JPS63293771A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPS63293771A
JPS63293771A JP62130574A JP13057487A JPS63293771A JP S63293771 A JPS63293771 A JP S63293771A JP 62130574 A JP62130574 A JP 62130574A JP 13057487 A JP13057487 A JP 13057487A JP S63293771 A JPS63293771 A JP S63293771A
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track
data
track number
reference line
recording medium
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JP62130574A
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Shigeru Izawa
井澤 繁
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Original Assignee
CSK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カード型基板にデータ記録領域を設けた光記
録媒体に関し、特に、記録フォーマットを改善した光記
録媒体に関する。
[従来の技術] 近年、データ記録面に、明暗のピット等の光学的変化パ
ターンを形成して、ディジタルデータを記録する光記録
媒体が注目されている。この光記録媒体は、微小面積に
高密度でデータを記録できるため、大容量のメモリを実
現することができる。そのため、ディスクに限らず、磁
気カートと同様の形態を持つカード型メモリが考えられ
ている。
ところで、光記録媒体は、上記したように高密度記録が
できるので、狭い面積に大量のデータを記録できる。そ
のため、データの読み書きにおいて、占込むべき位置ま
たは読取るべき位置に、書込/読取ヘッドを的確かつ迅
速に案内できることが必要である。
そのため、ディスク形式の光記録媒体では。
種々の方式が実用化されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、カート型記録媒体の場合、非回転型の記録媒
体であって、カードのデータ記録面にデータトラックが
多数並設される。そのため、目的のデータトラックを見
つけるには、書込/読取ヘットを、各トラックに設けで
あるトラック番号を読取ることにより行なっている。
しかし、データをランダムアクセスする場合、ヘッドを
各トラックのトラック番号記載位置に配置する必要があ
る。ところが、上述したように。
光記録媒体は、高密度記録を目的とするものであり、カ
ード型記録媒体であっても、多数のデータトラックが配
置されることになるので、その中から目的のトラックを
見出すのは、容易ではないと考えられる。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の第1の目的は、多数のデータトラックが配置されたカ
ード型光記録媒体であっても、迅速かつ正確にアクセス
することかできる光記録媒体を提供することにある。
ところで、この種の光記録媒体は、ディジタルデータを
記録することが一般的である。この場合、ディジタルデ
ータの書込/読取の際には、同期信号を必要とする。従
来、この種の光記録媒体における同期信号を設定する方
式の一つとして、各データトラック毎に、該データトラ
ックと平行にクロックトラックを設け、クロックトラッ
クを構成するクロックピットをセンサによって読取るこ
とにより、同期信号を取り出す方式か考えられている。
しかし、この方式は、クロックトラックを設ける分だけ
、データトラックを設ける領域か減り。
データの記録容量が少なくなるという欠点かある。すな
わち、この種の光記録媒体では、データトラックの外に
、トラッキングを行なうためのトラックを必要とし、こ
れに加えて、クロックトラックを設けることとなると、
それだけ、データの記録容量が少なくなる。これは、カ
ード型の光記録媒体のように、面積の小さい媒体では、
特に顕著に影響すると考えられる。
本発明の第2の目的は、クロックトラックを特別に設け
ずに、記録容量を減少することなく、書込/読取の同期
信号を取り出すことができる光記録媒体を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、カート型基板にデ
ータ記録領域を設けた光記録媒体において。
基準線を複数本並設し、該基準線にて挟まれる帯状領域
をデータトラック用領域とし、L肥大準線またはデータ
トラック用領域となる部分について、その長手方向(ト
ラック方向)に沿って複数箇所に、当該トラック番号を
表示するトラック番号部を、それぞれ対応するデータト
ラック毎に設け、 かつ、上記基準線か設けられる線とに、クロックビット
を設けることを特徴とする。
上記トラック番号部は、各データトラック毎に設けられ
る。設ける位置は、適宜の位置とすることができるが、
好ましくは、各データトラックの両端部近傍とする。こ
の場合は、2箇所に設けることとなる0例えば、基準線
またはデータトラック用領域となる部分に、基準線長手
方向に沿って、第1のトラック番号部、データ記録部、
第2のトラック番号部を順次区画して設ける。
トラック番号部は、基準線上またはデータトラック用領
域上のいずれにも設けることができ、それぞれの位置に
、トラック番号を表わす光学的パターンを書き込むこと
により、形成することかできる。もちろん、トラック番
号部を、基準線トおよびデータトラック用領域上の両者
に設けることもできる。ここで、上記基準線上にトラッ
ク番号部を設ける場合には、このトラック番号部の次の
、データ記録部の位置にクロックビットを設けるが、こ
の際、トラック番号部に、トラック番号とクロックピッ
トとを区別するための識別符号部を設けておく。
また、トラック番号部を各データトラック毎上記箇所に
設けるときには、第1のトラック番号部と、第2のトラ
ック番号部とを、データ記録部を挟んて対称的に配置し
てもよい、トラック番号部を各データトラックの両端部
近傍とする場合、書込/読取へウドの各データトラック
での初期位置となる導入部を最も端に設置し、トラック
番号部は、その内側に設けることが好ましい、もつとも
、トラック番号部の端部を導入部として機能するように
構成してもよく、その場合には、トラック番号部を各デ
ータトラックの両端の最端部に設けてもよい。
クロックビットは、光学的に読取ることができるととも
に、クロック信号が容易に取り出せる形態であればよい
。例えば、正方形、長方形、円等の種々の形態が可能で
ある。また、1種類に限らず、複数種類の形態のクロッ
クビットを混用してもよい。
クロックビットは、基準線が設けられる線上に設けられ
る0例えば、基準線を破線状ないし点線状に形成するこ
とにより、基準線とクロックビットとが同一線とに合せ
て設けられる。また、基準線とクロックビットとを光学
的性質を異ならしめて同一線上に形成することができる
0例えば、ある一定の反射率を持つ帯状の領域として基
準線を形成した後、この基準線上に、該基準線の反射率
より高いまたは低い反射率を持つ層を破線状ないし点線
状に形成して設けられる。
[作用] 本発明は、基準線を複数本並設し、該基準線にて挟まれ
る帯状領域をデータトラック用領域として、各データト
ラックを区画して、データトラックの識別を容易にして
、アクセスしやすくしている。
また、データ記録領域における、基準線またはデータト
ラック用領域となる部分について、その長手方向(トラ
ック方向)に沿って、複数箇所にトラック番号部を設け
るので、書込/読取ヘッドがアクセスする際、該ヘッド
を各データトラックにおける最寄のトラック番号部に移
動させればよい。例えば、トラックの両端にトラック番
号部が設けであるときには、第1のトラック番号部、デ
ータ記録部および第2のトラック番号部が、順次区画し
て設けであるので、書込/読取ヘッドのアクセスの際、
該ヘッドを各データトラックのいずれか近い端部に移動
させればよい。
また、基準線またはデータトラック用領域となる部分の
両端にトラック番号部が設けられている場合には、第1
のトラック番号部と第2のトラック番号部とか、データ
記録部を挟んで対称的に配置できるので、あるトラ・ン
クについて、データの書込または読取が終ったとき、ヘ
ッドをトラックの始端側に戻すことなく、他のトラック
に移動し、終端側で、そのまま他のトラックをアクセス
することかできる。
したかって、ヘッドをアクセスのたび毎に始端側に戻す
ことを要せず、ヘットの無駄な動きを無くし、アクセス
を効率よく短時間で行なうことかできる。
さらに、基準線上に、クロックビットを設けているので
、基準線についてトラッキングを行ないながら、クロッ
クビットを読取って、同期信号を取り出すことができる
。ところで、基準線を破線状ないし点線状に形成してク
ロックビットが設けである場合、基準線か周期的に不連
続となり、これに基づく周期的信号成分が含まれて、ト
ラッキング信号の波形が複雑になることが考えられる。
この場合の対策には、種々の方法が考えられるが、例え
ば、バンドパスフィルタを使用して、周期的信号成分を
取り除けばよい。
このように本発明によれば、クロックトラックを特別に
設けずに、記録容量を減少することなく、書込/読取の
同期信号を取り出すことができる。
[実施例] 本発明の実施例について図面を参照して説明する。
〈第1実施例の構成〉 第1図および第2図に本発明の第1実施例の構成を示す
。第1図は本実施例光記録媒体の外観を示す正面図、第
2図は本発明の第1実施例である光記録媒体に設けられ
たデータトラックの一部を拡大して示す要部拡大図であ
る。
第1図において、本実施例の光記録媒体は、カード型基
板lに設けられた記録媒体2に、帯状の基準線4を複数
本並設し、該基準線4にて挟まれる帯状領域をデータト
ラック用領域3として設けである。
上記基準線4は、記録媒体2を形成する際に、併せて形
成する。すなわち、記録媒体2とは明確に識別できるよ
うに、光学的性質を異ならしめて形成される0例えば、
写真技術を使用して、記録媒体2上に帯状の高反射率部
分として表われるように形成することができる。
本実施例は、第2図に示すように、上記データ記録領域
3における。基準線4およびデータトラック用領域3と
なる部分に、基準線4の長手方向に沿って、第1の導入
部A、第1のトラック番号部Bt、データ記録部C1第
2のトラック番号部B2、および、第2の導入部A2を
順次区画して設けである。すなわち、+’lt  B+
−CB2  A2の順てデータ記録領域3に配置しであ
る。
第1の導入部Atおよび第1のトラック番号部B1と、
第2のトラック番□号部B2および第2の導入部A2と
は、データ記録部Cを挟んて対称的に配置しである。
第1の導入部A、および第2の導入部A2は、全く同一
の形状のパターンで形成される。本実施例では、基準線
4の両端部を一定長さに区切って、導入部としである。
したかって、これらの導入部^。
およびA2は、共に基準線4の形成と同時に同じ手段で
形成される。
なお、本実施例では、第1の導入部へ、および第2の導
入部A2は、全く同一形状のパターンて形成されるが、
必ずしも同一でなくともよい。例えば、長さか異なって
いてもよい。この場合には、第1の導入部A1および第
2の導入部A2は、対称にはならない。
第1のトラック番号部B、と第2のトラック番号部B2
とは、各トラック毎に当該トラックを表示するトラック
番号を、予め設定したパターン、例えば、トラック番号
のディジタル値を表わすパターンで形成する。形成する
位置は、本実施例では、上記第1の導入部^、および第
2の導入部A2と同様に、基準線4上である。したがっ
て、トラック番号部B+およびB2は、を肥大準線4の
形成と同時に同じ手段で形成される。
また、第1のトラック番号部りと第2のトラック番号部
B2には、各々トラック番号を1回から複数回繰り返し
て記載する。すなわち、トラック番号のディジタル値を
表わすパターンを、1回から複数回繰り返して形成する
。本実施例では、4回綴り返す。
トラック番号は、基準位置から、例えば、00゜01.
02・・・のように順次設定する。また、第1のトラッ
ク番号部B、と第2のトラック番号部B2とは、同一の
トラック番号となり、各トラック毎に設けられる。その
場合、トラックの右端側に位置する第2のトラック番号
部B2に3かれるトラック番号は、右から左に移動して
読取れるように形成しておくとアクセスの際便利である
もっとも、左から右に移動して読取るように形成しても
よい、この場合には、例えば、読取った一部のトラック
番号パターンのデータを、読取装置において、バッファ
等に格納し、後入れ先出し方式の制御により、順序を反
転して読み出す。
第1のトラック番号部B1と第2のトラック番号部B2
には、基準線4のデータ記録部Cと隣接する部分に、そ
れぞれ識別符号部11、■2が付設しである。この識別
符号部!1、■、には、トラック番号とクロックビット
の両者と明確に識別しつるパターンからなる符号を書込
んでおく。もっとも、トラック番号とクロックビットと
か、容易に識別できるときには、識別符号部を設ける必
要はない。
データ記録部Cに対応する基準線4上には、クロックビ
ット5が設けである。本実施例のクロックビット5は、
当該クロックビット5を形成すべき基準線4の領域を、
一定間隔で破線状に形成することにより設けである。す
なわち、クロックビット5は、その破線状の集合が、そ
の部分で基準線4としても機能するように形成してあり
、したがって、基準線4と同時に、同じ手段により形成
される。
上記クロックビット5は、本実施例では、1辺か基準線
4の幅にほぼ等しい正方形状に形成しである。また、隣
接するクロックピット5間の間隙を、該ビット5の1辺
とほぼ等しくなるように設定しである。
〈第1実施例の作用〉 上記のように構成される本実施例の光記録媒体の作用に
ついて説明する。なお、ここでは、書込と読取の例を示
すが1本実施例の光記録媒体は、書込専用または読取専
用とすることができる。
本実施例の光記録媒体について、データの書込または読
取を行なうには、先ず、光学ヘッドを初期位置に設定す
る。この初期位置は、ホームポジションとして予め設定
しておく0本実施例では、たとえば、第2図に示す光記
録媒体における記録領域2の下部左端として設定する。
この後、初期位置に設定された光学ヘットを。
データを占き込むべき、または、読取るべき目的のトラ
ックの位置まで移動する。この移動に際しては、種々の
態様が可能である0例えば、次の態様がある。
■各データトラックに対応するトラック番号部B。
を順次読取りつつ、移動し、目的のトラック番号を読取
った時、移動を停止し、当該トラックからのデータを読
取る。
■導入部A、の本数を累積計数し、トラック番号に対応
する計数値となった時、当該トラックのトラック番号部
B、からトラック番号を読取り、目的のトラ、ツクか否
か確認する。
本実施例では、上記■の態様によっている。
上記のようにして、トラック番号部B1からトラック番
号を読取る場合に、本実施例では、トラック番号部B+
にトラック番号を4回繰り返して書き込んであるので、
読取った複数の番号データの一致不一致を調べて、正し
く読取っているか否かのチェックを行なうことができる
。この場合、4回の綴り返しの内、3個のデータか一致
して読取れた場合、そのデータが当該トラックの番号で
あるとして、そのデータが目的のトラック番号に対応す
るか否かを調べる。
なお、本実施例では、トラック番号の読取か終Tしたか
否かは2クロツクビツトとの境に設けである識別符号部
11の識別符号を読取ることによりチェックすることが
できる。
上記のようにしてトラック番号を読取った結果、当該ト
ラックか目的のトラックであれば、光学ヘットによりデ
ータの書込または読取を行なう。この際、光学ヘッドは
、基準線のデータ部録部Cを光学的に追尾することによ
り、書き込むべき、または、読取るべきデータトラック
に追従してデータの読み書きを行なう。また、クロック
ビット5を読取って、同期信号を取出す。
トラッキング制御は、通常、基準線4のエツジ(長手方
向の辺)を、複数個の光電センサにより検出して、光学
ヘッドに対するその幅方向の相対的変動を差動的に検出
することにより行なう。ところで、上記基準線4のデー
タ記録部Cを光学的に追尾する際、光学ヘッドが基準線
4から検出する信号は、クロックビット5の存在により
、周期的に変化する信号成分を含むことになる。そのた
め、トラッキングエラー信号に周期的レベル変動を含む
こととなるが、これは、バンドパスフィルタ等により除
去することかできる。したかって、基準線4にクロック
ビット5が重畳されていても、トラッキングに支障を来
すことはない。
次に、あるデータトラックについて、データの書込また
は読取が終了すると、光学へウドは、データトラックの
始端側に戻ることなく、そのまま当該データトラックの
終端側において、次の読み書きの目的となるデータトラ
ックに移動する。この時の移動の態様は、上記したと全
く同様である。すなわち、第1の導入部Atと第1のト
ラック番号部B1とか、第2の導入部A2と第2のトラ
ック番号部B2とに代わるのみで、トラックの検出作用
は全く同じである。
したかって、光学ヘットの戻りに要する時間が簡約でき
て、短時間でアクセスすることが可能となる。
上記のようなトラッキングを行ないながら、データの読
み書きを実行するには1例えば、トラッキング用光ビー
ムと、書込または読取用の光ビームとを、一定間隔で射
出して、反射光を検出する構成とした光学ヘッドを使用
し、該反射光によりもたらされる光学的情報により、ト
ラッキングとデータの読取(書込時のモニタを含む、)
とを行なうことによって実現することができる。
なお、このような形式の光学ヘットを使用すると、本実
施例の場合には、第1のトラック番号部B、および第2
のトラック番号部B、からのトラック番号の読出しを、
トラッキング用光ビームにより行なう構成としておくこ
とが好ましい、勿論、専用の読取用光ビームを付設する
構成とすることができ、また、別の光学ヘットを設ける
構成としてもよい、さらに、書込または読取用の光ビー
ムによりトラック番号の読出しを行なう構成としてもよ
い。
書込を行なう場合、データは、基準線4にて挟まれる帯
状領域のデータトラック用領域3に書き込み、データト
ラックを形成する。データの書込は、データトラ、ツク
用領域3に、光学ヘットから射出されるレーザービーム
等による光スポットを照射して、溶融、黒化等の作用に
より、該領域3の光スポツト照射部分に変性を起こさせ
、反射率等の光学的性質を変えることにより行なわれる
この光学的性質の変化をディジタル値に対応させること
により、データが光学的変化パターンとして、光記録媒
体に書き込まれる。
なお、同一の情報を多数の光記録媒体に書込む場合には
、基準線4の形成と同様に、パターンを印刷することに
より形成することができる。
このようにして書き込まれているデータを読取るには、
上記書込の場合と同様の光学ヘッドを使用する。すなわ
ち、データトラック用領域3に、光学ヘットから射出さ
れるレーザービーム等による光スポットを照射して、こ
の反射光をフォトダイオード等により受光することによ
り行なう。これにより、データトラック用領域3の反射
率の高低が電気信号波形に変換され、この波形のパター
ンからデータを読取る。
なお1本実施例では、基準線上にトラック番号部を形成
しているので、トラック番号については、クロック同期
をとらずに番号を読取ることができるようにパターンを
形成しである。すなわち、ディジタル値の“l”、“0
″を表現するパターンを異ならしめて書込む。この種の
書込方式としては、例えば、FMエンコーディング方式
等がある。
く第2実施例の構成〉 第3図に1本発明の光記録媒体の第2実施例の構成を示
す。
第3図において、本実施例の光記録媒体は、カード型基
板lに設けられた記録媒体2に、帯状の基準線4を複数
本並設し、該基準線4にて挟まれる帯状領域をデータト
ラック用領域3として設けである。同図に示す実施例は
、上記第1実施例と異なり、第1のトラック番号部B+
と第2のトラック番号部B窒とを、データトラック用領
域3に形成してあり、基準線4は、第1の導入部A、か
ら第1のトラック番号部B、までと、第2のトラック番
号部B、から第2の導入部A2までか、連続して帯状に
形成しである。データ記録部Cに対応する基準線4上に
は、上記第1実施例と同様に、クロックビット5が設け
である。
なお、本実施例では、第1の導入部A1および第2の導
入部A2とを特別に設けたというよりも、基準線4が、
これらの機能を発揮し、その部分を、第1の導入部At
および第2の導入部^2と表示していると考えてよい、
他の構成要素については、上記第1実施例と同じである
第1のトラック番号部B、と第2のトラック番号部B2
は、形成される場所かデータトラック用領域3であるか
、上記第1実施例の場合と同様に、データ記録部Cと隣
接する部分を挟んで対称的に配置される。該領域3の端
部からの位置は、一端側では基準線4に、に設けられる
第1の導入部Atの長さに相当する長さ分向側に、また
、他端側では、第2の導入部A2の長さに相当する長さ
分向側に各々設定される。なお、第1のトラック番号部
B。
と第2のトラック番号部B2とを、データトラック用領
域3の両端の最端部に設けてもよい、この場合には、両
トラック番号部が、導入部と並ぶこととなる。
本実施例の第1のトラック番号部B、および第2のトラ
ック番号部B2は、データトラック用領域3の幅方向の
中央部に設けられ、その延長線上にデータトラックが形
成される。形成は、上記第1実施例の場合と同様である
。また、本実施例では、上記第1実施例と同様に、トラ
ック番号については、クロック同期をとらずに番号を読
取ることかできるようにパターンを形成しである。もつ
とも、基準線上にトラック番号部を形成していないので
、この部分にクロックビットを設けて、トラック番号に
ついても、クロック同期をとる構成とすることもできる
〈第2実施例の作用〉 上記のように構成される本実施例の光記録媒体の作用に
ついて説明する。なお、ここでは、書込と読取の例を示
すが、上記第1実施例と同様に、書込専用または読取専
用とすることができる。
本実施例の光記録媒体について、データの書込または読
取を行なうには、上記第1実施例と同様に、先ず、光学
ヘットを初期位置に設定する。この初期位置は、ホーム
ポジションとして予め設定しておく。本実施例では、例
えば、第3図に示す光記録媒体における記録領域2の下
部左端として設定する。
この後、初期位置に設定された光学ヘットを、データを
書き込むべき、または、読取るべき目的のトラックの位
置まで移動し、トラック番号部B+からトラック番号を
読取る。この読取は1本実施例の場合、光学ヘットの書
込/読取用光ビームを使用する。なお、本実施例でも、
トラック番号部B、にトラック番号を4回繰り返して書
き込んであるので、読取った複数の番号データの一致不
一致を調べて、正しく読取っているか否かのチェックを
行なうことができる。
トラック番号を読取った後は、上記第1実施例と同様に
して、データの書込または読取を行ない、さらに、他の
データトラックに移動する。この際、L2第1実施例と
同様に、あるデータトラックについて、データの書込ま
たは読取が終了すると、光学ヘットは、データトラック
の始端側に戻ることなく、そのまま当該データトラ・ン
クの終端側において、次の読み書きの目的となるデータ
トラックに移動する。したがって、光学ヘットの戻りに
要する時間か節約できて、短時間でアクセスすることが
可能となる。
く他の実施例〉 上記第1実施例では、第1のトラック番号部B。
と第2のトラック番号部B2とにおいて、基準線4tに
該基準線4と同じ幅でトラック番号を書き込んでいるが
、トラック番号部の幅を基準線4の他の部分(データ記
録部等)の幅より太く形成してもよい。このように形成
すれば、トラック番号部の読取か容易になる。もつとも
、トラッキングについては、第1のトラック番号部B+
と第2のトラック番号部B2とを含めて基準線4の幅を
一定とするほうが好ましい。
また、上記各実施例では、各データトラック毎上記箇所
に、トラック番号部を設けているが、3箇所以上に設け
てもよい0例えば、各データトラックの両端部と、中央
部の計3箇所に設けること。
ができる、このようにすれば、あるトラックの中央部近
傍から、他のトラックに移動する場合のアクセスが速く
なる。
さらに、上記各実施例ではクロックビットを正方形状に
形成したが、これに限らず、長方形、円等の種々の形態
とすることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、多数のデータトラックが
配置されたカード型光記録媒体であっても、迅速かつ正
確にアクセスすることができる効果がある。また5本発
明は、クロックトラックを特別に設けずに、記録容量を
減少することなく、書込/読取の同期信号を取り出すこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例である光記録媒体の外観を
示す正面図、第2図は本発明の第1実施例である光記録
媒体に設けられたデータトラックの一部を拡大して示す
要部拡大図、第3図は本発明の第2実施例である光記録
媒体に設けられたデータトラックの一部を拡大して示す
要部拡大図である。 l・・・カート型基板 2・・・記録媒体 3・・・データトラック用領域 4・・・基準線 5・・・クロックビット A1・・第1の導入部 A2・・・第2の導入部 B1・・・第1のトラック番号部 B2・・・第2のトラック番号部 C・・・データ記録部 1・・・識別符号部 出願人 株式会社 シーニスケイ 代理人 弁理士 三 品 岩 男 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード型基板にデータ記録領域を設けた光記録媒
    体において、 基準線を複数本並設し、該基準線にて挟まれる帯状領域
    をデータトラック用領域とし、 上記基準線またはデータトラック用領域となる部分につ
    いて、その長手方向に沿って複数箇所に、当該トラック
    番号を表示するトラック番号部を、それぞれ対応するデ
    ータトラック毎に設け、かつ、上記基準線が設けられる
    線上に、クロックビットを設けることを特徴とする光記
    録媒体。
  2. (2)上記データ記録領域における、基準線またはデー
    タトラック用領域となる部分に、基準線長手方向に沿っ
    て、第1のトラック番号部、データ記録部、第2のトラ
    ック番号部を順次区画して設けた特許請求の範囲第1項
    記載の光記録媒体。
  3. (3)第1のトラック番号部と、第2のトラック番号部
    とを、データ記録部を挟んで対称的に配置した特許請求
    の範囲第2項記載の光記録媒体。
JP62130574A 1987-05-27 1987-05-27 光記録媒体 Pending JPS63293771A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5142524A (en) * 1987-07-06 1992-08-25 Kabushiki Kaisha Csk Optical recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5142524A (en) * 1987-07-06 1992-08-25 Kabushiki Kaisha Csk Optical recording medium

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