図は改良された結合を示す図、第
3図は本考案の構成を示す図である。 1…本体制御部、2…選択回路、3…プライス
ボード、4…エンコーダ、5…フオトカプラ、6
…デコーダ、…異常判定装置、8…貨幣制御
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の異なる価格の商品を販売する自動販売機
    に於いて、本体制御部にあつて顧客による所定の
    選択操作に応答して商品種類毎の選択信号を発生
    する選択回路と、前記選択信号を夫々対応する商
    品額に応じ区分して出力するプライスボードと、
    該プライスボードよりの選択信号に基づきコード
    化した選択価格情報を出力するエンコーダと、前
    記貨幣制御部に導入する前記選択価格情報を選択
    価格信号に変換するデコーダと、投入金額に基づ
    く販売可否判定により販売不能とした価格に対し
    て前記選択価格信号を検出すると異常と判定する
    異常判定装置とから成る自動販売機の異常検出装
    置。
JP10454179U 1979-07-27 1979-07-27 Expired JPS632944Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10454179U JPS632944Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10454179U JPS632944Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5622659U JPS5622659U (ja) 1981-02-28
JPS632944Y2 true JPS632944Y2 (ja) 1988-01-25

Family

ID=29337223

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10454179U Expired JPS632944Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636227B2 (ja) * 1985-02-18 1994-05-11 株式会社芝浦製作所 自動販売機
JPH0724986Y2 (ja) * 1990-03-29 1995-06-07 ナシモト工業株式会社 草刈刃板
JP4614690B2 (ja) * 2004-05-24 2011-01-19 富士電機リテイルシステムズ株式会社 自動販売機の制御装置

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JPS5622659U (ja) 1981-02-28

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