JPS6329286Y2 - - Google Patents

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JPS6329286Y2
JPS6329286Y2 JP1981077305U JP7730581U JPS6329286Y2 JP S6329286 Y2 JPS6329286 Y2 JP S6329286Y2 JP 1981077305 U JP1981077305 U JP 1981077305U JP 7730581 U JP7730581 U JP 7730581U JP S6329286 Y2 JPS6329286 Y2 JP S6329286Y2
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JP
Japan
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frequency
signal
sweep
oscillator
output
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JP1981077305U
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JPS57191106U (ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、周波数を安定に、かつ広い掃引幅
を有する掃引信号を発生する掃引信号発生装置に
関する。はじめに、掃引信号と掃引繰返し信号に
ついて用語の定義をする。掃引信号とは掃引され
た任意の周波数範囲を有する信号をいい、掃引繰
返し信号とは掃引信号を繰返し掃引する信号をい
う。従来、たとえばRF帯相当の周波数を掃引発
生するには安定したIF帯相当の掃引信号発振器
を利用して位相同期ループ(PLL)を構成し、
この掃引信号発振器の周波数範囲の幅だけ連続的
に変化したRF帯相当の周波数を掃引発生するも
のがあつた。
第1図は従来の掃引信号発生装置のブロツク図
である。この図で、掃引信号発振器1は掃引繰返
し信号により掃引され、たとえばマイクロ波の
IF帯(70MHz±20MHz)周波数を発生する。基
準発振器10はあらかじめ設定された周波数(た
とえば982.5MHz)を発生するもので次の各部か
ら構成される。駆動用波形発生器3はたとえばD
−A変換器で構成され、階段状の駆動用波形を発
生して可変局部発振器2を駆動する。4はカウン
タで可変局部発振器2の発振周波数を計数する。
5は中央処理装置(CPU)で、たとえばマイク
ロプロセツサで構成され、あらかじめ設定された
周波数とカウンタ4で計数された周波数との差を
演算し、その差を可変局部発振器2に帰還して周
波数制御する。(以下これをカウンタAFCとい
う。)周波数制御発振器6はたとえばYIG同調発
振器で構成されており、たとえば4GHz±20MHz
の周波数を掃引発振する。駆動用波形発生器7
は、たとえばA−D変換器で構成され、周波数制
御発振器6はたとえば4GHzの周波数を設定させ
るために発振器6を駆動する。高調波混合器8は
一方の入力端に周波数制御発振器6の出力を加
え、他方の入力端には基準発振器10の可変局部
発振器2の出力を加えて中間周波数信号(たとえ
ば70MHz)を出力する。位相差検出器9は高調波
混合器8から出力される中間周波数と掃引信号発
振器1から掃引された周波数とを受領して位相比
較し、その差の出力を周波数制御発振器6に帰還
して位相同期させるものでPLLを形成している。
しかしながら、このようなPLL方式によると
RF帯相当の掃引信号の掃引幅はIF帯相当の掃引
信号で決まり、しかも、IF帯相当の掃引信号の
掃引幅は周波数安定度を維持するために広くする
ことができなかつた。このようなことからRF帯
相当の掃引信号の掃引幅を広くすることが困難で
あつた。
この考案は、以上の欠点を解決するためになさ
れたもので、周波数が安定に、かつ掃引幅を従来
のものより広くすることができる掃引信号発生装
置を提供することにある。
以下この考案を図面によつて説明する。
第2図はこの考案の一実施例を示すブロツク図
である。この図において、周波数制御発振器11
はYIG同調発振器などで構成されており、たとえ
ば4GHz±340MHz(下限周波数3.64GHz、上限周
波数4.34GHz)の周波数を掃引発振する。駆動用
波形発生器12はD−A変換器などで構成され、
周波数制御発振器11にたとえば4GHzの周波数
を設定させるために発振器11を駆動する。掃引
繰返し信号発生器13はたとえば約40Hzの三角波
の掃引繰返し信号を発生し、周波数制御発振器1
1を掃引駆動する。基準発振器14はたとえばカ
ウンタAFCで構成され、周波数制御発振器11
から出力する掃引信号の上限および下限周波数の
それぞれ整数分の1の周波数の基準周波数を発振
する上限用基準発振器14aおよび下限用基準発
振器14bを備えている。高調波混合器15は一
方の入力端に周波数制御発振器11の出力を加
え、他方の入力端には基準発振器14の2つの基
準周波信号を交互に加え、それぞれのゼロビート
信号を出力する。中央処理装置16はたとえばマ
イクロプロセツサで構成され、主として下記の処
理を行う。すなわち、周波数制御発振器11に前
記上限周波数から前記下限周波数までのたとえば
ほぼ中心周波数に相当する所望の周波数(4GHz)
を設定するまで駆動用波形発生器12を動作させ
る処理と、高調波混合器15の出力を受領し、該
出力から上限(下限)周波数に対応するゼロビー
ト信号を検出したときは上限(下限)用基準発振
器14a,14bを停止させるとともに下限(上
限)用基準発振器14b,14aに所望の下限
(上限)周波数の整数分の1の基準周波数を設定
させ、かつ掃引繰返し信号発生器13の掃引方向
を上限(下限)から下限(上限)に変えさせる処
理とを行う機能を有する。
次に動作について説明する。
中央処理装置16からの指令により駆動用波形
発生器12を動作し、周波数制御発振器11に所
望の周波数を設定する。また、中央処理装置16
からの指令により上限用基準発振器14aの基準
周波数を掃引信号の上限周波数の整数分の1の周
波数に設定する。次に周波数制御発振器11の発
振周波数が前記上限周波数に達するまで掃引繰返
し信号発生器13により周波数制御発振器11を
上限方向(高周波方向)に掃引駆動する。次に周
波数制御発振器11の発振周波数が前記上限周波
数に達したことを高調波混合器15から出力され
るゼロビート信号により中央処理装置16で検知
したのち、中央処理装置16からの指令により、
下限用基準発振器14bの基準周波数を前記掃引
信号の下限周波数の整数分の1の周波数に設定す
るとともに掃引繰返し信号発生器13の掃引方向
を変えて、周波数制御発振器11の発振周波数が
前記下限周波数に達するまで周波数制御発振器1
1を下限方向(低周波方向)に掃引駆動する。以
下同様の動作を繰返して、前記所望の周波数を含
む前記下限周波数から上限周波数までの帯域幅を
有する掃引信号を繰返し発生する。
以上説明したように、この考案は掃引信号の上
限および下限周波数を基準周波数の整数倍と一致
するようにしたので基準発振器で掃引信号の上限
および下限周波数を任意変えることができ、周波
数を安定に、かつ広い掃引幅を有する掃引信号を
発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の掃引信号発生装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図はこの考案の掃引信号発
生装置の一実施例を示すブロツク図である。11
は周波数制御発振器、12は駆動用波形発生器、
13は掃引繰返し信号発生器、14は基準発振
器、15は高調波混合器、16は中央処理装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周波数制御発振器11と;該周波数制御発振器
    に所望の周波数を設定させるために該発振器を駆
    動する駆動用波形発生器12と;前記周波数制御
    発振器を掃引駆動するための掃引繰返し信号を発
    生する掃引繰返し信号発生器13と;所望の周波
    数信号を出力する2個の基準発振器14aおよび
    14bと;該基準発振器の出力と前記周波数制御
    発振器の出力とを受領して中間周波信号を出力す
    る高調波混合器15と;前記周波数制御発振器か
    ら出力される掃引信号の前記所望の下限および上
    限周波数の整数N(N≧2)分の1の周波数の信
    号を出力させるよう前記基準発振器14aおよび
    14bを制御するとともに、該中間周波信号を受
    領し、該信号に応じて前記掃引繰返し信号発生器
    の掃引方向を変えさせるための手段16とを備
    え、前記所望の下限周波数から上限周波数までの
    帯域幅を有する掃引信号を広帯域に発生すること
    を特徴とする広帯域掃引信号発生装置。
JP1981077305U 1981-05-29 1981-05-29 Expired JPS6329286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981077305U JPS6329286Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981077305U JPS6329286Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57191106U JPS57191106U (ja) 1982-12-03
JPS6329286Y2 true JPS6329286Y2 (ja) 1988-08-08

Family

ID=29872960

Family Applications (1)

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JP1981077305U Expired JPS6329286Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29

Country Status (1)

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JP (1) JPS6329286Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012273A (ja) * 1973-06-01 1975-02-07
JPS5597707A (en) * 1979-01-19 1980-07-25 Saginomiya Seisakusho Inc Digital frequency sweep oscillator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012273A (ja) * 1973-06-01 1975-02-07
JPS5597707A (en) * 1979-01-19 1980-07-25 Saginomiya Seisakusho Inc Digital frequency sweep oscillator

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57191106U (ja) 1982-12-03

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